JP2017167520A - 手振れ補正機構及びそれを有する撮像装置 - Google Patents

手振れ補正機構及びそれを有する撮像装置 Download PDF

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宏紀 青野
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Abstract

【課題】光学部品を保持する部品ホルダのがたつきを抑制しつつ、部品ホルダを光軸に垂直な面内で適切に移動させることができる手振れ補正機構を提供する。【解決手段】手振れ補正機構は、イメージセンサ50を保持するセンサホルダユニット300と、リアフレーム120と、フロントフレーム540と、第1ボール200及び第2ボール400と、第1ボール200をセンサホルダユニット300に押し付けるシリンダユニット110と、を備える。シリンダユニット110は、リアフレーム120に、軸方向が光軸方向と平行となるように設けられたシリンダ112と、シリンダ112内に移動可能に配置されたピストン114と、ピストン114をセンサホルダユニット300側に付勢するバネ113と、を有する。ピストン114の先端面とセンサホルダユニット300との間に、第1ボール200が配置される。【選択図】図13

Description

本開示は、手振れ補正機構及びそれを有する撮像装置に関する。
特許文献1は、手振れ補正機構(像振れ補正装置)を開示している。
図15に示すように、この手振れ補正機構は、固定部材2540と、光学レンズを保持する移動部材2350とを有する。移動部材2350は、固定部材2540に対して複数の転動ボールを介して対向させて配置され、固定部材2540に対して平行に移動可能である。また、手振れ補正機構は、移動部材2350の周縁部と固定部材2540の周縁部との間の複数箇所に介設され、移動部材2350を固定部材2540に対して押し付ける複数の引っ張りバネ2600を有する。引っ張りバネ2600は、移動部材2350を固定部材2540に押し付けるように付勢し、これらの間のがたつきを抑制する。
特開2012−198379号公報
特許文献1に記載の手振れ補正機構では、移動部材2350が、光軸に垂直な面内で固定部材2540に対して変位すると、引っ張りバネ2600が斜めに延び、移動部材2350に対して基準状態への復元力Frが働く。そのため、移動部材2350に対して駆動力Fm1又はFm2を加えたときに、復元力Frにより移動部材2350に対する実駆動力が増減し、移動部材2350を適切に移動できない問題がある。
本開示は、光学部品を保持する部品ホルダのがたつきを抑制しつつ、部品ホルダを光軸に垂直な面内で適切に移動させることができる手振れ補正機構を提供する。
本開示にかかる手振れ補正機構は、光学部品を保持する部品ホルダと、部品ホルダの光軸方向の一方の側に配置された第1フレームと、部品ホルダの光軸方向の他方の側に配置され、第1フレームに固定された第2フレームと、第1フレームと部品ホルダとの間に転動可能なように介設された第1ボールと、第2フレームと部品ホルダとの間に転動可能なように介設された第2ボールと、第1フレームに設けられ、第1ボールを部品ホルダに押し付ける押し付け機構と、を備える。
押し付け機構は、第1フレームに、軸方向が光軸方向と平行となるように設けられたシリンダと、シリンダ内に移動可能に配置されたピストンと、ピストンを部品ホルダ側に付勢する付勢部材と、を有する。
ピストンの先端面と部品ホルダとの間に、第1ボールが配置される。
本開示における手振れ補正機構によれば、光学部品を保持する部品ホルダのがたつきを抑制しつつ、部品ホルダを光軸に垂直な面内で適切に移動させることができる。
