JP3148721U - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明輝度の均一性を高めるとともに、発生する熱の放熱効率を高めて長期信頼性や安全性の高いLED照明装置の提供を目的とするものである。【解決手段】本考案のLED照明装置は、LEDを光源とし、蛍光灯と互換性のある照明装置であって、半割円筒状側壁及びその両縁部間に掛け渡される平面状側壁を有する中空略半円筒状の基体と、上記基体の平面状側壁外面に積層されるLED配置基板と、上記LED配置基板表面に、長手方向に配設される複数のLEDと、上記基体の平面状側壁に覆設され、基体と一体となって円柱状体を形成する略半割円筒状の透明カバーと、上記円柱状体の両端に嵌合される有底円筒形状の2つの口金とを備え、上記カバーが、内面に略等間隔に形成された複数の凸条部を有し、上記基体が、半割円筒状側壁外面に形成された複数の放熱フィンを有していることを特徴とするLED照明装置である。【選択図】図1

Description

本考案は、既存の蛍光灯照明装置に蛍光灯の代替としてそのまま装着、使用可能であるLEDを光源とした照明装置に関するものである。
従来の蛍光灯照明装置は、ガラス管の両端部分よりガラス管内部に封入されたアルゴンガスと水銀蒸気の混合気体中に高圧放電させることで、気体から発生した紫外線がガラス管内面に塗布された蛍光材に照射されて蛍光材が白色に発光するという原理を利用したものである。蛍光灯は電力を光に変換する効率がハロゲン球や白熱電球の30%前後に対して50〜60%と高いという性能を有し、棒状の白色光源としては自然な白色光度が均一に出せるなどの特徴から、幅広く利用普及している。
しかし、蛍光灯の欠点としては寿命末期によるちらつきや、不点灯である。蛍光灯は、ハロゲン球や白熱電球等に比べれば長寿命であるものの、一般的に7000〜1万時間程度で寿命となり、ちらつきや不点灯といった現象が現れる。
そこで、従来の蛍光灯にかわってLED(発光ダイオード、Light Emitting Diode)を実装したLED式の蛍光灯型照明装置も発明されている(例えば、特開2001−351402号等参照)。この発明によると、従来の蛍光灯の安定器の交流出力を整流するなどの手段によって直流を生成し、LEDを点灯させようとするものである。このようにLEDが照明機器へ使用される背景には、LEDは直流電流で、かつ低い電圧で容易に点灯制御が可能な上に、長期信頼性が高い点がある。LEDの経年変化としては、輝度が劣化するものの、球切れなどの不点灯などにはなりにくいため、LEDは長期信頼性に優れている。LED照明装置の寿命として5万時間程度を有するものも開発されている。
このような蛍光灯型のLED照明装置の課題として以下の点が挙げられる。まず一つ目は、LEDが指向性の高い光源である点である。従って照明装置においてLEDを光源とした場合、一定の方向に対しては極めて強い輝度の光を照射するが、それ以外の方向においては輝度は弱くなる。つまり、ある方向から直接照明装置を見た場合に目に対する刺激が強すぎたり、照明輝度に照射場所によるムラが生じるという不都合が存在する。
また、二つ目の課題としては、LEDの発光の際の発熱に係る点である。LEDは半導体デバイスの一つであり、半導体デバイスに特有な温度特性を有する、すなわち発光効率やデバイス寿命に温度依存性がある。従って使用環境が高温になるほど、発光効率が落ちて十分な輝度を得ることができなくなるとともに、デバイス寿命が短くなってしまう。特に、高電力の場合や、複数のLEDを照明装置に設けた場合の発熱量は相当量になる。さらに、照明装置が相当の熱を持った場合は、作業者が照明装置を直接触った際の火傷のおそれなども生じるため、安全性の低下等が懸念される。
特開2001−351402号公報
本考案は、これらの不都合を鑑みてされたものであり、照明輝度の均一性を高めるとともに、発生する熱の放熱効率を高めることによる長期信頼性や安全性の高いLED照明装置の提供を目的とするものである。
上記課題を解決するためになされた考案は、
LEDを光源とし、蛍光灯と互換性のある円柱形状の照明装置であって、
半割円筒状側壁及びその両縁部間に掛け渡される平面状側壁を有する中空略半円筒状の基体と、
上記基体の平面状側壁の外面に積層される矩形のLED配置基板と、
