JP2012218713A - 車体組立ライン、および車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法 - Google Patents

車体組立ライン、および車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者Mが無理な姿勢による組み付け作業を回避して作業性を向上させる。
【解決手段】フロアコンベアFCに配設された搬送台車2で車体Wを搬送しながらバンパーBを組み付ける車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法であって、搬送台車2に配設された昇降手段3に車体Wを載置して、昇降手段3により車体Wを昇降させて所定の高さにした状態でバンパーBを車体Wに締結し、車体Wのエンジンルーム内部品の組み付け工程(Z41)、およびトランクまたはテールゲート廻りの部品組み付け工程(Z42)よりも下流であって、タイヤ組み付け工程(Z43)よりも上流でバンパーを組み付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、車体組立ライン、および車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法に係り、特に、搬送台車に配設された昇降手段により車体を所定の高さに昇降して組み付ける車体組立ライン、および車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法に関する。
一般に、車体組立ライン100′は、図5に示すように、車体W(図6参照)に対する部品の組み付け、または車体Wに組み付けた部品を集約したライン構成となっており、複数のゾーンZ1〜Z5に区分することができ、配線、燃料配管等を組み付ける伝達通線ゾーンZ1、インストルメントパネル、ルーフライニング等の内装部品を組み付けるインテリアゾーンZ2(Z21〜22)、サスペンション、タイヤ等の下廻り部品を組み付ける下廻りゾーンZ3、ラジエター、ウォッシャータンク等のエンジンルーム内の部品或いは、テールライト等のテールゲートまたはトランク廻りの部品を組み付けるエクステリアゾーンZ4、車体Wに組み付けられた部品の検査を行う複合検査ゾーンZ5の順で構成される。
車体組立ライン100′では、通常、作業者M(図6参照)による各部品の車体Wへの組み付け姿勢を考慮して、伝達通線ゾーンZ1、一部のインテリアゾーンZ21、下廻りゾーンZ3では車体WをオーバーヘッドコンベアOHに吊り下げられたハンガーH(図6(b)と(c)参照)に載置して搬送し、前記以外のインテリアゾーンZ22、エクステリアゾーンZ4ではフロアコンベアFCに支持された搬送台車20(図6(a)参照)の上に載置して搬送される(例えば、特許文献1参照)。
フロントバンパーB1およびリアバンパーB2(以下、「バンパーB」と総称する。)の車体Wへの組み付けは、図6に示すように、車体Wに対して上下左右より複数のクリップCLまたはボルトBTにより行われ、車体組立ライン100′の中流で行われる。
具体的には、バンパーBの上部の車体Wへの組み付けは、図6(a)に示すように、車体WがフロアコンベアFCにより搬送される形態において行われ(図5の101′参照)、インストルメントパネル、ルーフライニング等の内装部品の組みつけが行われるインテリアゾーンZ22または、ラジエター、ウォッシャータンク等のエンジンルーム内の部品或いは、テールライト等のテールゲートまたはトランク廻りの部品の組み付けが行われるエクステリアゾーンZ4(図5参照)で実施される。
バンパーBの側部および下部の車体Wへの組み付けは、図6(b)に示すように、車体WがオーバーヘッドコンベアOHにより搬送される形態において行われ(図5の102′参照)、サスペンション、タイヤ等の下廻り部品の組み付けが行われる下廻りゾーンZ3で実施される。
このように、バンパーBの組み付けをフロアコンベアFCおよびオーバーヘッドコンベアOHの2箇所に分けて行うのは、車体WがフロアコンベアFCにより搬送される形態でバンパーBを上下左右より車体Wに組み付けようとすると、バンパーBの側部および下部の組み付け時に作業者Mに無理な作業姿勢を強いることとなり、また下部組み付け時においてはそもそも組み付けが困難となるからである。
一方、オーバーヘッドコンベアOHにより搬送される形態でバンパーBを上下左右より車体Wに組付けようとすると、バンパーBの上部の組み付け時に作業者Mに無理な作業姿勢を強いることとなるか、または組み付けが困難となる不具合が生じるためである。
特開平2−36033号公報(図1参照)
