JP5650009B2 - 野縁固定クリップ - Google Patents

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Description

本発明は、野縁固定クリップに関する。
野縁受けの下側に、リップ付溝形状を呈しその溝開口が上向きになるように配置された野縁を固定するための野縁固定クリップは、例えば、特許文献1または2に示すような種々の形状のものが提案されていた。特許文献1のクリップは、竪板部の上端に形成された横板部が野縁受けの上面に当接してその先端部の折曲げ係止片を折り曲げることで野縁受けに固定され、一方、竪板部の下端部に形成された爪部が野縁の内側に挿入されてリップ部を下側から係止することで野縁を固定するようになっている。
特許文献2のクリップ(接合金具)は、図10に示すように、下板100と上板101とを備えており、さらにその上に接合金具用補強金具110が設けられて、野縁130を野縁受け120に固定する。下板100は、野縁130の内側に挿入されてリップ131に下側から当接する。上板101は、野縁130のリップ131と野縁受け120の下辺フランジ121に上側から当接する。接合金具用補強金具110は断面溝型を呈し溝開口が下向きになるように配置され、野縁130の側辺フランジ132と上板101と下板100を内側に囲むように上方から被せられる。そして、下板100と上板101と接合金具用補強金具110は、ボルト103、ナット104によって上下方向に締め付けられる。これによって、上板101と下板100で、野縁130のリップ131と野縁受け120の下辺フランジ121が上下から挟まれることで、野縁130が野縁受け120に固定される。また、下板100および上板101と一体固定された接合金具用補強金具110が、野縁130の側辺フランジ132の外側を覆うことで、接合金具が回転することがなく、野縁130の支持性能が向上されている。
特開2007−247217号公報 特開2008−50784号公報
前記した特許文献1のクリップは、取付施工性を高めるために横板部を容易に折り曲げられる構造となっているので、部材の厚さが薄く強度的に優れたものではなかった。また、野縁は係止片によって下側から係止されているだけであるので、野縁の支持性能に改善の余地があった。
一方、特許文献2の接合金具は、ボルト103、ナット104の締付けによって、野縁130と野縁受け120とを固定しているので、部材の厚さを厚くでき、高い強度を得ることができるが、野縁130と野縁受け120を固定するための板材や、野縁130の支持性能を高める金具が別部材になっているので、部品点数が多く、さらにこれら板材や金具を保持した状態でボルト103、ナット104での締付作業を行わなければならず、施工に多くの手間を要する問題があった。
このような観点から、本発明は、施工が容易で且つ高い支持性能で野縁を固定できる野縁固定クリップを提供することを課題とする。
前記課題を解決するための請求項1に係る発明は、野縁受けの下側に、リップ付溝形状を呈しその溝開口が上向きになるように配置された野縁を固定するための野縁固定クリップにおいて、前記野縁に接続される野縁接続部と、この野縁接続部と一体形成され前記野縁受けに接続される野縁受け接続部とを備え、前記野縁接続部は、前記野縁の溝開口幅よりも狭い幅狭板部の幅方向両端に前記野縁のリップ部を下方から支持する係止板部を設けてなる係止手段と、前記幅狭板部と一体且つ面一で前記野縁の幅と同等の幅広板部に前記野縁の側面部を覆う垂下り板部を設けてなるカバー手段とを備えていることを特徴とする野縁固定クリップである。
このような構成によれば、野縁接続部と野縁受け接続部が一体で形成されているので、部品点数が少なく、野縁への取付施工を容易に行える。また、係止手段とカバー手段が一体で形成されているので、一の部材で野縁のリップ部を下側から支持できるとともに野縁の側面部を押さえられるので、野縁の支持性能を向上させることができる。
そして、請求項2に係る発明は、前記係止手段が、前記野縁接続部の前記野縁受け接続部寄りの基端部に設けられ、前記カバー手段が、前記野縁接続部の先端部に設けられており、前記垂下り板部は、前記係止手段側の垂下り長さが短くなるように下端縁部が傾斜していることを特徴とする。
