JP2012176774A - 包装容器の蓋体、包装容器の容器本体、および包装容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】内容物13を収容する容器本体10と、外部からこの内容物を視認可能で容器本体に被着させる蓋体30とからなる包装容器について、蓋体30が容器本体10の蓋体受け部18と係合する水平張出部32aを備え、その水平張出部32aの四隅35aがその四隅の近傍35bよりも上側に位置するように形成してあり、その四隅35aの少なくとも2か所に上方に突出する押圧突起36を設けており、容器本体10が内容物を載置する底面部11の周縁に蓋体10に係合する蓋体受け部18を備え、その蓋体受け部18の四隅18aがその四隅の近傍18bよりも上側に位置するように形成した。
【選択図】図3
Description
蓋体と容器本体の嵌め合わせに関する一例として、例えば、特開2002−95429号公報(特許文献1)に記載があり、蓋体の周縁部が容器本体の周縁部に嵌合すると共に、蓋体のコーナー部の内側に突起を設けて容器本体の周縁部に係合させて閉蓋状態に保持する構造([0019]参照)が開示されている。
そして、水平張出部の四隅をその四隅の近傍よりも上側に位置するように形成しているため、頂部となる四隅を押圧しやすく、また押圧による撓み程度が大きく、蓋体を容器本体から簡単に取り外しすることができる。
蓋体の四隅の少なくとも2か所に上方に突出する押圧突起を設けているため、押圧か所がわかりやすく、また、この2か所を押圧することでその2か所の係止が外れ、蓋体を容器本体から取り外すことができる。
四隅において、水平張出部と側面部との間に水平張出部から一段下がって側面部に連なるコーナー凹部を設けたため、四隅において蓋体を取り外す際の手がかりとなる水平張出部に対して、それよりも内方で蓋体取り外しには押しても有効とはいえない部分をコーナー凹部として区別することができる。そのため、蓋体の角(隅)を押しているのに蓋体が外れにくいといった不都合を回避することができる。
内容物を載置する底面部の周縁に蓋体に係合する蓋体受け部を備え、その蓋体受け部の四隅がその四隅の近傍よりも上側に位置するように形成してあるため、頂部となる四隅を押圧しやすく、また押圧による撓み程度が大きくなって、蓋体を容器本体から簡単に取り外しすることができる。
容器本体に設けた蓋体受け部と蓋体に設けた水平張出部とが係合するように形成され、その四隅がその四隅の近傍よりも上方に突出するように形成されているため、包装容器の四隅に蓋体を取り外すための力を加えやすく、またこの四隅を押圧することで容易に容器本体から蓋体を取り外すことができる包装容器である。
底面部の周縁に壁部を設け、蓋体に係合する蓋体受け部よりは一段低く、内容物に接触可能な周縁段部をこの壁部に形成したため、内容物がこの周縁段部にあたって留まるため、容器本体と蓋体との係合部分に内容物が入り込みにくくすることができる。
底面部から下向きに突出する脚部を設けたため、上げ底状に内容物を盛りつけることができ、包装容器に高級感を与えることができる。また、底面部の一の対角上の角縁には底面部の二辺に渡る角脚部を形成し、他の対角上の角縁近傍には底面部の長辺に沿う辺脚部を形成したため、内容物を載置する底面部を上げ底状に安定的に置くことができる。そして、脚部を角脚部と辺脚部とで構成したため、容器本体の安定感と強度とをともに実現することができる。
図1、図2には複数の鮨を収容する鮨用包装容器として形成された包装容器1の容器本体10を、図3、図4にはこの容器本体10に被着させる透明な蓋体30を示す。包装容器1はこの容器本体10と蓋体30とから構成される。
底面部11の端となる周縁には壁部17を有し、この壁部17には蓋体2に係合する蓋体受け部18と、蓋体受け部18の内側に蓋体受け部18よりは一段低い周縁段部19が形成されている。さらに、底面部11と脚部12の境界には上向きに突出するせき部20が形成されている。
脚部12は、底面部11の一の対角上の角縁では、容器本体10の長辺部分と短辺部分二辺に渡る平面視で略L字状の角脚部12aとして形成され、他の一の対角上の角縁近傍の長辺部分ではその長さ方向に沿う平面視で略棒状の辺脚部12bとして形成されている。
底面部11と脚部12との境界部分には底面部11より上向きに突出したせき部20を有している。せき部20は4つの脚部12と底面部11の間の全体にわたって形成されている。
