JP2012203973A - 光情報記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の記録層14と、当該複数の記録層14の間に設けられる中間層15とを備えた光情報記録媒体10である。記録層14は、高分子バインダーと、当該高分子バインダーに分散された色素とを有し、色素は、記録光RBの波長で、多光子吸収を生じるとともに、記録層1層当たり1.5%以上の線形吸収を有する。光情報記録媒体10は、色素が記録光RBを線形吸収および多光子吸収して発生する熱により高分子バインダーが変形し、記録層14と中間層の界面に変形を生じることで情報が記録される。
【選択図】図1
Description
図1に示すように、光情報記録媒体10は、基板11と、サーボ信号層12と、複数の記録層14と、複数の中間層15(第1中間層15Aおよび第2中間層15B)と、カバー層16とを備えてなる。なお、本実施形態においては、記録層14と第1中間層15Aとの界面を「前側界面18」といい、記録層14と第2中間層15Bとの界面を「奥側界面19」という。また、第1中間層15Aと第2中間層15Bとの界面を「中間界面20」という。
2光子吸収断面積の測定は、MANSOOR SHEIK−BAHAE et al.,IEEE.Journal of Quantum Electronics.1990,26,760.にZスキャン法として記載されている。Zスキャン法は、非線形光学定数の測定方法として、広く用いられている方法であり、集光したレーザビームの焦点付近で、測定試料をビームに沿って移動させ、透過する光量の変化を記録する。試料の位置により、入射光のパワー密度が変化するため、非線形吸収がある場合には、焦点付近で透過光量が減衰する。透過光量変化を、入射光強度、集光スポットサイズ、試料厚み、試料濃度などから予測される理論曲線に対し、フィッティングを行うことにより、2光子吸収断面積を算出する。2光子吸収断面積測定用の光源には、再生増幅器、光パラメトリック増幅器を組み合わせたTi:sapphireパルスレーザー(パルス幅:100fs、繰り返し周波数:80MHz、平均出力:1W、ピークパワー:100kW)を用いる。2光子吸収測定用の試料には、1×10-3の濃度でクロロホルムに化合物を溶かした溶液を用いる。
5−ブロモ−2−ヨードトルエン 2.97g(10mmol)、p−ニトロフェニルボロン酸ピナコールエステル2.74g(11mmol)、酢酸パラジウム112mg(0.5mmol)、トリフェニルホスフィン262mg(1mmol)、炭酸カリウム4.15g(30mmol)を、1,2−ジメトキシエタン45mlおよび蒸留水16mlからなる混合溶媒に加えて窒素気流下で5時間還流した。放冷後、蒸留水を加えて酢酸エチルで抽出後、有機相を分離して、この有機相を硫酸マグネシウムで乾燥した。粗生成物はカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=1/10)で精製して原料化合物1を0.8g(収率28%)を得た。
引続き、上記にて合成した原料化合物1 0.8g(2.7mmol)、4−ベンゾイルフェニルボロン酸0.56g(2.5mmol)、酢酸パラジウム38mg(0.17mmol)、トリフェニルホスフィン94mg(0.36mmol)、炭酸カリウム1.4g(10.2mmol)を1,2−ジエトキシメタン15mlおよび蒸留水10mlからなる混合溶媒に加えて窒素気流下で15時間還流した。放冷後、蒸留水を加えて酢酸エチルで抽出後、有機相を分離して、この有機相を硫酸マグネシウムで乾燥した。粗生成物はカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン=1/10)で精製して化合物2(上記の化合物A)の白色固体0.63g(収率64%)を得た。得られた化合物はマススペクトル、1H NMRスペクトルにより目的化合物Aであることを確認した。
1H NMR(クロロホルム-d3):2.4 (s, 3H), 7.35(d, 1H), 7.6(m, 7H), 7.75(d, 2H),
7.85(d, 2H), 7.95(d, 2H), 8.3(d, 2H).
