JP2002143093A - 眼科装置 - Google Patents

眼科装置

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JP2002143093A
JP2002143093A JP2000341468A JP2000341468A JP2002143093A JP 2002143093 A JP2002143093 A JP 2002143093A JP 2000341468 A JP2000341468 A JP 2000341468A JP 2000341468 A JP2000341468 A JP 2000341468A JP 2002143093 A JP2002143093 A JP 2002143093A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な操作でアライメントの迅速な完了を可
能とし、検者及び被検者双方の負担を軽減することので
きる眼科装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る眼圧測定装置Sは、ベース
2上でXZ方向に移動可能な架台3と、架台3を手動操
作するためのジョイスティック5と、被検眼を測定又は
撮影する光学系を備え且つ架台3上でXYZ方向に移動
可能な装置本体4と、装置本体4のアライメントの状態
を検出するためのアライメント検出系と、アライメント
検出系の検出結果に基づいて装置本体4の駆動を制御す
る駆動制御系と、駆動制御系の駆動量に基づいて装置本
体4の基準位置からの移動量を演算する移動量演算手段
と、移動量演算手段の演算結果とアライメント検出系の
検出結果とを比較する比較手段と、比較手段の比較結果
に基づいてアライメントを完了させることができるか否
かを判断する判断手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検眼を測定又は
撮影するための光学系を備える装置本体をこれを支持す
る架台に対して移動させることによって、装置本体の被
検眼に対するアライメントが行われる眼科装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、非接触式眼圧計、眼屈折力測
定装置、角膜内皮細胞撮影装置等の眼科装置では、被検
眼とのアライメント状態を自動的に調整するための自動
アライメント機構が設けられている。このような眼科装
置は、例えば、設置面上に載置されるベースと、このベ
ース上を前後左右方向に移動可能でジョイスティックに
より手動で移動制御される架台と、この架台に対して三
次元方向に移動可能でアライメントずれ量の検出機構及
び駆動機構により移動制御される装置本体とを備えてい
る。
【0003】また、この種の眼科装置では、まず測定に
適した作動距離(例えば非接触式眼圧計では11mm程
度)よりも数mm程度後方に装置本体を位置させ、モニ
タに映った被検眼像を見ながら上下方向(Y方向)及び
左右方向(X方向)についてのアライメントを行い、こ
の後方位置でのアライメントが完了した後に装置本体を
徐々に被検眼に近づけ、前後方向(Z方向)についての
アライメントを完了させるように検者を誘導するものが
ある(以下、このような手順でアライメントを行う方法
を「XY前置法」という。)。このXY前置法は、アラ
イメントを容易かつ安全に行うことができるという理由
のほか、Z方向についてのアライメントずれ量の検出機
構の検出精度がXY方向についてのアライメントずれ量
の大きさに比例して低下するため、XY方向についての
アライメントを先に行う方が迅速にアライメントを完了
させることができるという理由により広く採用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、装置本体の
架台に対する移動可能距離は、構造上の制限から一般に
上下、左右方向については中立的な基準位置から±5m
m程度が限界となっている。こうした状況で、上記XY
前置法にてアライメントを行うと、後方位置でXY方向
についてのアライメントを行った段階で装置本体が架台
上における移動限界位置近くに達してしまうことがあ
る。例えば左右方向について±5mmと移動限界が規定
されている場合に、後方位置でのアライメントが完了し
た時点で既に右方向に4mm移動していたとすると、同
方向へは残り1mmしか移動することができないことに
なる。
