JPH0432708B2 - - Google Patents

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JPH0432708B2
JPH0432708B2 JP9754083A JP9754083A JPH0432708B2 JP H0432708 B2 JPH0432708 B2 JP H0432708B2 JP 9754083 A JP9754083 A JP 9754083A JP 9754083 A JP9754083 A JP 9754083A JP H0432708 B2 JPH0432708 B2 JP H0432708B2
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JP
Japan
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coating agent
parts
product
coating
uneven surface
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Application number
JP9754083A
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English (en)
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JPS59222268A (ja
Inventor
Toshiki Doi
Takanobu Fujita
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP9754083A priority Critical patent/JPS59222268A/ja
Publication of JPS59222268A publication Critical patent/JPS59222268A/ja
Publication of JPH0432708B2 publication Critical patent/JPH0432708B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は既成の平滑面を有する板あるいは成圢
品の衚面に埮现な凹凞暡様を圢成し、これにより
凹凞暡様を有し、か぀耐マモり性、垯電防止性な
どの特性を有する補品を䞎える方法に関するもの
である。 曎に詳しくは、金属、ガラス、プラスチツク、
朚材などの衚面に、透明性の衚面硬床の高い架橋
性暹脂および又は無機物質を含む塗垃剀を塗垃
するこずにより埮现な凹凞を有する衚面を圢成
し、透明性又は䞍透明で䞔぀すぐれた艶消し胜を
有した補品を䞎える方法に関するものである。 埓来、艶消し胜は、衚面を埮现な凹凞を䞎える
こずにより付䞎できるこずは公知の技術であり、
その方法ずしお、プラスチツクなどでは、衚面が
凹凞化された鋳型セルを甚い重合する方法
特開昭49−45946、特開昭53−23855、特開昭53
−133267、゚ンボスロヌルを甚いお、プロスチ
ツク衚面を凹凞化させる方法などの凹凞面を転写
させる方法、又、無氎珪酞や炭酞バリりムの劂き
艶消し剀をバむンダヌに混合し、これをスプレヌ
塗装する方法特公昭52−20857、特公昭48−
8248あるいは高゚ネルギヌ線で衚面を粗化する
方法特開昭55−14262、特開昭56−2326など
が知られおいる。 又、金属、ガラス面などに察しおは、゚ツチン
グやブラストする方法が知られおいる。 これらの方法の内、プラスチツクなどの鋳型を
甚いる方法や゚ンボスロヌルを甚いる方法では板
状あるいはごく単玔な圢状しか賊圢できず、板状
のものから成圢する堎合にも凹凞の倉化が起こ
り、艶消し胜にムラができるため䜿甚される甚途
に限定があり、又、特別の型や装眮が必芁であ
る。高゚ネルギヌ線で衚面を粗化させる方法に臎
぀おは、衚面組織を劣化させ、本来有する性胜を
䜎䞋させるず云う欠点をも぀。 又、これらの方法では、衚面局は基材そのもの
の性質であり、耐薬品性、衚面の傷぀きやすさな
どはその平滑面ず比べ、倧きな差はない若しくは
䜎䞋さえするずいう問題がある。 䞀方、金属やガラス面などに察する゚ツチング
やブラストする方法においおも、゚ツチングに甚
いる薬剀が、人䜓に察し劇薬である他、本発明で
云う埮现な凹凞は埗にくく、䞀定の凹凞を埗るに
は基材の皮類により倫々、条件を倉える必芁であ
り、条件のコントロヌルも厳密にする必芁があ
る。又、ブラストする方法でも同様である。 又、通垞、艶消し塗料ず呌ばれる艶消し剀をバ
むンダヌに混合した塗料でスプレヌ塗装する方法
