JP2012229348A - 水系ホース用ゴム組成物およびそれを用いた水系ホース - Google Patents

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Abstract

【課題】耐熱性に優れた水系ホース用ゴム組成物の提供を目的とする。
【解決手段】下記の(A)をゴム成分として含有するとともに、下記の(B)〜(D)成分を含有する水系ホース用ゴム組成物。
(A)エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)およびエチレン−プロピレン共重合ゴム(EPM)の少なくとも一方。
(B)アロマ成分濃度が2〜20重量%の可塑剤。
(C)シリカ。
(D)過酸化物架橋剤。
【選択図】なし

Description

本発明は、水系ホース用ゴム組成物およびそれを用いた水系ホースに関するものであり、詳しくは自動車等の車両において、エンジンとラジエータとの接続に用いられるラジエータホース等の水系ホースに使用される水系ホース用ゴム組成物、およびそれを用いた水系ホースに関するものである。
近年、自動車の技術動向においては小型化や高出力化が進んでいる。これに伴い、エンジンルームのスペースが一段と狭くなることにより熱がこもる等、周辺ホースの熱害が懸念される。一方、燃費向上のために排気される熱を回収するシステム等が新たに採用されているが、これらシステムに用いられるLLC(ロングライフクーラント)等の不凍液を媒体に熱を輸送するホースにおいては、熱源に積極的に近づくために一段と高い耐熱性(170℃×600時間)が要求される。
従来、このような水系ホース用材料としては、例えば、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)を主成分とし、これに可塑剤、カーボンブラック、シリカ等を配合したゴム組成物が使用されている(特許文献1参照)。
特開平11−293053号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のゴム組成物は、耐熱性のレベルは約170℃×200時間程度が限界であり、より高い耐熱性レベル(170℃×600時間)を満たすことはできなかった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、耐熱性に優れた水系ホース用ゴム組成物およびそれを用いた水系ホースの提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、下記の(A)をゴム成分として含有するとともに、下記の(B)〜(D)成分を含有する水系ホース用ゴム組成物を第1の要旨とする。
(A)エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)およびエチレン−プロピレン共重合ゴム(EPM)の少なくとも一方。
(B)アロマ成分濃度が2〜20重量%の可塑剤。
(C)シリカ。
(D)過酸化物架橋剤。
また、本発明は、上記水系ホース用ゴム組成物を用いてなる水系ホースを第2の要旨とする。
すなわち、本発明者らは、耐熱性に優れた水系ホースを得るため、その形成材料となるゴム組成物について鋭意研究を重ねた。そして、従来は、アロマ成分を多く含む可塑剤と、過酸化物架橋剤の組合せは、架橋反応を遅延させるため、併用しないのが技術常識とされてきたが、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)やエチレン−プロピレン共重合ゴム(EPM)の少なくとも一方のゴムおよび過酸化物架橋剤に、アロマ成分濃度を適量に制御した可塑剤と、シリカとを併用すると、耐熱性が向上することを見いだし、本発明に到達した。
本発明において、アロマ成分とは、可塑剤中の芳香族炭素を意味する。アロマ成分濃度は、ASTM D3238のn−d−M分析方法に準拠して、屈折率、密度、動粘度より実験式により、パラフィン炭素の割合(%CP)、ナフテン炭素の割合(%CN)、芳香族炭素の割合(%CA)をそれぞれ求め、芳香族炭素の割合(%CA)をアロマ成分濃度という。
以上のように、本発明の水系ホース用ゴム組成物は、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)やエチレン−プロピレン共重合ゴム(EPM)の少なくとも一方のゴムと、アロマ成分濃度を適量に制御した可塑剤と、シリカと、過酸化物架橋剤とを含有している。EPDMやEPMの耐熱劣化は、ゴムの熱分解(熱老化)により発生したラジカル(活性種)を起点に起こっていくが、可塑剤中のアロマ成分濃度が適量に制御されているため、ゴムの熱分解(熱老化)により発生したラジカルの捕捉のみに効果を発揮し、加硫の際のラジカルの捕捉には殆ど影響がない。そのため、ゴムの加硫阻害が抑制され、耐熱性が大幅に向上し、高い耐熱性レベル(170℃×600時間)の要求を満たすことができるようになる。