このような構成の野縁固定クリップを野縁に固定する際には、まず、係止手段が一番下になるようにカバー手段を上げて、係止手段の幅狭板部が野縁の幅方向と角度を持たせた斜めの状態で溝開口から挿入し、係止板部が野縁内にある状態で、幅狭板部が野縁の幅方向と同じ向きになるように回転させる。その後、カバー手段が上向きになっている野縁接続部を、水平にして野縁上に戻し、垂下り板部で野縁の側面部を覆うようにする。ここで、垂下り板部の下端縁部が傾斜しているので、野縁固定クリップを回転させるときに野縁に干渉せず、作業を行い易い。
また、請求項3に係る発明は、前記垂下り板部には、貫通孔が形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、この貫通孔にビスやネジを通して、垂下り板部を野縁の側面部に固定すれば、野縁の支持性能がより一層向上する。
さらに、請求項4に係る発明は、前記野縁受け接続部が、前記野縁接続部から折れ曲がった立上り板部と、その立上り板部の上端から折曲し前記野縁受けを上方から囲う吊掛け板部とを備えてなり、前記吊掛け板部の先端部には、折曲げ部が形成されており、この折曲げ部には、前記吊掛け板部の基端側に延びて前記立上り板部の面よりも突出するレバー板材が面一で形成されていることを特徴とする。
このような構成によれば、吊掛け板部を野縁受けの上に置いた状態で、てこの原理を利用してレバー板材を押しながら折曲げ部を折り曲げるが、レバー板材を設けたことによって、支点と力点間の距離を長くできるので、野縁固定クリップの板材の板厚が厚くても、特別な治具を用いることなく作業員の人力で容易に折り曲げることができる。そして、立上り板部と折曲げ部で野縁受けを挟むので、野縁固定クリップの野縁受けへの固定性能が向上する。さらに、野縁受けへ野縁固定クリップを取り付けると、レバー板材が起き上がった状態となるため、下方から天井下地材を見上げたときに、取付けされているか否かを容易に確認することができる。
また、請求項5に係る発明は、前記立上り板部の幅方向両側を、内側に凹んだ形状とし、前記立上り板部の下端部と上端部の間が、下端部および上端部よりも幅が狭くなるように構成したことを特徴とする。
このような構成によれば、立上り板部の下端部と上端部の間が、下端部および上端部よりも幅が狭くなっているので、係止板部が野縁内にある状態で、幅狭板部が野縁の幅方向と同じ向きになるように回転させる際に、立上り板部と野縁のリップ部が干渉し難くなり、回転がし易くなるので、さらに作業が容易になる。
また、請求項6に係る発明は、前記折曲げ部の基端部は、前記吊掛け板部の基端部よりも幅が狭くなっていることを特徴とする。
このような構成によれば、折曲げ部の折り曲げ長さを短くできるので、折曲げ部の折り曲げに要する力を小さくでき、折曲げ作業を容易に行うことができる。なお、この構成は、野縁の幅寸法が大きく、立上り板部と吊掛け板部の幅が広い場合に特に有効である。
また、請求項7に係る発明は、前記野縁受け接続部が、前記野縁接続部から折れ曲がった立上り板部と、その立上り板部の上端から折曲し前記野縁受けを上方から囲う吊掛け板部とを備えてなり、前記吊掛け板部の先端部には、前記野縁受けの上端面の縁端部を押さえる凸部が設けられ、前記立上り板部には、前記野縁受け側に傾斜するバネ板部が設けられていることを特徴とする。
このような構成によれば、野縁受けを吊掛け板部の下部に入り込ませると、野縁受けの一方面は凸部に係止され、他方面はバネ板部によって凸部側に付勢されるので、野縁受けは挟持されることになり、野縁固定クリップの野縁受けへの固定性能が向上する。
本発明に係る野縁固定クリップによれば、施工が容易で且つ高い支持性能で野縁を固定できるといった優れた効果を発揮する。
