JP2012251425A - 幅木掴持具 - Google Patents

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【課題】足場板に設置される幅木を強固に掴持することができる幅木掴持具を提供することを目的としている。
【解決手段】水平材41と、前記水平材41にスライド可能に取付けられる垂直材42と、前記垂直材42に螺通させて取り付けられる締付用螺軸11とを備え、
足場板に設置される幅木(桁側幅木2)を掴持するにあたって、前記垂直材42を前記水平材41に沿ってスライドさせて、前記締付用螺軸11の先端部を前記幅木(桁側幅木2)に当接させ、その状態で前記締付用螺軸11を回して絞め込むようにしたことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、足場板に設置される幅木を掴持する幅木掴持具に関する。
仮設足場での作業においては、作業者の手にしたボルト・ナット、金具等の種々の作業用部品や工具類、足元に置いた各種資材や用具類等を誤って落下させ、事故につながるという危険性が常に付きまとう。そこで、足場板の桁側端部には桁側幅木を取り付け、また足場板の妻側端部には妻側幅木を取り付けるようになっている。
しかしながら、従来の方法では、上記幅木を強固に掴持することができなかった。
そこで本発明は、上記の事情に鑑み、足場板に設置される幅木を強固に掴持することができる幅木掴持具を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る幅木掴持具の発明は、水平材41と、前記水平材41にスライド可能に取付けられる垂直材42と、前記垂直材42に螺通させて取り付けられる締付用螺軸11とを備え、
足場板Pa,Pbに設置される幅木(桁側幅木2)を掴持するにあたって、前記垂直材42を前記水平材41に沿ってスライドさせて、前記締付用螺軸11の先端部を前記幅木(桁側幅木2)に当接させ、その状態で前記締付用螺軸11を回して絞め込むようにしたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の幅木掴持具において、前記垂直材42の下部側は、前記幅木(桁側幅木2)に近づくように上部側に対し傾斜していることを特徴とする。
請求項3は、請求項1又は2に記載の幅木掴持具において、前記垂直材42は、貫通孔43が形成され、その貫通孔43に前記水平材41が嵌挿されることにより前記水平材41にスライド可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の幅木掴持具において、前記締付用螺軸11の先端部には、皿形の当て金35が回転可能に取り付けられていることを特徴とする。
請求項5は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の幅木掴持具において、前記水平材41は、基端部が取付軸14により水平方向に回転可能であることを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の幅木掴持具によれば、幅木(桁側幅木2)を掴持するにあたって、垂直材42を水平材41に沿ってスライドさせて、締付用螺軸11の先端部を幅木(桁側幅木2)に当接させた状態で、締付用螺軸11を締め込んでゆくと、垂直材42が水平材41に対しロックされる。これにより幅木(桁側幅木2)を強固に掴持することができる。
さらに、請求項3に係る発明によれば、垂直材42は、当該垂直材42の貫通孔43に前記水平材41が嵌挿されることにより前記水平材41にスライド可能に取り付けられているから、上記のように締付用螺軸11を締め込んでゆくと、垂直材42の貫通孔43が水平材41に対し夫々噛み込み力Fを発生する。これにより、締付用螺軸11を軽く締め込むだけで、垂直材42が水平材41に対しロックされて、幅木(桁側幅木2)を確実強固に掴持することができる。
一方、請求項2に係る発明によれば、垂直材42の下部側が幅木(桁側幅木2)に近づくように上部側に対し傾斜しているから、垂直材42の全体が真っ直ぐに形成されている場合に比べて、締付用螺軸11の締め付けによって垂直材42の水平材41への前記噛み込みを良好にすると共に、締付用螺軸11が螺合する垂直材42の下部42b側が垂直方向に対して若干量変位するため締付用螺軸11の締め付け操作が容易になる利点がある。
また、請求項4に係る発明によれば、締付用螺軸11をねじ込み方向に回転させて、その先端部を幅木(桁側幅木2)に押し付ける時に、締付用螺軸11が回転しても、皿形の当て金35が側壁部に押し付けられたままで回転しないため、幅木(桁側幅木2)が不都合に変形したり傷を付けられることがない上に、皿形当て金35の摩擦力によって締付用螺軸11を安定良く固定させることができる。