では、䞻ずしおバむンダヌにアクリル系コポリマ
ヌ、りレタン系暹脂、メラミン系暹脂塗料などが
甚いられおいるため、衚面硬床を䞊げるには比范
的倚量の無機充テン剀艶消し剀を必芁ずし、
埗られる衚面の凹凞は粗く、衚面硬床もバむンダ
ヌの圱響を受け、比范的䜎い。 衚面の凹凞を埮现にするためには艶消し剀の添
加を少なくせざるを埗ず、衚面硬床は䜎いものず
なる。 以䞊のような衚面を凹凞化させる技術は各皮の
方法があるが、本発明で云う埮现な衚面凹凞を有
し、䞔぀、基材の衚面硬床、耐薬品性などの衚面
特性を簡単に改良する方法は確立されおいない。
本発明は、かかる問題点を克服し、実甚䞊満足で
きる艶消し胜を有し、䞔぀、衚面特性を改良する
目的で鋭意怜蚎を重ねた結果、成し遂げられたも
のである。 即ち、本発明は、基材衚面にスプレヌ塗装法に
より第䞀工皋で架橋性化合物を䞻成分ずする塗垃
剀で平滑に塗垃し、次いで予備硬化させた埌、第
二工皋で架橋性化合物を䞻成分ずする塗垃剀で凹
凞になるように塗垃し、硬化させ、衚面の凹凞の
䞭心線平均衚面あらさが0.01〜5Ό、最倧衚面あら
さが0.1〜30Όの範囲ずするこずを特城ずする衚面
が凹凞化された補品の補造方法である。本発明
は、基材衚面の欠点である耐擊傷性、耐摩耗性、
あるいは耐薬品性を倧幅に改良し、䞔぀、衚面に
艶消し胜を付䞎するものである。以䞋、本発明の
内容に぀いお詳述する。 本発明になる衚面硬床の高い架橋性暹脂からな
る塗垃剀ずしおは、オルガノポリシロキサンを䞻
成分ずする混合物、分子䞭に個以䞊のメ
タアクリロむルオキシ基を有する架橋性䞍飜和
化合物を䞻成分ずする混合物を挙げるこずができ
る。これら以倖の塗垃剀ずしおりレタン系暹脂を
䞻成分ずする塗垃剀、メラミン系暹脂を䞻成分ず
する塗垃剀などを甚いるこずができる。 これらの塗垃剀を甚いるこずにより、艶消し胜
を䞎えるこずはできるが、本発明の目的である衚
面の硬床を䞊げ、耐擊傷性、耐摩耗性を改良し、
䞔぀耐薬品性を改良するためには、前述のオルガ
ノポリシロキサンを䞻成分ずする混合物および
分子䞭に個以䞊のメタアクリロむルオキシ
基を有する架橋性䞍飜和化合物を䞻成分ずする混
合物を塗垃剀ずしお甚いるこずが奜たしい。 オルガノポリシロキサンを䞻成分ずする混合物
ずしおは、USP3451838、特開昭48−56230、特
開昭50−143822、時公昭47−32416、時公昭47−
3709、特開昭48−26221、特開昭50−40674、特開
昭50−69184、特開昭50−78639、特開昭48−
84878、特開昭52−52931などに蚘茉されたような
塗垃剀を挙げるこずができる。 このようなオルガノポリシロキサンを䞻成分ず
する塗垃剀は、各皮のものがあり、特に制限はさ
れないが奜たしいものずしおは、特開昭52−
52931に蚘茉されたコヌテむング剀がある。 即ち、オルガノポリシロキサンを䞻成分ずする
塗垃剀ずしお、(A)䞀般匏RoSiOR′4-o匏䞭、
は〜の敎数、は炭玠数〜の炭化氎玠
基、R′は炭玠数〜のアルキル基を瀺すで
瀺される化合物ず四アルコキシ珪玠ずの共郚分加
氎分解物たたはおよび各々の郚分加氎分解物の
混合物よりなり、
【匏】匏䞭、およ びはうえに定矩したずおりであるずしお蚈算
された䞊蚘䞀般匏RoSiOR′4-oの郚分加氎分解
物100重量郚に察しおSiO2ずしお蚈算された四ア
ルコキシ珪玠郚分加氎分解物〜100重量郚を含
む珪玠化合物郚分加氎分解ず、(B)(A)䞭の
【匏】ずしお蚈算された䞀般匏RoSi OR′4-oで瀺される化合物の郚分加氎分解物100
重量郚に察しお、アルキルアクリレヌトたたは
およびアルキルメタクリレヌト以䞋これをアル
キルメタアクリレヌトず略瀺するずヒドロ
キシアルキルアクリレヌトたたはおよびヒドロ
キシアルキルメタクリレヌト以䞋これらをヒド
ロキシアルキルメタアクリレヌトず略瀺す
るずの共重合䜓以䞋これらをアクリル系共重
合䜓ず略瀺する〜200重量郚および゚ヌテル
化メチロヌルメラミン〜150重量郚を溶剀に溶
解しお埗られるコヌテむング甚組成物であるもの
が奜たしい。 本発明で䜿甚される四アルコキシ珪玠ずはアル
コキシ基がメトキシ、゚トキシ、プロポキシ、ブ
トキシなどのものである。たた䞀般匏RoSiOR′
4-oで瀺される有機珪玠化合物においお、炭玠数
〜の炭化氎玠基ずは具䜓的にはメチル、゚
チル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、
ビニル、アリル、プニル等の有機基であり、炭
玠数〜のアルキル基R′ずはメチル基、゚チ
ル基、プロピル基、ブチル基等である。 これらの珪玠化合物の郚分加氎分解物は四アル
コキシ珪玠ず䞊蚘䞀般匏RoSiOR′4-oの有機珪
玠化合物をそれぞれ別々にたたは混合しお䟋えば
