JPWO2014045523A1 - 照明用光源及び照明装置 - Google Patents

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Abstract

ランプ(10)は、円筒状のランプ筐体を有する直管形ランプであって、ランプ筐体の内部に設けられ、LED(53)と、表面にLED(53)が設けられた実装基板(52)とを有するLEDモジュール(50)と、ランプ筐体の一部を構成し、実装基板(52)の表面を覆う透光性カバー(20)と、ランプ筐体の他の一部を構成し、表面にLEDモジュール(50)が設けられた基台(30)とを備え、透光性カバー(20)は、長尺円筒の一部を長尺方向に沿って切り欠いた主開口(21)を有する切り欠き円筒部材であり、基台(30)は、主開口(21)を塞ぐように透光性カバー(20)を保持し、基台(30)の裏面の一部は、ランプ筐体の円筒構造の外面を構成し、基台(30)の裏面の他の一部は、透光性カバー(20)で覆われ、基台(30)の裏面の他の一部には、透光性カバー(20)を保持する溝(31)が形成されている。

Description

本発明は、照明用光源及び照明装置に関し、例えば、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を用いた直管形のLEDランプ及びこれを備えた照明装置に関する。
LEDは、高効率及び長寿命であることから、従来から知られる蛍光灯や白熱電球等の各種照明用光源における新しい発光素子として期待されており、LEDを用いた照明用光源(ランプ)としてLEDランプの研究開発が進められている。
LEDランプとしては、両端部に電極コイルを有する直管形蛍光灯に代替する直管形のLEDランプ(直管形LEDランプ)、あるいは、電球形蛍光灯や白熱電球に代替する電球形のLEDランプ(電球形LEDランプ)等がある。例えば、特許文献1には、従来の直管形LEDランプが開示されている。
特開2009−43447号公報
ところで、直管形LEDランプにおいては、実装基板と、この実装基板上に実装された複数のLEDとを備えるLEDモジュールが光源として用いられる。そして、直管形LEDランプには、LEDモジュールの熱、具体的にLEDで発生した熱を放熱するための基台がLEDモジュールの設置台として設けられる。このような基台を備える直管形LEDランプとしては、ガラス管等の筒状の透光性カバー(バルブ)内に基台を設置するものと、透光性カバーに開口を設けて透光性カバーを半割り形状とし、この開口を塞ぐ形で基台を設ける半割り構造のものとがある。前者の直管形LEDランプにおいては、透光性カバーのみによって直管形LEDランプの筐体(ランプ筐体)が構成されるが、後者の直管形LEDランプにおいては、基台及び透光性カバーの2つによってランプ筐体が構成される。基台によりランプ筐体を構成する場合、基台の一部を外気に曝すことができるので、LEDモジュールの放熱効率を向上させることができる。
しかしながら、上述した半割り構造の直管形LEDランプにおいては、金属基台等の遮光性の基台によりランプ筐体の一部が構成されるため、基台より構成されたランプ筐体の部分からはLEDモジュールの光が出射されない。従って、半割り構造の直管形LEDランプは、配光角が狭いという問題がある。
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、広い配光角を有する照明用光源及び照明装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、円筒状の筐体を有する照明用光源であって、前記筐体の内部に設けられ、発光素子と、表面に前記発光素子が設けられた基板とを有する発光モジュールと、前記筐体の一部を構成し、前記基板の表面を覆う透光性カバーと、前記筐体の他の一部を構成し、表面に前記発光モジュールが設けられた基台とを備え、前記透光性カバーは、長尺円筒の一部を長尺方向に沿って切り欠いた主開口を有する切り欠き円筒部材であり、前記基台は、前記主開口を塞ぐように前記透光性カバーを保持し、前記基台の裏面の一部は、前記筐体の円筒構造の外面を構成し、前記基台の裏面の他の一部は、前記透光性カバーで覆われ、前記基台の裏面の他の一部には、前記透光性カバーを保持する溝が形成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記基台は、前記裏面の一部にフィン構造を有するとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記溝は、前記フィン構造を構成するフィンにより形成されるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記照明用光源は、さらに、前記筐体の端部の開口を塞ぐように設けられた口金を備え、前記溝は、前記口金を固定するネジ穴と連続するとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記透光性カバーは、前記溝にスライド可能に保持されるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記透光性カバーの周方向の端部は、前記溝と嵌合するとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記透光性カバーの周方向の端部は、前記透光性カバーを長尺方向からみたとき、前記基板の下方に突き出しているとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、長尺状筐体を有する照明用光源であって、前記長尺状筐体の内部に設けられ、発光素子と、表面に前記発光素子が設けられた基板とを有する発光モジュールと、前記長尺状筐体の一部である、前記基板の表面を覆う透光性カバーと、前記長尺状筐体の他の一部である、表面に前記発光モジュールが配置され、背面に放熱構造を有する基台と、前記長尺状筐体の長手方向における端部を蓋する有底筒形状の口金とを備え、前記口金は、当該口金を介して前記放熱構造に外気を流入させるための通気構造を有するとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記通気構造は、前記口金の底面に設けられた通気口であるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記口金の前記底面は、前記長尺状筐体の長手方向を法線とする平面を含む第1平面部と第2平面部とで構成され、前記第1平面部には、前記基台の端部側面に対向して配置された前記通気口が設けられ、前記第2平面部には、外部ソケットに着脱可能に接続される接続端子が設けられ、前記第1平面部は、前記第2平面部に対して、前記長尺状筐体の長手方向であって前記長尺状筐体の長手方向中央に向かって後退しているとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記通気構造は、前記口金の筒形状の側面の一部が切り欠かれた開口部であるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記放熱構造は、前記長尺状筐体の長手方向に延在した放熱フィンが複数隣接配置された構造であるとしてもよい。
また、本発明に係る照明用光源の一態様において、前記通気構造は、隣接する複数の前記放熱フィンの凹凸形状に対応させて、前記口金の筒形状の側面に設けられた凹凸形状であるとしてもよい。
また、本発明の一態様に係る照明装置は、上記照明用光源を備えることを特徴とする。
