JPS59222268A - 表面が凹凸化された製品の製造方法 - Google Patents

表面が凹凸化された製品の製造方法

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JPS59222268A
JPS59222268A JP9754083A JP9754083A JPS59222268A JP S59222268 A JPS59222268 A JP S59222268A JP 9754083 A JP9754083 A JP 9754083A JP 9754083 A JP9754083 A JP 9754083A JP S59222268 A JPS59222268 A JP S59222268A
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uneven surface
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Toshiki Doi
土井 敏樹
Takanobu Fujita
藤田 隆宣
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は既成の平滑面を有する板あるいは成形品の表面
に微細な凹凸模様を形成し、これにより凹凸模様を有し
、かつ耐マモウ性、帯電防止性などの特性を有する製品
を与える方法に関するものである。
更に詳しくは、金属、ガラス、プラスチック、木材など
の表面に、透明性の表面硬度の高い架橋性樹脂および/
又は無機物質を含む塗布剤を塗布することにより徹細な
凹凸を有する表面を形成し、透明性又は不透明で且つす
ぐれた艶消し能を有した製品を与える方法に関するもの
である。
従来、艶消し能は、表面を微細な凹凸を与えることによ
り付与できることは公知の技術であり、その方法として
、プラスチックなどでは、表面が凹凸化された鋳型(セ
ル)を用い重合する方法(特開昭49−45946、特
開昭58−28855.特開昭58−188267)、
エンボスロールを用いて、プラスチック表面を凹凸化さ
せる方法などの凹凸面を転写させる方法、又、無水珪酸
や炭酸バリウムの如き艶消し剤をバインダーに混合し、
これをスプレー塗装する方法(特公昭52−20857
、特公昭48−8248)あるいは高エネルギー線で表
面を粗化する方法(特開昭55−14262、特開昭5
6−2826)などが知られている。
又、金属、ガラス面などに対しては、エツチングやプラ
ストする方法が知られている。
これらの方法の内、プラスチックなどの鋳型を用いる方
法やエンボスロールを用いる方法では板状あるいはごく
単純な形状しか賦形できず、板状のものから成形する場
合にも凹凸の変化が起こり、艶消し能にムラができるた
め使用される用途に限定があり、又、特別の型や装置が
必要である。高エネルギー線で表面を粗化させる方法に
致っては、表面組織を劣化させ、本来有する性能を低下
させると云う欠点をもつ。
又、これらの方法では、表面層は基材そのものの性質で
あり、耐薬品性、表面の傷つきやすさなどはその平滑面
と比べ、大きな差はない若しくは低下さえするという問
題がある。
一方、金属やガラス面などに対するエツチングやプラス
トする方法においても、エツチングに用いる薬剤が、人
体に対し劇薬である他、本発明で云う微細な凹凸は得に
<<、一定の凹凸を得るには基材の種類により夫々、条
件を変える必要であり、条件のコントロールも厳密にす
る必要がある。又、プラストする方法でも同様である。
又、通常、艶消し塗料と呼ばれる艶消し剤をバインダー
に混合した塗料でスプレー塗装する方法では、主として
バインダーにアクリル系コポリマー、ウレタン系樹脂、
メラミン系樹脂塗料などが用いられているため、表面硬
度を上げるには比較的多量の無機光テン剤(艶消し剤)
を必要とし、得られる表面の凹凸は粗く、表面硬度もバ
インダーの影響を受け、比較的低い。
表面の凹凸を微細にするためには艶消し剤の添加を少な
くせざるを得す、表面硬度は低いものとなる。
以上のような表面を凹凸化させる技術は各種の方法があ
るが、本発明で云う微細な表面凹凸を有し、且つ、基材
の表面硬度、耐薬品性などの表面特性を簡単に改良する
方法は確立されていない。本発明は、かかる問題点を克
服し、実用上満足できる艶消し能を有し、且つ、表面特
性を改良する目的で鋭意検討を重ねた結果、成し遂げら
れたものである。
即ち、本発明は、既成の基材表面に表面硬度の高い架橋
性樹脂からなる塗布剤を塗布し、基材表面の欠点である
耐擦傷性、耐摩耗性、あるいは耐薬品性を大巾に改良し
、且つ、表面に艶消し能を付与するものであり、以下、
本発明の内容について詳述する。
本発明になる表面硬度の高い架橋性樹脂からなる塗布剤
としては、オルガノポリシロキサンを主成分とする混合
物、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ
