JP7339665B2 - 多角形パネルの取付構造 - Google Patents

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Description

この発明は、建物の壁や屋根、天井などに取り付けられる多角形パネルの取付構造に関するものである。
建物の壁に取り付けられる従来から存在する壁面パネルの取付構造としては、少なくても一人の作業者がその壁面パネルを持ち上げ、他の作業者が金具を用いてボルト止めやネジ止めを行うものが存在する(特許文献1)。
このような壁面パネルの取付構造では、作業者の人数は、最低でも二人必要であり、壁面パネルを持ち上げる作業者は、他の作業者がボルト止めやネジ止め作業を行っている間、壁面パネルを持ち上げ続けなければならないので、作業者にとっては苦痛となっていた。また、作業者一人では壁面パネルの取付作業を行うことができないという問題も有していた。
そこで、壁面パネルの取付作業を非常に容易なものとし、作業者一人でも取付作業ができる取付構造として、壁面パネルに取り付けられた雄部材と、壁に取り付けられた雌部を有する受材を用いて、壁面パネルの受材方向への押し込み力により、雄部材が変形されながら雌部内に強制嵌入された状態では、雌部内で雄部材が復元して抜け止めとなるものが考え出された(特許文献2)。
このような壁面パネルの取付構造は、壁面パネルに取り付けられた雄部材と、壁に取り付けられた雌部を有する受材とが強固に嵌合されているため、長年の使用においても耐久性に優れたものとなっている。
特開2004-92020号公報 特開2008-1444492号公報
しかしながら、特許文献2に記載された壁面パネルの取付構造では、長年の使用において耐久性に優れたものとなっているものの、地震や強風などによって壁が変形した場合に、その壁の変形に追随して行けず、取り付けられた壁面パネルに歪が生じてしまという課題を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の課題を解決するものであり、取付作業を非常に容易なものとし、作業者一人でも取付作業ができると共に、地震や強風などによって壁や屋根、天井などの取付面が多少変形した場合にも、その取付面の変形に追随していくことができ、取り付けられたパネルに歪が生じてしまうことのない多角形パネルの取付構造を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この発明の多角形パネルの取付構造は、多角形パネル1の一側部1aに設けた嵌合フレーム10の嵌合部11を、前記多角形パネル1の取付面2に平行に固定された胴縁下地枠20の一方に設けた嵌合溝21に遊嵌させると共に、前記多角形パネル1の一側部1aに対向する角部1bに設けた嵌合キャップ12を、前記胴縁下地枠20のもう一方に揺動可能として設けた嵌合受体22に嵌合させたものとしている。
この発明の多角形パネルの取付構造において、前記嵌合キャップ12は、多角形パネル1の角部1bに取付けられる取付面部12aの両側端から弾性変形自在として平行に突出した対向面部12b、12bを設けたものとしている。さらに、前記嵌合受体22は、前記胴縁下地枠20の嵌合溝21、21eへの挿入部22aを有したものとし、この挿入部22aに、前記嵌合キャップ12の対向面部12b、12b間に嵌合されるようにした嵌合面部22cを連設したものとしている。
この発明の多角形パネルの取付構造において、前記嵌合フレーム10の嵌合部11は、多角形パネル1への取付面部10aから、前記多角形パネル1の取付面2と平行に突出した平面部11aと、この平面部11aから前記取付面2と直角に突出した平面部11bと、この平面部11bの側端から直角に突出した平面部11cからなり、内方に平面部11bと平行に突出する第一リブ11dを平面部11cの外端に有すると共に、外方に平面部11cとの角度を30~60度とした傾斜リブ11eを平面部11cの外端に有し、さらに前記傾斜リブ11eの基端に平面部11bと直角に突出する第二リブ11fを有するものとしている。さらに、前記胴縁下地枠20の嵌合溝21は、前記取付面2への固定面部20aと、この固定面部20aと平行となる平面部21aと、前記固定面部20aに突設した対向面部20bで囲まれたものとし、前記嵌合部11の第一リブ11dが係合する抜止リブ21bを前記平面部21aの外端に有し、前記第一リブ11dが前記平面部21aを摺動すると共に、前記嵌合部11の傾斜リブ11eが前記固定面部20aを摺動するようにし、前記嵌合部11の第二リブ11fが前記対向面部20bに着離自在としたものとしている。
