JP2012511530A - 液体f中に含有され、アクリル酸又はそのエステルの製造の際に形成されたマイケル付加物を解離する方法 - Google Patents
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Abstract
Description
をポンプPで連続的に取り出し、その結果、塔底空間で、塔底液としてこれに流出する液体の水位Sが、分離カラムK中の最も深い点から分離カラムKの最も下の分離作用を有する内部取付物の下側までを測定した距離Aの半分未満になるように調節され、その一方で、この液体水位よりも上にある塔底空間の残りの空間にガス圧GDが存在し、かつマスフロー
の少なくとも1つの部分流Iは、間接的循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間を通って導入され、かつその際に循環熱交換器UWの少なくとも1つの第一の空間を同時に通って導入される流体熱媒体との間接的熱交換により、温度TSUを上回る解離温度TRSまで加熱され、かつ温度TRSで循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間から流出したマスフロー
から、少なくとも1つの部分流IIは、分離カラムKの最も下の分離作用を有する内部取付物よりも下で、かつ塔底液の水位Sよりも上にある供給箇所IIで、分離カラムKの塔底空間中の少なくとも1つの部分流IIが、塔底液に向かうのではく、少なくとも、2つの流れ
の1つから、部分流が、残留流れとして排出されるように、分離カラムKの塔底空間に戻されるが、但し、解離温度TRSは、一方では循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間を流れ通る際に、少なくとも1つの部分流I中に含有されるマイケル付加物の少なくとも一部分量が相応の解離生成物を形成しながら解離されるように、他方では、分離カラムK中に戻された少なくとも1つの部分流IIが、供給箇所IIで塔底空間内を占めるガス圧GDで沸騰し、かつ沸騰の際に形成され解離生成物の少なくとも一部分量を含んでいるガス相が分離カラムKの塔頂空間に向かって、分離カラムK内で減少するガス圧に従って、解離生成物を含んでいるガス流Gとして分離カラムKの塔頂空間に流れるように調節され、かつ前記ガス流Gは、なおも分離カラムKの塔頂空間内で及び/又は分離カラムKの塔頂空間から出て、直接及び/又は間接的な冷却により部分的に凝縮され、その際に形成された凝縮物は、分離カラムKに還流液として少なくとも部分的に戻され、かつ部分的な凝縮の際に残るガス流は排出される。
である]
により特徴付けられる。プロトン酸、例えば水の存在でならびに高温でマイケル付加は加速して行われる。
の少なくとも1つに誘導化された形で更に存在することができる。
をポンプPで連続的に取り出し、その結果、塔底空間で、塔底液としてこれに流出する液体の水位Sが、分離カラムK中の最も深い点から分離カラムKの最も下の分離作用を有する内部取付物の下側までを測定した距離Aの半分未満になるように調節され、その一方で、この液体水位よりも上にある塔底空間の残りの空間にガス圧GDが存在し、かつマスフロー
の少なくとも1つの部分流Iは、間接的循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間を通って導入され、かつその際に循環熱交換器UWの少なくとも1つの第一の空間を同時に通って導入される流体熱媒体との間接的熱交換により、温度TSUを上回る解離温度TRSまで加熱され、かつ温度TRSで循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間から戻されたマスフロー
から、少なくとも1つの部分流IIは、分離カラムKの最も下の分離作用を有する内部取付物よりも下で、かつ塔底液(分離カラムKの塔底空間を流出する液体)の水位S(水位計の(水面の))よりも上にある供給箇所IIで、分離カラムKの塔底空間中の少なくとも1つの部分流IIが、塔底液に向かうのではく、少なくとも、2つの流れ