【0005】このような事態は、その後Z方向について
のアライメントを行ったときにXY方向についてのアラ
イメントのずれが生じなければ問題ないのであるが、架
台を前方へ移動させる際にXY方向にも移動させてしま
ったり、架台を前方へ移動させている間に被検眼が動い
てしまったりして、XY方向についてのアライメントの
ずれが生じてしまうこともある。こうした場合に、例え
ば上記の例で被検眼が検者側から見てさらに右方向に2
mm動いてしまったとすると、装置本体の右方向への可
動距離はもはや1mmしかなく、装置本体を自動アライ
メント機構により架台に対して移動させることによって
はアライメントを完了させることができない。
【0006】従来の眼科装置においては、そうした場
合、装置本体が移動限界位置に達したことをマイクロス
イッチ等により検知して「移動限界(左へ)」等の情報
をモニタ画面上に表示させ、検者にジョイスティックの
操作を促し、架台を手動で移動させるようにしている。
しかしながら、このように装置本体が一旦移動限界位置
に達した後にその旨を表示して手動操作を要求したり、
この手動操作後に再度自動アライメントを実行したりす
ることとすると、アライメント作業の最終段階において
も手動操作が必要となり、簡易かつ迅速にアライメント
を行うことができるという自動アライメント機構の本来
の意義が半減し若しくは失われてしまうという問題があ
る。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、簡易な操作でアライメントの迅速な完了を可能と
し、測定又は撮影作業に関わる検者及び被検者双方の負
担を軽減することのできる眼科装置を提供することを課
題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ベースと、該ベース上で前後左
右方向に移動可能な架台と、該架台を手動で操作するた
めの操作手段と、被検眼を測定又は撮影する光学系を備
えるとともに前記架台上で三次元方向に移動可能な装置
本体と、該装置本体の前記被検眼に対するアライメント
の状態を検出するためのアライメント検出系と、該アラ
イメント検出系の検出結果に基づいて前記装置本体の駆
動を制御する駆動制御系と、該駆動制御系の駆動量に基
づいて前記装置本体の基準位置からの移動量を演算する
移動量演算手段と、該移動量演算手段の演算結果と前記
アライメント検出系の検出結果とを比較する比較手段
と、該比較手段の比較結果に基づいて前記アライメント
を完了させることができるか否かを判断する判断手段と
を備えた眼科装置を特徴とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の眼科
装置において、前記判断手段により前記アライメントを
完了させることができないと判断された場合には、前記
アライメントを完了させることができると判断されるま
で前記駆動制御系による制御を停止し、前記アライメン
トを完了させることができると判断されたら前記駆動制
御系による制御を開始することを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載の眼科
装置において、前記被検眼の前眼部を観察するための前
眼部観察光学系と、前記装置本体が前記被検眼に対して
適正な作動距離よりも離間した後方位置にあるときに前
記前眼部観察光学系による前眼部観察が可能となるよう
に、前記前眼部観察光学系のピント位置を変更させるピ
ント位置変更手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれか1項に記載の眼科装置において、前記アライ
メントの状態を検者に視認させるためのモニタと、前記
駆動制御系による制御が開始される位置を示すアライメ
ントマークを前記モニタ上に表示するアライメントマー
ク表示手段と、前記移動量演算手段の演算結果に基づい
て前記アライメントマークの表示位置を変化させるアラ
イメントマーク表示位置変化手段とを備えたことを特徴
とする。
【0012】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
のいずれか1項に記載の眼科装置において、前記装置本
体が前記被検眼に対して適正な作動距離よりも離間した
後方位置にある状態で前記アライメントが上下左右方向
についてなされ、前記装置本体が前方へ移動して前記ア
ライメントが前後方向について完了した後に、前記比較