しかしながら、このように車体組立ライン100′の下廻りゾーンZ3を中心とした中流でバンパーBを車体Wに組み付けると、他の部品、例えばラジエター、ウォッシャータンク、配線・配管等のエンジンルーム内の部品或いは作業者Mの衣服がバンパーBに接触することが多々発生するという問題があった。
また、バンパーBは樹脂製であるため、他の部品や作業者Mの衣服等が接触すると擦り傷や打痕が付き易く、このような擦り傷や打痕が発生すると、後工程でバンパーBを取り替える必要があり、工数大となり、コスト高となっていた。
このため、作業者Mは衣服等がバンパーBに接触しないように細心の注意を払いながら他の部品を組み付ける必要があるため、無理な姿勢を強いられるという問題があった。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、作業者が無理な姿勢で組み付け作業をすることを回避して作業性を向上させるとともに、バンパーの擦り傷や打痕を回避して工数削減を図ることができる車体組立ライン、および車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、フロアコンベアに配設された搬送台車で車体を搬送しながらバンパーを組み付ける車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法であって、前記搬送台車に配設された昇降手段に前記車体を載置して、当該昇降手段により当該車体を昇降させて所定の高さにした状態で前記バンパーを当該車体に締結し、前記車体のエンジンルーム内部品の組み付け工程、およびトランクまたはテールゲート廻りの部品組み付け工程よりも下流で前記バンパーを組み付けることを特徴とする。
かかる構成によれば、車体を昇降させて作業者が作業しやすい所定の高さにした状態で前記バンパーを当該車体に締結することで、作業がしやすい高さに車体を保持した状態で作業ができるため、作業者に無理な姿勢を強いることが回避される。このため、円滑な作業を可能とするとともに、バンパーに作業者の衣服等が接触してバンパーに擦り傷をつける事態を回避することができ、工数削減を図ることができる。
また、昇降手段により作業高さを調整することで、バンパーを車体に締結するボルト等の締め付け方向に正対するように車体の高さを調整することが可能となるため、ボルト等の締め付け時に斜め締め付けによるボルトのねじ山上がりやかじり等の締め付け不良の発生を効果的に抑制することができる。
また、本発明に係るバンパーの組み付け方法は、フロアコンベア上で行うことで、前記車体のエンジンルーム内部品の組み付け工程、およびトランクまたはテールゲート廻りの部品組み付け工程よりも下流でバンパーを組み付けることができる。このため、エンジンルーム内部品等の他の部品の組み付け後にバンパーを組み付けるため、他の部品の組み付け時に組み付ける部品や作業者がバンパーに接触することを回避して、バンパーの擦り傷等を防止することができる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法であって、前記組立ラインにおけるタイヤ組み付け工程よりも上流でバンパーを組み付けることを特徴とする。
かかる構成によれば、タイヤを組み付ける前にバンパーを組み付けることで、タイヤが組み付け作業の障害とならないので、円滑なバンパーの組み付け作業が可能となる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法であって、前記タイヤ組み付け工程は、液注入工程の直前に行うことを特徴とする。
かかる構成によれば、パワーステアリングオイル、ウォッシャー液、ラジエター液を注入する液注入工程の直前のタイヤ組み付け工程の前にバンパーの組み付けを行うことで、他の部品の組み付けを完了してからバンパーを組み付けることが可能となるので、組み付ける部品や作業者の接触を回避してバンパーの擦り傷等を極力回避することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法であって、前記昇降手段により前記車体を中段の高さに保持した状態で前記前面部または後面部に対応する箇所を当該車体に締結する工程と、前記昇降手段により前記車体を上段の高さに保持した状態で前記下面部に対応する箇所を当該車体に締結する工程と、前記昇降手段により前記車体を下段の高さに保持した状態で前記上面部に対応する箇所を当該車体に締結する工程と、を含むことを特徴とする。
かかる構成によれば、バンパーの前面部に対応する箇所を中段の高さに車体を保持した状態で締結することで、作業者が作業しやすい略胸の高さで作業ができるため、作業者に無理な姿勢を強いることを回避して締め付け不良等をより効果的に抑制することができる。
また、作業者が胸の高さで作業をすることで、例えば、バンパーを車体に締結するボルト等を水平方向に締め付けるような場合には、締め付け方向に正対して作業をすることが容易となるため、ボルト等の締め付け時に斜め締め付けによるボルトのねじ山上がりやかじり等の締め付け不良の発生をより効果的に抑制することができる。
