JP2012506933A - 光によって架橋可能なシリコーン混合物からのシリコーン成形体の製造法 - Google Patents

光によって架橋可能なシリコーン混合物からのシリコーン成形体の製造法 Download PDF

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Abstract

本発明の対象は、シリコーン成形体の製造法であり、その際、1)光によって架橋可能なシリコーン混合物を成形し、2)その後、成形されたシリコーン混合物に200〜500nmの光を照射して、前記混合物がその形状を温度Tで保持するように予備架橋し、且つ3)その後、成形され且つ照射されたシリコーン混合物を、温度Tで熱的に成形体へと硬化する。

Description

本発明は、光によって架橋可能なシリコーン混合物からのシリコーン成形体を、成形されたシリコーン混合物を光で予備架橋することによって製造するための方法に関する。
グロブトップ適用においては、個々の素子が電子デバイス中で被覆されることによって保護される。回路基板のコンポーネントのデザインもしくは配置は、施与によりシリコーンで湿らされた面が加工の更なる過程で流展によって広がることを許容しない。隣接した部品の機能性は、この広がりによって妨げられるものとされる。
たいていの場合、シリコーンからの成形体は射出成形法によって製造される。これは回路基板の被覆に際して可能ではないとされる。なぜなら、回路基板を挿入することができる金型枠を製造することができないからである。
WO2006/010763A1は、射出成形処理において使用するための及び厚膜被覆のための光活性化シリコーン混合物の使用を記載する。該光活性化シリコーン混合物は照射され、引き続き形状付与処理に移され、次いで更なる照射なしに硬化される。
湿分架橋性シリコーンコンパウンドは、たしかに、しっかりと安定しているが、しかしながら、多くの電子適用において考慮されていない。なぜなら、それらは架橋のために不所望な大気湿分を要し、且つ揮発性化合物、例えばアルコール、酢酸及びオキシムを放出するからである。成形部材のために、激しい収縮は許容され得ない。
本発明の対象は、
1)光によって架橋可能なシリコーン混合物を成形し、
2)その後、成形されたシリコーン混合物に200〜500nmの光を照射して、前記混合物がその形状を温度Tで保持するように予備架橋し、且つ
3)その後、成形され且つ照射されたシリコーン混合物を、温度Tで熱的に成形体へと硬化する、シリコーン成形体の製造法である。
シリコーンからの成形体は、ずっと高価な射出成形法を使用せずに製造されることができる。ハンドリング、プラントにかかるコストはより僅かなものとなり、且つ後処理は生じない。該方法は、小規模の製造ランの場合のみならず、量産の場合でも使用可能である。射出成形法において一般に用いられる金型は、厚肉被覆の製造のために必ずしも必要ではない。
ディスペンス技術の使用下で加工可能な慣例のRTVシリコーンと比較して、光誘導による予備硬化は、加熱中もシリコーン部分の外側の形状を保持し得る。幾何学的形状を付与する外側の金型を使用しない成形部材の製造が可能である。
光作用下で活性化される又は硬化するシリコーン混合物の使用によって、該混合物が、施与、例えばディスペンス、射出、ブレード塗布を含めた成形後にとる形状は、露光によって保持される。照射によって、シリコーン混合物は部分的に架橋され、そのようにして十分に安定したネットワークが形成される。
全ての材料特性、例えば硬度、強度、接着力の完全な発現下での最終的な硬化は、引き続く熱的な硬化工程において達成される。
熱的な後硬化及び光の作用による唯一の硬化を省くことは、そのときに材料プロファイルの特定の特性、例えば接着特性が形成されないことから可能でないとされる。
光によって硬化しない慣例の付加架橋可能なシリコーンコンパウンドでは、成形されたシリコーンの外側の形状は、温度の上昇とともに粘度変化によって破壊される;光によって架橋可能なシリコーン混合物の使用によって初めて、この方法は可能となる。なぜなら、元の外側の形状は、光によって開始される最初の予備硬化によって加熱中も保持されるからである。
成形は、有利には、少なくとも0℃、特に有利には少なくとも10℃、殊に少なくとも15℃、且つ有利には、せいぜい50℃、特に有利にはせいぜい35℃、殊にせいぜい25℃で行われる。
成形されたシリコーン混合物に光を照射する時間は、有利には少なくとも1秒、特に有利には少なくとも5秒、且つ有利にはせいぜい500秒、特に有利にはせいぜい100秒である。