図1は、実施形態1の手振れ補正機構を有するデジタルカメラを透視状態で示した斜視図である。 図2は、イメージセンサを取り付けた状態の手振れ補正機構の正面側の斜視図である。 図3は、イメージセンサを取り付けた状態の手振れ補正機構の背面側の斜視図である。 図4は、手振れ補正機構の分解斜視図である。 図5は、リアフレームユニットの分解斜視図である。 図6は、シリンダユニットの分解斜視図である。 図7は、センサホルダユニットの分解斜視図である。 図8は、フロントフレームユニットの分解斜視図である。 図9は、センサホルダユニットの、スペーサとシリンダユニットとによる支持部を説明するための正面側の斜視図である。 図10は、センサホルダユニットの、スペーサとシリンダユニットとによる支持部を説明するための背面側の斜視図である。 図11は、センサホルダユニットの、スペーサとシリンダユニットとによる支持部を説明するための側面図である。 図12は、センサホルダユニットの支持部を説明するための分解斜視図である(1つの支持部についてのみ図示)。 図13は、センサホルダユニットの支持部を説明するための断面図である。 図14は、実施形態2の手振れ補正機構のセンサホルダユニットの支持部を説明するための断面図である。 図15は、従来の手振れ補正機構によるセンサホルダの支持の態様の一例を説明する模式図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
以下、本開示の手振れ補正機構及び撮像装置について詳しく説明する。
(実施形態1)
実施形態1について図面を用いて説明する。
[1.構成]
本実施の形態にかかるデジタルカメラの構成について図1を用いて説明する。
図1は、実施形態1の手振れ補正機構を有するデジタルカメラを透視状態で示した斜視図である。
図1に示されるように、デジタルカメラ1は、イメージセンサ50を備えている。イメージセンサ50は、1又は複数のレンズからなる光学系(図示せず)により形成された被写体像を撮像する。イメージセンサ50で生成された画像データは、コントローラ14、画像処理部(図示せず)等で各種処理が施され、メモリカード等の記憶媒体(図示せず)に格納される。イメージセンサ50は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ、CCD(Charge Coupled Device)センサである。イメージセンサ50は、光学部品の一例である。
デジタルカメラ1は、角加速度センサ11、12、13、加速度センサ15及び手振れ補正機構10を有している。角加速度センサ11は、手振れにおけるロール方向の角加速度を検出する。角加速度センサ12は、ピッチ方向の角加速度を検出する。角加速度センサ13は、ヨー方向の角加速度を検出する。加速度センサ15は、X軸方向、Y軸方向の加速度を検出する。ここで、X軸は、光軸AX方向に被写体側から見て左右方向に平行で、右を正とする軸である。また、Y軸は、光軸AX方向に被写体側から見て上下方向に平行で、上を正とする軸である。
イメージセンサ50は、デジタルカメラ1の筐体に固定された手振れ補正機構10に取り付けられている。
手振れ補正機構10は、上記複数の角加速度センサ11、12、13で検出されたヨー方向、ピッチ方向、ロール方向の角加速度及び、加速度センサ15で検出されたX軸方向、Y軸方向の加速度に基づいて、コントローラ14により駆動制御される。コントローラ14は、カメラ筐体の手振れによるイメージセンサ50上での画像のブレがキャンセルされるように、イメージセンサ50を光軸に垂直な面内で移動させる。
図2は、イメージセンサ50を取り付けた状態の手振れ補正機構10の正面側の斜視図である。図3は、イメージセンサ50を取り付けた状態の手振れ補正機構10の背面側の斜視図である。
図2及び図3に示されるように、センサホルダユニット300は、イメージセンサ50を保持するユニットである。センサホルダユニット300は、リアフレームユニット100とフロントフレームユニット500とにより、光軸AX方向の前後(光軸AX方向において被写体側を前、デジタルカメラ1側を後とする、以下同じ)から挟まれている。そして、センサホルダユニット300は、光軸AX(図2におけるZ軸に平行な方向とする、以下同じ)に垂直な面(図2のX軸及びY軸に平行な面とする、以下同じ)内でX軸方向及びY軸方向に移動可能なように支持されている。また、センサホルダユニット300のY軸方向の移動量を、X軸方向の一方の側と他方の側とで異ならせることにより、センサホルダユニット300を、光軸AXを中心として回転させることが可能なように構成されている。