上記LED配置基板の表面に、長手方向かつ略等間隔に配設される複数のLEDと、
上記基体の平面状側壁に覆設され、基体と一体となって円柱状体を形成する略半割円筒状の透明カバーと、
上記円柱状体の両端に嵌合される有底円筒形状の2つの口金と
を備え、
上記カバーが、内面に略等間隔に形成された複数の凸条部を有し、
上記基体が、半割円筒状側壁の外面に形成された複数の放熱フィンを有していることを特徴とするLED照明装置である。
当該LED照明装置によれば、カバーの内面に略等間隔に施された複数の凸条部を有するため、複数のLEDが発光する指向性及び輝度の強い光線を凸条部によって広く拡散することができ、均一性の高い光を照射することができる。
当該LED照明装置は、基体が中空の略半円筒形状を有し、かつ基体の半割円筒状側壁外面には複数の放熱フィンが設けられていることから、広い表面積を有している。従って当該LED照明装置によれば、使用によりLEDから発生する熱の放熱効率を高めることによってLEDの温度上昇を抑えることができるため、LED照明装置の照明輝度の低下を防ぐとともに長期信頼性及び安全性を高めることができる。
上記凸条部は、カバーの軸方向又は周方向に形成されているとよい。カバーの軸方向に凸条部が形成された当該LED照明装置によれば、長手方向に配設されている複数のLEDの光を周方向に拡散させることにより、当該LED照明装置の照明範囲を広げ、広範囲に均一な照明を提供することができる。また、カバーの周方向に凸条部が形成された当該LED照明装置によれば、LEDの発光する光を軸方向へ効果的に拡散させることができるため、長手方向に配設されたLEDの間隔が広い場合も、輝度の均一性の高い照明を提供することができる。
上記放熱フィンは、凸条形状を有しており、基体の軸方向に形成されているとよい。放熱フィンが当該形状を有するLED照明装置によれば、当該照明装置の製造効率及び取付交換時における作業効率を向上させることができる。
上記LED配置基板の表面の反射率は80%以上であることが好ましい。このような反射率の高いLED配置基板を備える当該LED照明装置によれば、カバーにより一部反射されたLEDの光線をLED配置基板が効率よく反射することができるため、照明輝度を高めることができる。また、カバー内面の凸条部とLED配置基板間で複数反射されることにより、より均一性の高い照明を提供することができる。
上記基体を構成する材料の比熱は0.7J・g−1・K−1以上1.2J・g−1・K−1以下であり、熱伝導率は160W・m−1・K−1以上400W・m−1・K−1以下であることが好ましい。基体が上記範囲の比熱及び熱伝導率を有する材料から構成されていることで、LEDが発する熱量を基体全体で十分にかつ一様に吸収かつ放熱することができ、LED及びLED照明装置の温度上昇を抑制することができる。
上記基体の上記基体の半割円筒状側壁が短辺側両端に切欠部を有し、2つの口金が、各底部に1又は複数の通気口を有しているとよい。このような構造を有する当該LED照明装置によれば、LEDから発生した熱を装置内部にこもらせることなく外部に放熱することができ、LED及びLED照明装置の温度上昇を抑制することができる。
なお、本考案において「透明」とは無色透明、有色透明、半透明等を含む概念である。
以上説明したように、本考案のLED照明装置によれば、照明輝度の均一性を高めると共に、発生する熱の放熱効率を高めることにより、高輝度かつ長期信頼性や安全性の高いLED照明装置を提供することができる。
以下、適宜図面を参照しつつ、本考案の実施の形態を詳説する。図1は、本考案の一実施形態に係るLED照明装置の斜視図である。図2は、図1のLED照明装置において、カバーを除いた状態の斜視図である。図3は、図1のLED照明装置の模式的断面図である。
図1及び図2のLED照明装置1は、基体2と、LED配置基板3と、複数のLED4と、カバー5と、口金6とを主に備えている。
基体2は、中空で細長い略半円筒状を有しており、半割円筒状側壁7とその両縁部間に掛け渡される平面状側壁8と、平面状側壁8の両端部(2つの長辺)に平面状側壁8と垂直方向かつ半割円筒状側壁7と反対方向に突設する2つの係止部9とを備えている。
