JP6523972B2 - 電球形照明装置 - Google Patents

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本発明は、電球形照明装置に関する。
LED(Light Emitting Diode)などの半導体素子を有する発光体を備えた電球形照明装置は、白熱電球と比較して長寿命化・省エネルギー化を図ることができるため、近年注目が集まっている。LEDを用いた電球形照明装置では、長寿命化による長期使用に対する高い信頼性と、普及が急速に進んだために生産性を向上させる組立性のよい構造が望まれている。
例えば特許文献1には、発光体と、発光体を覆うグローブと、発光体で発生する熱を放出する筺体と、発光体を筺体に固定するホルダを備え、ホルダに設けられたねじの貫通孔近傍にグローブが固定される係止ツメが形成されることによって、グローブが抜け落ちにくく、安全性の高めることを目的とした電球形照明装置が記載されている。
特開2014−203796号公報
特許文献1に記載の電球形照明装置では、発光体を本体部に取り付けたあとに、ホルダをねじによって取り付けるとともに、発光体を固定する構造が記載されている。
発光体を本体部に取り付けたあとに、ホルダをねじによって取り付ける場合、発光体が本体部と固定されていないため、ホルダの取り付けの際に、発光体が可動状態なため、組立がしにくくなる恐れがある。
本発明は、組立性のよい電球形照明装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は、一つ又は複数の半導体素子を有する発光体と、前記発光体を覆うカバー部材と、前記発光体で発生する熱を放出する筺体と、前記半導体素子を発光させる電源回路基板と、前記電源回路基板を一端側から収納する収納ケースと、前記収納ケースの端側に取り付けられる口金と、を備え、前記発光体は前記収納ケースに設けられた係止部によって係止され、前記収納ケースに設けられた係止部と係止可能なように設けられた複数の被係止部を備えたホルダを備え、前記発光体は前記ホルダとともにねじによって前記筺体と固定され、前記被係止部は、ホルダに設けられたねじの貫通孔から遠方に配置され、前記被係止部の側面の一部は、前記発光体の側面の一部に当接するように形成される
本発明により、組立性のよい電球形照明装置を提供することができる。
電球形照明装置の外観正面図である。 図1に示される電球形照明装置の分解斜視図である。 図5のB−B線に沿う電球形照明装置の縦断面図である。 カバー部材を取り外した状態の分解斜視図とホルダの下面図である カバー部材を取り外した状態の上面図である。 カバー部材を取り外した状態の側面図である。 図3の分解図である。 (a)は、図2や図5のA−A線に沿う電球形照明装置の縦断面図、(b)は、図8(a)の拡大図
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本実施形態における電球形照明装置の外観正面図である。図1に示すように、電球形照明装置100は、カバー部材10と、筺体70と、絶縁リング90と、口金80と、を有している。後述するが、電球形照明装置100は、半導体発光素子としてのLED31(図3参照)を有する発光体30(図3参照)と、発光体30を筺体70に取り付けるためのホルダ20(図3参照)と、発光体30を発光させるための電源回路基板50(図3参照)と、電源回路基板50を収納する収納ケース60と、を有している。
筺体70は、中空かつ筒状の胴部70aと、この胴部70aと一体成形され、軸線を中心として放射状に配置された複数のフィン70bと、を備えている。それぞれのフィン70bは、胴部70aの外周面から径方向外向きに突出し、かつ、軸線方向(上下方向)に延在している。このようなフィン70bを備えることによって、筺体70の放熱性能を向上させることができる。
なお、フィン70bは、胴部70aの上端(カバー部材10側の端)よりも所定長さだけ上方に延びる複数の延在部を備えていてもよい。つまり、筺体70の上部は側面視で、フィン70bの延在部と、胴部70aの上端とによる凹凸状を呈していてもよい。この場合、ドーム形状をしたカバー部材10の裾には、フィン70bの延在部に対応する複数の溝部が形成されることが望ましい。カバー部材10を筺体70に取り付けると、それぞれのフィン70bの延在部が、カバー部材10の溝部に嵌合されるため、筺体70に対するカバー部材10の回転を防止することができるという効果を奏する。