本発明によれば、広い配光角を有する照明用光源及び照明装置を実現することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係るランプの斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係るランプの分解斜視図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係るランプの一部を拡大した斜視図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係るLEDモジュールの斜視図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係るランプの断面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態の変形例に係るランプの断面図である。 図7は、本発明の第2の実施形態に係る直管形LEDランプの構成を示す斜視図である。 図8は、本発明の第2の実施形態に係る直管形LEDランプの分解斜視図である。 図9は、本発明の第2の実施形態に係るLEDモジュール及び基台の表面からの斜視図である。 図10は、本発明の第2の実施形態に係る口金本体の正面図及び側面図である。 図11Aは、本発明の第2の実施形態に係る口金本体の通気口の機能を説明する直管形LEDランプの端部斜視図である。 図11Bは、本発明の第2の実施形態に係る口金本体の通気口の機能を説明する直管形LEDランプの端部側面図である。 図11Cは、本発明の第2の実施形態に係る口金本体の通気口の機能を説明する長尺状筐体の断面図である。 図12Aは、本発明の第2の実施形態の第1の変形例に係る口金本体の通気構造を説明する直管形LEDランプの端部斜視図である。 図12Bは、本発明の第2の実施形態の第1の変形例に係る口金本体の正面図及び側面図である。 図13は、本発明の第3の実施形態に係る照明装置の斜視図である。 図14Aは、本発明の第1の実施形態の変形例に係るLEDモジュールの平面図である。 図14Bは、本発明の第1の実施形態の変形例に係るLEDモジュールの断面図である。 図15Aは、本発明の第2の実施形態に係る直管形LEDランプの放熱構造の第1の変形例を示す基台背面図である。 図15Bは、本発明の第2の実施形態に係る直管形LEDランプの放熱構造の第2の変形例を示す基台背面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。また、図面において、実質的に同一の構成、動作、及び効果を表す要素については、同一の符号を付す。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態に係る照明用光源としてのランプ10について、図1〜図3を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係るランプ10の構成を示す斜視図である。また、図2は、口金60を除いた状態での同ランプ10の分解斜視図であり、図3は、口金60を除いた状態で同ランプ10の一部(ランプ10の管軸方向の端部)を拡大した斜視図である。
ランプ10は、図1〜3に示すように、従来の直管形蛍光灯(直管形蛍光ランプ)の代替照明として使用される長尺状の直管形LEDランプであって、透光性カバー20と、基台30と、LEDモジュール50と、口金60と、点灯回路(図外)とを備えている。そして、ランプ10では、基台30及び透光性カバー20によって長尺で円筒状のランプ筐体(外囲器)が構成されている。
[透光性カバー]
透光性カバー20は、ランプ筐体の外面を構成する長尺状のカバー部材であって、基台30に設けられた部材、つまりLEDモジュール50及び点灯回路等を保護している。透光性カバー20は、長尺円筒の一部をその長尺方向(管軸方向と平行な方向)に沿って切り欠いて形成された主開口21を有する切り欠き円筒部材、例えば略半円筒形状の部材から構成される。透光性カバー20の内面及び外面は、長尺方向からみたとき、真円の一部が切り欠かれた形状となっている。主開口21は、長尺方向からみたとき、透光性カバー20の中心軸を中心として180°より小さい範囲に連続して形成されている。従って、透光性カバー20は、長尺方向からみたとき、透光性カバー20の中心軸を中心として180°以上の範囲に連続して形成されている。なお、透光性カバー20の内面及び外面は、長尺方向からみたとき、楕円の一部が切り欠かれた形状となっていてもよい。
透光性カバー20は、LEDモジュール50が発する光をランプ外部に透光する材料で構成されている。透光性カバー20は、例えばアクリル等からなる透明樹脂材料又はガラスによって構成されており、所望の透明樹脂材料を樹脂成型することによって形成することができる。
透光性カバー20としては、例えばシリカ(SiO)が70〜72[%]のソーダ石灰ガラスによって構成された直管(ガラス管)、又はポリカーボネート等の樹脂材料から構成された直管(プラスチック管)を用いることができる。
[基台]
基台30は、LEDモジュール50を保持(支持)するための長尺矩形状で板状の支持基台であって、透光性カバー20の主開口21を塞ぐようにして透光性カバー20と一体化されている。基台30は、その長手方向(管軸方向と平行な方向)からみたとき、その表面が透光性カバー20の中心軸(円心軸)と主開口21との間に位置するように透光性カバー20と一体化されている。基台30は、その長手方向において、透光性カバー20の全長とほぼ同じ長さを有する。なお、接着剤等により、基台30に透光性カバー20が固定されていてもよい。
なお、本明細書において、基台30の長手方向とは、基台30の表面を平面視したときの長辺と平行な方向を指し、基台30の短手方向とは、基台30の表面を平面視したときの短辺と平行な方向を指す。また、透光性カバー20の中心軸と主開口21との間とは、透光性カバー20の中心軸を通り、かつ、基台30の表面と平行な平面と、透光性カバー20の主開口21を含み、かつ、主開口21と平行な平面との間を指す。
基台30において、一方の面(表面)は、LEDモジュール50を載置するための載置面であり、透光性カバー20で覆われている。そして、基台30の他方の面(裏面、外周面)の一部は、ランプ外部に露出しており、ランプ筐体の外面を構成している。一方、基台30の他方の面(裏面、外周面)の他の一部は、透光性カバー20で覆われており、ランプ外部に露出していない。基台30の表面及び裏面は、平面視したとき、矩形状となっている。
基台30は、LEDモジュール50で発生した熱を放熱するための放熱体(ヒートシンク)としても機能する。従って、基台30は金属等の高熱伝導性材料によって構成することが好ましく、アルミニウムから構成される長尺状のアルミニウム基板を基台30として用いることができる。なお、基台30は、樹脂によって構成してもよい。
基台30は、放熱体としての機能を向上させるフィン構造を有し、その裏面には長手方向に延びるフィン30aが短手方向に並んで複数形成されている。基台30を長手方向からみたとき、フィン30aはランプの管軸(透光性カバー20の中心軸)から離れる向きに(ランプの外方に向かって)突き出た凸形状で形成されている。そして、基台30を長手方向からみたとき、複数のフィン30aの頂点を繋ぐことにより形成される円弧の曲率は、透光性カバー20の外面の湾曲の曲率と略一致している。従って、基台30を長手方向からみたとき、透光性カバー20の外面と複数のフィン30aの頂点とを繋ぐことで真円が形成される。これにより、真円状の開口を持つ円筒状の口金60で、透光性カバー20及び基台30を一体化することにより形成される円筒部材の両端部(管軸方向の両端部)の開口を蓋することができる。
なお、基台30には、長手方向でなく短手方向に延びるフィン30aが短手方向でなく長手方向に並んで複数形成されていてもよい。
基台30の裏面には、基台30の長手方向に延びる溝(スライドレール)31が基台30の短手方向で複数のフィン30aを挟み込むように形成されている。透光性カバー20は、溝31にその周方向の端部22を挿入することにより、基台30に対してスライド可能な状態で取り付けられる。従って、透光性カバー20は、基台30の表面だけでなく、基台30の裏面の一部も覆っている。
基台30は、基台30を長手方向からみたとき、ランプの管軸から離れるに従って徐々に幅が狭まるテーパ形状を有し、基台30の裏面の一部は、透光性カバー20により覆われている。従って、基台30を長手方向からみたとき、透光性カバー20の周方向の両方の端部22は、基台30を挟持するようにLEDモジュール50の実装基板の下方に向かって突き出している。
なお、基台30の溝31には、透光性カバー20の周方向の端部22がスライド可能な状態で取り付けられるとした。しかし、透光性カバー20の内面に透光性カバー20の長尺方向に延びる凸部が設けられ、その凸部が基台30の溝31にスライド可能な状態で取り付けられてもよい。
基台30の溝31及び透光性カバー20の端部22は、端部22がツメとして溝31に嵌め込まれるように構成されている。このような構成は、端部22を、透光性カバー20を長尺方向からみたとき基台30の裏面に向けてL字状に屈曲するように構成し、溝31をその端部22が係合するように構成することで実現できる。
基台30の長手方向の両端面には、口金60を基台30にネジ止めするためのネジ穴(タッピングネジ下穴)32が形成されている。このネジ穴32は、引抜加工により溝31と一体的で同時に形成される。従って、ネジ穴32は、溝31と連続し、かつ、基台30の長手方向に連続して延びている。この連続するネジ穴32及び溝31は、短手方向に並ぶフィン30aのうちの最も外側のフィン30aにより形成され、基台30を長手方向からみたとき、LEDモジュール50の基板の下方に位置する。
[LEDモジュール]
