JP2012176235A - 送信回路、超音波プローブ、及び超音波画像表示装置 - Google Patents

送信回路、超音波プローブ、及び超音波画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】超音波装置の送信回路について、従来の送信回路よりも回路の小型化を達成すると共に、電力消費を小さくして発熱を抑えることにより、送信回路を超音波プローブに設けることを可能にする。
【解決手段】超音波トランスデューサを含む超音波プローブと共に用いられる送信回路を提供する。この送信回路は、超音波を送受するために超音波トランスデューサの駆動電流を出力するように構成されている高電圧電流DAC(ディジタル−アナログ変換器)と、高電圧電流DACからの制御信号を予め決められたタイミングで高電圧電流DACに出力するように構成されている波形発生器とを含んでいる。制御信号は、所望の大きさを有する駆動電流を出力するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、超音波トランスデューサを駆動する送信回路、この送信回路を備えた超音波プローブ、及び超音波画像表示装置に関する。
超音波画像表示装置は、装置本体に接続された超音波プローブから被検体の体内へ超音波を送信して、超音波プローブを通してエコーを受け取り、これにより被検体の体内の超音波画像を形成する。超音波プローブには、圧電セラミックのような圧電材料で構成された超音波トランスデューサが備えられている。超音波トランスデューサは送信回路によって駆動されて超音波の送信を行なう(例えば特開2004−358133号及び特開2008−68014号を参照せよ)。送信回路は一般的には、装置本体に設けられている。
現在、超音波プローブに送信回路を設けることについての検討が行なわれている。送信回路が超音波プローブに設けられるときには、送信回路を小型化する必要がある。超音波プローブは操作者によって把持されるため、超音波プローブに設けられる送信回路はまた、装置本体に送信回路を設ける場合よりも電力消費による発熱を抑える必要がある。
特開2004−358133号
しかしながら、従来の送信回路を超音波プローブに設けることは、回路の大きさ及び発熱のため困難である。例えば、特開2004−358133号に記載されている相補型トランジスタ及びアース・クランプ回路を用いた送信回路は、符号化パルスを発生する際の電力消費が大きいため発熱の問題を呈する。また、送信回路としてA級増幅器を用いたものも公知である。しかしながら、A級増幅器にはフィードバック回路が必要であるため、回路の大きさが問題となる。さらに、高速フィードバック回路が必要になるので電力消費が大きく発熱も問題になる。
上述の問題を解決するために為された一観点の発明は、超音波の送受を行なうために超音波トランスデューサの駆動電流を出力する高電圧電流DACと、所望の大きさを有する駆動電流を高電圧電流DACから出力するために制御信号を予め決められたタイミングで高電圧電流DACに出力する波形発生器とを備えた送信回路を提供し、この送信回路は超音波トランスデューサを有する超音波プローブに設けられる。
もう一つの観点の発明は、超音波の送受を行なうために超音波トランスデューサの駆動電流を出力する電流ミラー回路と、所望の大きさを有する駆動電流に対応する電流を電流ミラー回路に出力する電流DACと、所望の大きさを有する駆動電流に対応する電流を電流DACから出力するために制御信号を予め決められたタイミングで電流DACに出力する波形発生器とを備えた送信回路を提供し、この送信回路は超音波トランスデューサを有する超音波プローブに設けられる。
さらにもう一つの観点の発明は、上で述べた一つの観点又はもう一つの観点の発明による送信回路を備えた超音波プローブを提供する。
さらにもう一つの観点の発明は、上のさらにもう一つの観点の発明による超音波プローブを備えた超音波画像表示装置を提供する。
上の観点の発明によれば、高電圧電流DAC及び波形発生器を備えた送信回路は、従来の送信回路よりも回路の小型化を達成すると共に、電力消費を小さくして発熱を抑えることが可能であるため、送信回路を超音波プローブに設けることができる。