また、バンパーの下面部に対応する箇所を上段の高さに車体を保持した状態で締結することで、作業者が作業しやすい頭上の略直近位置で作業ができる。
このため例えば、バンパーを車体に締結するボルト等を垂直方向の上向きに締め付けるような場合には、締め付け方向に正対して作業をすることが容易となるため、ボルト等の締め付け時に斜め締め付け等による締め付け不良の発生をより効果的に抑制することができる。
また、バンパーの上面部に対応する箇所を下段の高さに車体を保持した状態で締結することで、作業者が作業しやすい略腰の位置で作業ができる。
このため例えば、バンパーを車体に締結するボルト等を垂直方向の下向きに締め付けるような場合には、締め付け方向に正対して作業をすることが容易となるため、ボルト等の締め付け時に斜め締め付け等による締め付け不良の発生をより効果的に抑制することができる。
請求項5に係る発明は、フロアコンベアに配設された搬送台車で車体を搬送しながら複数の部品を組み付けて車体を組み立てる車体組立ラインであって、前記搬送台車に配設され前記車体を載置して所定の高さで支持することが可能な昇降手段と、前記昇降手段により前記車体を昇降させて所定の高さにした状態でバンパーを当該車体に締結するバンパーの組み付け工程領域と、を有し、前記バンパーの組み付け工程領域は、前記車体のエンジンルーム内部品の組み付け工程領域、およびトランクまたはテールゲート廻りの部品組み付け工程領域よりも下流に配設されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、エンジンルーム内部品等の他の部品の組み付け後にバンパーを組み付けるため、他の部品の組み付け時に組み付ける部品や作業者がバンパーに接触することを回避して、バンパーの擦り傷等を防止することができる。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の車体組立ラインであって、前記バンパーの組み付け工程領域は、タイヤ組み付け工程領域よりも上流に配設されていることを特徴とする。
かかる構成によれば、タイヤを組み付ける前にバンパーを組み付けることで、タイヤが組み付け作業の障害とならないので、円滑なバンパーの組み付け作業が可能となる。
本発明に係る車体組立ライン、および車体組立ラインにおけるバンパーの取り付け方法は、第1に、作業者が無理な姿勢で組み付け作業をすることを回避して作業性を向上させるとともに、バンパーの擦り傷や打痕を回避して工数削減を図ることができる。
第2に、バンパーを車体に締結するボルト等の締め付け方向に正対するように車体の高さを調整することが可能となるため、斜め締め付けによるボルトのねじ山上がりやかじり等の締め付け不良の発生を効果的に抑制することができる。
本発明の実施形態に適用される車体組立ラインのレイアウト図である。 本発明の実施形態に係るバンパーの組み付け方法の手順を示す正面図であり、(a)は中段位置、(b)は上段位置、(c)は下段位置での組み付け作業を示す。 本発明の実施形態に係るバンパーの組み付け方法におけるフロントバンパーと車体との締結箇所を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るバンパーの組み付け方法におけるリアバンパーと車体との締結箇所を示す斜視図である。 従来のバンパーの組み付け方法に適用される車体組立ラインのレイアウト図である。 従来のバンパーの組み付け方法の手順を示す正面図であり、(a)はフロアコンベアでの組み付け作業、(b)と(c)はオーバーヘッドコンベアでの組み付け作業を示す。
本発明の実施形態に係る車体組立ライン10におけるバンパーの組み付け方法について、適宜図1から図4を参照しながら詳細に説明する。
本発明の実施形態に係る車体組立ライン10は、図1に示すように、伝達通線ゾーンZ1、インテリアゾーンZ2、下廻りゾーンZ3、エクステリアゾーンZ4、複合検査ゾーンZ5の順で構成され、すべてのゾーンZ1〜Z5においてフロアコンベアFC(図2を併せて参照)による搬送形態を採用している。
車体組立ライン10では、バンパーの組み付け工程領域11〜13は、車体Wのエンジンルーム内部品の組み付け工程領域、およびトランクまたはテールゲート廻りの部品組み付け工程領域(エンジンルーム内部品等の組み付け工程領域Z41)よりも下流に配設され、タイヤ組み付け工程領域Z43よりも上流に配設されている。
フロアコンベアFCは、図2に示すように、いわゆるフリクションコンベア方式を採用することが好適であり、フロアに配設され板状に形成された搬送台車2と、この搬送台車2の搬送方向の両側に適宜配設された駆動モータ21と、この駆動モータ21の回転軸に支持されたフリクションローラ22と、を備えている。そして、搬送台車2は、車輪23を軸支し、この車輪23が走行レール24に沿って走行する。