ヒドロシリル化反応が始まることによって、シリコーン混合物の架橋が開始され−それはゲル化する。
成形され且つ照射されたシリコーン混合物は、それを成形体へと硬化するために、光による照射後に、好ましくはせいぜい1時間後に、特に有利にはせいぜい10分後に、殊にせいぜい1分後に加熱される。
温度Tは、好ましくは少なくとも80℃、特に有利には少なくとも100℃、殊に少なくとも120℃、且つ有利にはせいぜい250℃、特に有利にはせいぜい200℃、殊にせいぜい160℃である。
温度Tでの硬化の継続時間は、有利には少なくとも30秒、特に有利には少なくとも1分、且つ有利にはせいぜい10分、特に有利にはせいぜい60分である。
成形体は、その際、完全に硬化し、且つ完全な特性プロファイルを形成する。全体の加熱の間、成形されたシリコーン混合物はその幾何学的形状を変えない。
シリコーン混合物は、好ましくは、少なくとも10000mPas、殊に少なくとも20000mPas、好ましくはせいぜい2000000mPas、殊にせいぜい100000mPasの粘度[D=0.5/25℃]を有する。
200〜500nmの光によって架橋可能なシリコーン混合物は、2成分から又は1成分からのみ構成された混合物であってよい。好ましくは、シリコーン混合物は:
(A)25℃で0.1〜500000Pa・sの粘度を有する、1分子当たり少なくとも2個のアルケニル基を含むポリオルガノシロキサン、
(B)1分子当たり少なくとも2個のSiH官能基を含む有機ケイ素化合物及び
(C)200〜500nmの光によって活性化される白金族の触媒
を含有する。
アルケニル基を含むポリオルガノシロキサン(A)の組成は、好ましくは、平均的な一般式(I)
1 x2 ySiO(4-x-y)/2 (1)
[式中、
1は、一価の、場合によりハロゲン置換又はシアノ置換された、脂肪族炭素−炭素多重結合を含む、場合により二価の有機基を介してケイ素に結合されたC1〜C10−炭化水素基を意味し、
2は、一価の、場合によりハロゲン置換又はシアノ置換された、脂肪族炭素−炭素多重結合を含まない、SiCを介して結合されたC1〜C10−炭化水素基を意味し、
xは、少なくとも2個の基R1が各分子中に存在するような非負数を意味し、且つ
yは、(x+y)が1.8〜2.5の範囲となる非負数を意味する]に相当する。
アルケニル基R1は、SiH官能性架橋剤と付加反応が可能である。通常、2〜6個の炭素原子を有するアルケニル基、例えばビニル、アリル、メタリル、1−プロペニル、5−ヘキセニル、エチニル、ブタジエニル、ヘキサジエニル、シクロペンテニル、シクロペンタジエニル、シクロヘキセニル、好ましくはビニル及びアリルが使用される。
アルケニル基R1をポリマー鎖のケイ素に結合させていてよい二価の有機基は、例えば、一般式(2)
−(O)m[(CH2nO]o− (2)
[式中、
mは、値0又は1、殊に0を意味し、
nは、1〜4の値、殊に1又は2を意味し、且つ
oは、1〜20の値、殊に1〜5を意味する]のようなオキシアルキレン単位から成る。
一般式(10)のオキシアルキレン単位は、ケイ素原子の左側で結合されている。基R1は、ポリマー鎖の各位置で、殊に末端のケイ素原子に結合していてよい。
非置換基R2の例は、アルキル基、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、t−ペンチル基、ヘキシル基、例えばn−ヘキシル基、ヘプチル基、例えばn−ヘプチル基、オクチル基、例えばn−オクチル基及びイソオクチル基、例えば2,2,4−トリメチルペンチル基、ノニル基、例えばn−ノニル基、デシル基、例えばn−デシル基;アルケニル基、例えばビニル基、アリル基、n−5−ヘキセニル基、4−ビニルシクロヘキシル基及び3−ノルボルネニル基;シクロアルキル基、例えばシクロペンチル基、シクロヘキシル基、4−エチルシクロヘキシル基、シクロヘプチル基、ノルボルニル基及びメチルシクロヘキシル基;アリール基、例えばフェニル基、ビフェニリル基、ナフチル基;アルカリール基、例えばo−、m−、p−トリル基及びエチルフェニル基;アラルキル基、例えばベンジル基、α−フェニルエチル基及びβ−フェニルエチル基である。
基R2としての置換された炭化水素基の例は、ハロゲン化炭化水素、例えばクロロメチル基、3−クロロプロピル基、3−ブロモプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基及び5,5,5,4,4,3,3−ヘキサフルオロペンチル基並びにクロロフェニル基、ジクロロフェニル基及びトリフルオロトリル基である。
2は、好ましくは炭素原子1〜6個を有する。殊に有利なのはメチル及びフェニルである。
