JP2004244853A - パネルスナップイン固定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スナップイン固定によって下地材に対してパネルを着脱自在に固定する一方,その固定が強固且つ確実で耐久性を有するものとする。
【解決手段】下地材10に下地材側係止金具20を固定することによって形成した挿入溝40にパネル1に設置したパネル側係止金具30を圧入することによってパネル1をスナップイン固定するとともに下地材10の側面を傾斜面とし,パネル側係止金具30の先端突起34がこの傾斜面に摺動圧接した状態で逆向きの中間係止突起35を下地材側係止金具20の傾斜V字状の中間係止溝25にスナップイン係止して,パネル側係止金具30を常時強圧挟持してパネル1の保持を行なうようにする。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,例えば壁面,天井面等の内外装のためにパネルを建築物の躯体に設置するに用いる着脱自在のスナップインパネル固定装置に関する。
【0002】
【先行技術及び発明が解決しようとする課題】
この種のパネル固定は,下地材に対してパネルを直接にネジ止めしたり,例えばパネル設置用金具(ファスナー)を介してパネルをネジ止めするように,一般にネジ(ボルトを含む)を使用して行うものとされており,この場合ネジを操作して一度設置したパネルを取り外すことが可能であり,躯体との間の配線の点検等の各種メンテナンスに対応し得るし,設置工事で設置位置を間違えたパネルの張替えも可能となるが,多数箇所における締着作業が必要となり,パネル設置工事が煩雑化する傾向がある上,パネルの正面や側面のフランジにネジ(ネジ頭)が露出することを避け難く,特に,例えばロビー,ホール等の壁面や天井面等にあっては,設置パネルの外観が損なわれ易いという傾向を招き,その改善が求められている。
【0003】
このため本発明者は,特願2002−32306号によって簡易な構造で作業性がよく,パネルの着脱を自在とし,更にネジ等の露出がなく外観が良好とし得るようにした着脱自在のスナップインパネル固定装置を提案済みであり,これによれば,定位置設置の下地材と,該下地材に設置して下地材側面との間に挿入溝を形成し且つその下地材対向面側に中間係止溝を設置した下地材側係止金具と,パネル端部に設置してその下地材対向面側に中間突起と先端突起をまた下地材側係止金具側に中間係止突起をそれぞれ設置し且つそのパネル端部近傍付近に透孔を設置した上記挿入溝に挿入用のパネル側係止金具とを備え,該パネル側係止金具を上記挿入溝に挿入し中間突起を下地材の正面に引掛け係止して先端突起を下地材側面に対接状態とするとともに中間係止突起を下地材側係止金具の係止溝にスナップイン係止することによってパネルを下地材に固定する一方,上記透孔を介して下地材側係止金具のパネル側先端を押圧して上記スナップイン係止を解除しパネルを下地材から取外し自在としたものとされる。
【0004】
しかしこの場合パネルは下地材と下地材側係止金具の挿入溝にパネル側係止金具を挿入してパネル側係止金具を下地材側係止金具にスナップイン係止してパネルをスナップイン固定するものとされるから,着脱を繰り返すと,スナップイン固定したパネル毎に多数とされるいずれか又は複数のスナップイン係止が疲労し,パネル固定の保持力が弱まってパネルにガタツキや位置ズレ等を生じる可能性が残り,イベント会場等比較的短期使用のものは別としても,長期に亘って使用する場合にはパネル固定の耐久性が損われる可能性が残り,その解決が望まれる。
【0005】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので,その解決課題とするところは,パネルを着脱自在としつつもその固定を強固且つ確実に行って固定の耐久性を確保することによって実用性に富んだ着脱自在のパネルスナップイン固定装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題に添って本発明は,パネルに設置したパネル側係止金具をパネル取付用の胴縁,天井下地等の下地材とこれに設置した下地材側係止金具間にスナップイン係止することによって該パネル側係止金具をこれら下地材と下地材側係止金具によって常時強圧挟持自在とし,これら金具によるパネル保持力を可及的高度に発揮して,ガタツキや位置ズレ等の発生を抑制し長期に亘って固定の耐久性と安定性を維持確保することによって,パネルを着脱自在としつつもその固定を強固且つ確実に行って固定の耐久性を確保して実用性に富むようにし,そのために下地材側面を傾斜面としてパネル側係止金具が該傾斜面に摺動圧接状態でスナップイン係止を行なう一方,パネル側係止金具の中間係止突起を挿入方向と逆向きに傾斜したものとする一方,下地材側係止金具の中間係止溝を同じく逆向きに傾斜して開口するとともに該中間係止溝をV字溝とすることによってそのスナップイン係止を行なうことによって上記常時の強圧挟持を部材の疲労や緩みを解消するようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明を,定位置設置の下地材と,該下地材に設置して下地材側面との間に挿入溝を形成し且つその下地材対向面側に中間係止溝を設置した下地材側係止金具と,パネル端部に設置してその下地材対向面側に中間突起と先端突起をまた下地材側係止金具側に中間係止突起をそれぞれ設置し且つそのパネル端部近傍付近に透孔を設置した上記挿入溝に挿入用のパネル側係止金具とを備え,該パネル側係止金具を上記挿入溝に挿入し中間突起を下地材の正面に引掛け係止して先端突起を下地材側面に対接状態とするとともに中間係止突起を下地材側係止金具の中間係止溝にスナップイン係止することによってパネルを下地材に固定する一方,上記透孔を介して下地材側係止金具のパネル側先端を押圧して上記スナップイン係止を解除しパネルを下地材から取外し自在としたパネル固定装置であって,上記下地材側面を正面側に向けて幅狭とするように傾斜面とすることにより上記パネル側係止金具の先端突起をスナップイン係止前後で該傾斜面に対して摺動圧接自在とするとともに上記下地材側係止金具の中間係止溝を挿入方向に傾斜開口した傾斜V字溝とし且つパネル側係止金具の中間係止突起を挿入方向逆向きに傾斜突出した傾斜突起とすることにより上記パネル側係止金具を下地材と下地材側係止金具間に常時強圧挟持自在としてなることを特徴とするパネル着脱自在のスナップイン固定装置としたものである。
【0007】
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,課題解決に不可欠な部材である下地材側係止金具とパネル側係止金具の材料を特定することによって中間係止突起が中間係止溝の強制拡開状態とするようにスナップイン係止を行なって上記常時強圧挟持を更に確実になし得るものとするように,これを,上記下地材側係止金具を曲げ鋼板製とし,上記パネル側係止金具をアルミ押出材製として,上記スナップイン係止をこれら金属の弾発性を用いて中間係止溝強制拡開状態の引掛け係止としてなることを特徴とする請求項1に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置としたものである。
【0008】
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,パネルに多数使用するパネル側係止金具の摺動圧接を可及的スムーズになし得る形態として,挿入時の抵抗を可及的に減少しパネル固定作業の作業性を高度に確保し得るものとするように,これを,上記パネル側係止金具の先端突起を,上記下地材の傾斜面に線接触自在の形状に形成してなることを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置としたものである。
【0009】
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記下地材側係止金具における中間係止溝の鋭角角度が75°程度を下回るとパネル側係止金具における中間係止突起の受入れが浅くなってスナップイン係止が不確実となる一方,また85°程度を上回ると該中間係止突起の保持が緩くなってスナップイン係止の安定性が損われる可能性が生じることから,これを,上記下地材側係止金具における傾斜V字溝による中間係止溝の内角を80±5°程度としてなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置としたものである。
【0010】
請求項5に記載の発明は,同じく上記加えて,上記不可欠部材である下地材側係止金具がそのスプリング効果による強固な挟持力を発揮して該金具を上記常時の強圧挟持に適したものとするように,これを,上記下地材側係止金具を,下地材固定用の固定片と,該固定片から屈曲延設して下地材対向面側に傾斜した傾斜片と,該傾斜片から屈曲延設してパネル幅方向の端部側に緩傾斜又は直交して上記中間係止溝を設置した係止片と,該係止片を更に屈曲延設した上記パネル側係止金具の透孔から押圧操作可能の押圧片とを備えて形成してなることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置としたものである。