この発明の多角形パネルの取付構造は、建物の壁や屋根、天井などに取り付けられる多角形パネルの取付作業が非常に容易なものとなり、作業者一人でも取付作業ができるものとなった。
さらに、この発明の多角形パネルの取付構造は、地震や強風などによって壁や屋根、天井などが多少変形した場合にも、それらに取り付けられた多角形パネルが、壁や屋根、天井などの変形に追随していくことができるものとなり、歪が生じてしまうことのないものとなった。
この発明の多角形パネルの取付構造の一実施形態を示す外観斜視図である(四角形パネルとした場合)。 図1に示すこの発明の多角形パネルの取付構造において、壁面に取り付けた胴縁下地枠、嵌合受体、一側端下地枠および他側端下地枠の配置状態を示す外観斜視図である。 図1に示すこの発明の多角形パネルの取付構造において、図2に示す壁面に取り付けた胴縁下地枠、嵌合受体、一側端下地枠および他側端下地枠ごと多角形パネルを壁面から取り外した状態を裏面側から見た状態の斜視図である。 この発明の多角形パネルの取付構造に使用する四角形パネルの一枚を裏面側から見た状態の斜視図である。 図1中のA-A線によるこの発明の多角形パネルの取付構造の断面図である。 図5中の円で囲んだ部分アの拡大図である。 図5中の円で囲んだ部分イの拡大図である。 図1中のBーB線によるこの発明の多角形パネルの取付構造の断面図である。 図8中の円で囲んだ部分アの拡大図である。 図8中の円で囲んだ部分イの拡大図である。 図1中のC-C線によるこの発明の多角形パネルの取付構造の断面図である。 図11中の円で囲んだ部分アの拡大図である。 図11中の円で囲んだ部分イの拡大図である。 図1中のDーD線によるこの発明の多角形パネルの取付構造の断面図である。 図14中の円で囲んだ部分アの拡大図である。 図14中の円で囲んだ部分イの拡大図である。 この発明の多角形パネルの取付構造の他の実施形態を示す外観斜視図である(三角形パネルとした場合)。 図17に示すこの発明の多角形パネルの取付構造において、壁面に取り付けた胴縁下地枠、嵌合受体および一側端下地枠の配置状態を示す外観斜視図である。 図17に示すこの発明の多角形パネルの取付構造において、図18に示す壁面に取り付けた胴縁下地枠、嵌合受体および一側端下地枠ごと多角形パネルを壁面から取り外した状態を裏面側から見た状態の斜視図である。 この発明の多角形パネルの取付構造に使用する三角形パネルの一枚を裏面側から見た状態の斜視図である。 図17中のE-E線によるこの発明の多角形パネルの取付構造の断面図である。 図21中の円で囲んだ部分アの拡大図である。 図21中の円で囲んだ部分イの拡大図である。 図17中のF-F線によるこの発明の多角形パネルの取付構造の断面図である。 図24中の円で囲んだ部分アの拡大図である。 図24中の円で囲んだ部分イの拡大図である。 図17中のGーG線によるこの発明の多角形パネルの取付構造の拡大断面図である。 四角形パネルおよび三角形パネルの嵌合フレームの視図である。 四角形パネルの嵌合キャップの斜視図である。 三角形パネルの嵌合キャップの斜視図である。 四角形パネルのおよび三角形パネルの当接フレームの斜視図である。 四角形パネルおよび三角形パネルの召し合せフレームの斜視図である。 壁面に取り付けられた多角形パネルの間や多角形パネルの側端に取り付けられるガスケットの斜視図である。 壁面に取り付けられた多角形パネルの間に取り付けられるガスケットの斜視図である。 壁面に取り付けられた三角パネルの角部に取り付けられるガスケットの斜視図である。 壁面に固定された四角パネルの胴縁下地枠の斜視図である。 壁面に固定された三角パネルの胴縁下地枠の斜視図である。 四角形パネルの胴縁下地枠に揺動可能に取り付けられる嵌合受体の斜視図である。 三角形パネルの胴縁下地枠に揺動可能に取り付けられる嵌合受体の斜視図である。 壁面に固定された四角パネルの一側端下地枠の斜視図である。 壁面に固定された三角パネルの一側端下地枠の斜視図である。 壁面に固定された四角パネルの他側端下地枠の斜視図である。 この発明の多角形パネルの取付構造において、四角形パネルの一枚の壁面への取付手順を示す説明図である。 図43中の円で囲んだ部分アの拡大図である。 図43中の円で囲んだ部分イの拡大図である。 この発明の多角形パネルの取付構造において、四角形パネルの一枚の壁面への取付後の状態を示す説明図である。 この発明の多角形パネルの取付構造において、三角形パネルの一枚の壁面への取付手順を示す説明図である。 図47中の円で囲んだ部分アの拡大図である。 図47中の円で囲んだ部分イの拡大図である。 この発明の多角形パネルの取付構造において、三角形パネルの一枚の壁面への取付後の状態を示す説明図である。