手段による比較が行われることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明に係る眼科装置としての眼圧
測定装置を示す。この眼圧測定装置Sは、被検者の頭部
を支持する受台1を有するベース2と、ベース2の上部
に設けられて前後左右方向に移動可能な架台3と、架台
3の上部に設けられて前後左右上下方向に移動可能な装
置本体4とを備えている。ここでは、その眼圧測定装置
Sの前後方向をZ方向とし、左右方向をX方向とし、上
下方向をY方向とする。
【0015】架台3にはダイヤル操作部5aを有するジ
ョイスティック5と、モニタ6と、各種の操作スイッチ
群7とが設けられている。架台3は検者がジョイスティ
ック5を操作することによりベース2に対して移動し、
これに伴い装置本体4も前後左右方向に移動する。ダイ
ヤル操作部5aは架台3の筐体に覆われたモータ104
(図2参照)を手動で回転制御するために用いられる
が、これについては後述する。また、装置本体4の前面
には被検者の被検眼と対向するようにノズル部8が設け
られている。
【0016】この眼圧測定装置Sには、オートアライメ
ントを行うために装置本体4を自動で移動させるアライ
メント駆動機構が設けられている。このアライメント駆
動機構は、図2及び図3に概念的に示す上下移動機構、
左右移動機構及び前後移動機構により構成されている。
【0017】上下移動機構は、架台3に設けられたモー
タ104と、架台3に上下に移動可能に保持された支柱
105とによって構成されている。モータ104と支柱
105とは図示しないピニオン及びラックにより結合さ
れている。支柱105はモータ104によって上下に移
動し、支柱105の上端にはテーブル106が設けられ
ている。
【0018】左右移動機構は、テーブル106上に設け
られた支柱107及びモータ108と、支柱107の上
端に左右に摺動可能に保持されたテーブル109と、テ
ーブル109の一端に設けられたラック110と、モー
タ108の出力軸に設けられてラック110に噛合する
ピニオン111とによって構成されている。
【0019】前後移動機構は、テーブルl09の上部に
設けられたモータ112及び支柱113と、モータ11
2の出力軸に設けられたピニオン114と、支柱113
の上部に設けられて装置本体4の基体をなすケース11
5とによって構成されている。ケース115は前後に摺
動可能に保持されるとともに装置本体4の筐体に覆わ
れ、ケース115の側部にはラック116が設けられ、
ラック116はピニオン114と噛合している。
【0020】モータ104は、ダイヤル操作部5aの操
作に応じて駆動されるほか、後述の制御回路80から出
力される制御信号によっても駆動され、装置本体4のY
方向のアライメントを行うために用いられる。モータ1
08,112は、その制御回路80から出力される制御
信号によって駆動され、モータ108は装置本体4のX
方向のアライメントを自動的に行うために用いられ、モ
ー夕112は装置本体4のZ方向のアライメントを自動
的に行うために用いられる。なお、モータ104,10
8,112としては、位置制御が可能な例えばステッピ
ングモータ(パルスモータ)が用いられている。
【0021】ケース115の内部には、図4及び図5に
示すように、被検眼Eの前眼部を観察するための前眼部
観察光学系10と、XY方向(左右上下方向)のアライ
メント検出及び角膜変形量検出のための指標光(XYア
ライメント指標光)を被検眼Eの角膜Cに正面から投影
するXYアライメント指標投影光学系20と、被検眼E
に固視標を呈示する固視標投影光学系30と、XYアラ
イメント指標光の角膜Cによる反射光を受光して装置本
体4と角膜CのXY方向の位置関係を検出するXYアラ
イメント検出光学系40と、XYアライメント指標光の
角膜Cによる反射光を受光して角膜Cの変形量を検出す
る角膜変形量検出光学系50と、Z方向(前後方向)の
アライメント検出のための指標光(Zアライメント指標
光)を角膜Cに斜め方向から投影するZアライメント指
標投影光学系60と、Zアライメント指標光の角膜Cに
よる反射光を前眼部観察光学系10の光軸O1に関し対
称な方向から受光して装置本体4と角膜CのZ方向の位
置関係を検出するZアライメント検出光学系70とが設
けられている。
【0022】前眼部観察光学系10は、被検眼Eの左右
に位置して前眼部を直接照明する前眼部照明光源11
a,11bと、ノズル部8に設けられて眼圧測定時に被
検眼Eに空気を吹き付ける気流吹付けノズル12と、前