【0011】
請求項6に記載の発明は,同じく上記に加えて,該下地材側係止金具のスプリング効果が固定片から傾斜片を屈曲延設することによって該屈曲部が疲労する可能性があることから,該屈曲部を湾曲した形状としてスプリング効果の耐久性を高度のものとするように,これを,上記下地材側係止金具の傾斜片を,上記固定片から湾曲部を介して屈曲延設してなることを特徴とする請求項5に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置としたものである。
【0012】
請求項7に記載の発明は,同じく上記に加えて,パネル着脱の作業によって下地材側係止金具が変形を来すような事態を生じたとしても,例えばその先端に位置する押圧片を引掛け具で引寄せる等することによって,その変形矯正の簡易な補修をなし得るようにして該金具の交換を可及的に不用として充分なスプリング効果を発揮し得るものとするように,これを,上記下地材側係止金具の押圧片に透孔を設置してなることを特徴とする請求項5又は6に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置としたものである。
【0013】
請求項8に記載の発明は,上記下地材側係止金具に設置した中間係止溝とパネル側係止金具に設置した中間係止突起とを,下地材側係止金具に中間係止突起を,パネル側係止金具に中間係止溝を設置することによって,中間係止溝及び中間係止突起の設置対象を逆とすることによっても同様にスナップイン係止とこれによる常時の強圧挟持をなし得ることから,これを,定位置設置の下地材と,該下地材に設置して下地材側面との間に挿入溝を形成し且つその下地材対向面側に中間係止突起を設置した下地材側係止金具と,パネル端部に設置してその下地材対向面側に中間突起と先端突起をまた下地材側係止金具側に中間係止溝をそれぞれ設置し且つそのパネル端部近傍付近に透孔を設置した上記挿入溝に挿入用のパネル側係止金具とを備え,該パネル側係止金具を上記挿入溝に挿入し中間突起を下地材の正面に引掛け係止して先端突起を下地材側面に対接状態とするとともに中間係止溝を下地材側係止金具の中間係止突起にスナップイン係止することによってパネルを下地材に固定する一方,上記透孔を介して下地材側係止金具のパネル側先端を押圧して上記スナップイン係止を解除しパネルを下地材から取外し自在としたパネル固定装置であって,上記下地材側面を正面側に向けて幅狭とするように傾斜面とすることにより上記パネル側係止金具の先端突起をスナップイン係止前後で該傾斜面に対して摺動圧接自在とするとともに上記下地材側係止金具の中間係止突起を挿入方向に傾斜突出した傾斜突起とし且つパネル側係止金具の中間係止溝を挿入方向逆向きに傾斜開口した傾斜V字溝とすることにより上記パネル側係止金具を下地材と下地材側係止金具間に常時強圧挟持自在としてなることを特徴とするパネル着脱自在のスナップイン固定装置としたものである。
【0014】
本発明はこれら各請求項に記載の発明をそれぞれ発明の要旨として上記課題解決の手段としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば,1は,例えば樹脂系芯材と表裏のアルミ仕上材による複合パネル(商標名「アルポリック」)による内装又は外装用のパネル,10は下地材であり,該パネル1はその四周に設置したパネル側係止金具30を介して,下地材10と該下地材10に設置した下地材側係止金具20間にスナップイン係止することによって該パネル側係止金具30をこれら下地材10と下地材側係止金具20に常時強圧挟持自在とし,これら金具によるパネル保持力を可及的高度に発揮して,ガタツキや位置ズレ等の発生を抑制し長期に亘って固定の耐久性と安定性を維持確保することによって,パネルを着脱自在としつつもその固定を強固且つ確実に行って,その建物躯体に設置した下地材10に対する固定の耐久性を確保したものとしてある。
【0016】