なお、前記水平材41は、請求項5に係る発明のように、基端部が取付軸14により水平方向に回転可能であることが好ましい。
本発明に係る幅木掴持具を出隅用幅木に用いた場合の実施形態を示す平面図である。 (a)は出隅用幅木をその外面側から見た正面図、(b)は平面図である。 (a)は図1の矢印Aから見た出隅用幅木取付部分の斜視図、(b)は同図の矢印Bから見た出隅用幅木取付部分の斜視図である。 (a)は図3の(a)に示される出隅用幅木取付部分の正面図、(b)はその平面図である。 (a)は本発明に係る幅木掴持具を示す斜視図、(b)は同幅木掴持具の正面図である。 (a)は図3の(b)に示される出隅用幅木取付部分を足場の外側から見た正面図、(b)はその平面図である。 (a)は桁側幅木の一部を示す正面図、(b)はその平面図である。 (a)はブラケットに取り付けた状態の回転防止ピンを示す斜視図、(b)はその平面図、(c)は正面図である。 同幅木掴持具の使用状態を説明する説明図である。 同幅木掴持具の作用を説明する説明図である。
以下に本発明に係る幅木掴持具の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1〜図6において、1は出隅用幅木を示す。この出隅用幅木1は、図1から分かるように、一方の足場板Paの桁側端部にこれと直交する他方の足場板Pbの妻側端部が接続された仮設足場のコーナー部において、その出隅部となる一方の足場板Paの妻側端部に設置するための幅木である。また図1において、2は足場板Pa,Pbの桁側端部上に設置された従来の桁側幅木を示す。尚、図3の(a)は図1の矢印Aから見た出隅用幅木取付部分の斜視図であり、(b)は同図の矢印Bから見た出隅用幅木取付部分の斜視図である。
出隅用幅木1は、図1〜図6に示すように、一方の足場板Paの妻側端部上に起立姿勢に載置される幅木本体3を有し、この幅木本体3の一端部には、端部枠7を、幅木本体3の高さ方向中央部に位置する水平支軸8の周りに回転可能に設けると共に、この端部枠7を定位置に固定する固定手段9を設け、またこの端部枠7には、前記一方の足場板Paの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部を掴持する幅木掴持具4を水平方向に回転可能に設け、幅木本体3の他端部には、前記他方の足場板Pbの桁側端部上に載置固定される桁側幅木2の端部に嵌合して連結するコ字枠状の連結金具5と、コイルバネ33の付勢力によってピン先端部6oが桁側幅木2の側壁部17aに設けたピン孔32に突入するようにした固定ピン6とを設けてなるものである。
この出隅用幅木1の構造について更に詳しく説明すれば、幅木本体3は、図2〜図6に示すように、金属板材によって、側壁部3aと、上壁部3bと、下壁部3cと、上下壁部3b,3cから夫々内向きに突出するフランジ3dとからなる断面略コ字状に形成されたもので、この幅木本体3の一端部には、図4から分かるように、断面内向きコ字状の補強枠21がリベットRで取り付けられ、このコ字状補強枠21の外端面に、同様な断面コ字状の端部枠7が背中合わせに配置されて、幅木本体3の高さ方向中央位置で両枠7,21の背面壁部7a,21aどうしを貫通する水平支軸8により、この端部枠7が幅木本体3に対し回転可能に取り付けられている。水平支軸8はボルト・ナットからなる。
幅木掴持具4は、図5に示すように、基端部が取付軸14により幅木本体3の端部上面に水平方向回転可能に取り付けられる断面矩形状の水平材41と、上端部に設けた前記水平材41の断面形状に対応する形状の角孔(貫通孔)43に水平材41を嵌挿させることによって水平材41にスライド可能に取り付けられる垂直材42と、この垂直材42の下端部に設けたネジ孔44に螺通された締付用螺軸11とからなる。この幅木掴持具4は、図3の(a)及び図4に示すように、水平材41及び垂直材42を前記桁側幅木2の上端部に乗せ掛け、水平材41に沿って垂直材42を適宜にスライドさせて締付用螺軸11の先端部を桁側幅木2の側壁部17aに当接させた状態で、締付用螺軸11を回して絞め込むことにより、垂直材42の角孔(貫通孔)43が水平材41に対し噛み込み力を発生させて垂直材42をロックし、それによって桁側幅木2の端部を掴持するようになっている。図5の(b)は、垂直材42が水平材41に対しロック解除されている状態を示す。
水平材41の先端部には、この水平材41に嵌挿された垂直材42が水平材41から抜け出るのを防ぐための抜け止め部45が設けられている。この抜け止め部45はリベットやプレス加工による切起こし等の突起物からなる。