そして、水系ホースの内層および外層の少なくとも一方が、本発明の水系ホース用ゴム組成物を用いてなると、ゴム組成物中のシリカが未加硫ゴムの表面タック性を向上させ、各層と補強糸層とが密着し、層間接着性が向上するため、耐圧性やシール性を長く維持するなど耐久性に有利である。
つぎに、本発明の実施の形態について詳しく説明する。ただし、本発明は、この実施の形態に限られるものではない。
本発明の水系ホース用ゴム組成物(以下、「ゴム組成物」という場合もある。)は、特定のゴム(A成分)と、特定の可塑剤(B成分)と、シリカ(C成分)と、過酸化物架橋剤(D成分)とを用いて得ることができる。
つぎに、これらの成分について説明する。
《特定のゴム(A成分)》
上記特定のゴム(A成分)としては、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)およびエチレン−プロピレン共重合ゴム(EPM)の少なくとも一方が用いられる。
上記EPDMとEPMとをブレンドして使用する場合、引張り強さと耐熱性とのバランスを考慮すると、両者のブレンド比(重量比)は、EPDM/EPM=2/8〜8/2の範囲が好ましく、特に好ましくはEPDM/EPM=3/7〜7/3、最も好ましくはEPDM/EPM=4/6〜6/4の範囲である。
上記EPDMに含まれるジエン系モノマー(第3成分)としては、炭素数5〜20のジエン系モノマーが好ましく、具体的には、1,4−ペンタジエン、1,4−ヘキサジエン、1,5−ヘキサジエン、2,5−ジメチル−1,5−ヘキサジエン、1,4−オクタジエン、1,4−シクロヘキサジエン、シクロオクタジエン、ジシクロペンタジエン(DCP)、5−エチリデン−2−ノルボルネン(ENB)、5−ブチリデン−2−ノルボルネン、2−メタリル−5−ノルボルネン、2−イソプロペニル−5−ノルボルネン等があげられる。これらジエン系モノマー(第3成分)のなかでも、ジシクロペンタジエン(DCP)、5−エチリデン−2−ノルボルネン(ENB)が好ましい。
上記EPDMは、耐熱性の点から、ジエン系モノマー(第3成分)の含有量が少ないものが好ましく、第3成分の含有量はヨウ素価で1〜7の範囲が好ましく、特に好ましくは10〜50の範囲である。
また、上記EPDMのジエン量は、耐熱性の点から、1.5〜5重量%が好ましく、特に好ましくは2〜4重量%である。
《特定の可塑剤(B成分)》
特定の可塑剤(B成分)としては、アロマ成分濃度が2〜20重量%の可塑剤が使用され、特に好ましくは5〜15重量%である。アロマ成分濃度が低すぎると、耐熱性が悪くなり、アロマ成分濃度が高すぎると、ラジカルを捕捉しすぎて加硫阻害が生じるため、ゴム強度が低下する。
上記特定の可塑剤(B成分)としては、例えば、パラフィン系オイル,ナフテン系オイル,アロマ系オイル等のプロセスオイル等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記特定の可塑剤(B成分)の含有量は、特定のゴム(A成分)100重量部に対して35〜60重量部が好ましく、特に好ましくは35〜55重量部、最も好ましくは40〜50重量部である。B成分の含有量が少なすぎると、加工性が悪化する傾向がみられ、B成分の含有量が多すぎると、耐熱性が低下する傾向がみられる。
《シリカ(C成分)》
上記シリカ(C成分)としては、例えば、石英等の結晶性シリカ、無定形シリカ等があげられる。
上記シリカ(C成分)の含有量は、特定のゴム(A成分)100重量部に対して10〜50重量部が好ましく、特に好ましくは15〜45重量部、最も好ましくは20〜40重量部である。C成分の含有量が少なすぎると、タック性が不充分となる傾向がみられ、C成分の含有量が多すぎると、引張り強さや耐熱性が悪化する傾向がみられる。
上記シリカ(C成分)の平均粒子径は、0.5〜10μmの範囲が好ましい。なお、上記平均粒子径は、例えば、レーザー回折散乱式粒度分布測定装置を用いて測定することができる。
また、上記シリカ(C成分)のBET比表面積は、30〜250m2 /gの範囲が好ましい。なお、上記BET比表面積は、例えば、試料を200℃で15分間脱気した後、吸着気体として混合ガス(N2 70%、He30%)を用いて、BET比表面積測定装置により測定することができる。
《過酸化物架橋剤(D成分)》
上記過酸化物架橋剤(D成分)としては、例えば、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、1,1−ビス(t−ヘキシルパーオキシ)シクロヘキサン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロドデカン、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)シクロヘキサン、2,2−ビス(t−ブチルパーオキシ)オクタン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)ブタン、n−ブチル−4,4−ビス(t−ブチルパーオキシ)バレレート等のパーオキシケタール類や、ジ−