複数のLEDモジュール50は、ランプ10の光源であり、透光性カバー20によって覆われる形で、基台30の表面上に基台30の長手方向に並んで載置されている。LEDモジュール50の表面及びその上のLEDは、透光性カバー20を長尺方向からみたとき、透光性カバー20の中心軸(円心軸)と透光性カバー20の主開口21との間に位置する。言い換えると、LEDモジュール50の表面及びその上のLEDは、透光性カバー20を長尺方向からみたとき、透光性カバー20内部での主開口21からの高さが、0以上であり、かつ、透光性カバー20の中心軸の高さより低い。このとき、主開口21からの高さとは、主開口21(LEDモジュール50の実装基板の表面)を含む平面の法線方向における主開口21(LEDモジュール50の実装基板の表面)からの距離である。複数のLEDモジュール50のそれぞれは、接着剤やネジ等により基台30に固定されている。LEDモジュール50の詳細な構成については後述する。
なお、LEDモジュール50の表面及びその上のLEDは、透光性カバー20を長尺方向からみたとき、円状の透光性カバー20の下側半分内でなく上側半分内に位置し、透光性カバー20の主開口21でなく、透光性カバー20と透光性カバー20の中心との間に位置するように透光性カバー20と一体化されてもよい。つまり、LEDモジュール50の表面及びその上のLEDは、透光性カバー20を長尺方向からみたとき、透光性カバー20内部での主開口21からの高さが、透光性カバー20の中心軸の高さより高く、かつ、透光性カバー20よりも低くてもよい。
また、LEDモジュール50の基台30への固定方法は、接着剤やネジ等による固定の他、ツメ、スライド溝、リベット、カシメ等による固定であってもよい。例えば、LEDモジュール50を基台30の載置面に押さえつけるツメ、リベット、カシメ等が基台30に設けられてもよいし、LEDモジュール50を基台30にスライド可能に保持させるスライド溝が基台30に設けられてもよい。
[口金]
一対の口金60は、略有底円筒形状に構成されており、ランプ筐体の外面を構成する形で、一体化された透光性カバー20及び基台30の両端部(管軸方向の両端部)に設けられている。そして、一対の口金60は、透光性カバー20及び基台30を一体化することにより形成される円筒部材(ランプ筐体)の両端部の開口を蓋している。この円筒部材の一方の側の口金60には、一対の受電ピン61が設けられており、他方の側の口金60には、アースピン62が設けられている。
一対の受電ピン61は、棒状の金属材料で構成された導電性のピンである。一対の受電ピン61は、照明器具に装着されるように構成されており、LEDモジュール50のLEDを点灯させるための電力を、ランプ外部の電源装置(照明器具)から受電する。この一対の受電ピン61を介して、直流電力がランプ内の点灯回路に供給される。点灯回路は、入力された直流電力を整流等してLED53に通電するための所望の電圧を出力する。
アースピン62は、1本の棒状の金属材料によって構成された導電性のピンである。アースピン62も受電ピン61と同様に照明器具に装着されるように構成されている。従って、照明器具におけるアースピン62との接続部分(ソケット内の接続部)がアース端子となっていれば、ランプ10が当該照明器具に装着されたときに、アースピン62は接地電位となる。
なお、ランプ10が、既存の蛍光灯用の照明器具に装着されるような場合は、当該照明器具とアースピン62とはアース接続されず、アースピン62は、ランプ10を照明器具に取り付けるための取り付けピンとして機能する。従って、アースピン62は必ずしも金属で構成する必要はない。また、アースピン62は、1本に限らず、2本としても構わない。
このように、ランプ10は、片側給電方式を採用しており、LEDモジュール50を点灯させるための電力は、ランプ10の一方の端部のみに設けられた一対の受電ピン61から給電されるように構成されている。
次に、LEDモジュール50の構成について、図4を用いて説明する。
図4は、LEDモジュール50の構成を示す斜視図である。
LEDモジュール50は、図4に示すように、表面実装(SMD:Surface Mount Device)型の発光モジュールであって、ライン状に光を発するライン状光源である。LEDモジュール50は、実装基板52と、実装基板52上に一列に実装された複数のLED素子58と、配線54と、電極端子56とを備える。
実装基板52は、少なくとも表面が絶縁性の材料により構成された、LED素子58を実装するためのLED実装用基板であって、例えば長尺矩形状の基板である。実装基板52としては、例えば、ガラスコンポジット基板(CEM−3等)、ガラスエポキシ基板(FR−4等)、紙フェノールや紙エポキシからなる基板(FR−1等)、又は、ポリイミド等から構成される可撓性を有するフレキシブル基板を用いることができる。メタルベース基板としては、例えば、表面に絶縁膜が形成されたアルミニウム合金基板、鉄合金基板又は銅合金基板等を用いることができる。実装基板52の表面及び裏面は、平面視したとき、矩形状となっている。
実装基板52は、その長手方向が基台30の長手方向と平行となり、その長手方向と直交する短手方向が基台30の短手方向と平行となるように、基台30の表面に配設される。実装基板52の裏面の略全面は、基台30の表面と接している。
なお、本明細書において、実装基板52の長手方向とは、実装基板52の表面を平面視したときの長辺と平行な方向を指し、実装基板52の短手方向とは、実装基板52の表面を平面視したときの短辺と平行な方向を指す。
実装基板52の長辺の長さをL1(mm)とし、短辺の長さをL2(mm)とすると、実装基板52として、例えばL1=580mm、L2=16mmで、厚みが1.0(mm)の基板を用いることができる。
複数のLED素子58は、実装基板52の表面に直接実装されている。複数のLED素子58は、実装基板52の長手方向に沿ってライン状(一直線状)に一列に配列されている。
LED素子58は、LEDチップと蛍光体とがパッケージ化された、いわゆるSMD型の発光素子であり、例えば白色光を発する白色LED素子である。LED素子58は、パッケージ(キャビティ)59と、パッケージ59の凹部底面に実装されたLED53と、パッケージ59の凹部に充填され、LED53を封止する蛍光体含有樹脂である封止部材51と、金属配線等とを備える。
パッケージ59は、非透光性樹脂(白樹脂等)で成型された容器であり、逆円錐台形状の凹部(キャビティ)を備える。凹部の内側面は傾斜面であり、LED53からの光を上方に反射させるように構成されている。
各LED53は、発光素子の一例であって、単色の可視光を発するベアチップであり、ダイアタッチ材(ダイボンド材)によってパッケージ59の凹部の底面にダイボンディング実装されている。LED53としては、例えば青色光を発光する青色発光LEDチップを用いることができる。青色発光LEDチップとしては、例えばInGaN系の材料によって構成された、中心波長が440nm〜470nmの窒化ガリウム系の半導体発光素子を用いることができる。
封止部材51は、光波長変換体である蛍光体を含む蛍光体含有樹脂であって、LED53からの光を波長変換すると共に、LED53を封止してLED53を保護する。封止部材51は、パッケージ59の凹部に充填されており、当該凹部の開口面まで封入されている。
封止部材51としては、例えば、LED53が青色LEDである場合、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系の黄色蛍光体粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体含有樹脂を用いることができる。この場合、黄色蛍光体粒子は青色LEDの青色光によって励起されて黄色光を放出するので、封止部材51からは、励起された黄色光と青色LEDの青色光とによって白色光が放出される。なお、封止部材51に、シリカ等の光拡散材も含有させても構わない。
配線54は、タングステン(W)又は銅(Cu)等からなる金属配線であり、その表面が露出し、複数のLED素子58同士を電気的に接続するとともにLED素子58と電極端子56とを電気的に接続するために所定形状にパターン形成されている。
電極端子56は、外部から直流電力を受電すると共にLED53に直流電力を給電する受給電部(外部接続端子)であり、その表面が露出し、配線54に電気的に接続されている。電極端子56が受電した直流電圧がLED53に供給されることにより、LED53が発光し、LED53から所望の光が放出される。
隣り合うLEDモジュール50は、電極端子56同士が接続配線(不図示)によって電気的に接続されている。これにより、複数のLEDモジュール50(LED53)が直列接続される。電極端子56同士を接続する接続配線は、例えば、絶縁被膜された導線からなるリード線等の導電部材によって構成することができる。