0.001<((n2−n1)/(n2+n1))2<0.04
を満たすのが望ましい。
このように、第1中間層15Aを記録層14よりも軟らかい構成とすることで、記録層14を記録光により加熱して膨脹させたときに、第1中間層15Aが変形しやすく、前側界面18の変形を容易に起こさせることができる。
このような、第1中間層15Aと第2中間層15Bが混じり合うような構成は、例えば、第1中間層15Aと第2中間層15Bに、光硬化性樹脂を混ぜて硬化させる場合に、第1中間層15Aの材料を塗布後、硬化させる前に第2中間層15Bの材料を塗布し、その後、光を当てて第1中間層15Aと第2中間層15Bを同時に硬化させることで実現することができる。
なお、本実施形態においては、中間層15を第1中間層15Aと第2中間層15Bの2つの層で形成したが、より多くの層を形成して中間層15内で徐々に屈折率を変化させてもよいし、一つの中間層15の層の中で、徐々に屈折率を変化させてもよい。
また、本実施形態の光情報記録媒体10においては、前側界面18に形成する変形が、記録層14から第1中間層15Aに向かう凸形状であるので、凹形状を形成する場合のように、記録層14に高い流動性を与える必要がないため、その分、高感度で記録することができる。
例えば、前記実施形態においては、記録光の照射により、前側界面18のみが変形する形態を例示したが、奥側界面19のみを中間層15(第2中間層15B)に向けて凸形状となるように変形させるように構成してもよい。この場合、第2中間層15Bとして比較的(例えば、記録層14より)軟らかいものを選択したり、記録光の照射位置をずらしたりするとよい。また、前側界面18と奥側界面19の両方を変形させることも可能であるが、記録スポットMの読取の容易さからいうと、前側界面18と奥側界面19の一方のみを変形させる構成とするのが望ましい。
1.記録材料
実施例においては、記録材料として、高分子バインダーに、色素を分散させたものを用いた。
高分子バインダーとしては、ポリ酢酸ビニル(Across社製、Mw:101600)を用いた。
色素としては、下記化合物A,B,Cを用いた。
p−トリフルオロメチルフェニルボロン酸6.98g(37mmol)と5−ブロモ−2−ヨードトルエン9.92g(33mmol)、炭酸ナトリウム10.6g(100mmol)をエチレングリコールジメチルエーテル−蒸留水混合溶媒190ml(14:5)に溶解させた後、酢酸パラジウム0.37g(1.7mmol)とトリフェニルホスフィン0.88g(3.3mmol)を加えて窒素気流下で7時間加熱した。
反応溶液を放冷後、蒸留水と酢酸エチル約600mlを加えて抽出し、水層を除いて有機層を分離した後、この有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させた。硫酸マグネシウムをろ別したろ液をロータリーエバポレーターで蒸発乾固させて、シリカゲルカラム(酢酸エチル:ヘキサン=1:400)で精製して白色の原料化合物4を10.1g(収率96%)得た。得られた化合物4は1H NMRスペクトルにより目的化合物であることを確認した。
原料化合物4を9.5g(30mmol)、ビス(ピナコラト)ジボロン9.9g(39mmol)、酢酸カリウム8.8g(90mmol)および[1,1’−ビス(ジフェニルフォスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム0.73g(0.9mmol)をDMF170mlに懸濁させ、窒素気流下、80℃で4時間加熱した。反応溶液を放冷後、蒸留水と酢酸エチルを加えて抽出し、水層を除いて有機層を分離した後、この有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させた。硫酸マグネシウムをろ別したろ液をロータリーエバポレーターで蒸発乾固させて、シリカゲルカラム(酢酸エチル:ヘキサン=1:100→1:10)で精製して無色の原料化合物5を5.9g(収率54%)得た。得られた化合物5は1H NMRスペクトルにより目的化合物であることを確認した。
原料化合物5を0.8g(2.2mmol)とp−ブロモベンゾフェノンを0.52g(2.0mmol)とをエチレングリコールジメチルエーテル−蒸留水混合溶媒35mL(6:1)に溶解させ、酢酸パラジウム 22.5mg(0.1mmol)、トリフェニルホスフィン52.4mg(0.2mmol)および炭酸カリウム0.64g(6mmol)を加えて2時間加熱還流した。反応溶液を放冷後、蒸留水と酢酸エチルを加えて抽出し、水層を除いて有機層を分離した後、この有機相を硫酸マグネシウムで乾燥させた。硫酸マグネシウムをろ別したろ液をロータリーエバポレーターで蒸発乾固させて粗生成物を得た。得られた粗生成物をシリカゲルカラム(酢酸エチル:ヘキサン=1:100→1:5)で精製して白色結晶を0.71g(収率77%)得た。得られた化合物はマススペクトル、1H NMRスペクトルにより目的化合物Bであることを確認した。
1H NMR(CDCl3)2.37 (s, 3H), 7.34 (d, 1H), 7.48-7.55 (m, 7H), 7.7-7.8 (m, 4H), 7.85 (m, 2H), 7.95 (m, 2H)
