JP2012503285A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、少なくとも1つの発光ダイオード(LED = Light Emitting Diode)を有するランプに関しており、この発光ダイオードは、ベースに配置されており、また冷却体としての傘状体によって包囲されている。上記のベースおよび傘は、セラミック製原材料から構成することができる。
エネルギ節約の観点から従来の発光体はますますLEDによって置き変えられることが多くなって来ている。しかしながら光発生量が高くなればなるほど、放射熱による損失も多くなる。これは殊に高出力LEDの場合がそうである。例えば、4ワットの入力電力を有するLEDは、1アンペアの場合に1.2ワットの放射エネルギを光として放出し、2.8ワットは熱として失われ、この熱は冷却しなければならないのである。DE 112006001536 T5からは、いわゆる高出力固体発光体が公知である。LEDによって形成される熱を排出するため、多孔性のセラミック原材料を有する金属製反射器がうしろに配置されている。これによってコストのかかる構成が必要である。
本発明の課題は、構造が簡単なLEDランプを提供することである。
本発明によるランプは、ベースと傘とから構成されており、この傘によって少なくとも1つのLEDが包囲される。上記のベースには導体、アノード導体およびカソード導体が収容されており、またこれらの導体は、上記の傘を向いた、ベースの表面に導かれている。このLEDは、SMD(Surface Mounted Device)ケーシングを有することができ、このSMDケーシングにより、このLEDをその端子によって導体にはんだ付けすることができる。LEDがリード線を有する場合、アノード導体およびカソード導体と、このLEDとの接続は、はんだ付けの他に、後の方で1実施例において示すように行うことも可能である。
上記のLEDを包囲する傘は、3つの機能を有する。傘は、損傷からLEDを保護し、またその色の構成により、放出される光の色に作用を及ぼすのである。しかしながら上記の傘は、まず第1にはヒートシンクとして使用され、すなわち、LEDによって形成される熱を周囲の空気に熱排出するために使用されるのである。表面を拡大するため、この傘はその周囲に分散させた構成物、例えば複数のフィンを有することができる。これらの断面は任意の形状を有し得る。上記の傘の形状も任意とすることが可能である。この形状は、円形の他、例えば四角形、長円形または楕円形とすることができる。
上記のランプの本体は、1ピース形または2ピース形とすることが可能である。すなわち、この本体は、傘を載置したベースから構成されるのである。この際に傘は、ベースと接着するか、他の方法で固定して接続することができる。LEDをSMDケーシングとともにベースにはんだ付けしようとする場合、この構成の仕方は殊に有利である。それは、こうすることにより、ベースと傘とを一体化させる前にはこのはんだ付け個所に自由に手が届くからである。
上記のランプの原材料は、耐熱性でなければならない。このランプ用の殊に有利な原材料は、熱伝導率の良好なセラミック製原材料、例えば、ガラスを含有するかまたは純粋なアルミニウム酸化物であり、また例えばCr2O3である添加物を有するかまたはこれを有しない20〜40W/m°Kの熱伝導率を有するアルミニウム酸化物であるか、または160〜200W/m°Kの熱伝導率を有するアルミニウム窒化物である。見込まれる照明効果に応じて上記の原材料は、透けて見えるかまたは透明で光が通るように、また半透明にすることができる。上記のセラミック製原材料の破壊強さは、100〜1000MPaの範囲とすべきである。
上記のセラミック原材料の基色は、白色またはクリアなガラス状透明色である。上記のセラミック原材料に対する従来公知の相応の添加物により、上記のセラミック原材料が色を有するようにすることも可能である。相応のセラミック原材料を有する白色または色の着いた光を放射する複数のLEDを組み合わせることにより、種々異なる色効果を得ることができる。さらに上記の傘は、LEDの光透過性のカバーを有することができる。このカバーは、クリアまたは色を有することが可能である。ここでは以下のような色の配合が可能である。すなわち、
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色かまたはガラス状透明色である。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は色を有する。
− 上記のLEDの光は、色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色かまたはガラス状透明色である。