図4は、手振れ補正機構10の分解斜視図である。この分解斜視図は、構成要素を光軸方向において分解した状態で示しており、図4では、その上下方向を光軸方向とほぼ一致させている。図5〜図8においても同様である。
図4に示されるように、手振れ補正機構10は、リアフレームユニット100、第1ボール200、センサホルダユニット300、第2ボール400、フロントフレームユニット500を有する。第1ボール200及び第2ボール400は、セラミックスにより形成された球体である。なお、第1ボール200及び第2ボール400は、良好な転動性が得られる材料であれば、金属等その他の材料により形成されてもよい。以下において、リアフレームユニット100、センサホルダユニット300、フロントフレームユニット500の構成について詳しく説明する。
図5は、リアフレームユニット100の分解斜視図である。
図5に示されるように、リアフレームユニット100は、シリンダユニット110、リアフレーム120、ヨーク130A、130B、駆動用磁石140A、140B、140C、検出用磁石150A、150B、150Cを有する。
シリンダユニット110は、シリンダ機構で構成されている。シリンダユニット110は、押し付け機構の一例である。
リアフレーム120は、金属により形成された板状の部材である。リアフレーム120は、第1フレームの一例である。
ヨーク130A、130Bは、鉄で形成された板状の部材である。
駆動用磁石140A、140B、140Cは、磁性材料により形成された角柱状の部材である。
検出用磁石150A、150B、150Cは、磁性材料により形成された板状の部材である。
リアフレームユニット100のシリンダユニット110は、リアフレーム120のシリンダ固定用貫通孔120bに取り付けられ、接着剤及びネジ等により固着される。ヨーク130A、130Bは、リアフレーム120の前面に、接着剤等により固着される。駆動用磁石140A、検出用磁石150A、150Bは、ヨーク130Aの前面に接着剤等により固着される。駆動用磁石140B、140C、検出用磁石150Cは、ヨーク130Bの前面に接着剤等により固着される。
図6は、シリンダユニット110の分解斜視図である。
図6に示されるように、シリンダユニット110は、押さえ板111、シリンダ112、バネ113、ピストン114、摺動板115を有する。
押さえ板111は、樹脂及び金属により形成された板状の部材である。
シリンダ112は、樹脂により形成され、ピストン114を収容する角筒状のピストン収容部112aを有する略角筒状の部材である。
バネ113は、ステンレススチールにより形成されている。バネ113は、付勢部材の一例である。本実施形態では、バネ113は、コイルバネにより構成されている。
ピストン114は、樹脂により形成され、ピストン収容部112aで摺動可能な角柱状の部材である。
摺動板115は、ステンレススチールにより形成された板状の部材である。摺動板115の表面は、平面状に構成されている。
押さえ板111は、シリンダ112の背面に接着剤及びネジ等により固着され、ピストン収容部112aの底面を構成する。摺動板115は、ピストン114のピストン面114bに接着剤等により固着される。バネ113の一端部は、ピストン114のバネ嵌め部114aに嵌められる。そして、バネ113、ピストン114、摺動板115は、シリンダ112のピストン収容部112aに収容される。
図7は、センサホルダユニット300の分解斜視図である。
図7に示されるように、センサホルダユニット300は、放熱板310、イメージセンサ基板320、摺動板330、コイル340A、340B、340C、センサホルダ350、摺動板360、保護ガラス370を有する。センサホルダユニット300は、部品ホルダの一例である。
放熱板310は、銅やアルミニウム等の熱伝導率が大きく放熱性の高い金属により形成された板状の部材である。
イメージセンサ基板320は、イメージセンサ50が取り付けられた基板である。
摺動板330は、ステンレススチールにより形成された板状の部材である。摺動板330の表面は、平面状に構成されている。
