JP2012207359A - アクリル繊維の製造方法及びその製造装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アクリル繊維の膨潤糸条の幅を規制する糸条幅規制部(FWR) を有している。この糸条幅規制部(FWR) に第1及び第2糸条幅規制部(WR1,WR2) を配し、第1糸条幅規制部(WR1) にて床面上を走行する糸条(T) の幅を規制すると共に、この糸条(T) に液体を付与する。第2糸条幅規制部(WR2) にて、液体が付与された前記糸条(T) の幅が糸条走行方向に沿って漸減するよう規制する。
【選択図】図2
Description
1.5×B≦A≦4.0×B ・・・・(1)
3.0×A≦C≦15.0×A・・・・(2)
くは、前記第1糸条幅規制部と第2糸条幅規制部とを連続して配し、或いは前記第1糸条幅規制部と第2糸条幅規制部とを離間して配すこともできる。
本発明の製造方法に用いられるアクリロニトリル系重合体は、通常の炭素繊維前駆体アクリロニトリル繊維に用いられるものであれば特に制限はなく、アクリロニトリルの単独重合体もしくは共重合体、又はこれらの重合体の混合重合体を使用することができる。アクリロニトリルと共重合し得る単量体としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸エステル類;塩化ビニリデン等のハ
ロゲン化ビニル類;マレイン酸イミド、フェニルマレイミド、(メタ)アクリルアミド、スチレン、α−メチルスチレン、酢酸ビニル;スチレンスルホン酸ソーダ、アクリルスルホン酸ソーダ、β−スチレンスルホン酸ソーダ、メタアリルスルホン酸ソーダ等のスルホン基を含む重合性不飽和単量体;2−ビニルピリジン、2−メチル−5−ビニルピリジン等のピリジン基を含む重合性不飽和単量体等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
本発明に係るアクリル繊維の製造方法では、まずこれらのアクリロニトリル系重合体を、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、硝酸、あるいはロダンソーダ水溶液等の溶媒に溶解して紡糸原液とする。
この状態の凝固糸は繊維内に水を含んでおり、後の工程で乾燥緻密化されるまで膨潤状態にある。通常の製造方法では、凝固糸を凝固浴からゴデットローラーにより引き取り、その後、洗浄、延伸、油剤の付与等の必要な各工程を経た後、乾燥緻密化して炭素繊維用の前駆体繊維を得る。
糸条幅制御工程FWC及びエアー噴出ノズル10が延伸槽の前に配置された場合、糸条中内に含まれる残存溶剤をエアー噴出ノズルによって除去することで、次工程への残存溶剤の持込量が減少し、洗浄負荷は軽減される効果が得られる。
減され、更に、トウ内に偏在する油剤を均一に除去することによって油剤の付着斑が軽減される効果が得られる。
通常は、1段もしくは2段設けることで十分な効果が得られる。
また、噴出方向は、液体や油剤の飛散の点及び最付着の点から、上から下方向が好ましい。
逆に、エアー噴出口と走行糸条との間に距離(空間)が存在した場合(非接触処理をした場合)、エアーの噴出力によって、糸条が動揺しエアーの貫通効果が低くなり、本発明の効果が得られ難くなる。また、トウが動揺することでトウが乱れ、単糸切れや糸切れの要因となる。
図9はエアー噴出ノズル10と、そのエアー噴出ノズル10に形成される、多様な形状と配列をもつエアー噴出口11(a)〜(e)の例を示している。同図の11(a)〜(c)は、エアー噴出口がノズル長さ方向に延びる1本以上のスリットからなり、同図のエアー噴出口11(a)は単一のスリットから形成され、同図のエアー噴出口11(b),11(c)は、2本及び3本のスリットが平行に形成された例である。一方、同図のエアー噴出口11(d),11(e)は、同じくノズルの長さ方向に沿って並べられた多数の小孔からなり、同図のエアー噴出口11(d)は、エアー噴出ノズル10の長さ方向に平行な2列に並べて千鳥状に配している例を示している。また、同図のエアー噴出口11(e)は、エアー噴出ノズル10の長さ方向に平行な3列の小孔を千鳥状に配している例を示している。