基体2のサイズは、LED照明装置1のサイズに対応して設定される。LED照明装置1は既存の蛍光灯と互換性を有するものであるため、既存の蛍光灯と同一サイズを有している。従って、基体2のサイズとしては、既存の各種蛍光灯サイズに応じて、様々な長さ及び径が設定される。例えば、長さ58cm外径3.2cmのサイズで設計することにより、既存の20形直管蛍光灯用の照明装置に装着して使用することができる。
基体2は、単一素材から一体形成されている。基体2の材質としては、比熱が0.7J・g−1・K−1以上1.2J・g−1・K−1以下であり、熱伝導率は160W・m−1・K−1以上400W・m−1・K−1以下であるものが好ましい。
基体2の材質が上記範囲の比熱及び熱伝導率を有することで、LEDが発する熱量を基体全体で十分かつ一様に吸収かつ放熱することができ、LED及びLED照明装置の温度上昇を抑制することができる。基体2の比熱が上記範囲未満であると、照明装置使用時に基体2の温度が急激に高くなるため、LED4の発光効率や寿命が低下する。基体2の比熱が上記範囲を超えると、高温になった基体2の温度を下げるのに時間を要してしまうためにLED4の寿命が低下するとともに、使用後しばらく経過した後に作業者が当該LED照明装置1を触った際にも十分な熱を有しているため火傷等の危険性が生じる。また、基体2の熱伝導率が上記範囲未満であると、熱伝導が不十分でLED4から発生した熱による温度上昇がLED4周辺のみになるため、LED4の発光効率や寿命が低下する。基体2の熱伝導率が上記範囲を超えると、当該LED照明装置1に備えられる他の電気回路等の急激な温度上昇を招き、照明装置の長期信頼性が低下する。従って、上記範囲の比熱及び熱電伝導率を有する当該基体2によれば、LED4から発生する熱を適当な速度で基体2全体に分散させつつ、外気との温度差により基体2表面全体から効率的に放熱させることができる。
このような条件を満たす基体2の具体的素材としては、アルミニウムやアルミニウム合金が好適に用いられる。これらは、形状加工が容易であり、量産性に優れた性質を有している。特に、後述する放熱フィン10を軸方向に設けた場合、これらの素材によれば、押出形成技術により成形することができ、量産性に優れたものとすることができる。
半割円筒状側壁7は、図3に示されるように、円筒を軸方向に半割した形状を有している。半割円筒状側壁7の外面には複数の放熱フィン10が形成されている。
半割円筒状側壁7の平均厚さとしては、0.5mm以上2mm以下が好ましい。半割円筒状側壁7の平均厚さが上記範囲未満であれば強度が不十分になり、半割円筒状側壁7の平均厚さが上記範囲を超えると、加工が難しくなるとともに、熱伝導性及び放熱性が下がり、LED4の発光効率や寿命を低下させる。
平面状側壁8は、矩形状を有し、半割円筒状側壁7の両縁部間に掛け渡されている。平面状側壁8は、短辺側両端に矩形の切欠部11を備えている。切欠部11のサイズとしては、平面状側壁8の長手方向に3mm以上1cm以下、幅方向には1cm以上平面状側壁8の幅長以下で設けられるとよい。このように平面状側壁8が切欠部11を有していることで、LED4から発生した熱を基体2中空部にこもらせることなく基体2とカバー5から構成される空間に放熱できるため、LED4及び基体2の温度上昇を抑制することができる。
平面状側壁8のその他のサイズとしては、基体2のサイズに応じて適宜設定されるが、平面状側壁8の平均厚さとしては、半割円筒状側壁7と同様、0.5mm以上2mm以下が好ましい。平面状側壁8の平均厚さが上記範囲未満であれば強度が不十分になる。逆に平面状側壁8の平均厚さが上記範囲を超えると、加工が難しくなるとともに、熱伝導性が下がり、LED4の発光効率や寿命を低下させる。
このように基体2は、主に半割円筒状側壁7及び平面状側壁8から構成される略半円筒状を有していることにより、中空である。基体2がこのような中空構造を有することにより、基体2の質量を低下させるとともに、表面積を拡大させることができるため、基体2からの放熱効率を高めることができる。
2つの係止部9には、軸方向かつ外面方向に設けられた溝12が設けられている。この溝12に、後述するカバー5の係止部14を係合させることにより、基体2にカバー5を係止させることができる。
