JP2012229915A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】機械室への良好な通風を行い、圧縮機の放熱性能を向上して消費電力の低減を図ることのできる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫本体の背面下部に設けられて、冷蔵庫本体の底板及び側面板と、機械室底面板と、機械室カバーとで囲まれて構成された機械室と、機械室底面板及び冷蔵庫本体の底板を支持する脚と、機械室に配設された圧縮機と、機械室に位置する側面板に形成された開口と、機械室に配置されて冷蔵庫本体の幅方向に空気を通風する送風機と、側面板の下部から背部に亘って設けられた補強材と、補強材の下面部の端部を冷蔵庫本体の底板と側面板の下面曲げ部とで保持する第一の保持部と、補強材の背面部の端部を側面板の背面曲げ部で保持する第二の保持部と、を備え、機械室底面板は、側面板の下面曲げ部と補強材とに固着されて、機械室に位置する側面板は、冷蔵庫本体の上方部壁及び奥壁と、補強材とで囲む。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷蔵庫に係り、特に機械室内に圧縮機に通風する送風機を配置した冷蔵庫に好適なものである。
従来の冷蔵庫としては、特開平8−285439号公報に示されているものがある。この冷蔵庫は、本発明の実施例の説明に用いる言葉で説明すると、冷蔵庫本体の背面下部角部に設けられた機械室と、この機械室内に配設された圧縮機と、機械室内に配置された凝縮器と、機械室内に配置されると共に圧縮機及び凝縮器に通風する送風機とを備え、機械室の両側面の側面板に空気吸込用及び空気排出用の開口を形成している。そして、この開口は、機械室の両側面にのみ形成されると共に、一つまたは複数で形成されている。送風機の運転により、外部の空気を一側の開口より吸い込み、この空気を送風機から凝縮器及び圧縮機に吐出して冷却した後、高温となった空気を他側の開口から外部へ排出するようになっている。
特開平8−285439号公報
前記従来の冷蔵庫では、機械室の側面の開口を通して良好な機械室内の通風を行うことができるが、単に側面板に開口を形成した場合、側面板が歪み、冷蔵庫の側面が見えるように据付けられた際に、外観が悪くなってしまう。
また、前記従来の冷蔵庫では、開口を複数個の穴で構成することにより側面板の剛性向上を図ることが記載されているが、この複数個の開口は側面板の平坦面上に単に開口されているのみであるため、開口を設けたことによる側面板の剛性の低下は免れず、冷蔵庫本体の強度上の信頼性を確保することが難しい。
更に、前記従来の冷蔵庫では、開口を複数個の穴で構成し、開口の外側に側面板から出っ張った風路を設けることにより、前記機械室内に設置されている圧縮機の騒音が開口から冷蔵庫の外に出ることを低減しているが、側面板から出っ張った風路を設けることにより外観が悪くなると共に、冷蔵庫の据付寸法が大きくなる。
そこで本発明は、側面板の歪みや風路の突出による外観を損なわないように機械室の側面に開口を設けて機械室への良好な通風を行い、圧縮機の放熱性能を向上して消費電力の低減を図ることのできる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、断熱性を有する冷蔵庫本体を構成する断熱箱体と、前記冷蔵庫本体の背面下部に設けられて、前記冷蔵庫本体の底板及び側面板と、機械室底面板と、機械室カバーとで囲まれて構成された機械室と、前記機械室底面板及び前記冷蔵庫本体の前記底板を支持する脚と、該機械室に配設された圧縮機と、前記機械室に位置する側面板に形成された開口と、前記機械室に配置されて前記冷蔵庫本体の幅方向に空気を通風する送風機と、前記側面板の下部から背部に亘って設けられた補強材と、該補強材の下面部の端部を前記冷蔵庫本体の前記底板と前記側面板の下面曲げ部とで保持する第一の保持部と、前記補強材の背面部の端部を前記側面板の背面曲げ部で保持する第二の保持部と、を備え、前記機械室底面板は、前記側面板の前記下面曲げ部と前記補強材とに固着されて、前記機械室に位置する前記側面板は、前記冷蔵庫本体の前記上方部壁及び奥壁と、前記補強材とで囲まれたことを特徴とする。