図4に示されるように、コイル340A、340B、340Cは、光軸方向から見たときに、リアフレームユニット100の駆動用磁石140A(図5参照)、140B(図5参照)、140C、及び後述するフロントフレームユニット500の駆動用磁石530A、530B、530Cと、重なるように配置される。これら磁石の磁界の中でコイル340A、340B、340Cを通電させると、フレミングの法則により、センサホルダユニット300を光軸に垂直な面内で移動させる力が生じる。コントローラ14(図1参照)は、各コイル340A、340B、340Cに通電する電流の大きさを、カメラ筐体の手振れによるイメージセンサ50(図1参照)上での画像のブレがキャンセルされるように制御する。それらの電流の大きさは、角加速度センサ11、12、13(図1参照)で検出されたヨー方向、ピッチ方向、ロール方向の角加速度及び、加速度センサ15(図1参照)で検出されたX軸方向、Y軸方向の加速度に基づいて決定される。
図7に示されるように、センサホルダ350は、マグネシウム合金により形成された四角形の額縁状の部材である。
摺動板360は、ステンレススチールにより形成された板状の部材である。摺動板360の表面は、平面状に構成されている。
保護ガラス370は、透明なガラス製の板である。
イメージセンサ基板320は、センサホルダ350のセンサ収容部350dに収容される。放熱板310は、イメージセンサ基板320の背面側に配置され、イメージセンサ基板320の背面に接触した状態で、センサホルダ350にネジ等により固定される。コイル340A、340B、340Cは、センサホルダ350のコイル固定部350a、350b、350cに接着剤等により固定される。摺動板330は、センサホルダ350の保持枠部351の後枠部351aの底面に接着剤等により固着される。摺動板360は、センサホルダ350の保持枠部351の前枠部351b(図13参照)の底面に接着剤等により固着される。保護ガラス370は、センサホルダ350の前面に固着される。
図8は、フロントフレームユニット500の分解斜視図である。
図8に示されるように、フロントフレームユニット500は、摺動板510、スペーサ520、駆動用磁石530A、530B、530C、フロントフレーム540を有する。
摺動板510は、ステンレススチールにより形成された板状の部材である。摺動板510の表面は、平面状に構成されている。
スペーサ520は、樹脂により形成された枠状の部材である。
駆動用磁石530A、530B、530Cは、磁性材料により形成された角柱状の部材である。
フロントフレーム540は、金属により形成された略U字状の板状部材である。フロントフレーム540は、先端に固定用突起540bが形成された複数の保持部材540aを有する。固定用突起540bは、リアフレーム120(図4参照)の固定用貫通孔120a(図4参照)と嵌合し、これにより、リアフレーム120とフロントフレーム540とが互いに固定される。フロントフレーム540は、第2フレームの一例である。
摺動板510は、スペーサ520の枠部520aの底面に接着剤及びネジ等により固着される。スペーサ520は、固定用突起520bがフロントフレーム540のスペーサ固定孔540cに嵌合された状態で、接着剤等によりフロントフレーム540に固定される。駆動用磁石530A、530B、530Cは、フロントフレーム540の背面に接着剤等により固着される。
図9は、センサホルダユニット300の、3個のスペーサ520と3個のシリンダユニット110とによる支持部を説明するための正面側の斜視図である。図10は、センサホルダユニット300の、3個のスペーサ520と3個のシリンダユニット110とによる支持部を説明するための背面側の斜視図である。図11は、センサホルダユニット300の、3個のスペーサ520と3個のシリンダユニット110とによる支持部を説明するための側面図である。
図9から図11に示されるように、センサホルダユニット300は、3個の保持枠部351において、フロントフレームユニット500の3個のスペーサ520と、リアフレームユニット100(図4参照)の3個のシリンダユニット110とにより光軸方向の前後から挟まれた状態で、3点で支持される。