溶媒(後述)に、色素および高分子バインダーを撹拌・溶解させた塗布液を作り、ガラス基板上にスピンコートにより膜を形成した。膜厚は1μmとした。なお、ガラス基板の屈折率は1.53である。
記録光(パルスレーザ:波長405nm、繰り返し周波数76MHz、パルス幅2psec)をピークパワー20W(平均パワー1.5mW)で記録層に照射した。そして、記録光の焦点位置を記録層に調整し、記録光のパワーを固定した上で、記録時間(照射時間)を1μs〜100μsに変化させながら記録を行った。
変調度を以下の式で定義し、実験結果から算出した。
変調度=
{(未照射箇所の反射光量)−(照射箇所の反射光量)}/(未照射箇所の反射光量)
AFM測定
観察条件 ダイナミックモード、走査範囲12μm、走査速度0.5Hz
高アスペクト比プローブAR5-NCHR-20(ナノワールド社製)使用
レーザ顕微鏡測定
観察条件 対物レンズ100倍、共焦点観察
各実施例および比較例の記録層を作成するときの塗布液は、以下の配合とした。
溶媒 メチルエチルケトン(MEK) 7g
色素 化合物A 167mg
高分子バインダー ポリ酢酸ビニル(PVAc) 500mg
(Across社製 Mw:101600)
実施例1に対し、色素を下記のものに変更し、その他は実施例1と同じとした。
色素 化合物A 143.5mg
実施例1に対し、色素を下記のものに変更し、その他は実施例1と同じとした。
色素 化合物A 67.5mg
実施例1に対し、色素を下記のものに変更し、その他は実施例1と同じとした。
色素 化合物A 34.2mg
実施例1に対し、色素を下記のものに変更し、その他は実施例1と同じとした。
色素 化合物B 215mg
実施例1に対し、色素を下記のものに変更し、その他は実施例1と同じとした。
色素 化合物B 143.5mg
実施例1に対し、色素を下記のものに変更し、その他は実施例1と同じとした。
色素 化合物B 71.4mg
実施例1に対し、色素を下記のものに変更し、その他は実施例1と同じとした。
色素 化合物C 10.7mg
また、形成された記録層の、線形吸収[%]を、図6の表に示した。この吸収率は、以下の条件により測定した。
装置: 紫外可視分光光度計UV−3100PC(島津製作所製)
測定範囲: 250nm〜700nm
測定間隔: 1nm
記録層の基板には石英ガラスを用いた。ベースライン測定は石英ガラス単独で行った。吸収率は、405nmにおける吸光度Abから下記の式を用いて算出した。
吸収率[%]=1−10−Ab
各実施例および比較例の構成及び記録時間をまとめたのが図6である。
比較例5のように、記録光に対し線形吸収のみを生ずる色素を記録層に用いた場合には、線形吸収が3.0%であっても、記録スポットを形成することができなかった。つまり、変形を生じるのに十分な熱を発生することができなかった。
14 記録層
15 中間層
15A 第1中間層
15B 第2中間層
16 カバー層
18 前側界面
19 奥側界面
20 中間界面
M 記録スポット
OB 読出光
RB 記録光
Claims (8)
- 複数の記録層と、当該複数の記録層の間に設けられる中間層とを備えた光情報記録媒体であって、
前記記録層は、高分子バインダーと、当該高分子バインダーに分散された色素とを有し、前記色素は、記録光の波長で、多光子吸収を生じるとともに、記録層1層当たり1.5%以上の線形吸収を有し、
前記色素が記録光を線形吸収および多光子吸収して発生する熱により前記高分子バインダーが変形し、前記記録層と前記中間層の界面に変形を生じることで情報が記録されることを特徴とする光情報記録媒体。 - 前記色素は、記録光に対する線形吸収が、記録層1層当たり5%以下であることを特徴とする請求項1に記載の光情報記録媒体。
- 前記界面の変形は、記録層を基準に見て凸形状であることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の光情報記録媒体。
- 前記色素は、下記式で表される構造であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光情報記録媒体。
- 複数の記録層と、当該複数の記録層の間に設けられる中間層とを備え、前記記録層が、高分子バインダーと、当該高分子バインダーに分散された色素とを有する光情報記録媒体への情報の記録方法であって、
前記記録層に対し、前記色素の多光子吸収を生じる波長であるとともに、前記記録層1層当たりで前記色素が1.5%以上の線形吸収を生じる波長の記録光を照射し、
前記色素に、記録光の線形吸収および多光子吸収を生じさせ、吸収により発生した熱により前記高分子バインダーを変形させ、前記記録層と前記中間層の界面に変形を生じさせることで情報を記録することを特徴とする情報の記録方法。 - 前記記録光は、前記記録層1層当たりで、前記色素が5%以下の線形吸収を生じる波長の光であることを特徴とする請求項6に記載の情報の記録方法。
- 前記界面の変形は、前記記録層を基準に見て凸形状であることを特徴とする請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の情報の記録方法。
- 前記凸形状の変形は、変形前の前記界面を基準として1〜300nmの範囲で突出することを特徴とする請求項7に記載の情報の記録方法。
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