放熱フィン10は、凸条形状を有し、半割円筒状側壁7の外面に軸方向かつ略等間隔に複数形成されている。半割円筒状側壁7の外面に形成される複数の放熱フィン10によって、基体2の表面積が広がり、LED4の使用により発生した熱を効率的に放散させることができる。従って、当該手段によれば、LED4の温度上昇による発光効率の低下及びデバイス寿命の低下を防ぐことができるため、当該LED照明装置1の輝度の低下を防ぐとともに、長期信頼性や安全性を高めることができる。
放熱フィン10のサイズは、基体2のサイズに応じて適宜設定されるが、高さが0.3mm以上5mm以下、幅(断面における底辺の長さ)が0.2mm以上4mm以下、それぞれの放熱フィン10間の間隔が0.5mm以上3mm以下であることが好ましい。このような放熱フィン10のサイズにすることにより、基体2の表面積が確実に増加し、発生した熱を効率的に放散させることができる。
また、凸条形状の放熱フィン10が軸方向に複数形成されている当該LED照明装置1は、製造時における成形を押し出し成形技術により容易に行うことができるため製造効率が向上する。さらには、当該LED照明装置1を持つときに放熱フィン10が滑り止めとなるため、作業者のLED照明装置の取付及び取替時等の作業効率が向上する。
LED配置基板3は、基体2の平面状側壁8の表面中央に積層される。LED配置基板3は矩形の平板形状を有している。
LED配置基板3の表面には、反射率が80%以上となるように白色塗料が塗工されている。なお、LED配置基板3の表面反射率を更に高めるように、蛍光材や反射剤を含有した白色塗料の塗工や、LED配置基板3の鍍金等表面処理を行ってもよい。このような反射率を有するLED配置基板3によれば、カバー5により一部反射されたLED4からの光線をLED配置基板3が効率よく再反射することができるため、照明輝度を高めることができる。また、カバー5内面の凸条部13とLED配置基板3間で複数反射されることにより、より均一性の高くムラのない照明を提供することができる。
LED配置基板3表面の面積は、平面状側壁8表面の面積の40%以上、好ましくは60%以上を有しているとよい。このようにLED配置基板3が、平面状側壁8の一定範囲以上を被うことにより、カバー5により反射されたLED4からの光線を確実に再反射することができ、均一性の高くムラのない照明を提供することができる。
LED配置基板3の厚さとしては、可能な限り薄いことが好ましく、具体的には2mm以下であることが好ましい。LED配置基板3を薄く成形することによって、LED4から発生する熱をLED配置基板3から基体2へ効率的に伝導させることができる。
LED4は、LED配置基板3の表面に、長手方向に直線状かつ略等間隔に複数個配設される。LED4としては公知のものが用いられる。なお、LED4は、白色LEDが好ましく、この白色LEDとして青色LEDと特殊蛍光体との組み合わせでもよいし、赤色・緑色・青色3種のLEDを用いたもの等でもよい。配設されるLED4の個数としては設計される必要な照明の輝度に応じて適宜設定されるが、長さ58cmの20形蛍光灯に対応するLED照明装置1の場合、20〜40個程度のLED4が配設されることが好ましい。また、LED4は一列に設けられてもよいし、照明輝度を高めるために二列以上の複数列設けられてもよい。
LED4は、LED配置基板3に発光部が表面に位置するように設けられる。LED4の端子は、LED配置基板3に設けられた回路によって端子16やその他の電気回路と電気的に導通している。
カバー5は、円筒を軸方向に半割した細長い略半割円筒状を有し、基体2の平面状側壁8に覆設されている。カバー5は、内面に形成された複数の凸条部13と、両端縁からカバー5の中心方向に突設された2つの係止部14とを有している。
カバー5の長さ及び径は、基体2と等しくなるように設計される。また、カバー5の平均厚さとしては、1mm以上4mm以下が好ましい。カバー5の厚さが上記範囲以下であるとカバー強度が低下するため、製造及び使用時等における安全性及び長期信頼性が低下し、上記範囲を超えると照明装置としての輝度が低下する。
カバー5は、LED4から発光された光線を透過する必要があるため透明、特に無色透明であるとよい。カバー5の材料としては、光の透過率が高く無色透明な素材として、ガラスやポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリオレフィン、セルロースアセテート、塩化ビニル等の合成樹脂が用いられる。特に、光透過性、耐候性に優れるアクリル樹脂やポリカーボネートが好ましい。