基を有する架橋性不飽和化合物を主成分とする混合物を
挙げることができる。これら以外の塗布剤としてウレタ
ン系樹脂を主成分とする塗布剤、メラミン系樹脂を主成
分とする塗布剤などを用いることができる。
これらの塗布剤を用いることにより、艶消し能を与える
ことはできるが、本発明の目的である表面の硬度を上げ
、耐擦傷性、耐摩耗性を改良し、且つ耐薬品性を改良す
るためには、前述のオルガノポリシロキサンを主成分と
する混合物および1分子中に2個以上の(メタ)アクリ
ロイルオキシ基を有する架橋性不飽和化合物を主成分と
する混合物を塗布剤として用いることが好ましい。
オルガノポリシロキサンを主成分きする混合物としては
、U8P 8451888、特開昭48=56280、
特開昭50−148822.特公昭47−82416、
特公昭47−8709、特開昭48−26221、特開
昭50−40674、特開昭50−69184、特開昭
50−78689、特開昭48−84878 、特開昭
52−52981゛などに記載されたような塗布剤を挙
げることができろ。
このようなオルガノポリシロキサンを主成分とする塗布
剤は、各種のものがあり、特に制限はされないが好まし
いものとしては、特開昭52−52981に記載された
コーティング剤がある。
即チ、オルガノポリシロキサンを主成分とする塗布剤と
して、内一般式Rn8i(OR′)4−n(式中、nは
1〜8の整数、几は炭素数1〜6の炭化水素基、Wは炭
素数1〜4のアルキル基を示す)で示される化合物と四
アルコキシ珪素との共部分加水分解物または/および各
々の部分加水分解物の混合物よりなり、煽S+04 n
  (式中、nおよび凡はうえに定義したとおりである
)として計算された上記一般式R18i(OR’ )4
−n の部分加水分解物100重量部に対してS iO
xとじで計算された四アルコキシ珪素部分加水分解物5
〜100重量部を含む珪素化合物部分加水分解物と、(
Bl(A)中のRT18 i 0立二として計算された
ー般式孔、5t(OR’ )4−nで示される化合物の
部分加水分解物100重量部に対して、アルキルアクリ
レートまたは/およびアルキルメタクリレート(以下こ
れらをアルキル(メタ)アクリレートと略本する)とヒ
ドロキシアルキルアクリレートまたは/およびヒドロキ
シアルキルメタクリレート(以下これらをヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレートと略本する)との共重合体
(以下これらをアクリル系共重合体と略本する)5〜2
00重量部およびエーテル化メチロールメラミン0〜1
50重量部を溶剤に溶解して得られるコーティング用組
成物で(bろものが好ましい。
本発明で使用されろ四アルコキシ珪素とはアルコキシ基
がメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシなどのも
のである。また一般式Rn 8s (OIL′)4+n
で示される有機珪素化合物において、炭素数1〜6の炭
化水素基I(1とは具体的にはメチル、エチル、プロピ
ル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ビニル、アリル、フ
ェニル等の有機基であり、炭素数1〜4のアルキル基孔
′とはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等で
ある。
これらの珪素化合物の部分加水分解物は四アルコキシ珪
素と上記一般式Rn5t (OR’ )4 ++n の
有機珪素化合物をそれぞれ別々にまたは混合して例えば
水とアルコールのごとき混合溶媒中、酸の存在下で加水
分解することによって得られる。
また場合によってはこれらの珪素化合物の部分加水分解
物は8iC14やRn8 t 014−nのごとき珪素
の塩化物を直接加水分解する方法によっても得ることが
できる。一般にはこれらの珪素化合物は別々に加水分解
するよりは混合して同時に共加水分解する方が良好な結
果を与える場合が多い。特に一般式Rn81 (OR′
)4−nにおいてn = 2あるいはn = 33の化
合物においては、西アルコキシ珪素と混合した後共加水
分解をおこなうのが好ましい。
この様にして得られる四アルコキシ珪素部分加水分解物
とuns I (oR′) 4−n  の有機珪素化合
物算された一般式I(y18 r (OIL′) 4 
nの有機珪素化合物の部分加水分解物の少なくとも一種
以上が100重量部に対して8 i02として計算され
た四アルコキシ珪素部分加水分解物5〜100重量部で
あることが好ましい。ここで四アルコキシ珪素部分加水
分解物が5重址部以下になると塗膜の硬度が低下し実用
上の耐摩耗性が失なわれ、100重量部以上になると塗
膜の耐熱水性、耐ヒートサイクル性、耐候性が劣ってく
る傾向にある。
珪素成分と共に用いられるアクリル系共重合体はアルキ
ル(メタ)アクリレートとヒドロキシアルキル(メタ)
アクリレートをアゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイ
ルパーオキサイド、ジー1、ert−ブチルパーオキサ
イド等のラジカル重合開始剤の存在下に塊状重合、乳化
重合、懸濁重合才たは溶液重合を行なうことにより得る
ことができる。
アルキル(メタ)アクリレートとしては炭素数が1〜1
8よりなるアルコール類の(メタ)アクリル酸エステル
を選ぶことができる。特にエチル(メタ)アクリレート
、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アク
リレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、
ラウリル(メタ)アクリレート等が有用である。
ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートとしては例え
ば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒド
ロキシプロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレート、グリセロールモノ(メタ)ア
クリレート等を用いることができる。
アクリル系共重合体におけるアルキル(メタ)アクリレ
ートとヒドロキシアルキル(メタ)アクリレートの組成
比は特に制限はないが、最終的に得られる塗膜と基材と
の密着性あるいは塗膜の可撓性等から考えて重量比で1
/10〜10/1の範囲内にあることが好ましい。
本発明組成物におけるアクリル系共重合体のR18i 
(ORj ) 4−n で示される化合物の部分加水分
解物100重量部tこ対してアクリル系共重合体5〜2
00重量部の範囲にあることが望ましい。
アクリル系共重合体が5重量部以下になると最終的に得
られる塗膜は耐ヒートサイクル性が悪くなり、ひび割れ
をおこす傾向が強くなる。まtコアクリル系共重合体が
200重量部より多くなると、塗膜の硬さかそこなわれ
、また熱水浸漬により塗膜が白化しやすい傾向となる。
本発明組成物において使用されるエーテル化、メチロー
ルメラミンは、すでに多くの文献にその製法が記載され
ているものであり、また市販品も多く存在する。好まし
いものはへキサ(アルコキシメチル)メラミンであり、
例えばヘキサ(メトキシメチル)メラミン、ヘキサ(エ
トキシメチル)メラミン、ヘキサ(プロポキシメチル)
メラミン、ヘキサ(イソプロポキシメチル)メラミン、
ヘキサ(ブトキシメチル)メラミン、ヘキサ(シクロへ
キシルオキシメチル)メラミン等があげられろ。
本発明i 成句におけろエーテル化メチロールメラミン
の量比はRn8i04−n (!: L/て計算された
−ff式几n5i(U几′)4−nで示される化合物の
部分加水分解物100重量部に対してエーテル化メチロ
ールメラミン0〜150重量部の範囲にあることが好ま
しく、これ以上になると塗膜の密着性、特に熱水におけ
る密着性が悪い影響をうける。
コーティング用組成物の製造に用いられる溶媒としては
、アルコール類、ケトン類、エステル類、エーテル類、
セロソルブ類、ハロゲン化物、カルボン酸類、芳香族化
合物等を用いることができるが、その選択は用いられる
重合体材料基材および蒸発速度等の因子に依存するもの
であり、コーティング用組成物の諸成分と広範囲の割合
で混合使用される。特にギ酸、酢酸のごとき低級アルキ
ルカルボン酸類は基材と塗膜の密着性を高める効果があ
る。低級アルコール類(例、!j、lfメタノール、エ
タノール、プロパツール、ブタノール)、低級アルキル
カルボン酸類(例えばギ酸、酢酸、プロピオンrR)、
芳香族化合物(例えばベンゼン、トルエン、キシレン)
およびセロソルブ類(例えばメチルセロソルブ、ブチル
セロソルブ)等を組合せて用いることが特に有用である
。溶剤の使用量は要求される塗膜の厚さJ)ろいは塗装
方法等に応じて適当に選ぶことができる。
上記本発明組成物は基材にコーテイング後70°C以上
の温度に焼付けすることにまり硬化した塗膜を得ること
ができるが、更に硬化温度の低下や硬化時間の短縮を計
るtコめには、塩酸、トルエンスルホン酸等の酸類、あ
るいは有機アミン、有機カルボン酸金属塩、チオシアン
酸金属塩、亜硝酸金属塩、有機すず化合物等の硬化促進
触媒を使用することが有用である。
又、1分子中に2個以上の(メタ)アクリロイルオキシ
基を有する重合架橋性不飽和化合物を主成分とする塗布
剤としては、例えば特公昭49−26507号、及び特
公昭49−86880号、特公昭51−45178号に
記載されているような1分子中に少なくとも2個以上の
アクリロイルオキシ基又はメタアクリロイルオキシ基を
有する架橋重合性化合物を主成分とするものであり、具
体例としては、次の如きものを挙げることができる。
(A)  アクリル酸、メタクリル酸又はそのハロゲン
化物の少なくとも1種と、ポリオール、例エバエチレン
グリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ヘキサエチレングリコ
ール、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエ
リスリトール、ジグリセリン、ジトリメチロールプロパ
ン、ジペンタエリスリトール、ヒドロキシビパリルビパ
レートなどとをカルボン酸基又はそのハロゲン化物1モ
ルに対し水酸基が1モルなる割合で反応せしめろことに
よって得られる化合物類、出) アクリル酸又はメタク
リル酸とポリエポキシ化合物とをカルボン酸基とエポキ
シ基とを1:1なる割合で付加反応せしめることによっ
て得られる化合物類であり、これらの化合41jを作る
に際して用いるポリエポキシ化合物の具体例としてはポ
リオキシ化合物、例えばイソフタル酸、テレフタル酸、
無水フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘキサヒドロ無
水フタル酸、こはく酸、アジピン酸、トリメリット酸、
無水トリメリット酸、フマル酸等のポリカルボン酸とエ
ピクロルヒドリン、もしくはメチルエピクロルヒドリン
との反応により得られるポリカルボン酸のポリグリシシ
ンエステル類、ポリオールたとえばエチレングリコール
、プロピレングリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、ヒスフェノールAな
どとエピクロルヒドリン、メチルエピクロルヒドリンと
の反応により得られるエポキシ化合物類、エポキシ化ア
マニ油、エポキシ化ポリブタジェン、ビニルシクロヘキ
サンジエボキシド、8.4−ジェポキシ−6−メチルシ
クロヘキシルメチル−8,4−エポキシ−6−メチルシ
クロヘキサンカルボキシレートなどを挙げることができ
る。
(C1水酸基、及び(メタ)アクリロイルオキシ基を有
するビニル単量体、例えばヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、
ポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレートな
どとポリイソシアネート類、例えばキシリレンジイソシ
アネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジ
イソシアネート、メタフェニレンジイソシアネート及び
これらジイソシアネートと水又はポリオール類とを反応
せしめることによって得られるポリイソシアネート類と
を付加反応せしめることによって得られる化合物類。
(坊 一般式 (式中Rは水素原子又はメチル基、几1は2〜10個の
炭素原子を有するアルキレン基又は式−CH2−CH−
CH2−で表わされる基、R2は2〜10個の炭素原子
を有する飽和又は不飽和の炭化水素基、nは1〜14の
整数を示し、Xハ水d i 子、メチル基又はアクリロ
イル基又はメタクリロイル基を示す)で表わされる化合
物類などを挙げることができ、これら化合物類の具体例
としては (j)12 =OHOOOCI(20H2000CH2
CN、2 Cα)CH2CH2(1)CCH=C11e
CB−0HC(X)C11eCB 2000CH=OH
C(JOClis C!1i2(JOCC■=(3I(
*出 OHa           CHs I Is d胎 C1La                     
        CHaの) 不飽和カルボン酸、例え
ばマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、α−メチレング
ルタル酸、又はこれら不飽和カルボン酸に必要によりア
ジピン酸、コハク酸、フタル酸などを加えたポリカルボ
ン酸とポリオール類、例えばエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ジエチレングリコール、テトラエチ
レングリコールなどとを反応せしめることによって得ら
れる不飽和ポリエステル類を挙げることができる。
上記(A)〜(均で示した化合物類はそのま丈、あるい
は互いに混合した状態で用いることができ必要によりC
れら化合物類の塗装作業性その他の特性を改善するため
他のビニル化合物類を加えることもできるが、この場合
には、上記ポリ(メタ)アクリロイルオキシ化合物又は
11和ポリエステルの全組成物中での含有量は少なく(
22) と680重量%以上とすることが必要である。
この含有量が30重置火より少ない組成物を用いて作ら
れた架橋被膜は、その耐擦傷性が劣るので好ましくない
これらビニル化合物の具体例としてはアクリル酸、メタ
クリル酸、クロトン酸、イタコン酸などの不飽和カルボ
ン酸類、これら不飽和カルボン酸類と1価アルコール、
たとえばメタノール、エタノール、プロパツール、ブタ
ノール、ヘキサノール、2−エチルヘキサノール、シク
ロヘキサノール、ベンジルアルコールまたはポリオール
たとえばエチレングリコール、プロピレングリコール、