の1つから、部分流が、残留流れとして排出されるように、分離カラムKの塔底空間に戻されるが、但し、解離温度TRSは、一方では循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間を流れ通る際に、少なくとも1つの部分流I中に含有されるマイケル付加物の少なくとも一部分量が解離されるように、他方では、分離カラムK中に戻された少なくとも1つの部分流IIが、供給箇所IIで塔底空間内を占めるガス圧GDで沸騰し、かつ沸騰の際に形成され解離生成物の少なくとも一部分量を含んでいるガス相が分離カラムKの塔頂空間に向かって、分離カラムK内で減少するガス圧に従って、解離生成物を含んでいるガス流Gとして分離カラムKの塔頂空間に流れるように調節され、かつ前記ガス流Gは、なおも分離カラムKの塔頂空間内で及び/又は分離カラムKの塔頂空間から出て、直接及び/又は間接的な冷却により部分的に凝縮され、その際に形成された凝縮物は、分離カラムKに還流液として少なくとも部分的に戻され、かつ部分的な凝縮の際に残るガス流は排出される形式における前記方法において、ポンプPは、セミオープンラジアルインペラーを有するラジアル遠心ポンプであることを特徴とする。
アクリル酸エステル 1〜30質量%、
マイケル付加物 40〜80質量%
及び残りとして、主に重合阻害剤(通常0.1〜2質量%)及び
アクリル酸及びアクリル酸エステルのラジカルポリマー(通常少なくとも15質量%)。
アクリル酸マイケルオリゴマー(マイケル付加物) 10〜50質量%
ラジカルアクリル酸ポリマー 少なくとも40質量%
モノマーのアクリル酸 25質量%まで及び
重合阻害剤 2質量%まで
その他の化合物 15質量%まで。
アクリル酸マイケルオリゴマー(マイケル付加物) 10〜50質量%
ラジカルアクリル酸ポリマー 40〜80質量%
モノマーのアクリル酸 5〜20質量%
重合阻害剤 0.1〜2質量%及び
その他の化合物 1〜15質量%。
アクリル酸マイケルオリゴマー(マイケル付加物) 10〜40質量%
ラジカルアクリル酸ポリマー 50〜70質量%
モノマーのアクリル酸 5〜15質量%
重合阻害剤 0.1〜1質量%及び
その他の化合物 1〜15質量%;
又は:
アクリル酸マイケルオリゴマー 15〜35質量%
ラジカルアクリル酸ポリマー 50〜70質量%
モノマーのアクリル酸 5〜15質量%
重合阻害剤 0.1〜1質量%及び
その他の化合物 1〜15質量%。
特に有利には、塔底空間はその下端に向かって先細になり、かつ塔底空間へ流出する液体の水位S(塔底液の水位)は、塔底空間が先細になっている塔底空間の箇所にある(すなわち、減少した内径を有する箇所)。
は、全ての移動管を通って同じ方向で動く。
の沸騰圧を上回る調節を可能にする。沸騰蒸発は、流れ方向でスロットルの後ろで漸く始まる。強制循環式放圧熱交換器UWの使用は、本発明では有利である。
の部分流だけが、その廃棄の目的で排出され、かつ流れ
の部分流Iの前に、次に循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間に入ったままである。有機溶剤(例えばメタノール)の添加により、廃棄すべき部分流を液体の形で保持できる。
(=解離の方法の効率Q)は、少なくとも20%、有利には少なくとも30%又は少なくとも40%である。多くの場合に、本発明による方法でQは、少なくとも50%である。しかし望ましい場合(より長い滞留時間)では、Qは殆ど100%までであることができる。しかし、本発明による方法ではQは≦90%である。必要な場合には、渦ブレーカーにより、分離カラムKの塔底空間からマスフロー
を引き出すことができる(ポンプPにより吸引できる)。
1.アクリル酸又はそのエステルの製造の際に形成された、液体F中に液体Fの質量に対して≧10質量%の質量割合で含まれるマイケル付加物を解離装置内で解離する方法において、前記装置は、少なくとも1つのポンプP、分離カラムK(これは、下から上に向かって、塔底空間と、前記塔底空間に隣接し分離作用を有する内部取付物を含んでいる分離空間と、これに隣接する塔頂空間とから成り、かつその中で気相内の圧力が下から上に向かって減少する)、ならびに間接的循環熱交換器UW(これは、少なくとも1つの第二の空間と、物質的隔離壁Dにより少なくとも1つの第二の空間から分けられた少なくとも1つの第一の空間を有する)を含み、その際に、前記液体Fは供給温度Tzで、分離カラムK中の最も下の分離作用を有する内部取付物よりも上にある供給箇所Iにて分離カラムK中に連続的に導入され、かつ分離カラムKの塔底空間の最も深い箇所で、分離作用を有する内部取付物を通って塔底空間中に流出するマイケル付加物を含有し、温度TSUを有する液体のマスフロー
