JP2008144492A - 壁面パネルの取付構造及び前記取付構造に使用する壁面パネルと軟質部材 - Google Patents

壁面パネルの取付構造及び前記取付構造に使用する壁面パネルと軟質部材 Download PDF

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Abstract

【課題】壁面パネルの取付作業を非常に容易なものとし、作業者一人でも取付作業ができる壁面パネルの取付構造を提供することを課題とする。
【解決手段】壁2に壁面パネル1を取り付ける構造であって、壁面パネル1に取り付けられた雄部材4と、壁2に取り付けられた雌部30を有する受材3からなり、壁面パネル1の受材3方向への押し込み力により、雄部材4が変形せしめられながら雌部30内に強制嵌入された状態では、雌部30内で雄部材4が復元して抜け止めとなっていることを特徴とする、壁面パネルの取付構造を用いる。
【選択図】図1

Description

この発明は、乾式施工における、壁面パネルの取付構造と、その取付構造に使用する壁面パネルと軟質部材に関するものである。
通常、壁面に取り付けられる壁面パネルの取付作業は、壁面パネルを持ち上げ、金具を用いてボルト止めやネジ止めを行うものである。(例えば、特許文献1)
したがって、作業者の人数は、最低でも二名必要であり、一名が壁面パネルを持ち上げ、もう一名がボルト止めやネジ止めを行う様態で、取付作業は行われていた。
このような作業様態であると、壁面パネルを持ち上げる作業者は、ボルト止めやネジ止め作業を行っている間、壁面パネルを持ち上げ続けなければならないので、作業者にとっては苦痛となっていた。
また、作業者一人では壁面パネルの取付作業を行うことができないという問題もあった。
特開2004−92020号公報
そこで、この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、壁面パネルの取付作業を非常に容易なものとし、作業者一人でも取付作業ができる壁面パネルの取付構造を提供することを課題とする。
(請求項1記載の発明)
この壁面パネルの取付構造は、壁に壁面パネルを取り付ける構造であって、壁面パネルに取り付けられた雄部材と、壁に取り付けられた雌部を有する受材からなり、壁面パネルの受材方向への押し込み力により、雄部材が変形せしめられながら雌部内に強制嵌入された状態では、雌部内で雄部材が復元して抜け止めとなっていることを特徴とする。
(請求項2記載の発明)
この壁面パネルの取付構造は、複数本の支柱に壁面パネルを取り付ける構造であって、壁面パネルに取り付けられた雄部材と、支柱に取り付けられた雌部を有する受材からなり、壁面パネルの受材方向への押し込み力により、雄部材が変形せしめられながら雌部内に強制嵌入された状態では、雌部内で雄部材が復元して抜け止めとなっていることを特徴とする。
(請求項3記載の発明)
この壁面パネルの取付構造は、請求項1又は2記載の発明に関し、雄部材の変形と抜け止めは、雌部に形成された爪と雄部材に形成された係止溝によってなされることを特徴とする。
(請求項4記載の発明)
この壁面パネルは、請求項1乃至3のいずれかに記載の壁面パネル取付構造に使用する壁面パネルであって、少なくとも壁面パネルの上面及び下面に溝が設けられていることを特徴とする。
(請求項5記載の発明)
この壁面パネルの取付構造は、請求項4に記載の壁面パネルを使用した壁面パネルの取付構造であって、壁面パネルの上面の溝に雄部材に設けられたパネル固定部を嵌合させ、壁面パネルの下面の溝に受材のパネル方向に形成されたL字型案内部の上端を嵌合させたことを特徴とする。
(請求項6記載の発明)
この軟質部材は、請求項5に記載のL字型案内部と壁面パネルの下面溝の間に介在させる軟質部材であって、軟質部材の壁側端が上がり斜面状に形成されていることを特徴とする。
この発明の壁面パネルの取付構造は、壁面パネルの取付作業を非常に容易なものとし、作業者一人でも取付作業ができる。
以下に、この発明の壁面パネルの取付構造の本発明の実施形態を、実施例として示す各図と共に説明する。
図1は実施例1の壁面パネルの取付構造の外観斜視図である、図2は壁面パネルの取付構造の取付時の断面図である、図3は壁面パネルの取付構造の分解断面図である、図4は壁面パネルの取付構造の押込み時の断面図である、図5は壁面パネルを連続して取り付けた時の断面図である。
(この壁面パネル1の取付構造の基本的構成について)
この壁面パネル1は、図1に示すように、壁2に平行に取り付けられるものであって、その手段としては、受材3と雄部材4が使用されている。
複数取り付けた上下壁面パネル1の相互間には軟質部材5を、左右壁面パネル1の相互間には目地材6を、それぞれ介在させることによって、気密性・水密性を確保している。
軟質部材5と目地材6を壁面パネル1の相互間に介在させる乾式工法であると、壁面パネル1の相互間をコーキングする(湿式工法を施す)必要が無いことから、コーキングの専門職人を必要とせず、作業者を選ばないものとなる。さらに、取り付け工事が天候に左右されないものとなる。
なお、この壁面パネル1の設置場所は、屋外及び屋内を問わず、設置可能な場所であれば何処でもよい。
(壁面パネル1について)
図1に示すように、壁面パネル1の上面には雄部材4を固定するための溝10が、左右側面には目地材6を挿入ための溝11が、下面には軟質部材5を挿入するための溝12が、それぞれ設けられている。