また、垂直材42の下部42b側は、桁側幅木2に近づくように、上部42a側に対しα°、例えば11°傾斜している。また、締付用螺軸11の先端部には、桁側幅木2の幅木本体17の側壁部外面に当接する皿形の当て金35が回転可能に取り付けられている。これにより、締付用螺軸11をねじ込み方向に回転させて、その先端部を桁側幅木2の幅木本体17の側壁部外面に押し付ける時に、締付用螺軸11が回転しても、皿形の当て金35は幅木本体17の側壁部外面に押し付けられたままで回転しないため、幅木本体17が不都合に変形したり傷を付けられることがない上に、締付用螺軸11の先端部を皿形当て金35によって安定良く固定させることができる。
尚、端部枠7はコ字状の枠材からなるものであるが、この端部枠7の上端部には図4の(a),(b)に示すように上端壁7oが一体に延設されていて、この上端壁7oに、上記水平材41の基端部が、ボルト・ナットからなる取付軸14によって水平方向に回転可能に取り付けられている。
ところで、足場板Pa,Pbの桁側端部上に設置される桁側幅木2は、図7の(a)及び(b)に示すように、出隅用幅木1の幅木本体3と同じ様な断面略コ字状の幅木本体17を有し、この幅木本体17は、金属板材により、側壁部17aと、上壁部17bと、下壁部17cと、上下壁部17b,17cから夫々内向きに突出するフランジ17dとからなる断面略コ字状に形成されたもので、この幅木本体17の前後両端部には夫々、平面視略コ字形の補強枠18が取り付けられている。そして、この桁側幅木2は、桁側幅木固定ロッド19を、幅木本体17の上下両端面を貫通するように設けられた貫通孔20に貫通して、足場板Pa,Pbの上面の桁側端部所定位置に設けられたロッド挿入孔22に挿入することにより、足場板Pa,Pbの桁側端部上に起立姿勢に固定されるようになっている。
幅木本体3の端部枠7を定位置に固定する固定手段9は、図4及び図8に示すように、コイルバネ25の付勢力によりピン先端部16oを幅木本体側から端部枠7の所要位置に設けたピン孔24に突入させるようにした回転防止ピン16からなる。即ち、回転防止ピン16は、図4の(a)に示すように、直線状に延びるピン本体16aと、このピン本体16aの基端部から直角に突出する把手部16bとによって略L字状に形成されたもので、ピン本体16aを、幅木本体3の側壁部3aの外面側にリベットRで取り付けたブラケット23によって幅木本体3の長さ方向スライド自在に支持すると共に、ピン本体16aとブラケット23との間に介装したコイルバネ25によって、ピン本体16aの先端部16oが、幅木本体3の端部枠7及び補強枠21の背面壁部7a,21aに貫設されたピン孔24から常時突出するようにピン本体16aを付勢している。
回転防止ピン16を幅木本体3に取り付けるには、図4の(a)に示すように、ピン本体16aをスライド自在に支持してピン本体16aとの間にコイルバネ25を介装したブラケット23を、幅木本体3の側壁部3aの外面側所要部に夫々リベットRによって取り付け固定し、ピン本体16aの先端部16oを、コイルバネ25の付勢力によって、幅木本体3の端部枠7及び補強枠21のピン孔24から突出させるようにすればよい。
上記ブラケット23は、図8の(a)〜(c)に示すように、鋼板を折曲して凹部26と凸部27とを形成すると共に、凹部26側の端部に立上部片28を形成したもので、凸部27の両端壁27a,27bに設けた貫通孔29,29に、回転防止ピン16のピン本体16aを、スライド自在で且つその軸線回りに回転自在に挿通すると共に、ピン本体16aに嵌挿したコイルバネ25の一端部を一方の端壁27aに当接し、その他端部をピン本体16aに貫通させた固定ピン30に係止することによって、常時はピン本体16aの先端部16oが外方へ突出するようにピン本体16aを付勢してロック状態とし、コイルバネ25の付勢力に抗して把手部16bを引っ張ることによりロック状態を解除でき、また把手部16bを立上部片28の係止溝28aに係止させることにより、ピン本体16aをロック解除状態に保持することができる。
図2及び図6に示すように、幅木本体3の他端部にはコ字枠状のブラケット31がリベットRで取り付けてあって、このブラケット31にコ字枠状の連結金具5が背中合わせにリベットRで固定されている。そして、バネ付勢力によりピン先端部6oが桁側幅木2の側壁部17aに設けたピン孔32に突入するようにした固定ピン6は、ピン本体6aと、ピン本体6aの一端部から直角に折曲延設された基軸部6bと、ピン本体6aの他端から基軸部6bと同方向に折曲延設されたピン先端部6oとからなるもので、基軸部6bが、コ字枠状ブラケット31の高さ方向中央位置でこのコ字枠状ブラケット31の内外側板部31a,31bに貫通支持されていて、この基軸部6bとブラケット31との間に介装されたコイルバネ33により、固定ピン6は、ピン先端部6oが桁側幅木2の側壁部17aに設けたピン孔32に突入するように付勢されている。