をポンプPで連続的に取り出し、その結果、塔底空間で、塔底液としてこれに流出する液体の水位Sが、分離カラムK中の最も深い点から分離カラムKの最も下の分離作用を有する内部取付物の下側までを測定した距離Aの半分未満になるように調節され、その一方で、この液体水位よりも上にある塔底空間の残りの空間にガス圧GDが存在し、かつマスフロー
の少なくとも1つの部分流Iは、間接的循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間を通って導入され、かつその際に循環熱交換器UWの少なくとも1つの第一の空間を同時に通って導入される流体熱媒体との間接的熱交換により、温度TSUを上回る解離温度TRSまで加熱され、かつ温度TRSで循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間から流出したマスフロー
から、少なくとも1つの部分流IIは、分離カラムKの最も下の分離作用を有する内部取付物よりも下で、かつ塔底液の水位Sよりも上にある供給箇所IIで、分離カラムKの塔底空間中の少なくとも1つの部分流IIが、塔底液に向かうのではく、少なくとも、2つの流れ
の1つから、部分流が、残留流れとして排出されるように、分離カラムKの塔底空間に戻されるが、但し、解離温度TRSは、一方では循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間を流れ通る際に、少なくとも1つの部分流I中に含有されるマイケル付加物の少なくとも一部分量が相応の解離生成物を形成しながら解離されるように、他方では、分離カラムK中に戻された少なくとも1つの部分流IIが、供給箇所IIで塔底空間内を占めるガス圧GDで沸騰し、かつ沸騰の際に形成され解離生成物の少なくとも一部分量を含んでいるガス相が分離カラムKの塔頂空間に向かって、分離カラムK内で減少するガス圧に従って、解離生成物を含んでいるガス流Gとして分離カラムKの塔頂空間に流れるように調節され、かつ前記ガス流Gは、なおも分離カラムKの塔頂空間内で及び/又は分離カラムKの塔頂空間から出て、直接及び/又は間接的な冷却により部分的に凝縮され、その際に形成された凝縮物は、分離カラムKに還流液として少なくとも部分的に戻され、かつ部分的な凝縮の際に残るガス流は排出される形式における前記方法において、ポンプPは、セミオープンラジアルインペラーを有するラジアル遠心ポンプであることを特徴とする。
アクリル酸エステル 1〜30質量%、
マイケル付加物 40〜80質量%及び
アクリル酸及び/又はアクリル酸エステル
からのラジカルポリマー 少なくとも15質量%及び
重合阻害剤 0.1〜2質量%
を有している、実施態様1に記載の方法。
マイケル付加物 10〜50質量%、
ラジカルアクリル酸ポリマー 少なくとも40質量%、
モノマーのアクリル酸 25質量%まで、
重合阻害剤 2質量%まで及び
その他の化合物 15質量%まで
を有している、実施態様1に記載の方法。
マイケル付加物 10〜50質量%、
ラジカルアクリル酸ポリマー 40〜80質量%、
モノマーのアクリル酸 5〜20質量%、
重合阻害剤 0.1〜2質量%及び
その他の化合物 1〜15質量%
を有している、実施態様1に記載の方法。
の出口の間にスロットル装置が存在し、かつ流れ方向でスロットル装置の前の運転圧力は、塔底空間内のガス圧GDよりも大きい、実施態様1から6までのいずれか1態様に記載の方法。
使用した解離装置の部材は以下のものであった:
A)ポンプPとして、ラジアル遠心ポンプKSB CPKN-C1. V200-400[KSB株式会社製、フランケンタール;D-67227(プファルツ州 )]を使用し、ダブルアクション性のスリップリングシールとエチレングリコール(40質量%)/水(60質量%)混合物をバリアー液として用いた。