壁面パネル1の形状は、三角形、四角形、六角形、と平面を隙間無く埋めることが可能な形状であれば何でも良いが、軟質部材5及び目地材6の取り付けの簡素化、並びに壁面パネル1の取り付け作業の簡素化が可能となるため、壁面パネル1の形状は長方形(正方形を含む)とすることが好ましい。
壁面パネル1の材質には、石板、金属複合板、ハニカムパネル、アルミボード、プラスチックボード、ベニヤ板、石膏ボード、防音ボード等を用いる事が出来る。
(壁2について)
壁2は、建築物に使用される壁であれば何でもよく、例えば、コンクリート造壁、鉄骨造壁、木造壁、モルタル造壁などがあげられる。
(受材3について)
受材3は、図2や図8に示すように、雌部30と、爪31と、L字型案内部32と、先頭部33を有する。
受材3の上側には、ネジ孔が設けられており、ネジ7を用いて壁2に固定されている。
受材3の中央には、壁面パネル1方向に伸びた後、垂直上向きに伸びるL字型案内部32が設けられ、L字型案内部32の先端は、外周よりも太く形成された先頭部33が形成されている。
受材3の下側には、雌部30が設けられている。雌部30はコの字型に形成され、出入り口には向かい合う様態で爪31が形成されている(いわゆるチャンネル型)。
受材3の材質は、エンジニアリングプラスチック、金属などを用いることができ、壁面パネル1の重量を支えることができるものであれば何でも良い。加工性・耐錆性・強度等を総合的に考慮すると、受材3の材質にはアルミ押出型材を用いるのが好ましい。
(雄部材4について)
雄部材4は、図2及び図6に示すように、弾性部40と係止溝41とパネル固定部42を有する。弾性部40は壁2側に、パネル固定部42は基端部に、係止溝41は弾性部40とパネル固定部42の間に、それぞれある。
弾性部40は、壁2側に向かって徐々に狭くなっており、先端が爪31,31の間に挿入可能なものである。弾性部40は中空構造となるように金属加工したことによって、弾性変形が可能である。弾性部40は、雌部30に全て挿入されると、爪31,31と係止溝41,41によって抜け止めとなる。
弾性部40の基端は、上側のみを壁面パネル3側に取り付けることによって、下側をたわみ可能な様態としている。そして、基端付近(壁面パネル1の表面近傍)には上側下側の両方に凹み形状の係止溝41が形成されている。
雄部材4の基端には、パネル固定部42が形成されている。パネル固定部42が溝10に挿入されることによって、雄部材4は壁面パネル1の上面に固定されている。
弾性部40は、上述のように弾性を有する形状に金属を変形させたものを用いても良いし、エラストマ等の弾性部材を用いても良い。
エラストマは長期間使用すると劣化することから、弾性を有する形状とした金属が好ましい。弾性を有する形状としたアルミ押出型材を用いると、軽量で錆びないものとなる為、特に好ましい。
(軟質部材5について)
軟質部材5は、図2及び図8に示すように、L字型案内部32の先端を覆う様態で取り付けられている。
軟質部材5の壁側端50は、壁2に向かって上り斜面状に形成されている。このような様態であると、壁面パネル1の壁2側に発生した水滴を受け止める事が可能となる。受け止めた水滴は、受材3の端から排出可能とすることが好ましい。
軟質部材5の中央部は、壁面パネル1及び下面溝12並びにL字型案内部32及び先頭部33に沿うように形成されている。このような様態であると、L字型案内部32がダイレクトに溝12に接触しないため、壁面パネル1が破損し難いものとなる。
軟質部材5のパネル側端は、湾曲部51が形成されている。このような様態であると、上下の壁面パネル1の隙間の気密性・水密性を向上させることが可能である。
軟質部材5には、軟質エラストマとして軟質塩化ビニル、ネオプレンゴム、シリコンゴム等を用いることができる。焼却時に有害物質を発生しないことから、ネオプレンゴム、シリコンゴムを用いるのが好ましい。
(雄部材4の取り付けについて)
この壁面パネル1の取付方法は、図1に示すように、壁2に受材3を設置し、壁面パネル1を壁2方向へ押し込むことによって、壁面パネル1が抜け止め状態となるものである。
壁面パネル1を壁2側へ押し込むと、図3示すように、押し込み力によって、雄部材4が雌部30に挿入される様態となる。
挿入過程は、図4に示すように、雄部材4に形成された弾性部40が、雌部30に形成された爪31と接触し、弾性部40の下側がたわみ、弾性部40の幅が狭まる態様で変形しつつ、雌部30内に入る。
弾性部40が抜け止め位置まで移動すると、図2に示すように、弾性部40は元の形状に復元する。元の形状に復元すると、雄部材4に形成された係止溝41に爪31が嵌入している様態となり、抜け止め状態となる。
この、抜け止め状態の時、弾性部40が完全に元の形状に復元しておらず、弾性を残している様態で係止溝41に爪31が嵌入しているのが好ましい。このような様態であると、壁面パネル1にガタつきが生じないものとなる。
(壁面パネル1の取り付けについて)
壁面パネル1の取り付けは、下記に示す工程で行われる。
(1)取付準備(第一工程)
取付工程は、図1及び図3に示すように、壁2に受材3を設置し、受材3が有するL字型案内部32に、軟質部材5をかぶせる。次に、壁面パネル1の上面に雄部材4を取り付け、左右のいずれか一方の側面に目地材6を取り付ける。
壁面パネル1に、雄部材4と目地材6を取り付ける作業は、出荷段階で行われていても良い。
また、受材2に軟質部材5を取り付ける作業も、出荷段階で行われていても良い。
(2)壁面パネル1の取り付け(第二工程)
