JP2012206351A - 感熱転写記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基材10の一方の面に耐熱滑性層40を設け、当該基材10の他方の面に下引き層20、染料層30を順次形成した感熱転写記録媒体において、下引き層20は、アルコキシド、その加水分解物および塩化錫の少なくともいずれか1つと、ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体と、水溶性高分子と、ウレタン系樹脂とを主成分として含むことを特徴とする感熱転写記録媒体。
【選択図】図1
Description
(上記式1中、Mは、Si、Ti、Al、Zr等の金属を示し、RはCH3、C2H5等のアルキル基を示す)
なお、熱転写方式の印画は、サーマルヘッドからの加熱により行われ、サーマルヘッドと受像紙基材との密着性が良好なことが要求される。中空粒子層を有する熱転写受像シートは、クッション性があるために、サーマルヘッドとの密着性が向上し、印画の際により均一な画像を得ることが可能である。
熱転写受像シートの受容層で使用される染着性樹脂としては、染料に対する親和性が高く、染料染着性の良好な熱可塑性樹脂を使用することが好ましい。そして、上記樹脂としては、例えば、塩化ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアクリル酸エステル樹脂、アクリル系樹脂、セルロース系樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル化合物モノマーとベンゾトリアゾール骨格および/またはベンゾフェノン骨格を有するモノマーとの共重合樹脂などの熱可塑性樹脂が挙げられ、これらの熱可塑性樹脂は単独で使用してもよいし、また二種以上を併用して使用してもよい。
上記各塗布層には、一般の塗被紙製造において使用される濡れ剤、分散剤、増粘剤、消泡剤、着色剤、帯電防止剤、防腐剤等の各種助剤が適宜添加される。各塗布層は、バーコーター、グラビアコーター、コンマコーター、ブレードコーター、エアーナイフコーター、ゲートロールコーター、ダイコーター、カーテンコーター、およびスライドビードコーター等の公知のコーターを使用して、所定の塗工液を各層毎、或いは2層以上を同時に塗工、乾燥して形成することができる。また、乾燥は、コーターに併設されている乾燥炉などによって行われる。乾燥方法としては、一般的に熱風乾燥、加熱乾燥などが挙げられる。その乾燥温度は、70〜130℃の範囲内で適宜選択することができるが、塗布後に塗工液に含まれる溶媒が蒸発すればよく、特に限定されない。
基材10として、4.5μmの片面易接着処理付きポリエチレンテレフタレートフィルムを使用し、その非易接着処理面に下記に示す組成の耐熱滑性層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が1.0g/m2になるように塗布、乾燥した後に、40℃環境下で1週間エージングすることで、耐熱滑性層40付き基材を得た。
アクリルポリオール樹脂 12.5部
ポリオキシアルキレンアルキルエーテル・リン酸エステル 2.5部
タルク 6.0部
2,6−トリレンジイソシアネートプレポリマー 4.0部
トルエン 50.0部
メチルエチルケトン 20.0部
酢酸エチル 5.0部
実施例1にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下記に示す組成の下引き層塗工液−1を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.2g/m2になるように塗布し、100℃、2分で乾燥することで、下引き層20を形成した。引き続き、その下引き層20の上に、下記に示す組成の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布し、80℃、1分で乾燥することで、染料層30を形成し、実施例1の感熱転写記録媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 2.2部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
アイオノマー型ポリエステルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
C.I.ソルベントブルー63 6.0部
ポリビニルアセタール樹脂 4.0部
トルエン 45.0部
メチルエチルケトン 45.0部
実施例2にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を下記に示す組成の下引き層塗工液−2にした以外は、実施例1と同様にして、実施例2の感熱記録転写媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルピロリドン 2.2部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
アイオノマー型ポリエステルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
実施例3にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を下記に示す組成の下引き層塗工液−3にした以外は、実施例1と同様にして、実施例3の感熱記録転写媒体を得た。
塩化第一錫 1.8部
ポリビニルアルコール 1.2部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
アイオノマー型ポリエステルウレタン 2.2部
純水 64.0部
エチルアルコール 29.1部
イソプロピルアルコール 3.9部
実施例4にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を下記に示す組成の下引き層塗工液−4にした以外は、実施例1と同様にして、実施例4の感熱記録転写媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 2.2部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
アイオノマー型エーテルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
実施例5にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を下記に示す組成の下引き層塗工液−5にした以外は、実施例1と同様にして、実施例5の感熱記録転写媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 2.2部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
エマルジョン型ポリエステルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