t−ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ−m−イソプロピル)ベンゼン、α,α′−ビス(t−ブチルパーオキシ)ジイソプロピルベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルペルオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3等のジアルキルパーオキサイド類や、アセチルパーオキサイド、イソブチリルパーオキサイド、オクタノイルパーオキサイド、デカノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、3,5,5−トリメチルヘキサノイルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、m−トリオイルパーオキサイド等のジアシルパーオキサイド類や、t−ブチルパーオキシアセテート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオキシラウリレート、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシイソフタレート、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、t−ブチルパーオキシマレイン酸、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、クミルパーオキシオクテート等のパーオキシエステル類や、t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド、ジイソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジハイドロパーオキサイド、1,1,3,3−テトラメチルブチルパーオキサイド等のハイドロパーオキサイド類等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記過酸化物架橋剤(D成分)の含有量は、特定のゴム(A成分)100重量部に対して1〜30重量部が好ましく、特に好ましくは1.5〜20重量部、最も好ましくは5〜15重量部である。上記過酸化物架橋剤(D成分)の含有量が少なすぎると、引張り強度が低下する傾向がみられ、上記過酸化物架橋剤(D成分)の含有量が多すぎると、耐スコーチ性の悪化や伸びが小さくなる傾向がみられる。
本発明の水系ホース用ゴム組成物には、特定のゴム(A成分)、特定の可塑剤(B成分)、シリカ(C成分)および過酸化物架橋剤(D成分)に加えて、カーボンブラック、天然鉱物、加硫助剤、共架橋剤、老化防止剤等を、必要に応じて適宜に配合しても差し支えない。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
《カーボンブラック》
上記カーボンブラックとしては、押出加工性や補強性に優れたものが好ましく、例えば、SAF級、ISAF級、HAF級、MAF級、FEF級、GPF級、SRF級、FT級、MT級等のものがあげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記カーボンブラックの含有量は、特定のゴム(A成分)100重量部に対して40〜100重量部が好ましく、特に好ましくは45〜90重量部、最も好ましくは50〜80重量部である。カーボンブラックの含有量が少なすぎると、補強性の効果が劣り、加工性も悪なる傾向がみられ、カーボンブラックの含有量が多すぎると、電気抵抗が低く、電気絶縁性が悪くなり、耐熱性が劣る傾向がみられる。
《天然鉱物》
上記天然鉱物としては、例えば、ハイドロタルサイト、クレー、タルク等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。これらのなかでも、耐熱性の点から、ハイドロタルサイトが好ましい。
上記天然鉱物の含有量は、特定のゴム(A成分)100重量部に対して5〜40重量部が好ましく、特に好ましくは5〜35重量部、最も好ましくは10〜30重量部である。天然鉱物の含有量が少なすぎると、加工性を改良することができず、耐熱性も劣り、天然鉱物の含有量が多すぎると、引張り強度が悪化する傾向がみられる。
《加硫助剤》
上記加硫助剤としては、例えば、亜鉛華(ZnO)、ステアリン酸、酸化マグネシウム等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記加硫助剤の含有量は、特定のゴム(A成分)100重量部に対して、1〜25重量部の範囲が好ましく、特に好ましくは3〜10重量部の範囲である。
《共架橋剤》