以下、この発明の多角形パネルの取付構造を実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明の多角形パネルの取付構造は、図1または図17に示したように、多数枚の多角形パネル1を一枚ずつ壁や屋根、天井などの取付面2(図示したものでは壁面としている)に取り付けていき、この取付面2を多数枚の多角形パネル1で覆うようにしている。
すなわち、多数枚の多角形パネル1を一枚ずつ、図4、20に示したような多角形パネル1の一側部1aに設けた嵌合フレーム10の嵌合部11を、図2、18に示したような多角形パネル1の取付面2に平行に固定された胴縁下地枠20の一方に設けた嵌合溝21に遊嵌させると共に、前記多角形パネル1の一側部1aに対向する角部1bに設けた嵌合キャップ12を、前記胴縁下地枠20のもう一方に揺動可能として設けた嵌合受体22に嵌合させたものとしている。
前記多角形パネル1は、平面形状を正四角形または正三角形とするのが好ましく、天面と側面を有した立体形状としており、天面は、図示したものでは、正四角錐台状に盛り上げた形状としたり、正三角錐状に盛り上げた形状としている。この実施例では、多角形パネル1の平面形状を正四角形と正三角形とした場合について説明するが、正四角形以外の四角形や正三角形以外の三角形、例えば菱形、平行四辺形、等脚台形、直角三角形、二等辺三角形などとすることもできる。さらに、前記多角形パネル1の平面形状は、必要に応じ四角形や三角形以外の多角形とすることもできる。
前記多角形パネル1の平面形状を正四角形とした場合は、図4に示したように、一側部1aに嵌合フレーム10を設け、その一側部1aに対向する両角部1b、1bに嵌合キャップ12を設け、前記一側部1aに対向する一側部1cに当接フレーム13を設け、他側部1d、1dに召し合せフレーム14を設けている。
前記取付面2には、図1、2に示したように、複数本の胴縁下地枠20が水平方向に平行に固定されている。そして、前記多角形パネル1の嵌合フレーム10の嵌合部11を、前記取付面2の一側端部2aやこの一側端部2aに隣接する他側端部2bに隣接しない中間部において、前記胴縁下地枠20の嵌合溝21に遊嵌させている。さらに、前記多角形パネル1の嵌合キャップ12を、前記胴縁下地枠20のもう一方に揺動可能として設けた嵌合受体22に嵌合させている。
さらに、前記取付面2に取り付けられた多数枚の多角形パネル1は、図1、5~16に示したように、各々の間には幅方向に伸縮自在としたガスケットが取り付けられている。すなわち、図1において、上下の多角形パネル1の間の隙間を塞いだり、取付面2の側端部2aに位置する多角形パネル1の側端の隙間を塞ぐ一体としたガスケット15(図33参照)が取り付けられており、左右の多角形パネル1の間の隙間を塞ぐ分割体としたガスケット16(図34参照)が取り付けられている。
なお、前記取付面2の一側端部2aには、一側端下地枠23が垂直に固定されており、取付面2の他側端部2bには、胴縁下地枠20に代えて他側端下地枠24が固定されている。そして、前記取付面2の側端に取り付ける多角形パネル1は、図14、15に示したように、その多角形パネル1の召し合せフレーム14の一方を当接フレーム13とし、この当接フレーム13を前記一側端下地枠23に当接させている。さらに、前記取付面2の他側端に取り付ける多角形パネル1は、図11、13に示したように、嵌合フレーム10の嵌合部11を、前記他側端下地枠24の嵌合溝24gに遊嵌させている。
前記多角形パネル1の平面形状を正三角形とした場合は、図20に示したように、一側部1aに嵌合フレーム10を設け、その一側部1aに対向する角部1bに嵌合キャップ12を設け、他側部1d、1dに召し合せフレーム14を設けている。
前記取付面2には、図17、18に示したように、複数本の胴縁下地枠20が垂直方向に平行に固定されている。そして、前記多角形パネル1の嵌合フレーム10の嵌合部11を、前記取付面2の一側端部2aや他側端部2bに隣接しない中間部において、前記胴縁下地枠20の嵌合溝21に遊嵌させている。さらに、前記多角形パネル1の嵌合キャップ12を、前記胴縁下地枠20のもう一方に揺動可能として設けた嵌合受体22に嵌合させている。
さらに、前記取付面2に取り付けられた多数枚の多角形パネル1は、図17、21~27に示したように、各々の間には幅方向に伸縮自在としたガスケットが嵌合されている。すなわち、図17において、左右の多角形パネル1間の隙間を塞ぐ一体としたガスケット15(図33参照)が取り付けられており、上下の多角形パネル1間の隙間を塞ぐ分割体としたガスケット16(図34参照)が取り付けられている。さらに、前記多角形パネル1の角部の目地を塞ぐ一体としたガスケット17(図35参照)が取り付けられている。