図2は、図1に示される電球形照明装置100の分解斜視図である。図2に示すように、カバー部材10と筺体70との間には、発光体30などが介在している。発光体30は、基板32と、基板32に載置される1つ以上のLED(半導体発光素子)31と、を有している。
LED31に用いられる発光素子としては、例えば青色光を発するものが使用される。それぞれのLED31に用いられる発光素子は、例えばシリコーン樹脂などの透明の封止樹脂により被覆されている。この封止樹脂内には、LED31に用いられる発光素子から放出される光を色変換する蛍光体が混入されている。蛍光体としては、例えば黄色発光のものが用いられ、当該蛍光体によってLED31に用いられる発光素子からの青色光が色変換されて、白色光となる。なお、LED31は、光の取り出し効率を向上させるために、半球状のレンズで覆われているものでもよい。なお、LED31として、本実施形態ではSMDタイプを例としたが、この限りでない。LED31の種類としては、SMDタイプでもCOBタイプでも、レンズで覆われているタイプでも、その他のタイプでも良い。
基板32は、その外周側に4つの切り欠き(発光体被係止部)32aが設けられている。切り欠き32aは、基板32の外周に等間隔となるように設けられている。つまり、隣り合う切り欠き32aが略90度の位置になるよう設けられている。また、基板32は、その外周に4つの基板貫通孔32bが設けられている。基板貫通孔32bは、切り欠き32aと同様に、基板32の外周に等間隔となるよう、つまり隣り合う基板貫通孔32bが略90度の位置になるよう設けられている。切り欠き32aと基板貫通孔32bとは異なる位置に設けられており、隣り合う切り欠き32aの間に1つの基板貫通孔32bが設けられている。また、基板32の表面には、LED31に接続される所定のパターンが形成されている。
切り欠き32aは、収納ケース係止部60aに係止可能である。
カバー部材10は、PC(ポリカーボネート)などの樹脂製又はガラス製であり、一部開口しており、略球形状で透光性の部材である。なお、カバー部材10には、発光体30からの光を拡散させる光拡散材が含有されていてもよい。カバー部材10は、カバー孔部10aを備える。カバー孔部10aには、後記するホルダ20のホルダ係止部20eを係止することができる。
ホルダ20は、発光体30を上方から筺体70に取り付けるためのものである。ホルダ20により発光体30を筺体70に取り付けることで、発光体30と筺体70とを熱的に接触させることができる。また、本実施形態においてホルダ20は外形が略円形状の枠体である環状構造を呈している。ホルダ20により発光体30を筺体70に取り付けた場合に、ホルダ20はこの発光体30における基板32の上面縁部に接し、LED31を取り囲むようになっている。なお、ホルダ20は、発光体30を筺体に取り付けた場合に、発光体30の上面縁部に接し、LED31を取り囲むようになっていればよく、環状構造に限るものではない。
ホルダ20には、ねじ部材Sを貫通させるためのねじ貫通孔20aねじ貫通孔20a0a、及び、リード線(図示せず)を案内するガイド部20bが設けられている。なお、ホルダ20の詳細については後記する。
電源回路基板50は、複数の電子部品が基板に実装されたものである。電源回路基板50は、下端にはコンデンサ51が設置されている。また、電源回路基板50は、商用電源からの交流電力を直流電力に整流する回路、整流後の直流電力の電圧を調整する回路などを備えている。
収納ケース60は、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)やPC(ポリカーボネート)などの樹脂製である。収納ケース60は一端側の開口から他端側の開口まで連通する筒形状の部材である。
電源回路基板50は収納ケース60に収納される。収納ケース60は、本実施形態において横断面が略円形状であるが、電源回路基板50を収納出来、かつ、口金80を取り付けられればよく、横断面が略円形状に限るものではない。
収納ケース60の一端側には、発光体30を係止することができる収納ケース係止部60aを備えている。発光体30を収納ケース60aに係止することができるため、発光体30を筺体70に取り付ける際に、発光体30の位置を規制し、可動しづらくすることができる。収納ケース係止部60aは図4では5箇所に備えているが、この限りでない。収納ケース係止部60aには、上方向に向けて勾配が設けられており、発光体30を上部から取り付ける際にガイドとなる効果を奏する。収納ケース60の他端側には、口金80の内周面に対応するねじ溝60bが形成されている。