この固定ピン6を使用する時は、ピン本体6aをコイルバネ33の付勢力に抗して引っ張り、ピン先端部6oを桁側幅木2の端部にあるピン孔32に突入させればよく、また固定ピン6を使用しない時は、基軸部6bを中心としてピン本体6aを幅木本体3側に反転させ、ピン先端部6oを幅木本体3の側壁部3aに設けたピン孔34(図2の(a),(b)参照)に突入することにより、幅木本体3側に折り畳んで収納する。
ここで、本発明の特徴部分である幅木掴持具4を図9及び図10を用いてより詳しく説明すると、図9の(a)〜(c)は、上記構成の幅木掴持具4の使用状態を示すもので、先ず(a)に示すように、幅木掴持具4の水平材41及び垂直材42を桁側幅木2の幅木本体17の上端部に載せ掛ける。そうして、(b)に示すように垂直材42を水平材41に沿って桁側幅木2に近づく方向に適宜にスライドさせて、締付用螺軸11の先端部の当て金35を幅木本体17の側壁部外面に当接させる。この状態から(c)に示すように蝶形把手15を回転操作して締付用螺軸11を締め込んでゆくと、図10に示すように、垂直材42の角孔(貫通孔)43がその両端側で水平材41に対し噛み込み力Fを発生して、垂直材42が水平材41に対しロックされる。これによって、幅木掴持具4が桁側幅木2を出隅用幅木1側に引き付けた状態に掴持する。
この場合、図10から分かるように、垂直材42上端部に設けてある角孔(貫通孔)43とこれに嵌挿される水平材41との間には僅かな隙間があるため、締付用螺軸11を締め込んでゆくと、垂直材42は、上端部の角孔43を中心として桁側幅木2の幅木本体17から離れるように傾動し、従って角孔43の上壁面43aと水平材41の上側面との隙間では、上壁面43aの前端縁(取付軸14に近い方の端縁)が水平材41の上側面に噛み込んで、後端縁が水平材41の上側面から持ち上がる(持ち上がり角度βは例えば3.7°)と同時に、角孔43の下壁面43bと水平材41の下側面との隙間では、下壁面43bの後端縁(取付軸14から遠い方の端縁)が水平材41の上側面に噛み込んで、前端縁が水平材41の上側面から角孔43の上壁面43aの後端縁と同じ角度βだけ持ち上がり、しかして角孔43の上壁面43aの前端縁と下壁面43bの後端縁とが水平材41の上下側面に対し夫々噛み込み力Fを発生するから、締付用螺軸11を軽く締め込むだけで、垂直材42が水平材41に対しロックされ、幅木掴持具4が桁側幅木2を確実強固に掴持することができる。尚、この実施形態では、貫通孔43として角孔を採用しているが、角孔に限るものではなく、水平材41として、断面円形状のものを使用し、垂直材42の貫通孔43を丸孔とすることもできる。但し、この実施形態のように、水平材41として断面矩形状のものを使用して、貫通孔43を角孔とした場合は、水平材41に対する垂直材42の貫通孔の噛み込み力Fを有効に発生させることができる。
また、この場合、垂直材42の下部42b側が桁側幅木2に近づくように上部42a側に対し所要角度αだけ傾斜していることから、垂直材42の全体が真っ直ぐに形成されている場合に比べ、締付用螺軸11の締め付けによって垂直材42の水平材41への前記噛み込みを良好にすると共に、締付用螺軸11が螺合する垂直材42の下部42b側が垂直方向に対して若干量変位するため締付用螺軸11の締め付け操作が容易になる利点がある。
Pa,Pb 足場板
1 出隅用幅木
2 桁側幅木(幅木)
3 出隅用幅木の幅木本体
4 幅木掴持具
8 水平支軸
9 固定手段
11 締付用螺軸
14 取付軸
16 回転防止ピン
24 ピン孔
25 コイルバネ
35 皿形の当て金
41 水平材
42 垂直材
43 角孔(貫通孔)
44 ネジ孔
45 抜け止め部

Claims (5)

  1. 水平材と、
    前記水平材にスライド可能に取付けられる垂直材と、
    前記垂直材に螺通させて取り付けられる締付用螺軸とを備え、
    足場板に設置される幅木を掴持するにあたって、前記垂直材を前記水平材に沿ってスライドさせて、前記締付用螺軸の先端部を前記幅木に当接させ、その状態で前記締付用螺軸を回して絞め込むようにした幅木掴持具。
  2. 前記垂直材の下部側は、前記幅木に近づくように上部側に対し傾斜している請求項1に記載の幅木掴持具。
  3. 前記垂直材は、貫通孔が形成され、その貫通孔に前記水平材が嵌挿されることにより前記水平材にスライド可能に取り付けられている請求項1又は2に記載の幅木掴持具。
  4. 前記締付用螺軸の先端部には、皿形の当て金が回転可能に取り付けられている請求項1〜3のいずれか1項に記載の幅木掴持具。
  5. 前記水平材は、基端部が取付軸により水平方向に回転可能である請求項1〜4のいずれか1項に記載の幅木掴持具。
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