実施例6にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を下記に示す組成の下引き層塗工液−6にした以外は、実施例1と同様にして、実施例6の感熱記録転写媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 2.2部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
アイオノマー型エーテルウレタン 0.3部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
実施例7にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を下記に示す組成の下引き層塗工液−7にした以外は、実施例1と同様にして、実施例7の感熱記録転写媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 2.2部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
アイオノマー型エーテルウレタン 0.12部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
実施例8にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を下記に示す組成の下引き層塗工液−8にした以外は、実施例1と同様にして、実施例8の感熱記録転写媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 0.3部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
アイオノマー型エーテルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
実施例9にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を下記に示す組成の下引き層塗工液−9にした以外は、実施例1と同様にして、実施例9の感熱記録転写媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 0.12部
ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体 2.2部
アイオノマー型エーテルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
実施例10にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を乾燥後の塗布量が0.05g/m2になるように塗布、乾燥すること以外は、実施例1と同様にして、実施例10の感熱記録転写媒体を得た。
実施例11にあっては、実施例1で作製した感熱転写記録媒体において、下引き層20を乾燥後の塗布量が0.35g/m2になるように塗布、乾燥すること以外は、実施例1と同様にして、実施例11の感熱記録転写媒体を得た。
実施例12にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下記に示す組成の下引き層塗工液−10を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.2g/m2になるように塗布、乾燥することで、下引き層20を形成した。引き続き、その下引き層20の上に、実施例1と同様の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥することで、染料層30を形成し、実施例12の感熱転写記録媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリエステル 2.2部
アイオノマー型ポリエステルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
比較例1にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下引き層20を形成することなく、易接着処理面の上に、実施例1と同様の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥することで、染料層を形成し、比較例1の感熱転写記録媒体を得た。
比較例2にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下記に示す組成の下引き層塗工液−11を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.2g/m2になるように塗布、乾燥することで、下引き層20を形成した。引き続き、その下引き層20の上に、実施例1と同様の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥することで、染料層30を形成し、比較例2の感熱転写記録媒体を得た。
ポリビニルアルコール 3.0部
純水 87.3部
イソプロピルアルコール 9.7部
比較例3にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下記に示す組成の下引き層塗工液−12を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.2g/m2になるように塗布、乾燥することで、下引き層20を形成した。引き続き、その下引き層20の上に、実施例1と同様の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥することで、染料層30を形成し、比較例3の感熱転写記録媒体を得た。
ポリビニルピロリドン 3.0部
純水 87.3部
イソプロピルアルコール 9.7部
比較例4にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下記に示す組成の下引き層塗工液−13を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.2g/m2になるように塗布、乾燥することで、下引き層20を形成した。引き続き、その下引き層20の上に、実施例1と同様の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥することで、染料層30を形成し、比較例4の感熱転写記録媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