筺体70は、前記したように、筒状の胴部70aと、この胴部70aと一体成形され、軸線(図2参照)を中心として放射状に配置された複数のフィン70bと、を備えている。また、胴部70aの内側面は収納ケース60を収納し、かつ嵌合することが可能な形状となっている。
また、筺体70は、発光体30とホルダ20を取り付ける筺体置載部70cを備えており、筺体置載部70cの上面には、発光体30とホルダ20を筺体70にねじで固定するための筺体ねじ孔70dが設けられている。
筺体置載部70cは、上下方向に肉厚に形成される。発光体30を筺体70に取り付けた場合、発光体30と筺体置載部70cの接触面積が、筺体置載部70cを設けていないものの接触面積よりも大きくなる。接触面積が大きくなることで、熱源である発光体30から筺体70への伝熱性が高くなる。これにより、LED電球の放熱性が高くなり、長期使用に対する信頼性を向上させることができる。
また、収納ケース60を筺体70内に収納した状態で、発光体30の上部からホルダ20を筺体にねじで固定することにより、収納ケース60が筺体70の上方向から抜けることがなくなるという効果を奏する。
なお、本実施形態において、筺体70は、例えばアルミニウム(合金を含む)など、熱伝導率の高い材料から形成されている。したがって、発光体30で発生する熱は、筺体70に効率的に伝導され、筺体70の外周面から外部の空気に放出されるようになっている。また、筺体70をPC(ポリカーボネート)やPBT(ポリブチレンテレフタレート)などの樹脂材料で形成することで、放熱性はアルミニウムなどに対して劣るものの、電気的絶縁性を高めることができ、安全性を高めることができる。
口金80は、収納ケース60の下端側に取り付けられ、外部に設置された一般照明電球用のソケット(図示せず)にねじ込むことにより商用電源に電気的に接続するためのものである。
次に、ホルダ20について説明する。
本実施形態においてホルダ20は環状構造であり、その上部には、ねじ部材Sの形状に対応する座ぐり形状20cが複数(図2では、4つ)設けられている。また、それぞれの座ぐり形状部20cの底面中央には、ねじ部材Sを貫通させるねじ貫通孔20aが設けられている。また、ホルダ20には、径方向内向きに凹み、リード線(図示せず)を案内するためのガイド部20bが設けられている。
ホルダ20は、PC(ポリカーボネート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、COP(シクロオレフィンポリマー)、シクロオレフィンコポリマー(COC)、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、又はエポキシ樹脂など、耐熱性、及び電気絶縁性を有する樹脂材料から形成されている。なお、ホルダ20はガラス製などの透光性を有する材料であってもよい。
ホルダ20には、収納ケース60に設けられた収納ケース係止部60aに係止することができるように凹形状のホルダ被係止部20d(図4では、5つ)が設けられている。ホルダ被係止部20dは下方向に向けて勾配が設けられており、ホルダ20を取り付ける際にガイドとなる効果を奏する。また、ホルダ被係止部20dの側面の一部は、発光体30の側面の一部に当接している。ホルダ被係止部20dを形成することで、ホルダ20の短手方向(軸線方向に垂直な方向)の位置を規制することができ、ねじ締め時の回転方向への応力に対して位置のずれなどを防ぐ効果を奏し、組立性を向上させることができる。さらに、ホルダ被係止部20dは、ねじ部材Sの形状に対応する座ぐり形状部20cとねじ部材Sを貫通させるねじ貫通孔20aに対して遠方に配置することで、ねじ締め時や使用時のねじによる固定構造から発生する応力が発光体30へ強く加わることを防ぎ、長期使用に対する信頼性を向上させることができる。
ホルダ20には、カバー部材10のカバー孔部10aに係止されるホルダ係止部20eが設けられている。本実施形態において、ホルダ係止部20eは爪形状である。ホルダ係止部20eはカバー孔部10aに係止される。カバー部材10とホルダ20との係止を行う際、ホルダ係止部20eは、ホルダ20に対するカバー部材10の係止の効果や、ホルダ20に対するカバー部材10の回転防止といった効果を奏する。本実施形態において、ホルダ係止部20eは爪形状、カバー孔部10aは孔形状であるが、双方の係止を行うことができる形状であればこれに限らない。