(a)および(b)は、本発明の第一実施形態に係る野縁固定クリップを示した斜視図である。 本発明の第一実施形態に係る野縁固定クリップを示した図であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 (a)、(b)および(c)は、本発明の第一実施形態に係る野縁固定クリップの野縁への取付工程を示した斜視図である。 (a)および(b)は、本発明の第一実施形態に係る野縁固定クリップの野縁受けへの取付工程を示した側面図である。 (a)および(b)は、本発明の第二実施形態に係る野縁固定クリップを示した斜視図である。 本発明の第二実施形態に係る野縁固定クリップを示した図であって、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図である。 (a)および(b)は、本発明の第二実施形態に係る野縁固定クリップの野縁受けへの取付工程を示した側面図である。 (a)および(b)は、本発明の第三実施形態に係る野縁固定クリップを示した斜視図である。 本発明の第三実施形態に係る野縁固定クリップの野縁への取付工程を示した斜視図である。 従来の接合金具を示した斜視図である。
(第一実施形態)
本発明の第一実施形態に係る野縁固定クリップおよび野縁および野縁受けの取付手順について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、説明において同一要素には同一の符号を用い、重複する説明は省略する。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る野縁固定クリップ1は、野縁受け80の下側に、野縁90を固定するためのものである。野縁受け80と野縁90は、単数しか図示していないが、それぞれ複数本ずつ並列されており、平面視で互いに直交して格子状になるように配置されている。
図1に示すように、野縁受け80は、断面コ字状を呈する溝形鋼にて構成されており、溝開口が横向きになるように配置されている。野縁受け80は、垂直配置されるウエブ81と、水平配置される下フランジ82と上フランジ83が一体形成されて構成されている。野縁90は、リップ付溝形鋼にて構成されており、その溝開口が上向きになるように配置されている。野縁90は、底面部91と一対の側面部92,92と一対のリップ部93,93が一体形成されて構成されている。リップ部93は、側面部92から幅方向内側に入り込み、その先端部が底面部91側に折れ曲がって垂れ下がっている。野縁受け80および野縁90の寸法は、JIS規格に準じており、天井の大きさ、重量等の各種条件に応じて、適宜選択される。
図1および図2に示すように、野縁固定クリップ1は、野縁接続部10と野縁受け接続部50とを備えている。野縁接続部10と野縁受け接続部50は、一枚の金属板からなり、切断、折曲げ、打抜き等の各種加工を施すことで一体形成されている。野縁接続部10は、野縁90に接続される部分であって、係止手段11とカバー手段31とを備えている。係止手段11は、野縁受け接続部50寄りである野縁接続部10の基端部に設けられ、カバー手段31は、野縁接続部10の先端部に設けられている。
係止手段11は、リップ部93を下側から係止する部位である。係止手段11は、野縁90の溝開口幅S1よりも狭い幅寸法W1を備える幅狭板部12の幅方向両端に、野縁90のリップ部93を下方から支持する係止板部13をそれぞれ設けてなる。係止板部13は、野縁90の内側に挿入される。係止板部13は、幅狭板部12の両端から下方に延在する垂下部13aと、その下端から幅方向外側に広がって上方に向く折返し部13bとを備えている。この折返し部13bの先端部が、リップ部93の内側に入り込む(図2の(c)参照)。折返し部13bの先端部は傾斜して先細り形状となっている。なお、本実施形態では、折返し部13bの先端が上方を向いているが、これに限定する趣旨ではなく、幅方向外側に広がるだけの形状であってもよい。
カバー手段31は、野縁90の上側から被され、野縁90の側面部92,92を外側から覆う部位である。カバー手段31は、幅狭板部12と一体且つ面一で野縁90の幅S2と同等の幅寸法W2を有する幅広板部32に、垂下り板部33を設けてなる。垂下り板部33は、幅広板部32の幅方向両端で、取り付けられる野縁90の長手方向と平行になるように設けられている。垂下り板部33は、幅広板部32に対して略直角に折り曲げられている。垂下り板部33は、係止手段11側(基端側)の垂下り長さが短くなるように下端縁部が傾斜している。これは、野縁固定クリップ1の野縁90への取付施工性を高めるためである。取付施工については後述する。垂下り板部33の下端縁部の傾斜面と、係止板部13の折返し部13bの先端部の傾斜面は、略平行となっている。なお、平行に近い状態であれば平行でなくてもよい。垂下り板部33の下端縁部を延長した線と、係止板部13の折返し部13bの先端部の傾斜面を延長した線との距離S3(図2の(b)参照)は、野縁90のリップ部93の高さよりも若干大きい寸法となっている。