糸条の張力が40cN/1000dtex以下であれば、エアー噴出力によって糸条が動揺し、エアーの貫通力が弱まり、液体の除去効果が得られ難くなる。また、糸条の張力
が500cN/1000dtex以上では、エアーが糸条内を貫通することができなくなり、液体の除去効果が得られ難くなる。また、エアー噴出ノズル10との接触抵抗によるダメージが増加し、糸切れや毛羽の原因となり得る。
1.5×B≦A≦4.0×B ・・・・(1)
3.0×A≦C≦15.0×A・・・・(2)
。
また、第2幅規制部材5,6の各擦り距離Cが導入端の間隔(幅)Aの3.0倍より短いと、急激に糸条を狭幅化させるようになり、均一な糸条の形態を維持しながらその幅を制御することが困難となり、15.0倍を越えると繊維幅を制御する効果が得られ難くなる。
図1は本発明に係るアクリル系繊維の製造装置の一部と、その製造方法を模式的に示している。前工程にて洗浄処理がなされて錘単位で複数本並走するアクリル繊維の膨潤糸条が、本発明における糸条幅制御工程FWC及びエアー噴出ノズル10に導糸される。このとき膨潤糸条は多数のロールを通されているため糸条幅が拡げられて扁平化している。糸条幅制御工程FWCの第1糸条幅規制部WR1に導入された扁平な糸条Tは、図2に示すような、第1床面1に糸条Tの走行方向に直交して延設された液体噴出用の複数の開口7から、糸条Tの走行面に向けて液体が直接噴出され、膨潤糸条内の単糸レベルでの残存溶剤と水(イオン交換水)、もしくは水(イオン交換水)と油剤との置換が行われる。
液体の噴出量は、1錘あたりの糸条Tに対して0.5m3 /hr〜1.5m3 /hrであり、好ましくは0.8m3 /hr〜1.2m3 /hrである。噴出量が0.5m3 /hr未満では、水流による貫通力が不足し、糸条Tの集束性(狭幅化)が得られず、1.5m3 /hrを超える場合は、逆に貫通力が増しトウの斜行やトウ割れが発生し、最悪の場合単糸切れを引き起こす虞れがある。噴出する流体の流量、開口の開口面積及び両側の幅規制部材間の間隔を調整するようにすれば、糸条Tの幅を均一に制御することが可能となる。
制部WR1,WR2の他の実施形態を示している。
図3〜図5に示す実施形態によれば、図2に示した第1の実施形態と同様、第1糸条幅規制部WR1と第2糸条幅規制部WR2とが連続して配されている。すなわち、第1及び第2床面1,2が単一の部材から一体に構成され、第1及び第2幅規制部材3,4;5,6が連続して形成されている点では第1の実施形態と変わるところがない。図3に示す実施形態では、第1糸条幅規制部WR1の第1床面1に形成された開口7は単一のスリット状開口からなる点で第1の実施形態と異なる。図4に示す実施形態によれば、第1糸条幅規制部WR1に形成される開口7がスリット状ではなく、複数の真円状の孔から構成されている。
本発明にあって、これらの実施形態には作用効果上において大きな差異はないが、糸条のトータル繊度や単繊維繊度あるいは前後の工程における加工や処理条件の違いに基づき適宜採用されるものである。
更に前記糸条幅制御工程後にエアー噴出ノズル10を配置させ、該エアー噴出ノズル10に設けられたエアー噴出口11を糸条に接触した状態で糸条の進行方向に対して垂直方向より加圧気体を噴出させ、糸条中に含浸する過剰な液体を除去することが可能となる。
本発明により得られた炭素繊維前駆体アクリル系糸条は、耐炎化処理、炭素化処理等の焼成工程を経て高品位の炭素繊維に転換することができる。
〔実施例1〕