即ち下地材10は定位置に設置し,下地材側係止金具20は該下地材10に設置して下地材10側面との間に挿入溝40を形成し且つその下地材10対向面側に中間係止溝25を設置したものとし,パネル側係止金具30は,パネル1端部に設置してその下地材10対向面側に中間突起33と先端突起34をまた下地材側係止金具20側に中間係止突起35をそれぞれ設置し且つそのパネル1端部近傍付近に透孔36を設置した上記挿入溝40に挿入用のものとしてあり,上記パネル1の下地材10への固定は,該パネル側係止金具30を上記挿入溝40に挿入し中間突起33を下地材10の正面に引掛け係止して先端突起34を下地材10側面に対接状態とするとともに中間係止突起35を下地材側係止金具20の中間係止溝25にスナップイン係止することによって行ったものとする一方,上記透孔36を介して下地材側係止金具20のパネル1側先端を押圧して上記スナップイン係止を解除してパネル1を下地材10から取外し自在としたものとしてあり,このとき下地材10は,その側面を正面側に向けて幅狭とするように傾斜面とすることにより上記パネル側係止金具30の先端突起34をスナップイン係止前後で該傾斜面に対して摺動圧接自在とするとともに上記下地材側係止金具20の中間係止溝25は,これを挿入方向に傾斜開口した傾斜V字溝とし且つパネル側係止金具30の中間係止突起35を挿入方向逆向きに傾斜突出した傾斜突起とすることにより上記スナップイン係止を中間係止溝25強制拡開状態の引掛け係止としパネル側係止金具30を下地材10と下地材側係止金具20間に常時強圧挟持自在としてある。
【0017】
本例の下地材10は,例えばブラケット14を介して建物躯体に縦横格子状をなすように設置した,厚肉中空のアルミ押出材によるものとしてあり,本例にあって上記側面は,例えば5乃至20°程度とするように緩傾斜した傾斜面を有するものとして断面台形ボックス状とした厚肉中空の下地材基部11と,その幅方向両側に張出突出した厚肉一対の固定突片12,本例にあっては下地材基部11から背面に向けた連結部を介して倒L字状をなすようにその先端から側方に向けて突出した固定突片12とを備えて幅方向に対称断面形状のものとし,下地材基部11の側面にそれぞれ下地材側係止金具20設置による上記挿入溝40を形成することによって下地材10の両側に上記パネル1端部を固定してその設置を行うようにしてあり,このときパネル1端部間を離隔して下地材10正面,即ち下地材基部11の正面を開放するか又は必要に応じて開放自在に閉鎖するようにした縦方向又は横方向の溝状の目地41を配置してそのパネル1固定を行うものとしてある。
【0018】
本例の下地材側係止金具20は,これを曲げ鋼板製とし,下地材の長手方向全長乃至所定間隔設置用の長尺部材又は数cm程度又はそれ以下の短尺部材をなすものとしてあり,下地材固定用の固定片21と,該固定片21から屈曲延設して下地材対向面側に傾斜した傾斜片23と,該傾斜片23から屈曲延設してパネル1幅方向の端部側に緩傾斜又は直交して上記中間係止溝25を設置した係止片24と,該係止片24を更に屈曲延設した上記パネル側係止金具30の透孔36対応位置の押圧片27とを備えて形成してあり,このとき本例の下地材側係止金具20の傾斜片23は,これを,上記固定片21から湾曲部22を介して屈曲延設したものとしてあり,また上記押圧片27には透孔28を設置したものとしてある。
【0019】
即ち本例の下地材側係止金具20は,その固定片21を上記下地材10の下地材基部11幅方向両側に張出突出した厚肉一対の固定突片12に重合固定することによって下地材10の側方にあってその傾斜片23,係止片24及び押圧片27を正面側,即ちパネル1側に向けて突出するようにして上記傾斜面をなす下地材10の側面との間に挿入溝40を形成するようにしてあり,本例にあって該下地材側係止金具20はスプリング性の強い材質と形態とを備えたものとし,本例ではこれを例えばステンレス鋼,炭素鋼等のスプリングの強い鋼板を用いて形成するとともにその肉厚を,例えば0.5mm程度又はそれ以上としてある。
【0020】
傾斜片23は,その傾斜角度を,例えばパネル1背面の直交線と下地材側に30±5°程度とするように傾斜したものとし,係止片24はこれより緩やかな傾斜角度,例えば同じく直交線と10°程度以下の傾斜又は傾斜0°としたものとし,これによって該係止片24に形成した中間係止溝25にパネル側係止金具30の中間係止突起35をスナップイン係止することにより挿入溝40側に向けた強力なスプリング性を発揮して該スナップイン係止を可及的に強固に行なってその耐久性を確保するようにしてあり,このとき下地材10に重合固定した固定片21を側方に延長するとともに傾斜片23の屈曲延設を湾曲部22を介して行なうことによって下地材側係止金具30のスプリング性を更に強固とするように向上し,例えば下地材10の固定突片12端縁に沿うようにL字状に屈曲する等した場合に生じる該屈曲部分に対するスナップイン係止に伴う力の集中を回避し,その耐久性の向上を図るようにしてある。