上で述べたもう一つの観点の発明によれば、電流ミラー回路、電流DAC及び波形発生器を備えた送信回路は、従来の送信回路よりも回路の小型化を達成すると共に、電力消費を小さくして発熱を抑えることが可能であるため、送信回路を超音波プローブに設けることができる。
本発明の超音波画像表示装置の実施形態の一例を示す模式図である。 本発明の第一の実施形態による超音波画像表示装置の送信回路の構成を示すブロック図である。 図2に示す送信回路に用いられている波形発生器の構成を示すブロック図である。 図2に示す送信回路に用いられている高電圧電流DACを示す回路図である。 高電圧電流DACを構成するそれぞれのトランジスタのドレイン電流の一例を説明する図である。 波形発生器から出力される制御信号と、高電圧電流DACから出力される駆動電流との間の関係を示す図である。 第一の実施形態の変形による送信回路に用いられる高電圧電流DACを示す回路図である。 本発明の第二の実施形態による超音波画像表示装置に用いられている送信回路の構成を示すブロック図である。 図8に示す送信回路の電流ミラー回路の回路図を含む図である。 第二の実施形態の変形に用いられている電流ミラー回路の回路図を含む図である。 図10に示す送信回路に用いられている電流DACの出力電圧、並びに該出力電圧の正負電圧±HVを示す図である。 本発明の第三の実施形態による超音波画像表示装置に用いられる送信回路を示す図であって、電流ミラー回路及びエミッタ・フォロワ回路の回路図を含む図である。 第三の実施形態による超音波画像表示装置に用いられる送信回路のもう一つの例を示す図であって、スケール制御回路を有する送信回路の図である。
以下、添付図面に基づいて本発明の好適実施形態について詳細に説明する。
《第一の実施形態》
先ず、図1〜図6に基づいて第一の実施形態について説明する。図1に示すように、超音波画像表示装置100が、装置本体101と、該装置本体101に接続された超音波プローブ102とを有している。超音波プローブ102はケーブル103を介して装置本体101に接続されている。
超音波プローブ102には複数の超音波トランスデューサ104が設けられており(図2及び図4を参照せよ)、超音波の送受を行なう(但し図2及び図4には1個の超音波トランスデューサ104のみを示す)。超音波プローブ102にはまた、超音波トランスデューサ104を駆動する送信回路1が設けられている。
詳細には図示していないが、超音波プローブ102には、内部の超音波トランスデューサ104によって受波された超音波エコー信号を入力してこれらの信号に対して遅延付き加算処理を施す受信回路が設けられていてよい。
送信回路1について説明する。送信回路1は、ケーブル103を介して装置本体101の制御器105から入力された信号に基づいて超音波トランスデューサ104の駆動電流を出力する。制御器105から入力される信号は、超音波送信パラメータについての情報を含んでいる。
図2に示すように、送信回路1には、波形発生器2及び高電圧電流ディジタル−アナログ変換器(DAC)3が備えられている。
高電圧電流DAC3は、超音波トランスデューサ104に結合された出力線Oに接続されて、超音波トランスデューサ104の駆動電流Iを出力線Oに出力する。高電圧電流DAC3の数は、送信において同時に用いられる超音波トランスデューサ104の最大数と同数(複数)である。但し、同図には1個の超音波トランスデューサ104に対する1個の高電圧電流DAC3のみを示す。高電圧電流DAC3は、高電圧電流DACの実施形態の一例である。
波形発生器2は、所望の駆動電流Iを予め決められたタイミングで高電圧電流DAC3に出力するための制御信号を出力する。波形発生器2は波形発生器の実施形態の一例である。波形発生器2の数は、高電圧電流DAC3の数と同じであってよい。但し、同図には1個の高電圧電流DAC3に対する1個の波形発生器2のみを示す。
尚、波形発生器2の1個のRAM22(後述する図3を参照せよ)が、複数の高電圧電流DAC3に共通に設けられていてよい。但しこの場合に、波形発生器2の読み出し制御器21(後述する図3を参照せよ)の数は、高電圧電流DAC3の数と同じである。