眼部窓ガラス13と、チャンバー窓ガラス14と、ハー
フミラー15と、対物レンズ16と、ハーフミラー1
7,18と、CCDカメラ19とを有し、これらは光軸
1上に配置されている。気流吹付けノズル12はピス
トン12aが設けられたシリンダ12bに接続され、ピ
ストン12aが図示しない気流吹付けユニットに駆動さ
れることによって角膜Cに空気を吹き付けるようになっ
ている。
【0023】前眼部照明光源11a,11bによって照
明された被検眼Eの前眼部像は、気流吹付けノズル12
の外部を通過し、前眼部窓ガラス13、チャンバー窓ガ
ラス14、ハーフミラー15を透過し、対物レンズ16
により集束されつつハーフミラー17,18を透過して
CCDカメラ19上に形成される。
【0024】XYアライメント指標投影光学系20は、
赤外光を出射するXYアライメント用光源21と、集光
レンズ22と、開口絞り23と、ピンホール板24と、
ダイクロイックミラー25と、投影レンズ26と、ハー
フミラー15と、チャンバー窓ガラス14と、気流吹付
けノズル12とを有する。投影レンズ26は、ピンホー
ル板24に焦点が一致するように光路上に配置されてい
る。
【0025】XYアライメント用光源21から出射され
た赤外光は、集光レンズ22により集束されつつ開口絞
り23を通過して、ピンホール板24に導かれる。ピン
ホール板24を通過した光束は、ダイクロイックミラー
25で反射され、投影レンズ26により平行光束となっ
てハーフミラー15で反射された後に、チャンバー窓ガ
ラス14を透過して気流吹付けノズル12の内部を通過
し、図6に示すようにXYアライメント指標光Kを形成
する。図6において、XYアライメント指標光Kは、角
膜Cの頂点Pと角膜Cの曲率中心との中間位置に輝点像
Rを形成するようにして角膜表面Tで反射される。な
お、開口絞り23は投影レンズ26に関して角膜頂点P
と共役な位置に設けられている。
【0026】固視標投影光学系30は、可視光を出射す
る固視標用光源31と、ピンホール板32と、ダイクロ
イックミラー25と、投影レンズ26と、ハーフミラー
15と、チャンバー窓ガラス14と、気流吹付けノズル
12とを有する。
【0027】固視標用光源31から出射された固視標光
は、ピンホール板32、ダイクロイックミラー25を経
て、投影レンズ26により平行光束となってハーフミラ
ー15で反射された後に、チャンバー窓ガラス14を透
過し、気流吹付けノズル12の内部を通過して被検眼E
に導かれる。そして、被検者がその固視標を固視目標と
して注視することにより、被検者の視線(すなわち被検
眼E)が固定される。
【0028】XYアライメント検出光学系40は、気流
吹付けノズル12と、チャンバー窓ガラス14と、ハー
フミラー15と、対物レンズ16と、ハーフミラー1
7,18と、位置検出センサ41と、XYアライメント
検出回路42とを有する。位置検出センサ41として
は、PSDのような位置検出可能な受光センサが用いら
れている。
【0029】XYアライメント視標投影光学系20によ
り角膜Cに投影され、角膜表面Tで反射された光束は、
気流吹付けノズル12の内部を通過してチャンバー窓ガ
ラス14及びハーフミラー15を透過し、対物レンズ1
6により集束されつつその一部がハーフミラー17を透
過し、さらにその一部がハーフミラー18で反射され
る。ハーフミラー18で反射された光束は、位置検出セ
ンサ41上に輝点像R’1を形成する。XYアライメン
ト検出回路42は、公知の方法により、位置検出センサ
41の出力に基づいて輝点像R’1の光量重心位置を求
め、装置本体4と角膜CのXY方向の位置関係を演算
し、その演算結果を制御回路80及び後述のZアライメ
ント検出補正回路74に出力する。
【0030】一方、ハーフミラー18を透過した角膜C
による反射光束は、CCDカメラ19上に輝点像R’2
を形成する。CCDカメラ19は制御回路80を介して
モニタ6に画像信号を出力し、図7に示すように、被検
眼Eの前眼部像E’とXYアライメント指標光の輝点像
R’2とがモニタ6の画面G上に表示される。なお、画
面G上に表示されているアライメント補助マークHは、
図示しない画像生成装置によって生成されている。
【0031】さらに、ハーフミラー17によって反射さ
れた一部の光束は、角膜変形量検出光学系50に導か
れ、ピンホール板51を通過して変形量検出センサ52
に導かれる。この変形量検出センサ52としては、フォ
トダイオードのような光量検出可能な受光センサが用い
