JP2012179110A - 眼科装置、眼科装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

眼科装置、眼科装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ジョイスティックの操作性を損なうことなくアライメント時間の短縮化が図れ、被検眼への接触可能性及び被検者の恐怖感を低減させることができる眼科装置を提供する。
【解決手段】 眼科装置は、操作量検出部により検出された操作量が所定の範囲以内である第一の操作量の場合に、低速で移動する微動動作により移動部を移動させ、操作量が所定の範囲を超える第二の操作量の場合に、微動動作に比べて高速で移動する粗動動作により移動部を移動させるように制御する制御部を有する。検眼ユニットの位置を検出する位置検出部により検出された保持位置に対する検眼ユニットの位置が、予め定められた基準位置よりも保持位置に近づいた位置にある場合、制御部は、操作部から入力された第二の操作量に対応する信号に対して、移動部の移動を停止させる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、被検眼に対して、操作部材の操作により検眼ユニットを位置合わせして、被検眼の検査、観察、撮影等を行うことが可能な眼科装置、眼科装置の制御方法およびプログラムに関するものである。
非接触眼圧計等の眼科装置では、被検眼に対して検眼ユニットを所定の位置関係にアライメント調整することが必要である。このアライメント調整のために、検眼ユニットを上下前後左右方向に移動させる操作部材として、ジョイスティックを採用した製品が数多く知られている。眼科装置のジョイスティックは一般的に、被検眼に対して細かく位置合わせする場合には検眼ユニットを小さく動かす「微動」動作を行い、大きく位置合わせする場合には、検眼ユニットを大きく動かす「粗動」動作を行うことが可能である。
また近年、微動動作及び粗動動作を電気的な駆動及び制御方法を用いることで実現した電動ジョイスティックが開発されている(特許文献1) 。特許文献1のジョイスティックでは、所定の傾斜角度範囲(−20〜+20°)で操作されたときは検眼ユニットを「微動」させ、所定の傾斜角度範囲を超えて操作されたときは検眼ユニットを「粗動」させる機構となっている。
被検眼に対して検眼ユニットをアライメントする際、操作に不慣れな検者の操作ミス等により、意図に反してジョイスティックを粗動領域まで操作させることで、検眼ユニットを大きく移動させてしまう可能性があった。これによりアライメント完了までに長い時間がかかってしまうだけでなく、被検眼に検眼ユニットを接触させてしまう恐れがあり、被検者に恐怖を感じさせてしまう要因になっていた。上記のような課題を解決する方法として、例えば、特許文献2では、XY(左右上下)方向のアライメントが完了するまでZ(前後)方向の移動を停止させるように制御する方法を提案している。また、特許文献3では、所定の重み付けに応じて、被検眼近くでXY方向のアライメント速度を低速化させるような制御方法を提案している。さらに、特許文献4では、被検眼と検眼ユニットとの位置ずれ量に応じて、アライメント完了までの移動速度を変化させることで課題への解決を図っている。
特開2002-369799号公報 特許第3672447号公報 特開2004-275504号公報 特許第4265842号公報
しかしながら、特許文献2、3の構成は、いずれもXY方向のアライメントに対する工夫に特化した内容であり、XY方向のアライメント完了後のZ方向のアライメントの際に、被検眼に向かって検眼ユニットを高速で移動させてしまう可能性があった。また、特許文献4では、Z方向の位置ずれ検出に関する具体的な記載がない為、Z方向の位置ずれ量に応じたZ方向の速度制御は困難である。また、特許文献2、3、4のいずれの文献も、本来のジョイスティックの微動および粗動の組み合わせという操作性を損なう方法で課題の解決を図っている。
本発明は、被検眼への接触可能性を低減し、被検者の恐怖感を低減させることができる眼科装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の一つの側面にかかる眼科装置は、被検眼の検査情報を取得するための検眼ユニットと、前記被検眼の保持位置を定める支持部材を有するベースと、前記保持位置に対して前記検眼ユニットを移動させる移動手段と、を有する眼科装置であって、