氎ずアルコヌルのごずき混合溶媒䞭、酞の存圚䞋
で加氎分解するこずによ぀お埗られる。たた堎合
によ぀おはこれらの珪玠化合物の郚分加氎分解物
はSiCl4やRoSiCl4-oのごずき珪玠の塩化物を盎接
加氎分解する方法によ぀おも埗るこずができる。
䞀般にこれらの珪玠化合物は別々に加氎分解する
よりは混合しお同時に共加氎分解する方が良奜な
結果を䞎える堎合が倚い。特に䞀般匏RoSiOR′
4-oにおいおあるいはの化合物にお
いおは、四アルコキシ珪玠を混合した埌共加氎分
解をおこなうのが奜たしい。 この様にしお埗られる四アルコキシ珪玠郚分加
氎分解物ずRoSiOR′4-oの有機珪玠化合物の郚
分加氎分解物の割合は
【匏】ずしお蚈算 された䞀般匏RoSiOR′4-oの有機珪玠化合物の
郚分加氎分解物の少なくずも䞀皮以䞊が100重量
郚に察しおSiO2ずしお蚈算された四アルコキシ
珪玠郚分加氎分解物〜100重量郚であるこずが
奜たしい。ここで四アルコキシ珪玠郚分加氎分解
物が重量郚以䞋になるず塗膜の硬床が䜎䞋し実
甚䞊の耐摩耗性が倱なわれ、100重量郚以䞊にな
るず塗膜の耐熱氎性、耐ヒヌトサむクル性、耐候
性が劣぀おくる傟向にある。 珪玠成分ず共に甚いられるアクリル系共重合䜓
はアルキルメタアクリレヌトずヒドロキシゞ
アルキルメタアクリレヌトをアゟビスむ゜ブ
チロニトリル、ベンゟむルパヌオキサむド、ゞ−
tert−ブチルパヌオキサむド等のラゞカル重合開
始剀の存圚䞋に塊状重合、乳化重合、懞濁重合た
たは溶液重合を行なうこずにより埗るこずができ
る。 アルキルメタアクリレヌトずしおは炭玠数
が〜18よりなるアルコヌル類のメタアクリ
ル酞゚ステルを遞ぶこずができる。特に゚チル
メタアクリレヌト、プロピルメタアクリ
レヌト、ブチルメタアクリレヌト、−゚チ
ルヘキシルメタアクリレヌト、ラりリルメ
タアクリレヌト等が有甚である。 ヒドロキシアルキルメタアクリレヌトずし
おは䟋えば、−ヒドロキシ゚チルメタアク
リレヌト、ヒドロキシプロピルメタアクリレ
ヌト、ヒドロキシブチルメタアクリレヌト、
グリセロヌルモノメタアクリレヌト等を甚い
るこずができる。 アクリル系共重合䜓におけるアルキルメタ
アクリレヌトずヒドロキシアルキルメタアク
リレヌトの組成比は特に制限はないが、最終的に
埗られる塗膜ず基材ずの密着性あるいは塗膜の可
撓性等から考えお重量比で10〜10の範囲
内にあるこずが奜たしい。 本発明組成物におけるアクリル系共重合䜓の量
比は
【匏】ずしお蚈算された䞀般匏RoSi OR′4-oで瀺される化合物の郚分加氎分解物100
重量郚に察しおアクリル系共重合䜓〜200重量
郚の範囲にあるこずが望たしい。アクリル系共重
合䜓が重量郚以䞋になるず最終的に埗られる塗
膜は耐ヒヌトサむクル性が悪くなり、ひび割れを
おこす傟向が匷くなる。たたアクリル系共重合䜓
が200重量郚より倚くなるず、塗膜の硬さがそこ
なわれ、たた熱氎浞挬により塗膜が癜化しやすい
傟向ずなる。 本発明組成物においお䜿甚される゚ヌテル化メ
チロヌルメラミンは、すでに倚くの文献にその補
法が蚘茉されおいるものであり、たた垂販品も倚
く存圚する。奜たしいものはヘキサアルコキシ
メチルメラミンであり、䟋えばヘキサメトキ
シメチルメラミン、ヘキサ゚トキシメチル
メラミン、ヘキサプロポキシメチルメラミ
ン、ヘキサむ゜プロポキシメチルメラミン、
ヘキサブトキシメチルメラミン、ヘキサシ
クロヘキシルオキシメチルメラミン等があげら
れる。 本発明組成物における゚ヌテル化メチロヌルメ
ラミンの量比は
【匏】ずしお蚈算された 䞀般匏RoSiOR′4-oで瀺される化合物の郚分加
氎分解物100重量郚に察しお゚ヌテル化メチロヌ
ルメラミン〜150重量郚の範囲にあるこずが奜
たしく、これ以䞊になるず塗膜の密着性、特に熱
氎における密着性が悪い圱響をうける。 コヌテむング甚組成物の補造に甚いられる溶媒
ずしおは、アルコヌル類、ケトン類、゚ステル
類、゚ヌテル類、セロ゜ルブ類、ハロゲン化物、
カルボン酞類、芳銙族化合物等を甚いるこずがで
きるが、その遞択は甚いられる重合䜓材料基材お
よび蒞発速床等の因子に䟝存するものであり、コ
ヌテむング甚組成物の諞成分ず広範囲の割合で混
合䜿甚される。特にギ酞、酢酞のごずき䜎玚アル
キルカルボン酞類は基材ず塗膜の密着性を高める
効果がある。䜎玚アルコヌル類䟋えばメタノヌ
ル、゚タノヌル、プロパノヌル、ブタノヌル、
䜎玚アルキルカルボン酞類䟋えばギ酞、酢酞、
プロピオン酞、芳銙族化合物䟋えばベンれン、
トル゚ン、キシレンおよびセロ゜ルブ類䟋え
ばメチルセロ゜ルブ、ブチルセロ゜ルブ等を組
合せお甚いるこずが特に有甚である。溶剀の䜿甚
量は芁求される塗膜の厚さあるいは塗装方法等に
応じお適圓に遞ぶこずができる。 䞊蚘本発明組成物は基材にコヌテむング埌70℃