構成成分(A)は、アルケニル基を含む種々のポリオルガノシロキサンの混合物であってよく、それらは、例えばアルケニル基含有量、アルケニル基の性質の点で又は構造的に異なる。
アルケニル基を含むポリオルガノシロキサン(A)の構造は、直鎖状、環状又は分枝鎖状であってもよい。分枝鎖状のポリオルガノシロキサンを生じる三官能性単位及び/又は四官能性単位の含有率は、典型的には非常に少なく、好ましくはせいぜい20モル%、殊にせいぜい0.1モル%である。
特に有利なのは、その分子が一般式(3)
(ViMe2SiO1/22(ViMeSiO)p(Me2SiO)q (3)
に相当する、ビニル基を含むポリジメチルシロキサンの使用であり、その際、非負整数p及びqは、以下の関係を満たす:p≧0、50<(p+q)<20000、好ましくは200<(p+q)<1000、及び0<(p+1)/(p+q)<0.2。
ポリオルガノシロキサン(A)の粘度は、25℃で、好ましくは0.5〜100000Pa・s、殊に1〜2000Pa・sである。
1分子当たり少なくとも2個のSiH官能基を含む有機ケイ素化合物(B)は、好ましくは、平均的な一般式(4)
a3 bSiO(4-a-b)/2 (4)
[式中、
3は、一価の、場合によりハロゲン置換又はシアノ置換された、脂肪族炭素−炭素多重結合を含まない、SiCを介して結合されたC1〜C18−炭化水素基であり、且つ
a及びbは、非負整数である]の組成を有し、但し、0.5<(a+b)<3.0及び0<a<2であり、且つ1分子当たり少なくとも2個のケイ素結合された水素原子が存在している。
基R3の例は、基R2で示された基である。R3は、好ましくは炭素原子1〜6個を有する。殊に有利なのはメチル及びフェニルである。
有利なのは、1分子当たり3個以上のSiH結合を含む有機ケイ素化合物(B)の使用である。1分子当たり2個のみのSiH結合を有する有機ケイ素化合物(B)が使用される場合、1分子当たり少なくとも3個のアルケニル基を持っているポリオルガノシロキサン(A)の使用が望ましい。
ケイ素原子に直接的に結合された水素原子にもっぱら適用される、有機ケイ素化合物(B)の水素含有率は、好ましくは水素0.002〜1.7質量%、好ましくは水素0.1〜1.7質量%の範囲である。
有機ケイ素化合物(B)は、好ましくは、1分子当たり少なくとも3個であり、且つせいぜい600個のケイ素原子を含む。有利なのは、1分子当たりケイ素原子4〜200個を含む有機ケイ素化合物(B)の使用である。
有機ケイ素化合物(B)の構造は、直鎖状、分枝鎖状、環状または網状であってよい。
特に有利な有機ケイ素化合物(B)は、一般式(5)
(HR4 2SiO1/2c(R4 3SiO1/2d(HR4SiO2/2e(R4 2SiO2/2f (5)
[式中、
4は、R3の意味を有し、且つ
非負整数c、d、e及びfは、以下の関係を満たす:(c+d)=2、(c+e)>2、5<(e+f)<200及び1<e/(e+f)<0.1]の直鎖状ポリオルガノシロキサンである。
SiH官能性有機ケイ素化合物(B)は、架橋可能なシリコーンコンパウンド中に、好ましくは、アルケニル基に対するSiH基のモル比が0.5〜5、殊に1.0〜3.0となるような量で含有されている。
触媒(C)として、付加架橋性シリコーンコンパウンドの架橋に際して進行するヒドロシリル化反応を触媒し、且つ200〜500nmの光によって活性化され得る全ての公知の白金族の触媒が使用されることができる。
触媒(C)は、白金、ロジウム、パラジウム、ルテニウム及びイリジウム、好ましくは白金の少なくとも1つの金属又は化合物を含有する。
特に適した触媒(C)は、好ましくは一般式(6)
Figure 2012506933
[式中、
g=1〜8、
h=0〜2、
i=1〜3、
7は、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、一価の、置換された又は非置換の、直鎖状、環状又は分枝鎖状の、脂肪族飽和基又は脂肪族不飽和基又は芳香族不飽和基を含む、炭素原子1〜30個を有する炭化水素基素を意味し、該炭化水素基中で個々の炭素原子は、O原子、N原子、S原子又はP原子によって置き換えられていてよく、
8は、互いに無関係に、
カルボキシ −O−C(O)R10
オキシム −O−N=CR10 2
アルコキシ −OR10
アルケニルオキシ −O−R12
アミド −NR10−C(O)R11
アミン −NR1011
アミノキシ −O−NR1011
を含有する群から選択された、同じか又は異なる加水分解可能な官能基を意味し、その際、