なお、ホルダ係止部20eの爪形状は上側の方が下側よりも長い形状であり、カバー部材10が上から入り易く抜けづらい構造となっている。
電球形照明装置100において、ホルダ20は大半がカバー部材10の内側に位置するように取り付けられる。ここで、ホルダ係止部20eは、ホルダ20の外側に向かって突出するよう出ているため、カバー孔部10aとホルダ係止部20eとを係止した後にカバー部材10の外側から内側に向けて力を加えても、カバー孔部10aとホルダ係止部20eとの係止を解除しづらいという効果を奏する。
以上のように、電源回路基板50が収納される収納ケース60に上方向に勾配形状の収納ケース係止部60aを、発光体30を固定するホルダ20に下方向に勾配形状のホルダ被係止部20dをねじ部材Sの形状に対応する座ぐり形状20cとねじ部材Sを貫通させるねじ貫通孔20aに対して遠方に配置することで、ねじ締め時の回転方向への応力に対して位置のずれなどを防ぎ、組立性がよい電球形照明装置を提供することができる。さらに、ねじ締め時や使用時のねじによる固定構造から発生する応力が発光体30へ強く加わることを防ぐことができ、長期使用に対する信頼性の高い電球形照明装置100を提供することが可能となる。
図2より、電球形照明装置100の組立方法の概略を説明する。
まず、収納ケース60を上方から筺体70に収納する。収納ケース60を上方から筺体70に収納する際、収納ケース60のねじ溝60bは、筺体70の下側の開口から飛び出ることになる。続いて、電源回路基板50を、長手方向(軸線方向)を縦にして上方(一端側)から収納ケース60内に挿入し収納する。なお、電源回路基板50に予め接続されている出力用のリード線(図示せず)の先端は、このとき収納ケース60内から外に引き出された状態にする。
一方、電源回路基板50に予め接続されている入力用のリード線(図示せず)を口金80の所定箇所に接続する。さらに、収納ケース60のねじ溝60bと口金80とを螺合する。収納ケース60が絶縁性の樹脂であること、および収納ケース60のねじ溝60bが筺体70から飛び出しており、かつ、ねじ溝60bと口金80とが螺合した際に、口金80と筺体70の間に3mm以上の距離を設ければ、口金80と筺体70とが接触する恐れがなくなる。この場合、絶縁リング90が不要になる。これにより、部品点数の低減が可能となるという効果を奏する。口金80と筺体70の間に距離を設けることで、筺体70から伝搬してくる熱が口金80側に伝わりにくくなり、口金80の近傍に収容されているコンデンサ51の温度上昇の抑制が可能となるという効果を奏する。
口金80を取り付けた後、収納ケース60に収納された電源回路基板50の周囲に、熱伝導性が良好で電気絶縁性が高い樹脂(図示せず)を充填してもよい。この樹脂によって、電源回路基板50で発生した熱を筺体70に効率良く伝導させることができる。
次に、発光体30を収納ケース60に係止する。この際、発光体30における切り欠き32aが収納ケース係止部60aの勾配に沿うことで係止し易くなる。発光体30を収納ケース60に係止することにより、発光体30は筺体70の筺体置載部70cに接触する。
次に、ホルダ20を収納ケース60に係止する。具体的にはホルダ被係止部20dを収納ケース係止部60aに係止させる。
そして、ねじ部材Sをホルダ20のねじ貫通孔20aに貫通させ、筺体70の筺体置載部70cに形成された筺体ねじ孔70dにねじ込むことにより、発光体30を間に挟みつつホルダ20を筺体70に取り付けることができる。この状態において、環状のホルダ20がLED31を取り囲む。
続いて、収納ケース60内から外に引き出されているリード線(図示せず)をホルダ20のガイド部20bに沿わせて這い回し、リード線の先端を発光体30のLED31に半田付けなどによって接続する。
最後に、発光体30を覆うようにして、カバー部材10を上方から取り付ける。すなわち、ホルダ20に形成されているホルダ係止部20eが、カバー部材10に形成されているカバー孔部10aに係止するように、カバー部材10を取り付ける。
なお、電球形照明装置100の組立方法は、前記した方法に限定されるものではなく適宜変更することが可能である。
図3は、図5のB−B線に沿う電球形照明装置の縦断面図である。図7は、図3の分解図である。図8(a)は、図2や図5のA−A線に沿う電球形照明装置の縦断面図である。図8(b)は、図8(a)の拡大図である。