前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を調整するために、操作桿の操作量に応じて前記移動手段の動作を制御するための信号を出力する操作手段と、
前記操作桿の操作量を検出するための操作量検出手段と、
前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を検出する位置検出手段と、
前記操作量検出手段により検出された前記操作量が所定の範囲以内である第一の操作量の場合に、前記信号に応じた微動動作により前記移動手段を移動させ、前記操作量が所定の範囲を超える第二の操作量の場合に、前記信号に応じて前記微動動作に比べて高速で移動する粗動動作により前記移動手段を移動させる制御手段と、を備え、
前記位置検出手段により検出された前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置が、予め定められた基準位置よりも前記保持位置に近づいた位置にある場合、前記制御手段は、前記操作手段から入力された前記第二の操作量に対応する信号に対して、前記移動手段の移動を停止させることを特徴とする。
本発明によれば、アライメント時の検者の操作ミス等による粗動動作を防止することで、被検眼への接触を防止できる。さらに、被検眼の近くで被検眼に向かって検眼ユニットが高速に移動してくる可能性を無くすことができ、被検者の恐怖感を低減させることができる。
実施形態に係る眼科装置の一例である非接触眼圧計の概略構成図。 実施形態に係る眼科装置の操作部材であるジョイスティックの概略構成図。 実施形態に係る眼科装置の測定部光学系構成図。 実施形態に係る眼科装置のアライメント時における表示部の概略図。 実施形態に係る眼科装置のアライメント調整方法を説明する図。 実施形態に係る眼科装置の制御系の構成を説明するブロック構成図。 ジョイスティックによる制御方法を説明する図。 実施形態に係る眼科装置の手動アライメント時のフローチャート。
本発明の実施形態に係る眼科装置を添付の図面の参照により詳細に説明する。眼科装置の一例である非接触眼圧計の概略構成を図1の参照により説明する。この非接触眼圧計は被検者の顔を支持する顔受け部112を有するベース100と、ベース100上に設けられた駆動部116および操作部材であるジョイスティック101と、駆動部116上に取り付けられた検眼ユニット110から構成されている。検眼ユニット110は、被検眼の検査情報を取得する。顔受け部112は、被検眼の保持位置を定める支持部材として機能する。駆動部116は検眼ユニット110をX、Y、Z方向に移動させるため、それぞれの軸に応じた駆動機構を有している。
[X軸方向の移動]
ベース100に対してフレーム102は左右方向(紙面に対して垂直な方向であり、以下、X軸方向)に移動可能である。X軸方向の駆動機構は、ベース100上に固定されたX軸モータ103と、モータ出力軸に連結された送りねじ(不図示)と、送りねじ上をX軸方向に移動可能でフレーム102に固定されたナット(不図示)で構成されている。X軸モータ103の回転により、送りねじ、ナットを介してフレーム102がX軸方向に移動する。
[Y軸方向の移動]
フレーム102に対してフレーム106は上下方向(以下、Y軸方向)に移動可能である。Y軸方向の駆動機構は、フレーム102上に固定されたY軸モータ104と、モータ出力軸に連結された送りねじ105と、送りねじ上をY軸方向に移動可能でフレーム106に固定されたナット114で構成されている。Y軸モータ104の回転により、送りねじ、ナットを介してフレーム106がY軸方向に移動する。
[Z軸方向の移動]
フレーム106に対してフレーム107は前後方向(以下、Z軸方向)に移動可能である。Z軸方向の駆動機構は、フレーム107上に固定されたZ軸モータ108と、モータ出力軸に連結された送りねじ109と、送りねじ上をZ軸方向に移動可能でフレーム106に固定されたナット115で構成されている。Z軸モータ108の回転により、送りねじ、ナットを介してフレーム107がZ軸方向に移動する。
フレーム107上には測定を行うための検眼ユニット110が固定されている。検眼ユニット110は被検眼の測定、観察等を行うための光学系を備えている。検眼ユニット110の検者側端部には、被検眼Eを観察するための表示部材であるLCDモニタ109が設けられている。眼圧の測定を行う際に、被検者は顎受け112上に顎を乗せ、かつベース100に固定されている顔受けフレーム(不図示)の額受け部分に額を押し当てることで被検眼の位置を固定させることができる。
[ジョイスティック]
