JP2012240522A5 - - Google Patents
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Description
特許文献1の図16に示される鞍乗型車両のレッグシールド(27)(括弧付き数字は特許文献1に記載されている符号を示す。以下同じ。)は、車両前方側のインナー部と、車両後方側のアウター部とからなる。インナー部の前部上側に走行風を導入する導風口(30)が設けられ、アウター部の後部下側に走行風を排出する排風口(31)が設けられる。
導風口(30)からレッグシールド(27)内に入った走行風は、左右のレッグシールド(27)間に設けられるラジエータ(14)を通過して排風口(31)から外部に排出される。ラジエータ(14)が走行風で積極的に冷却される。
しかし、走行風が車幅方向中央に配置されるラジエータ(14)に集められるため、走行抵抗の増加が懸念される。そこで、走行抵抗の減少が求められる。
また、走行風はレッグシールド(27)の前部上側からレッグシールド(27)内に入り、レッグシールド(27)の後部下側から排出される際に、アウター部の内側に当たる走行風によりレッグシールド(27)が上方へ浮く力を受ける。そこで、車両の接地圧に対する配慮が望まれる。
また、走行風はレッグシールド(27)の前部上側からレッグシールド(27)内に入り、レッグシールド(27)の後部下側から排出される際に、アウター部の内側に当たる走行風によりレッグシールド(27)が上方へ浮く力を受ける。そこで、車両の接地圧に対する配慮が望まれる。
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、鞍乗型車両10は、ヘッドパイプ11に回転可能に支持されるステアリング軸12と、このステアリング軸12に取付けられているハンドル13と、ヘッドパイプ11の下端に取付けられ左右一対のフォーク部14L、14R(Lは、左を示す添え字であり、Rは、右を示す添え字である。以下同じ)の上端を支持するボトムブリッジ15と、ヘッドパイプ11の上方に配置され車両の方向を指示するウインカ16と、フォーク部14Lに支持され上方及び後方がフロントフェンダ17に覆われる前輪18と、ヘッドパイプ11の前方に配置され車両前方に向かって点灯する前照灯19とを備える。
図1に示されるように、鞍乗型車両10は、ヘッドパイプ11に回転可能に支持されるステアリング軸12と、このステアリング軸12に取付けられているハンドル13と、ヘッドパイプ11の下端に取付けられ左右一対のフォーク部14L、14R(Lは、左を示す添え字であり、Rは、右を示す添え字である。以下同じ)の上端を支持するボトムブリッジ15と、ヘッドパイプ11の上方に配置され車両の方向を指示するウインカ16と、フォーク部14Lに支持され上方及び後方がフロントフェンダ17に覆われる前輪18と、ヘッドパイプ11の前方に配置され車両前方に向かって点灯する前照灯19とを備える。
また、車体フレーム20は、ヘッドパイプ11から後下がりに延びるメインフレーム21と、このメインフレーム21の後端部から後上がりに延ばされ直接又は間接的にシート45を支持するシートレール22と、ヘッドパイプ11の後部とメインフレーム21の前端上部との間に接合されヘッドパイプ11とメインフレーム21の接合を補強する補強プレート23とを備える。
次に導風口65L及び主排風口71Lについて説明する。
図4に示されるように、インナー部61Lの導風口65Lは、フェンダ膨出部66Lの車両後方に設けられる。そして、アウター部62Lに、導風口65Lからレッグシールド60L内に導入された走行風を排出する主排風口71Lが設けられる。主排風口71Lは、導風口65Lより上方に配置される。
図4に示されるように、インナー部61Lの導風口65Lは、フェンダ膨出部66Lの車両後方に設けられる。そして、アウター部62Lに、導風口65Lからレッグシールド60L内に導入された走行風を排出する主排風口71Lが設けられる。主排風口71Lは、導風口65Lより上方に配置される。
導風口65Lの車両後方に設けられる主排風口71Lも、車両前後方向に延ばされ且つ車両後方に向けて斜め下方に延ばされる。向きが同一であるため、導風口65Lから導入された走行風は、円滑に主排風口71Lからは排出される。排出が円滑であるため、主排風口71Lの開口面積が小さくても必要な走行風を排出することができる。
導風口65L及び主排風口71Lの開口面積を小さくすることができるので、レッグシールド60Lにおける開口がより小さくなり、レッグシールド60Lの剛性及び外観性を容易に高めることができる。
導風口65L及び主排風口71Lの開口面積を小さくすることができるので、レッグシールド60Lにおける開口がより小さくなり、レッグシールド60Lの剛性及び外観性を容易に高めることができる。
図6に示される構成により、アウター部本体部63Lの後端に開口78L(サブ排風口78L)が設けられるが、この開口78Lは後部レッグシールド部64Lの前端83Lで隠される。結果、車両の外観性の向上を図ることができる。
加えて、後部レッグシールド部64Lがアウター部本体部63Lと別体で成形されるので、アウター部本体部63Lとは、塗装の有無や材質を変化させることができ、傷がつき易い車幅方向外側に位置する後部レッグシールド部64Lの耐久性を向上させることができる。
後部レッグシールド部64Lは、アウター部本体部63Lと別体であるため、小型化が可能である。傷がついた場合等に小型の後部レッグシールド部64Lを交換すればよい。交換部品の小型化、コスト低減が図れる。
加えて、後部レッグシールド部64Lがアウター部本体部63Lと別体で成形されるので、アウター部本体部63Lとは、塗装の有無や材質を変化させることができ、傷がつき易い車幅方向外側に位置する後部レッグシールド部64Lの耐久性を向上させることができる。
後部レッグシールド部64Lは、アウター部本体部63Lと別体であるため、小型化が可能である。傷がついた場合等に小型の後部レッグシールド部64Lを交換すればよい。交換部品の小型化、コスト低減が図れる。
図3に示される構成により、左右一対のインナー部61L、61R間を走行風が通らないようにすることが求められる。そこで、エアクリーナ33と遮蔽板67とでインナー部L、61R間を塞ぐようにする。このように塞がれたことにより、走行風は、インナー部L、61R間に逃げることなく、レッグシールド60L、60Rに集まり、導風口65L、65Rに導かれる。
図4に示される構成により、車体カバー50に設けられる開口73を通じて、パワーユニット30を冷却した排風が排出される。パワーユニット30が効果的に冷却されることで排風の温度は低下する。
開口73とは別に設けられている主排風口71L、71Rからも排風の一部が排出されるが、主排風口71L、71Rから排出される排風の温度が下がっているため、排風の上昇が抑えられ、排風が主排風口71L、71Rから上方へ流れることが抑制される。
開口73とは別に設けられている主排風口71L、71Rからも排風の一部が排出されるが、主排風口71L、71Rから排出される排風の温度が下がっているため、排風の上昇が抑えられ、排風が主排風口71L、71Rから上方へ流れることが抑制される。
Claims (1)
- 左右一対の前記インナー部(61L、61R)間にエアクリーナ(33)が配置されるとともに、
前記エアクリーナ(33)の下方に設けられるエンジン(31)の吸気系(34)を覆う遮蔽板(67)が、前記エアクリーナ(33)から垂下げられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の鞍乗型車両。
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JP2008056008A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のカバー構造 |
CN201220712Y (zh) * | 2008-05-23 | 2009-04-15 | 增城市海利摩托车有限公司 | 具有流体发生功能的摩托车导流罩 |
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