垂下り板部33には、貫通孔34が形成されている。この貫通孔34は、ネジなどの固定部材を挿通させるためのもので、垂下り板部33側から野縁90の側面部92に固定部材を打ち込んで、野縁90を野縁固定クリップ1に固定させる場合に用いる。
野縁受け接続部50は、野縁接続部10から折れ曲がった立上り板部51と、その立上り板部51の上端から折れ曲がり野縁受け80を上方から囲う吊掛け板部61とを備えている。
立上り板部51は、幅狭板部12から連続して直角に折れ曲がっており、使用時に垂直になる。立上り板部51は、強度向上のために上部側が幅広に形成されている。上部の幅は、野縁受け80のサイズ、野縁90の重量や野縁固定クリップ1の取付ピッチに応じて適宜選択される。立上り板部51には、貫通孔52が形成されている。この貫通孔52は、ネジなどの固定部材を挿通させるためのもので、立上り板部51側から野縁受け80のウエブ81に固定部材を打ち込んで、野縁固定クリップ1を野縁受け80に固定させる場合に用いる。立上り板部51の上端部は幅方向中央に切欠き部53が形成されて、二股状になって吊掛け板部61に繋がっている。切欠き部53は、後記するレバー板材63を形成するために切断された部分である。
吊掛け板部61は、立上り板部51から連続して直角に折れ曲がっており、使用時に水平になる。吊掛け板部61は、野縁接続部10とは逆側に折れ曲がっている。吊掛け板部61の基端部は、立上り板部51の上端部と繋がって二股状を呈している。吊掛け板部61の先端部には、折曲げ部62が形成されている。折曲げ部62は、二股部分の先端を繋ぐように形成されている。折曲げ部62は、野縁受け80をセットした後に、垂直に折り曲げられ、立上り板部51と合わせて、野縁受け80を水平方向両側から挟みこむための部位である。この折曲げ部62には、レバー板材63が一体に設けられている。レバー板材63は、折曲げ部62を折り曲げるときに手で把持して押し上げる部位である。レバー板材63は、吊掛け板部61の基端部の二股部分の間に配置されている。レバー板材63は、吊掛け板部61の基端側に延びて立上り板部51の面よりも折曲げ部62の逆側に突出している。レバー板材63の表面は、折曲げ部62の表面と面一になっている。レバー板材63には、上側に膨らんだ補強リブ64が形成されている。補強リブ64は、レバー板材63の先端部近傍から折曲げ部62まで延在して形成されている。
折曲げ部62には、貫通孔67が形成されている。この貫通孔67は、ネジなどの固定部材を挿通させるためのもので、野縁受け80に固定部材を打ち込んで、野縁受け80を野縁固定クリップ1に固定させる場合に用いる。なお、本実施形態の野縁受け80は断面コ字状であって、折曲げ部62は開口部分に位置するので、貫通孔67は使用しないが、角パイプ状の野縁受けの場合に、貫通孔67を使用する場合がある。
吊掛け板部61の折曲げラインとなる、折曲げ部62の基端部(野縁受け80の上フランジ83の端部位置の近傍)には、折曲げガイド溝65が形成されている。折曲げガイド溝65は、吊掛け板部61の上面に断面V字形状または断面U字形状を呈して形成されている。
次に、図3を参照しながら、このような構成の野縁固定クリップ1の野縁接続部10に野縁90を固定する際の施工手順を説明する。
まず、図3の(a)に示すように、係止手段11が下側になるようにカバー手段31を斜め上方に上げて、幅狭板部12と立上り板部51がV字状になるようにする。そして、係止板部13が野縁90のリップ部93に干渉しないように、係止手段11の幅狭板部12の幅方向を野縁90の幅方向と交差させて、野縁固定クリップ1を野縁90上に位置させる。本実施形態では、90度回転させて、係止板部13が、野縁90の長手方向に沿って広がる位置としているが、90度に限定されるものではなく、係止板部13がリップ部93に干渉しなければ、角度は問わない。その状態で、野縁固定クリップ1を下ろして、係止板部13を野縁80の内側に挿入させる。
