JP2012217601A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷凍食材の調理において、グリル調理器のみで自動で調理を終了させること。
【解決手段】グリル装置には、調理物3を加熱する加熱手段5と、グリルの庫内温度検知手段6とを備え、本体には、操作部11と、調理制御モードの一つを選択する制御手段8と、加熱制御手段9と、計時部10とを備え、制御手段8は、調理物3の温度が−5〜5℃を素早く通過し、かつ、調理物3の表面に焼き色がつかないように第1の所定入力を加熱制御手段9に出力し、庫内温度検知手段6の温度が、調理物3の内部温度が60℃になる第1の所定温度に達すると、調理物3の表面に焦げ目をつけずに調理物3の内部温度を上昇させる第2の所定入力を出力し、計時部10の時間計時により、調理物3の内部温度が80〜90℃になる第1の所定時間に達するまで、加熱制御手段9に第2の所定入力の印加を継続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動調理コースを備えた加熱調理器に関するものであり、特に、冷凍魚などの食材を、調理前に解凍する必要がなく調理することが可能な加熱調理器に関するものである。
従来、この種の加熱調理器は、自動で魚が調理できるコースを備えており、利用者は操作一つで、簡便に魚などのグリル調理をすることが出来るものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−228960号公報
しかしながら、前記従来の構成では、食材の温度状態は、常温から冷蔵温度の範囲に限定されていた。
近年、核家族化や、固食・個食化が進む中、食材の冷凍は欠かせないものであり、食材を、各家庭において冷凍するのは一般的である。冷凍状態で、従来の自動コースの調理を行うと、グリルの負荷量判定を誤り、表面は焦げる一方、内部は冷凍されたままのような差が生じ、食すことができる状態ではなかった。
冷凍の食材をグリル機能により調理する場合には、一旦、自然解凍によって解凍するか、もしくは、マイクロ波加熱器において、解凍工程を経た後、グリルにセットし直して、調理を開始せねばならなく、利用者に、マイクロ波加熱器使用時に使用した食器などの洗浄や、食材を移動するなどといった手間を取らせることとなっていた。
また、利用者が手動で冷凍食材をグリル調理しようとしても、冷凍食材の解凍は、食材温度において−5℃から5℃までの、細胞が破壊される温度帯を素早く通過する必要があり、また、食材温度が60℃近辺をゆっくり通過すると、冷凍魚などの加熱時によくみられるタンパク質の流出が著しく、見た目も悪くなる。目視などによって、利用者が手動で調理するのは難しいという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、冷凍食材でも、グリル調理器のみで自動で調理を終了させることを可能とした加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、外郭を構成する本体と、本体内に設けた魚などの調理物を加熱調理するグリル装置とを備え、グリル装置には、グリル庫内に収容する調理物を載置するための調理物載置部と、調理物を加熱する加熱手段と、グリル庫内の温度を検知する庫内温度検知手段とを備え、本体には、利用者が、調理制御モードを選択する操作部と、操作部から入力するモード選択命令に基づき、調理制御モードの一つを選択する制御手段と、制御手段の出力を元に、加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、時間を計時する計時部とを備え、制御手段は、操作部で、冷凍食材自動調理制御モードが選択されると、調理物温度が、−5〜5℃を素早く通過し、かつ、調理物
表面に焼き色がつかないように予め設定された第1の所定入力を加熱制御手段に出力し、庫内温度検知手段の検知した温度が、調理物内部温度が60℃になるように予め設定された第1の所定温度に達したことを検知すると、計時を開始することを計時部に通知し、調理物の表面に焦げ目をつけずに調理物の内部温度を上昇させる第1の所定入力より小さな第2の所定入力を出力し、計時部によって計時された時間が、調理物の内部温度が、80〜90℃になるように、予め設定された第1の所定時間に達するまで、加熱制御手段に、第2の所定入力の印加を継続するよう出力制御するとしたものである。
これによって、表面のみ焦げ、内部が凍ったままの出来映えを回避することが出来、また、解凍時に調理物の細胞を破壊し易い温度帯を素早く通過することにより、調理物からのドリップが減り、おいしく調理することが出来る。
本発明の加熱調理器は、グリル部の自動調理において、冷凍食材用のシーケンスで加熱調理が出来るため、利用者が、冷凍食材を調理する際でも、一旦解凍するという手間を省き、失敗なく調理をすることが出来る。