上記構成を有するランプ10の製造においては、まず、基台30の表面に複数のLEDモジュール50及び点灯回路等が実装されて電気的接続が行われる。その後、基台30の短手方向の両端部の溝31に、透光性カバー20の周方向の端部22の両方が挿入されて引っ掛けられた後、溝31内で透光性カバー20を管軸方向にスライドさせて基台30に透光性カバー20が取り付けられる。そして、一体化された基台30及び透光性カバー20の管軸方向の両端部に口金60が取り付けられる。なお、透光性カバー20をスライドさせずに基台30の上から押し込むようにして基台30に嵌めてもよい。
以上のように、本実施形態のランプ10は、円筒状のランプ筐体を有する直管形ランプであって、ランプ筐体の内部に設けられ、LED53と、表面にLED53が設けられた実装基板52とを有するLEDモジュール50を備える。そして、ランプ10は、さらに、ランプ筐体の一部を構成し、実装基板52の表面を覆う透光性カバー20と、ランプ筐体の他の一部を構成し、表面にLEDモジュール50が設けられた基台30とを備える。そして、透光性カバー20は、長尺円筒の一部を長尺方向に沿って切り欠いた主開口21を有する切り欠き円筒部材であり、基台30は、主開口21を塞ぐように透光性カバー20を保持する。そして、基台30の裏面の一部は、ランプ筐体の円筒構造の外面を構成し、基台30の裏面の他の一部は、透光性カバー20で覆われ、基台30の裏面の他の一部には、透光性カバー20を保持する溝31が形成されている。
このような構成により、図5の(b)に示されるように、透光性カバー20を保持する溝31が基台30の裏面に設けられるため、透光性カバー20の一部(図5のEの部分)は基台30の裏面の一部を覆う。従って、実装基板52の表面側つまりLED53の上方の領域Bの透光性カバー20に入ったLED53の光の一部は、透光性カバー20を導波して、実装基板52の裏面側つまりLED53の下方の領域Cの透光性カバー20からも出射される。これに対し、図5の(a)に示されるように、透光性カバー20を保持する溝31が基台30の表面に設けられる場合、実装基板52の裏面側からはLED53の光が出射されない。その結果、本実施形態に係る図5の(b)の構成により、図5の(a)の配光角Aよりも広い配光角Dを実現することができる。なお、図5は、封止部材を除いた状態でのランプの管軸と直交する平面における断面図である。
また、基台30の一部(図5のFの部分)がランプ筐体の一部として外面に露出するため、基台30を介してLEDモジュール50の熱を効率良くランプ外部に放熱することができる。
また、本実施形態のランプ10では、基台30は、裏面にフィン構造を有する。
このような構成により、基台30を介してLEDモジュール50の熱を高効率でランプ外部に放熱することができる。
また、本実施形態のランプ10では、溝31は、フィン構造を構成するフィン30aにより形成される。
このような構成により、基台30の裏面において、フィン構造のフィン30aを利用してネジ穴32及び溝31を形成することができるので、基台30を小型化して、配光角を更に広げることができる。
また、本実施形態のランプ10は、さらに、ランプ筐体の端部の開口を塞ぐように設けられた口金60を備え、溝31は、口金60を固定するネジ穴と連続する。
このような構成により、透光性カバー20を保持するための溝31としてネジ穴32を形成するための溝を利用し、溝31をネジ穴32と一体的に形成することができるので、透光性カバー20を保持するための溝31を容易に形成することができる。また、基台30の裏面において、ネジ穴32と溝31とを別々に設ける必要がないので、基台30を小型化して、配光角を更に広げることができる。また、基台30を小型化せずに、従来と同じとした場合でも、ネジ穴32と溝31とを一体化した分、フィン30aの枚数と表面積と多くすることができるので、LEDモジュール50の熱をさらに効率良くランプ外部に放熱することができる。
また、本実施形態のランプ10では、透光性カバー20は、溝31にスライド可能に保持される。
また、本実施形態のランプ10では、透光性カバー20の周方向の端部は、溝31と嵌合する。そして、透光性カバー20の周方向の端部は、透光性カバー20を長尺方向からみたとき、実装基板52の下方に突き出している。
このような構成により、透光性カバー20の基台30への取り付けが容易になるため、ランプ10の製造を容易にすることができる。
なお、本実施形態のランプ10では、溝31に透光性カバー20の周方向の端部22が保持させる溝31はネジ穴32と連続するとしたが、図6に示されるように、ネジ穴32と連続する溝とは別の溝であってもよい。この溝31は、図6に示されるように、基台30の短手方向でネジ穴32及び複数のフィン30aの両方を挟み込むように形成されてもよいし、複数のフィン30aのみを挟み込むように形成されてもよい、つまりネジ穴32により挟み込まれるように形成されてもよい。なお、図6は、本実施形態の本変形例に係るランプ10の封止部材を除いた状態でのランプの管軸と直交する平面における断面図である。
(第2の実施形態)
第1の実施形態に係るランプ10の基台30のフィン構造は、一般的に、長手方向にフィン形状が走っており、フィンの冷却に必要な空気が入り込むスペースが無く、対流が起こりにくいため、効率的な排熱ができない場合がある。
本実施形態では、第1の実施形態に係るLEDランプの構成を有し、さらに、優れた放熱性を有する直管形LEDランプの構造を提供する。以下、第1の実施形態に係るランプ10の特徴を表す構成については説明を省略し、第1の実施形態に係るランプ10に付加された特徴を中心に説明を行う。
まず、本実施形態に係る直管形LEDランプ201について説明する。
[ランプの全体構成]
まず、本実施形態に係る直管形LEDランプ201の構成について、図7〜図10を用いて説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る直管形LEDランプの構成を示す斜視図である。また、図8は、本発明の第2の実施形態に係る直管形LEDランプの分解斜視図であり、図3は、本発明の第2の実施形態に係るLEDモジュール及び基台の表面からの斜視図であり、図4は、本発明の第2の実施形態に係る口金の正面図及び側面図である。
直管形LEDランプ201は、図7及び図8に示すように、従来の直管形蛍光灯(直管形蛍光ランプ)の代替照明として使用される長尺状の直管形ランプであって、透光性カバー220と、基台230と、LEDモジュール210と、口金240及び250と、点灯回路(図外)とを備えている。そして、直管形LEDランプ201では、基台230、口金240及び250ならびに透光性カバー220によって長尺状かつ円筒状のランプ筐体(外囲器)が構成されている。つまり、透光性カバー220と基台230とを連結することによって、外郭部材(挿通管)として、両端部に開口を有する管状の筐体が構成される。この筐体の長手方向(Y軸方向)の両端部には一対の口金240及び250が設けられており、また、筐体内には、LEDモジュール210等が収納される。直管形LEDランプ201は、口金240及び250が照明器具のソケットに取り付けられることで照明器具に支持される。なお、本発明の要部である口金240及び250の構造については後述する。
また、図示しないが、筐体内には、LEDモジュール210に供給される電力を通すコネクタ及びLEDモジュール210を発光させるための点灯回路等が設けられている。また、本実施の形態における直管形LEDランプ201は、LEDモジュール210に対して口金240のみから給電を行う片側給電方式を採用している。つまり、直管形LEDランプ201は、照明器具等からの電力を口金240のみから受電する。
以下、直管形LEDランプ201の各構成部材について詳述する。
[透光性カバー]
透光性カバー220は、ランプ筐体の外面を構成する長尺状のカバー部材であって、基台230に設けられた部材、つまりLEDモジュール210及び点灯回路等を保護している。透光性カバー220は、長尺円筒の一部を長尺方向(管軸方向)に沿って切り欠いて形成された主開口221を有する切り欠き円筒部材、例えば略半円筒形状の部材から構成される。
透光性カバー220は、LEDモジュール210が発する光をランプ外部に透光する材料で構成されている。透光性カバー220は、例えばアクリル等からなる透明樹脂材料又はガラスによって構成されており、所望の透明樹脂材料を樹脂成型することによって形成することができる。
透光性カバー220としては、例えばシリカ(SiO)が70〜72[%]のソーダ石灰ガラスによって構成された直管(ガラス管)、又はポリカーボネート等の樹脂材料から構成された直管(プラスチック管)を用いることができる。