その後、図3の(b)に示すように、カバー手段31が野縁90の上部に位置するように、野縁固定クリップ1を回転させる。これによって、係止板部13の先端の折返し部13bは、リップ部93の下側に入り込む。このとき、垂下り板部33の下端縁部が傾斜しているので、野縁90のリップ部93の上端と干渉しにくいので、回転を円滑に行うことができる。また、係止板部13の折返し部13bの先端部が傾斜して先細り形状となっているので、係止板部13がリップ部93の下端に干渉しにくくなる。さらに、垂下り板部33の下端縁部を延長した線と、係止板部13の折返し部13bの先端部の傾斜面を延長した線との距離S3(図2の(b)参照)が、リップ部93の高さよりも若干大きい寸法となっているので、その間をリップ部93が通過でき、野縁固定クリップ1を確実に回転させることができる。
そして、図3の(c)に示すように、立上り板部51が野縁90に対して直角になるように起こす。すると、カバー手段31が、野縁90に接地して、垂下り板部33が野縁90の側面部92,92を外側から覆う。以上で、野縁固定クリップ1の野縁90への装着が完了する。
ここで、垂下り板部33が、野縁90の側面部92,92を外側から覆うので、野縁固定クリップ1と野縁90が互いに回転しなくなる。これによって、係止板部13の先端が、リップ部93の下側からずれることがなく、確実に野縁90を支持することができるので、野縁90の支持性能が大幅に向上することとなる。また、野縁90は、係止手段11とカバー手段31との複数個所で接触することとなるので、安定した状態で支持される。
なお、この状態でも、野縁固定クリップ1による野縁90の支持性能は高いが、垂下り板部33の貫通孔34を利用して、野縁90をネジ固定すれば、さらに、支持性能を向上させることができる。ネジ固定は、天井ブレースの連結部の近傍など多くの力がかかる位置で行えば、地震力を天井ブレースに伝達でき、天井材のズレを抑制できる。また、壁の近傍となる天井周縁部で、前記のネジ固定を行えば、天井材のズレを抑制でき、天井材が壁面に衝突、干渉するのを抑制できる。
次に、図4を参照しながら、野縁受け接続部50に野縁受け80を固定する際の施工手順を説明する。
まず、図4の(a)に示すように、野縁受け80のウエブ81に立上り板部51が当接するように、野縁固定クリップ1および野縁90を移動させる。このとき、野縁受け80の下フランジ82は下端が野縁80の上面に当接し、上フランジ83は吊掛け板部61の下面に当接している。そして、作業者は、レバー板材63の先端部を持って、上フランジ83の先端部(図4の(a)中、右端部)を支点として、円弧状に持ち上げる。
すると、図4の(b)に示すように、これによって、レバー板材63と一体的に回動する折曲げ部62が折り曲げられ、野縁受け80は、立上り板部51と折曲げ部62で挟まれて固定される。ここで野縁固定クリップ1の野縁受け80への固定が完了する。折曲げ部62は、上フランジ83の先端部を中心に下方に折り曲げられる。つまり、吊掛け板部61を野縁受け80の上に置いた状態で、てこの原理を利用して折曲げ部62を折り曲げているが、レバー板材63を設けたことによって、支点と力点間の距離を長くできる。これによって、野縁固定クリップ1の板材の板厚が厚くても、特別な治具を用いることなく作業員の人力で容易に折り曲げることができる。また、レバー板材63には、補強リブ64が形成されているので、強い応力に対応できる。さらに、ガイド溝65を形成しているので、折曲げ位置が定まりやすく折曲げ部62をきれいに折り曲げることができる。
野縁受け80は、立上り板部51と折曲げ部62で挟まれるので、野縁固定クリップ1の野縁受け80への固定性能が向上する。また、野縁受け80は、吊掛け板部61と野縁90にも挟まれるので、野縁固定クリップ1の野縁受け80への固定性能がさらに向上する。さらに、野縁受け80へ野縁固定クリップ1を取り付けると、レバー板材63が起き上がった状態となる。そのため、下方から天井下地材を見上げたとき、或いは足場から天井下地材を見たときに、取付け作業が完了しているか否かを目視によって容易に確認することができる。