− 上記のLEDの光は、色を有しており、上記のセラミック製原材料も色を有する。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色かまたはガラス状透明色であり、また上記のLEDを覆うカバーが無色である。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色かまたはガラス状透明色であり、また上記のLEDを覆うカバーが着色されている。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は、色を有しており、また上記のLEDを覆うカバーは、無色である。
− 上記のLEDの光は、色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色またはガラス状透明色であり、また上記のLEDを覆うカバーは、無色である。
− 上記のLEDの光は、色を有し、上記のセラミック製原材料は、色を有し、また上記のLEDを覆うカバーは、無色である。
− 上記のLEDの光は、色を有しており、上記のセラミック製原材料は、色を有しており、また上記のLEDを覆うカバーは色を有する。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色かまたはガラス状透明色である。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は色を有する。
− 上記のLEDの光は、色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色かまたはガラス状透明色である。
− 上記のLEDの光は、色を有しており、上記のセラミック製原材料も色を有する。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色かまたはガラス状透明色であり、また上記のLEDを覆うカバーが無色である。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色かまたはガラス状透明色であり、また上記のLEDを覆うカバーが着色されている。
− 上記のLEDの光は、基色の白色を有しており、上記のセラミック製原材料は、色を有しており、また上記のLEDを覆うカバーは、無色である。
− 上記のLEDの光は、色を有しており、上記のセラミック製原材料は、白色またはガラス状透明色であり、また上記のLEDを覆うカバーは、無色である。
− 上記のLEDの光は、色を有し、上記のセラミック製原材料は、色を有し、また上記のLEDを覆うカバーは、無色である。
− 上記のLEDの光は、色を有しており、上記のセラミック製原材料は、色を有しており、また上記のLEDを覆うカバーは色を有する。
上記のランプ本体のベースは、相応するソケットとの差込接続を形成するためのプラグとして構成することも可能であり、または支持部に、または接続極を備えたソケットの場合にねじ込むためのねじ山を有するように構成することも可能である。
複数の実施例に基づいて本発明をより詳細に説明する。
図1には、本発明によるランプ1の1実施例の図が示されている。傘2およびベース3は、ランプ本体を構成しかつ白色の透けて見えるセラミック製原材料からなる。この原材料は、出力が小さくかつ熱放出の少ないLEDでは、耐熱性のプラスチックから構成することも可能である。ランプ傘2の中心に配置された発光ダイオード(LED)4は、この実施例において白色の光を放出する。ベース3の下側からLED4の接続導体5が出ている。傘2は、その外周に均一に分散された冷却フィン6を有しているため、開口部における傘2の輪郭は、歯車のようである。これらの冷却フィンは、殊に高出力LEDでは、発生した熱を周囲空気に排出するのに有利である。その断面は、例えば半円または半楕円状などの、考えられるあらゆる形状をとることもできる。熱損失が少ないLEDでは、上記の傘を平らにすることも可能である。この傘はまた、例えば長円形また四角形などの種々異なる形状を有することが可能である。
図2には、ランプ1のランプ本体を通る断面が斜視図で示されている。この断面は、各冷却フィン6を通っている。傘2とベース3とは、その外周が接着個所7において接着されている。ベース3は2つの管路8を有しており、この管路を通し、図1において見ることができる接続導体5、すなわちアノード導体およびカソード導体が、LED4の接続個所9に導かれている。
図3には、ランプ1のランプ本体を通る長手方向断面図が示されている。この断面は、左側および右側においてそれぞれ冷却フィン6を通っている。傘2の開口部10には凹部11があり、ここでは図示していないLEDを保護するためのカバーをこの凹部11に入れることができる。このカバーは、例えばガラス製またはプラスチック製とすることができ、LEDの色およびセラミック製原材料に合わせて、色を有するかまたはクリアとすることが可能である。