比較例5にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下記に示す組成の下引き層塗工液−14を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.2g/m2になるように塗布、乾燥することで、下引き層20を形成した。引き続き、その下引き層20の上に、実施例1と同様の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥することで、染料層30を形成し、比較例5の感熱転写記録媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルピロリドン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
比較例6にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下記に示す組成の下引き層塗工液−15を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.2g/m2になるように塗布、乾燥することで、下引き層20を形成した。引き続き、その下引き層20の上に、実施例1と同様の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥することで、染料層30を形成し、比較例6の感熱転写記録媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルアルコール 2.2部
アイオノマー型ポリエステルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
比較例7にあっては、耐熱滑性層40付き基材の易接着処理面に、下記に示す組成の下引き層塗工液−16を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.2g/m2になるように塗布、乾燥することで、下引き層20を形成した。引き続き、その下引き層20の上に、実施例1と同様の染料層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が0.7g/m2になるように塗布、乾燥することで、染料層30を形成し、比較例7の感熱転写記録媒体を得た。
テトラエトキシシラン 6.2部
ポリビニルピロリドン 2.2部
アイオノマー型ポリエステルウレタン 2.2部
0.1N塩酸 53.8部
純水 33.9部
イソプロピルアルコール 3.9部
受像紙基材の上に、下記に示す組成の中空粒子層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が10g/m2になるように塗布、乾燥した後に、40℃環境下で1週間エージングすることで、中空粒子層付き受像紙を得た。
アクリロニトリル及びメタクリロニトリルを
主成分とする共重合体からなる既発泡中空粒子 45部
(平均粒子径3.2μm、体積中空率85%)
ポリビニルアルコール 10部
塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂分散物 45部
(塩化ビニル/酢酸ビニル=70/30、Tg64℃)
水 200部
上記中空粒子層上に、下記に示す組成の受容層塗工液を、グラビアコーティング法により、乾燥後の塗布量が4g/m2になるように塗布、乾燥した後に、40℃環境下で1週間エージングすることで、受容層を得た。
ウレタン樹脂 97部
(ガラス転移温度:−20℃)
会合型ウレタン系増粘剤 1部
スルホン酸系界面活性剤 2部
水 200部
実施例1〜12、比較例1〜7の感熱転写記録媒体に関して、常温にて保存された感熱転写記録媒体の染料層30の上に、幅18mm、長さ150mmのセロハンテープを貼り、その後すぐに剥がしたときの、セロハンテープ側への染料層30の付着の有無を調べることにより評価した結果を、表1に示す。
○:染料層の付着が、認められない
△:染料層の付着が、ごく僅かに認められる
×:染料層の付着が、全面で認められる
実施例1〜12、比較例1〜7の感熱転写記録媒体に関して、40℃90%RH環境下に72時間保存された後、常温にてさらに24時間保存された感熱転写記録媒体の染料層30の上に、幅18mm、長さ150mmのセロハンテープを貼り、その後すぐに剥がしたときの、セロハンテープ側への染料層30の付着の有無を調べることにより評価した結果を、表1に示す。なお、評価は、上記の常温における評価と同基準にて行った。
実施例1〜12、比較例1〜7の感熱転写記録媒体に関して、常温にて保存された感熱転写記録媒体、および40℃90%RH環境下に72時間保存された後、常温にてさらに24時間保存された感熱転写記録媒体と被転写体を使用し、サーマルシミュレーターにてベタ印画を行い、最高反射濃度、異常転写の有無、およびテカリを評価した結果を、表1に示す。なお最高反射濃度は、テカリの確認されない印画部を、X−Rite528にて測定した値である。
印画環境:23℃50%RH
印加電圧:29V
ライン周期:0.7msec
印画密度:主走査300dpi 副走査300dpi
また、異常転写の評価は、以下の基準にて行った。
○:被転写体への異常転写が、認められない
△:被転写体への異常転写が、ごく僅かに認められる
×:被転写体への異常転写が、全面で認められる
また、テカリの評価は、以下の基準にて行った。
○:テカリが、認められない
△:テカリが、部分的に認められる
×:テカリが、はっきりと認められる
20:下引き層
30:染料層
40:耐熱滑性層
Claims (7)
- 感熱転写記録媒体であって、
基材と、
耐熱滑性層と、
下引き層と、
染料層とを備え、
前記基材の一方の面には前記耐熱滑性層が形成され、
前記基材の他方の面には前記下引き層が形成され、
前記下引き層上には染料層が形成され、
前記下引き層は、アルコキシド、その加水分解物、および塩化錫から成る群より選ばれる少なくとも1つと、ビニルピロリドン−ビニルカプロラクタム共重合体と、水溶性高分子と、ウレタン系樹脂とを主成分として含むことを特徴とする感熱転写記録媒体。 - 前記ウレタン系樹脂は、ポリエステル系ウレタンであることを特徴とする、請求項1に記載の感熱転写記録媒体。
- 前記ウレタン系樹脂は、ポリウレタンアイオノマーであることを特徴とする、請求項1または2に記載の感熱転写記録媒体。
- 前記水溶性高分子は、ポリビニルアルコールであることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1に記載の感熱転写記録媒体。
- 前記水溶性高分子は、ポリビニルピロリドンであることを特徴とする、請求項1乃至3の何れか1に記載の感熱転写記録媒体。
- 前記アルコキシドは、テトラエトキシシランまたはトリイソプロポキシアルミニウム、またはそれらの混合物であることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1に記載の感熱転写記録媒体。
- 前記基材上に下引き層形成用の塗工液を塗布し乾燥した後に残った固形分量は、0.10g/m2〜0.30g/m2の範囲内であることを特徴とする、請求項1乃至6の何れか1に記載の感熱転写記録媒体。
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