アクリロニトリル、アクリルアミド、メタクリル酸を、過硫酸アンモニウム−亜硫酸水素アンモニウムおよび硫酸鉄の存在下、水系懸濁重合により共重合し、アクリロニトリル単位/アクリルアミド/メタクリル酸単位=96/3/1(質量比)からなるアクリロニトリル系重合体を得た。このアクリロニトリル系重合体をジメチルアセトアミドに溶解し、21質量%の紡糸原液を調製した。
して水洗と同時に5.4倍の延伸を行い、1.5質量%に調製したアミノシリコン系油剤の第一油浴槽に導き第一油剤を付与し、数本のガイドで一旦絞りを行った後、引き続き1.5質量%に調製したアミノシリコン系油剤の第二油浴槽で第二油剤を付与した。この繊維を熱ロールを用いて乾燥し、熱ロール間による乾熱二次延伸を1.3倍行った。その後、タッチロールにて繊維の水分率を調整し、単繊維繊度1.2dtexの炭素繊維前駆体繊維をワインダーで捲き採った。
第2幅規制部材5,6の上流端の幅Aを40mm、下流端の幅Bを25mm、第2幅規制部材5,6の接触距離Cを400mmとし、噴出液体にはDI水が用いられた。
表1に示すとおり、隣接錘との混繊、干渉等のトラブルも無く安定に紡糸を行うことができ、工程を走行するトウ形態もトウ割れや斜交といった欠点もなく良好であった。
油浴槽の代わりに糸条幅制御装置を設け、並走する複数本の膨潤糸条を所定の糸条幅になるように均一制御させながら、油剤を付与させた。
第2幅規制部材5,6の上流端の糸条入口幅Aを30mm,下流端の糸条出口幅Bを17mm,第2幅規制部材5,6の接触距離Cを400mmとして、付与液体として油剤が使われ、糸条幅制御装置に導入されるときの糸条の幅は30mmであった。この実施例にあっても、表1に示すとおり、隣接錘との混繊、干渉等のトラブルも無く安定に紡糸ができ、工程を走行するトウ形態もトウ割れや斜交といった欠点がなく良好であった。
図6に示す糸条幅制御装置を用いて、実施例3と同様に実験を行った。
第2幅規制部材5,6の上流端の糸条入口幅Aを30mm、下流端の糸条出口幅Bを17mm、第2幅規制部材(規制板)の接触距離Cを400mmとし、付与液体には油剤が使われ、糸条幅制御装置に導入されるときの糸条の幅を30mmとした。この実施例にあっても、実施例3と同様、工程を走行するトウ形態もトウ割れや斜交といった欠点がなく良好であった。
図1、図2及び図5に示した糸条幅制御装置を用いて、実施例3と同様に実験を行った。第2幅規制部材5,6の上流端の糸条入口幅Aを40mm,下流端の糸条出口幅Bを12mm,第2幅規制部材5,6の接触距離Cを400mmと実施例1と同様にして、付与液体として油剤が使われ、糸条幅制御装置に導入されるときの糸条の幅は30mmであった。
糸条幅制御装置の後にエアー噴出ノズル10を配置させ、糸条とエアー噴出口11(e)の距離を5cm離した状態で、加圧エアーを噴出速度15m/秒で噴出させた以外は、実施例5と同様に実験を行った。
糸条の工程通過性及び品質は良好であった。
糸条幅制御装置の後にエアー噴出ノズル10を配置させ、糸条の進行方向に対して垂直方向より、糸条にエアー噴出口11(e)を接触させ、加圧エアーを噴出速度0.3m/秒で噴出させた以外は、実施例5と同様に実験を行った。
糸条の工程通過性及び品質は良好であった。
糸条幅制御装置の後にエアー噴出ノズル10を配置させ、糸条の進行方向に対して垂直方向より、糸条にエアー噴出口11(e)を接触させ、加圧エアーを噴出速度60m/秒で噴出させた以外は、実施例5と同様に実験を行った。
糸条の工程通過性及び品質は良好であった。
図8に示す糸条幅制御装置を用いた以外は実施例3と同様に実験を行った。図8は、本比較例1に用いた従来の糸条幅制御装置の一例を示す糸条幅制御装置の平面図である。
この比較例1における糸条幅規制部の規制幅は糸条の導入口から導出口まで一律であり、その幅は17mmとし、糸条幅規制部材の長さは400mmであって、付与液体として油剤が使われ、糸条幅制御装置に導入される前の糸条の幅を30mmとした。