1,8ブタンジオール、ジエチレングリコール、ヘキシ
レングリコールなどとのモノエステル化反応によって得
られるモノエステル類、アクリルアミド、メタクリルア
ミド、グリシジル(メタ)アクリレート、アリルグリシ
ジルエーテル、メタリルグリシジルエーテル、アクリロ
ニトリル、スチレン、α−メチルスチレン、α−クロル
スチレン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ビニルト
リメトキシシラン、(メタ)アクリロイルオキシプロピ
ルトリメトキシシランなどを挙げることができる。
その他、耐薬品性、耐擦傷性、耐摩耗性、透明性、密着
性などの物性を損わない範囲内で次のようなものを併用
、添加してもさしつかえない。
即ち、可撓性を付与するために、例えば、不飽和カルボ
ン酸と1価又は多価アルコールとのモノエステル及び/
又は他のビニル化合物を併用することも有用である。
又、塗布時の作業性または基材との密着性を改良するた
め稀釈効果を有するモノマー類あるいはアルコール類、
ケトン、酢酸エステル、キシレンなどの他の溶剤を併用
しても良く、又、含弗素系界面活性剤や含弗素モノマー
類を添加併用してもよい。
以上のような本発明でいう1分子中に2個以上の(メタ
)アクリロイルオキシ基を有する重合架橋性不飽和化合
物を主成分とする塗布剤による塗膜を架橋硬化せしめる
には電離性放射線、α線、β線、γ線などを照射する方
法、或いは加熱処理する方法、又は波長2000〜80
00 Aの光線を照射する方法などを用いることができ
るが塗膜を加熱処理によって架橋硬化せしめる方法にお
いては、前記化合物類に予めベンゾイルパーオキサイド
などの過酸化触媒を加えておく必要がある。また塗膜に
光線を照射し塗膜を架橋硬化せしめるには、予め前記化
合物中にベンゾイン、2−メチルベンゾイン、ベンゾイ
ンメチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾ
インイソプロピルエーテル、ベンゾインブチルエーテル
、アセトイン、ブチロイン、テトラメチルチウラムモノ
スルフィド、9.10−アントラキノン、2−メチルア
ントラキノン、1.4−ナフトキノン、ミヒラーケトン
などを加えておく必要がある。
このような重合架橋性不飽和化合物を主成分とする混合
物としては、各種のものがあり、いスレのものを使用し
ても良い。
又、これらの本発明で云う塗布剤は、単独あるいは伴用
して使うことも可能であり、又、本来の性能、透明性を
損わない限り、他の重合体硬化促進触媒、帯電防止剤、
界面活性剤、充テン剤、着色剤、紫外線吸収剤などを添
加しても良い。
これらの塗布剤は、平滑面を得るためディッピング法、
スプレー法、フローコート法により塗布することが通常
行なわれているが、本発明の目的とする艶消し能を得る
には、特公昭48−8248や特公昭52−20857
の如く、ガラス微粉末、無水珪酸炭酸バリウム、炭酸ス
トロンチウムなどの市販されている艶消し剤を添加する
方法が考えられるが、前述の塗布剤の粘度は一般に低く
、艶消し剤が沈降、分離しやすく、又、二次凝集しやす
く、実用上満足する均一かつ微細な艶消し能を与えるこ
とは困難である。
又、市販されている艶消し塗料と称されるものは、前述
の艶消し剤をバインダーと混合したものであり、艶消し
剤により表面の硬度を改良しようとするものであるが、
実用上満足しうる表面硬度は得られていf(いのが現状
である。
本発明では、この点について改良検討し、前記塗布剤に
特別の艶消し剤や特別の装置を使用せずに、実用上、満
足しうろ艶消し能及び表面硬度、耐擦傷性、耐マモウ性
、耐薬品性を得ることができるきいう点で、極めて有用
である。
その方法については後述するが、本発明で云う表面凹凸
について詳述する。本発明で云う微細な表面凹凸で且−
)艶消し能を有するというのは、JI8 B−0601
で規定された中心線平均表面あらさく Raと略す)が
0.01〜5μ、最大表面あらさく Rmax と略す
)が0.1〜80μの範囲の表面の凹凸を云い、更に、
表面光沢がJISZ−8741で規定された60°鏡面
光沢度で、標準黒色ガラスを98.0%とし、透明メタ
アクリル樹脂キャスト板(8m厚)に塗布した場合の値
が10〜140%となり、更には、中心線平均表面あら
さが0.01μ未満の場合、艶消し能が殆んどなく、平
滑面に近い光沢度(前述の光沢度測定方法で140%を
越える)となり、凹凸状に塗布加工する意味がなく、又
、中心線平均表面あらさが5μを超える場合には、表面
凹凸が粗くなり、表面光沢は実質的に殆んど変らないた
め、技術的には可能であるが、艶消し能の点からは意味
がない。最大表面あらさについても中心線平均表面あら
さの場合と同様の理由で0.1〜30μが好ましい範囲
である。
更に、微細な表面凹凸において、付着した塗布剤の形状
は、膜厚が0.1μ〜80μで、平均的な径が1〜50
0μである点状で、基材表面に均一に、且つ、隣接して