図3に示すように、波形発生器2は、読み出し制御器21と、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)22とを有している。駆動電流Iの大きさに関するデータがRAM22に記憶される。駆動電流Iの大きさは制御器105から出力される。RAM22はメモリの一例である。
読み出し制御器21は、RAM22に記憶されているデータを送信遅延に対応するタイミングで読み出す。このように、所望の大きさを有する駆動電流Iに対応するディジタル制御信号が、RAM22から出力されて高電圧電流DAC3に入力される。
高電圧電流DAC3は、波形発生器2から出力されたディジタル制御信号をアナログ形態へ変換して、出力線Oに駆動電流Iとして出力する。高電圧電流DAC3は、図4に示すように高電圧電流ミラー回路31を有する。ここでの例では、電流ミラー回路31は、正側高電圧電流ミラー回路31Aと、負側高電圧電流ミラー回路31Bとを含んでいる。
正側高電圧電流ミラー回路31Aは正電圧+HVに接続されて、正の駆動電流Iを出力線Oに出力する。一方、負側高電圧電流ミラー回路31Bは負電圧−HVに接続されて、負の駆動電流Iを出力線Oに出力する。尚、エネルギ効率を高めるために、正負電圧の大きさ±HVは、RAM22の出力及び超音波プローブ102のインピーダンスに従って最適化され得る。
正側高電圧電流ミラー回路31Aは1対のトランジスタM1及びM2を含んでおり、負側高電圧電流ミラー回路31Bは1対のトランジスタM3及びM4を含んでいる。トランジスタM1及びM3は、第一のトランジスタの一実施形態を示す一例である。トランジスタM2及びM4は、第二のトランジスタの一実施形態を示す一例である。
トランジスタM1及びM2はpチャネル型MOS−FETであり、トランジスタM3及びM4はnチャネル型MOS−FETである。これらのトランジスタM1〜M4は、破壊電圧が高い(例えば10V〜100V)MOS−FETのものである。尚、「高電圧」との用語は、それぞれのトランジスタM1〜M4の破壊電圧が高いことを意味する。
尚、正側高電圧電流ミラー回路31Aでは、トランジスタM1側を流れる電流とトランジスタM2(後述するトランジスタM2α〜M2εに対応する)側を流れる電流との間の比raは予め決められた比に設定される。一方、負側高電圧電流ミラー回路31Bでは、トランジスタM3側を流れる電流と、トランジスタM4(後述するトランジスタM4α〜M4εに対応する)側を流れる電流との間の比rbは予め決められた比に設定される。比ra及び比rbは同じである。
トランジスタM1及びM2のうちトランジスタM2は複数として並列に設けられる。ここでの例では、トランジスタM2α、M2β、M2γ、M2δ及びM2εがトランジスタM2として設けられている。トランジスタM3及びM4のうちトランジスタM4は複数として並列に設けられる。ここでの例では、トランジスタM4α、M4β、M4γ、M4δ及びM4εがトランジスタM4として設けられている。
トランジスタM1及びトランジスタM2α〜M2εでは、これらのトランジスタのソース側が正電圧+HVに接続される。トランジスタM1のゲートとトランジスタM2α〜M2εのゲートとは互いに接続される。
一方、トランジスタM3及びトランジスタM4α〜M4εでは、これらのトランジスタのソース側が負電圧−HVに接続される。トランジスタM3ののゲートとそれぞれのトランジスタM4α〜M4εのゲートとは互いに接続される。
トランジスタM1のドレイン側は第一の電流源CS1に接続され、トランジスタM3のドレイン側は第二の電流源CS2に接続される。一方、トランジスタM2α〜M2ε及びトランジスタM4α〜M4εのドレイン側は、出力線Oにそれぞれ接続される。
スイッチSW2α、SW2β、SW2γ、SW2δ及びSW2εが、トランジスタM2α〜M2εのドレイン側と出力線Oとの間にそれぞれ設けられている。また、スイッチSW4α、SW4β、SW4γ、SW4δ及びSW4εが、トランジスタM4α〜M4εのドレイン側と出力線Oとの間にそれぞれ設けられている。スイッチSW2α〜SW2ε及びスイッチSW4α〜SW4εには、波形発生器2から出力されたそれぞれのビットの制御信号がそれぞれ入力されて、この制御信号によって各スイッチの入及び切が制御される。