また、前記開口は、前記補強材寄りに設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、側面板の歪みや風路の突出による外観を損なうことなく機械室側面に開口を設けて機械室への良好な通風を行い、圧縮機の放熱性能を向上して消費電力の低減を図ることができる。
本発明の実施例の冷蔵庫の機械室部を透視して示す背面斜視図。 図1の冷蔵庫の機械室を含む横断面図。 図1の冷蔵庫の機械室部を示す背面要部斜視図。 図1の冷蔵庫の機械室部を示す背面要部斜視図。 図1の冷蔵庫の冷凍サイクル図。 図3AのV−V縦断面図。 図1の冷蔵庫に用いられる凝縮器単体の斜視図。 図1の冷蔵庫の実据付遮蔽条件での機械室を含む横断面図。 図7の機械室部の縦断面図。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
まず、本実施例の全体構成及び空気の流れを含む動作を図1から図6を参照しながら説明する。図7及び図8における矢印は空気の流れを示し、図4における矢印は冷媒の流れを示す。
冷蔵庫本体1は、図1及び図2に示すように、外面を形成する天井板12,側面板9,10,背面板11,本体底板3等よりなる外箱21と、貯蔵室22を形成する内箱23と、外箱21及び内箱23間に充填された断熱ウレタンフォームなどの断熱材24とから構成されている。外箱21は鋼板等の金属板で構成され、内箱23はABS樹脂などの合成樹脂で構成されている。冷蔵庫本体1の前面には、複数の貯蔵室22を開閉する複数の扉25,26が設けられている。
機械室2は、本体背面最下部に位置し、本体底板3と、圧縮機6,送風機5及び凝縮器4を搭載した機械室底面板7と、背面を覆う機械室カバー8と、冷蔵庫の両側面の側面板9,10と、で囲まれて構成されている。この機械室2は、冷蔵庫本体1の横幅全体にわたって横長に構成されており、開口9b,10b及び開口スリット8a,8bを除いて閉鎖された空間で構成される。機械室底面板7には、凝縮器4,送風機5及び圧縮機6がこの順で機械室2の長手方向(左右方向)に配置されている。
冷蔵庫両側面の側面板9,10の機械室部の下面部から背面部に亘って補強材37,38が設けられており、この補強材37,38の下面部の端部37a,38aを上記断熱材24の充填された冷蔵庫本体1の機械室2の奥に位置する底壁1aと側面板9,10の下面折曲げ部9a,10a(図示省略)の間に螺子やスポット溶接等によって固定保持している。すなわち、底壁1aと側面板9,10の下面折曲げ部9a,10aで、補強材37,38の下面部の端部37a,38aを保持する第一の保持部を構成している。
また、補強材37,38の背面部の端部37b,38bを上記断熱材24の充填された冷蔵庫本体1の機械室2の上方に位置する機械室の上方部壁1bと側面板9,10の背面折曲げ部9c,10c(図示省略)の間に螺子によって固定保持している。すなわち、機械室の上方部壁1bと側面板9,10の背面折曲げ部9c,10cで、補強材37,38の背面部の端部37b,38bを保持する第二の保持部を構成している。
なお、補強材38の背面部の端部38b(図示省略)は、上記補強材37の背面部の端部37bと左右対称に形成されたものである。これらの構造によって、補強材37,38は充分に強度を発揮でき、側面板9,10の剛性の低下を防ぎ、冷蔵庫本体1の強度上の信頼性を確保している。
また、前記開口9b,10bが形成された側面板9,10の機械室部は、上記機械室の上方部壁1bおよび奥壁1cと、前記補強材37,38によって隙間無く囲まれており、更に、前記開口9b,10bは、前記補強材37,38および奥壁1cの近くに設けられている。これによって、両側面の側面板9,10の機械室部の強度が確保され、開口9b,10bによる側面板9,10の歪みを防止することができる。ここで、側面板9,10の歪み防止を考慮した場合、前記補強材37,38または上記機械室の上方部壁1bおよび奥壁1cの近くに設けられていれば良い。