凸条部13は、カバー5の内面に軸方向かつ略等間隔に施されている。当該凸条部13は、図3に示されるように、断面が二等辺三角形のプリズム形状を有している。また、隣り合う凸条部13は近接して配設されている。このように、凸条部13をプリズム形状とすることで、各表面での屈折作用により効果的にLED4からの光線を拡散させることができる。
凸条部13のサイズとしては、高さ(断面の二等辺三角形における底辺から高さまでの長さ)が0.2mm以上2mm以下、ピッチ(隣り合う凸条部13の断面頂点間の長さ)が0.2mm以上2mm以下であることが好ましい。凸条部13の高さ及びピッチが上記範囲未満であればLED4が発する光の波長と近くなるため回折現象が生じやすくなり、上記範囲を超えると十分な拡散が生じにくくなる。
このような凸条部13を有する当該LED照明装置1によれば、指向性の高いLED4の光を均一性の高くムラの無い照明光にすることができる。具体的に説明すれば、LED4から発する光線は、カバー5の内面に入射した際、プリズム形状を有する複数の凸条部13に入射することによりあらゆる方向に屈折、拡散することにより指向性が弱まり、輝度の均一性が高まる。また、LED4から発する光の一部は、カバー5の内面に入射した際、カバー5内に透過せず、反射されるものもある。この反射された光は、LED配置基板3によって再反射されるため、照明光は更に拡散されかつ輝度が高まることとなる。
さらには、凸条部13は、カバー5の軸方向に施されているため、凸条部13による光の拡散方向は、カバー5の周方向になる。すなわち当該LED照明装置1によれば、指向性の高いLED4の発する光を特に照明装置周方向に広くかつ均一に拡散し、照明範囲を広めることができる。
また、凸条部13をカバー5の軸方向に施すことにより、合成樹脂で薄く成形されているカバー5の強度を高めることができる。さらには、カバー5を押出成形により容易に成形することができる。
係止部14は、カバー5の中心方向に突設した角柱形状を有している。このカバー5の係止部14を、基体2の係止部9の溝12に係合させることによりカバー5が基体2の平面状側壁8に覆設され、同長及び同径を有する基体2とカバー5とが円柱形状に一体となって固定される。
口金6は、有底円筒形状を有し、基体2及びカバー5とが一体となって構成される円柱状体の両端に嵌合されている。口金6は、口金6の底部15の表面中央部分に設けられた一対の端子16と、底部15に設けられた通気口17とを備えている。口金6のサイズとしては、内径が基体2及びカバー5の径と等しく、幅(円筒の深さ)としては1cm程度に設計されている。また、端子16の配設位置及びサイズは、蛍光灯照明装置に装着可能なように、既存の蛍光灯の端子と同様の位置及びサイズに設計されている。
当該口金6によれば、係止部9及び14を係合させることによって円柱状体に一体となった基体2とカバー5の両端に口金6を嵌合することにより、最終的にLED照明装置1として固定することができる。
端子16は、LED4及びその他の電気回路(図示しない)と接続されており、蛍光灯照明装置に装着することにより電通し、LED4を発光させることができる。なお、図示していないその他の電気回路等は、基体2の半割円筒状側壁7の裏面、すなわち中空の基体2の内部スペースに設けることができる。
通気口17は、略円形状を有し、その直径としては0.3mm以上1cm以下である。通気口17は、2つの口金6にそれぞれ1つずつ、あるいは複数ずつ設けられてもよい。当該通気口17によれば、LED4から発生した熱を基体2及びその中空内あるいはLED照明装置1内部に閉じこめること無く放熱することができる。特に、当該LED照明装置は、上述したように平面状側壁8に切欠部11が設けられているため、基体2中空内の空気は基体2とカバー5とが構成する空間内に容易に移動することができる。従って当該LED照明装置1は、LED4の発する熱を基体2から照明装置1全体に分散させ、更に外部に放熱することができる構造を有しており、LED4及びLED照明装置1の温度上昇を確実に抑えることができる。
なお、通気口17は、底部15の中心からずれた位置、特に基体2側にずれた位置に設けられるとよい。このような位置に通気口17を設けることにより、基体2中空の高温の空気を直接通気口17を通じて効率的に排出することができる。