なお、前記取付面2の側端部2aには、一側端下地枠23が垂直に固定されている。そして、前記取付面2の側端に取り付ける多角形パネル1は、図24、26に示したように、その一側部1aに設けた嵌合フレーム10の嵌合部11を、前記一側端下地枠23の嵌合溝23hに遊嵌させている。
前記嵌合フレーム10は、図7、12、13、23、26、28に示したように、前記多角形パネル1の一側部1aの内側への取付面部10aを有したものとしている。嵌合フレーム10の嵌合部11は、前記取付面部10aから壁面などの取付面2と平行に突出した平面部11aと、この平面部11aから取付面2と直角に突出した平面部11bと、この平面部11bの側端から直角に突出した平面部11cからなり、内方に平面部11bと平行に突出する第一リブ11dを平面部11cの外端に有すると共に、外方に平面部11cとの角度を30~60度とした傾斜リブ11eを平面部11cの外端に有し、さらに前記傾斜リブ11eの基端に平面部11bと直角に突出する第二リブ11fを有するものとしている。
前記嵌合キャップ12は、多角形パネル1の平面形状が正四角形である場合には、図4、6、7、12、29に示したように、多角形パネル1の平面形状が正三角形である場合には、図20、22、25、30に示したように、前記多角形パネル1の角部1bに設けられた補強材31にリベットなどで取付けられる取付面部12aの両側端から弾性変形自在として平行に突出した対向面部12b、12bの外端の内側にそれぞれ抜止リブ12c、12cを形成したものとしている。
前記当接フレーム13は、多角形パネル1の平面形状が正四角形である場合に使用されるものであり、図6、7、12、31に示したように、前記多角形パネル1の一側部1cの内側への取付面部13aに、この取付面部13aの側端から壁面などの取付面2と平行に突出したリブ13bと、同取付面2と直角に突出したリブ13cを形成したものとしている。さらに、前記当接フレーム13は、図15に示したように、前記多角形パネル1の他側部1dの内側への取付面部13aに、この取付面部13aの側端から壁面などの取付面2と平行に突出したリブ13bと、同取付面2と直角に突出したリブ13cを形成したものとしている。
前記召し合せフレーム14は、図9、10、16、27、32に示したように、前記多角形パネル1の他側部1d、1dの内側への取付面部14aに、この取付面部14aと平行に突出した平面部14bと、この平面部14bの両側端から直角に突出した平面部14c、14dで囲まれた溝部14eを形成し、前記平面部14c、14dの側端の内側に、前記ガスケット16の抜止リブ14f、14fをそれぞれ形成したものとし、前記平面部14dの側端の外側に、前記取付面2との設置リブ14gを形成したものとしている。
前記ガスケット15は、弾性変形自在とした合成樹脂等からなり、図6、7、12、13、15、22、23、25、26、33に示したように、天面部15a、両側面部15b、15b、底面部15cからなる断面を縦長の略四角形とした長尺体としており、両側面部15bの上中下段に抜止リブ15d、15e、15fを形成し、内部に断面を略四角形とした二段の変形通路15g、15hを形成している。そして、前記ガスケット15の幅方向に押圧力がかかった場合には、これら変形通路15g、15hが変形し、ガスケット15の幅W1 が1/2程度になるまで縮小するようにしている。
前記ガスケット16は、弾性変形自在とした合成樹脂等からなり、図9、10、16、27、34に示したように、鏡像(光学対掌)とした分割体としており、それぞれ天面部16a、側面部16b、接触面部16c、底面部16dからなる断面を縦長の略四角形とした長尺体としており、それぞれの側面部16bの上中段に抜止リブ16e、16fを形成し、上段に断面を略四角形とした変形通路16gを形成している。そして、前記ガスケット16の幅方向に押圧力がかかった場合には、この変形通路16gが変形し、ガスケット16の幅W2 が1/2程度になるまで縮小するようにしている。さらに、前記ガスケット16の側面部16bの下段には、この側面部16bから突出した抜止リブ16hを形成したものとしている。この抜止リブ16hは、図9、10、16、27に示したように、前記召し合せフレーム14の溝部14eに挿入するか嵌合することにより、この召し合せフレーム14にガスケット16が取り付けられる。