【0021】
係止片24に設置した本例の中間係止溝25は,係止片24に起立片部26を設けることによってこれを画するようにし,上記挿入方向に傾斜開口することによって挿入溝40の内方奥行方向に傾斜した開口を備えた,その内角を80±5°程度としてあり,これによってパネル側係止金具30の中間係止突起35を該中間係止溝25を強制拡開した状態に引掛け係止するものとして,上記スナップイン係止を可及的強固且つ確実に行うとともにこれが外れたり緩んだりする可能性を解消するものとしてある。
【0022】
押圧片27は,係止片24における中間係止溝25を画する起立片部26先端から中間係止溝25と逆向きのV字状をなすように挿入方向逆向きにして挿入溝40の外方に向けて突出することによってパネル側係止金具30の先端突起34の摺動ガイドをなして該先端突起34が上記傾斜片23と係止片24をそのスプリング力に抗して外側に拡開してこれを通過復帰してその引掛け係止を確実且つ強固になし得るようにする一方,その先端部分に上記透孔28を透設して設置してあり,これによってパネル側係止金具30の透孔36から引掛け工具50等によって押圧片27を上記目地側に引寄自在として下地材側係止金具20に変形を来した場合にその形状の矯正による補修をなし得るようにしてある。
【0023】
本例のパネル側係止金具30は,これをアルミ押出材製とし,例えばパネルの四辺に固定するように長尺部材としてあり,例えばパネル固定片31と,該固定片31からパネル1背面の上記挿入溝40の挿入方向,即ち奥行方向に向けて突出した基部32と,該基部32の下地材10対向面側に設置した中間突起33と先端突起34と,同じく基部32の下地材側係止金具20対向面側に設置した中間係止突起35と,上記基部32の最パネル側に位置する上記中間突起33よりパネル1端部近傍に透設して設置した透孔36とを備えて形成してあり,このとき上記中間係止突起35は,これを挿入溝40の挿入方向逆向きに傾斜突出した傾斜突起としてある。
【0024】
即ち該パネル側係止金具30は,その肉厚を標準的に数mm程度乃至それ以上とした厚肉又は比較的厚肉のものとしてあり,その固定片31は,パネル端縁と端部背面をL字状に被覆するように端面カバー部311と背面当接部312とを備えるとともに背面当接部312を部分的に屈曲隆起して背面から浮かせたネジ止め部313を形成したものとし,基部32は該固定片31の背面当接部312から背面直交方向に起立突出し,その両側面一側の下地材10対向面側中間突起33及び先端突起34と,他側の下地材側係止金具20対向面側中間係止突起35とを突設し,パネル1端部近傍付近,即ち固定片31近傍付近に上記透孔36を透設設置してある。
【0025】
中間突起33と先端突起34は,その下地材10側の先端が直角のL字面上に位置するように配置し,中間突起33は下地材10正面に引掛け係止するように下地材10側に突出し,先端突起34は基部32先端から下地材10側面の傾斜面に所定位置,本例にあってはパネル側係止金具30のスナップイン係止の定位置の僅かに手前位置のP点で接触し,スナップイン係止のための押圧,特に圧入によって先端突起34が傾斜面をP点より挿入溝40の奥行方向に向けて上記摺動圧接するようにしてあり,このとき本例の先端突起34は,これを,上記下地材10の傾斜面に線接触自在の形状に形成し,これによって傾斜面に対する摩擦抵抗を可及的に減少して押圧を容易化し得るようにしてある。
【0026】
傾斜突起とした中間係止突起35は,例えば基部32と40°乃至50°程度,本例にあっては45°程度の角度のV字状を呈して上記下地材側係止金具35の押圧片27の突出方向と逆に挿入方向逆向きに傾斜突出してあり,このとき本例の中間係止突起35先端は,挿入方向上面から正面にかけて湾曲し又は挿入方向上面側に膨出する等することによって円弧状の面を備えたものとし,上記下地材側係止金具20の摺動ガイドをなすようにした上記起立片部26に沿ってこれを押圧しながら容易に乗越えてその中間係止溝25にスムーズに引掛け係止し得るようにしてある。また中間係止突起35先端は,その大きさ,傾斜角度等とともに上記中間突起との位置関係を規制して,該突起35が上記下地材10正面に対接したその引掛け係止状態で下地材側係止金具20の中間係止溝25を強制拡開状態とするようにしてある。