なお、本考案のLED照明装置は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、凸条部13は、カバー5の周方向に形成することもできる。凸条部13をカバー5の周方向に形成したLED照明装置によれば、LED4の発光する光を軸方向へ効果的に拡散させることができる。従って、当該手段によれば、LED配置基板3上に軸方向に配設されたLED4の個数が少なく各LED4間の間隔が広い場合にも、軸方向にLED4の発光する光を拡散させることにより、輝度の均一性の高い照明を提供することができる。
また、凸条部13はプリズム形状に限定されず、例えば、シリンドリカルレンズ状等とすることもできる。凸条部13がシリンドリカルレンズ状であるLED照明装置においても、曲面表面を有する凸条部13により、LED4の発する指向性の高い光線を拡散させることができ、輝度の均一性の高い照明を提供することができる。
さらには、放熱フィン10の形状として、凸条形状以外に、スリット状やドット形状に設けることもできる。スリット状やドット形状に放熱フィン10を設けることによっても基体2の表面積が拡大し、放熱フィン10等から効率的な放熱を行うことができる。
以上のように、本考案は、LEDを光源とした照明装置として、輝度の均一性の高い照明を提供することができるとともに、長期信頼性及び安全性の高い照明装置として有用である。特に、当該LED照明装置は、既存の蛍光灯と互換性を有するため、家庭内や地下駐車場、工場、店舗等蛍光灯照明装置が使用されている場所において、既存の照明装置を活用したまま容易に置き換えることで既存の蛍光灯よりも照明輝度及び経済性の高い照明装置として利用することができる。
本考案の一実施形態に係るLED照明装置の斜視図 図1のLED照明装置において、カバーを除いた状態の斜視図 図1のLED照明装置の模式的断面図
符号の説明
1 LED照明装置
2 基体
3 LED配置基板
4 LED
5 カバー
6 口金
7 半割円筒状側壁
8 平面状側壁
9 係止部
10 放熱フィン
11 切欠部
12 溝
13 凸条部
14 係止部
15 底部
16 端子
17 通気口

Claims (6)

  1. LEDを光源とし、蛍光灯と互換性のある円柱形状の照明装置であって、
    半割円筒状側壁及びその両縁部間に掛け渡される平面状側壁を有する中空略半円筒状の基体と、
    上記基体の平面状側壁の外面に積層される矩形のLED配置基板と、
    上記LED配置基板の表面に、長手方向かつ略等間隔に配設される複数のLEDと、
    上記基体の平面状側壁に覆設され、基体と一体となって円柱状体を形成する略半割円筒状の透明カバーと、
    上記円柱状体の両端に嵌合される有底円筒形状の2つの口金と
    を備え、
    上記カバーが、内面に略等間隔に形成された複数の凸条部を有し、
    上記基体が、半割円筒状側壁の外面に形成された複数の放熱フィンを有していることを特徴とするLED照明装置。
  2. 上記凸条部がカバーの軸方向又は周方向に形成されている請求項1に記載の照明装置。
  3. 上記放熱フィンが、凸条形状を有しており、基体の軸方向に形成されている請求項1又は請求項2に記載の照明装置。
  4. 上記LED配置基板の表面の反射率が80%以上である請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のLED照明装置。
  5. 上記基体を構成する材料の比熱が0.7J・g−1・K−1以上1.2J・g−1・K−1以下であり、熱伝導率が160W・m−1・K−1以上400W・m−1・K−1以下である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のLED照明装置。
  6. 上記基体の半割円筒状側壁が短辺側両端に切欠部を有し、
    上記2つの口金が、各底部に1又は複数の通気口を有している請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のLED照明装置。
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