それぞれのスイッチSW2α〜SW2εが切であるときには、トランジスタM2α〜M2εのドレイン電流は流れない。一方、それぞれのスイッチSW2α〜SW2εが入であるときには、トランジスタM2α〜M2εのドレイン電流が流れる。スイッチSW2α〜SW2εの何れか又は全てを入にすると、駆動電流Iが出力線Oに流れる。さらに、それぞれのスイッチSW4α〜SW4εが切であるときには、トランジスタM4α〜M4εのドレイン電流は流れない。それぞれのスイッチSW4α〜SW4εが入であるときには、トランジスタM4α〜M4εのドレイン電流が流れる。スイッチSW4α〜SW4εの何れか又は全てを入にすると、駆動電流Iが出力線Oに流れる。
出力線Oを流れる駆動電流Iの大きさは、スイッチSW2α〜SW2ε及びSW4α〜SW4εの何れが入であるかに応じて決定される。明確に述べると、トランジスタM2α〜M2εの各ドレイン電流は大きさが異なる。トランジスタM2α〜M2εの各々は所望の駆動電流が流れるような面積を占める。図5に示すようにトランジスタM2εのドレイン電流の大きさ(図5では単純化して円として示しており、他のトランジスタも同様である)が例えばiであるとすると、それぞれトランジスタM2δのドレイン電流の大きさは2iとなり、トランジスタM2γのドレイン電流の大きさは4iとなり、トランジスタM2βのドレイン電流の大きさは8iとなり、トランジスタM2αのドレイン電流の大きさは16iとなる。
同様に、トランジスタM4α〜M4εの各ドレイン電流も大きさが異なる。トランジスタM4α〜M4εの面積の各々は所望のドレイン電流が流れるような面積を占める。図5に示すようにトランジスタM4εのドレイン電流の大きさが例えば−iであるとすると、それぞれトランジスタM4δのドレイン電流の大きさは−2iとなり、トランジスタM4γのドレイン電流の大きさは−4iとなり、トランジスタM4βのドレイン電流の大きさは−8iとなり、トランジスタM4αのドレイン電流の大きさは−16iとなる。
制御信号と、波形発生器2から出力される駆動電流I(ドレイン電流)との間の関係の一例について図6に基づいて説明する。図6は、スイッチSW2α〜SW2εに入力される5ビットの制御信号と、対応する駆動電流Iとの間の関係を示す。
図6において、「0」が入力されたスイッチSW2は切になり、「1」が入力されたスイッチSW2は入になるとする。例えば「0」がスイッチSW2αに入力され、「0」がスイッチSW2βに入力され、「0」がスイッチSW2γに入力され、「0」がスイッチSW2δに入力され、「1」がスイッチSW2εに入力されると、駆動電流Iはiとなる。「0」がスイッチSW2αに入力され、「0」がスイッチSW2βに入力され、「0」がスイッチSW2γに入力され、「1」がスイッチSW2δに入力され、「0」がスイッチSW2εに入力されると、駆動電流Iは2iになる。「0」がスイッチSW2αに入力され、「0」がスイッチSW2βに入力され、「0」がスイッチSW2γに入力され、「1」がスイッチSW2δに入力され、「1」がスイッチSW2εに入力されると、駆動電流Iは3iになる。このように、スイッチSW2α〜SW2εの入及び切は、0〜31iの電流が駆動電流Iとして得られるように制御される。
同様に、5ビット制御信号は、スイッチSW4α〜SW4εの入及び切が制御されるようにこれらのスイッチにも入力される。このようにして、0〜−31iの電流が駆動電流Iとして得られる。以上に説明したように、−31i〜31iの電流が所望の駆動電流Iとして得られる。
尚、図4では、高電圧電流DAC3は単純化されている。高電圧電流ミラー回路31は、例えばカスケード電流ミラー回路であってよい。スイッチSW2α〜SW2ε及びスイッチSW4α〜SW4εはMOS−FETである。さらに、電圧破壊から装置を保護する付加的な回路(図示されていない)が高電圧電流DAC3に必要とされることは言うまでもない。
上述のような本実施形態によれば、高電圧電流ミラー回路31を有する高電圧電流DAC3と波形発生器2とを含む送信回路1は、従来の送信回路よりも小型化を達成すると共に、電力消費を小さくして発熱を抑えることが可能である。従って、送信回路1を超音波プローブ102に設けることができる。