10は、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、H、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールを意味し、
11は、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールを意味し、
12は、直鎖状又は分枝鎖状の、脂肪族不飽和有機基を意味し、
9aは、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、炭素原子1〜30個を有するアルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールを意味し、その際、水素は、−Hal又は−SiR3 9によって置換されていてよく、その際、
9は、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、一価の、非置換又は置換された、直鎖状、環状又は分枝鎖状の炭化水素基を意味し、
9bは、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、水素又は一価の、非置換又は置換された、直鎖状又は分枝鎖状の、脂肪族飽和基又は脂肪族不飽和基又は芳香族不飽和基を含む、炭素原子1〜30個を有する炭化水素基を意味し、該炭化水素基中で炭素原子は、O原子、N原子、S原子又はP原子によって置き換えられていてよく、且つシクロペンタジエニル基で環付加された環を形成してよい]の白金のシクロペンタジエニル錯体である。
有利な基R7は、炭素原子1〜8個を有する直鎖状の飽和炭化水素基である。更に有利なのはフェニル基である。
有利な基R8は、メトキシ基、エトキシ基、アセトキシ基及び2−メトキシエトキシ基である。
有利な基R9aは、直鎖状及び分枝鎖状の、場合により置換されたアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基又はブチル基である。
有利な基R9bは、直鎖状及び分枝鎖状の、場合により置換された直鎖状アルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基又はブチル基である。更に有利なのは、場合により更に置換された環付加された環、例えばインデニル基又はフルオレニル基である。
触媒(C)として特に有利なのはMeCp(PtMe3)である。
触媒(C)は、各々任意の形で、EP−A−1006147に記載されるように、例えば、ヒドロシリル化触媒を含有するマイクロカプセル、又はオルガノポリシロキサン粒子の形でも使用されることができる。
ヒドロシリル化触媒(C)の含有率は、好ましくは、シリコーン混合物が、0.1〜200ppmの、有利には0.5〜40ppmの白金族金属の含有率を有するように選択される。
シリコーン混合物は、有利には透明であり、且つ光吸収性充填剤を含まない。
しかしながら、シリコーン混合物は充填剤(D)も含有してよい。非補強性充填剤(D)の例は、50m2/gまでのBET表面積を有する充填剤、例えば石英、珪藻土、ケイ酸カルシウム、ケイ酸ジルコニウム、ゼオライト、金属酸化物粉末、アルミニウム酸化物、チタン酸化物、鉄酸化物、又は亜鉛酸化物もしくはそれらの混合酸化物、硫酸バリウム、炭酸カルシウム、石膏、窒化ケイ素、炭化ケイ素、窒化ホウ素、ガラス粉末及びプラスチック粉末である。補強性充填剤、すなわち、少なくとも50m2/gのBET表面積を有する充填剤は、例えば熱分解法により製造されたシリカ、沈降シリカ、カーボンブラック、例えばファーネスブラック及びアセチレンブラック及び大きいBET表面積のケイ素−アルミニウム混合酸化物である。
繊維状充填剤は、例えばアスベスト並びに合成樹脂である。上述の充填剤は、例えばオルガノシランもしくはオルガノシロキサンによる処理によって、又はヒドロキシル基からアルコキシ基へのエーテル化によって疎水化されていてよい。一種の充填剤を使用することができ、少なくとも2種の充填剤の混合物を使用することもできる。
シリコーン混合物が充填剤(D)を含有する場合、その割合は、好ましくは2〜60質量%、殊に5〜50質量%である。
シリコーン混合物は、構成成分(E)として更なる添加剤を70質量%までの割合で、好ましくは0.0001〜40質量%で含有してよい。これらの添加剤は、ジオルガノポリシロキサン(A)及び(B)とは異なる、例えば樹脂状のポリオルガノシロキサン、分散助剤、溶媒、接着促進剤、顔料、染料、可塑剤、有機ポリマー、熱安定剤等であってよい。これらには、染料、顔料等のような添加剤が含まれる。更に構成成分(E)として、チキソトロピー性の構成成分、例えば高分散性シリカ又は他の市販のチキソトロピー添加物が含まれていてよい。付加的に鎖延長剤として、式HSi(CH32−[O−Si(CH32w−Hのシロキサンが存在していてよく、その際、wは1〜1000の値を意味する。