なお、透光性カバー220は、LEDモジュール210からの光を拡散させるための光拡散機能を有する光拡散部を備えてもよい。これにより、LEDモジュール210から発せられた光を、透光性カバー220を通過する際に拡散させることができる。光拡散部としては、例えば、透光性カバー220の内面及び外面の少なくともいずれかに形成された光拡散シート又は光拡散膜等がある。具体的には、シリカや炭酸カルシウム等の光拡散材(微粒子)を含有する樹脂や白色顔料を透光性カバー220の内面及び外面の少なくともいずれかに付着させて形成された乳白色の光拡散膜がある。その他の光拡散部としては、透光性カバー220の内部及び外部の少なくともいずれかに設けられたレンズ構造物、又は透光性カバー220の内面及び外面の少なくともいずれかに形成された凹部又は凸部がある。例えば、透光性カバー220の内面及び外面の少なくともいずれかにドットパターンを印刷したり、透光性カバー220の一部を加工したりすることで、透光性カバー220に光拡散機能(光拡散部)を持たせることもできる。また、透光性カバー220そのものを、光拡散材が分散された樹脂材料等を用いて成型することで、透光性カバー220に光拡散機能(光拡散部)を持たせることもできる。
[基台]
図7及び図8に示すように、基台230は、LEDモジュール210を保持(支持)するための支持基台であって、透光性カバー220の主開口221を塞ぐようにして透光性カバー220と一体化されている。基台230の透光性カバー220側の内側部分は、LEDモジュール210を載置する板状の載置部231となっている。本実施の形態において、基台230の表面である載置部231の載置面は、長尺状の矩形平面である。
また、基台230は、LEDモジュール210で発生する熱を放熱するヒートシンクとして機能する。したがって、基台230の背面は直管形LEDランプ201の外部に向かって露出する構成となっている。具体的には、基台230の載置面の背面である外側部分には、放熱部として複数の放熱フィン232が設けられている。放熱フィン232は、直管形LEDランプ201の外部に向かって露出しており、載置部231から直管形LEDランプ外方に突出するように設けられている。放熱フィン232は、基台230の長手方向(Y軸方向)に沿って複数枚並行配置されている。なお、本明細書において、基台230の長手方向とは、基台230の表面を平面視したときの長辺と平行な方向を指し、基台230の短手方向とは、基台230の表面を平面視したときの短辺と平行な方向を指す。
さらに、基台230の短手方向の両端部には、透光性カバー220の周方向の両側の縁部が係合される段差部が設けられている。透光性カバー220と基台230とは、透光性カバー220を長手方向に基台230にスライド又は透光性カバー220を基台230の上から嵌め込むことで係合させることができる。
基台230は、金属等の高熱伝導性材料によって構成することが好ましく、本実施の形態では、アルミニウムからなる押出材である。なお、基台230は、樹脂により構成されてもよい。この場合、熱伝導率の高い樹脂材料を用いることが好ましい。
なお、透光性カバー220と基台230とは、必要に応じて接着剤によって接着してもよい。
[LEDモジュール]
LEDモジュール210は、直管形LEDランプ201の光源であり、透光性カバー220によって覆われる形で、基台230表面の載置部231に固定されている。載置部231への固定方法は、接着剤やネジ等による固定の他、ツメ、スライド、シリコン、リベット、カシメなど、様々である。
LEDモジュール210は、図9に示されるように、表面実装(SMD:Surface Mount Device)型の発光モジュールであって、ライン状に光を発するライン状光源である。LEDモジュール210は、実装基板272と、実装基板272上に一列に実装された複数のLED素子278と、配線274と、電極端子276とを備える。つまり、LEDモジュール210は、透光性カバー220及び基台230で構成された長尺状筐体の内部に設けられ、発光素子であるLED素子278と、表面にLED素子278が設けられた実装基板272とを有する発光モジュールである。
実装基板272は、少なくとも表面が絶縁性の材料により構成された、LED素子278を実装するためのLED実装用基板であって、例えば長尺矩形状の基板である。実装基板272としては、例えば、ガラスエポキシ基板(CEM−3、FR−4等)、紙フェノールや紙エポキシからなる基板(FR−1等)、ポリイミド等から構成される可撓性を有するフレキシブル基板、又はメタルベース基板を用いることができる。メタルベース基板としては、例えば、表面に絶縁膜が形成されたアルミニウム合金基板、鉄合金基板又は銅合金基板等を用いることができる。実装基板272の表面及び裏面は、平面視したとき、矩形状となっている。
実装基板272は、その長手方向(Y軸方向)が基台230の長手方向と平行となり、その長手方向と直交する短手方向(X軸方向)が基台230の短手方向と平行となるように、基台230の表面に配設される。
複数のLED素子278は、それぞれ発光素子の一例であって、実装基板272の表面に直接実装されている。複数のLED素子278は、実装基板272の長手方向に沿ってライン状(一直線状)に一列に配列されている。
LED素子278は、LEDチップと蛍光体とがパッケージ化された、いわゆるSMD型の発光素子であり、例えば白色光を発する白色LED素子である。LED素子278は、パッケージと、パッケージの凹部底面に実装されたLEDと、パッケージの凹部に充填され、LEDを封止する蛍光体含有樹脂である封止部材と、金属配線等とで構成される。
パッケージは、非透光性樹脂(白樹脂等)で成型された容器であり、逆円錐台形状の凹部(キャビティ)を備える。凹部の内側面は傾斜面であり、LEDからの光を上方に反射させるように構成されている。なお、パッケージが透光性であり、パッケージ側面からも光が広範囲に出射する構成であってもよい。
各LEDは、発光素子の一例であって、単色の可視光を発するベアチップであり、ダイアタッチ材(ダイボンド材)によってパッケージの凹部の底面であって実装基板272上にダイボンディング実装されている。各LEDとしては、例えば青色光を発光する青色発光LEDチップを用いることができる。青色発光LEDチップとしては、例えばInGaN系の材料によって構成された、中心波長が440nm〜470nmの窒化ガリウム系の半導体発光素子を用いることができる。
複数のLEDにおいて、チップ上面には電流を供給するためのp側電極及びn側電極が形成されており、p側電極及びn側電極のそれぞれと配線274とがワイヤボンディングされている。
封止部材は、光波長変換体である蛍光体を含む蛍光体含有樹脂であって、LEDからの光を波長変換すると共に、実装基板272上の全てのLEDを一括封止してLEDを保護する。封止部材は、パッケージの凹部に充填されており、当該凹部の開口面まで封入されている。封止部材としては、例えば、LEDが青色LEDである場合、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系の黄色蛍光体粒子をシリコーン樹脂に分散させた蛍光体含有樹脂を用いることができる。この場合、黄色蛍光体粒子は青色LEDの青色光によって励起されて黄色光を放出するので、封止部材からは、励起された黄色光と青色LEDの青色光とによって白色光が放出される。なお、封止部材に、シリカ等の光拡散材も含有させても構わない。
配線274は、タングステン(W)又は銅(Cu)等からなる金属配線であり、その表面が露出し、複数のLED素子278同士を電気的に接続するとともにLED素子278と電極端子276とを電気的に接続するために所定形状にパターン形成されている。
電極端子276は、外部から直流電力を受電すると共にLEDに直流電力を給電する受給電部(外部接続端子)であり、その表面が露出し、配線274に電気的に接続されている。電極端子276が受電した直流電圧がLEDに供給されることにより、LEDが発光し、LEDから所望の光が放出される。なお、2つの電極端子276は、封止部材を基準として実装基板272の一方の長辺側に片寄せられている。
なお、基台230に載置するLEDモジュール210の個数は、1つ又は複数のいずれであっても構わない。複数個のLEDモジュール210を用いる場合、LEDモジュール210は基台230の長手方向に沿って一列に並べられる。
[口金]
口金240は、LEDモジュール210のLED素子に給電するための給電用口金である。口金240は、LEDモジュール210のLED素子を点灯させるための電力を直管形LEDランプ201の外部電源から受電する受電用口金でもある。