られている。
【0032】Zアライメント指標投影光学系60は、赤
外光を出射するZアライメント用光源61と、集光レン
ズ62と、開口絞り63と、ピンホール板64と、投影
レンズ65とを有し、これらは光軸O2上に配置されて
いる。投影レンズ65は、ピンホール板64に焦点が一
致するように光路上に配置されている。
【0033】Zアライメント用光源61から出射された
赤外光は、集光レンズ62により集光されつつ開口絞り
63を通過して、ピンホール板64に導かれる。ピンホ
ール板64を通過した光束は、投影レンズ65により平
行光束となって角膜Cに導かれ、図8に示すように、輝
点像Qを形成するようにして角膜表面Tにおいて反射さ
れる。なお、開口絞り63は投影レンズ65に関して角
膜Cの頂点Pと共役な位置に設けられている。
【0034】Zアライメント検出光学系70は、結像レ
ンズ71と、Y方向にパワーを持つシリンドリカルレン
ズ72と、位置検出センサ73と、Zアライメント検出
補正回路74とを有し、これらは光軸O3上に配置され
ている。位置検出センサ73としては、ラインセンサや
PSDのような位置検出が可能な受光センサが用いられ
ている。
【0035】Zアライメント指標投影光学系60によっ
て投影されたZアライメント指標光の角膜表面Tにおけ
る反射光束は、結像レンズ71によって集束されつつシ
リンドリカルレンズ72を介して位置検出センサ73上
に輝点像Q’を形成する。この位置検出センサ73の出
力は、Zアライメント検出補正回路74に入力される。
【0036】なお、光軸O3及びX軸を含む平面内(X
Z平面内)においては輝点像Qと位置検出センサ73と
は結像レンズ71に関して共役な位置関係にあり、光軸
3及びY軸を含む平面内においては角膜頂点Pと位置
検出センサ73とは結像レンズ71及びシリンドリカル
レンズ72に関して共役な位置関係にある。つまり、位
置検出センサ73は開口絞り63と共役関係にあるので
(このときの倍率は、開口絞り63の像が位置検出セン
サ73の大きさよりも小さくなるように選択されてい
る。)、角膜Cの位置がY方向にずれたとしても角膜表
面Tにおける反射光束は位置検出センサ73に効率良く
入射する。また、Y方向に長いスリット光を角膜Cに投
影することによっても、全体の入射効率は低下するが反
射光束を位置検出センサ73に効率良く入射させること
ができるという上記同様な効果が奏される。
【0037】ところで、本実施の形態では、Z方向のア
ライメントを検出するための投影系と受光系はZアライ
メント指標投影光学系60とZアライメント検出光学系
70であり、それぞれ一つずつ設けられている。このよ
うな構成において、XY方向のアライメントのずれの影
響を受けずにZ方向のアライメントの検出を正確に行う
ために、ここではXYアライメント検出回路42の出力
をZアライメント検出補正回路74にも入力させて位置
検出センサ73の検出結果を補正するようにしている。
【0038】すなわち、図9(a)に示すように、角膜
Cの位置がZ方向にΔZだけずれた場合には、位置検出
センサ73上における輝点像Q’の位置がΔQZ×m
(ΔQZ=ΔZsinθ)だけ移動することになる。こ
こで、θは光軸O1と光軸O2のなす角度、あるいは光軸
1と光軸O3のなす角度であり、mはZアライメント検
出光学系70の結像倍率である。したがって、角膜Cの
位置がXY方向についてはずれておらずZ方向にずれた
だけである場合には、位置検出センサ73上における輝
点像Q’の基準位置からのずれ量(移動量)ΔQ’が得
られれば、角膜Cの位置のずれ量ΔZは ΔZ=ΔQ’/(sinθ×m) により容易に算出することができる。
【0039】しかし、図9(b)に示すように、角膜C
の位置がX方向にΔXだけずれた場合にも、位置検出セ
ンサ73上における輝点像Q’の位置がΔQX×m(Δ
X=ΔXcosθ)だけ移動することになるので、角
膜Cの位置がZ方向及びX方向にずれた場合には位置検
出センサ73上における輝点像Q’の位置は ΔQ’=ΔQZ×m+ΔQX×m =(ΔZ×sinθ×m)+(ΔX×cosθ×m) だけ移動する。
【0040】したがって、このような場合、Zアライメ
ント検出補正回路74は、位置検出センサ73上におけ
る輝点像Q’のずれ量ΔQ’とXYアライメント検出回
路42により検出されるずれ量ΔXとに基づいて、装置
本体Sと角膜CのZ方向の位置関係(ずれ量ΔZ)を次
式(1)に従って演算し、その演算結果を制御回路80
に出力する。