シリコーン混合物の加工時間、開始温度及び架橋速度の目的に応じた調整に役立つ更なる添加剤(E)が含まれていてよい。
これらの抑制剤及び安定化剤は、架橋性コンパウンドの分野で非常によく知られている。
付加的に、圧縮永久歪みを改善する添加物も加えてよい。付加的に中空体も加えてよい。付加的に、気泡を生成するための発泡剤も加えてよい。
付加的に、ビニル官能化されていないポリジオルガノシロキサンも加えてよい。
シリコーン混合物のコンパウンディングは、上記成分を任意の順序で混合することによって行われる。
方法の有利な実施態様は、電子工業におけるグロブトップ適用、光学部品、例えばLED用レンズの製造、スペーサ又は減衰素子としてシーリングに役立つ幾何学的形状、例えばOリングである。
本発明の対象はまた、
1)光によって架橋可能なシリコーン混合物を成形し、
2)その後、成形されたシリコーン混合物に200〜500nmの光を照射して、該混合物がその形状を温度Tで保持するように前架橋し、且つ
3)その後、成形され且つ照射されたシリコーン混合物を、温度Tで熱的に成形体へと硬化する方法によって得られるシリコーン成形体である。
前出の式の全ての前出の記号は、それらの意味を、そのつど互いに無関係に有する。全ての式中で、ケイ素原子は四価である。
下記の実施例では、そのつど他に示されていない限り、全ての量及び%記載は質量に対するものであり、全ての圧力は0.10MPa(絶対)であり、且つ全ての温度は20℃である。
Figure 2012506933
この際、以下のことが適用される:
− ビニルポリマー 1000:ViMe2SiO−(Me2SiO)s−SiMe2Vi (s=200)
− Glymo:γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
− H−シロキサン:Me3SiO−(MeHSiO)t−(Me2SiO)u−SiMe3 (t+u=50)
− HDK:150m2/gのBET表面積を有する熱分解法シリカ
− 白金触媒:MeCp(PtMe3
Figure 2012506933
10×10mmの大きさの電子部品を、上述のシリコーン混合物Aで完全に覆う。シリコーンは、のばされた後に3.5cm2の面を覆う。
引き続き、該混合物を、UVランプを用いて200mW/cm2の出力で1秒間、露光する。更に30秒後に、活性シリコーンを備えた該部品を140℃で5分間、硬化する。この条件下で、該シリコーンは回路基板に対する接着部を形成する。加熱の間、該シリコーンはその形状を変えず、湿らされた面は更には広がらない。
比較可能な、しかしながら、光によって活性可能でなく、且つ温度によってのみ活性可能な調製されたシリコーン混合物は、たしかに、施与後に同様に3.5cm2の面を覆うが、しかしながら、目標温度に加熱することによって粘度が低下し、その結果、該シリコーンで覆われる面が硬化後に3.5cm2より明らかに大きくなる。
温度Tでの硬化の継続時間は、有利には少なくとも30秒、特に有利には少なくとも1分、且つ有利にはせいぜい60分、特に有利にはせいぜい10分である。
基R2としての置換された炭化水素基の例は、ハロゲン化炭化水素、例えばクロロメチル基、3−クロロプロピル基、3−ブロモプロピル基、3,3,3−トリフルオロプロピル基及び5,5,5,4,4,3,3−ヘプタフルオロペンチル基並びにクロロフェニル基、ジクロロフェニル基及びトリフルオロトリル基である。
特に適した触媒(C)は、好ましくは一般式(6)
Figure 2012506933
[式中、
g=1〜8、
h=0〜2、
i=1〜3、
7は、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、一価の、置換された又は非置換の、直鎖状、環状又は分枝鎖状の、脂肪族飽和基又は脂肪族不飽和基又は芳香族不飽和基を含む、炭素原子1〜30個を有する炭化水素基素を意味し、該炭化水素基中で個々の炭素原子は、O原子、N原子、S原子又はP原子によって置き換えられていてよく、
8は、互いに無関係に、
カルボキシ −O−C(O)R10
オキシム −O−N=CR10 2
アルコキシ −OR10
アルケニルオキシ −O−R12
アミド −NR10−C(O)R11
アミン −NR1011
アミノキシ −O−NR1011