本発明の実施の形態1における加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態1における加熱調理器の庫内温度と調理物温度と出力曲線の関係を示す図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の温度曲線グラフ 本発明の実施の形態2における加熱調理器の動作フローチャート
第1の発明は、外郭を構成する本体と、本体内に設けた魚などの調理物を加熱調理するグリル装置とを備え、グリル装置には、グリル庫内に収容する調理物を載置するための調理物載置部と、調理物を加熱する加熱手段と、グリル庫内の温度を検知する庫内温度検知手段とを備え、本体には、利用者が、調理制御モードを選択する操作部と、操作部から入力するモード選択命令に基づき、調理制御モードの一つを選択する制御手段と、制御手段の出力を元に、加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、時間を計時する計時部とを備え、制御手段は、操作部で、冷凍食材自動調理制御モードが選択されると、調理物温度が、−5〜5℃を素早く通過し、かつ、調理物表面に焼き色がつかないように予め設定された第1の所定入力を加熱制御手段に出力し、庫内温度検知手段の検知した温度が、調理物内部温度が60℃になるように予め設定された第1の所定温度に達したことを検知すると、計時を開始することを計時部に通知し、調理物の表面に焦げ目をつけずに調理物の内部温度を上昇させる第1の所定入力より小さな第2の所定入力を出力し、計時部によって計時された時間が、調理物の内部温度が、80〜90℃になるように、予め設定された第1の所定時間に達するまで、加熱制御手段に、第2の所定入力の印加を継続するよう出力制御するものである。
これによって、冷凍食材の調理の手間をかけずに、自動で行うことが出来る。
第2の発明は、特に、第1の発明の加熱調理器において、制御手段は、計時部によって計時された時間が、第1の所定時間に達したことを検知すると、加熱制御手段に、調理物表面に焼き色をつけ、冷凍魚の加熱で表面に流出したたんぱく質を焼ききるように設定された第2の所定入力より大きな第3の所定入力を出力し、計時部によって計時された時間が、調理物表面に焦げが生じないように予め設定された第2の所定時間もしくは第2の所定温度に達するまで印加を継続する制御をするものである。
これによって、調理物表面に適度な焼き色をつけ、見た目を良く、また、周囲に香ばしさを付与することが出来る。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の加熱調理器において、制御手段は、庫内温度検知手段の検知温度が、加熱開始時の初期温度が所定の温度以下で、かつ、温度上昇傾きが所定値未満のとき、調理物が、冷凍であると判別し、冷凍食材自動調理制御モードを選択するものである。
これによって、食材の温度状況を利用者が選択する必要がなく、自動に冷凍食材の調理をすることが出来る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器のブロック図を示すものである。
図1において、グリル装置1は前面を開口したグリル庫2を有し、グリル庫2の内部に調理物3を加熱する加熱手段5が取り付けられている。加熱手段5はシーズヒーターやハロゲンヒーターや、その他の熱源のいずれかにより構成され、商用電源電圧を印加されると発熱し、調理物3を加熱調理することができる。
なお、本実施の形態では、グリル庫2の内部に加熱手段5が取り付けられているとしたが、コンベクションオーブンなどには、グリル庫2の外部から、熱風の対流や循環を利用することによって調理物3を加熱するものもあり、これに限られるものではない。
また、本実施の形態では加熱手段5のワットを1800Wとしたが、ヒーターのワットは庫内の広さおよびヒーター形状に応じて変更する必要があり、これに限られるものではない。
調理物載置部4は、グリル庫2内に着脱式で設置される。グリル庫2内の温度を検知する庫内温度検知手段6はサーミスタにより構成され庫内温度を検出することができる。なお、本実施の形態では庫内温度検知手段6をサーミスタにより構成するとしたが、白金センサや赤外線センサなどの温度検知素子を使用してもよい。
加熱制御手段9は、商用電源とヒーター間に接続されたリレーにより構成し、制御手段8の信号により加熱手段5をオン・オフする。なお、本実施の形態では加熱制御手段9をリレーにより構成するとしたが、トライアックやサイリスタといった半導体スイッチ素子を使用してもよい。
制御手段8は、マイコンにより構成し、庫内温度検知手段6により温度を検知し、操作部11により使用者が選択した動作モードに応じて加熱手段5のオン・オフを制御する出力を加熱制御手段9に出力する。