図4には、LED4とSMDケーシングとがはんだ付けされたランプ1のランプ本体を通る長手方向断面図が示されている。傘は、カバー10aによって閉じられている。カバー10aの色は、所望の光の色に相応して選択可能である。LED4はここでは略示されている。例えばセラミック製原材料からなる基板12には、発光体層13が被着されており、この層は、断面で示した、例えばガラス製のレンズ14によって保護される。LED4は、所定の個所9のはんだ付け個所15において、アノード端子16によってアノード導体17にはんだ付けされており、またカソード端子18によってカソード導体19にはんだ付けされている。接続導体5は、ベース3の管路8を通ってはんだ付け個所15まで案内されており、そこでは、絶縁部20によって覆われないようになっている。アノード端子とカソード端子とを区別するため、接続導体5が、色の異なる絶縁部を有するか、またはベース3に相応の指示の印を付ける。張力を逃がすため、接続導体5を管路8に接着することができる。
図5には、図4に示したランプの1実施例が示されており、このランプは、そのベース3によって差込接続部、すなわちソケットに差し込むことが可能である。差込接続部に挿入するため、接続を形成するための差込コンタクトとして、柔軟な導体の代わりに、変形しない金属ピン21をベース3に入れる。ベース3そのものは、例えば壁埋め込み式ソケット、接続導体のソケット、またはライトチェーンのソケット接続ジャックに挿入するために差込接続部を有することができ、ここでこれらのソケットは、ここでは図示していないが、このために必要な外形を有する。
図6には、いままでの図よりも大きな縮尺で、複数のLEDを取り付けたベース3の平面図が示されている。上記の実施例と同じ特徴的構成には同じ参照符号が付されている。この実施例は、概略図で示されている。ここでは4つのLED4がベース3の上側に配置されている。隣接する2つのLEDのアノード端子16とカソード端子18とはそれぞれ共通の1つのはんだ付け個所15にはんだ付けされている。図示していないが、この場合にベース3には4つの接続導体、すなわち2つのアノード導体17と2つのカソード導体19が含まれているか、またはここでは図示していないが、アノード端子16およびカソード端子18のそれぞれ2つのはんだ付け個所15が、ベース3の表面の導体路によって互いに接続されているため、2つの管路8を有するベース3の上記の形状を使用することができる。
図7には本発明によるランプの別の実施例が長手方向断面図で示されている。上記の複数の実施例との違いは、ランプ本体31が1ピースになっていることである。傘32とベース33とは1つのユニットを構成する。この断面は、ここでも傘32の冷却フィン32aを通っている。この実施例は、殊にリード線付きのLED34に有利である。リード線付きのLEDでは、アノード端子35とカソード端子36とが、リード線の形態でLED本体から引き出されている。図7において略示したLED34のレンズ37は切断されており、発光体層39を有する基体38が示されている。この基体38のアノードは、アノード端子35に、またカソード41はカソード端子36に接続されている。
この実施例では、ランプ30は、LED34が交換可能に構成されている。このためにアノード端子35およびカソード端子36がそれぞれ細管42に挿入され、これらの細管は、このためにベース33に入れられており、またこれらの端子に適合されている。これらの細管42は、管路43に挿入されており、またベース33の底部44からベース33の上側の端部45まで貫通して延びている。細管42がベース33の上側の端部45を刺し貫く個所において、ベース33の開口部46は円錐形に構成されているため、細管42の端部47も相応に円錐形に拡げることができる。これによって細管は、ベース33において、接続導体48に張力負荷が加えられた際の引き抜きに対して保護される。また細管42を円錐形に拡げることにより、LED端子リードの挿入が容易になる。
細管42をベース33に挿入して開口部46に拡げる前に、接続導体48と、これらの細管とを接続する。このために2つの接続導体48をそれらの絶縁部49からむき出しにしてそれぞれアノード導体50およびカソード導体51をはんだ付けして相応する細管42に入れ、その後これらをベース33に挿入する。金属がむき出している端子同士の接触を保護するため、接続導体48をその絶縁部49と共にベース33の凹部52に挿入することができる。引き出しに対する安全性を高めるため、付加的に接続導体48を凹部52において接着することが可能である。