図12は、センサホルダユニット300(図4参照)の支持部を説明するための分解斜視図である。図13は、センサホルダユニット300(図4参照)の支持部を説明するための断面図である。図12においては、便宜上、1つの支持部についてのみ図示している。
図12及び図13に示されるように、シリンダ112のピストン収容部112a内には、ピストン114と、バネ113とが収容される。ピストン114は、ピストン収容部112a内を、光軸に対して平行な方向に摺動するように収容される。バネ113は、ピストン114とバネ113がピストン収容部112a内に収容された状態において、バネ113の一端が押さえ板111に当接し、他端がピストン114のバネ嵌め部114aに当接し、圧縮された状態となっている。つまり、ピストン114には、バネ113からの付勢力が働く。そのため、ピストン114は、摺動板115を介して第1ボール200をセンサホルダユニット300(図4参照)の保持枠部351の摺動板330に押し付け、その押し付け力は、さらにセンサホルダユニット300の保持枠部351から摺動板360及び第2ボール400を介してスペーサ520の摺動板510に伝達され、フロントフレームユニット500(図4参照)により受け止められる。これにより、第1ボール200は摺動板115および摺動板330と点接触し、第2ボール400は、摺動板360および摺動板510と点接触する。そして、センサホルダユニット300は、光軸方向の前後から第1ボール200及び第2ボール400により挟まれた状態で保持される。
[2.動作及び作用]
デジタルカメラ1は、撮像時、上記複数の角加速度センサ11、12、13で検出されたヨー方向、ピッチ方向、ロール方向の角加速度及び加速度センサ15で検出されたX軸、Y軸方向の加速度を検出する。そして、デジタルカメラ1のコントローラ14は、検出されたX軸、Y軸方向の加速度に基づいて、手振れによるイメージセンサ50上での画像のブレがキャンセルされるように、手振れ補正機構10のセンサホルダユニット300のコイル340A、340B、340Cに通電する電流の大きさを制御し、イメージセンサ50を光軸に垂直な面内で移動させる。
ここで、リアフレームユニット100に設けられたシリンダユニット110が有するピストン114は、バネ113の押し付け方向への付勢力により光軸方向前方に付勢される。その場合において、本実施形態の手振れ補正機構10では、センサホルダユニット300は、シリンダユニット110とフロントフレームユニット500とにより、第1ボール200及び第2ボール400を介して光軸方向の前後から挟み込まれた状態で保持される。そのため、センサホルダユニット300の光軸方向のがたつきが抑制される。
また、本実施形態では、摺動板115、330、360、510が設けられているので、第1ボール200及び第2ボール400は、これらの摺動板と点接触する。よって、第1ボール200及び第2ボール400の転動時の駆動抵抗は小さい。その結果、センサホルダユニット300を滑らかに応答性よく移動することとなる。
また、ピストン114がシリンダ112内を摺動するときに生じる摺動抵抗により、センサホルダユニット300のZ軸方向の振動が吸収される。つまり、ダンパ効果を得ることができる。
また、バネ113は、ピストン収容部112a内に収容されているので、バネ113の付勢力の方向は、常に光軸方向に対して平行な方向である。ここで、図15は、従来の手振れ補正機構によるセンサホルダの支持の態様の一例を説明する模式図である。従来の手振れ補正機構においては、移動部材2350が、光軸に垂直な面内で固定部材2540に対して破線で示す位置に変位すると、引っ張りバネ2600が延び、光軸に垂直な方向の復元力Frにより、実線で示す基準状態に復元しようとする。例えば、移動部材2350に対して駆動力Fm1を加えたとき、駆動力Fm1と逆方向の復元力Frにより実駆動力が減少する。あるいは、移動部材2350に対して駆動力Fm2を加えたとき、駆動力Fm2と同一方向の復元力Frにより実駆動力が増大する。その結果、移動部材2350を、適切な位置に移動できない場合があった。
また、引っ張りバネ2600が実線で示す基準状態に収束する際に、引っ張りバネ2600の伸縮による共振が生じるため、特定の周波数帯域では移動部材2350を、適切に移動させるのが難しいという問題があった。