ベース100には、被検眼Eに対して検眼ユニット110を位置合わせするための操作部材であるジョイスティック101が設けられている。ジョイスティック101は、被検眼が保持された保持位置に対する検眼ユニット110の位置を調整するために、操作量に応じて駆動部116の動作を制御するための信号を出力する。検者はジョイスティック101を傾倒操作することにより、駆動部116の駆動方向、駆動量、駆動速度を指示し、検眼ユニット110を被検眼に対して位置合わせ(アライメント)した後、測定を実施する。
図2は本実施形態にかかる非接触眼圧計にて採用されている電動式のジョイスティック101の斜視図である。1は操作桿、2は測定開始釦、4は回転ダイアル、5は軸受けベース、6はZ(前後)方向の位置検出部、7はX(左右)方向の位置検出部である。検者が操作桿1を図中LR(左右)の方向に傾倒した際には、検眼ユニット110が被検眼の眼幅方向(X軸方向)に移動する。また、FB(前後)方向に傾倒した際には検眼ユニット110が被検眼の保持位置へ接近する方向、または被検眼の保持位置に対して後退する方向(Z軸方向)へ移動する。また、回転ダイアル4をD方向またはU方向に回転操作した際には、検眼ユニット110が上昇または降下する方向(Y軸方向)に移動するようになっている。ジョイスティック101による微動動作及び粗動動作についての詳細は後述する。
[光学系]
図3は検眼ユニット110内の光学系の構成図を示している。被検眼Eの角膜Ecに対向して、平行平面ガラス20と対物レンズ21の中心軸上にノズル22が配置されている。対物レンズ21の後方に空気室23、観察窓24、ダイクロイックミラー25、プリズム絞り26、結像レンズ27、撮像素子28が配列されている。これらは被検眼Eに対する観察光学系の受光用光路及びアライメント検出用光路となっている。
平行平面ガラス20、対物レンズ21は対物鏡筒29によって支持され、その外側には被検眼Eを照明する外眼照明光源30a、30bが配置されている。
尚、説明の都合で外眼照明光源30a、30bは図面上下に記述しているが実際には図と垂直方向に光軸に対して対向して配置されている。ダイクロイックミラー25の反射方向には、リレーレンズ31、ハーフミラー32、アパーチャ33、受光素子34が配置されている。なお、アパーチャ33の位置は、角膜Ecの所定変形時に後述する測定用光源37の角膜反射像が共役になる位置に配置され、受光素子34と共に角膜Ecが視軸方向に変形するときの変形検出受光光学系とされている。
リレーレンズ31は角膜Ecの所定変形時にアパーチャ33とほぼ同等の大きさの角膜反射像を結像するように設計されている。ハーフミラー32の入射方向には、ハーフミラー35、投影レンズ36、測定及び被検眼Eに対するアライメント兼用の近赤外LEDから成る測定用光源37が配置されている。ハーフミラー35の入射方向には、検査の際に被検者が固視する、LEDにより構成される固視用光源38が配置されている。
空気室23内にはその一部を構成するシリンダ39にピストン40が嵌合され、このピストン40はソレノイド42によって駆動されるようになっている。なお、空気室23内には、内圧をモニタするための圧力センサ43が配置されている。また、制御部70が設けられ装置全体を制御している。
測定に際しては、固視用光源38を点灯して、被検眼Eにこの固視用光源38を固視させた状態で測定開始釦2を押す。測定開始釦2が押されると測定用光源37が点灯される。測定用光源37からの光束は、投影レンズ36によって平行光になり、ハーフミラー32で反射し、リレーレンズ31によりノズル22内に一旦結像され、被検眼Eの角膜Ecは結像された光束により照射される。
図4に示すようにアライメント時には、角膜Ecによって結像した角膜輝点はプリズム絞り26によって分割される。外眼照明光源30a、30bによって照明された被検眼Eと、外眼照明光源30a、30bの輝点像30a’、30b’とともに、撮像素子28で指標像T1、T2として撮像される。T1とT2とのy方向における位置の差をΔZ=y1−y2とし、撮像素子28で撮像された指標像T1、T2を用いて精密な位置合わせを行う。図4では、ノズル中心軸方向、ノズル中心軸と角膜中心ともにずれた状態を示している。
制御部70はアライメントに際して、2つの指標像の座標T1 (x1, y1)、T2(x2, y2)と、T1およびT2の中心座標T(xt,yt)と、を算出する。ここで、指標像T1、T2を用いたアライメントについて図5を用いて説明する。尚、図5では角膜中心をX座標とY座標の交点C(x0,y0)で示している。ノズルの中心軸と角膜中心がY(上下)方向にずれていると、図5(a)のようにy1とy2は一致し、角膜中心C(x0,y0)に対してx0とxtは一致するが、y方向のy0、ytは異なる。駆動部116はY方向に検眼ユニット110を動かしてy0、ytを同じ座標になるように制御する。同様にX(左右)方向にずれている場合には図5(b)のようにx0とxtが異なるので、駆動部116はX方向に検眼ユニット110を動かしてx0とxtが同じ座標になるように制御する。