雄部材4と目地材6が既に取り付けられた壁面パネル1は、図2〜図4に示すように、下面に形成された溝12にL字型案内部32が挿入される様態で指し込み、上部を壁2方向に押し付けることによって取り付ける。
一枚目を取り付けると、図5に示すように、上下左右に隣接するように次々と壁面パネル1を取り付ける。取付順序は上端から取り付け始めてもよいし、下端から取り付け始めてもよい。
押し付けることによって取り付けた後、図1に示すように、既に取り付けられている隣接した壁面パネル1の側面に押し付け、パネル相互間の隙間を無くす。この時、目地材6の変形が起こる。
(目地材6について)
図6は壁面パネルの取付構造の上面部拡大斜視図である、図7は壁面パネルの取付構造の一部上面図である。
目地材6は、図6及び図7に示すように、波状に形成された抜止部60と、筒状に形成された空間部61と、薄く形成された突起部62からなる。抜止部60は、溝11と同等の幅であって、溝11に挿入して固定可能なものする。壁面パネル1を取り付ける時には、既に、左右いずれかの溝11に目地材6が取り付けられているのが好ましい。
目地材6は壁面パネル1に挟まれることによって、空間部61が円筒状から楕円筒状に変形し、目地材6の有する弾力が、左右の壁面パネル1を押し付ける様態とすることによって、機密性、水密製を向上させることができる。取り付けたとき、直線状であった突起部62の先端は溝12の底面によって押され、突起部62は湾曲する。目地材6には軟質塩化ビニル、ネオプレンゴム、シリコンゴムなどを用いることができる。焼却時に有害物質を出さない事から、ネオプレンゴム、シリコンゴムを用いるのが好ましい。
(押し込み力の調節について)
雄部材4を抜け止め状態とする為の押し込み力は、図6に示す長さlで調節可能である。平均的な成人男性が七割程度の力で抜け止め状態可能な押し込み力とするのが好ましく、長さlは、前記した押し込み力に対応するものとする。
(受材3及び軟質部材5について)
図8は壁面パネルの取付構造の下面部拡大斜視図である、
軟質部材5の壁側端50は、壁2に向かって上り斜面状に形成されている。上述の通り、このような様態であると、壁面パネル1の壁2側に発生した水滴を受け止める事が可能となる。受材3の端部に排水孔(図示せず)を設け、受け止めた水滴を、排出可能とすることもできる。
(軒天納まりについて)
図9は壁面パネルの取付構造の軒天納まりの分解図である、図10は壁面パネルの取付構造の軒天納まりの断面図である。
壁面パネル1を用いた壁面に天井8を設ける場合、軒天納まり部材80を用いて、図9に示す様態で取り付けられる。
軒天納まり部材80には天井固定部81と受材連結部82が形成されており、軟質部材5が被せられたL字型案内部32を受材連結部82に挿入し、ネジ7を用いて固定する。その後、天井固定部81に天井板8を取り付け、固定する。固定すると、図10に示すような様態で取り付けられる。
天井板8の取り付け作業は、当業者が適宜なし得る事項である。
その他、受材3に壁面パネル1を取り付ける方法は上述したものと同様である。
(胴差し納まりについて)
図11は壁面パネルの取付構造の胴差し納まりの分解図である、図12は壁面パネルの取付構造の胴差し納まりの断面図である。
壁面パネル1を用いた壁面を、建造物の一階〜二階の間等に用いる時やベランダに使用する場合、図11に示すように、胴差し納まり部材9を用いて取り付けられる。
胴差し納まり部材9には、軒天納まり部材80の受材連結部82と同様に、受材連結部90が設けられ、受材3のL字型案内部32の先端と同様に、案内部91が設けられ、案内部91には軟質部材5が取り付けられている。
胴差し納まり部材9は、図11に示すように、軟質部材5が被せられたL字型案内部32を受材連結部90に挿入し、ネジ7を用いて固定する。固定すると、図12に示すような様態で取り付けられる。
この後、案内部91を壁面パネル1の下面溝12に挿入されるように取り付ける。
その他、受材3に壁面パネル1を取り付ける方法は上述したものと同様である。
図13は実施例2の壁面パネルの取付構造の全体斜視図である。
複数本の支柱20に設ける壁面パネル1も実施例1と同様である。図13に示すように、複数本の支柱20の間隔部分に受材3を設置し、壁面パネル1を支柱20方向へ押し込むことによって取付可能としたものである。支柱20の本数は2本〜多数であればよく、当業者が適宜なし得る事項である。
支柱20には、木、鉄、アルミ、その他軽金属などを用いることができる。
支柱20の間隔が広い場合、複数の支柱20に胴縁を設け、胴縁に受材3を設置することもできる。
その他の事項については、上記実施例1と同様である。
尚、この壁面パネルの取付構造を、天井板の取り付けに使用しても良い。
実施例1の壁面パネルの取付構造の外観斜視図である。 壁面パネルの取付構造の取付時の断面図である。 壁面パネルの取付構造の分解断面図である。 壁面パネルの取付構造の押込み時の断面図である。 壁面パネルを連続して取り付けた時の断面図である。 壁面パネルの取付構造の上面部拡大斜視図である。 壁面パネルの取付構造の一部上面図である。 壁面パネルの取付構造の下面部拡大斜視図である。 壁面パネルの取付構造の軒天納まりの分解図である。 壁面パネルの取付構造の軒天納まりの断面図である。 壁面パネルの取付構造の胴差し納まりの分解図である。 壁面パネルの取付構造の胴差し納まりの断面図である。 実施例2の壁面パネルの取付構造の全体斜視図である。
符号の説明
1 壁面パネル
2 壁
20 支柱
3 受材
30 雌部
31 爪
32 L字型案内部
4 雄部材
40 弾性部
5 軟質部材
50 壁側端
6 目地材