【0027】
透孔36は,基部32に,例えば先端を屈曲し又は折り返したバー状の引掛け工具50等を通過可能にして透設することによって基部32の強度を弱めない位置と径によるものとし,例えば基部32の幅に応じてその中間位置に設置し,直径を5mm乃至2cm程度としたものとしてある。
【0028】
このように形成した下地材10,下地材側係止金具20,パネル側係止金具30を用いたパネル1の下地材10への固定は,下地材10両側の固定突片12に各下地材側係止金具20の固定片21を重合固定することによって,下地材側係止金具20を下地材10長手方向所定間隔に設置する一方,パネル1の四周にそれぞれパネル側係止金具30を,そのパネル固定片31の端面カバー部311がパネル1端面を覆い背面当接部312がパネル1端部背面に対接するようにしてネジ止め部313を介してパネル1に対して所定間隔のネジ止めを行なうか又はこれに先立つ接着固定とネジ止めを併用して固定してその設置を行い,パネル側係止金具30を下地材10と下地材側係止金具20による各挿入溝40の位置に合わせ,パネル1をその正面側から背面側に向けて押圧して,パネル側係止金具30を挿入溝40に圧入するようにしてパネル側係止金具30を所定間隔の下地材側係止金具20にスナップイン係止して,該パネル側係止金具30を下地材10と下地材側係止金具20間に強圧挟持するようにすればよく,このようにパネル1を下地材10に固定することによって,パネル側係止金具30の下地材10及び下地材側係止金具20の位置関係から,本例にあってはパネル1間にそれぞれ開放した所定幅の目地41が形成されるとともにパネル1端面が被覆されて,目地41付きにして外観のよいパネル1の張設が可能となるとともに,パネル1を着脱自在としつつもその固定を強固且つ確実に行って固定の耐久性を確保して実用性に富んだものとすることができる。
【0029】
本例は図示されるようにパネル1が目地41を挟んでその両側に垂直又は水平の連続面をなすようにした配置をなすが,出隅又は入隅においては,下地材10の形状を変更して直交するように配置した2つの傾斜側面にそれぞれ下地材側係止金具20を直交方向とするように設置し,同様にパネル側係止金具30によってパネル1を設置するようにすればよい。
【0030】
図中121は下地材10の固定突片12に形成した下地材側係止金具20の固定片21を重合固定するについて該固定片21を突き当てるようにしてその位置決めをなし得るようにした位置決め段部,13は下地材10の背面側に一体に突出して躯体に設置したブラケット14に添設固定することによって該下地材10を躯体に設置するようにした取付片,15はブラケット14の躯体固定用アンカーボルトを示す。
【0031】
一方,上記下地材側係止金具に設置した中間係止溝とパネル側係止金具に設置した中間係止突起とを,下地材側係止金具に中間係止突起を,パネル側係止金具に中間係止溝を設置することによって,中間係止溝及び中間係止突起の設置対象を逆とすることによっても,上記図示した例と同様にスナップイン係止によってパネル側係止金具を下地材と下地材側係止金具間に強圧挟持したパネルの下地材への固定を行なうことができ,同じく目地付きにして外観のよいパネル張設が可能となり,またパネルを着脱自在としつつもその固定を強固且つ確実に行って固定の耐久性を確保して実用性に富んだものとすることができる。具体例の図示を省略するが,この場合も下地材,下地材側係止金具,パネル側係止金具の基本的構成乃至具体的構成を上記と共通にする一方,中間係止溝と中間係止突起の関係を逆にすることによってこれら相互の引掛け係止をなし得るようにすればよく,このとき例えば下地材側係止金具を上記厚肉の曲げ鋼板製とし,上記パネル側係止金具を厚肉のアルミ押出材製とするについては,そのスナップイン係止をこれら金属の弾発性を用いて中間係止突起の強制圧縮状態の引掛け係止とするようにすればよく,更に下地材側係止金具における中間係止突起と押圧片との関係,押圧片によるガイドとパネル側係止金具における中間係止溝を画する一対のうち先端側の起立片先端の関係等も上記と同様にすればよい。
【0032】