分離カラムKの製造材料はDINタイプ1.4571のステンレススチールであった。全ての入口及び出口のように、これらは周囲から断熱されていた。分離作用を有する内部取付物として、これは50枚のデュアル・フロートレイ(トリクル篩いトレイ)から成っている。分離カラムKの内径は、全てのデュアル・フロートレイにわたり均一に2.4mであった。デュアル・フロートレイは、ストリップカラム内で等間隔に、400mmの正確な距離で配列された。それらの開口部比は均一に12%であった。デュアル・フロートレイの穴直径は均一に14mmであった[厳密な三角形のピッチによる穴の配置;穴の中心から穴の中心への距離=26mm(下から1〜4段目のトレイ)、25.5mm(下から5〜8段目のトレイ)、25mm(下から9〜49段目のトレイ)及び25.5mm(下から50段目のトレイ)]。トレイの厚さはそれぞれ4mmであった。最も下のデュアル・フロートレイは、カラムの下端よりも7435mm上に取り付けた(すなわち、カラムの最も深い点から測定してAは7435mmであった)。最後のデュアル・フロートレイの上に、チムニートレイを回収トレイとして取り付けた。この回収トレイのチムニーの上端は、カラムの下端の29525mm上にあった。チムニーにはルーフを付け、かつ316.7mmの内径と1030mmの高さ(ハット無しの溢れ高さを計算)を有した。それらの全体数は12であり、かつそれらはチムニートレイにわたり均一に分布していた。回収トレイは外側に向かって2゜の勾配で1枚壁及び側面の取出し箇所と取出しノズル(DN200)で構成されていた。遊離ガス断面は約30%であった。チムニーの上端(ハット無しで計算)の4940mm上で、チムニー壁を介して分離カラムKの塔頂空間に内径82mm及び壁厚2.6mmの6本の管を半径方向に導入した(チムニートレイは分離カラムKの塔頂空間と分離空間の間に連結を形成する)。カラムの周縁にわたって管の導入部を等距離に分布させた(2本の隣接する管により囲まれる角度=60゜)。
1本の曲げ管DN 200(90゜、半径:305mm);
1本のDN 200 円錐〜 DN300(長さ:203mm);
1本の直管DN300(長さ:600mm);
1本の曲げ管DN 300 (90゜、半径:457mm);
1本の直管DN 300(長さ:900mm);
1本の曲げ管DN 300 (90゜、半径:457mm);
1本の直管 DN 300(長さ:2800mm);
1本のDN 300〜DN 250へ減少(長さ:203mm);
2本の曲げ管DN 250 (90゜、半径:381mm);
1本の直管DN 250(長さ:900mm);
1本の曲げ管DN 250 (90゜、半径:381mm);
1本の直管 DN 250(長さ:6000mm);
1本の曲げ管DN 250(90゜、半径:381mm);
1本の直管DN 250(長さ:800mm);
1本のDN 250〜DN 300へ減少(長さ:203mm);及び
1本の曲げ管DN 300(90゜、半径:457mm)。
用の分離カラムKの出口から、13流−管束伝熱器への連結は、伝熱器に向かって連続的に以下の配列のようになっていた:
1本のDN400パイプ補正装置(長さ、約510mm);
1本の直管DN400(長さ:約2400mm);
1本の曲げ管DN400(約、15゜、半径:610mm);
1本の曲げ管DN400(90゜、半径:600mm);
1本の直管DN400(長さ:約5000mm);及び
1本のDN400からDN250へ減少(長さ:350mm)。
WO2008/090190の例示的な実施態様に記載されているように行っておいたアクリル酸へのプロピレン(工業グレード)の2工程の不均一接触部分気相酸化の生成物ガス混合物にWO 2008/090190の例示的な実施態様の分別凝縮を行い、部分酸化の生成物ガス混合物中に含有されるアクリル酸をそこから除去した。
モノマーのアクリル酸 67.88質量%
マイケルジアクリル酸(2AS) 19.72質量%
マイケルトリアクリル酸(3AS) 1.96質量%