次いで、第一の実施形態の変形について図7に基づいて説明する。図7に示すように、スイッチSW2α〜SW2εが、それぞれトランジスタM1のゲートとトランジスタM2α〜M2εのゲートとの間に設けられている。スイッチSW2α〜SW2εの何れか又は全てが上述と同様の態様で入になると、駆動電流Iが出力線Oを流れる。駆動電流Iの大きさは、スイッチSW2α〜SW2εの何れが入であるかに応じて決定される。
さらに、スイッチSW4α〜SW4εが、トランジスタM3のゲートとトランジスタM4α〜M4εのゲートとの間に設けられている。スイッチSW4α〜SW4εの何れか又は全てが上述と同様の態様で入になると、駆動電流Iが出力線Oを流れる。駆動電流Iの大きさは、スイッチSW4α〜SW4εの何れが入であるかに応じて決定される。
《第二の実施形態》
次に、第二の実施形態について図8及び図9に基づいて説明する。但し、第一の実施形態のものと同じ構成要素については、同じ参照番号を振って説明は省く。
本実施形態による送信回路50には、図8に示すように波形発生器2、電流DAC51及び電流ミラー回路52が備えられている。尚、本実施形態の送信回路50も超音波プローブ102に設けられる(図1を参照せよ)。電流DAC51の数及び電流ミラー回路52の数はそれぞれ、送信において同時に用いられる超音波トランスデューサ104の最大数と同数(複数)である。但し、同図には1個の超音波トランスデューサ104に対する1個の高電圧電流DAC3のみを示す。
ここで、電流ミラー回路52は、後述する正側高電圧電流ミラー回路52Aと、負側高電圧電流ミラー回路52Bとを含んでいる。これら正側及び負側高電圧電流ミラー回路52A及び52Bの数は、送信において同時に用いられる超音波トランスデューサ104の最大数と同数になる。
電流ミラー回路52は出力線Oに接続されて、駆動電流Iを出力線Oに出力する。電流DAC51は、所望の駆動電流Iに対応する電流idを電流ミラー回路52に出力する。さらに、波形発生器2は、本実施形態では電流idを電流DAC51に出力するための制御信号を出力する。電流DAC51は電流DACの実施形態の一例である。電流ミラー回路52は電流ミラー回路の実施形態の一例である。
波形発生器2のRAM22(図3を参照せよ)は、所望の大きさを有する駆動電流Iに対応する電流idを出力するための制御信号を出力する。電流DAC51は、波形発生器2から出力されたディジタル制御信号をアナログ形態へ変換して、電流idとして出力する。詳細には図示していないが、電流DAC51は、1対のトランジスタを有する電流ミラー回路を含んでおり、入力された制御信号に対応する大きさを有する電流idを出力する。電流DAC51は低電圧電流DACのものである。ここでは、「低電圧」との用語は、電流DAC51を構成する電流ミラー回路のトランジスタ(図示されていない)の破壊電圧が低い(例えば3V〜5V)ことを意味する。
ここでの例では、電流ミラー回路52は、正側高電圧電流ミラー回路52Aと、負側高電圧電流ミラー回路52Bとを含んでいる。正側高電圧電流ミラー回路52Aは正電圧+HVに接続されて、正の駆動電流Iを出力線Oに出力する。一方、負側高電圧電流ミラー回路52Bは負電圧−HVに接続されて、負の駆動電流Iを出力線Oに出力する。正側高電圧電流ミラー回路52Aは正側電流ミラー回路の実施形態の一例である。負側高電圧電流ミラー回路52Bは負側電流ミラー回路の実施形態の一例である。
図9に示すように、正側高電圧電流ミラー回路52Aは1対のトランジスタM5及びM6を含んでおり、負側高電圧電流ミラー回路52Bは1対のトランジスタM7及びM8を含んでいる。トランジスタM5及びM6はpチャネル型MOS−FETであり、トランジスタM7及びM8はnチャネル型MOS−FETである。これらのトランジスタM5〜M8は、破壊電圧が高い(例えば10V〜100V)MOS−FETのものである。尚、「高電圧」との用語は、トランジスタM5〜M8の破壊電圧が高いことを意味する。
トランジスタM5及びM6では、該トランジスタのソース側は正電圧+HVに接続され、ゲートは互いに接続される。トランジスタM5のドレイン側は電流DAC51に接続され、トランジスタM6のドレイン側は出力線Oに接続される。