ノズル中心軸と角膜中心が作動距離方向、すなわちZ方向にずれていると、図5(c)のように重心位置は角膜中心に一致しているが、x1とx2、y1とy2ともに異なっている。駆動部116はZ方向に検眼ユニット110を動かしてx1とx2、y1とy2を一致させるように制御する。アライメントが完了すると図5(d)のように二つの指標像T1、T2が角膜中心から等間隔の位置でかつx軸上に並び、中心座標T (xt,yt)と角膜中心C(x0,y0)が一致する。
アライメントが完了すると、眼圧測定を行う。制御部70はソレノイド42を駆動し、空気室23内の空気はソレノイド42により押し上げられるピストン40によって圧縮され、パルス状の空気としてノズル22から被検眼Eの角膜Ecに向けて噴出する。空気室23の圧力センサ43で検出された圧力信号と受光素子34からの受光信号は制御部70に出力され、制御部70は受光信号のピーク値とその時の圧力信号から眼圧値を算出する。
[制御系]
図6は本実施形態にかかる非接触眼圧計の制御系を示す電気ブロック図である。制御部70には、ジョイスティック101から検眼ユニット110を被検眼Eに位置合わせするための操作および測定を開始するための操作指令が入力される。ジョイスティック101を、前後左右に傾けたときのX軸、Z軸の傾倒角度入力207、回転させたときのエンコーダ入力210、測定開始釦押下時の測定開始釦入力206が制御部70に入力される。傾倒角度入力207、回転させたときのエンコーダ入力210により制御部70は、ジョイスティック101の操作量検出が可能である。
モータ駆動回路151は各モータ(顎受モータ113、X軸モータ103、Y軸モータ104、Z軸モータ108)を駆動させる。測定用光源駆動回路152は測定用光源37を点灯させる。ソレノイド駆動回路153はソレノイド42を駆動させる。センサ入力部154は各軸の停止位置用センサ等、各種センサからの入力を受け付ける入力部である。また、センサには、被検眼の保持位置に対する検眼ユニット110の位置を検出する位置検出センサも含まれ、制御部70は、被検眼の保持位置に対する検眼ユニット110の位置を検出することができる。操作パネル入力部155は操作パネルからの各種操作による入力を受け付ける入力部である。メモリ156は、制御部70の制御で必要なデータを保存しておくためのパラメータを記憶する記憶部として機能する。
[ジョイスティックによる制御方法の説明]
図7(a)〜(e)は操作桿1のX(左右)方向への傾倒角度θに対するジョイスティック101の姿勢を例示する。図7(f)は、傾倒角度θとX方向位置検出部7の出力である抵抗値Rとの関係を示す図である。図7(g)〜(k)は、傾倒角度θに対する検眼ユニット110の動きを例示した図である。ここで、それぞれの傾倒角度は、例えばθ1は−25゜、θ2は−20゜、θ0は0゜、θ3は+20゜、θ4は+25゜である。抵抗値R1、R2、R0、R3、R4は傾倒角度θ1、θ2、θ0、θ3、θ4にそれぞれ対応している。
[微動動作]
操作桿1が抵抗値R2〜R3に対応する傾倒角度θが−20°≦θ≦+20°にある領域(第一の操作量の領域)では、操作桿1の傾倒角度は保持される。このとき、制御部70は操作桿1の傾倒角度に伴って変化するX方向位置検出部7の出力をもとに、X軸モータ103の駆動を位置制御する。例えば、検者が操作桿1の傾倒角度を−20°≦θ≦+20°の範囲に維持した際には、制御部70は検眼ユニット110を傾倒角度0゜からの傾倒角度θに比例して、例えば、−5mm〜+5mmの範囲で駆動するようにX軸モータ103を制御する。すなわち、微動動作による微細なアライメントが可能となる。
[粗動動作]
操作桿1の傾倒角度θが−25°<θ<−20°にある領域、および、+20°<θ<+25°にある領域(第二の操作量の領域)が粗動動作の対象となる領域である。操作桿1が抵抗値R1〜R2に対応する傾倒角度θが−25°<θ<−20°にある領域では、制御部70は操作桿1の傾倒角度に伴って変化するX方向位置検出部7の出力をもとに、X軸モータ103の駆動を速度制御する。同様に、操作桿1が抵抗値R3〜R4に対応する傾倒角度θが+20°<θ<+25°にある領域で制御部70は操作桿1の傾倒角度に伴って変化するX方向位置検出部7の出力をもとに、X軸モータ103の駆動を速度制御する。