マイケル−4AS 0.34質量%
マイケル−5AS 0.77質量%
マイケル−6AS 0.01質量%
マイケル−7AS 0.01質量%
マイケル−8AS 0.03質量%
マイケル−9AS 0.01質量%
マイケル−10AS 0.01質量%
ラジカルアクリル酸ポリマー 8.55質量%
フマル酸 0.27質量%
マレイン酸 0.27質量%
フタル酸 0.11質量%及び
MEHQ+PTZ 0.06質量%
は以下の内容物を有していた:
モノマーのアクリル酸 9.3質量%
マイケルジアクリル酸(2AS) 10.62質量%
マイケルトリアクリル酸(3AS) 5.19質量%
マイケル4AS 2.69質量%
マイケル5AS 3.38質量%
マイケル6AS 0.1質量%
マイケル7AS 0.1質量%
マイケル8AS 0.2質量%
マイケル9AS 0.1質量%
マイケル10AS 0.1質量%
ラジカルポリマー 63.14質量%
フマル酸 2質量%
マレイン酸 1.96質量%
フタル酸 0.78質量%及び
100質量%までのMEHQ,PTZ及びの残りとしての副生成物。
の部分流410kg/hは、残留流れとして排出された。マスフロー
の残りの部分流は、間接的循環熱交換器UWの管を通して部分流I(225m3/h)としてポンプPで汲み上げた。同時に、循環熱交換器UWの第二の空間の側では、水蒸気1700kg/h(19バール(絶対圧)、210℃)を熱媒体として供給した。
=[(692.8kg/h−92.2kg(h)/692.8kg/h]×100%=86.70%であった。
同一の解離装置内で同じ手法を行ったが、しかしクローズドインペラーを有する同じラジアル遠心ポンプを使用した点が異なった(ドライバーモーターは同じ設定)。
Claims (14)
- アクリル酸又はそのエステルの製造の際に形成された、液体F中に液体Fの質量に対して≧10質量%の質量割合で含まれるマイケル付加物を解離装置内で解離する方法であって、前記装置は、少なくとも1つのポンプP、分離カラムK(これは、下から上に向かって、塔底空間と、前記塔底空間に隣接し分離作用を有する内部取付物を含んでいる分離空間と、これに隣接する塔頂空間とから成り、かつその中で気相内の圧力が下から上に向かって減少する)、ならびに間接的循環熱交換器UW(これは、少なくとも1つの第二の空間と、物質的隔離壁Dにより少なくとも1つの第二の空間から分けられた少なくとも1つの第一の空間を有する)を含み、その際に、前記液体Fは供給温度Tzで、分離カラムK中の最も下の分離作用を有する内部取付物よりも上にある供給箇所Iにて分離カラムK中に連続的に導入され、かつ分離カラムKの塔底空間の最も深い箇所で、分離作用を有する内部取付物を通って塔底空間中に流出するマイケル付加物を含有し、温度TSUを有する液体のマスフロー
をポンプPで連続的に取り出し、その結果、塔底空間で、塔底液としてこれに流出する液体の水位Sが、分離カラムK中の最も深い点から分離カラムKの最も下の分離作用を有する内部取付物の下側までを測定した距離Aの半分未満になるように調節され、その一方で、この液体水位よりも上にある塔底空間の残りの空間にガス圧GDが存在し、かつマスフロー
の少なくとも1つの部分流Iは、間接的循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間を通って導入され、かつその際に循環熱交換器UWの少なくとも1つの第一の空間を同時に通って導入される流体熱媒体との間接的熱交換により、温度TSUを上回る解離温度TRSまで加熱され、かつ温度TRSで循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間から流出したマスフロー
から、少なくとも1つの部分流IIは、分離カラムKの最も下の分離作用を有する内部取付物よりも下で、かつ塔底液の水位Sよりも上にある供給箇所IIで、分離カラムKの塔底空間中の少なくとも1つの部分流IIが、塔底液に向かうのではく、少なくとも、2つの流れ