トランジスタM7及びM8では、該トランジスタのソース側は負電圧−HVに接続され、ゲートは互いに接続される。トランジスタM7のドレイン側は電流DAC51に接続され、トランジスタM8のドレイン側は出力線Oに接続される。
正側高電圧電流ミラー回路52A及び負側高電圧電流ミラー回路52Bの各々が、電流DAC51から入力される電流idの大きさに対応する駆動電流Iを出力線Oに出力する。ここでの例でも、所望の大きさを有する電流が駆動電流Iとして出力される。
本実施形態によれば、電流ミラー回路52、電流DAC51及び波形発生器2を備えた送信回路50もまた、第一の実施形態と同様の態様で、従来の送信回路よりも回路の小型化を達成すると共に、電力消費を小さくして発熱を抑えることが可能である。従って、送信回路50を超音波プローブ102に設けることができる。
次いで、第二の実施形態の変形について説明する。この変形では、図10に示すように、電流DAC51から出力される電流idのスケールを調節する又は制御するスケール制御回路53が電流DAC51に接続されている。この変形では、エネルギ効率を高めるために、正負電圧の大きさ±HVをスケール制御回路53によるスケールの制御に応じて最適化することができる。
スケールの大きさは、スケール制御回路53によって、図11に示す電流DAC51の出力電圧vdの絶対値が、出力電圧vdの波形において正負電圧±HVの各々よりも大きくなる部分を有するような態様で設定され得る。かかる出力電圧vdの波形には高調波成分が含まれているので、高調波モードでの超音波の送信が可能になる。
スケール制御回路53は、正側電流ミラー回路52Aへの電流DAC51の出力電流idのスケールと、負側電流ミラー回路52Bへの電流DAC51の出力電流idのスケールとを独立に制御することが可能であるように構成され得る。
ここでは、正側電流ミラー回路52AにおけるトランジスタM5側の電流とトランジスタM6側の電流との間の比raと、負側電流ミラー回路52BにおけるトランジスタM7側の電流とトランジスタM8側の電流との間の比rbとの間に誤差が生ずる場合がある。しかしながら、上述のように、スケール制御回路53は正側電流ミラー回路52Aへの出力電流idのスケールと負側電流ミラー回路52Bへの出力電流idのスケールとを独立に制御することができ、これにより比raと比rbとの間の誤差を補正することを可能にする。
《第三の実施形態》
次いで、第三の実施形態について図12に基づいて説明する。但し、それぞれの実施形態のものと同じ構成要素については、同じ参照番号を振って説明は省く。
本実施形態による送信回路50では、電流ミラー回路52は、図12に示すように正側低電圧電流ミラー回路52Cと、負側低電圧電流ミラー回路52Dとを有している。送信回路50は、第一の電圧保護回路54と、第二の電圧保護(共通ゲート)回路55と、第三の電圧保護回路56と、第四の電圧保護回路57とを含んでいる。正側低電圧電流ミラー回路52Cは正側電流ミラー回路の実施形態の一例である。負側低電圧電流ミラー回路52Dは負側電流ミラー回路の実施形態の一例である。電圧保護回路54〜57の各々は電圧保護回路の実施形態の一例である。
正側低電圧電流ミラー回路52Cは、1対のトランジスタM9及びM10を含んでおり、負側低電圧電流ミラー回路52Dは1対のトランジスタM11及びM12を含んでいる。トランジスタM9及びM10はpチャネル型MOS−FETであり、トランジスタM11及びM12はnチャネル型MOS−FETである。これらのトランジスタM9〜M12は、破壊電圧が低い(例えば3V〜5V)MOS−FETのものである。尚、「低電圧」とは、トランジスタM9〜M12の破壊電圧が低いことを意味する。
トランジスタM13で構成される第一の電圧保護回路54は、トランジスタM9のドレイン側に接続される。トランジスタM13はnチャネル型MOS−FETのものであり、ドレイン側はトランジスタM9のドレイン側に接続され、ソース側は電流DAC51に接続される。トランジスタM13のゲートは正のバイアス電圧(LVias+)に接続される。