口金240は、図7及び図8に示されるように、透光性カバー220と基台230とで構成される長尺状筐体の長手方向における端部の一方を蓋する有底筒形状となっている。本実施の形態における口金240は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等の合成樹脂からなる口金本体241と、真ちゅう等の金属材料からなる一対の受電用接続端子である給電ピン242とからなる。一対の給電ピン242は、口金本体241の底部から外方に向かって突出するように構成されている。給電ピン242は、LED素子を点灯させるために給電を行うピンであって、照明器具等の外部機器から所定の電力を受ける受電ピンとして機能する。例えば、口金240を照明器具のソケットに装着させることによって、一対の給電ピン242は照明器具に内蔵された電源装置から電力を受ける状態となる。また、給電ピン242は、照明器具のソケットに着脱可能に取り付けるための接続端子としても機能している。
口金250は、非給電用口金である。つまり、口金250は、直管形LEDランプ201を照明器具に取り付ける機能を有する。
口金250は、図7及び図8に示されるように、透光性カバー220と基台230とで構成される上記長尺状筐体の長手方向における端部の他方を蓋する有底筒形状となっている。本実施の形態における口金250は、PBT等の合成樹脂からなる口金本体251と、真ちゅう等の金属材料からなる一本の非給電ピン252とからなる。非給電ピン252は、口金本体251の底部から外方に向かって突出するように構成される。
なお、口金250にアース機能を持たせても構わない。この場合、非給電ピン252は、アースピンとして機能し、非給電ピン252と基台230とがアース接続されることで、基台230は照明器具を介して接地される。
このように、直管形LEDランプ201は、片側給電方式を採用しており、LEDモジュール210を点灯させるための電力は、直管形LEDランプ201の一方の端部のみに設けられた一対の給電ピン242から給電されるように構成されている。
図10に示されるように、口金本体241は、有底円筒形状となっており、給電ピン242を突出固定させる接続部245及び口金240を基台230に固定するためのネジ穴244の他、長尺状筐体の長手方向を法線とする面に通気口243が設けられている。この構成により、通気口243は、口金240を介して基台230の背面に設けられた放熱フィン232に外気を流入させるための通気構造となっている。また、通気口243及びネジ穴244が設けられた面は、接続部245が設けられた面よりも、Y軸の正方向に後退させている。つまり、口金240の底面は、透光性カバー220と基台230とで構成される長尺状筐体の長手方向を法線とする平面を含む第1平面部と第2平面部とで構成される。第1平面部は、ネジ穴244及び通気口243が設けられた面であり、第2平面部は、接続部245が設けられた面である。第1平面部には、基台230の端部側面に対向して配置された通気口243が設けられ、第2平面部には、外部ソケットに着脱可能に接続される給電ピン242が設けられている。第2平面部は、第1平面部に対して、上記長尺状筐体の長手方向であって上記長尺状筐体の中央に向かって後退している。
なお、口金本体251の正面図及び側面図は省略するが、口金本体241の構造と比較して、非給電ピン252を突出固定させる接続部の構成のみが異なる。よって、口金本体251に設けられた通気口253は、以下で説明する通気口243と同様の機能を有する。以下、通気口243の機能について詳細に説明する。
図11Aは、本発明の第2の実施形態に係る口金本体の通気口の機能を説明する直管形LEDランプの端部斜視図であり、図11Bは、本発明の第2の実施形態に係る口金本体の通気口の機能を説明する直管形LEDランプの端部側面図であり、図11Cは、本発明の第2の実施形態に係る口金本体の通気口の機能を説明する長尺状筐体の断面図である。
LEDモジュール210で発生した熱は、基台230の背面に設けられた放熱フィン232を介して外部へと放熱されるが、通気口243が設けられていない構造では、特に、放熱フィン232の間に滞留する熱気を外部へ放出させるための空気の対流が起こりにくいため、効率的な排熱ができないという問題がある。
これに対し、本実施の形態に係る通気口243を有する直管形LEDランプ201の場合には、図11A〜図11Cに示されるように、通気口243を介して放熱フィン232の間に外部冷気が流入する。これにより、放熱フィン232の間の熱気が外部へと押し出され、基台230の背面における空気の対流が促進される。よって、広い配光角を実現することができ、かつ、効率的な排熱が実現される。
さらに、通気口243が設けられた面が、接続部245が設けられた面よりもY軸の正方向に後退していることにより、直管形LEDランプ201が照明器具のソケットに取り付けられた場合、通気口243とソケットとの間に外部冷気を流入させるスペースが確保される。よって、基台230の背面における空気の対流が促進され、効率的な排熱が実現される。
なお、本実施の形態では、口金240及び口金250の双方に、それぞれ、通気口243及び253が設けられた構造を説明したが、いずれかの口金のみに通気口が設けられた直管形LEDランプであっても本発明に含まれる。
なお、口金本体241及び251は、上下2つ(XY平面で)分解可能に構成されていてもよい。
また、本実施形態に係る口金240及び250の通気構造は、上述した通気口243及び253に限定されない。以下、本実施の形態に係る口金240及び250の通気構造の変形例について説明する。
図12Aは、本発明の第2の実施形態の第1の変形例に係る口金本体の通気構造を説明する直管形LEDランプの端部斜視図であり、図12Bは、本発明の第2の実施形態の第1の変形例に係る口金本体の正面図及び側面図である。
図12A及び図12Bに図示された口金260は、口金240と同じく、給電用口金であり受電用口金である。本変形例に係る口金260は、第2の実施形態に係る口金240と比較して、外部冷気を放熱フィン232へ流入させるための通気構造が異なる点、及び、ネジ穴264が設けられた面と給電ピン262を突出固定させる接続部265が設けられた面とが同一である点、が異なる。以下、第2の実施形態に係る口金240と同じ点は説明を省略し、口金240と異なる点を中心に説明する。
図12Bに示されるように、有底円筒形状の口金本体261には、給電ピン262を突出固定させる接続部265及び口金260を基台230に固定するためのネジ穴264の他、口金本体261の円筒部の一部が切り欠かれた開口部263が設けられている。この構成により、開口部263は、口金260を介して基台230の背面に設けられた放熱フィン232に外気を流入させるための通気構造となっている。
なお、口金260と対向し、透光性カバー220と基台230とで構成される長尺状筐体の長手方向における端部の他方を蓋する非給電用口金の口金本体の正面図及び側面図は省略するが、口金本体261の構造と比較して、1本の非給電ピンを突出固定させる接続部の構成のみが異なる。よって、非給電用口金本体に設けられた開口部は、以下で説明する開口部263と同様の機能を有する。以下、開口部263の機能について説明する。
開口部263を有する直管形LEDランプ201の場合には、開口部263を介して放熱フィン232の間に外部冷気が流入する。これにより、放熱フィン232の間の熱気が外部へと押し出され、基台230の背面における空気の対流が促進される。よって、効率的な排熱が実現される。
なお、口金本体261に設けられた開口部263の形状は、上述したような、基台230背面の短手方向にわたって口金本体261の円筒側面を切り欠いた1つの開口でなくてもよい。例えば、隣接する放熱フィン232の間の凹部に対向する口金本体261の円筒側面に複数のスリット(切り欠き)を設けることにより、当該複数のスリットを口金本体に設けられた開口部としてもよい。
さらに、本実施形態に係る口金の通気構造の第2の変形例について説明する。上記第1の変形例に係る口金260では、口金本体261の円筒側面を一部切り欠いた通気構造であった。しかし、このような切り欠きを設けなくとも、口金本体の円筒側面のうち放熱フィン232を覆う部分の形状を、近接対向する放熱フィン232の凹凸形状に沿った凹凸形状としてもよい。言い換えれば、複数の放熱フィン232の凹凸形状と、当該複数の放熱フィン232に近接対向する口金本体の円筒側面の凸凹形状とが嵌合した形状としてもよい。つまり、口金の通気構造を、複数の放熱フィン232の間の凹凸形状に対応させて口金本体の筒側面に設けられた凹凸形状としてもよい。この構造により、外部冷気を口金の上記凹凸形状から放熱フィン232の間にスムーズに流入させることが可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第1及び第2の実施形態に係るランプを、照明装置に適用した例について、図13を用いて説明する。