前記両側面の側面板9,10の下面部もしくはこの下面部に位置する補強材37,38に、機械室底面板7の両端が固定されて側面板9,10を補強する構造としている。
また、前記開口9b,10bには、カバー41を設けられ、このカバー41には通気可能なルーバー41aを有し、このルーバー41aの方向は下向または後ろ方向に向けてある。
次に、機械室底面板7は、側面板の下面折曲げ部9a,10aと補強材37,38に螺子あるいはボルトなどにより固着されている。この機械室底面板7及び本体底板3には脚27,28が取付けられており、機械室底面板7と床面29(図8参照)との間には脚27,28により空隙が形成される。そして、冷蔵庫本体1の後部は脚27により機械室底面板7及び側面板9,10を介して支持され、冷蔵庫本体1の前部は脚28により本体底板3を介して支持される。
本実施例における冷凍サイクルは、図4に示すように、圧縮機6,凝縮器4,露付防止パイプ30,キャピラリーチューブ31,蒸発器32及び圧縮機6の順に接続されて構成されている。この冷凍サイクルにおいては、従来一般に用いられている埋め込み型凝縮器を削除し、機械室内の凝縮器4に集約した凝縮器としている。これによって、安価でリサイクル性の優れた冷蔵庫とすることができる。なお、凝縮器を機械室内の凝縮器4に集約できた主な理由は、後述するように、側面に開口を形成して機械室内への通風を良好にしたこと、クロスフィン型熱交換器を凝縮器4に採用して伝熱面積を格段に増大したこと、等によるものである。
凝縮器4は、図6に示すように、蛇行状の冷媒パイプ33に平板状の放熱フィン34が狭いピッチで多数設けられたクロスフィン型熱交換器で構成されている。これにより、凝縮器4は、通風抵抗は増加するが、放熱面積を大きく確保できるものである。この凝縮器4のピッチは本実施例では1.5mmであり、フィンピッチの範囲としては1.3mmから1.8mmの範囲が好ましい。露付防止パイプ30は、冷蔵庫本体1の前面開口部に沿って外箱21と断熱材24との間に配置され、外箱21の前面開口部分への露付を防止するものである。なお、凝縮器4は、図示例では、全体がL字形状に形成されているものを用いているが、矩形状等に形成されているものを用いてもよい。L字状の凝縮器を採用する場合には、その他辺を機械室底面板7に対向させ、機械室底面板7に開口を形成することが好ましい。
而して、冷凍サイクルにおける冷媒は、圧縮機6で圧縮されて高温,高圧となって凝縮器4に至り、凝縮器4で放熱された後に、露付防止パイプ30で外箱の前面を加熱して露付を防止し、キャピラリーチューブ31で減圧されて蒸発器32に至り、ここで蒸発されて貯蔵室22周囲から熱を奪い、低温,低圧の状態となって圧縮機6に戻り、以下これを繰り返すことにより冷却運転が行われる。
圧縮機6及び凝縮器4は、図1及び図2に示すように、機械室2内の左右両側に配置され、機械室2を構成する両側面の側面板9,10に対向している。仕切り板13は、機械室2内を左右に仕切るものであり、凝縮器4と圧縮機6の間に配置されている。この仕切り板13の中央部には、円形穴が形成されており、この中に送風機5のファン5aが配置されている。送風機5は、ファン5aとファンモータ5bとを備えて構成され、仕切り板13に一体的に組み込まれている。この送風機5は、ファンモータ5bに通電してファン5aを回転し、これにより機械室2内の空気を仕切り板13を介して左右方向に通風する。送風機5の吸込側には、凝縮器4が配置され、送風機5の吸込空気により凝縮器4が冷却される。送風機5の吐出側には圧縮機6が配置され、送風機5の吐出空気により圧縮機6が冷却される。
蒸発皿14は、圧縮機6の上部に設けられ、冷蔵庫本体1内の蒸発器32からの除霜水を溜めるものである。蒸発皿14内に溜められた除霜水は圧縮機6の熱によって蒸発される。
冷蔵庫本体1の背面両側には空気が通る通気段部17,18が形成されている。この通気段部17,18は、側面板9,10と背面板11とが交差する稜線16に沿って延びるように形成され、しかも機械室カバー8を含む冷蔵庫の全高にわたり形成されている。
