JP2012183001A - コンバイン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】操縦部40の後方にグレンタンク60が配置され、グレンタンク60の後部と連通するように排出オーガ65が設けられたコンバインにおいて、排出オーガ65への動力伝達を断接するオーガクラッチ420を操作するためのレバー441を、グレンタンク60の機体外側の側面(右側面60y)であって操縦部40近傍に配置した。
【選択図】図1
Description
また、特許文献1に記載のコンバインには、排出オーガへの動力伝達を断接するオーガクラッチが設けられており、該オーガクラッチを操作するためのオーガクラッチ操作具(手動操作レバー)が、操縦部における座席の左方に配置されている。
排出オーガ65は、縦排出オーガ65A及び横排出オーガ65B等により構成される。
縦排出オーガ65Aの下端部は、グレンタンク60の底部に設けられた前記排出コンベアの後端部に接続される。縦排出オーガ65Aの上端部は、横排出オーガ65Bの基端部(上流側の端部)に接続される。
横排出オーガ65Bの前記横排出コンベアの基端部は、縦排出オーガ65Aの前記縦排出コンベアの上端部とベベルギヤ等を介して連動連結される。
第二の軸413と同軸上の前方には前記排出コンベアが設けられており、第二の軸413が回転することにより前記排出コンベアに動力が伝達されるようになっている。
第三の軸431の前端部は、ベベルギヤ等を介して、縦排出オーガ65Aの前記縦排出コンベアの下端部と連動連結されている。すなわち、第三の軸431が回転することにより縦排出オーガ65Aの前記縦排出コンベアに動力が伝達され、また、該縦排出コンベアに動力が伝達されることにより、ひいては横排出オーガ65Bの前記横排出コンベアにも動力が伝達されるようになっている。
オーガクラッチ420は、前記排出コンベア及び排出オーガ65への動力伝達を断接するためのものである。図5に示すように、オーガクラッチ420はグレンタンク60の後方に配置される。オーガクラッチ420は、いわゆるベルトテンション式のクラッチであり、アーム421、テンションプーリ422、及びアーム423等により構成される。
アーム421は棒状の部材であり、その一端部がコンバイン1の機体に対して回動可能に支持される。アーム421の他端部には、テンションプーリ422が回転自在に支持される。アーム421の中途部は、アーム423及びスプリングを介して、操作ワイヤー425の一端部に連結される。操作ワイヤー425の他端部は、後述するオーガクラッチ操作部440に具備されるレバー441に連結される。
但し、本発明に係るオーガクラッチはベルトテンション式のものに限定するものではなく、摩擦板式のもの等であってもよい。すなわち、本発明に係るオーガクラッチは、操作ワイヤーの押し引き操作により断接できるクラッチであればよく、その構成を本実施形態のものに限定するものではない。
オーガクラッチ操作部440は、オペレータがオーガクラッチ420(図5参照)を人為的に入切操作するためのものである。オーガクラッチ操作部440は、ボックス442、支持軸443、プレート444、レバー441、及びストッパ445等により構成される。
ボックス442は、板面がコンバイン1の機体の前上方を向くように配置される傾斜面442aを有し、該傾斜面442aにはレバー441の操作方向を案内するための溝であるレバーガイド442bが形成される。レバーガイド442bには、レバー441を入位置に係止するための係止部442cが形成される。
本実施形態では、係止部442cに係止されたときのレバー441の位置が入位置であり、レバーガイド442bの後上端まで到達したときのレバー441の位置が切位置である。なお、切位置においてはストッパ片444cがストッパ445に当接することにより、レバー441のそれ以上の切方向への回動が規制される。
一方、レバー441を入位置から切位置に切り替えたとき、ワイヤー軸444bの位置が後方へ移動して操作ワイヤー425の他端部(前端部)が前方に引っ張られなくなり、これに伴ってテンションプーリ422が第二の伝動ベルト417に押し出されてアーム421が図5における反時計回りに回動し、テンションプーリ422が第二の伝動ベルト417に押し付けられない状態となってオーガクラッチ420が「切」となる。
以下では、取っ手450について、図3、図4、及び図6を参照して説明する
取っ手450は、その軸線をコンバイン1の機体の前後方向に向けた状態で、グレンタンク60の機体外側の側面(脱穀装置31が配置される側とは反対側の側面)に取り付けられる(図3及び図4参照)。より詳細には、本実施形態の取っ手450は、グレンタンク60の右側面60yに、ステー等を介して固定されており、グレンタンク60の右外側に突出するように配置されている。つまり、取っ手450は、右側面60yと取っ手450の間に指を挿入することにより握れるようになっている。
よって、排出オーガ65による穀粒の排出状況を視認しながらレバー441を操作することが可能である。
よって、オペレータがグレンタンク60の機体外側の側方で作業する際に使用する取っ手450を利用(兼用)して、操作ワイヤー425を案内することができ、部品点数の削減を図ることができる。
よって、オーガクラッチ420が「入」の状態でオペレータが操縦部40に乗り降りすることを防止することができる。
40 操縦部
60 グレンタンク
60y (グレンタンクの)右側面
65 排出オーガ
420 オーガクラッチ
425 操作ワイヤー
441 レバー(オーガクラッチ操作具)
450 取っ手
460 レバー(別実施形態に係るオーガクラッチ操作具)
Claims (3)
- 操縦部の後方にグレンタンクが配置され、該グレンタンクの後部と連通するように排出オーガが設けられたコンバインにおいて、
前記排出オーガへの動力伝達を断接するオーガクラッチを操作するためのオーガクラッチ操作具を、前記グレンタンクの機体外側の側面であって前記操縦部近傍に配置したことを特徴とするコンバイン。 - 請求項1に記載のコンバインにおいて、
前記オーガクラッチは前記グレンタンクの後方に配置され、
前記オーガクラッチ操作具と前記オーガクラッチとを連結する操作ワイヤーは、前記グレンタンクの機体外側の側面に設けられた筒状の取っ手により案内されることを特徴とするコンバイン。 - 請求項1または請求項2に記載のコンバインにおいて、
前記オーガクラッチ操作具はレバーにより構成され、
前記オーガクラッチ操作具により前記オーガクラッチを入操作した場合には、前記レバーが前記操縦部への乗降の障害となる方向に突出することを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (3)
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JP2011046892A JP5722080B2 (ja) | 2011-03-03 | 2011-03-03 | コンバイン |
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PCT/JP2012/052157 WO2012105564A1 (ja) | 2011-02-02 | 2012-01-31 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011046892A JP5722080B2 (ja) | 2011-03-03 | 2011-03-03 | コンバイン |
Publications (2)
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JP2012183001A true JP2012183001A (ja) | 2012-09-27 |
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Family
ID=47013700
Family Applications (1)
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JP2011046892A Active JP5722080B2 (ja) | 2011-02-02 | 2011-03-03 | コンバイン |
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Country | Link |
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JP (1) | JP5722080B2 (ja) |
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2011
- 2011-03-03 JP JP2011046892A patent/JP5722080B2/ja active Active
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JP5722080B2 (ja) | 2015-05-20 |
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