【0041】 ΔZ=(ΔQ’−ΔXcosθ×m)/(sinθ×m) …(1) 制御回路80は、この演算結果に基づいて、後述のよう
にモータ112に駆動用の制御信号を出力する。
【0042】この実施の形態に係る眼圧測定装置Sによ
り被検者の眼圧を測定する際には、まず、検者は操作ス
イッチ群7のうちの一つであるリセットスイッチ7aを
操作する。このリセットスイッチ7aの操作がなされる
と、制御回路80はモータ104,108,112を駆
動して、装置本体4を架台3に対して初期位置に移動さ
せる。ここで、その初期位置は架台3に対する装置本体
4の移動可能領域(装置本体4の架台3に対する移動限
界により規定されるXYZ空間内における移動可能領
域)の中心に設定されており、この初期位置にある装置
本体4の架台3に対する移動可能量は前後、左右及び上
下に等しくなっている。
【0043】つぎに、検者はジョイスティック5を操作
して架台3を後方に(被検者から遠ざかる方向に)移動
させる。すると、架台3に設けられた図示しないマイク
ロスイッチが作動し、対物レンズ16が図示しないモー
タ駆動装置により図4に鎖線で示す位置に移動する。被
検者はこの状態で受台1に顎を載せるとともに額を当て
て装置本体4の方を見る。そして、このように受台1に
被検者の頭部が支持されると、検者は図7に示すモニタ
6の画面G上において前眼部像E’を観察しながら、輝
点像R’2がアライメント補助マークHの中に入るよう
にジョイスティック5(ダイヤル操作部5aを含む。)
を操作して装置本体4をX,Y方向に移動させる。
【0044】角膜Cによる反射光束が位置検出センサ4
1に入射すると、XYアライメント検出回路42は装置
本体4のXY方向についての位置情報(位置検出センサ
41上の輝点像R’1の位置により決定されるXYアラ
イメント検出回路42の出力番地)を同方向について予
め設定されている位置情報(予め設定されているXYア
ライメント検出回路42の中心番地)と比較し、両者の
差に対応する上記ずれ量ΔX及びΔY(Y方向について
のずれ量)とずれの方向とをXYアライメント情報とし
て制御回路80に出力する。
【0045】輝点像R’2がアライメント補助マークH
の中に入ってXY方向についてのアライメントが概略完
了すると、制御回路80は入力されたずれ量ΔX,ΔY
のそれぞれが小さくなるようにモータ104,108を
駆動し、装置本体4をX,Y方向に移動させてこれらの
方向についての自動アライメントを行う。このとき、制
御回路80はモータ104,108の駆動量を記憶する
ことによって、X方向及びY方向についての装置本体4
の架台3に対する位置を上記初期位置を基準として把握
しておく。また、制御回路80は装置本体4の移動可能
領域を予め記憶しており、これとその把握した位置とに
基づいて、この後方位置でのXY方向についての自動ア
ライメント完了時点における装置本体4のX方向につい
ての移動可能量XP(xpl,xpr)を算出する。ここ
で、xplは装置本体4の左方向への移動可能量を示し、
prは装置本体4の右方向への移動可能量を示し、例え
ば装置本体4が初期位置で左右にそれぞれ5mmずつ移
動可能な眼科装置において、装置本体4が右方向に3m
m移動したときには、左方向の移動可能量は残り8mm
となって右方向の移動可能量は2mmとなるので、移動
可能量XPは(8,2)と表される。
【0046】その後方位置でのXY方向についての自動
アライメントが完了すると、モニタ6の画面G上には図
10に示すように制御回路80により「FORWARD」の文
字が表示されるので、検者はジョイスティック5を前方
に押し倒す操作をして架台3を前方(被検眼方向)に移
動させ、装置本体4を被検眼Eに近づける。すると、架
台3に設置された上記マイクロスイッチが作動して、架
台3の前方への移動が検知され、この検知がなされると
対物レンズ16が図4に実線で示す位置に移動する。こ
れにより、前眼部観察光学系10のピント位置が遠くか
ら近くの作動距離近傍へと変更される。
【0047】それとともに、画面G上におけるアライメ
ント補助マークHが表示される位置が移動可能量XP
大きさに基づいて、図11において鎖線から実線で示す
ように変化する。この変化の仕方について例を挙げて説
明する。
【0048】装置本体4が初期位置から左右にそれぞれ
5mmずつ移動可能な眼科装置において、後方位置にお
ける自動アライメントにより装置本体4が初期位置から
右方向へ3mm移動した場合には、移動可能量XPが初
