JP2008212328A - 転倒防止用固定具 - Google Patents
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Abstract
【課題】特に大型の被固定物又は重量の大きな被固定物を床面等の水平支持面上に支障なく固定することができるようにした転倒防止用固定具を提供する。
【解決手段】下面に粘着マット3を備えた基板1には上方に向けてボルト5を突設し、被固定物7における脚9の下端には水平方向の延長部11を設け、該延長部には切り欠き13を備えさせ、該延長部の切り欠きに該ボルトを抱持させた状態で該ボルトにナット15を螺合させて締め付けることにより該ナットを該延長部の上面11bに圧接させるようにしたことを特徴とする転倒防止用固定具。
【選択図】図1
【解決手段】下面に粘着マット3を備えた基板1には上方に向けてボルト5を突設し、被固定物7における脚9の下端には水平方向の延長部11を設け、該延長部には切り欠き13を備えさせ、該延長部の切り欠きに該ボルトを抱持させた状態で該ボルトにナット15を螺合させて締め付けることにより該ナットを該延長部の上面11bに圧接させるようにしたことを特徴とする転倒防止用固定具。
【選択図】図1
Description
本発明は、機器、家具等の被固定物の転倒防止用固定具に関するものであり、特に、大型の被固定物又は重量の大きな被固定物が例えば地震発生時等の衝撃、振動等により転倒することを防止するために、該被固定物を床面等の水平支持面上に固定するようにした転倒防止用固定具に係るものである。
本出願人の出願に係る特開2006−55377号公報は、上板と下板とを一側縁にて相互に連結して略コ字状体を形成し、該上板には他側縁より該一側縁方向に切り欠きを形成し、該下板の下面には粘着マットを備えさせてなる転倒防止用固定具(以下「従来の転倒防止用固定具という。」を開示している。
特開2006−55377号公報
しかるに、上記従来の転倒防止用固定具には次のような問題がある。
従来の転倒防止用固定具により被固定物を固定する場合には、被固定物の脚を上板の切り欠きに抱持させた状態で該脚を下板上に載置する必要がある。しかるに、特に大型の被固定物又は重量の大きな被固定物の場合にはその脚が太いため、該脚を上板の切り欠きに抱持させることは現実的でない。また、被固定物の脚を上板の切り欠きに抱持させた状態で該脚を下板上に載置するのみでは、該脚を転倒防止用固定具に十分には固定できないという問題もある。
本発明は、従来の転倒防止用固定具における上述の如き問題を解決し、特に大型の被固定物又は重量の大きな被固定物を床面等の水平支持面上に支障なく固定することができるようにした転倒防止用固定具を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明は、下記の転倒防止用固定具を提供する。
下面に粘着マットを備えた基板には上方に向けてボルトを突設し、被固定物における脚の下端には水平方向の延長部を設け、該延長部には切り欠きを備えさせ、該延長部の切り欠きに該ボルトを抱持させた状態で該ボルトにナットを螺合させて締め付けることにより該ナットを該延長部の上面に圧接させるようにしたことを特徴とする転倒防止用固定具。
本発明によれば、被固定物における脚の下端に設けた延長部の切り欠きに基板上のボルトを抱持させた状態で該ボルトにナットを螺合させて締め付けることにより該ナットを該延長部の上面に圧接させ、以て該脚を該基板に固定するようにしたため、該切り欠きに脚を抱持させる必要はない。したがって、大型の被固定物又は重量の大きな被固定物の太い脚についても、基板に確実に固定することができる。
基板の下面に粘着マットを備えさせているため、被固定物を固定する床面等の水平支持面に傷が付くおそれがない。また、この転倒防止用固定具は取り付け、取り外しが容易である。
符号1に示すものは基板である。
基板1はその下面1aに粘着マット3を備えている。
粘着マット3は、一例として、粘着性を備えたゲル状の超軟質ウレタンにより形成された板状片とする。
基板1は好ましくは平板とするが、基板1は、その下面1aが平らであれば足り、必ずしも全体が平板である必要はない。
基板1には上方に向けてボルト5を突設する。すなわち、一例として、基板1上にボルト5の下端を溶接する。
機器、家具等の被固定物7における脚9の下端には水平方向の延長部11を設ける。延長部11は、一例として、被固定物7における脚9の下端に溶接により取り付ける。
延長部11は好ましくは平板とするが、延長部11は、その下面11aが平らであれば足り、必ずしも全体が平板である必要はない。
延長部11には一方の縁より切り欠き13を形成する。切り欠き13は、一例として略U字状に形成する。
延長部11の切り欠き13にボルト5を抱持させた状態で該ボルト5にナット15を螺合させて締め付けることにより該ナット15を該延長部11の上面11bに強力に圧接させるようになす。
基板1下面1aの粘着マット3は、床面等の水平支持面17に粘着する。したがって、機器、家具等の被固定物7は転倒防止用固定具を介して水平支持面17に固定される。
なお、基板1には複数本のボルト5、5・・・を突設し、延長部11には複数個の切り欠き13、13・・・を形成し、各切り欠き13にボルト5を抱持させた状態で各ボルト5にナット15を螺合させて締め付けることにより該ナット15を該延長部11の上面11bに強力に圧接させるようにしても差し支えない。
1 基板
1a 下面
3 粘着マット
5 ボルト
7 被固定物
9 脚
11 延長部
11a 下面
11b 上面
13 切り欠き
15 ナット
17 水平支持面
1a 下面
3 粘着マット
5 ボルト
7 被固定物
9 脚
11 延長部
11a 下面
11b 上面
13 切り欠き
15 ナット
17 水平支持面
Claims (1)
- 下面に粘着マットを備えた基板には上方に向けてボルトを突設し、被固定物における脚の下端には水平方向の延長部を設け、該延長部には切り欠きを備えさせ、該延長部の切り欠きに該ボルトを抱持させた状態で該ボルトにナットを螺合させて締め付けることにより該ナットを該延長部の上面に圧接させるようにしたことを特徴とする転倒防止用固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007052614A JP2008212328A (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | 転倒防止用固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007052614A JP2008212328A (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | 転倒防止用固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008212328A true JP2008212328A (ja) | 2008-09-18 |
Family
ID=39833115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007052614A Pending JP2008212328A (ja) | 2007-03-02 | 2007-03-02 | 転倒防止用固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008212328A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010136816A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-06-24 | Seno:Kk | 固定具 |
CN103082705A (zh) * | 2011-11-04 | 2013-05-08 | 富士施乐株式会社 | 防翻倒装置和图像形成设备 |
JP2014044582A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Polysis:Kk | 自動取引装置の固定具 |
US9578965B2 (en) | 2014-03-03 | 2017-02-28 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Fixing device, fixing structure of apparatus, and fixing method of apparatus |
-
2007
- 2007-03-02 JP JP2007052614A patent/JP2008212328A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103082705A (zh) * | 2011-11-04 | 2013-05-08 | 富士施乐株式会社 | 防翻倒装置和图像形成设备 |
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