前記ガスケット17は、多角形パネル1の平面形状が正三角形である場合に使用されるものであり、弾性変形自在とした合成樹脂等からなり、図22、25、35に示したように、平面形状を略く字状とした天面部17aと底面部17bの間の内側に、前記多角形パネル1の角部1bに沿って嵌合する嵌合溝17cを設けると共に、その天面部17aと底面部17bの間の外側に、隣接する三角形パネルの角部1bに沿って嵌合する嵌合溝17dを設けている。
前記胴縁下地枠20は、多角形パネル1の平面形状が正四角形である場合には、図6、7、12、36に示したように、壁面などの取付面2への固定面部20aを有しており、この固定面部20aに突設した対向面部20b、20bの間を、ガスケット嵌合溝20cとしている。この胴縁下地枠20の嵌合溝21は、前記対向面部20b、20bの側端の内側に抜止リブ20d、20dを形成し、前記固定面部20aと、この固定面部20aと平行となる平面部21aと、前記対向面部20bの一方で囲まれたものとし、地震や強風などによって取付面2が変形した場合に、多角形パネル1の嵌合部11の第一リブ11dが係合する抜止リブ21bを前記平面部21aの外端に有し、前記第一リブ11dが前記平面部21aを摺動すると共に、前記嵌合部11の傾斜リブ11eが前記固定面部20aを摺動するようにし、前記嵌合部11の第二リブ11fが前記対向面部20bに着いたり離れたり着離自在としている。そして、前記胴縁下地枠20は、前記対向面部20bの他方に前記固定面部20aと平行となる二平面部21c、21dを突設したものとし、これら二平面部21c、21dと前記対向面部20bで囲まれた嵌合溝21eに、後に述べる嵌合受体22の挿入部22aを挿入して、この挿入部22aを平面部21dにリベットで軸支などすることにより、嵌合受体22を揺動可能として取り付けている。さらに、前記胴縁下地枠20の平面部21dの外側端に係合突部21fを設け、この係合突部21fを後に述べる嵌合受体22の係合突部22bに摺動可能として係合させている。このようにすることにより、前記嵌合受体22の揺動をブレなくおこなわせると共に、この嵌合受体22と前記胴縁下地枠20との間に離反力が作用した場合に、その離反力によって両者が脱離しないようにしている。
また、前記胴縁下地枠20は、多角形パネル1の平面形状が正三角形である場合には、図23、37に示したように、壁面などの取付面2への固定面部20aを有しており、この固定面部20aの中央部に突設した対向面部20b、20bの間を、ガスケット嵌合溝20cとしている。この胴縁下地枠20の嵌合溝21は、前記対向面部20b、20bの側端の内側に抜止リブ20d、20dを形成し、外側に前記固定面部20aと平行となる二平面部21a、21aを突設したものとし、これら平面部21a、21aと、前記対向面部20b、20bのそれぞれと、固定面部20aで囲まれたものとし、地震や強風などによって取付面2が変形した場合に、多角形パネル1の嵌合部11の第一リブ11dが係合する抜止リブ21bを前記平面部21aの外端に有し、前記第一リブ11dが前記平面部21aを摺動すると共に、前記嵌合部11の傾斜リブ11eが前記固定面部20aを摺動するようにし、前記嵌合部11の第二リブ11fが前記対向面部20bに着いたり離れたり着離自在としている。そして、前記胴縁下地枠20は、前記固定面部20aの両側に、この固定面部20aと平行となる平面部21d、21dを延長したものとし、これら平面部21d、21dの外側端に係合突部21fを設けると共に、これら平面部21d、21dの外側に排水溝21gを形成している。この排水溝21gは、雨天時などに多角形パネル1とその取付面2の間に入り込んだ雨水などを効率よく排水するためのものである。なお、前記胴縁下地枠20の嵌合溝21は、図22、25に示したように、多角形パネル1の角部1bにおいては、後に述べる嵌合受体22の挿入部22aを挿入して、この挿入部22aを平面部21dにリベットで軸支などすることにより、前記胴縁下地枠20に嵌合受体22を揺動可能として取り付けている。さらに、前記胴縁下地枠20の係合突部21fを後に述べる嵌合受体22の係合突部22bに摺動可能として係合させている。このようにすることにより、前記嵌合受体22の揺動をブレなくおこなわせると共に、この嵌合受体22と前記胴縁下地枠20との間に離反力が作用した場合に、その離反力によって両者が脱離しないようにしている。