例えば、検者が傾倒角度θを−25°<θ<−20°の範囲に維持した際に、制御部70は検眼ユニット110を操作桿1の傾倒方向に毎秒15mmの速度で駆動するようにX軸モータ103を制御する。同様に、傾倒角度θを+20°<θ<+25°の範囲に維持した際には、制御部70は検眼ユニット110を操作桿1の傾倒方向に毎秒15mmの速度で駆動するようにX軸モータ103を制御する。すなわち、粗動動作により検眼ユニット110を大きく移動させることが可能となる。ここではX方向について説明したが、制御部70は、Z(前後)方向についても位置検出部6の出力により、X方向と同様に、微動動作及び粗動動作が可能となるように制御可能である。
操作桿1が抵抗値R1〜R2に対応する傾倒角度θが−25°<θ<−20°(=θ2)にある領域で、検者が操作桿1から手を離すと、操作桿1の傾倒角度は所定角度θ2に復帰する。また、操作桿1が抵抗値R3〜R4に対応する傾倒角度θが+20°(=θ3)<θ<+25°にある領域で、検者が操作桿1から手を離すと、操作桿1の傾倒角度は所定角度θ3に復帰する。検者による操作桿1の保持力が解放された状態で、操作桿1は、粗動動作の傾倒角度の範囲から微動動作の傾倒角度の範囲に復帰するような復帰力を発生させる構成を有する。かかる構成を有することにより、被検眼の近くで被検眼に向かって検眼ユニットが高速に移動してくる可能性を無くすことができ、被検者の恐怖感を低減させることができる。
[非接触眼圧計のアライメント動作]
以上のような構成を持つ非接触眼圧計において、手動によるアライメントを行う際の非接触眼圧計の動作を図8に基づいて説明する。ベース100には、被検眼の保持位置を定める支持部材として顔受け112を有する。検者は被検者の顎を顔受け112に載せ、額受け部(不図示)に被検者の額を当てることで、被検眼を固定させた状態で本処理が開始する。手動(マニュアル)アライメントモードを選択した上で、LCDモニタ109に表示された被検眼Eを観察しながら、検者はジョイスティック101を傾倒動作させることで、被検眼Eに対し検眼ユニット110のアライメントを行う。この時、検者はジョイスティック101を所定の傾斜角度範囲(−20〜+20°)で操作すると、検眼ユニット110を低速で移動させる「微動動作」が可能になる。また、ジョイスティック101を所定の傾斜角度範囲を超えて操作すると、検眼ユニット110を、微動動作に比べて高速で移動する「粗動動作」が可能になる(S801)。
アライメント時、検眼ユニット110が被検眼Eに対してZ方向にずれていると、図5(c)のように指標像T1(x1、y1)、T2(x2、y2)のx位置、y位置はともに異なっている。T1とT2とのy方向における位置の差をΔZ=y1−y2とし、アライメント中の検眼ユニット110のZ(前後)方向の位置をZbとし、アライメント完了目標位置をZaとすると、Zbは、Zb=Za+KΔZ と表すことができる。Kは比例係数である。
撮像素子28にて指標像T1、T2を認識すると(S802−Yes)、制御部70はT1(x1、y1)、T2(x2、y2)の位置と、指標像T1、T2の位置の差ΔZ=y1−y2を算出する(S803)。制御部70はΔZに対し所定の比例係数Kを乗算した上で、メモリ156に記憶してあるアライメント完了目標位置Zaを読み出し、アライメント中の検眼ユニット110の被検眼に向かう方向のZ方向位置Zb(Zb=Za+KΔZ)を算出する(S804)。
さらに制御部70は、予め検者が設定しておいた所定のZ位置パラメータZc(基準位置)をメモリ156から読み出し、Z方向位置ZbとZ位置パラメータZc(基準位置)とを比較する(S805)。ここで、所定のZ位置パラメータZc(基準位置)とは、被検眼の保持位置に対して、検眼ユニット110側に予め定められた距離だけ離間した位置をいう。
Z方向位置Zbが所定のZ位置パラメータZc(基準位置)よりも大きい値である場合(S805−No)、Z方向位置Zbは被検眼の保持位置に対して基準位置よりも遠い位置にあることになる。この場合、処理はステップS801に戻され、そのまま微動動作および粗動動作が有効な状態でアライメント動作を続行する。一方、ステップS805の判定で、Z方向位置ZbがZ位置パラメータZc(基準位置)以下の値である場合(S805−Yes)、Z方向位置Zbは被検眼の保持位置に対して基準位置よりも近い位置にあることになる。この場合、制御部70は、ジョイスティックから入力される粗動動作を無効にする(S806)。つまり、制御部70は、ジョイスティックからの入力信号(207、210)が粗動動作を行うべき入力であったとしても、モータ駆動回路151に動作信号を発信しないように制御する。検出された被検眼の位置に対する検眼ユニット110の位置が、予め定められた基準位置よりも保持位置に近づいた位置にある場合、制御部70は、粗動動作を行うべき入力に対して、検眼ユニット110を移動させる駆動部116を停止するように制御する。