上記共架橋剤としては、例えば、ジビニルベンゼン、トリアリルイソシアヌレート(TAIC)が好適に用いられ、これらとともに、トリアリルシアヌレート、ダイアセトンジアクリルアミド、ポリエチレングリコールジアクリレート、ポリエチレングリコールジメタクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、エチレングリコールジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタクリレート、ジイソプロペニルベンゼン、p−キノンジオキシム、p,p−ジベンゾイルキノンジオキシム、フェニルマレイミド、アリルメタクリレート、N,N−m−フェニレンビスマレイミド、ジアリルフタレート、テトラアリルオキシエタン、1,2−ポリブタジエン等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記共架橋剤の含有量は、特定のゴム(A成分)100重量部に対して、0.1〜10重量部の範囲が好ましく、特に好ましくは0.5〜7重量部の範囲である。
《老化防止剤》
上記老化防止剤としては、例えば、カルバメート系,フェニレンジアミン系,フェノール系,ジフェニルアミン系,キノリン系等の老化防止剤や、ワックス類等があげられる。これらは単独でもしくは2種以上併せて用いられる。
上記老化防止剤の含有量は、特定のゴム(A成分)100重量部に対して、1〜10重量部の範囲が好ましく、特に好ましくは4〜8重量部の範囲である。
本発明の水系ホース用ゴム組成物は、例えば、特定のゴム(A成分)、特定の可塑剤(B成分)、シリカ(C成分)および過酸化物架橋剤(D成分)とともに、必要に応じて、カーボンブラック、天然鉱物、加硫促進剤、加硫助剤、共架橋剤、老化防止剤等を配合し、これらをニーダー,バンバリーミキサー,ロール等の混練機を用いて混練することにより、調製することができる。
本発明の水系ホースは、上記のようにして調製されたゴム組成物を用い、例えば、つぎのようにして作製することができる。すなわち、上記のようにして調製したゴムホース組成物を、押し出し成形して、未加硫ホースを作製する。なお、ストレート形状のマンドル上にゴム組成物を押し出し成形して、未加硫ホースを作製することも可能である。つぎに、所定の曲がり管形状のマンドルを準備し、挿入機や作業員の手指等により、このマンドル上に上記未加硫ホースを挿入し、所定の条件(140〜160℃×30〜60分)で加硫した後、マンドルを引き抜くことにより、所望の曲がり形状を有する水系ホースを作製することができる。
本発明の水系ホースは、通常、内径が5〜60mm、外径が9〜70mmである。
本発明の水系ホース用ゴム組成物は、例えば、ラジエータホース、ヒータホース、ドレーンホース等の水系ホースに使用することができる。ラジエータホース等の水系ホースは、通常、内層と外層とを備え、内層と外層との界面に必要に応じて補強糸層が形成された構成である。本発明の水系ホース用ゴム組成物は、水系ホースの内層および外層のいずれにも使用することができるが、耐熱性の点から、外層に使用することが好ましい。
なお、水系ホースの内層/外層の接着、もしくは内層/補強糸層/外層の接着には、通常、トルエン溶剤を使用したゴム糊(接着剤)が使用される。しかし、トルエンを多量に使用すると、揮発性有機化合物の排出量が多くなり、環境面に問題が生じる。ここで、揮発性有機化合物(VOC:volatie organic compounds)とは、揮発性を有し、大気中で気体状となる有機化合物の総称であり、トルエン、キシレン、酢酸エチル等の多種多様な物質が含まれる。
一方、トルエンに代えて、イソパラフィン系溶剤を使用することも考えられるが、イソパラフィン系溶剤はトルエンよりも沸点が高く、トルエンと比較してゴム中に含浸しにくいため、タック力が弱く、層間接着性が劣るという問題がある。
本発明の水系ホース用ゴム組成物を使用して内層や外層を形成すると、シリカ(C成分)が未加硫ゴムの表面タック性を向上させるため、各層と補強糸層とが密着し、層間接着性が向上する。したがって、トルエンに代えて、イソパラフィン系溶剤を使用した場合でも、充分な接着性を確保することができ、その分、トルエンの使用量を低減することができるため、充分な層間接着性を維持しつつ、全体としてVOCの排出量を低減することができるようになる。
つぎに、実施例について比較例と併せて説明する。ただし、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
まず、実施例および比較例に先立ち、下記に示す材料を準備した。
〔EPDM(A成分)〕
住友化学工業社製、エスプレン532(ジエン量:3.5重量%)
〔EPM(A成分)〕
住友化学工業社製、エスプレン201
〔可塑剤(i)(B成分)〕
パラフィン系オイル(日本サン石油社製、サンフレックス2280)、アロマ成分濃度:6重量%
〔可塑剤(ii)(B成分)〕
パラフィン系オイル(出光興産社製、ダイアナプロセスオイルNM-280)、アロマ成分濃度:14重量%
〔可塑剤(iii) (B成分)〕
パラフィン系オイル(日本サン石油社製、サンフレックス2280)と、パラフィン系オイル(出光石油社製、ダイアナプロセスPW−380)とをブレンドして、アロマ成分濃度が2重量%のパラフィン系オイルを調製した。