の1つから、部分流が、残留流れとして排出されるように、分離カラムKの塔底空間に戻されるが、但し、解離温度TRSは、一方では循環熱交換器UWの少なくとも1つの第二の空間を流れ通る際に、少なくとも1つの部分流I中に含有されるマイケル付加物の少なくとも一部分量が相応の解離生成物を形成しながら解離されるように、他方では、分離カラムK中に戻された少なくとも1つの部分流IIが、供給箇所IIで塔底空間内を占めるガス圧GDで沸騰し、かつ沸騰の際に形成され解離生成物の少なくとも一部分量を含んでいるガス相が分離カラムKの塔頂空間に向かって、分離カラムK内で減少するガス圧に従って、解離生成物を含んでいるガス流Gとして分離カラムKの塔頂空間に流れるように調節され、かつ前記ガス流Gは、なおも分離カラムKの塔頂空間内で及び/又は分離カラムKの塔頂空間から出て、直接及び/又は間接的な冷却により部分的に凝縮され、その際に形成された凝縮物は、分離カラムKに還流液として少なくとも部分的に戻され、かつ部分的な凝縮の際に残るガス流は排出される形式における前記方法において、ポンプPは、セミオープンラジアルインペラーを有するラジアル遠心ポンプであることを特徴とする、アクリル酸又はそのエステルの製造の際に形成された、液体F中に液体Fの質量に対して≧10質量%の質量割合で含まれるマイケル付加物を解離装置内で解離する方法。 - 液体F中に含有されるマイケル付加物は、アクリル酸とC1〜C10−アルコールからのエステルの製造の際に形成されたものであり、かつ前記液体Fは以下の内容物:
アクリル酸エステル 1〜30質量%、
マイケル付加物 40〜80質量%及び
アクリル酸及び/又はアクリル酸エステル
からのラジカルポリマー 少なくとも15質量%及び
重合阻害剤 0.1〜2質量%
を有している、請求項1に記載の方法。 - 液体F中に含有されるマイケル付加物は、アクリル酸の製造の際に形成されたものであり、かつ前記液体Fは以下の内容物:
マイケル付加物 10〜50質量%、
ラジカルアクリル酸ポリマー 少なくとも40質量%、
モノマーのアクリル酸 25質量%まで、
重合阻害剤 2質量%まで及び
その他の化合物 15質量%まで
を有している、請求項1に記載の方法。 - 液体F中に含有されるマイケル付加物は、アクリル酸の製造の際に形成されたものであり、かつ前記液体Fは以下の内容物:
マイケル付加物 10〜50質量%、
ラジカルアクリル酸ポリマー 40〜80質量%、
モノマーのアクリル酸 5〜20質量%、
重合阻害剤 0.1〜2質量%及び
その他の化合物 1〜15質量%
を有している、請求項1に記載の方法。 - 液体F中に含有されるマイケル付加物の40〜60質量%は、アクリル酸−マイケル二量体であり、かつ15〜30質量%はアクリル酸−マイケル三量体である、請求項3又は4に記載の方法。
- 分離カラムKは、デュアル・フロートレイを含む、請求項1から5までのいずれか1項に記載の方法。
- 解離の方法を支持するために、分離カラムKの塔底液の水位Sよりも上で、かつ最も下の分離作用を有する内部取付物よりも下で、ストリップガスを分離カラムKに導入する、請求項1から7までのいずれか1項に記載の方法。
- 分離カラムKの塔頂空間での運転圧力は、1バール超で3バールまでである、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。
- 循環熱交換器UWは管束熱交換器である、請求項1から9までのいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つの部分流IIとストリップガスは、内管と、これを囲む外管から成る同軸二重管により塔底空間に導入され、その際にストリップガスは、内管に導入され、少なくとも1つの部分流IIは、外管中に導入され、かつ内管は外管から断熱されている、請求項8に記載の方法。
- ストリップガスと少なくとも1つの部分流IIの両方は、同軸二重管からバッフル装置に流出し、該装置は両方の流れを分離カラムK中で上方向に偏向する、請求項11に記載の方法。
- 温度TSUでの塔底液の動粘度は30〜90である、請求項1から12までのいずれか1項に記載の方法。
- 解離方法の効率Qは、少なくとも20%である、請求項1から13までのいずれか1項に記載の方法。
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