制御手段8は、計時部10により計時された時間を用いて一定周期(本実施の形態では16秒とする)内のオン・オフ比率を変更することで加熱手段5の出力を制御する。たとえば、加熱手段5のオン時の出力を1800Wとしたとき、平均電力を900Wに制御するためには8秒間オンし、残りの8秒間をオフする制御を行う。
また、計時部10は、制御手段8からの通信をもとに、時間を計時し始め、制御手段8との間で計時した時間情報の通信を行う。制御手段8は、計時部10からの情報を元に、加熱制御手段9に出力制御する。
以上のように構成された加熱調理器について、以下その動作、作用を説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態における加熱調理器の庫内温度と調理物温度と出力曲線の関係を示す図である。
図2において、庫内温度12の曲線は、調理開始からの庫内温度検知手段6の検知した温度を示し、調理物内部温度13の曲線は、冷凍調理物内部の温度を示す。
操作部11において、利用者により冷凍食材自動調理制御モードが選択されると、制御手段8は、加熱制御手段9に第1の所定入力を出力制御する。
第1の所定入力は、調理物温度が、−5〜60℃を素早く通過し、かつ、調理物表面に焼き色がつかない出力であり、調理物の内容や、グリル庫内の大きさによって異なるため、予め試験などにより、調理物毎に設定しておく。
また、調理物の負荷量判定機能が搭載されている加熱調理器においては、各負荷量に応じた設定が必要である。
庫内温度検知手段6の温度が、第1の所定温度(T1)に達すると、制御手段8は、計時部10に計時を開始するよう出力し、加熱制御手段9に、第2の所定入力を印加するよう出力制御する。
第1の所定温度(T1)は、第1の所定入力を印加したとき、調理物の内部温度13が60℃になるように、予め試験などにより求めた値に設定しておく。
また、第2の所定入力は、調理物の表面に焦げ目をつけず、かつ、前記調理物の内部温度を上昇させる大きさであり、第1の所定入力より小さく設定される。
本実施の形態では、冷凍塩鮭の4切を調理する際の第1の所定入力を1800Wとしたとき、第2の所定入力は、1300W、T1は180℃となるが、グリル庫内の大きさや、ヒーターの形状、調理物の負荷量や内容によって大きくことなるので、これに限られるものではない。
計時部10によって計時された時間が、第1の所定時間(t1)に達すると、制御手段8は、加熱制御手段9に、第3の所定入力を印加するよう出力制御する。第1の所定時間は、第2の所定入力を印加した際、調理物内部温度13が80〜90℃になる時間を設定しておく。
本実施の形態では、冷凍塩鮭四切を調理する際の第2の所定入力を1300Wとしたとき、第1の所定時間(t1)は540sとなるが、グリル庫内の大きさや、ヒーターの形状、調理物の負荷量や内容によって大きくことなるので、これに限られるものではなく、予め試験などにより、調理物毎に設定しておく。
また、調理物の負荷量判定機能が搭載されている加熱調理器においては、各負荷量に応じた設定が必要である。
また、第3の所定入力は、調理物表面に焼き色をつけ、冷凍魚の加熱で表面に流出したたんぱく質を焼ききるため、第2の所定入力より大きな入力値とする。
計時部10によって計時された時間が、第2の所定時間(t2)に達するか、もしくは、庫内温度検知手段6によって検知された温度が第2の所定温度(T2)に達すると、制御手段8は、加熱制御手段9に、出力を停めるよう出力制御する。
第2の所定時間(t2)は、長すぎると焦げが生じる。予め試験などにより求めた値に設定しておく。
本実施の形態では、冷凍塩鮭四切を調理する際、第3の所定入力は1800W、t2は60s、第2の所定温度(T2)は210℃であるが、グリル庫内の大きさや、ヒーターの形状、調理物の負荷量や内容によって大きくことなるので、これに限られるものではない。
(実施の形態2)
図3は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の温度曲線グラフを示すものである。なお、実施の形態1と同様の冷凍食材自動調理制御モードの動作は省略し、異なる部分について説明する。
図3において、破線14は、調理開始時、加熱手段5に印加されたときの、常温から冷蔵の調理物の内部温度の変化を示し、実線15は冷凍調理物の温度曲線を示す。
所定の温度T0は、冷凍調理物をグリル庫2内に載置したときの庫内温度検知手段6の初期温度であり、予め試験などにより得られたデータベースから決めておく温度である。
破線14は、調理物自体の温度が、冷凍の調理物より高いため、所定の温度T0よりも高い温度から加熱を開始する。
一方、実線15は、所定の温度T0よりも低い温度から加熱を開始する。また、調理開始時、制御手段8は、加熱制御手段9に、通常のグリル加熱コースの自動調理で印加される電力を印加するように出力する。