トランジスタM14で構成される第二の電圧保護回路55は、トランジスタM10のドレイン側に接続される。トランジスタM14はpチャネル型MOS−FETのものであり、ソース側はトランジスタM10のドレイン側に接続され、ドレイン側は出力線Oに接続される。トランジスタM14のゲートは正のバイアス電圧(HVias+)に接続される。尚、HVias+>LVias+である。
トランジスタM15で構成される第三の電圧保護回路56は、トランジスタM11のドレイン側に接続される。トランジスタM15はpチャネル型MOS−FETのものであり、ドレイン側はトランジスタM11のドレイン側に接続され、ソース側は電流DAC51に接続される。トランジスタM15のゲートは負のバイアス電圧(HVias−)に接続される。
トランジスタM16で構成される第四の電圧保護回路57は、トランジスタM12のドレイン側に接続される。トランジスタM16はnチャネル型MOS−FETのものであり、ソース側はトランジスタM12のドレイン側に接続され、ドレイン側は出力線Oに接続される。トランジスタM16のゲートは負のバイアス電圧(LVias−)に接続される。尚、LVias−>HVias−である。
トランジスタM13〜M16は、破壊電圧が高いMOS−FETである(例えば10V〜100V)。トランジスタM13〜M16をそれぞれ含む第一〜第四の電圧保護回路54〜57は、電圧による破損からトランジスタM9〜M12を保護する。第一〜第四の電圧保護回路54〜57の各々は本発明の保護回路の実施形態の一例である。
尚、バイポーラ・トランジスタをMOS−FETの代わりにトランジスタとして用いてもよい。
本実施形態の送信回路50でも、図13に示すように、スケール制御回路53を電流DAC51に接続してよい。
以上、本発明を実施形態によって説明したが、各実施形態は本発明の要旨から逸脱しない範囲で様々な方法で改変され得ることは言うまでもない。
1:送信回路
2:波形発生器
3:高電圧電流ディジタル−アナログ変換器(DAC)
21:読み出し制御器
22:ランダム・アクセス・メモリ
31:高電圧電流ミラー回路
50:送信回路
51:電流DAC
52:電流ミラー回路
53:スケール制御回路
54、55、56、57:保護回路
100:超音波画像表示装置
101:装置本体
102:超音波プローブ
103:ケーブル
104:超音波トランスデューサ
105:制御器

Claims (19)

  1. 超音波トランスデューサを含む超音波プローブと共に用いられる送信回路であって、
    超音波を送受するために前記超音波トランスデューサに駆動電流を出力するように構成されている高電圧電流ディジタル−アナログ変換器(DAC)と、
    所望の大きさを有する前記駆動電流を前記高電圧電流DACから出力するために制御信号を予め決められたタイミングで前記高電圧電流DACに出力するように構成されている波形発生器
    とを備えた送信回路。
  2. 前記高電圧電流DACは、前記波形発生器から出力されるディジタル制御信号の各々をアナログ信号へ変換し、該アナログ信号を前記駆動電流として出力するように構成されている、請求項1に記載の送信回路。
  3. 前記高電圧電流DACは、第一のトランジスタと、該第一のトランジスタに対応する複数の第二のトランジスタとを含む高電圧電流ミラー回路を含んでおり、電流が前記第二のトランジスタの少なくとも一つから出力線へ流れる、請求項1に記載の送信回路。
  4. 前記第二のトランジスタと前記出力線との間にそれぞれスイッチをさらに含んでおり、該スイッチは、前記第二のトランジスタから前記出力線へ流れる前記電流を制御するために前記制御信号により入及び切にされる、請求項3に記載の送信回路。
  5. 前記第一及び第二のトランジスタは、互いに接続された電界効果トランジスタを含んでおり、当該送信回路は、前記第一の電界効果トランジスタのゲートと第二の電界効果トランジスタのゲートとの間に結合されたスイッチをさらに含んでおり、前記スイッチは、前記第二のトランジスタから前記出力線へ流れる前記電流を制御するために前記制御信号により入及び切にされる、請求項3に記載の送信回路。
  6. 前記高電圧電流ミラー回路は、