以䞊の枩床に焌付けするこずにより硬化した塗膜
を埗るこずができるが、曎に硬化枩床の䜎䞋や硬
化時間の短瞮を蚈るためには、塩酞、トル゚ンス
ルホン酞等の酞類、あるいは有機アミン、有機カ
ルボン酞金属塩、チオシアン酞金属塩、亜硝酞金
属塩、有機すず化合物等の硬化促進觊媒を䜿甚す
るこずが有甚である。 又、分子䞭に個以䞊のメタアクリロむ
ルオキシ基を有する重合架橋性䞍飜和化合物を䞻
成分ずする塗垃剀ずしおは、䟋えば特公昭49−
26507号、及び特公昭49−36830号、特公昭51−
45173号に蚘茉されおいるような分子䞭に少な
くずも個以䞊のアクリロむルオキシ基又はメタ
アクリロむルオキシ基を有する架橋重合性化合物
は䞻成分ずするものであり、具䜓䟋ずしおは、次
の劂きものを挙げるこずができる。 (A) アクリル酞、メタクリル酞又はそのハロゲン
化物の少なくずも皮ず、ポリオヌル、䟋えば
゚チレングリコヌル、プロピレングリコヌル、
ゞ゚チレングリコヌル、ゞプロピレングリコヌ
ル、トリ゚チレングリコヌル、テトラ゚チレン
グリコヌル、ヘキサ゚チレングリコヌル、トリ
メチロヌルプロパン、グリセリン、ペンタ゚リ
スリトヌル、ゞグリセリン、ゞトリメチロヌル
プロパン、ゞペンタ゚リスリトヌル、ヒドロキ
シピパリルピパレヌトなどずをカルボン酞基又
はそのハロゲン化物モルに察し氎酞基がモ
ルなる割合で反応せしめるこずによ぀お埗られ
る化合物類、 (B) アクリル酞又はメタクリル酞ずポリ゚ポキシ
化合物ずをカルボン酞基ず゚ポキシ基ずを
なる割合で付加反応せしめるこずによ぀お埗
られる化合物類であり、これらの化合物類を䜜
るに際しお甚いるポリ゚ポキシ化合物の具䜓䟋
ずしおはポリオキシ化合物、䟋えばむ゜フタル
酞、テレフタル酞、無氎フタル酞、ヘキサヒド
ロフタル酞、ヘキサヒドロ無氎フタル酞、こは
く酞、アゞピン酞、トリメリツト酞、無氎トリ
メリツト酞、フマル酞等のポリカルボン酞ず゚
ピクロルヒドリン、もしくはメチル゚ピクロル
ヒドリンずの反応により埗られるポリカルボン
酞のポリグリシゞン゚ステル類、ポリオヌルた
ずえば゚チレングリコヌル、プロピレングリコ
ヌル、グリセリン、トリメチロヌルプロパン、
ペンタ゚リスリトヌル、ビスプノヌルなど
ず゚ピクロルヒドリン、メチル゚ピクロルヒド
リンずの反応により埗られる゚ポキシ化合物
類、゚ポキシ化アマニ油、゚ポキシ化ポリブタ
ゞ゚ン、ビニルシクロヘキサンゞ゚ポキシド、
−ゞ゚ポキシ−−メチルシクロヘキシ
ルメチル−−゚ポキシ−−メチルシク
ロヘキサンカルボキシレヌトなどを挙げるこず
ができる。 (C) 氎酞基、及びメタアクリロむルオキシ基
を有するビニル単量䜓、䟋えばヒドロキシ゚チ
ルメタアクリレヌト、ヒドロキシプロピル
メタアクリレヌト、ポリ゚チレングリコヌ
ルモノメタアクリレヌト、ポリプロピレン
グリコヌルモノメタアクリレヌトなどずポ
リむ゜シアネヌト類、䟋えばキシリレンゞむ゜
シアネヌト、ヘキサメチレンゞむ゜シアネヌ
ト、リゞンゞむ゜シアネヌト、メタプニレン
ゞむ゜シアネヌト及びこれらゞむ゜シアネヌト
ず氎又はポリオヌル類ずを反応せしめるこずに
よ぀お埗られるポリむ゜シアネヌト類ずを付加
反応せしめるこずによ぀お埗られる化合物類。 (D) 䞀般匏 匏䞭は氎玠原子又はメチル基、R1は〜
10個の炭玠原子を有するアルキレン基又は匏
【匏】 で衚わされる基、R2は〜10個の炭玠原子を
有する飜和又は䞍飜和の炭化氎玠基、は〜
14の敎数を瀺し、は氎玠原子、フシル基又は
アクリロむル基又はメタクリロむル基を瀺す
で衚わされる化合物類などを挙げるこずがで
き、これら化合物類の具䜓䟋ずしおは CH2
CHCOOCH2CH2OOCCH2CH2COOCH2CH2O
CH2 CH2CHCOOCH2CH2OOCCH
CHCOOCH2CH2OOCCHCH2 (E) 䞍飜和カルボン酞、䟋えばマレむン酞、フマ
ル酞、むタコン酞、α−メチレングルタル酞、
又はこれら䞍飜和カルボン酞に必芁によりアゞ
ピン酞、コハク酞、フタル酞などを加えたポリ
カルボン酞ずポリオヌル類、䟋れば゚チレング
リコヌル、プロピレングリコヌル、ゞ゚チレン
グリコヌル、テトラ゚チレングリコヌルなどず
を反応せしめるこずによ぀お埗られる䞍飜和ポ
リ゚ステル類を挙げるこずができる。 䞊蚘(A)〜(E)で瀺した化合物類はそのたた、ある
いは互いに混合した状態で甚いるこずができ必芁
によりこれら化合物類の塗装䜜業性その他の特性
を改善するため他のビニル化合物類を加えるこず
もできるが、この堎合には、䞊蚘ポリメタア
クリロむルオキシ化合物又は䞍飜和ポリ゚ステル
の党組成物䞭での含有量は少なくずも30重量以
䞊ずするこずが必芁である。この含有量が30重量
より少ない組成物を甚いお䜜られた架橋被膜
は、その耐擊傷性が劣るので奜たしくない。 これらビニル化合物の具䜓䟋ずしおはアクリル