制御手段8は、所定の加熱出力で加熱中に庫内温度検知手段6の所定時間、例えば、t1からt2までの時間の温度上昇値△Tを計算し、△Tが所定値以下であり、かつ、初期温度が所定の温度T0以下であるとき、調理物は冷凍であると検知する。これにより、利用者によりグリル庫2内に載置された調理物の冷凍、冷蔵などの温度状態を検知することができる。
図4は、本発明の第2の実施の形態における加熱調理器の動作フローチャートである。
図4において、加熱開始から、調理制御モードの一つで通常の自動調理のグリル自動キーがONされると、庫内温度検知手段6によってグリル庫2内の温度が測定される。
ステップ1(S1)にて、庫内温度検知手段6によって検出された温度が所定の温度T0より大きい場合、制御手段8は、調理物3が常温、もしくは冷蔵であると推定し、通常のグリル加熱コースへ移行する。所定の温度T0以下であるとき、ステップ2(S2)へ移行される。
ステップ2にて、庫内温度検知手段の温度上昇△Tが所定の値より大きい場合、制御手
段8は、調理物3の負荷量が大きい場合や、グリル庫2に冷水を投入した、もしくは室温が冷えていたと推定し、調理物3の温度状態は、常温、もしくは冷蔵であると推定し、通常のグリル加熱コースへ移行する。
庫内温度検知手段6の温度上昇△Tが所定の値以下の場合、調理物3の温度状態は、冷凍であると推定し、制御手段8は、調理物3が、冷凍であると判別し、冷凍食材自動調理制御モードを選択し、加熱制御手段へ出力する。
そして、冷凍食材自動調理制御モードの第1の所定入力を印加して、第1の所定温度に達するとステップ3(S3)で、第2の所定入力を印加するように出力制御をおこなう。
以上のように、本実施の形態においては、制御手段は、庫内温度検知手段の検知温度が、加熱開始時の初期温度が所定の温度以下で、かつ、温度上昇傾きが所定値未満のとき、調理物が冷凍であると判別し、冷凍食材自動調理制御モードを選択することが可能になり、食材の温度状況を利用者が選択する必要がなく、自動で冷凍食材の調理をすることが出来る。
以上のように、本発明にかかる加熱調理器は、マイクロ波を使用せずに冷凍食材の調理ができるので、マイクロ波の機能が搭載されていない加熱調理器にも冷凍食材自動コースを設けることが可能となり、調理器全般に適用することができる。
1 グリル装置
2 グリル庫
3 調理物
4 調理物載置部
5 加熱手段
6 庫内温度検知手段
7 グリルドア
8 制御手段
9 加熱制御手段
10 計時部
11 操作部

Claims (3)

  1. 外郭を構成する本体と、前記本体内に設けた魚などの調理物を加熱調理するグリル装置とを備え、前記グリル装置には、グリル庫内に収容する前記調理物を載置するための調理物載置部と、前記調理物を加熱する加熱手段と、前記グリル庫内の温度を検知する庫内温度検知手段とを備え、前記本体には、利用者が、調理制御モードを選択する操作部と、前記操作部から入力するモード選択命令に基づき、調理制御モードの一つを選択する制御手段と、前記制御手段の出力を元に、前記加熱手段の出力を制御する加熱制御手段と、時間を計時する計時部とを備え、前記制御手段は、操作部で、冷凍食材自動調理制御モードが選択されると、前記調理物温度が、−5〜5℃を素早く通過し、かつ、調理物表面に焼き色がつかないように予め設定された第1の所定入力を前記加熱制御手段に出力し、前記庫内温度検知手段の検知した温度が、前記調理物内部温度が略60℃になるように予め設定された第1の所定温度に達したことを検知すると、計時を開始することを計時部に通知し、前記調理物の表面に焦げ目をつけずに前記調理物の内部温度を上昇させる第1の所定入力より小さな第2の所定入力を出力し、計時部によって計時された時間が、前記調理物の内部温度が、80〜90℃になるように、予め設定された第1の所定時間に達するまで、前記加熱制御手段に、第2の所定入力の印加を継続するよう出力制御する加熱調理器。
  2. 制御手段は、計時部によって計時された時間が、第1の所定時間に達したことを検知すると、前記加熱制御手段に、前記調理物表面に焼き色をつけ、冷凍魚の加熱で表面に流出したたんぱく質を焼ききるように設定された第2の所定入力より大きな第3の所定入力を出力し、計時部によって計時された時間が、調理物表面に焦げが生じないように予め設定された第2の所定時間もしくは第2の所定温度に達するまで印加を継続する制御をする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記制御手段は、前記庫内温度検知手段の検知温度が、加熱開始時の初期温度が所定の温度以下で、かつ、温度上昇傾きが所定値未満のとき、前記調理物が、冷凍であると判別し、冷凍食材自動調理制御モードを選択する請求項1または2に記載の加熱調理器。
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