JP2012193850A5 - - Google Patents

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本発明は、設置部に一体化されているアンカーボルトとベースプレートに形成されたアンカーボルト貫通孔に前記アンカーボルトを貫通するボルト挿入孔を有する子座金と、この子座金を挿入する貫通孔を偏心位置に有する親座金とからなる親子座金を介して前記アンカーボルトにねじ込んだナットでベースプレートが、前記設置部に一体化されてなるベースプレート設置構造とその施工方法に関する。
従来、地面に埋設されるアンカーボルトとこれに固定されるベースプレートとの間の孔あわせを容易にするために、下記の特許文献に例示されるように、上記構成を持つ親子座金が幾度となく提案されてきた。
しかし、当該親子座金は、未だ実用に供されるようなものではなかった。ベースプレートに形成されたアンカーボルトの挿通用孔は、この一枚の座金によるものに比べ大きいことが前提であるがために、偏心位置でのアンカーボルトの締め付けは単座金の場合に比べ大きな不均衡応力の発生を招くことになるが、親子座金の組み立て及び取り付けにはスカート部とそれを挿入する孔内面との間にクリアランスを設ける必要があり、このクリアランスによって、前記不均衡応力による座金の変形を招く恐れを払拭し切れなかったことにある。
(1)は、ベースプレートであって、所定箇所に親座金(3)を挿入する貫通孔(1a)が形成してある。
(2)は、アンカーボルトであって、下半部は、設置部(G)に埋設して律せつしてある。
(3)は、親座金であって、前記貫通孔(1a)に挿入可能な直径の円柱状のスカート部(3b)の上端部に、前記貫通孔(1a)より大きな直径のフランジ部(3a)が一体形成されている。また、これらを貫通し、前記スカート部(3b)の偏心位置に子座金(4)を挿入する貫通孔(3c)が形成してある。
(4)は、子座金であって、前記親座金(3)の貫通孔(3c)に挿入されるスカート部(4b)の上端に、前記貫通孔(3c)より大きな直径のフランジ部(4a)とが一体形成されている。また、これらを貫通し、前記スカート部(4b)の偏心位置に前記アンカーボルト(2)を挿入する貫通孔(4c)が形成してある。
(5)は、前記アンカーボルト(2)にねじ込み、前記ベースプレートを締め付けるナットで、(6)は緩み止めナットである。
(10)は、非圧縮モルタルであって、前記ベースプレート(1)に形成した注入口(1b)より、設置部(G)の上面と、前記ベースプレート(1)との間隙に圧入され充填されたものである。
(10a)は、充填された非圧縮モルタル(10)の内、前記親子座金(3)(4)のスカート部(3b)(4b)の下端面に存在する空間に回りこみここに充満した部分を示す。
当該箇所により、前記スカート部(3b)(4b)の下端面は、非圧縮モルタル(10)を介して設置部に設置されることとなる。

Claims (1)

  1. 設置部に一体化されているアンカーボルトとベースプレートに形成されたアンカーボルト貫通孔に前記アンカーボルトを貫通するボルト挿入孔を有する子座金と、この子座金を挿入する貫通孔を偏心位置に有する親座金とからなる親子座金を介して前記アンカーボルトにねじ込んだナットでベースプレートが、前記設置部に一体化されてなるベースプレート設置構造であって、少なくとも前記親子座金の下端面と前記設置部上面との間の間隙が、非圧縮性充填材により充満されて、これらが一体化されてなることを特徴とするベースプレート設置構造。
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