期位置における(5,5)から(8,2)に変化する。
つまり、装置本体4は左方向へは8mm移動することが
できるが、右方向へはもはや2mm以上移動することが
できない。これを示すために、上記画像生成装置は、ア
ライメント完了位置を示す十字マークCMから3mmに
対応する距離だけ左方向にある点を中心にアライメント
補助マークHを描画する。これにより、検者は輝点像
R’2が画面G上のどの位置にくるまで手動でアライメ
ントしなければならないかを知ることができるが、この
点については後述する。
【0049】制御回路80は、その移動可能量XP(x
pl,xpr)とずれ量ΔXとをずれの方向を考慮して比較
する。すなわち、ずれの方向が左方向である場合には移
動可能量xplとずれ量ΔXとを比較し、ずれの方向が右
方向である場合には移動可能量xprとずれ量ΔXとを比
較し、比較の結果、移動可能量XPがずれ量ΔXよりも
大きい場合には、制御回路80はモータ104,108
を駆動して被検眼Eに対する装置本体4のX,Y方向に
ついての自動アライメントを行う。
【0050】検者のジョイスティック操作により架台3
が前方に移動して被検眼Eと装置本体4との間の距離が
適正な作動距離に近づき、Zアライメント検出光学系7
0によりずれ量ΔZが所定値以下になったことが検出さ
れると、制御回路80はモータ112を駆動して被検眼
Eに対する装置本体4のZ方向についての自動アライメ
ントを行う。
【0051】ずれ量ΔX,ΔY,ΔZがそれぞれ所定の
値よりも小さくなって略ゼロとみなし得る状態になる
と、制御回路80は装置本体4のアライメントが完了し
たものと判断し、図示しない気流吹付けユニットに駆動
信号を送出する。この駆動信号を受けた気流吹付けユニ
ットが作動することにより、気流吹付けノズル12から
角膜Cに向けてエアパルスが吹き付けられ、エアパルス
吹付け時の角膜Cの変形量が角膜変形量検出光学系50
によって検出される。そして、被検眼Eが所定の変形状
態になったときのシリンダ12b内の空気圧から、被検
眼Eの眼圧値が公知の方法により算出される。
【0052】一方、検者のジョイスティック操作により
架台3が前方に移動している最中に、何らかの原因によ
り被検眼Eと装置本体4との左右方向のずれが大きくな
り移動可能量XPがずれ量ΔXよりも小さくなった場合
には、移動可能量XPの分だけずらして表示されたアラ
イメント補助マークHの中に輝点像R’2が入らなくな
る(図11参照)。この画面表示により検者はジョイス
ティック5の操作がさらに必要であることを視認するこ
とができ、その検者のジョイスティック操作により輝点
像R’2がアライメント補助マークHの中に入って移動
可能量XPがずれ量ΔXよりも大きくなると、制御回路
80はモータ104,108を駆動して再度自動アライ
メントが実行される。
【0053】なお、本実施の形態ではアライメント完了
位置を示す十字マークCMを表示することにより、検者
がアライメント完了位置と自動アライメントの開始位置
を示すアライメント補助マークHとの位置関係を知り移
動可能量XPの大きさを知ることができるようにしてい
るが、移動可能量XPそれ自体は検者にとっては重要な
情報ではない。このため、十字マークCMの表示を省略
してもよく、あるいは、図示しない切換スイッチ等によ
り検者の好みに応じて十字マークCMの表示/非表示を
切換可能としてもよい。
【0054】また、本実施の形態では移動可能量XP
変化に基づいてアライメント補助マークHの表示位置を
変化させることにより、検者がジョイスティック5によ
る手動アライメントを行うべき範囲を示していたが、本
発明はこれに限られるものではない。例えば、図12に
示すようにアライメント補助マークHの表示位置を変化
させず(十字マークCMは常にアライメント補助マーク
Hの中心にある。)、代わりに図示しない画像生成装置
により矢印Iを表示して検者にジョイスティック5の操
作を促すようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】本発明に係る眼科装置は、以上説明した
ように構成したので、簡易な操作でアライメントの迅速
な完了を可能とし、測定又は撮影作業に関わる検者及び
被検者双方の負担を軽減することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る眼科装置としての眼圧測定装置を
示し、(a)はその正面図、(b)は側面図である。
【図2】図1の眼圧測定装置のアライメント駆動機構の