付着していることが望ましいが、重なり合りや付着して
いない部分が残ることについては、特に差しつかえはな
い。
上述の如き、本発明で云う表面凹凸を得るための塗布方
法としては、エアースプレー法、エアレススプレー法、
静電塗装法、超音波霧化あるいは遠心霧化スプレー法な
どのスプレー法を挙げることができるが、塗布剤を均一
に微粒子化し、塗布する方法であればいかなる方法でも
良い。
通常はエアースプレー法が好ましい。
特に一般的な塗装方法として用いられているエアースプ
レー法については、下式−(1)に示した関係から塗布
剤の粒径(doと略す)を1〜700μの範囲で一定さ
せることができる。
いずれにしても微粒子化された塗布剤の粒径は得られる
表面特性に大きな影響をもち、前述の本発明で云う徽細
な表面凹凸で且つ、艶消し能を得るためには、微粒子化
された塗布剤の径が5〜100μでなければならj(い
5μ以下に微粒子化することは、空気使用量を極端に大
きくするか、あるいは塗布剤吐出量を極端に小さくし、
本発明で云う艶消し能を得るには、塗布回数を多くする
必要があり、装置上、生産上、非常に困難である。
又、100μ以上にすることは、装置上は可能であるが
、液の粘度が低い場合には、塗膜が平滑になり、本発明
で云う表、面の凹凸化ができない。
尚、エアースプレー法において、エアースプレーガンの
種類、スプレー距離、エアー圧力、空気流量、スプレー
ガンの移動速度等の諸条件は前記の本発明で云う表面凹
凸が得られる条件であればよく、エアー圧力、エアース
プレーガンの種類、スプレー距離は特に制限はしないが
、スプレーの条件として、スプレーガンの移動速度と塗
布剤の吐出量との関係において、スプレーガンの移動速
度をXの7秒、塗布剤の吐出量をYCC/分とした時、
Y = aXで示される関係式でaが0,1〜2の範囲
で表わされるスプレー条件で塗布することが好ましい。
aが0.1未満である場合には、吐出量が実質的に少な
い領域でスプレーガン移動速度を非常に早くする条件と
なり、実質的には速度を維持し、均一に塗布することは
工業的に困難であり、又、aが2を超える場合には、吐
出量が比較的多く、本発明でいう微細な凹凸は、ムラと
なったり、又基材に付着した塗布剤の粒子同士が混和し
、平滑面に更には流れ模様(タレ)になりやすいため、
本発明には適さl(い。
更に前述のスプレー法において、用いる塗布剤の粘度と
しては、通常の回転円筒型粘度計での測定により20°
Cでの粘度が8〜1000pS(十ンチポイズ)である
ことが望ましく、溶剤、シンナー等の増減により調整し
て用いることができる。
20°Cでの塗布剤の粘度が3 cps未満では塗膜の
膜厚が薄くなり、実質的な艶消し能を付与できず、又、
塗膜の密着性、硬度が劣るという問題があり、20°C
での塗布剤の粘度が100opsを超えると、塗膜の膜
厚が厚くなり、長期の耐候性試験等で塗膜のひび割れを
起す可能性が強く、好ましくない。
以−ヒのような内容の塗布剤、塗布方法により、本発明
でいう微細な表面の凹凸を、既成の基材表面の上に1ば
接付与することができるが、炉に、本発明においては、
耐擦傷性、耐摩耗性、表面硬度を改良し、表面の凹凸が
更に傷つきにくく、又、基材表面の直接の露出や塗膜の
ピンホールなどによる耐薬品性の低下、更には塗膜の密
着性をより向上させるため、第一工程で、本発明で云う
塗布剤を基材表面に均一に、かつ平滑に塗布した後、次
いで第二工程で、前述の如く、表面を凹凸化させろよう
塗布剤を塗布することを特徴とする。
この事による効果は上述のとおりであるが、更に基材に
より密着性の点で必要であれば、第一工程の前にオゾン
処理、火災処理などの前処理やブライマー処理を才ろこ
ともできる。
又、第一工程で塗布した後、塗布した膜が完全に硬化し
ない状態で、第二工程に移ることが有用である。
かかる第一工程から第二工程に移る際には、室温乾燥、
加熱乾燥あるいはエネルギー線(紫外線など)照射によ
り完全に硬化しない状態で予備硬化することが好ましい
か〜る方法で表面凹凸化される基材は、特に限定される
ものではないが、透明性樹脂であるポリメチルメタクリ
レート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹
脂、アクリロニトリル−スチレン11Jl&、スチレン
−メチルメタクリレート樹脂などが挙げられ、又、無機
ガラス、アルミニウム、銅、鉄、クロム、ニッケルなど
の金属面に対しても適用できる。
これらの基材への塗布の際、特に密着性が問題となる場
合には、本発明による塗布の前に基材に前処理、ポリメ
チルメタクリレートをg剤にとかしたもの、通常のアク
リルラッカー、アクリルウレタン、アクリル変性メラミ
ン、アクリル変性エポキシなどの熱硬化型アクリル塗料
などのブライマーを下塗りすれば充分効果的な密着性を
有する塗膜を得ることができる。
更に本発明により応用される製品としては、テレビやコ
ンピュータ一端末機のカバー、照明用光拡散性カバー、