被検眼の近くで検者がジョイスティック101に対し所定の傾斜角度範囲を超える操作を行っても、検眼ユニット110は停止したまま、移動しないように制御される。この時、検者がジョイスティック101を所定の傾斜範囲以内で操作した場合、微動動作は有効であり、微動動作を行うことができる(S807)。
上記の制御により、被検眼Eに近い位置では小さく動かす微動のみでアライメントを行うことで微妙な位置調整が可能となり、アライメント精度の向上及びアライメント時間の大幅な短縮が可能となる。また、アライメント時の検者の操作ミス等による粗動動作を防止することで、被検眼への接触を防止できる。さらに、被検眼近くで被検眼に向かって検眼ユニットが高速に移動してくる可能性がなくなることにより、被検者の恐怖感を低減させることができる。
粗動動作が無効になると、LCDモニタ109上の所定位置に、粗動動作が制御部70によって無効にされていることが表示される。これにより検者は現在粗動動作が無効中であると認識でき、故障等の心配をすることなくアライメント作業を続行することが可能となる。微動のみによるアライメント操作にてXYZすべてのアライメントが完了した後(S808)、測定開始釦2を押すことにより測定が開始される(S809)。
粗動動作を無効化した後、アライメント完了前にアライメントを中断する必要がある場合、例えば、被検眼から離れる方向にジョイスティックを傾倒させる。そして、制御部70は、Z方向位置ZbをZ位置パラメータZc(基準位置)よりも大きい値となる位置まで微動動作で検眼ユニット110の位置を後退させることで、粗動動作を再び有効化することが可能になる。
本実施形態では、粗動動作を無効にする条件としてアライメント指標像を利用して検眼ユニット110のZ方向位置を算出する方法を用いた。本発明はこれに限定されるものではなく、別光源、例えば外眼照明光源30a、30bの輝点像30a’、30b’を用いて、輝点像30a’、30b’のボケ具合からZ位置を算出する方法でもよい。また、フォトセンサ等のセンサ機構により検眼ユニット110のZ方向位置を直接検出させてもよい。
本実施形態では、モータ駆動回路151を全軸共通とし、所定条件下で全軸の粗動動作を無効にする構成を説明した。本発明はこの構成に限定されるものではなく、各軸別個のモータ駆動回路を配置し、所望の軸に対してのみ、所定条件下で粗動動作を無効にすることもできる。また、同軸内の一方向のみの粗動動作を無効とすることもできる。例えば、所定条件下でZ(前後)方向の内、被検眼の保持位置の方向に対して検眼ユニットが近づく方向のみ、粗動動作を無効にしてもよい。すなわち、制御部70は、被検眼が保持された保持位置へ接近する方向に対して、検眼ユニット110の移動が停止するようにZ軸モータ108の動作を制御することも可能である。
本実施形態では、眼科装置として非接触眼圧計を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、眼屈折力測定装置、眼底カメラ、OCT等、ジョイスティック等により被検眼に対して検眼ユニットのアライメントが必要な眼科装置の全般に適用可能である。
本実施形態によれば、被検眼近くにおける微動のみでのアライメントで微妙な位置調整が容易に可能となり、アライメント精度の向上及びアライメント時間の短縮化を実現できる。また、アライメント時の検者の操作ミス等による粗動動作を防止することで、被検眼への接触を防止できる。さらに、被検眼近くで被検眼に向かって検眼ユニットが高速に移動してくる可能性がなくなることにより、被検者の恐怖感を低減させることができる。
(変形例)