〔可塑剤(iv) (比較例用)〕
パラフィン系オイル(日本サン石油社製、サンフレックス2280)と、パラフィン系オイル(出光石油社製、ダイアナプロセスPW−380)とをブレンドして、アロマ成分濃度が1重量%のパラフィン系オイルを調製した。
〔可塑剤(v)(比較例用)〕
パラフィン系オイル(日本サン石油社製、JSO アロマ 790)、アロマ成分濃度:39重量%
〔可塑剤(vi)(比較例用)〕
パラフィン系オイル(出光石油社製、ダイアナプロセスPW−380)、アロマ成分濃度:0重量%
〔シリカ(C成分)〕
日本シリカ工業社製、ニプシールER
〔過酸化物架橋剤(D成分)〕
日本油脂社製、パークミルD−40
〔加硫助剤(i)〕
酸化亜鉛(三井金属鉱業社製、酸化亜鉛2種類)
〔加硫助剤(ii)〕
日本油脂社製、ビーズステアリン酸さくら
〔老化防止剤(i)〕
大内新興化学工業社製、ノクラックMB
〔老化防止剤(ii)〕
2,2,4−トリメチル−1,2−ジヒドロキノリン重合体(精工化学社製、ノンフレックスRD−G)
〔加工助剤〕
理研ビタミン社製、エマスター510P
〔天然鉱物〕
ハイドロタルサイト(協和化学工業社製、DHT−4A)
〔カーボンブラック〕
SRF級カーボンブラック(昭和キャボット社製、ショウブラックIP−200)
〔共架橋剤〕
精工化学社製、ハイクロスED−P
〔実施例1〜13、比較例1〜3〕
下記の表1および表2に示す各成分を同表に示す割合で配合し、バンバリーミキサーおよびオープンロールを用いて混練して、ゴム組成物を調製した。具体的には、過酸化物架橋剤(D成分)および共架橋剤を除く成分を、バンバリーミキサーで5分間混練し、150℃に達したときに放出し、マスターバッチを得た。つぎに、得られたマスターバッチに、過酸化物架橋剤(D成分)および共架橋剤を同表に示す割合で配合し、これらをオープンロールで混練してゴム組成物を調製した。
Figure 2012229348
Figure 2012229348
このようにして得られた実施例および比較例のゴム組成物を用いて、下記の基準に従い、各特性の評価を行った。これらの結果を、上記の表1および表2に併せて示した。
〔耐熱性〕
170℃×600時間老化後の各ホースの外面から採取したJIS5号ダンベルを作製し、JIS K 6251に準じて、破断伸び(EB)を測定し、耐熱性の評価を行った。
〈評価〉
○:破断伸びが200%以上
△:破断伸びが100%以上で200%未満
×:破断伸びが100%より小さい
〔破断強度〕
各ホースの外面から採取したJIS5号ダンベルを作製し、JIS K 6251に準じて、破断強度(TS)を評価した。
〈評価〉
○:破断強度が10MPa以上
△:破断強度が5MPa以上で10MPa未満
×:破断強度が5MPaより小さい
上記表の結果より、実施例品はいずれも、アロマ成分濃度が2〜20重量%の範囲に制御された可塑剤を使用しているため、耐熱性および破断強度に優れていた。
これに対して、比較例1は、アロマ成分濃度が下限未満の可塑剤を使用しているため、耐熱性が劣っていた。
比較例2は、アロマ成分濃度が上限を超える可塑剤を使用しているため、加硫阻害により破断強度が低下した。
比較例3は、アロマ成分を含有しない可塑剤を使用しているため、耐熱性が劣っていた。
本発明の水系ホース用ゴム組成物は、例えば、ラジエータホース、ヒータホース、ドレーンホース等の水系ホースに使用することができる。

Claims (6)

  1. 下記の(A)をゴム成分として含有するとともに、下記の(B)〜(D)成分を含有することを特徴する水系ホース用ゴム組成物。
    (A)エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合ゴム(EPDM)およびエチレン−プロピレン共重合ゴム(EPM)の少なくとも一方。
    (B)アロマ成分濃度が2〜20重量%の可塑剤。
    (C)シリカ。
    (D)過酸化物架橋剤。
  2. (B)成分の含有量が(A)成分100重量部に対して35〜60重量部である請求項1記載の水系ホース用ゴム組成物。
  3. (C)成分の含有量が(A)成分100重量部に対して10〜50重量部、(D)成分の含有量が(A)成分100重量部に対して1〜30重量部である請求項1または2記載の水系ホース用ゴム組成物。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の水系ホース用ゴム組成物を用いてなることを特徴とする水系ホース。
  5. 内層と外層とを備え、内層と外層との界面に補強糸層が形成されてなる水系ホースであって、上記内層および外層の少なくとも一方が、請求項1〜3のいずれか一項に記載の水系ホース用ゴム組成物を用いてなることを特徴とする水系ホース。
  6. 水系ホースが、ラジエータホース、ヒータホースまたはドレーンホースである請求項4または5記載の水系ホース。
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