また下地材側係止金具の固定片を下地材に形成した挟持溝に嵌合挟持してその固定による設置を行うものとすること,下地材側係止金具及びパネル側係止金具の双方をアルミ押出材製とし,曲げ鋼板製とし,或いはその双方又は一方をニッケル合金等その余の材料によるものとすること,パネル側係止金具を固定片部分と基部部分とを分離形成して接合又は嵌合した複数のアルミ押出材製とすること,下地材側係止金具の湾曲部に代えて多角形屈曲部によるものすること,その上記係止片を傾斜片の延長線上に配置すること,押圧片の透孔設置を省略すること,同じく押圧片を上記起立片部とV字状をなす突出部から屈曲したパネル側係止金具の基部に平行片を備えたものとし,また該平行片に透孔を設置するようにすること等の具体的形態を含めて,本発明の実施に当って下地材,下地材側係止金具,その中間係止溝,パネル側係止金具,その中間突起,先端突起,中間係止突起等の形状,構造,材質,寸法,これらの関係,これらに対する介設や付加等は,上記発明の要旨に反しない限り様々な具体的形態のものとすることができ,以上に示したものに殊更限定するに及ばない。
【0033】
【発明の効果】
本発明は以上のとおりに構成したから,請求項1に記載の発明は,パネルに固定したパネル側係止金具を下地材とこれに固定した下地材側係止金具間にスナップイン係止することによって該パネル側係止金具をこれら下地材と下地材側係止金具によって常時強圧挟持自在とし,これら金具によるパネル保持力を可及的高度に発揮して,ガタツキや位置ズレ等の発生を抑制し長期に亘って固定の耐久性と安定性を維持確保することによって,パネルを着脱自在としつつもその固定を強固且つ確実に行って固定の耐久性を確保して実用性に富むようにした着脱自在のパネルスナップイン固定装置を提供することができる。
【0034】
請求項2に記載の発明は,上記に加えて,中間係止突起が中間係止溝の強制拡開状態とするようにスナップイン係止を行なって上記常時強圧挟持を更に確実になし得るものとすることができる。
【0035】
請求項3に記載の発明は,同じく上記に加えて,パネルに多数使用するパネル側係止金具の摺動圧接を可及的スムーズになし得る形態として,挿入時の抵抗を可及的に減少しパネル固定作業の作業性を高度に確保し得るものとすることができる。
【0036】
請求項4に記載の発明は,同じく上記に加えて,上記下地材側係止金具における中間係止溝の鋭角角度を好ましいものとして,スナップイン係止を確実にして安定したものとすることができる。
【0037】
請求項5に記載の発明は,同じく上記加えて,上記不可欠部材である下地材側係止金具がそのスプリング効果による強固な挟持力を発揮して該金具を上記常時の強圧挟持に適したものとすることができる。
【0038】
請求項6に記載の発明は,同じく上記に加えて,該下地材側係止金具のスプリング効果が固定片から傾斜片を屈曲延設することによって該屈曲部が疲労する可能性を解消して,スプリング効果の耐久性を高度のものとすることができる。
【0039】
請求項7に記載の発明は,同じく上記に加えて,パネル着脱の作業によって下地材側係止金具が変形を来すような事態を生じたとしても,例えばその先端に位置する押圧片を引掛け具で引寄せる等することによって,その変形矯正の簡易な補修をなし得るようにして該金具の交換を可及的に不用として充分なスプリング効果を発揮し得るものとすることができる。
【0040】
請求項8に記載の発明は,上記下地材側係止金具に設置した中間係止溝とパネル側係止金具に設置した中間係止突起とを,下地材側係止金具に中間係止突起を,パネル側係止金具に中間係止溝を設置することにより,同様に中間係止溝及び中間係止突起の設置対象を逆として,同様にパネル側係止金具をこれら下地材と下地材側係止金具によって常時強圧挟持自在とすることによってパネル固定の安定した長期に亘る耐久性を確保するようにして,パネルを着脱自在としつつもその固定を強固且つ確実に行って固定の耐久性を確保して実用性に富むようにした着脱自在のパネルスナップイン固定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パネルの下地材への設置状態を示す横断面図である。
【図2】片側一方のパネル側係止金具とその挿入溝の関係を示す横断面図である。
【図3】パネルの取り外し可能状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 パネル
10 下地材
20 下地材側係止金具
22 湾曲部
23 傾斜片
24 係止片
25 中間係止溝
27 押圧片
28 透孔
30 パネル側係止金具
33 中間突起
34 先端突起
35 中間係止突起
36 透孔
40 挿入溝
41 目地

Claims (8)