二輪車、四輪車などのメーターカバー、定規類、窓用パ
ネル、間仕切り板、スクリーン用パネル、ブラウン管、
ランプ類、時計カバー、表示パネル、看板、ミラー類、
ランプのカバー類などが挙げられ艶消し能を必要とする
ものについてすべて応用できる。
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明
はこれら実施例によって限定されるものではない。なお
、実施例中の%、部は特記しないかぎりすべて重量%、
重量部を示す。
塗布剤の調製 塗布剤A イソプロピルアルコール68g、四エトキシ珪素88g
、メチルトリエトキシ珪素72g、及び0.05N−塩
酸水溶液86gを還流加熱して得られたオルガノシロキ
サン共部分加水分解物100部及びブチルアクリレート
40g、2−ヒドロキシエチルメタクリレート10f1
アゾビスイソブチロニトリル0.5 f 、エチルアル
コール300gを加熱重合し、石油エーテル中に注いで
得られた共重合体20部、酢酸ソーダ0.4部、fft
’ e 20 部、 n−ブチルアルコール40部とか
らなる塗布剤、粘度10センチボイズ(20°C) 塗布剤B 塗布剤A100部に対し、酢酸ブチル25部、MIBK
25部、エチルセロソルブ10部を加えた塗布剤。粘度
5センチポイズ(20℃) 塗布剤C トリメチロールプロパントリアクリレート80部、1,
6−ヘキサンジオールジアクリレート80部、テトラヒ
ドロフルフリールメタクリレート40部及びベンゾイン
イソプロピルエーテル2部からなる塗布剤。
粘度80センチボイズ(20℃) 塗布剤り 塗布剤ctoo部に対し酢酸エチル8゜部、トルエン8
0部、エチルセロソルブ10部を添加した塗布剤。粘度
lOセンチポイズ(20℃) 塗布剤E ペンタエリスリトールテトラアクリレート20部、トリ
メチロールプロパントリアクリレート40部、1.4−
ブタンジオールジアクリレート20部、ブチルアクリレ
ート20部及びベンゾインイソプロピルエーテル2部か
らなる塗布剤。粘度50センチボイズ(20°C) 実施例1〜13及び比較例1〜6 メタクリル樹脂板(住友化学工業製スミヘックス−00
0)に、塗布剤Aを1.8■Ωのノズルを有するエアー
スプレーガンにより、距1lII20備、エアー流量8
0 t15’r、エアースプレーガンの移動速度40 
cm/8 、吐出量100C:r−7分の条件で平滑に
塗布し、次いで第1表に示す乾燥を行なった後、更に第
1表に示すように塗布剤A及びBにより、1.8 ms
 (21のノズルを有するエアー・スプレーガンにより
距離20mで各種の条件で、スプレー塗装を行なっtこ
。オーブンで80°C,2時間加熱し、架橋硬化した被
膜を有する樹脂板を得た。
こうして得られた硬化被膜について、以下の試験を行な
った。
(1)コハン目粘着テープによる密着性基村上に形成さ
れた硬化樹脂被膜に、基材に達する深さの溝を有する1
 m X 1 mのコハン目100個をナイフで作り、
これにセロハンテープを貼り付けたのち、このチーーj
’z−刹Mし、被膜の残ったゴバン目の数XをX/10
0で示す。
(2)鉛筆硬度 JIS K5400に従って測定した。
(8)光沢度 JI8z8741ニ従ッテ、60度の光沢度を測定した
(4)中心線平均表面あらさ、最大表面あらさJIS−
BO601に従って、カットオフ値0.8mの中心線平
均表面あらさく以下平均表面あらさと略す)及び基準長
さ2.5朔での最大高さく以下最大表面あらさと略す)
を測定した。
測定結果を塗布品の物性として、第1表に示したが、本
発明(こよる硬化被膜は基材そのものより鉛筆硬度がu
く、密着性にすぐれ、表面が細かい凹凸となった光沢の
低い硬化膜であった。
(88) 実施例14〜22及び比較例7〜12 メタクリル樹脂(住人化学工業製スミペックス−B M
KO)をシリンダ一温度270℃で成形しtこ2.5X
100X150慟の平板に、1.5■Ωのノズルを有す
るエアースプレーガンを用い実施例1〜18と同様に、
塗布剤Cを用いて平滑にスプレー塗装し、次いで、第2
表に示したように、100W高圧水銀灯で基材表面の紫
外線強度(365mμ)が03■背で1分間あるいは)
50W/m’で5分間照射し、予備硬化させた。更に、
第2表に示したように塗布剤U、D、E、Aで同様に各
条件でスプレー塗装し、塗布剤0 、D 、Eの塗膜は
100W高圧水銀灯によりキラ’)20t:mで5分間
、塗布剤Aの塗膜は更に80°Cで2時間硬化させた。
こうして得られt二本発明の硬化被膜は表面が凹凸とな
り光沢が低く、鉛筆硬度は8H〜6■と高く、基材との
密着性は良好であっtコ。
第一工程後の塗膜の硬化が進んだ比較例9〜実施例28 実施例8と全く同様にして、無機ガラス板(8X100
X100穏)にスプレー塗装を行なった。
得られた硬化被膜は、密着性にすぐれ、鉛筆硬度は7H
で、光沢度は35%、全光線透a!90.0%、拡散光
線透過率10%であった。