以上説明したように、本実施形態の野縁固定クリップ1によれば、野縁接続部10と野縁受け接続部50が一体で形成されているので、部品点数が少なく、野縁90や野縁受け80への取付施工を容易に行える。具体的には、係止板部13を野縁90の内側に挿入して、野縁固定クリップ1を回転させて、起き上がらせるだけで、野縁接続部10に野縁90を簡単に固定できる。また、係止手段11とカバー手段31が一体で形成されているので、一の部材で野縁90のリップ部93を下側から支持できるとともに野縁90の側面部92を押さえられるので、野縁固定クリップ1が回転するのを防止でき、野縁90の支持性能を向上させることができる。
また、垂下り板部33の下端縁部を傾斜させたことによって、野縁固定クリップ1を回転させるときに野縁90に干渉せず、作業を行い易い。さらに、必要以上に垂下り板部33を小さくしていないので、カバー手段31の強度を確保できている。
さらに、かかる野縁固定クリップ1は、野縁受け80に固定するときは、野縁90に係止させた状態で水平移動して、立上り板部51と野縁受け80を当接させて折曲げ部62を折り曲げればよいので、新設の天井、既設の天井のいずれにも対応することができる。
(第二実施形態)
本発明の第二実施形態に係る野縁固定クリップについて図面を参照しつつ詳細に説明する。第二実施形態に係る野縁固定クリップ1は、野縁受け接続部50’の構造が、第一実施形態と異なる。なお、野縁接続部10の構成は、第一実施形態と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
図5および図6に示すように、野縁受け接続部50’は、野縁接続部10から折れ曲がった立上り板部51’と、その立上り板部51’の上端から折れ曲がり野縁受け80を上方から囲う吊掛け板部61’とを備えている。
立上り板部51’は、幅狭板部12から連続して直角に折れ曲がっており、使用時に垂直になる。立上り板部51’は、上部側が幅広に形成されている。上部の幅は、野縁受け80のサイズ、野縁90の重量や野縁固定クリップ1の取付ピッチに応じて適宜選択される。立上り板部51’には、第一実施形態と同様の貫通孔52が形成されている。立上り板部51’の上部には、U字状の開口部54が形成されており、その内側に板材が残されている。この板材は、野縁受け80の配置側に向けて先端部が突出するように折り曲げられてバネ板部55が形成されている。つまり、野縁受け80を設置したときに、野縁受け80のウエブ81によってバネ板部55を立上り板部51’側に押し戻すが、この状態で、バネ板部55は、復元力によって野縁受け80のウエブ81を弾性的に付勢する。
吊掛け板部61’は、立上り板部51’から連続して直角に折れ曲がっており、使用時に水平になる。吊掛け板部61’は、野縁接続部10とは逆側に折れ曲がっている。吊掛け板部61の幅方向両端には、切欠き部68がそれぞれ形成されている。切欠き部68は平面視矩形形状を呈している。各切欠き部68は、吊掛け板部61’の基端部から、野縁受け80の上フランジ83の幅寸法と略同等の寸法分、離れた位置にそれぞれ形成されている。
切欠き部68の先端側の板材は、折り曲げられている。具体的には、切欠き部68の奥の角部から吊掛け板部61’の先端の角部を結んだ直線が折曲げラインとなるように、下方に向けて板材を折り曲げている。折曲げ部69は、側方から見て、下端面が立上り板部51’に向かうに連れて徐々に低くなっている。この折曲げ部69が、吊掛け板部61’から下方に突出しており、野縁受け80の上端面の縁端部(上フランジ83の先端面)を押さえる凸部を構成する。折曲げ部69の周縁部うち、切欠き部68の切断面部分が上フランジ83の先端面に当接することで、野縁受け80を押さえる。
次に、図7を参照しながら、野縁受け接続部50’に野縁受け80を固定する際の施工手順を説明する。