図13は、本発明の第3の実施形態に係る照明装置の構成を示す斜視図である。
本実施形態に係る照明装置100は、図13に示すように、上記第1の実施形態に係るランプ10または第2の実施形態に係る直管形LEDランプ201と、照明器具110とを備える。このような照明装置100は、天井等に固定具を介して装着される。
照明器具110は、ランプ10と電気的に接続され、かつ、上記ランプを保持する一対のソケット120と、ソケット120が取り付けられた器具本体130と、回路ボックス(図外)とを備える。器具本体130の内面は、上記ランプから発せられた光を所定方向(図13では下方)に反射させる反射面131となっている。なお、回路ボックスは、その内部に、図外のスイッチがオン状態では上記ランプに給電し、オフ状態では給電しない点灯回路を収納している。
以上のように、本実施形態に係る照明装置100は、第1の実施形態に係るランプ10または第2の実施形態に係る直管形LEDランプ201を用いているので、発光効率を低くすることなく輝度ムラを抑制することができる。
以上、本発明の照明用光源及び照明装置について、実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、複数の実施形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
例えば、第1及び第2の実施形態において、発光素子としてLEDを例示したが、半導体レーザ等の半導体発光素子、または、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のEL素子、その他の固体発光素子が用いられてもよい。
また、第1及び第2の実施形態において、給電方式は片側給電方式であるとしたが、両方の側の口金とも受電ピンとするG13口金及びL形口金(L字状に屈曲した平板状の受電ピンを持つ口金)等の両側給電方式とされても構わない。この場合、一方側の受電ピンも他方側の受電ピンも1ピンとするような構成でも構わないし、一方側の受電ピンも他方側の受電ピンも一対の受電ピンとして両側から交流電源を受電するような構成でも構わない。また、一対の受電ピンやアースピンは、棒状金属に限らず、平板金属等によって構成されても構わない。
また、上記実施形態において、2つの口金60のうち一方を1本ピン(1ピン)とし、他方を2本ピン(2ピン)とする1ピン−2ピンの口金構造としたが、2つの口金60をいずれも2本ピン(2ピン)とする2ピン−2ピンの口金構造としてもよい。また、2ピンの口金としては、G13口金を用いることができる。また、口金60として、日本電球工業会によって規格化されたJEL801に準拠した直管形LEDランプのL形ピン口金を用いることもできる。
また、上記実施形態において、口金60は、直流電力を受電するように構成したが、交流電力を受電するように構成しても構わない。なお、口金60が交流電力を受電する場合、ランプ10に内蔵された点灯回路には、交流電力を直流電力に変換する回路が含まれる。
また、上記実施形態において、SMD型のLEDモジュールを用いたが、図14A及び図14Bに示すようなCOB(Chip On Board)型のLEDモジュール50aを用いても構わない。図14Aは、LEDモジュール50aの構成を示す平面図(上面図)であり、図14Bは、図14AのA−A’線に沿って切断した同LEDモジュール50aの断面図である。COB型のLEDモジュール50aは、実装基板52と、実装基板52上に一列に直接実装された複数のLED53と、複数のLED53を一括封止する封止部材51aと、配線54と、静電保護素子55と、電極端子56と、金ワイヤ等のワイヤ57とを備える。複数のLED53において、チップ上面には電流を供給するためのp側電極及びn側電極が形成されており、p側電極及びn側電極のそれぞれと配線54とがワイヤ57によってワイヤボンディングされている。封止部材51aは、断面形状が上に凸の略半円状のドーム形状であり、実装基板52上の全てのLED53を覆うようにLED53の配列方向に沿って直線状に形成されている。静電保護素子55は、例えばツェナーダイオードであり、逆耐圧が低いLED53が実装基板52上に生じる逆方向極性の静電気によって破壊されることを防止する。配線54は、複数のLED53と静電保護素子55とを電気的に接続している。なお、直線状(ストライプ状)の封止部材51aは、実装基板52の短手方向の中心を通る直線よりも一方の長辺側に寄って形成されている。また、封止部材51aは、実装基板52の表面において長手方向の一方の端面から対向する他方の端面まで途切れることなく形成されている。また、2つの電極端子56は、封止部材51aを基準として実装基板52の一方の長辺側に片寄せられている。このとき、封止部材51aは実装基板52上の全てのLED53を一括封止するとしたが、1つの実装基板52上に複数の封止部材51aが島状に設けられ、複数の封止部材51aのそれぞれが1又は複数のLED53を個別に封止してもよい。
また、第2の実施形態に係るランプは、第1の実施形態に係るランプの構造、つまり、基台の裏面の一部が筐体の円筒構造の外面を構成し、基台の裏面の他の一部が透光性カバーで覆われた構造に、さらに、口金を介して放熱構造に外気を流入させるための通気構造を有する構造を有している。しかしながら、本発明に係るランプは、上記第1の実施形態に係るランプの構造を有さず、上記第2の実施形態に係るランプの構造、つまり、上記通気構造のみを有するものも含まれる。これにより、放熱フィンの間の熱気が外部へと押し出され、基台の背面における空気の対流が促進される。よって、効率的な排熱が実現されるので、放熱構造自体を小さくできる分だけ透光性カバーの表面積を大きくでき、配光角を大きくすることが可能となる。
また、上記第1の実施形態において、ランプに2つのLEDモジュールが設けられているが、これに限らない。例えば、1つのLEDモジュールが設けられても構わない。また、LEDモジュールの実装基板の長さや形状、又は、実装するLEDの個数等は、適宜変更されても構わない。
また、第1の実施形態において、基台の裏面に複数のフィンが形成されるとしたが、基台の裏面は平坦であってもよい。
また、上記実施形態において、基台の表面に接する形でLEDが実装された実装基板が直接載置されるとしたが、LEDが実装された実装基板と基台の表面との間に絶縁性の別の基板が設けられてもよい。このとき、別の基板としては、実装基板と同様の基板を用いることができ、例えばフレキシブル基板等の樹脂基板を用いることができる。
また、第1及び第2の実施形態において、基台の溝と嵌合する透光性カバーの端部の端面(周方向の端面)は、長手方向に連続しており、1つの平面を形成し、透光性カバーの端部は、長手方向に連続して基台の溝と嵌合する。ところで、樹脂製の透光性カバーには歪み(成形時)が内在するので、基台に透光性カバーをスライド挿入させたとき、基台からの応力によって透光性カバーが割れたり欠けたりする。特に、110形のように透光性カバーの長手方向の長さが長い場合は、樹脂成形時に歪みが多く内在するため、この問題は顕著となる。また、透光性カバーの長尺方向からみたときの形状が半円を超えており、透光性カバーの主開口が、長尺方向からみたとき、透光性カバーの中心軸を中心として180°より小さい範囲に連続して形成されている場合には、特に透光性カバーの歪みが多い。これに対し、基台の溝と透光性カバーの端部との嵌合部での接触面積を小さくすることで、透光性カバーが基台から受ける応力を緩和することができる。これを実現する構成としては、透光性カバーの端部が長手方向に断続して爪状に形成され、透光性カバーの周方向に高さが変化する凸凹が透光性カバーの端部の端面に形成される構成が考えられる。この構成の場合、透光性カバーの端部の端面の凸部(爪部)が基台の溝と嵌合して基台の溝の表面と接するが、透光性カバーの端部の端面の凹部は基台の溝と嵌合せず基台の溝の表面と接しない。また、別の構成として、基台の溝の幅が長手方向で一定であり、透光性カバーの端部の厚みが長手方向で変化する構成が考えられる。この構成の場合、透光性カバーの端部の厚肉部が基台の溝と嵌合して基台の溝の表面と接するが、透光性カバーの端部の薄肉部は基台の溝と嵌合(接触)せず、端部の薄肉部と基台の溝との間には隙間が形成される。また、さらに別の構成として、透光性カバーの端部の厚みが長手方向で一定であり、基台の溝の幅(開口幅)が長手方向で変化する構成が考えられる。この構成の場合、基台の溝の幅の狭い部分が透光性カバーの端部と嵌合して透光性カバーの端部と接するが、基台の溝の幅の広い部分は透光性カバーの端部と嵌合せず、基台の溝の幅の広い部分と透光性カバーの端部との間には隙間が形成される。