かかる構成により、フロアコンベアFCは、フリクションローラ22を搬送台車2の両側に当接させて回転駆動し、正回転させることで搬送方向に搬送し、逆回転させることで搬送台車2にブレーキを掛けて停止させることができるようになっている。
なお、本実施形態においては、すべてのゾーンZ1〜Z5(図1参照)においてフロアコンベアFCによる搬送形態を採用したが、これに限定されるものではなく、少なくともエクステリアゾーンZ4の搬送形態としてフロアコンベアFCを採用すれば本発明を実施することができる。
図2に示すように、搬送台車2には、昇降自在な昇降装置3が配設されている。
車体Wは、昇降装置3の上端に配設された支持部材31の上に載置されて搬送される。
昇降装置3は、いわゆるクロスリンク機構、チャックチェーン機構、噛み合いチェーン機構、およびカムレール機構のいずれかを採用し、車体Wを中段(図2(a)参照)、上段(図2(b)参照)、および下段(図2(c)参照)の位置に自在に昇降するように構成する。
車体WへのフロントバンパーB1およびリアバンパーB2(総称して、「バンパーB」という。)の組み付けは、図1に示すように、エクステリアゾーンZ4におけるラジエター、ウォッシャータンク等のエンジンルーム内の部品或いは、テールライト等のテールゲートまたはトランク廻りの部品(エンジンルーム内の部品等)の組み付け工程Z41後であって、タイヤ組み付け工程Z43前に行うことが望ましい。
また、より好ましくは、エンジンルーム内の部品等の組み付け工程Z41後のドア組み付け工程Z42よりも下流であって、タイヤ組み付け工程Z43前に行う。ドア組み付け工程Z42よりも後でバンパーBを組み付けることで、組み付けるドアや作業者MがバンパーBに接触して擦り傷等をつける事態を確実に回避することができる。
さらに、より好ましくは、ドア組み付け工程Z42より下流のガソリン、ウォッシャー液、ラジエター液等の液注入工程Z44の直前のタイヤ組み付け工程Z43よりも前に行う。
つまり、本発明の実施形態に係る車体組立ライン10におけるバンパーの組み付け方法は、エクステリアゾーンZ2において、ブレーキオイル注入工程の後、エンジンルーム内部品、シート、テールゲート部品、ウインドガラス等の組み付けZ41を完了してから、ドア組み付け工程Z42を経た後に、バンパーBを組み付ける。
そして、バンパーの組み付け工程11,12,13の直後に、タイヤ組み付け工程Z43および液注入工程Z44を設けている。
バンパーの組み付け工程11〜13は、昇降装置3により、車体Wを中段の高さに保持した状態でフロントバンパーB1の前面部BFの上部またはリアバンパーB2の後面部BRの上部を締結する第1の組み付け工程11(図2(a)参照)と、車体Wを上段の高さに保持した状態でバンパーBの下面部BLを締結する第2の組み付け工程12(図2(b)参照)と、車体Wを下段の高さに保持した状態でバンパーBの上面部BUを締結する第3の組み付け工程13(図2(c)参照)とを含み、この工程順でそれぞれの工程を実行する。
かかる工程順でバンパーBの組み付けを実行することにより、バンパーBの前面部BFにおける中心部および上部を締結してから周縁部および下部の順に締結することで、バンパーBを安定して支持するとともに、締結時におけるバンパーBのゆがみを回避して円滑にバンパーBを取り付けることができる。また、車体Wを上段で支持した状態(図2(b)参照)で下面部BLを締結してから下段で支持した状態(図2(c)参照)で上面部BUを締結することで、バンパーBの車体Wへの組み付けを阻害することなく次工程である下流のタイヤ組み付け工程Z43に円滑に移行することができる。
<昇降装置による高さ調整>
第1の組み付け工程11では、図2(a)に示すように、搬送台車2が第1の組み付け工程11に到達すると(図1を参照)、昇降装置3を作動させて、昇降装置3の支持部材31に支持された車体Wのサイドシル下端W1の垂直方向の保持位置を中段の高さである作業者Mの作業面2aから略1100mmの高さ(腰の高さ)に保持する。
<バンパーと車体との位置合わせ>
そして、車体Wを腰の高さに保持した状態で、クリップCLやボルトBT等の締結具により、車体Wの前方の作業者M1がフロントバンパーB1を組み付け、車体Wの後方の作業者M2がリアバンパーB2を組み付ける。まず、車体Wの前後に配置された各作業者M1,M2(以下、「作業者M」と総称する。)は、それぞれフロントバンパーB1およびリアバンパーB2を把持してバンパーBに形成された締結孔を車体Wに形成されたクリップCLの締結孔またはねじ孔(B11〜B23)に位置合わせした状態でバンパーBを車体Wに当接させる。