上述の実施形態では、所定条件下で粗動動作を無効として、粗動操作時の動作を停止させる構成を説明した。しかしながら、本発明はこの構成に限定されるものではなく、所定条件下では、粗動動作時に比べて遅い移動速度で検眼ユニット110が移動するように駆動部116の移動速度を制御することも可能である。粗動動作時に比べて遅い移動速度として、例えば、制御部70は微動動作時の移動速度、あるいは微動動作時の移動速度よりも更に遅い速度で移動するように駆動部116の移動速度を制御することも可能である。この場合、粗動動作時の速度パターン(第一の速度パターン)として、例えば、時間に対して線形に速度が変化する線形の速度パターンを設定しておく。そして、粗動動作時に比べて低速の移動速度を実現するための速度パターン(第二の速度パターン)を設定しておく。第二の速度パターンとしては、例えば、第一の速度パターンにおける線形の速度パターンに比べて傾きの小さい線形の速度パターンを設定することが可能である。あるいは、線形の速度パターン(第一の速度パターン)に比べて低速となる領域の関数として、放物線のような非線形の関数で定義される速度パターンを第二の速度パターンとして設定することも可能である。制御部70は、第一の速度パターンから低速の第二の速度パターンに切り替えることで、粗動動作時に比べて遅い移動速度で検眼ユニット110の移動速度を制御することができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. 被検眼の検査情報を取得するための検眼ユニットと、前記被検眼の保持位置を定める支持部材を有するベースと、前記保持位置に対して前記検眼ユニットを移動させる移動手段と、を有する眼科装置であって、
    前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を調整するために、操作桿の操作量に応じて前記移動手段の動作を制御するための信号を出力する操作手段と、
    前記操作桿の操作量を検出するための操作量検出手段と、
    前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を検出する位置検出手段と、
    前記操作量検出手段により検出された前記操作量が所定の範囲以内である第一の操作量の場合に、前記信号に応じた微動動作により前記移動手段を移動させ、前記操作量が所定の範囲を超える第二の操作量の場合に、前記信号に応じて前記微動動作に比べて高速で移動する粗動動作により前記移動手段を移動させる制御手段と、を備え、
    前記位置検出手段により検出された前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置が、予め定められた基準位置よりも前記保持位置に近づいた位置にある場合、前記制御手段は、前記操作手段から入力された前記第二の操作量に対応する信号に対して、前記移動手段の移動を停止させることを特徴とする眼科装置。
  2. 前記制御手段の制御により前記移動手段は、上昇または降下させる方向、前記被検眼の眼幅方向、前記被検眼の保持位置へ接近する方向または前記被検眼の保持位置に対して後退する方向に、前記検眼ユニットを移動させることが可能であり、
    前記位置検出手段により検出された前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置が、予め定められた基準位置よりも前記保持位置に近づいた位置にある場合、前記制御手段は、前記操作手段から入力された前記第二の操作量に対応する信号に対して、前記被検眼の保持位置へ接近する方向への前記移動手段の移動のみを停止させることを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。
  3. 前記位置検出手段により検出された前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置が、予め定められた基準位置よりも前記保持位置に近づいた位置にある場合、前記制御手段は、前記操作手段から入力された前記第一の操作量に対応する信号に対して、前記微動動作により前記移動手段を移動させることを特徴とする請求項1または2に記載の眼科装置。
  4. 前記制御手段は、前記操作手段から入力された前記第二の操作量に対応する信号に対して、前記移動手段の移動を停止させていることを表示手段に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の眼科装置。
  5. 被検眼の検査情報を取得するための検眼ユニットと、前記被検眼の保持位置を定める支持部材を有するベースと、前記保持位置に対して前記検眼ユニットを移動させる移動手段と、を有する眼科装置であって、
    前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を調整するために、操作桿の操作量に応じて前記移動手段の動作を制御するための信号を出力する操作手段と、
    前記操作桿の操作量を検出するための操作量検出手段と、