公知のようにリード線付きのLEDは長さの異なる接続ワイヤを有しており、このためにアノードとカソードとを取り違えることはない。カソード端子36は、アノード端子35よりも短い。この実施例において上記の細管に挿入する際のLEDの端子の取り違えを回避するため、アノード導体50およびカソード導体51をそれぞれ細管42に十分の長さで挿入して、端子35および36を細管42に完全に挿入した場合、またLED34がベース33の上側の端部45に完全にぴったり合う場合、アノード端子35がアノード導体50に当接し、またカソード端子36がカソード導体51に当接するようにする。万一端子を取り違えてこのLEDを細管に挿入した場合には、長い方のアノード端子35と、長い方のカソード導体51とが当接することになる。このため、このLEDはベース33の上側の端部45から突き出ることになり、このことによって端子の取り違えが示されるのである。
LEDが交換可能なランプは、差込接続を有する実施例においても可能である。この実施例は図5に示した通りである。この場合、変形しない差込コンタクト21は、アノード端子およびカソード端子に長さを合わせた孔を有するはずである。
LED34の交換を容易にするため、ベース33は、中央に配置された貫通式の孔53を有することが可能であり、この孔はLED34の基体38の下側で終わっている。この孔53を通して相応に細いもの、例えば針金を動かした場合、アノード端子35およびカソード端子36を細管42から引き抜くことができる。
図8には、図3に示したランプ本体の1実施例が断面で示されており、これはベース3を有している。このベースは、その外面に、ここでは図示していない例えば家具またはケースにおける支持部のねじ式ソケットにねじ込むためのねじ山54を有している。ここでは図示していないが、ねじ山54は、図7に示した実施例のような1ピース形ランプ本体のベースに設けることも可能である。セラミック製原材料を保護するため、相応にねじ山54を成形した金属板スリーブ55で覆うことができる。
図9には図4および8に記載した実施例に基づいてランプベース61を有するランプ1が示されており、そのねじ山55は、規格ソケットにねじ込むのに有利であり、また電流供給に使用される。上記の実施例と同じ特徴的構成には同じ参照符号が付されている。ベース61は、ここでも相応に成形された金属製のスリーブ55によって包囲されたねじ山54を有している。図4および8に示したベースとは異なり、ベース61は、中央に配置された管路62を有しており、この管路を通してアノード導体63が延びており、このアノード端子がはんだ付け個所15においてLED4のアノード端子16に接続されている。ベース61の下側の端部には、アノード導体63がコンタクトプレート65にはんだ付けされており、このコンタクトプレートは、相応の電圧を供給する、ソケットの極と接触接続を形成している。LED4のカソード端子18は、はんだ付け個所15においてカソード導体66に接続されている。カソード導体66は、ベース61において相応に構成されたギャップ67を通して外に導かれており、またはんだ付け個所68においてスリーブ55に接続されている。このスリーブは、ランプソケットにおいて、相応の電圧を供給する極とコンタクトを形成する。ここで示した実施例は、相応に極付けされた直流電源網への接続に使用される。交流電源網に接続するためには、このランプは、ここでは示していない整流回路を備える必要がある。
図10には、図3または4に示したランプ本体のベースが断面で示されており、このベースは、接続導体5用の張力逃がし部56を有している。ベース3および接続導体5は、相応して形成されたエラストマによって、例えばゴムによって包囲されており、このエラストマは、接続導体5の引き抜きに対する保護に使用される。張力逃がし部56は、例えばここに図示していないライトチェーンの部分としてランプ本体を収容するためにも使用される。張力逃がし部56をより良好にベース33に定着させるため、この張力逃がし部には、その外周に配置される溝57が設けられている。上記の2つの接続導体5は、張力逃がし部56から別々に引き出すか、またはここに示したように、共通の1つの絶縁部58によって包囲された共通の1つの線59にまとめることができる。張力逃がし部56には、例えばランプ本体を吊すまたは固定するために付加的に出っ張り穴60を形成することができる。ここでは図示していないが、張力逃がし部56は、図7に示した実施例に相応する1ピース形ランプ本体のベースに取り付けることも可能である。
以下では本発明の実施形態を示す。
1. 本発明のランプの特徴は、LED(4,34)の光が白色であることである。
2. 本発明のランプの特徴は、LED(4,34)の光が色を有することである。
3. 本発明のランプの特徴は、少なくとも傘(2,32)のセラミック製原材料が色を有しており、またLED(4,34)の光が白色であることである。
4. 本発明のランプの特徴は、少なくとも傘(2,32)のセラミック製原材料が色を有しており、またLED(4,34)の光が色を有することである。
5. 本発明のランプの特徴は、の傘(2,32)が、LED(4,34)の光透過性のカバー(10a)を有しており、このカバーが無色であることである。