Claims (6)

  1. 壁に壁面パネルを取り付ける構造であって、壁面パネルに取り付けられた雄部材と、壁に取り付けられた雌部を有する受材からなり、壁面パネルの受材方向への押し込み力により、雄部材が変形せしめられながら雌部内に強制嵌入された状態では、雌部内で雄部材が復元して抜け止めとなっていることを特徴とする、壁面パネルの取付構造。
  2. 複数本の支柱に壁面パネルを取り付ける構造であって、壁面パネルに取り付けられた雄部材と、支柱に取り付けられた雌部を有する受材からなり、壁面パネルの受材方向への押し込み力により、雄部材が変形せしめられながら雌部内に強制嵌入された状態では、雌部内で雄部材が復元して抜け止めとなっていることを特徴とする、壁面パネルの取付構造。
  3. 雄部材の変形と抜け止めは、雌部に形成された爪と雄部材に形成された係止溝によってなされることを特徴とする、請求項1又は2記載の壁面パネルの取付構造。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の壁面パネル取付構造に使用する壁面パネルであって、少なくとも壁面パネルの上面及び下面に溝が設けられていることを特徴とする壁面パネル。
  5. 請求項4に記載の壁面パネルを使用した壁面パネルの取付構造であって、壁面パネルの上面の溝に雄部材に設けられたパネル固定部を嵌合させ、壁面パネルの下面の溝に受材のパネル方向に形成されたL字型案内部の上端を嵌合させたことを特徴とする、壁面パネルの取付構造。
  6. 請求項5に記載のL字型案内部と壁面パネルの下面溝の間に介在させる軟質部材であって、軟質部材の壁側端が上り斜面に形成されていることを特徴とする、軟質部材。
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