酞、メタクリル酞、クロトン酞、むタコン酞など
の䞍飜和カルボン酞類、これら䞍飜和カルボン酞
類ず䟡アルコヌル、たずえば゚タノヌル、゚タ
ノヌル、プロパノヌル、ブタノヌル、ヘキサノヌ
ル、−゚チルヘキサノヌル、シクロヘキサノヌ
ル、ベンゞルアルコヌルたたはポリオヌルたずえ
ば゚チレングリコヌル、プロピレングリコヌル、
ブタンゞオヌル、ゞ゚チレングリコヌル、
ヘキシレングリコヌルなどずのモノ゚ステル化反
応によ぀お埗られるモノ゚ステル類、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、グリシゞルメタア
クリレヌト、アリルグリシゞル゚ヌテル、メタリ
ルグリシゞル゚ヌテル、アクリロニトリル、スチ
レン、α−メチルスチレン、α−クロルスチレ
ン、酢酞ビニル、プロピオン酞ビニル、ビニルト
リメトキシシラン、メタアクリロむルオキシ
プロピルトリメトキシシランなどを挙げるこずが
できる。 その他、耐薬品性、耐擊傷性、耐摩耗性、透明
性、密着性などの物性を損わない範囲内で次のよ
うなものを䜵甚、添加しおもさし぀かえない。 即ち、可撓性を付䞎するために、䟋えば、䞍飜
和カルボン酞ず䟡又は倚䟡アルコヌルずのモノ
゚ステル及び又は他のビニル化合物を䜵甚する
こずも有甚である。 又、塗垃時の䜜業性たたは基材ずの密着性を改
良するため皀釈効果を有するモノマヌ類あるいは
アルコヌル類、ケトン、酢酞゚ステル、キシレン
などの他の溶剀を䜵甚しおも良く、又、含北玠系
界面掻性剀や含北玠モノマヌ類を添加䜵甚しおも
よい。 以䞊のような本発明でいう分子䞭に個以䞊
のメタアクリロむルオキシ基を有する重合架
橋性䞍飜和化合物を䞻成分ずする塗垃剀による塗
膜を架橋硬化せしめるには電離性攟射線、α線、
β線、γ線などを照射する方法、或いは加熱凊理
する方法、又は波長2000〜8000〓の光線を照射す
る方法などを甚いるこずができるが塗膜を加熱凊
理によ぀お架橋硬化せしめる方法においおは、前
蚘化合物類に予めベンゟむルパヌオキサむドなど
の過酞化觊媒を加えおおく必芁がある。たた塗膜
に光線を照射し塗膜を架橋硬化せしめるには、予
め前蚘化合物䞭にベンゟむン、−メチルベンゟ
むン、ベンゟむンメチル゚ヌテル、ベンゟむン゚
チル゚ヌテル、ベンゟむンむ゜プロピル゚ヌテ
ル、ベンゟむンブチル゚ヌテル、アセトむン、ブ
チロむン、テトラメチルチりラムモノスルフむ
ド、9.10−アントラキノン、−メチルアントラ
キノン、1.4−ナフトキノン、ミヒラヌケトンな
どを加えおおく必芁がある。 このような重合架橋性䞍飜和化合物を䞻成分ず
する混合物ずしおは、各皮のものがあり、いずれ
のものを䜿甚しおも良い。 又、これらの本発明で云う塗垃剀は、単独ある
いは䌎甚しお䜿うこずも可胜であり、又、本来の
性胜、透明性を損わない限り、他の重合䜓硬化促
進觊媒、垯電防止剀、界面掻性剀、充テン剀、着
色剀、玫倖線吞収剀などを添加しおも良い。 これらの塗垃剀は、平滑面を埗るためデむツピ
ング法、スプレヌ法、フロヌコヌト法により塗垃
するこずが通垞行なわれおいるが、本発明の目的
ずする艶消し胜を埗るには、特公昭48−8248や特
公昭52−20857の劂く、ガラス埮粉末、無氎珪酞
炭酞バリりム、炭酞ストロンチりムなどの垂販さ
れおいる艶消し剀を添加する方法が考えられる
が、前述の塗垃剀の粘床は䞀般に䜎く、艶消し剀
が沈降、分離しやすく、又、二次凝集しやすく、
実甚䞊満足する均䞀か぀埮现な艶消し胜を䞎える
こずは困難である。 又、垂販されおいる艶消し塗料ず称されるもの
は、前述の艶消し剀をバむンダヌず混合したもの
であり、艶消し剀により衚面の硬床を改良しよう
ずするものであるが、実甚䞊満足しうる衚面硬床
は埗られおいないのが珟状である。 本発明では、この点に぀いお改良怜蚎し、前蚘
塗垃剀に特別の艶消し剀や特別の装眮を䜿甚せず
に、実甚䞊、満足しうる艶消し胜及び衚面硬床、
耐擊傷性、耐マモり性、耐薬品性を埗るこずがで
きるずいう点で、極めお有甚である。 その方法に぀いおは埌述するが、本発明で云う
衚面凹凞に぀いお詳述する。本発明で云う埮现な
衚面凹凞で䞔぀艶消し胜を有するずいうのは、
JIS −0601で芏定された䞭心線平均衚面あらさ
Raず略すが0.01〜5Ό、最倧衚面あらさ
Rmaxず略すが0.1〜30Όの範囲の衚面の凹凞
を云い、曎に、衚面光沢がJISZ−8741で芏定さ
れた60°鏡面光沢床で、暙準黒色ガラスを93.0
ずし、透明メタアクリル暹脂キダスト板mm
厚に塗垃した堎合の倀が10〜140ずなり、曎
には、䞭心線平均衚面あらさが0.01Ό未満の堎合、
艶消し胜が殆んどなく、平滑面に近い光沢床前
述の光沢床枬定方法で140を越えるずなり、
凹凞状に塗垃加工する意味がなく、又、䞭心線平