前記嵌合受体22は、多角形パネル1の平面形状が正四角形である場合には、図6、7、12、38に示したように、前記胴縁下地枠20の嵌合溝21eへの挿入部22aを有したものとし、この挿入部22aの基端に前記胴縁下地枠20の係合突部21fとの係合突部22bを設けている。さらに、前記挿入部22aに前記嵌合キャップ12の対向面部12b、12b間に嵌合されるようにした嵌合面部22cを連設している。そして、この嵌合面部22cは、前記嵌合キャップ12の対抗面12b、12b間に嵌合するように平行に突出した対抗面22d、22dとし、これら対抗面22d、22dの外端の外側にそれぞれ前記嵌合キャップ12の抜止リブ12c、12cに引っ掛かる抜止リブ22e、22eを形成したものとしている。
また、前記嵌合受体22は、多角形パネル1の平面形状が正三角形である場合には、図22、25、39に示したように、前記胴縁下地枠20の嵌合溝21への挿入部22aを有したものとし、この挿入部22aの基端に前記胴縁下地枠20の係合突部21fとの係合突部22bを設けている。さらに、前記挿入部22aに前記嵌合キャップ12の対向面部12b、12b間に嵌合されるようにした嵌合面部22cを連設している。そして、この嵌合面部22cは、前記嵌合キャップ12の対抗面12b、12b間に嵌合するようにした平面部としており、この嵌合面部22cの両側部22f、22fに前記嵌合キャップ12の抜止リブ12c、12cが引っ掛かるようにしている。
前記一側端下地枠23は、多角形パネル1の平面形状が正四角形である場合には、図15、40に示したように、壁面などの取付面2への固定面部23aに突設した対向面部23b、23cの間を、ガスケット嵌合溝23dとし、これら対向面部23b、23cの内側にガスケット15の抜止リブ23e、23eを形成し、対向面部23bの外側に前記固定面部23aと平行となる二平面部23f、23gを突設したものとし、図15に示したように、この平面部23gに前記当接フレーム13のリブ13cが当接するようにしている。
また、前記一側端下地枠23は、多角形パネル1の平面形状が正三角形である場合には、図26、41に示したように、壁面などの取付面2への固定面部23aに突設した対向面部23b、23cの間を、ガスケット嵌合溝23dとし、これら対向面部23b、23cの内側にガスケット15の抜止リブ23e、23eを形成し、対向面部23bの外側に前記固定面部23aと平行となる平面部23gを突設したものとし、この平面部23gと前記固定面部23aと対向面部23bとで囲まれた嵌合溝23h内において、図26に示したように、地震や強風などによって取付面2が変形した場合に、多角形パネル1の嵌合部11の第一リブ11dが係合する抜止リブ23iを前記平面部23gの外端に有し、前記第一リブ11dが前記平面部23gを摺動すると共に、前記嵌合部11の傾斜リブ11eが前記固定面部23aを摺動するようにし、前記嵌合部11の第二リブ11fが前記対向面部23bに着いたり離れたり着離自在としている。そして、前記一側端下地枠23は、前記固定面部23aの外側に、この固定面部23aと平行となる平面部23jを延長したものとし、この平面部23jの外側に排水溝23kを形成している。この排水溝23kは、雨天時などに多角形パネル1とその取付面2の間に入り込んだ雨水などを効率よく排水するためのものである。
前記他側端下地枠24は、多角形パネル1の平面形状が正四角形である場合に使用されるものであり、図13、42に示したように、壁面などの取付面2への固定面部24aに突設した対向面部24b、24cの間を、ガスケット嵌合溝24dとし、これら対向面部24b、24cの内側にガスケット15の抜止リブ24e、24eを形成し、対向面部24bの外端に前記固定面部24aと平行となる平面部24fを突設したものとし、この平面部24fと前記固定面部24aと対向面部24bとで囲まれた嵌合溝24g内において、地震や強風などによって取付面2が変形した場合に、その多角形パネル1の嵌合部11の第一リブ11dが係合する抜止リブ24hを前記平面部24fの外端に有し、前記第一リブ11dが前記平面部24fを摺動すると共に、前記嵌合部11の傾斜リブ11eが前記固定面部24aを摺動するようにし、前記嵌合部11の第二リブ11fが前記対向面部24bに着いたり離れたり着離自在としている。
そこで、この発明の多角形パネルの取付構造を実施するにあたり、多角形パネル1を壁面などの取付面2に取り付ける手順を説明すると、以下の通りである。
先ず、多角形パネル1の平面形状が正四角形である場合には、図43~45に示したように、図中上下方向において多角形パネル1を斜めにし、嵌合フレーム10の嵌合部11の傾斜リブ11eが胴縁下地フレーム20の固定面部20aを摺動するように斜め上から、取付面2に平行に固定された胴縁下地枠20の一方に設けた嵌合溝21内に嵌合部11を遊嵌挿する。