フロントバンパーB1にあっては、締結孔B11〜B15の位置合わせは、図3に示すように、車体Wに当接させながら前面部BFの上部に形成された締結孔B11,B11を車体WのアッパークロスメンバーW2の前側面に形成されたねじ孔W21,W21に合わせ、前面部BFの左右の側面に形成された締結孔B11,B11をそれぞれ車体WのフロントフェンダーパネルW3に形成された締結孔W31,W31に合わせ、下面部BLに形成された締結孔B13,B13,B13,B13、および締結孔B14,B14,をそれぞれ車体WのロアクロスメンバーW4に形成された締結孔W41,W41,W41,W41、およびねじ孔W42,W42に合わせ、上面部BUに形成された締結孔B15,B15を車体WのアッパークロスメンバーW2に形成された締結孔W22,W22にそれぞれ合わせる。
リアバンパーB2にあっては、締結孔B21〜B23の位置合わせは、図4に示すように、車体Wに当接させながら後面部BRに形成された締結孔B21,B21を車体WのリアパネルコンポW5に形成されたねじ孔W51,W51に合わせ、後面部BRの側面部に形成された締結孔B22を車体WのアウタサイドパネルW6に形成された締結孔W61に合わせ、下面部BLに形成された締結孔W71を車体WのリアガータコンプW7に形成された締結孔W71にそれぞれ合わせる。
<締結具によるバンパーと車体の組み付け>
第1の組み付け工程11では、フロントバンパーB1にあっては、図3に示すように、ボルトBTをフロントバンパーB1の前面部BFの上部に形成された締結孔B11に通して車体WのアッパークロスメンバーW2側面に形成されたねじ孔W21に螺入する。また、左右の側面部に形成された締結孔B12と車体WのフロントフェンダーパネルW3に形成された締結孔W31にボルトBTを通してフロントバンパーB1を車体Wに組み付ける。
リアバンパーB2にあっては、図4に示すように、ボルトBTをリアバンパーB2の後面部BRに形成された締結孔B21に通して車体WのリアパネルコンポW5に形成されたねじ孔W51に螺入して組み付ける。また、後面部BRの側面部に形成された締結孔B22と車体WのアウタサイドパネルW6に形成された締結孔W61にボルトBTを通して車体Wに螺入しリアバンパーB2を組み付ける。
<第2の組み付け工程>
第2の組み付け工程12では、図2(b)に示すように、搬送台車2が第2の組み付け工程12に到達すると(図1参照)、昇降装置3を作動させて、昇降装置3の支持部材31に支持された車体Wのサイドシル下端W1の垂直方向の保持位置を上段の高さである作業者Mの作業面2aから略1750mmの高さ(略頭上直近の高さ)に保持する。
フロントバンパーB1にあっては、図3に示すように、タッピングスクリューTSをフロントバンパーB1の下面部BLに形成された締結孔B13を通して車体WのロアクロスメンバーW4に形成された締結孔W41に締結し、ボルトBTをフロントバンパーB1の下面部BLに形成された締結孔B14を通して車体WのロアクロスメンバーW4に形成されたねじ孔W41に螺入して組み付ける。
リアバンパーB2にあっては、図4に示すように、クリップCLをリアバンパーB2の下面部BLに形成された締結孔B23に通して車体WのリアガータコンプW7に形成された締結孔W71に締結して組み付ける。
<第3の組み付け工程>
第3の組み付け工程13では、図2(c)に示すように、搬送台車2が第3の組み付け工程13に到達すると(図1参照)、昇降装置3を作動させて、昇降装置3の支持部材31に支持された車体Wのサイドシル下端W1の垂直方向の保持位置を下段の高さである作業者Mの作業面2aから略250mmの高さに保持する。
フロントバンパーB1にあっては、図3に示すように、クリップCLをフロントバンパーB1の上面部BUに形成された締結孔B15を通して車体Wのアッパークロスメンバーに形成された締結孔W22に締結して車体W組み付ける。
なお、リアバンパーB2は、上から下へ向けての締結作業がないので、下段の高さでの締結作業を行わない。
以上のように構成された本発明の実施形態に係る車体組立ライン10におけるバンパーの組み付け方法は、以下のような作用効果を奏する。
すなわち、図2に示すように、第1の組み付け工程11においては、作業者Mが作業しやすい略胸の高さで作業ができるため、作業者Mに無理な姿勢を強いることを回避して締め付け不良等をより効果的に抑制することができる。
また、作業者Mが胸の高さで作業をすることで、バンパーBの前面部BFのように車体Wに締結するボルトBT等を水平方向に締め付ける場合には、締め付け方向に正対して作業をすることができる。このため、ボルトBT等の締め付け時に斜め締め付けによるボルトBTのねじ山上がりやかじり等の締め付け不良の発生をより効果的に抑制することができる。