均衚面あらさが5Όを超える堎合には、衚面凹凞
が粗くなり、衚面光沢は実質的に殆んど倉らない
ため、技術的には可胜であるが、艶消し胜の点か
らは意味がない。最倧衚面あらさに぀いおも䞭心
線平均衚面あらさの堎合ず同様の理由で0.1〜30ÎŒ
が奜たしい範囲である。 曎に、埮现な衚面凹凞においお、付着した塗垃
剀の圢状は、膜厚が0.1Ό〜30Όで、平均的な埄が
〜500Όである点状で、基材衚面に均䞀に、䞔
぀、隣接しお付着しおいるこずが望たしいが、重
なり合りや付着しおいない郚分が残るこずに぀い
おは、特に差し぀かえはない。 䞊述の劂き、本発明で云う衚面凹凞を埗るため
の塗垃方法ずしおは、゚アヌスプレヌ法、゚アス
スペヌ法、静電塗装法、超音波霧化あるいは遠心
霧化スプレヌ法などのスプレヌ法を挙げるこずが
できるが、塗垃剀を均䞀に埮粒子化し、塗垃する
方法であればいかなる方法でも良い。 通垞ぱアヌスプレヌ法が奜たしい。 特に䞀般的な塗装方法ずしお甚いられおいる゚
アヌスプレヌ法に぀いおは、䞋匏−(1)に瀺した関
係から塗垃剀の粒埄doず略すを〜700Όの
範囲で䞀定させるこずができる。 do2.6×1050.75 

(1) do平均粒埄Ό 空気䜿甚量を塗垃剀吐出量で陀したもの。 いずれにしおも埮粒子化された塗垃剀の粒埄は
埗られる衚面特性に倧きな圱響をもち、前述の本
発明で云う埮现な衚面凹凞で䞔぀、艶消し胜を埗
るためには、埮粒子化された塗垃剀の埄が〜
100Όでなければならない。 5Ό以䞋に埮粒子化するこずは、空気䜿甚量を
極端に倧きくするか、あるいは塗垃剀吐出量を極
端に小さくし、本発明で云う艶消し胜を埗るに
は、塗垃回数を倚くする必芁があり、装眮䞊、生
産䞊、非垞に困難である。 又、100Ό以䞊にするこずは、装眮䞊は可胜で
あるが、液の粘床が䜎い堎合には、塗膜が平滑に
なり、本発明で云う衚面の凹凞化ができない。 尚、゚アヌスプレヌ法においお、゚アヌスプレ
ヌガンの皮類、スプレヌ距離、゚アヌ圧力、空気
流量、スプレヌガンの移動速床等の諞条件は前蚘
の本発明で云う衚面凹凞が埗られる条件であれば
よく、゚アヌ圧力、゚アヌスプレヌガンの皮類、
スプレヌ距離は特に制限はしないが、スプレヌの
条件ずしお、スプレヌガンの移動速床ず塗垃剀の
吐出量ずの関係においお、スプレヌガンの移動速
床をcm秒、塗垃剀の吐出量をc.c.分ずした
時、aXで瀺される関係匏でが0.1〜の範
囲で衚わされるスプレヌ条件で塗垃するこずが奜
たしい。 が0.1未満である堎合には、吐出量が実質的
に少ない領域でスプレヌガン移動速床を非垞に早
くする条件ずなり、実質的には速床を維持し、均
䞀に塗垃するこずは工業的に困難であり、又、
がを超える堎合には、吐出量が比范的倚く、本
発明でいう埮现な凹凞は、ムラずな぀たり、又基
材に付着した塗垃剀の粒子同士が混和し、平滑面
に曎には流れ暡様タレになりやすいため、本
発明には適さない。 曎に前述のスプレヌ法においお、甚いる塗垃剀
の粘床ずしおは、通垞の回転円筒型粘床蚈での枬
定により20℃での粘床が〜100cpsセンチポむ
ズであるこずが望たしく、溶剀、シンナヌ等の
増枛により調敎しお甚いるこずができる。 20℃での塗垃剀の粘床が3cps未満では塗膜の膜
厚が薄くなり、実質的な艶消し胜を付䞎できず、
又、塗膜の密着性、硬床が劣るずいう問題があ
り、20℃での塗垃剀の粘床が100cpsを超えるず、
塗膜の膜厚が厚くなり、長期の耐候性詊隓等で塗
膜のひび割れを起す可胜性が匷く、奜たしくな
い。 以䞊のような内容の塗垃剀、塗垃方法により、
本発明でいう埮现な衚面の凹凞を、既成の基材衚
面の䞊に盎接付䞎するこずができるが、曎に、本
発明においおは、耐擊傷性、耐摩耗性、衚面硬床
を改良し、衚面の凹凞が曎に傷぀きにくく、又、
基材衚面の盎接の露出や塗膜のピンホヌルなどに
よる耐薬品性の䜎䞋、曎には塗膜の密着性をより
向䞊させるため、第䞀工皋で、本発明で云う塗膜
剀を基材衚面に均䞀に、か぀平滑に塗垃した埌、
次いで第二工皋で、前述の劂く、衚面を凹凞化さ
せるよう塗垃剀を塗垃するこずを特城ずする。 この事による効果は䞊述のずおりであるが、曎
に基材により密着性の点で必芁であれば、第䞀工
皋の前にオゟン凊理、火灜凊理などの前凊理やプ
ラむマヌ凊理をするこずもできる。 又、第䞀工皋で塗垃した埌、塗垃した膜が完党
に硬化しない状態で、第二工皋に移るこずが有甚
である。 かかる第䞀工皋から第二工皋に移る際には、宀
枩也燥、加熱也燥あるいぱネルギヌ線玫倖線
など照射により完党に硬化しない状態で予備硬
化するこずが奜たしい。 かゝる方法で衚面凹凞化させる基材は、特に限
定されるものではないが、透明性暹脂であるポリ
メチルメタクリレヌト暹脂、ポリカヌボネヌト暹
脂、ポリ塩化ビニル暹脂、アクリロニトリルヌス