そして、多角形パネル1を取付面2方向に回動させて、取付面2に平行に固定された胴縁下地枠20の他方に当接フレ-ム13を近づけ、図46に示したように、当接フレ-ム13のリブ13cが胴縁下地フレーム20の平面部21cに当接すると共に、嵌合キャップ12の抜止リブ12c、12cを、胴縁下地枠20に揺動可能として設けた嵌合受体22の抜止リブ22d、22dに押し付けることにより、嵌合キャップ12を嵌合受体22に嵌合する(図6参照)。
すると同時に、前記嵌合部11の傾斜リブ11eが、胴縁下地フレーム20の固定面部20aを摺動すると共に、第一リブ11dが胴縁下地フレーム20の平面部21aを摺動し、第二リブ11fが胴縁下地フレーム20の対向面部20bから少し離れた状態となる(図7、12参照)。
さらに、多角形パネル1の他側面1d、1dの召し合せフレ-ム14、14の設置リブ14g、14gが、取付面2に接地した状態となる(図9、10参照)。
また、多角形パネル1の平面形状が正三角形である場合には、図47~49に示したように、図中左右方向において多角形パネル1を斜めにし、嵌合フレーム10の嵌合部11の傾斜リブ11eが胴縁下地フレーム20の固定面部20aを摺動するように斜め横から、取付面2に垂直に固定された胴縁下地枠20の一方に設けた嵌合溝21内に嵌合部11を遊嵌挿する。
そして、多角形パネル1を取付面2方向に回動させて、取付面2に垂直に固定された胴縁下地枠20の他方に当接フレ-ム13を近づけ、図50に示したように、嵌合キャップ12の抜止リブ12c、12cを、胴縁下地枠20に揺動可能として設けた嵌合受体22の側部22e、22eに押し付けることにより、嵌合キャップ12を嵌合受体22に嵌合する(図22、25参照)。
すると同時に、前記嵌合部11の傾斜リブ11eが、胴縁下地フレーム20の固定面部20aを摺動すると共に、第一リブ11dが胴縁下地フレーム20の平面部21aを摺動し、第二リブ11fが胴縁下地フレーム20の対向面部20bから少し離れた状態となる(図23参照)。
さらに、多角形パネル1の他側面1d、1dの召し合せフレ-ム14、14の設置リブ14g、14gが、取付面2に接地した状態となる(図27参照)。
以上のような作業を繰り返して、多数枚の多角形パネル1を一枚ずつ壁面などの取付面2に取り付けていき、この取付面2を多数枚の多角形パネル1で覆う。
このような取付作業は、一人の作業者が多角形パネル1を両手で持ち上げて、胴縁下地フレーム20に嵌合することができるので、非常に容易なものとなる。したがって、作業者一人でも取付作業ができるものとなる。
そして、前記取付面2に取り付けられた多数枚の多角形パネル1は、嵌合部11の第二リブ11fが胴縁下地フレーム20の対向面部20bから離れた状態から、対向面部20bに着くまで、または第一リブ11dが平面部21aの抜止リブ21bに当たるまで、嵌合フレーム10の嵌合部11が胴縁下地フレーム20の嵌合溝21内を移動可能となり、嵌合フレーム10の嵌合部11が胴縁下地フレーム21の嵌合溝21に遊嵌された状態となる。
さらに、前記多角形パネル1の嵌合キャップ12を揺動可能な嵌合受体22に嵌合しているので、多角形パネル1もその嵌合した状態で揺動可能な状態となる。
前記取付面2に取り付けられた多数枚の多角形パネル1は、多角形パネル1の平面形状が正四角形である場合には、図1において、上下の多角形パネル1の間には、一体としたガスケット15が押し込まれ、図6、7、12に示したように、そのガスケット15の抜止リブ15d、15eが上下の多角形パネル1の一側部1a、1cに接触し、ガスケット15の抜止リブ15fが胴縁下地フレーム20の抜止リブ20dに嵌合するようにして取り付けられる。
また、図1において、左右の多角形パネル1の間には、分割体としたガスケット16が接触面部16cどうしを接触させた状態で押し込まれ、図10、16に示したように、そのガスケット16の抜止リブ16e、16fが左右の多角形パネル1の他側部1d、1dに接触し、ガスケット16の抜止リブ16hが召し合せフレーム14の溝部14eに嵌合するようにして取り付けられる。なお、前記ガスケット16は、多角形パネル1の取り付け前に、予め抜止リブ16hを召し合せフレーム14の溝部14eに挿入するか嵌合させて取り付けておく。
前記取付面2に取り付けられた多数枚の多角形パネル1は、多角形パネル1の平面形状が正三角形である場合には、図17において、左右の多角形パネル1の間には、一体としたガスケット15が押し込まれ、図23に示したように、そのガスケット15の抜止リブ15d、15eが左右の多角形パネル1の一側部1a、1aに接触し、ガスケット15の抜止リブ15fが胴縁下地フレーム20の抜止リブ20dに嵌合するようにして取り付けられる。