LED31が発光する際に発生する熱は、カバー部材10への輻射熱の他、基板32、筺体70の順に伝熱し、外部に放出される。
図3に示すように、発光体30を挟みホルダ20を筺体70に取り付けた状態で、ホルダ係止部20eの上面は、発光体30における基板32の上面よりも低い位置となる。基板32の上面という発光体30の発光面(LED31の上面)よりも低い位置より更に低い位置でカバー部材10が係止されるため、発光体30を覆うようにカバー部材10が取り付けられ、発光体30から放出される光を透光することができるという効果を奏する。
図4は、カバー部材10を取り外した状態の分解斜視図とホルダの背面図である。図5は、カバー部材10を取り外した状態の上面図である。図6は、カバー部材10を取り外した状態の側面図である。
図4に示すように、ホルダ被係止部20dによって、短手方向(図4の筺体置載部70cの上面に平行な方向)の発光体20の位置を規制することができる。
図4に示すように、ホルダ被係止部20dと収納ケース係止部60aが嵌合することによって、ホルダ25の短手方向(軸線方向に垂直な方向、図4の筺体置載部70cの上面に平行な方向)の位置を規制することができる。
以上、本発明に係る電球形照明装置について、本実施形態により説明したが、本発明の実施態様はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更などを行うことができる。
また、発光体30からの光は白色に限定されるものではなく、発光色の異なるLEDや蛍光体を用いて所望の色に設定可能である。
また、実施形態では、発光体30が7個のLED31を備える場合について説明したが、LEDの数はこれに限定されず、1つでもよい。
また、実施形態では、LED31がレンズで覆われていてもよい。
また、実施形態では、発光体30がLEDを備える場合について説明したが、発光体30としてEL(Electro-Luminescence)など他の光源を用いてもよい。
100 電球形照明装置
10 カバー部材
10a カバー孔部
20 ホルダ
20a ねじ貫通孔
20b ガイド部
20c 座ぐり形状
20d ホルダ被係止部
20e ホルダ係止部
30 発光体
31 LED
32 基板
32a 切り欠き
50 電源回路基板
51 コンデンサ
60 収納ケース
60a 収納ケース係止部
60b ねじ溝
70 筺体
70a 胴部
70b フィン
70c 筺体載置部
70d 筺体ねじ孔
80 口金
90 絶縁リング
S ねじ部材

Claims (3)

  1. 一つ又は複数の半導体素子を有する発光体と、前記発光体を覆うカバー部材と、前記発光体で発生する熱を放出する筺体と、前記半導体素子を発光させる電源回路基板と、前記電源回路基板を一端側から収納する収納ケースと、前記収納ケースの端側に取り付けられる口金と、を備え、
    前記発光体は前記収納ケースに設けられた係止部によって係止され、
    前記収納ケースに設けられた係止部と係止可能なように設けられた複数の被係止部を備えたホルダを備え
    前記発光体は前記ホルダとともにねじによって前記筺体と固定され、
    前記被係止部は、ホルダに設けられたねじの貫通孔から遠方に配置され、前記被係止部の側面の一部は、前記発光体の側面の一部に当接するように形成されることを特徴とする電球形照明装置。
  2. 発光体と、
    前記発光体を発光させる電源回路基板を収納する収納ケースと、前記発光体を載置し、前記収納ケースを収納する筺体と、前記発光体の上部から前記筺体に取り付けられるホルダと、を有し、
    前記収納ケースは収納ケース係止部を備え、
    前記発光体は、発光体被係止部を備え、
    前記ホルダは、複数の被係止部と、2つ以上のねじ貫通孔とを備え、前記被係止部の側面の一部は、前記発光体の側面の一部に当接するように形成され、
    前記筺体は筺体ねじ孔を備え、
    前記収納ケース係止部は、前記発光体被係止部と前記被係止部に係止可能であり、
    前記ホルダ被係止部は、隣り合うねじ貫通孔の間に位置する
    電球形照明装置。
  3. 前記係止部と前記被係止部が互いに嵌め合うように、前記係止部と前記被係止部とに、勾配形状を有する請求項1又は2に記載の電球形照明装置。
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