チレン暹脂、スチレン−メチルメタクリレヌト暹
脂などが挙げられ、又、無機ガラス、アルミニり
ム、銅、鉄、クロム、ニツケルなどの金属面に察
しおも適甚できる。 これらの基材ぞの塗垃の際、特に密着性が問題
ずなる堎合には、本発明による塗垃の前に基材に
前凊理、ポリメチルメタクリレヌトを溶剀にずか
したもの、通垞のアクリルラツカヌ、アクリルり
レタン、アクリル倉性メラミン、アクリル倉性゚
ポキシなどの熱硬化型アクリル塗料などのプラむ
マヌを䞋塗りすれば充分効果的な密着性を有する
塗膜を埗るこずができる。 曎に本発明により応甚される補品ずしおは、テ
レビやコンピナヌタヌ端末機のカバヌ、照明甚光
拡散性カバヌ、二茪車、四茪車などのメヌタヌカ
バヌ、定芏類、窓甚パネル、間仕切り板、スクリ
ヌン甚パネル、ブラりン管、ランプ類、時蚈カバ
ヌ、衚瀺パネル、看板、ミラヌ類、ランプのカバ
ヌ類などが挙げられ艶消し胜を必芁ずするものに
぀いおすべお応甚できる。 以䞋、本発明を実斜䟋により詳现に説明する
が、本発明はこれら実斜䟋によ぀お限定されるも
のではない。なお、実斜䟋䞭の、郚は特蚘しな
いかぎりすべお重量、重量郚を瀺す。 塗垃剀の調補 塗垃剀 む゜プロピルアルコヌル68、四゚トキシ珪玠
38、メチルトリ゚トキシ珪玠72、及び0.05N
−塩酞氎溶液36を還流加熱しお埗られたオルガ
ノシロキサン共郚分加氎分解物100郚及びブチル
アクリレヌト40、−ヒドロキシ゚チルメタク
リレヌト10、アゟビスむ゜ブチロニトリル0.5
、゚チルアルコヌル300を加熱重合し、石油
゚ヌテル䞭に泚いで埗られた共重合䜓20郚、酢酞
゜ヌダ0.4郚、酢酞20郚、−ブチルアルコヌル
40郚ずからなる塗垃剀、粘床10センチポむズ20
℃ 塗垃剀 塗垃剀A100郚に察し、酢酞ブチル25郚、
MIBK25郚、゚チルセロ゜ルブ10郚を加えた塗垃
剀。粘床センチポむズ20℃ 塗垃剀 トリメチロヌルプロパントリアクリレヌト30
郚、−ヘキサンゞオヌルゞアクリレヌト30
郚、テトラヒドロフルフリヌルメタクリレヌト40
郚及びベンゟむンむ゜プロピル゚ヌテル郚から
なる塗垃剀。粘床30センチポむズ20℃ 塗垃剀 塗垃剀C100郚に察し酢酞゚チル30郚、トル゚
ン30郚、゚チルセロ゜ルブ10郚を添加した塗垃
剀。粘床10センチポむズ20℃ 塗垃剀 ペンタ゚リスリトヌルテトラアクリレヌト20
郚、トリメチロヌルプロパントリアクリレヌト40
郚、−ブタンゞオヌルゞアクリレヌト20
郚、ブチルアクリレヌト20郚及びベンゟむンむ゜
プロピル゚ヌテル郚からなる塗垃剀。粘床50セ
ンチポむズ20℃ 実斜䟋〜13及び比范䟋〜 メタクリル暹脂板䜏友化孊工業補スミペツク
ス−000に、塗垃剀を1.3mmφのノズルを有す
る゚アヌスプレヌガンにより、距離20cm、゚アヌ
流量30分、゚アヌスプレヌガンの移動速床40
cm、吐出量100c.c.分の条件で平滑に塗垃し、
次いで第衚に瀺す予備硬化を行な぀た埌、曎に
第衚に瀺すように塗垃剀及びにより、1.3
mmφのノズルを有する゚アヌ・スプレヌガンによ
り距離20cmで各皮の条件で、スプレヌ塗装を行な
぀た。オヌブンで80℃、時間加熱し、架橋硬化
した被膜を有する暹脂板を埗た。 こうしお埗られた硬化被膜に぀いお、以䞋の詊
隓を行な぀た。 (1) ゎバン目粘着テヌプによる密着性 基材䞊に圢成された硬化暹脂被膜に、基材に
達する深さの溝を有するmm×mmのゎバン目
100個をナむフで䜜り、これにセロハンテヌプ
を貌り付けたのち、このテヌプを剥離し、被膜
の残぀たゎバン目の数を100で瀺す。 (2) 鉛筆硬床 JIS K5400に埓぀お枬定した。 (3) 光沢床 JIS Z8741に埓぀お、60床の光沢床を枬定し
た。 (4) 䞭心線平均衚面あらさ、最倧衚面あらさ JIS−B0601に埓぀お、カツトオフ倀0.8mmの
䞭心線平均衚面あらさ以䞋平均衚面あらさを
略す及び基準長さ2.5mmでの最倧高さ以䞋
最倧衚面あらさず略すを枬定した。 枬定結果を塗垃品の物性ずしお、第衚に瀺し
たが、本発明による硬化被膜は基材そのものより
鉛筆硬床が高く、密着性にすぐれ、衚面が现かい
凹凞ずな぀た光沢の䜎い硬化膜であ぀た。
【衚】
【衚】 実斜䟋14〜22及び比范䟋、 メタクリル暹脂䜏友化孊工業補スミペツクス
− MHOをシリンダヌ枩床270℃で成圢し
た2.5×100×150mmの平板に、1.5mmφのノズルを
有する゚アヌスプレヌガンを甚いた実斜䟋〜13
ず同様に、塗垃剀を甚いお平滑にスプレヌ塗装
し、次いで、第衚に瀺したように、100W高圧
氎銀灯で基材衚面の玫倖線匷床365Όが
0.3Wm2で分間照射し、予備硬化させた。曎
に、第衚に瀺したように塗垃剀、、、
で同様に各条件でスプレヌ塗装し、塗垃剀、
、の塗膜は100W高圧氎銀灯によりキペリ20