(41)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)基材表面にスプレー塗装法により第一工程で架橋
    性化合物を主成分とする塗布剤で平滑に塗布し、次いで
    乾燥又は予備硬化させた後、第二工程で架橋性化合物を
    主成分とする塗布剤で凹凸になるよう塗布し、硬化させ
    ることを特徴とする表面が凹凸化された製品の製造方法
    。 (2)  表面の凹凸が、中心線平均表面あらさが0、
    O1〜5μ、最大表面あらさが0.1〜80μの範囲の
    凹凸であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    記載の表面が凹凸化された製品の製造方法。 (8)  第二工程のスプレー塗装において、微粒子化
    された塗布剤の平均粒径が5〜100μであり、その塗
    装条件がスプレーガンの移動速度をXcvn/秒、塗布
    剤の吐出量をYcCZ分とした( 1 )      
                   へ−一時、Y=aXで
    示される関係式でaが0.1〜1.6の条件であること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)又は(2)項記載
    の表面が凹凸化され1こ製品の製造方法。 (4)塗布剤がポリオルガノシロキサンを主成分とする
    架橋性化合物からなる混合液であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1) 、 (2)又は(8)項記載の
    表面が凹凸化された製品の製造方法。 (5)塗布剤が1分子中に2個以上の(メタ)アクリロ
    イルオキシ基を有する重合架橋性不飽和化合物を主成分
    とする混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1) 、 (2)又は(3)項記載の表面が凹凸化さ
    れた製品の製造方法。 (6)塗布剤の20°Cにおける溶液粘度が3〜100
    センチポイズであることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1) 、 (2) 、 (3) 、 (4)又は(5
    )項記載の表面が凹凸化された製品の製造方法。 (7)基材がメチルメタクリレート樹脂であるこ々を特
    徴とする特許請求の範囲第(11、(2) 、 (8)
     。 (2) (4) 、 (5)又は(6)項記載の表面が凹凸化さ
    れた製品の製造方法。 (8)基材がポリカーボネート樹脂であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1) 、 (2) 、 (8)
     、 (4) 。 (5)又は(6)項記載の表面が凹凸化された製品の製
    造方法。 (9)  基材が無機ガラスであることを特徴とする特
    許請求の範囲第(11、(2) 、 (81、(4) 
    、 (51又は(6)項記載の表面が凹凸化された製品
    の製造方法。 00 基材がポリ塩化ビニル樹脂であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1) 、 (2) 、 (8) 
    、 (4) 。 (5)又は(6)項記載の表面が凹凸化された製品の製
    造方法。 Ql)  塗布剤が(Al一般式Rn81 (OR4)
     46 (式中、nは1〜8の整数、Rは炭素数1〜6
    の炭化水素基、R′は炭素数1〜4のアルキル基を示す
    )で示されろ化合物と四アルコキシ珪累の共部分加水分
    解物まfコは/および各々の部分加水分解物の混合物よ
    りなり、1lLn8i04−n(式中、−丁− nおよびitはうえに定義したとおりである)として計
    算された上記一般式孔n8 i (ORj )4−n□
    の部分加水分解物100重量部に対してS iOgとし
    て計算された四アルコキシ珪素部分加水分解物5〜10
    0重量部を含む珪累化合物部分加水分解物と、(均(A
    )中のRn8i(’4 Hとして計算された一般式Rn
     81 (OR′)4−nで示される化合物の部分加水
    分解物100重量部に対して、アルキルアクリレートま
    たは/およびアルキルメタクリレートとヒドロキシアル
    キルアクリレートまたは/およびヒドロキシアルキルメ
    タクリレートの共重合体5〜200重量部およびエーテ
    ル化メチロールメラミンθ〜150重量部を溶剤に溶解
    して得られろ組成物であることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の表面が凹凸化された製品の製造方
    法。
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