まず、図7の(a)に示すように、野縁受け80のウエブ81に立上り板部51’が近づくように、野縁固定クリップ1および野縁90を移動させる。このとき、まず、最初に、吊掛け板部61’の先端部が野縁受け80の上フランジ83の基端面に当接するが、さらに、野縁固定クリップ1を押し込む。すると、折曲げ部69の下端面が傾斜しているので、吊掛け板部61’が、野縁受け80の上フランジ83によって徐々に押し上げられ、弾性的に反りあがる。
そして、図7の(b)に示すように、折曲げ部69(凸部)が、上フランジ83を通過すると、反りあがっていた吊掛け板部61’が元の形状に戻り、折曲げ部69の周縁部が野縁受け80の上フランジ83の先端面を押さえる。以上で、野縁固定クリップ1の野縁受け80への固定が完了する。このとき、ウエブ81は、立上り板部51’に当接しており、バネ板部55が立上り板部51’側に押し戻されている。したがって、野縁受け80は、バネ板部55の復元力によって折曲げ部69側に弾性的に付勢されているので、折曲げ部69(凸部)とバネ板部55によって挟まれ固定される。
本実施形態に係る野縁固定クリップ1によれば、第一実施形態と略同様の作用効果を得られる。特に、野縁受け接続部50’によれば、野縁固定クリップ1を水平移動させるだけで、野縁受け80に固定できるので、さらに施工が容易になる。
(第三実施形態)
本発明の第三実施形態に係る野縁固定クリップについて図面を参照しつつ詳細に説明する。第三実施形態に係る野縁固定クリップ1は、野縁受け接続部50”の構造が、第一実施形態と異なる。第三実施形態では、野縁90が幅広の場合を例に挙げて説明する。なお、野縁接続部10の構成は、幅が広い以外は第一実施形態と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
図8に示すように、野縁受け接続部50”は、野縁接続部10から折れ曲がった立上り板部51”と、その立上り板部51”の上端から折れ曲がり野縁受け80を上方から囲う吊掛け板部61”とを備えている。野縁受け接続部50”も、野縁接続部10と同様に野縁90の幅に応じて第一実施形態より広く形成されている。
立上り板部51”は、幅狭板部12から連続して直角に折れ曲がっており、使用時に垂直になる。立上り板部51”は、幅方向両側が、内側に凹んだ形状となっており、立上り板部51”の下端部と上端部の間が、下端部および上端部よりも幅が狭くなるように構成されている。つまり、立上り板部51”は、下端部から上方に向かうに連れて、一旦幅が狭くなり、その幅狭部から上端部に向かって幅が広くなっている。立上り板部51”の幅方向両側は、山型に切り込まれている。立上り板部51”の幅方向両側で最も切り込み量が多い部分(以下、「幅狭部56」と言う場合がある)は、野縁固定クリップ1を野縁90に固定する工程において、係止板部が野縁内にある状態で幅狭板部が野縁の幅方向と同じ向きになるように回転させる際に、立上り板部51”が野縁90のリップ部93に接近する部分(当接しやすい部分)である。立上り板部51”の上端部は、下端部と同等の幅寸法となっている。
吊掛け板部61”は、立上り板部51”から連続して直角に折れ曲がっており、使用時に水平になる。吊掛け板部61”は、第一実施形態と同様に、基端部が立上り板部51の上端部と繋がって二股状を呈しており、その先端部には、折曲げ部62が形成されている。折曲げ部62は、二股部分の先端を繋ぐように形成されている。吊掛け板部61”の基端部は、立上り板部51”の上端部と同等の幅寸法となっており、折曲げ部62に向かうに連れて幅が狭くなっている。これによって、吊掛け板部61の折曲げライン(折曲げ部62の基端部の幅)が短くなっている。
なお、野縁接続部10の幅狭板部12と幅広板部32や、野縁受け接続部50”の立上り板部51”に、補強リブ20(野縁接続部10にのみ図示)を形成してもよい。補強リブ20は、野縁接続部10の幅狭板部12から幅広板部32に延在して形成されている。野縁受け接続部50”の立上り板部51”に補強リブを形成する場合は、幅狭部56を通過するように形成するのが好ましい。
第三実施形態に係る野縁固定クリップ1によれば、立上り板部51”に幅狭部56を形成したことによって、図9に示すように、係止板部13が野縁90内にある状態で、野縁固定クリップ1を回転させる際に、立上り板部51”と野縁90のリップ部93が干渉し難くなり、回転がし易くなるので、作業が容易になる。