    正電圧に接続されて、正の駆動電流を出力するように構成されている正側高電圧電流ミラー回路と
    負電圧に接続される負側高電圧電流ミラー回路と
    を含んでいる、請求項3に記載の送信回路。
  7. 複数の高電圧電流DAC及び複数の前記波形発生器を含んでいる請求項1に記載の送信回路。
  8. 超音波トランスデューサを含む超音波プローブと共に用いられる送信回路であって、
    超音波を送受するために前記超音波トランスデューサに駆動電流を出力するように構成されている電流ミラー回路と、
    所望の大きさを有する前記駆動電流に対応する電流を前記電流ミラー回路に出力するように構成されている電流ディジタル−アナログ変換器(DAC)と、
    該電流DACからの制御信号を予め決められたタイミングで前記電流DACに出力するように構成されている波形発生器と
    を備えており、前記制御信号は、前記所望の大きさを有する前記駆動電流に対応する電流を含んでいる、
    送信回路。
  9. 前記電流ミラー回路は、1対のトランジスタをさらに含んでおり、該1対のトランジスタの第一のトランジスタは、前記超音波トランスデューサに接続された出力線に接続され、前記1対のトランジスタの第二のトランジスタは、前記電流DACに接続される、請求項8に記載の送信回路。
  10. 前記電流ミラー回路は高電圧電流ミラー回路を含んでいる、請求項8に記載の送信回路。
  11. 前記電流ミラー回路は低電圧電流ミラー回路を含んでおり、当該送信回路は、前記トランジスタに接続された電圧による破損からトランジスタの前記低電圧電流ミラー回路を保護するように構成されている電圧保護回路をさらに含んでいる請求項8に記載の送信回路。
  12. 前記電流DACは低電圧電流DACを含んでいる、請求項8に記載の送信回路。
  13. 前記電流DACの出力電流のスケールを制御するように構成されているスケール制御回路をさらに含んでいる請求項8に記載の送信回路。
  14. 前記電流ミラー回路は、
    正電圧に接続されて、正の駆動電流を出力するように構成されている正側電流ミラー回路と、
    負電圧に接続されて、負の駆動電流を出力するように構成されている負側電流ミラー回路と
    を含んでおり、前記スケール制御回路は、前記正側電流ミラー回路への前記電流DACの出力電流のスケールと、前記負側電流ミラー回路への前記電流DACの出力電流のスケールとを独立に制御するように構成されている、請求項13に記載の送信回路。
  15. 前記電流ミラー回路は、
    正電圧に接続されて、正の駆動電流を出力するように構成されている正側電流ミラー回路と、
    負電圧に接続されて、負の駆動電流を出力するように構成されている負側電流ミラー回路と
    を含んでいる、請求項8に記載の送信回路。
  16. 複数の電流ミラー回路、複数の電流DAC、及び複数の波形発生器をさらに含んでいる請求項8に記載の送信回路。
  17. 前記波形発生器は、
    複数の駆動電流の大きさに対応するデータを記憶するように構成されているメモリと、
    超音波送信遅延に対応するタイミングで前記メモリの前記データを前記制御信号として読み出すように構成されている読み出し制御器と
    を含んでいる、請求項8に記載の送信回路。
  18. 超音波トランスデューサと、
    送信回路と
    を備えた超音波プローブであって、前記送信回路は、
    超音波を送受するために前記超音波トランスデューサに駆動電流を出力するように構成されている電流ミラー回路と、
    所望の大きさを有する前記駆動電流に対応する電流を前記電流ミラー回路に出力するように構成されている電流ディジタル−アナログ変換器(DAC)と、
    該電流DACからの制御信号を予め決められたタイミングで前記電流DACに出力するように構成されている波形発生器と
    を含んでおり、前記制御信号は、前記所望の大きさを有する前記駆動電流に対応する電流を含んでいる、超音波プローブ。
  19. 請求項18に記載の超音波プローブを備えた超音波画像表示装置。
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