6. 本発明のランプの特徴は、傘(2,32)が、LED(4,34)の光透過性のカバー(10a)を有しており、このカバーが色を有することである。
7. 本発明のランプの特徴は、ベース(3,33,61)が、LED(4,34)の接続導体(5,48,63)用に管路(8,43,62)を有することである。
8. 本発明によるランプの特徴は、少なくとも1つのLED(4)がSMDケーシングを有しており、またベース(3,61)における専用の個所(9)のはんだ付け個所(15)において、これらのLEDが、そのアノード端子(16)によって接続導体(5)のアノード導体(17;63)にはんだ付けされており、またそのカソード端子(18)によって接続導体(5)のカソード導体(19;66)にはんだ付けされていることである。
9. 本発明のランプの特徴は、上記の少なくとも1つのLED(34)がリード線付きLEDでありかつ交換可能であることである。
10. 本発明によるランプの特徴は、LED(34)のアノード端子(35)およびカソード端子(36)がそれぞれ、ベース(33)に入れられかつこれらの端子に適合された細管(42)に挿入されていることであり、ここでこれらの細管(42)は、ベース(33)の管路(43)内に延びており、またベース(33)の底部(44)からベース(33)の上側の端部(45)まで貫通して延びていることである。
11. 本発明のランプの特徴は、細管(42)がベース(33)の上側の端部(45)を刺し貫く個所において、ベース(43)の開口部(46)が円錐形に構成されており、また細管(42)の端部(47)も相応に円錐形に拡げることができることである。
12. 本発明によるランプの特徴は、接続導体(48)のアノード導体(50)およびカソード導体(51)が十分な長さで上記の細管(42)に挿入されてそこではんだ付けされるため、この細管(42)にアノード導体(35)およびカソード導体(36)が完全に入り、またLED(34)がベース(33)の上側の端部(45)に完全に載置される場合、アノード端子(35)が、アノード導体(50)に当接し、またおよびカソード導体(36)が、カソード導体(51)に当接することである。
13. 本発明によるランプの特徴は、細管(42)からLEDを押し出すため、LED(34)で終わりかつ貫通する孔(53)をベース(33)が有していることである。
14. 本発明のランプの特徴は、ベース(3,61)がねじ山(54)を有することである。
15. 本発明によるランプの特徴は、ねじ山(54)が相応に成形された金属板スリーブ(55)によって保護されていることである。
16. 本発明によるランプの特徴は、ベース(61)において金属板スリーブ(55)により、ねじ山(54)が包囲されており、このねじ山は、電流を供給するに使用されかつ規格化されたソケットにねじ込むために使用され、ベース(61)の下側の端部(64)は、ソケットの電圧供給極を有するコンタクトを収容するためのコンタクトプレート(65)を中央に有しており、コンタクトプレート(65)およびスリーブ(55)はそれぞれ導体(63,66)を介してLED(4)の端子(16,18)に接続されていることである。
17. 本発明のランプの特徴は、ベース(3)に、接続導体(5)用の張力逃がし部(56)が設けられていることである。
18. 本発明のランプの特徴は、張力逃がし部(56)がエラスマから構成されることである。
19. 本発明のランプの特徴は、張力逃がし部(56)が出っ張り穴(60)を有することである。
1. 本発明のランプの特徴は、LED(4,34)の光が白色であることである。
2. 本発明のランプの特徴は、LED(4,34)の光が色を有することである。
3. 本発明のランプの特徴は、少なくとも傘(2,32)のセラミック製原材料が色を有しており、またLED(4,34)の光が白色であることである。
4. 本発明のランプの特徴は、少なくとも傘(2,32)のセラミック製原材料が色を有しており、またLED(4,34)の光が色を有することである。
5. 本発明のランプの特徴は、の傘(2,32)が、LED(4,34)の光透過性のカバー(10a)を有しており、このカバーが無色であることである。
6. 本発明のランプの特徴は、傘(2,32)が、LED(4,34)の光透過性のカバー(10a)を有しており、このカバーが色を有することである。
7. 本発明のランプの特徴は、ベース(3,33,61)が、LED(4,34)の接続導体(5,48,63)用に管路(8,43,62)を有することである。
8. 本発明によるランプの特徴は、少なくとも1つのLED(4)がSMDケーシングを有しており、またベース(3,61)における専用の個所(9)のはんだ付け個所(15)において、これらのLEDが、そのアノード端子(16)によって接続導体(5)のアノード導体(17;63)にはんだ付けされており、またそのカソード端子(18)によって接続導体(5)のカソード導体(19;66)にはんだ付けされていることである。