しかし、本実施形態の手振れ補正機構は、上述のような引っ張りバネ2600を用いないので、光軸に垂直な方向の復元力Frが生じず、また引っ張りバネ2600の伸縮による共振も生じない。よって、上述のような問題は解決される。
また、従来においては、図15に示すように、引っ張りバネ2600を係止するバネ掛け部2351、2541が、X軸方向やY軸方向に突出する。その結果、手振れ補正機構のX軸方向やY軸方向の寸法が大きくなりやすいという問題があった。しかし、本実施形態では、上述のような引っ張りバネ2600を用いないので、バネ掛け部2351、2541が不要であり、本問題についても解決される。
(実施形態2)
図14は、実施形態2の手振れ補正機構のセンサホルダユニット300(図4参照)の支持部を説明するための断面図である。
図14に示すように、実施形態2に係る手振れ補正機構は、シリンダユニット110が有する第1ボール200との接触面であるピストン面1114bが、凹んだ碗状に形成されている。そして、その点において、シリンダユニット110が有する第1ボール200との接触面である摺動板115の表面が、平面状に形成されている実施形態1に係る手振れ補正機構10と相違する。したがって、上記相違点について詳細に説明し、その他の構成については説明を簡略もしくは省略する。なお、実施形態1と同じ構成を有する部位には実施形態1と同じ符号を用いている。
実施形態2では、ピストン1114及びスペーサ1520には、摺動板は取り付けられておらず、ピストン1114のピストン面1114b及びスペーサ1520の枠部1520aの底面は、碗状に緩やかに凹んだ形状を有する。言いかえると、シリンダユニット110は、第1ボール200と接触する、碗状に凹んだ接触面(ピストン面1114b)を有する。また、フロントフレームユニット500(図4参照)は、第2ボール400と接触する、碗状に凹んだ接触面(枠部1520aの底面)を有する。
ここで、これら碗状の接触面は、最も凹んだ点がピストン1114の軸上(光軸と平行でピストン面1114bの中心を通る軸、以下同じ)に来るように形成されている。そして、センサホルダユニット300は、第1ボール200及び第2ボール400の中心がピストン1114の軸上にあるときに、イメージセンサ50(図1参照)の中心が光軸上に来るよう構成される。
ここで、ピストン1114は、樹脂により形成されている。バネ113の一端部は、ピストン1114のバネ嵌め部1114aに嵌められる。
ここで、センサホルダユニット300がX軸方向、Y軸方向へ移動すると、第1ボール200及び第2ボール400の中心がピストン1114の軸から外れる。すると、ピストン面1114b及び枠部1520aの底面から第1ボール200及び第2ボール400に対して、第1ボール200及び第2ボール400の中心をピストン1114の軸上へと戻す力が働く。そして、第1ボール200及び第2ボール400は、それぞれピストン1114の軸付近に位置決めされる。これにより、第1ボール200及び第2ボール400が、ピストン収容部112aの内周面及びスペーサ1520の枠部1520aの内周面に接触するのが低減される。そのため、第1ボール200及び第2ボール400の転動時の駆動抵抗を少なくでき、その結果、センサホルダユニット300を滑らかに応答性よく移動させることができる。
(効果等)
実施形態1、2の手振れ補正機構10は、イメージセンサ50(光学部品)を保持するセンサホルダユニット300(部品ホルダ)と、センサホルダユニット300の光軸方向の一方の側に配置されたリアフレーム120(第1フレーム)と、センサホルダユニット300の光軸方向の他方の側に配置され、リアフレーム120(第1フレーム)に固定されたフロントフレーム540(第2フレーム)と、リアフレーム120(第1フレーム)とセンサホルダユニット300との間に転動可能なように介設された第1ボール200と、フロントフレーム540(第2フレーム)とセンサホルダユニット300との間に転動可能なように介設された第2ボール400と、リアフレーム120(第1フレーム)に設けられ、第1ボール200をセンサホルダユニット300に押し付けるシリンダユニット110(押し付け機構)と、を備える。