を含有する群から選択された、同じか又は異なる加水分解可能な官能基を意味し、その際、
10は、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、H、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールを意味し、
11は、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、アルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールを意味し、
12は、直鎖状又は分枝鎖状の、脂肪族不飽和有機基を意味し、
9aは、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、炭素原子1〜30個を有するアルキル、アリール、アリールアルキル、アルキルアリールを意味し、その際、水素は、−Hal又は−SiR 9 3 によって置換されていてよく、その際、
9は、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、一価の、非置換又は置換された、直鎖状、環状又は分枝鎖状の炭化水素基を意味し、
9bは、互いに無関係に、同じであるか又は異なっており、水素又は一価の、非置換又は置換された、直鎖状又は分枝鎖状の、脂肪族飽和基又は脂肪族不飽和基又は芳香族不飽和基を含む、炭素原子1〜30個を有する炭化水素基を意味し、該炭化水素基中で炭素原子は、O原子、N原子、S原子又はP原子によって置き換えられていてよく、且つシクロペンタジエニル基で環付加された環を形成してよい]の白金のシクロペンタジエニル錯体である。
有利な基R9bは、直鎖状及び分枝鎖状の、場合により置換されたアルキル基、例えばメチル基、エチル基、プロピル基又はブチル基である。更に有利なのは、場合により更に置換された環付加された環、例えばインデニル基又はフルオレニル基である。
シリコーン混合物は、構成成分(E)として更なる添加剤を70質量%までの割合で、好ましくは0.0001〜40質量%で含有してよい。これらの添加剤は、ジオルガノポリシロキサン(A)及び(B)とは異なる、例えば樹脂状のポリオルガノシロキサン、分散助剤、溶媒、接着促進剤、顔料、染料、可塑剤、有機ポリマー、熱安定剤等であってよい。更に構成成分(E)として、チキソトロピー性の構成成分、例えば高分散性シリカ又は他の市販のチキソトロピー添加物が含まれていてよい。付加的に鎖延長剤として、式HSi(CH32−[O−Si(CH32w−Hのシロキサンが存在していてよく、その際、wは1〜1000の値を意味する。

Claims (6)

  1. シリコーン成形体の製造法であって、
    1)光によって架橋可能なシリコーン混合物を成形し、
    2)その後、成形されたシリコーン混合物に200〜500nmの光を照射して、前記混合物がその形状を温度Tで保持するように前架橋し、且つ
    3)その後、成形され且つ照射されたシリコーン混合物を、温度Tで熱的に成形体へと硬化する、シリコーン成形体の製造法。
  2. 前記成形工程を10℃〜35℃で行う、請求項1記載の方法。
  3. 前記温度Tが100℃〜180℃である、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記シリコーン混合物が、
    (A)25℃で0.1〜500000Pa・sの粘度を有する、1分子当たり少なくとも2個のアルケニル基を含むポリオルガノシロキサン、
    (B)1分子当たり少なくとも2個のSiH官能基を含む有機ケイ素化合物及び
    (C)200〜500nmの光によって活性化される白金族の触媒
    を含有する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
  5. すなわち電子産業におけるグロブトップ適用及び光学部品並びに幾何学的形状の製造のための、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 1)光によって架橋可能なシリコーン混合物を成形し、
    2)その後、成形されたシリコーン混合物に200〜500nmの光を照射して、前記混合物がその形状を温度Tで保持するように前架橋し、且つ
    3)その後、成形され且つ照射されたシリコーン混合物を、温度Tで熱的に成形体へと硬化する方法によって得られるシリコーン成形体。
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