側面部33の下端外周に設けたフランジ部32は、外方に延びる水平張出部32aと、その水平張出部32aの外端より下方に折曲延成された垂下縁32bとからなる断面釣形状に形成されており、このフランジ部32の水平張出部32aが容器本体10の壁部17に設けた蓋体受け部18の上面に係合し、かつ垂下縁32bが蓋体受け部18の外周に嵌合した状態で被着されるようになっている。
蓋体30の角(隅)35aにあたる四隅35aでも、その角(隅)35aの近傍35bから徐々に上側に高くなるように形成されており、容器本体10の蓋体受け部18と係合するようになっている。
押圧突起36は、平面視で図3に示すように、蓋体30の内方に底辺36aを有し外方に頂点36bを有する略三角形状に形成されており、蓋体30の外方に向かって面積が減少している。また、図4の部分拡大図で示すように、蓋体30の外方に向かって高さが高くなっており、蓋体30の内方から外方に向かって上方に傾斜する傾斜面36cを有している。
こうした押圧突起36は蓋体30の四隅35aに設けることが最も好ましいが、そのうちの少なくとも2か所に設けることが好ましく、一の対角上に設けることがより好ましい。蓋体30を取り外すときには、容器本体10を両手で押さえながら、四隅35aのうちの2か所を同時に押さえるからである。
容器本体10や蓋体30の材質には、例えば、ポリスチレンやポリスチレンを主体とする共重合体等のポリスチレン系樹脂、ポリエチレンやポリプロピレン、オレフィンを主体とする共重合体等のポリオレフイン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、その他の各種の熱成形可能な合成樹脂が挙げられる。
10 容器本体
11 底面部
12 脚部
12a 角脚部
12b 辺脚部
13 鮨(内容物)
14 上向き突出部
15 鮨止突起
16 仕切突起
17 壁部
18 蓋体受け部
18a (容器本体の)角(隅)
18b (容器本体の)角(隅)の近傍
19 周縁段部
20 せき部
30 蓋体
31 天井部
32 フランジ部
32a 水平張出部
32b 垂下縁
33 側面部
34 下向き突出部
35a (蓋体の)角(隅)
35b (蓋体の)角(隅)の近傍
36 押圧突起
36a 底辺
36b 頂点
36c 傾斜面
37 コーナー凹部
Claims (9)
- 内容物を収容する容器本体と、外部からこの内容物を視認可能で容器本体に被着させる蓋体とからなる包装容器における蓋体において、
容器本体の蓋体受け部と係合する水平張出部を備え、その水平張出部の四隅がその四隅の近傍よりも上側に位置するように形成してあり、その四隅の少なくとも2か所に上方に突出する押圧突起を設けていることを特徴とする蓋体。 - 押圧突起が、蓋体の外方に向かって高さが高く平面視での面積が減少するように形成されている請求項1記載の蓋体。
- 押圧突起が、平面視で蓋体の内方に底辺を有し外方に頂点を有する三角形状に形成されている請求項1または請求項2記載の蓋体。
- 押圧突起が、蓋体の内方から外方に向かって上方に傾斜する傾斜面を有する請求項1〜請求項3何れか1項記載の蓋体。
- 内容物の上方を覆う天井部と、容器本体の蓋体受け部と係合する水平張出部、そして天井部から水平張出部に至る側面部を有しており、さらに四隅において側面部と水平張出部との間に水平張出部から一段下がって側面部に連なるコーナー凹部を設けた請求項1〜請求項4何れか1項記載の蓋体。
- 内容物を収容する容器本体と、外部からこの内容物を視認可能で容器本体に被着させる蓋体とからなる包装容器における容器本体において、
内容物を載置する底面部の周縁に蓋体に係合する蓋体受け部を備え、その蓋体受け部の四隅がその四隅の近傍よりも上側に位置するように形成してあることを特徴とする容器本体。 - 内容物を収容する容器本体と、外部からこの内容物を視認可能で容器本体に被着させる蓋体とからなる包装容器において、
容器本体が請求項6記載の容器本体であり、蓋体が請求項1〜請求項5何れか1項記載の蓋体であることを特徴とする包装容器。 - 底面部の周縁に壁部を設け、蓋体に係合する蓋体受け部よりは一段低く、内容物に接触可能な周縁段部をこの壁部に形成した請求項6記載の容器本体。
- 底面部から下向きに突出する脚部であって、底面部の一の対角上の角縁には底面部の二辺に渡る角脚部を形成し、他の対角上の角縁近傍には底面部の長辺に沿う辺脚部を形成した請求項6または請求項8記載の容器本体。
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