    前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を検出する位置検出手段と、
    前記操作量検出手段により検出された前記操作量が所定の範囲以内である第一の操作量の場合に、前記信号に応じた微動動作により前記移動手段を移動させ、前記操作量が所定の範囲を超える第二の操作量の場合に、前記信号に応じて前記微動動作に比べて高速で移動する粗動動作により前記移動手段を移動させる制御手段と、を備え、
    前記位置検出手段により検出された前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置が、予め定められた基準位置よりも前記保持位置に近づいた位置にある場合、前記制御手段は、前記操作手段から入力された前記第二の操作量に対応する信号に対して、前記粗動動作に比べて低速で移動するように前記移動手段の移動速度を制御することを特徴とする眼科装置。
  6. 前記粗動動作に比べて低速で移動するように前記移動手段の移動速度を制御する場合、前記制御手段は、前記粗動動作において前記移動手段を移動させるための第一の速度パターンを、前記第一の速度パターンよりも低速の第二の速度パターンに切り替えて、前記移動手段の前記移動速度を制御することを特徴とする請求項5に記載の眼科装置。
  7. 被検眼の検査情報を取得するための検眼ユニットと、前記被検眼の保持位置を定める支持部材を有するベースと、前記保持位置に対して前記検眼ユニットを移動させる移動手段と、前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を調整するために、操作桿の操作量に応じて前記移動手段の動作を制御するための信号を出力する操作手段と、前記操作桿の操作量を検出するための操作量検出手段と、前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を検出する位置検出手段と、を有する眼科装置の制御方法であって、
    制御手段が、前記操作量検出手段により検出された前記操作量が所定の範囲以内である第一の操作量の場合に、前記信号に応じた微動動作により前記移動手段を移動させ、前記操作量が所定の範囲を超える第二の操作量の場合に、前記信号に応じて前記微動動作に比べて高速で移動する粗動動作により前記移動手段を移動させる制御工程を有し、
    前記位置検出手段により検出された前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置が、予め定められた基準位置よりも前記保持位置に近づいた位置にある場合、前記制御工程は、前記操作手段から入力された前記第二の操作量に対応する信号に対して、前記移動手段の移動を停止させることを特徴とする眼科装置の制御方法。
  8. 被検眼の検査情報を取得するための検眼ユニットと、前記被検眼の保持位置を定める支持部材を有するベースと、前記保持位置に対して前記検眼ユニットを移動させる移動手段と、前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を調整するために、操作桿の操作量に応じて前記移動手段の動作を制御するための信号を出力する操作手段と、前記操作桿の操作量を検出するための操作量検出手段と、前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置を検出する位置検出手段と、を有する眼科装置の制御方法であって、
    制御手段が、前記操作量検出手段により検出された前記操作量が所定の範囲以内である第一の操作量の場合に、前記信号に応じた微動動作により前記移動手段を移動させ、前記操作量が所定の範囲を超える第二の操作量の場合に、前記信号に応じて前記微動動作に比べて高速で移動する粗動動作により前記移動手段を移動させる制御工程を有し、
    前記位置検出手段により検出された前記保持位置に対する前記検眼ユニットの位置が、予め定められた基準位置よりも前記保持位置に近づいた位置にある場合、前記制御工程は、前記操作手段から入力された前記第二の操作量に対応する信号に対して、前記粗動動作に比べて低速で移動するように前記移動手段の移動速度を制御することを特徴とする眼科装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の眼科装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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