第2の組み付け工程12においては、作業者Mが作業しやすい頭上の略直近位置で作業ができるため、バンパーBの下面部BLのように車体Wに締結するボルトBT等を垂直方向の上向きに締め付けるような場合には、締め付け方向に正対して作業をすることができ。このため、ボルトBT等の締め付け不良の発生をより効果的に抑制することができる。
第3の組み付け工程13においては、作業者Mが作業しやすい略腰の位置で作業ができるため、バンパーBの上面部BUのように車体Wに締結するボルトBT等を垂直方向の下向きに締め付けるような場合には、締め付け方向に正対して作業をすることができる。このため、クリップCLの圧入不良、ボルトBT等の締め付け不良の発生をより効果的に抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記した実施形態に限定されず、適宜変更して実施することが可能である。例えば、本実施形態においては、組み付け作業性等を考慮して第1の組み付け工程11から第3の組み付け工程13まで中段、上段、および下段の工程順により、バンパーBの前面部BFまたは後面部BRを締結してから下面部BLおよび上面部BUを締結したが、これらの3工程に限定されるものではなく、バンパーBの形状、および前工程や後工程との関係により1工程あるいは2工程で組み付けてもよく、工程順を変更して実施することも可能である。
2 搬送台車
3 昇降装置
10 車体組立ライン
11 第1の組み付け工程(バンパーの組み付け工程領域、中段高さ)
12 第2の組み付け工程(バンパーの組み付け工程領域、上段高さ)
13 第3の組み付け工程(バンパーの組み付け工程領域、下段高さ)
B バンパー
B1 フロントバンパー(バンパー)
B2 リアバンパー(バンパー)
BF 前面部
BL 下面部
BU 上面部
FC フロアコンベア
W 車体
Z2 インテリアゾーン
Z3 下廻りゾーン
Z4 エクステリアゾーン
Z5 複合検査ゾーン
Z41 エンジンルーム内部品等の組み付け工程(エンジンルーム内部品等の組み付け工程領域)
Z42 ドア組み付け工程
Z43 タイヤ組み付け工程(タイヤ組み付け工程領域)
Z44 液注入工程

Claims (6)

  1. フロアコンベアに配設された搬送台車で車体を搬送しながらバンパーを組み付ける車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法であって、
    前記搬送台車に配設された昇降手段に前記車体を載置して、当該昇降手段により当該車体を昇降させて所定の高さにした状態で前記バンパーを当該車体に締結し、
    前記車体のエンジンルーム内部品の組み付け工程、およびトランクまたはテールゲート廻りの部品組み付け工程よりも下流でバンパーを組み付けることを特徴とする車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法。
  2. 前記組立ラインにおけるタイヤ組み付け工程よりも上流でバンパーを組み付けることを特徴とする請求項1に記載の車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法。
  3. 前記タイヤ組み付け工程は、液注入工程の直前に行うことを特徴とする請求項2に記載の車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法。
  4. 前記昇降手段により前記車体を中段の高さに保持した状態で前記前面部または後面部に対応する箇所を当該車体に締結する工程と、
    前記昇降手段により前記車体を上段の高さに保持した状態で前記下面部に対応する箇所を当該車体に締結する工程と、
    前記昇降手段により前記車体を下段の高さに保持した状態で前記上面部に対応する箇所を当該車体に締結する工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車体組立ラインにおけるバンパーの組み付け方法。
  5. フロアコンベアに配設された搬送台車で車体を搬送しながら複数の部品を組み付けて車体を組み立てる車体組立ラインであって、
    前記搬送台車に配設され前記車体を載置して所定の高さで支持することが可能な昇降手段と、
    前記昇降手段により前記車体を昇降させて所定の高さにした状態でバンパーを当該車体に締結するバンパーの組み付け工程領域と、を有し、
    前記バンパーの組み付け工程領域は、前記車体のエンジンルーム内部品の組み付け工程領域、およびトランクまたはテールゲート廻りの部品組み付け工程領域よりも下流に配設されていることを特徴とする車体組立ライン。
  6. 前記バンパーの組み付け工程領域は、タイヤ組み付け工程領域よりも上流に配設されていることを特徴とする請求項5に記載の車体組立ライン。
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