また、折曲げ部62の基端部を、吊掛け板部61”の基端部よりも幅を狭くしたことによって、折曲げ部62の折り曲げ長さを短くできるので、折曲げ部62の折り曲げに要する力を小さくでき、折曲げ作業を容易に行うことができる。
以上、本発明を実施するための形態についてそれぞれ説明したが、本発明は前記の実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、材質、形状や大きさなど適宜変更が可能である。例えば、前記実施形態では、係止手段11が野縁接続部10の基端部に設けられ、カバー手段31が野縁接続部の先端部に設けられているが、逆に配置してもよい。
1 野縁固定クリップ
10 野縁接続部
11 係止手段
12 幅狭板部
13 係止板部
31 カバー手段
32 幅広板部
33 垂下り板部
34 貫通孔
50 野縁受け接続部
51 立上り板部
61 吊掛け板部
62 折曲げ部
63 レバー板材
80 野縁
90 野縁
92 側面部
93 リップ部
50’ 野縁受け接続部
51’ 立上り板部
55 バネ板部
61’ 吊掛け板部
69 折曲げ部(凸部)
50” 野縁受け接続部
51” 立上り板部
61” 吊掛け板部

Claims (7)

  1. 野縁受けの下側に、リップ付溝形状を呈しその溝開口が上向きになるように配置された野縁を固定するための野縁固定クリップにおいて、
    前記野縁に接続される野縁接続部と、この野縁接続部と一体形成され前記野縁受けに接続される野縁受け接続部とを備え、
    前記野縁接続部は、前記野縁の溝開口幅よりも狭い幅狭板部の幅方向両端に前記野縁のリップ部を下方から支持する係止板部を設けてなる係止手段と、前記幅狭板部と一体且つ面一で前記野縁の幅と同等の幅広板部に前記野縁の側面部を覆う垂下り板部を設けてなるカバー手段とを備えている
    ことを特徴とする野縁固定クリップ。
  2. 前記係止手段が、前記野縁接続部の前記野縁受け接続部寄りの基端部に設けられ、前記カバー手段が、前記野縁接続部の先端部に設けられており、
    前記垂下り板部は、前記係止手段側の垂下り長さが短くなるように下端縁部が傾斜している
    ことを特徴とする請求項1に記載の野縁固定クリップ。
  3. 前記垂下り板部には、貫通孔が形成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の野縁固定クリップ。
  4. 前記野縁受け接続部は、前記野縁接続部から折れ曲がった立上り板部と、その立上り板部の上端から折曲し前記野縁受けを上方から囲う吊掛け板部とを備えてなり、
    前記吊掛け板部の先端部には、折曲げ部が形成されており、この折曲げ部には、前記吊掛け板部の基端側に延びて前記立上り板部の面よりも突出するレバー板材が面一で形成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の野縁固定クリップ。
  5. 前記立上り板部の幅方向両側を、内側に凹んだ形状とし、前記立上り板部の下端部と上端部の間が、下端部および上端部よりも幅が狭くなるように構成した
    ことを特徴とする請求項4に記載の野縁固定クリップ。
  6. 前記折曲げ部の基端部は、前記吊掛け板部の基端部よりも幅が狭くなっている
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の野縁固定クリップ。
  7. 前記野縁受け接続部は、前記野縁接続部から折れ曲がった立上り板部と、その立上り板部の上端から折曲し前記野縁受けを上方から囲う吊掛け板部とを備えてなり、
    前記吊掛け板部の先端部には、前記野縁受けの上端面の縁端部を押さえる凸部が設けられ、
    前記立上り板部には、前記野縁受け側に傾斜するバネ板部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の野縁固定クリップ。
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