側面板9,10の機械室2を構成する部分には、凝縮器4及び圧縮機6に対向するように、開口9b,10bが形成されており、開口9b,10bの高さ方向の位置は、前記蒸発皿14と通風方向に重ならない位置で且つ圧縮機の中心の高さより低い位置に形成されており、蒸発皿14の妨げによって通風抵抗が増えずに圧縮機6に通風がされるようにしている。これによって、圧縮機6の熱を効率良く放熱することができ、冷蔵庫の消費電力量を抑制することができる。
また、上述したように、凝縮器4に対向して開口9bが形成されているので、凝縮器4に対して開口9bより多量の空気を容易に供給することができる。これにより、通風抵抗の大きなクロスフィン形熱交換器を機械室2の凝縮器4として採用しても良好に通風することができる。
機械室カバー8の通気段部17,18を形成する部分には、複数の開口スリット8a,8bが形成されている。送風機5を運転することにより、この開口スリット8aを通して冷蔵庫下部の空気及び通気段部17空間の空気が吸込まれ、開口スリット8bを通して機械室2内の暖められた空気が排出される。なお、排出された空気は、通気段部18の空間を上昇し、冷蔵庫本体1外へと排出される。
機械室2に係る空気の流れを説明すると、送風機5の回転により、開口9b及び開口スリット8aから吸い込まれた空気は、凝縮器4と熱交換された後、送風機5を経て圧縮機6と熱交換され、その後、他方の排出用の開口10b及び開口スリット8bから排出される。
また、吸込み用開口9bは排出用開口10bと対面する位置関係に設けられているので、熱交換した暖かい空気が機械室カバー8の開口スリット8bと共にスムーズに冷蔵庫外へと排出される構成となっている。従って、吸込用開口9bから排出用開口10bまでの風路が短く、機械室2内の通風路の圧損が減少するので、送風機5の吸込負荷が軽減し、送風機運転中の出力が低減し、冷蔵庫の消費電力量を抑制することができる。
次に、本実施例の冷蔵庫を隣接物に対して狭く遮蔽された状態で据付けた場合における空気の流れについて図7及び図8を参照しながら説明する。図7は図1の冷蔵庫の実据付遮蔽条件での機械室を含む横断面図、図8は図7の機械室部の縦断面図である。なお、図7及び図8における矢印は空気の流れを示す。
側面板9,10と隣接物壁面35,36との距離L1は、狭い場合で10mmぐらいである。実際に据付けられる際には、隣接する壁の下部には、高さHhは100mm、厚さWhは10mm程度の幅木40があり、飾板の部分と冷蔵庫側面板9,10は、殆ど隙間の無い状態になる可能性がある。これに対し、開口9b,10bの床面29からの高さH29を100mm以上にすることで、飾板によって開口9b,10bが塞がれることが無く、良好に通風することができる。
また、冷蔵庫背面の通気段部17を通して空気が機械室カバー8の開口スリット8aからも機械室2内に供給される。
そして、冷蔵庫の運転が停止(送風機5が停止)した状態においても、床面空気と機械室2内のドラフト効果で常に新鮮な空気が機械室2内に入り、その後対面する他方の開口10bへ導かれる。従って、この空気によって、凝縮器4及び圧縮機6を冷却することができ、圧縮機6の温度上昇を防止してその信頼性を確保することができる。
開口10b側の上述した遮蔽条件での空気流れについて説明すると、機械室2へ送り込まれた空気は、機械室2内の凝縮器4及び圧縮機6等と熱交換した後、開口10bより周囲に暖気となって排出される。排出された暖かい空気は、側面板10と隣接物壁面36との隙間L1を通り、冷蔵庫の側面板10に沿って上方へと排出される。また、機械室カバー8の開口スリット8bからも機械室2内の暖かい空気が同時に排出される。排出された空気は、冷蔵庫背面段部の通気段部18を上昇し、冷蔵庫外へと排出される。
上述した遮蔽条件での冷蔵庫の停止時、即ち送風機5の停止時での空気の流れについて説明すると、ドラフト作用で一方の開口9bから空気が吸い込まれ、機械室2内を通って開口10b,側面隙間L1の順で排熱通路が形成されて機械室2内の放熱が促進される。
