JP2012247758A5 - - Google Patents
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本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、前記第3レンズ群の像側に開口絞りが配置されており、前記第3レンズ群は少なくとも3枚の正レンズと1枚の負レンズを有しており、望遠端における前記第2レンズ群の最も像側のレンズ面と前記第3レンズ群の最も物体側のレンズ面との間隔をT23、望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の焦点距離を各々f1、f2、f3とするとき、
0.002<T23/fT<0.020
−1.8<f3/f2<−0.8
−5.0<f1/f2<−3.0なる条件式を満足することを特徴としている。
0.002<T23/fT<0.020
−1.8<f3/f2<−0.8
−5.0<f1/f2<−3.0なる条件式を満足することを特徴としている。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群で構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化する。第3レンズ群の像側にFナンバー決定用の光束を制限する開口絞りが配されている。開口絞りはズーミングに際して第3レンズ群と一体的又は独立に移動している。第3レンズ群は少なくとも3枚の正レンズと1枚の負レンズを有している。
各実施例ではズーミングに際して、隣り合うレンズ群の間隔が変化する。各実施例では、広角端から望遠端へのズーミングに際して矢印のように各レンズ群を移動させている。具体的には、各実施例では広角端から望遠端へのズーミングに際して図中矢印のように第1レンズ群L1を物体側へ移動させている。そして第2レンズ群L2を物体側又は像側へ、第3レンズ群L3を物体側へ移動させ、第4レンズ群L4を像側へ移動させている。無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合には第4レンズ群L4を前方に繰り出すことによって行っている。
−4.8<f1/f2<−3.4 (3b)
各実施例において好ましくは次の条件式を満足するのが良い。第1レンズ群L1に含まれる正レンズの材料の屈折率の平均値をNav1とする。このとき、
Nav1>1.75 (4)
なる条件を満足するのが良い。ここで屈折率の平均値Nav1は第1レンズ群L1に正レンズが1つしか含まれないときは、1つの材料の屈折率である。
各実施例において好ましくは次の条件式を満足するのが良い。第1レンズ群L1に含まれる正レンズの材料の屈折率の平均値をNav1とする。このとき、
Nav1>1.75 (4)
なる条件を満足するのが良い。ここで屈折率の平均値Nav1は第1レンズ群L1に正レンズが1つしか含まれないときは、1つの材料の屈折率である。
条件式(4)は第1レンズ群L1を構成する正レンズの材料の屈折率の平均値に関するものである。条件式(4)の下限を超えて第1レンズ群L1を構成する正レンズの材料の屈折率が低くなり過ぎると第1レンズ群L1のレンズ厚みが増加してしまう。このとき第1レンズ群L1と第2レンズ群L2の広角端におおける間隔を干渉しないように維持しようとすると、主点間隔を増やすことになって前玉有効径が増大してしまうので良くない。更に好ましくは条件式(4)の下限値を次の如く設定するのが良い。
またkを離心率、A4、A6、A8、A10を非球面係数、光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を面頂点を基準にしてxとするとき、非球面形状は、
x=(h2/R)/[1+[1−(1+k)(h/R)2]1/2]+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10
で表示される。但しRは曲率半径である。また例えば「E−Z」の表示は「10−Z」を意味する。BFはバックフォーカスであり、最も像側の面(ガラスブロックの面)から像面までの長さである。
x=(h2/R)/[1+[1−(1+k)(h/R)2]1/2]+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10
で表示される。但しRは曲率半径である。また例えば「E−Z」の表示は「10−Z」を意味する。BFはバックフォーカスであり、最も像側の面(ガラスブロックの面)から像面までの長さである。
Claims (6)
- 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群より構成され、ズーミングに際して隣り合うレンズ群の間隔が変化するズームレンズであって、前記第3レンズ群の像側に開口絞りが配置されており、前記第3レンズ群は少なくとも3枚の正レンズと1枚の負レンズを有しており、望遠端における前記第2レンズ群の最も像側のレンズ面と前記第3レンズ群の最も物体側のレンズ面との間隔をT23、望遠端における全系の焦点距離をfT、前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群の焦点距離を各々f1、f2、f3とするとき、
0.002<T23/fT<0.020
−1.8<f3/f2<−0.8
−5.0<f1/f2<−3.0
なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。 - 前記第1レンズ群に含まれる正レンズの材料の屈折率の平均値をNav1とするとき、
Nav1>1.75
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記第4レンズ群を光軸方向に移動させてフォーカシングを行うことを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズを接合した貼合せレンズ、正レンズで構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に、負レンズと正レンズで構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至5のいずれか1項のズームレンズと、前記ズームレンズによって形成された像を受光する固体撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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