  1. 定位置設置の下地材と,該下地材に設置して下地材側面との間に挿入溝を形成し且つその下地材対向面側に中間係止溝を設置した下地材側係止金具と,パネル端部に設置してその下地材対向面側に中間突起と先端突起をまた下地材側係止金具側に中間係止突起をそれぞれ設置し且つそのパネル端部近傍付近に透孔を設置した上記挿入溝に挿入用のパネル側係止金具とを備え,該パネル側係止金具を上記挿入溝に挿入し中間突起を下地材の正面に引掛け係止して先端突起を下地材側面に対接状態とするとともに中間係止突起を下地材側係止金具の中間係止溝にスナップイン係止することによってパネルを下地材に固定する一方,上記透孔を介して下地材側係止金具のパネル側先端を押圧して上記スナップイン係止を解除しパネルを下地材から取外し自在としたパネル固定装置であって,上記下地材側面を正面側に向けて幅狭とするように傾斜面とすることにより上記パネル側係止金具の先端突起をスナップイン係止前後で該傾斜面に対して摺動圧接自在とするとともに上記下地材側係止金具の中間係止溝を挿入方向に傾斜開口した傾斜V字溝とし且つパネル側係止金具の中間係止突起を挿入方向逆向きに傾斜突出した傾斜突起とすることにより上記パネル側係止金具を下地材と下地材側係止金具間に常時強圧挟持自在としてなることを特徴とするパネル着脱自在のスナップイン固定装置。
  2. 上記下地材側係止金具を曲げ鋼板製とし,上記パネル側係止金具をアルミ押出材製として,上記スナップイン係止をこれら金属の弾発性を用いて中間係止溝強制拡開状態の引掛け係止としてなることを特徴とする請求項1に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置。
  3. 上記パネル側係止金具の先端突起を,上記下地材の傾斜面に線接触自在の形状に形成してなることを特徴とする請求項1又は2に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置。
  4. 上記下地材側係止金具における傾斜V字溝による中間係止溝の内角を80±5°程度としてなることを特徴とする請求項1,2又は3に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置。
  5. 上記下地材側係止金具を,下地材固定用の固定片と,該固定片から屈曲延設して下地材対向面側に傾斜した傾斜片と,該傾斜片から屈曲延設してパネル幅方向の端部側に緩傾斜又は直交して上記中間係止溝を設置した係止片と,該係止片を更に屈曲延設した上記パネル側係止金具の透孔から押圧操作可能の押圧片とを備えて形成してなることを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置。
  6. 上記下地材側係止金具の傾斜片を,上記固定片から湾曲部を介して屈曲延設してなることを特徴とする請求項5に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置。
  7. 上記下地材側係止金具の押圧片に透孔を設置してなることを特徴とする請求項5又は6に記載のパネル着脱自在のスナップイン固定装置。
  8. 定位置設置の下地材と,該下地材に設置して下地材側面との間に挿入溝を形成し且つその下地材対向面側に中間係止突起を設置した下地材側係止金具と,パネル端部に設置してその下地材対向面側に中間突起と先端突起をまた下地材側係止金具側に中間係止溝をそれぞれ設置し且つそのパネル端部近傍付近に透孔を設置した上記挿入溝に挿入用のパネル側係止金具とを備え,該パネル側係止金具を上記挿入溝に挿入し中間突起を下地材の正面に引掛け係止して先端突起を下地材側面に対接状態とするとともに中間係止溝を下地材側係止金具の中間係止突起にスナップイン係止することによってパネルを下地材に固定する一方,上記透孔を介して下地材側係止金具のパネル側先端を押圧して上記スナップイン係止を解除しパネルを下地材から取外し自在としたパネル固定装置であって,上記下地材側面を正面側に向けて幅狭とするように傾斜面とすることにより上記パネル側係止金具の先端突起をスナップイン係止前後で該傾斜面に対して摺動圧接自在とするとともに上記下地材側係止金具の中間係止突起を挿入方向に傾斜突出した傾斜突起とし且つパネル側係止金具の中間係止溝を挿入方向逆向きに傾斜開口した傾斜V字溝とすることにより上記パネル側係止金具を下地材と下地材側係止金具間に常時強圧挟持自在としてなることを特徴とするパネル着脱自在のスナップイン固定装置。
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