9. 本発明のランプの特徴は、上記の少なくとも1つのLED(34)がリード線付きLEDでありかつ交換可能であることである。
10. 本発明によるランプの特徴は、LED(34)のアノード端子(35)およびカソード端子(36)がそれぞれ、ベース(33)に入れられかつこれらの端子に適合された細管(42)に挿入されていることであり、ここでこれらの細管(42)は、ベース(33)の管路(43)内に延びており、またベース(33)の底部(44)からベース(33)の上側の端部(45)まで貫通して延びていることである。
11. 本発明のランプの特徴は、細管(42)がベース(33)の上側の端部(45)を刺し貫く個所において、ベース(43)の開口部(46)が円錐形に構成されており、また細管(42)の端部(47)も相応に円錐形に拡げることができることである。
12. 本発明によるランプの特徴は、接続導体(48)のアノード導体(50)およびカソード導体(51)が十分な長さで上記の細管(42)に挿入されてそこではんだ付けされるため、この細管(42)にアノード導体(35)およびカソード導体(36)が完全に入り、またLED(34)がベース(33)の上側の端部(45)に完全に載置される場合、アノード端子(35)が、アノード導体(50)に当接し、またおよびカソード導体(36)が、カソード導体(51)に当接することである。
13. 本発明によるランプの特徴は、細管(42)からLEDを押し出すため、LED(34)で終わりかつ貫通する孔(53)をベース(33)が有していることである。
14. 本発明のランプの特徴は、ベース(3,61)がねじ山(54)を有することである。
15. 本発明によるランプの特徴は、ねじ山(54)が相応に成形された金属板スリーブ(55)によって保護されていることである。
16. 本発明によるランプの特徴は、ベース(61)において金属板スリーブ(55)により、ねじ山(54)が包囲されており、このねじ山は、電流を供給するに使用されかつ規格化されたソケットにねじ込むために使用され、ベース(61)の下側の端部(64)は、ソケットの電圧供給極を有するコンタクトを収容するためのコンタクトプレート(65)を中央に有しており、コンタクトプレート(65)およびスリーブ(55)はそれぞれ導体(63,66)を介してLED(4)の端子(16,18)に接続されていることである。
17. 本発明のランプの特徴は、ベース(3)に、接続導体(5)用の張力逃がし部(56)が設けられていることである。
18. 本発明のランプの特徴は、張力逃がし部(56)がエラスマから構成されることである。
19. 本発明のランプの特徴は、張力逃がし部(56)が出っ張り穴(60)を有することである。
Claims (13)
- 発光手段としての少なくとも1つのLED(Light Emitting Diode)を有するランプであって、
当該ランプは、前記のLEDを包囲する傘と、当該LEDを支持するベースとを有するランプ本体からなる形式のランプにおいて、
前記のランプ(1,30)のランプ本体全体が、セラミック製原材料からなることを特徴とする
ランプ。 - 前記のランプ(1)のランプ本体は、2つの構成部材である傘(2)およびベース(3,61)から組み立てられている、
請求項1に記載のランプ。 - 前記の傘(32)およびベース(33)から形成される、前記のランプ(30)のランプ本体(31)は、1ピース形である、
請求項1に記載のランプ。 - 前記の傘(2,32)は、冷却フィン(6,32a)を有する、
請求項1から3までのいずれか1項に記載のランプ。 - 前記の冷却フィン(6,32a)は、前記の傘(2,32)の外周に配置されている、
請求項4に記載のランプ。 - 前記のセラミック製原材料は、100MPa乃至1000MPaの破壊強さを有する、
請求項5に記載のランプ。 - 前記のセラミック製原材料は、20W/m°K乃至40W/m°Kの熱伝導率を有する、
請求項5または6に記載のランプ。 - 前記のセラミック製原材料はアルミニウム酸化物である、
請求項7に記載のランプ。 - 前記のセラミック製原材料は、160W/m°K乃至200W/m°Kの熱伝導率を有する、
請求項5または6に記載のランプ。 - 前記のセラミック製原材料はアルミニウム窒化物である、
請求項9に記載のランプ。 - 前記の少なくとも傘(2,32)のセラミック製原材料は、透けて見え、半透明である、
請求項1から10までのいずれか1項に記載のランプ。 - 前記の少なくとも傘(2,32)のセラミック製原材料は透明である、
請求項1から10までのいずれか1項に記載のランプ。 - 前記の少なくとも傘(2,32)のセラミック製原材料は、白色またはクリアなガラス状透明色である、
請求項1から11までのいずれか1項に記載のランプ。
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