また、例えば、第2の実施形態では、基台230の背面に配置された放熱構造は、透光性カバー220と基台230とで構成される長尺状筐体の長手方向に延在した放熱フィン232が複数隣接配置された構造であるが、当該放熱構造はこれに限られない。本発明の直管形LEDランプの放熱構造は、図15Aまたは図15Bに表された放熱構造であってもよい。
図15Aは、第2の実施形態に係る直管形LEDランプの放熱構造の第1の変形例を示す基台背面図であり、図15Bは、第2の実施形態に係る直管形LEDランプの放熱構造の第2の変形例を示す基台背面図である。図15A及び図15Bは、それぞれ、基台233及び基台234の背面における、放熱構造を構成する放熱フィンのレイアウトを表している。
図15Aに示された放熱構造は、第2の実施形態に係る基台230の放熱フィン232からなる放熱構造に対して、基台の長手方向(Y軸方向)に延伸した放熱フィンが所定の間隔で分断された構造となっている。上記構造により、口金240の通気構造を介してだけでなく、放熱フィンの分断部分からも外部冷気を放熱フィンに流入させることができるので、効果的な空気の対流がなされ、より効率的な排熱が実現される。
また、図15Bに示された放熱構造は、第2の実施形態に係る基台230背面の放熱構造が基台の長手方向(Y軸方向)に延伸した複数の放熱フィン232で構成されているのに対して、基台の短手方向(X軸方向)に延伸した複数の放熱フィンで構成されている。しかも、複数の放熱フィンのそれぞれは、所定の間隔で分断された構造となっている。上記構造により、口金240の通気構造及び放熱フィンの分断部分を介して、外部冷気を放熱フィンに流入させることができるとともに、口金240の通気構造を介さず基台の短手方向から外部冷気を放熱フィンに流入させることができる。よって、効果的な空気の対流がなされ、より効率的な排熱が実現される。
また、例えば、第2の実施形態では、口金240または口金260のみの片側から筐体内の全LEDに給電を行う片側給電方式を採用したが、両側の口金の両方とも受電ピンとするG13口金及びL形口金(L字状に屈曲した平板状の受電ピンを持つ口金)等の両側給電方式としても構わない。この場合、一方側の受電ピンも他方側の受電ピンも1ピンとするような構成でも構わないし、一方側の受電ピンも他方側の受電ピンも一対の受電ピンとして両側から受電するような構成でも構わない。また、一対の受電ピンやアースピンは、棒状金属に限らず、平板金属等によって構成されても構わない。
上記給電方式の態様から、本発明に係る直管形LEDランプでは、例えば、以下のバリエーションが挙げられる。すなわち、一方側がL形口金及び他方側がアースピンを持つ口金で構成された片側給電方式、両側がL形口金で構成された両側給電方式、両側がL形口金で構成された片側給電方式、G13口金で構成された両側給電方式、ならびに、G13口金で構成された片側給電方式等である。
また、第2の実施形態に係る直管形LEDランプ201は、外部電源から直流電力を受電する方式であるが、電源回路(コンバータ回路)を内蔵することにより、外部電源から交流電力を受電する方式であってもよい。
また、上記実施形態において、LEDモジュールは、青色LEDチップと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限られない。例えば、赤色蛍光体及び緑色蛍光体を含有する蛍光体含有樹脂を用いて、これと青色LEDチップと組み合わせることによりに白色光を放出するように構成しても構わない。また、青色以外の色を発光するLEDチップを用いてもよく、例えば、青色LEDチップが放出する青色光よりも短波長である紫外光を放出する紫外LEDチップを用いて、主に紫外光により励起されて青色光、赤色光及び緑色光を放出する青色蛍光体粒子、緑色蛍光体粒子及び赤色蛍光体粒子とによって白色光を放出するように構成してもよい。
その他、各実施形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で各実施の形態における構成要素および機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
10 ランプ
20、220 透光性カバー
21、221 主開口
22 端部
30、230、233、234 基台
30a フィン
31 溝
32、244、264 ネジ穴
50、50a、210 LEDモジュール
51、51a 封止部材
52、272 実装基板
53 LED
54、274 配線
55 静電保護素子
56、276 電極端子
57 ワイヤ
58、278 LED素子
59 パッケージ
60、240、250、260 口金
61 受電ピン
62 アースピン
100 照明装置
110 照明器具
120 ソケット
130 器具本体
131 反射面
201 直管形LEDランプ
231 載置部
232 放熱フィン
241、251、261 口金本体
242、262 給電ピン
243、253 通気口
245、265 接続部
252 非給電ピン
263 開口部

Claims (14)

  1. 円筒状の筐体を有する照明用光源であって、
    前記筐体の内部に設けられ、発光素子と、表面に前記発光素子が設けられた基板とを有する発光モジュールと、
    前記筐体の一部を構成し、前記基板の表面を覆う透光性カバーと、
    前記筐体の他の一部を構成し、表面に前記発光モジュールが設けられた基台とを備え、
    前記透光性カバーは、長尺円筒の一部を長尺方向に沿って切り欠いた主開口を有する切り欠き円筒部材であり、
    前記基台は、前記主開口を塞ぐように前記透光性カバーを保持し、
    前記基台の裏面の一部は、前記筐体の円筒構造の外面を構成し、
    前記基台の裏面の他の一部は、前記透光性カバーで覆われ、
    前記基台の裏面の他の一部には、前記透光性カバーを保持する溝が形成されている
    照明用光源。
  2. 前記基台は、前記裏面の一部にフィン構造を有する
    請求項1に記載の照明用光源。
  3. 前記溝は、前記フィン構造を構成するフィンにより形成される
    請求項2に記載の照明用光源。
  4. 前記照明用光源は、さらに、前記筐体の端部の開口を塞ぐように設けられた口金を備え、
    前記溝は、前記口金を固定するネジ穴と連続する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明用光源。
  5. 前記透光性カバーは、前記溝にスライド可能に保持される
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明用光源。
  6. 前記透光性カバーの周方向の端部は、前記溝と嵌合する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明用光源。
  7. 前記透光性カバーの周方向の端部は、前記透光性カバーを長尺方向からみたとき、前記基板の下方に突き出している
    請求項6に記載の照明用光源。
  8. 前記基台は、前記裏面の一部に放熱構造を有し、
    長尺状の前記筐体の長手方向における端部を蓋する有底筒形状の口金とを備え、
    前記口金は、当該口金を介して前記放熱構造に外気を流入させるための通気構造を有する
    請求項1に記載の照明用光源。
  9. 前記通気構造は、前記口金の底面に設けられた通気口である
    請求項8に記載の照明用光源。
  10. 前記口金の前記底面は、長尺状の前記筐体の長手方向を法線とする平面を含む第1平面部と第2平面部とで構成され、
    前記第1平面部には、前記基台の端部側面に対向して配置された前記通気口が設けられ、
    前記第2平面部には、外部ソケットに着脱可能に接続される接続端子が設けられ、
    前記第1平面部は、前記第2平面部に対して、前記筐体の長手方向であって前記筐体の長手方向中央に向かって後退している
    請求項9に記載の照明用光源。
  11. 前記通気構造は、前記口金の筒形状の側面の一部が切り欠かれた開口部である
    請求項8に記載の照明用光源。
  12. 前記放熱構造は、長尺状の前記筐体の長手方向に延在した放熱フィンが複数隣接配置された構造である
    請求項8に記載の照明用光源。
  13. 前記通気構造は、隣接する複数の前記放熱フィンの凹凸形状に対応させて、前記口金の筒形状の側面に設けられた凹凸形状である
    請求項12に記載の照明用光源。
  14. 請求項1〜13のいずれか1項に記載の照明用光源を備える
    照明装置。
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