JP2012198379A5 - 像振れ補正装置及び光学機器 - Google Patents
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Description
本発明は、例えばデジタルカメラ、双眼鏡及び望遠鏡等の光学機器に搭載される像振れ補正装置及び該像振れ補正装置を有する光学機器に関する。
そこで、本発明は、可動部材を駆動するアクチュエータの駆動効率の向上、及び駆動負荷の軽減を可能にすることができると共に、可動部材の位置決め精度を向上させることができる像振れ補正装置及び該像振れ補正装置を有する光学機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の像振れ補正装置は、固定部材と、前記固定部材に対して第1の方向へ移動可能に支持される第1の移動部材と、前記第1の移動部材を前記第1の方向へ駆動する第1のアクチュエータと、前記固定部材に対して前記第1の方向と交差する第2の方向へ移動可能に支持される第2の移動部材と、前記第2の移動部材を前記第2の方向へ駆動する第2のアクチュエータと、像振れ補正光学系を保持し、前記第1の移動部材とともに前記第1の方向に移動し、前記第2の移動部材とともに前記第2の方向に移動する可動部材と、を備え、前記可動部材は、前記第2の移動部材とともに前記第2の方向に移動する際に、前記第1の移動部材に対して第1のボールの転動支持により第2の方向に移動し、前記第1の移動部材とともに前記第1の方向に移動する際に、前記第2の移動部材に対して第2のボールの転動支持により前記第1の方向に移動するものであって、前記可動部材の重心を中心として、前記第1の方向と前記第2の方向とのなす角の2等分線を基準線とし、前記基準線の円周方向の両側に前記第1の移動部材と前記第2の移動部材とを接近配置して、前記基準線から前記第1の移動部材を配置した側に向かって60°ごとに第1領域〜第6領域を定義した場合に、第1領域及び第3領域に前記第1のボールを配置し、第5領域に前記第2のボールを配置することを特徴とする。
まず、第1の移動部材102は、ヨー方向V字溝1021のヨー方向距離を十分に離すために、ヨー方向に長い必要がある。またピッチ方向V字溝1015は、ピッチ方向V字溝1051の距離を十分に離すために、ピッチ方向に長い必要がある。
像振れ補正装置100を、補正レンズの周囲のなるべく小さな円筒内に配置する場合、図5のように同一円環内にピッチ方向に長い第2の移動部材105とヨー方向に長い第1の移動部材102をなるべく近付けて配置する。
また、第1の移動部材102は、ピッチ方向V字溝1022をピッチ方向に十分離して配置する必要があるため、ピッチ方向にも長い必要がある。したがって第1の移動部材102はL字型の形状になる。
この状態で第1の移動部材102にボール111を案内させ、第2の移動部材105にボール112を案内させ、2個のボール111と1個のボール112が概ね均等になるように配置する。それぞれの部品の大型化を招かずにこれを実現するためには、第1の移動部材102の両端に2つのピッチ方向V字溝1022を配置し、その2つと等分になるようにヨー方向V字溝1052を配置すればよい。
Claims (6)
- 固定部材と、
前記固定部材に対して第1の方向へ移動可能に支持される第1の移動部材と、
前記第1の移動部材を前記第1の方向へ駆動する第1のアクチュエータと、
前記固定部材に対して前記第1の方向と交差する第2の方向へ移動可能に支持される第2の移動部材と、
前記第2の移動部材を前記第2の方向へ駆動する第2のアクチュエータと、
像振れ補正光学系を保持し、前記第1の移動部材とともに前記第1の方向に移動し、前記第2の移動部材とともに前記第2の方向に移動する可動部材と、を備え、
前記可動部材は、前記第2の移動部材とともに前記第2の方向に移動する際に、前記第1の移動部材に対して第1のボールの転動支持により第2の方向に移動し、前記第1の移動部材とともに前記第1の方向に移動する際に、前記第2の移動部材に対して第2のボールの転動支持により前記第1の方向に移動するものであって、
前記可動部材の重心を中心として、前記第1の方向と前記第2の方向とのなす角の2等分線を基準線とし、前記基準線の円周方向の両側に前記第1の移動部材と前記第2の移動部材とを接近配置して、前記基準線から前記第1の移動部材を配置した側に向かって60°ごとに第1領域〜第6領域を定義した場合に、第1領域及び第3領域に前記第1のボールを配置し、第5領域に前記第2のボールを配置することを特徴とする像振れ補正装置。 - 前記第1のボールは、前記第1の移動部材及び前記可動部材にそれぞれ形成された前記第2の方向に延びる溝に対して2点で接触し、前記第2のボールは、前記第2の移動部材及び前記可動部材にそれぞれ形成された前記第1の方向に延びる溝に対して2点で接触することを特徴とする請求項1に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1の移動部材は、前記固定部材に対して第3のボールの転動により前記第1の方向に移動可能に支持され、前記第2の移動部材は、前記固定部材に対して第4のボールの転動により前記第2の方向に移動可能に支持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1のボールが2カ所に配置されるとともに、前記第2のボールが1カ所に配置され、前記第2のボールの可動範囲を前記第1の方向に延長した領域の少なくとも一部が、2カ所の前記第1のボールを結ぶ領域に重なるように配置されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の像振れ補正装置。
- 前記第1の移動部材は、前記可動部材の位置を検出する第1の検出手段を備え、
前記第2の移動部材は、前記可動部材の位置を検出する第2の検出手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の像振れ補正装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の像振れ補正装置を有することを特徴とする光学機器。
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