次に、本実施例の冷蔵庫において開口9b,10bから出てくる圧縮機6の運転音(騒音)について説明する。前述したように開口9b,10bの高さは、圧縮機の中心の高さよりも低い位置に設けている。これによって圧縮機6から発生した運転音が、開口9b,10bを通して冷蔵庫の下方向に抜けるため、冷蔵庫の使用者の耳に直接伝わり難くなり、使用者が感じる騒音レベルを低減することができる。
更に、前記開口9b,10bにカバー41を設け、このカバー41に通気可能にルーバー41aを有し、図示例では、ルーバー41aの方向は後ろ方向に向けられているが、下方向に向けられていても良い。このルーバー41aの方向が下向または後ろ方向に向けられていることにより、圧縮機6から発生した運転音がルーバー41aに反射し、音が冷蔵庫の下方向または後ろ方向に行くので、更に冷蔵庫の使用者の耳に直接入り難くなり、使用者の感じる騒音を低減することができる。
以上のように、側面板の歪みや風路の突出による外観を損なうことなく機械室側面に開口を設けて機械室への良好な通風を行い、圧縮機及び凝縮器の放熱性能を向上して消費電力の低減を図ることができる。
また、隣接物壁面との隙間を狭い状態で設置しても機械室側面の開口を通して機械室への良好な通風を行うことができ、圧縮機及び凝縮器の放熱性能を向上して消費電力の低減を図ることができる冷蔵庫を得られる。
また、開口を設けたことによる側面板の剛性の低下を免れ、冷蔵庫本体の強度上の信頼性を確保することができる冷蔵庫を得られる。
また、冷蔵庫の据付寸法を変えず、更に外観を損なうことなく、開口から出てくる圧縮機の騒音を低減することができる冷蔵庫を得られる。
1 冷蔵庫本体
1a 底壁
1b 上方部壁
1c 奥壁
2 機械室
3 本体底板
4 凝縮器
5 送風機
5a ファン
5b ファンモータ
6 圧縮機
7 機械室底面板
8 機械室カバー
8a,8b 開口スリット
9,10 側面板
9a,10a 下面折曲げ部
9b,10b 開口
9c,10c 側面板の背面折曲げ部
11 背面板
12 天井板
13 仕切り板
14 蒸発皿
15 溝部
16 稜線
17,18 通気段部
21 外箱
22 貯蔵室
23 内箱
24 断熱材
25,26 扉
27,28 脚
29 床面
30 露付防止パイプ
31 キャピラリーチューブ
32 蒸発器
33 冷媒パイプ
34 放熱フィン
35,36 隣接物壁面
37,38 補強材
37a,38a 補強材下面部の端部
37b 補強材の背面部の端部
40 幅木
41 カバー
41a ルーバー

Claims (2)

  1. 断熱性を有する冷蔵庫本体を構成する断熱箱体と、
    前記冷蔵庫本体の背面下部に設けられて、前記冷蔵庫本体の底板及び側面板と、機械室底面板と、機械室カバーとで囲まれて構成された機械室と、
    前記機械室底面板及び前記冷蔵庫本体の前記底板を支持する脚と、
    該機械室に配設された圧縮機と、
    前記機械室に位置する側面板に形成された開口と、
    前記機械室に配置されて前記冷蔵庫本体の幅方向に空気を通風する送風機と、
    前記側面板の下部から背部に亘って設けられた補強材と、
    該補強材の下面部の端部を前記冷蔵庫本体の前記底板と前記側面板の下面曲げ部とで保持する第一の保持部と、
    前記補強材の背面部の端部を前記側面板の背面曲げ部で保持する第二の保持部と、を備え、
    前記機械室底面板は、前記側面板の前記下面曲げ部と前記補強材とに固着されて、
    前記機械室に位置する前記側面板は、前記冷蔵庫本体の前記上方部壁及び奥壁と、前記補強材とで囲まれたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記開口は、前記補強材寄りに設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の冷蔵庫。
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