また、図17において、上下の多角形パネル1の間には、分割体としたガスケット16が接触面部16cどうしを接触させた状態で押し込まれ、図27に示したように、そのガスケット16の抜止リブ16e、16fが左右の多角形パネル1の他側部1d、1dに接触し、ガスケット16の抜止リブ16hが召し合せフレーム14の溝部14eに嵌合するようにして取り付けられる。なお、前記ガスケット16は、多角形パネル1の取り付け前に、予め抜止リブ16hを召し合せフレーム14の溝部14eに挿入するか嵌合させて取り付けておく。
さらに、前記多角形パネル1の角部では、図17において、胴縁下地フレーム20を挟んで対向する多角形パネル1の角部に、多角形パネル1の取り付け前に、一体としたガスケット17の嵌合溝17cを嵌合させて取り付けておき、前記多角形パネル1と隣り合う多角形パネル1の角部に、多角形パネル1の取り付け時に、前記ガスケット17の嵌合溝17dを嵌合させて取り付けておくようにしている。
したがって、この発明の多角形パネルの取付構造は、地震や強風などによって壁面などの取付面2が多少変形した場合にも、その取付面2に取り付けられたそれぞれの多角形パネル1は、嵌合フレーム10の嵌合部11が胴縁下地フレーム20の嵌合溝21内を移動可能となると共に、嵌合キャップ12も揺動可能となり、さらにガスケット15、16、17も弾性変形するため、取付面2の変形に追随していくことができ、その取付面2に取り付けられた多角形パネル1に歪が生じてしまうことがないものとなる。
1 多角形パネル
1a 一側部
1b 角部
2 取付面
10 嵌合フレーム
10a 取付面部
11 嵌合部
11a 平面部
11b 平面部
11c 平面部
11d 第一リブ
11e 傾斜リブ
11f 第二リブ
12 嵌合キャップ
12a 取付面部
12b 対向面部
20 胴縁下地枠
20a 固定面部
20a 固定面部
20b 対向面部
21 嵌合溝
21a 平面部
21b 抜止リブ
21e 嵌合溝
22 嵌合受体
22a 挿入部
22c 嵌合面部

Claims (3)

  1. 多角形パネル(1)の一側部(1a)に設けた嵌合フレーム(10)の嵌合部(11)を、前記多角形パネル(1)の取付面(2)に平行に固定された胴縁下地枠(20)の一方に設けた嵌合溝(21)に遊嵌させると共に、前記多角形パネル(1)の一側部(1a)に対向する角部(1b)に設けた嵌合キャップ(12)を、前記胴縁下地枠(20)のもう一方に揺動可能として設けた嵌合受体(22)に嵌合させたことを特徴とする多角形パネルの取付構造。
  2. 前記嵌合キャップ(12)は、多角形パネル(1)の角部(1b)に取付けられる取付面部(12a)の両側端から弾性変形自在として平行に突出した対向面部(12b、12b)を設けたものとしており、
    前記嵌合受体(22)は、前記胴縁下地枠(20)の嵌合溝(21、21e)への挿入部(22a)を有したものとし、この挿入部(22a)に、前記嵌合キャップ(12)の対向面部(12b、12b)間に嵌合されるようにした嵌合面部(22c)を連設したものとしていることを特徴とする請求項1に記載の多角形パネルの取付構造。
  3. 前記嵌合フレーム(10)の嵌合部(11)は、多角形パネル(1)への取付面部(10a)から、前記多角形パネル(1)の取付面(2)と平行に突出した平面部(11a)と、この平面部(11a)から前記取付面(2)と直角に突出した平面部(11b)と、この平面部(11b)の側端から直角に突出した平面部(11c)からなり、内方に平面部(11b)と平行に突出する第一リブ(11d)を平面部(11c)の外端に有すると共に、外方に平面部(11c)との角度を30~60度とした傾斜リブ(11e)を平面部(11c)の外端に有し、さらに前記傾斜リブ(11e)の基端に平面部(11b)と直角に突出する第二リブ(11f)を有するものとし、
    前記胴縁下地枠(20)の嵌合溝(21)は、前記取付面(2)への固定面部(20a)と、この固定面部(20a)と平行となる平面部(21a)と、前記固定面部(20a)に突設した対向面部(20b)で囲まれたものとし、前記嵌合部(11)の第一リブ(11d)が係合する抜止リブ(21b)を前記平面部(21a)の外端に有し、前記第一リブ(11d)が前記平面部(21a)を摺動すると共に、前記嵌合部(11)の傾斜リブ(11e)が前記固定面部(20a)を摺動するようにし、前記嵌合部(11)の第二リブ(11f)が前記対向面部(20b)に着離自在としたものとしていることを特徴とする請求項1または2に記載の多角形パネルの取付構造。
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