シリンダユニット110(押し付け機構)は、リアフレーム120(第1フレーム)に、軸方向が光軸方向と平行となるように設けられたシリンダ112と、シリンダ112内に移動可能なように設けられたピストン114と、ピストン114をセンサホルダユニット300側に付勢するバネ113(付勢部材)と、を有する。
ピストン114の先端面とセンサホルダユニット300との間に、第1ボール200が配置される。
これにより、リアフレーム120とセンサホルダユニット300との間の第1ボール200を、ピストン114でセンサホルダユニット300に押し付けることで、センサホルダユニット300のがたつきを規制することができる。そのため、従来のような引っ張りバネは不要であり、センサホルダユニット300を光軸に垂直な面内の基準位置に引き戻そうとする復元力が発生することがなく、センサホルダユニット300を光軸に垂直な面内で適切に移動させることができる。
実施形態2において、シリンダユニット110は、第1ボール200と接触する、碗状に凹んだピストン面1114b(第1ボール200との接触面)を有する。
これにより、センサホルダユニット300がX軸方向、Y軸方向へ移動すると、第1ボール200の中心がピストン1114の軸から外れ、第1ボール200の中心をピストン1114の軸上へと戻す力が働く。そのため、第1ボール200の中心は、ピストン1114の軸付近に位置決めされ、第1ボール200のピストン収容部112aの内周面への接触を防ぐことができる。そのため、第1ボール200の転動時の駆動抵抗を小さくでき、その結果、センサホルダユニット300を滑らかに応答性よく移動させることができる。
実施形態2において、フロントフレームユニット500は、第2ボール400と接触する、碗状に凹んだ枠部1520aの底面(第2ボール400との接触面)を有する。
これにより、センサホルダユニット300がX軸方向、Y軸方向へ移動すると、第2ボール400の中心がピストン1114の軸から外れ、第2ボール400の中心をピストン1114の軸上へと戻す力が働く。そのため、第2ボール400の中心は、ピストン1114の軸付近に位置決めされ、第2ボール400のスペーサ1520の枠部1520aの内周面への接触を防ぐことができる。そのため、第2ボール400の転動時の駆動抵抗を小さくでき、その結果、センサホルダユニット300を滑らかに応答性よく移動させることができる。
また、イメージセンサ50の中心が光軸からずれた状態でコイル340A、340B、340Cへの通電を遮断しても、第1ボール200及び第2ボール400の中心はピストン1114の軸上に位置決めされる。
なお、実施形態2においては、シリンダユニット110が、第1ボール200と接触する、碗状に凹んだピストン面1114b(第1ボール200との接触面)を有する構成とした。しかし、ピストン面1114bを平面状とし、その代わりにセンサホルダユニット300が、第1ボール200と接触する、碗状に凹んだ摺動板510(第1ボール200との接触面)を有していてもよい。あるいは、シリンダユニット110とセンサホルダユニット300の両方が、第1ボール200と接触する、碗状に凹んだ接触面を有していてもよい。すなわち、シリンダユニット110およびセンサホルダユニット300のうち少なくとも一方が、第1ボール200と接触する、碗状に凹んだ接触面を有していればよい。
また、実施形態2においては、シリンダユニット110が有する、第1ボール200との接触面はピストン面1114bであり、ピストン面1114bが碗状に凹んだ構成とした。しかし、係る接触面はピストン面1114bに限定されない。たとえば、ピストンのピストン面は水平な形状とし、凹んだ碗状に形成された摺動板をピストン面に接着剤等で固着してもよい。このとき、シリンダユニットが有する、第1ボール200との接触面は、凹んだ碗状に形成されている摺動板上の主面となる。
以上のように、実施形態1、2において、手振れ補正機構10を有するデジタルカメラ1(撮像装置)が提供される。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、リアフレーム120側にシリンダユニット110を設けた。しかし、フロントフレーム540側にシリンダユニットを設けてもよい。