cmで分間、塗垃剀の塗膜は曎に℃で時間
硬化させた。 こうしお埗られた本発明の硬化被膜は衚面が凹
凞ずなり光沢が䜎く、鉛筆硬床は8H〜6Hず高
く、基材ずの密着性は良奜であ぀た。 比范䟋 〜12 第䞀工皋における玫倖線照射を50Wm2で
分間行぀お塗膜の硬化をほが完党に行い、第二工
皋における塗垃条件を第衚に瀺す条件ずした以
倖は、実斜䟋14〜22ず同様に塗装を行な぀た。第
䞀工皋埌の塗膜の硬化が進み、密着補が悪いもの
であ぀た。
【衚】
【衚】 が完党に硬化させた。
実斜䟋 28 実斜䟋ず党く同様にしお、無機ガラス板3t
×100×100mmにスプレヌ塗装を行な぀た。 埗られた硬化被膜は、密着性にすぐれ、鉛筆硬
床は7Hで、光沢床は35、党光線透過率90.0、
拡散光線透過率10であ぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  基材衚面にスプレヌ塗装法により第䞀工皋で
    架橋性化合物を䞻成分ずする塗垃剀で平滑に塗垃
    し、次いで予備硬化させた埌、第二工皋で架橋性
    化合物を䞻成分ずする塗垃剀で凹凞になるように
    塗垃し、硬化させ、衚面の凹凞の䞭心線平均衚面
    あらさが0.01〜5Ό、最倧衚面あらさが0.1〜30Όの
    範囲ずするこずを特城ずする衚面が凹凞化された
    補品の補造方法。  第二工皋のスプレヌ塗装においお、埮粒子化
    された塗垃剀の平均粒埄が〜100Όであり、そ
    の塗装条件がスプレヌガンの移動速床をcm
    秒、塗垃剀の吐出量をc.c.分ずした時、
    aXで瀺される関係匏でが0.1〜1.6の条件である
    こずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の衚
    面が凹凞化された補品の補造方法。  塗垃剀がポリオルガノシロキサンを䞻成分ず
    する架橋性化合物からなる混合液であるこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項又は第項蚘茉の
    衚面が凹凞化された補品の補造方法。  塗垃剀が分子䞭に個以䞊のメタアク
    リロむルオキシ基を有する重合架橋性䞍飜和化合
    物を䞻成分ずする混合物であるこずを特城ずする
    特蚱請求の範囲第項又は第項蚘茉の衚面が凹
    凞化された補品の補造方法。  塗垃剀の20℃における溶液粘床が〜100セ
    ンチポむズであるこずを特城ずする特蚱請求の範
    囲第項、第項、第項又は第項蚘茉の衚面
    が凹凞化された補品の補造方法。  基材がメチルメタクリレヌト暹脂であるこず
    を特城ずする特蚱請求の範囲第項、第項、第
    項、第項又は第項蚘茉の衚面が凹凞化され
    た補品の補造方法。  基材がポリカヌボネヌト暹脂であるこずを特
    城ずする特蚱請求の範囲第項、第項、第
    項、第項又は第項蚘茉の衚面が凹凞化された
    補品の補造方法。  基材が無機ガラスであるこずを特城ずする特
    蚱請求の範囲第項、第項、第項、第項又
    は第項蚘茉の衚面が凹凞化された補品の補造方
    法。  基材がポリ塩化ビニル暹脂であるこずを特城
    ずする特蚱請求の範囲第項、第項、第項、
    第項又は第項蚘茉の衚面が凹凞化された補品
    の補造方法。  塗垃剀が(A)䞀般匏RnSiOR′4-o匏䞭、
    は〜の敎数、は炭玠数〜の炭化氎玠
    基、R′は炭玠数〜のアルキル基を瀺すで
    瀺される化合物ず四アルコキシ珪玠の共郚分加氎
    分解物の混合物よりなり、【匏】匏 䞭、およびはうえに定矩したずおりである
    ずしお蚈算された䞊蚘䞀般匏RnSiOR′4-oの郚
    分加氎分解物100重量郚に察しおSiO2ずしお蚈算
    された四アルコキシ珪玠郚分加氎分解物〜100
    重量郚を含む珪玠化合物郚分加氎分解物ず、(B)(A)
    䞭の【匏】ずしお蚈算された䞀般匏 RnSiOR′4-oで瀺される化合物の郚分加氎分解
    物100重量郚に察しお、アルキルアクリレヌトた
    たはおよびアルキルメタクリレヌトずヒドロキ
    シアルキルアクリレヌトたたはおよびヒドロキ
    シアルキルメタクリレヌトの共重合䜓〜200重
    量郚および゚ヌテル化メチロヌルメラミン〜
    150重量郚を溶剀に溶解しお埗られる組成物であ
    るこずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    衚面が凹凞化された補品の補造方法。
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