概略構成を示す側面図である。
【図3】図2のアライメント駆動機構を示す平面図であ
る。
【図4】図1の眼圧測定装置の装置本体の光学系を示す
側面配置図である。
【図5】図4の光学系を示す平面配置図である。
【図6】被検眼の角膜に正面から投影されたアライメン
ト用指標光の反射について示す説明図である。
【図7】眼圧測定装置のモニタ画面に表示された被検眼
の前眼部像を示す説明図である。
【図8】被検眼の角膜に斜め方向から投影されたアライ
メント用指標光の反射について示す説明図である。
【図9】被検眼の角膜の位置がXZ平面内でずれた場合
のアライメント用指標光の入射及び反射の関係を示し、
(a)はZ方向にずれた場合の説明図、(b)はX方向
にずれた場合の説明図である。
【図10】後方位置でXY方向についての自動アライメ
ントが完了したときのモニタ画面の表示を示す説明図で
ある。
【図11】装置本体のX方向についての移動可能量がず
れ量よりも小さくなってアライメント補助マークの表示
位置が変更された状態を示す説明図である。
【図12】装置本体のX方向についての移動可能量がず
れ量よりも小さくなってジョイスティック操作誘導用の
矢印が表示された状態を示す説明図である。
【符号の説明】
2 ベース 3 架台 4 装置本体 5 ジョイスティック(操作手段) 6 モニタ C 角膜 E 被検眼 H アライメント補助マーク(アライメントマーク) S 眼圧測定装置(眼科装置)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと、該ベース上で前後左右方向に移
    動可能な架台と、該架台を手動で操作するための操作手
    段と、被検眼を測定又は撮影する光学系を備えるととも
    に前記架台上で三次元方向に移動可能な装置本体と、該
    装置本体の前記被検眼に対するアライメントの状態を検
    出するためのアライメント検出系と、該アライメント検
    出系の検出結果に基づいて前記装置本体の駆動を制御す
    る駆動制御系と、該駆動制御系の駆動量に基づいて前記
    装置本体の基準位置からの移動量を演算する移動量演算
    手段と、該移動量演算手段の演算結果と前記アライメン
    ト検出系の検出結果とを比較する比較手段と、該比較手
    段の比較結果に基づいて前記アライメントを完了させる
    ことができるか否かを判断する判断手段とを備えた眼科
    装置。
  2. 【請求項2】前記判断手段により前記アライメントを完
    了させることができないと判断された場合には、前記ア
    ライメントを完了させることができると判断されるまで
    前記駆動制御系による制御を停止し、前記アライメント
    を完了させることができると判断されたら前記駆動制御
    系による制御を開始する請求項1に記載の眼科装置。
  3. 【請求項3】前記被検眼の前眼部を観察するための前眼
    部観察光学系と、前記装置本体が前記被検眼に対して適
    正な作動距離よりも離間した後方位置にあるときに前記
    前眼部観察光学系による前眼部観察が可能となるよう
    に、前記前眼部観察光学系のピント位置を変更させるピ
    ント位置変更手段とを備えた請求項1に記載の眼科装
    置。
  4. 【請求項4】前記アライメントの状態を検者に視認させ
    るためのモニタと、前記駆動制御系による制御が開始さ
    れる位置を示すアライメントマークを前記モニタ上に表
    示するアライメントマーク表示手段と、前記移動量演算
    手段の演算結果に基づいて前記アライメントマークの表
    示位置を変化させるアライメントマーク表示位置変化手
    段とを備えた請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
    載の眼科装置。
  5. 【請求項5】前記装置本体が前記被検眼に対して適正な
    作動距離よりも離間した後方位置にある状態で前記アラ
    イメントが上下左右方向についてなされ、前記装置本体
    が前方へ移動して前記アライメントが前後方向について
    完了した後に、前記比較手段による比較が行われる請求
    項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の眼科装置。
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