上述の実施形態では、本開示における付勢部材として、コイルバネからなるバネ113を例示した。しかし、付勢部材は、これに限定されない。付勢部材は、ピストンをセンサホルダ側に付勢することができるものであれば、たとえば板バネ、ゴム、磁石、圧縮気体等どのようなものでもよい。
上述の実施形態では、リアフレーム120、フロントフレーム540、センサホルダ350は、マグネシウム合金で形成されている。しかし、これらは、他の金属材料や樹脂材料、たとえばガラス入りポリカーボネートで形成されてもよい。
上述の実施形態では、像振れ補正光学系としてイメージセンサ50を光軸に垂直な面で移動させる方式を用いた。しかし、像振れ補正光学系はこれに限定されない。本開示は、像振れ補正光学系としてレンズを光軸に垂直な面で移動させる方式を用いる手振れ補正機構にも適用可能である。その場合、像振れ補正に係るレンズを保持するレンズホルダが、本開示に係る部品ホルダに該当する。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、デジタルビデオカメラや、デジタルスチルカメラや、カメラ機能付携帯電話や、カメラ機能付スマートフォン等に適用できる。
1 デジタルカメラ
10 手振れ補正機構
11 角加速度センサ
12 角加速度センサ
13 角加速度センサ
14 コントローラ
15 加速度センサ
50 イメージセンサ(光学部品)
100 リアフレームユニット
110 シリンダユニット(押し付け機構)
111 押さえ板
112 シリンダ
112a ピストン収容部
113 バネ(付勢部材)
114 ピストン
114a バネ嵌め部
114b ピストン面
115 摺動板
120 リアフレーム(第1フレーム)
120a 固定用貫通孔
120b シリンダ固定用貫通孔
130A,130B ヨーク
140A,140B,140C 駆動用磁石
150A,150B,150C 検出用磁石
200 第1ボール
300 センサホルダユニット(部品ホルダ)
310 放熱板
320 イメージセンサ基板
330 摺動板
340A,340B,340C コイル
350 センサホルダ
350a,350b,350c コイル固定部
350d センサ収容部
351 保持枠部
351a 後枠部
351b 前枠部
360 摺動板
370 保護ガラス
400 第2ボール
500 フロントフレームユニット
510 摺動板
520 スペーサ
520a 枠部
520b 固定用突起
530A,530B,530C 駆動用磁石
540 フロントフレーム(第2フレーム)
540a 保持部材
540b 固定用突起
540c スペーサ固定孔
1114 ピストン
1114a バネ嵌め部
1114b ピストン面(接触面)
1520 スペーサ
1520a 枠部

Claims (3)

  1. 光学部品を保持する部品ホルダと、
    前記部品ホルダの光軸方向の一方の側に配置された第1フレームと、
    前記部品ホルダの光軸方向の他方の側に配置され、前記第1フレームに固定された第2フレームと、
    前記第1フレームと前記部品ホルダとの間に転動可能なように介設された第1ボールと、
    前記第2フレームと前記部品ホルダとの間に転動可能なように介設された第2ボールと、
    前記第1フレームに設けられ、前記第1ボールを前記部品ホルダに押し付ける押し付け機構と、を備え、
    前記押し付け機構は、
    前記第1フレームに、軸方向が光軸方向と平行となるように設けられたシリンダと、
    前記シリンダ内に移動可能に配置されたピストンと、
    前記ピストンを前記部品ホルダ側に付勢する付勢部材と、を有し、
    前記ピストンの先端面と前記部品ホルダとの間に、前記第1ボールが配置される、
    手振れ補正機構。
  2. 前記押し付け機構及び前記部品ホルダのうち少なくとも一方は、前記第1ボールと接触する、碗状に凹んだ接触面を有する、
    請求項1に記載の手振れ補正機構。
  3. 請求項1に記載の手振れ補正機構を有する撮像装置。
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