3,4 第1幅規制部材
5,6 第2幅規制部材
7 開口
8 噴出ポンプ
9 洗浄槽
10 エアー噴出ノズル
11,11(a)〜11(e) エアー噴出口
FWC 糸条幅制御工程
FWR 糸条幅規制部
RB1〜RB3 第1〜第3のロールボックス
WR1,WR2 第1及び第2糸条幅規制部
T 糸条
Claims (14)
- アクリル繊維膨潤糸条の幅を規制する糸条幅規制部を有する糸条幅制御工程にあって、
糸条幅規制部に糸条走行方向に沿って第1及び第2糸条幅規制部を配すること、
第1糸条幅規制部にて床面上を走行する糸条の幅を規制すると共に、前記糸条に液体を付与すること、及び
第2糸条幅規制部にて前記糸条の幅を糸条走行方向に沿って漸減するよう規制すること、
を含んでなるアクリル繊維の製造方法。 - 前記糸条幅制御工程の後にエアー噴出ノズルを配置し、該エアー噴出ノズルに設けられたエアー噴出口と前記糸条とが接触した状態で、該糸条に加圧気体を噴出する請求項1に記載のアクリル繊維の製造方法。
- 前記エアー噴出口から噴出する加圧気体の噴出速度が0.3m/秒〜80m/秒である請求項2記載のアクリル繊維の製造方法。
- 前記第1糸条幅規制部が前記糸条の規制幅を一定に規制すること、及び
前記液体の付与を走行経路の床面に設けられた開口より液体を噴出させることにより行うこと、
を含んでなる請求項1〜3のいずれか一項に記載のアクリル繊維の製造方法。 - 第1糸条幅規制部の前記規制幅及び第2糸条幅規制部の入口幅の幅をAmm、第2糸条幅規制部の出口幅をBmm、前記第2糸条幅規制部における糸条幅規制面との糸条走行方向の接触距離をCmmとするとき、前記A、B及びCが以下の式(1)及び(2)を満足すること、を含んでなる請求項1〜4のいずれか一項に記載のアクリル繊維の製造方法。
1.5×B≦A≦4.0×B ・・・・(1)
3.0×A≦C≦15.0×A・・・・(2) - 前記付与された液体として水を用いること、を含んでなる請求項1〜5のいずれか一項に記載のアクリル繊維の製造方法。
- 前記付与された液体として油剤を用いること、を含んでなる請求項1〜5のいずれか一項に記載のアクリル繊維の製造方法。
- アクリル繊維の膨潤糸条の走行経路上に糸条幅規制部を有する糸条幅制御工程が配されてなるアクリル繊維の製造装置であって、
前記糸条幅規制部が、糸条の幅方向両側縁の幅を規制しながら案内する第1及び第2の幅規制部材を有する第1及び第2糸条幅規制部と、第1及び第2糸条幅規制部の糸条走行面を構成する第1及び第2床面とを有し、
前記第1糸条幅規制部の第1床面が、その幅方向に延びて形成される開口と、該開口から液体を噴出させる液体噴出手段とを有し、
前記第2糸条幅規制部は、その左右繊維幅規制面間の幅が糸条の走行方向に沿って徐々に狭くなるよう規制案内する第2の幅規制部材を有してなる、
アクリル繊維の製造装置。 - 糸条幅規制装置から下流に糸条の進行方向に対して垂直方向に加圧気体を噴出させるエアー噴出ノズルを有してなる請求項8記載のアクリル繊維の製造装置。
- 前記第1幅規制部材の規制幅が一定である請求項8又は9に記載のアクリル繊維の製造
装置。 - 前記第1及び第2糸条幅規制部の第1及び第2床面が単一部材から構成されてなる、請求項8〜10のいずれか一項に記載のアクリル繊維の製造装置。
- 前記第1及び第2糸条幅規制部の第1及び第2床面がそれぞれ専用部材から構成されてなる、請求項8〜11のいずれか一項に記載のアクリル繊維の製造装置。
- 前記第1糸条幅規制部と第2糸条幅規制部とが連続して配されてなる請求項8〜12のいずれか一項に記載のアクリル繊維の製造装置。
- 前記第1糸条幅規制部と第2糸条幅規制部とが離間して配されてなる請求項8〜12のいずれか一項に記載のアクリル繊維の製造装置。
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