JP2012167831A - オイルクーラ - Google Patents

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Abstract

【課題】相手側機器の流出穴および流入穴の位置がオイルクーラ側の積層コアの投影形状領域外に設定されている場合でも、コストアップや相手側機器の構造の複雑化を招くことなしに所期の目的を達成できるようにする。
【解決手段】ベースプレート本体24とディスタンスプレート25とからなるベースプレート2の上の積層コア3を搭載してある。積層コア3側のオイル流入口30と当該オイル流入口30から大きくオフセットした相手側の流出側オイル通路28とを接続するために、プレート24,25同士の間にオイル通路35を形成してある。オイル通路35は板厚方向でオフセットするものの相互に連通する内側通路部37と外側通路部39とで形成してある。これにより、相手側機器に溝加工等を施す必要がなくなる。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば車両に搭載される内燃機関のエンジンブロックあるいは自動変速機のトランスミッションケースに装着されて、潤滑油や作動油の冷却に用いられるオイルクーラの構造に関する。
この種のオイルクーラの代表的なものとしてコアプレートを多段に積層してなるいわゆる積層コアタイプと称されるものがある。この積層コアタイプのオイルクーラでは、コアプレート積層体である積層コアの最下段には相手側機器(例えばエンジンブロックやトランスミッションケース)への取付部として機能する厚板状のベースプレートが設けられていて、オイル等の被冷却媒体だけの流れに着目した場合には、このベースプレートに形成された通流穴を通して相手側機器との間でオイル等の授受が直接行われるようになっている。
その一方、相手側機器のレイアウト上の制約等のために、オイルクーラ側のオイル等の流入穴および流出穴の位置に対して相手側機器の流出穴および流入穴の位置が必ずしも一致しないことがある。このような場合には、例えば特許文献1に記載されているように二枚構成のベースプレート内を横断するような長穴状の通路を設けたり、あるいは特許文献2に記載されているように相手側機器の着座面に同様の通路を設けて、オイルクーラと相手側機器との間での通路の連続性を確保するようにしている。
特開2010−060168号公報 特開2010−265861号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたオイルクーラの構造では、オイルクーラ側の流入穴および流出穴のほか相手側機器における流出穴および流入穴のいずれもがコアプレート積層方向での積層コアの投影形状領域内にあることを前提としているため、例えば相手側機器のレイアウト上の制約から、当該相手側機器における流出穴および流入穴の位置が積層コアの投影形状領域の外側に設定されているような場合には、所期の目的を達成することができなくなる。
また、特許文献2に記載されたオイルクーラの構造では、特許文献1に記載されたものと異なり、相手側機器における流出穴および流入穴の位置が積層コアの投影形状領域の外側に設定されているような場合であっても所期の目的を達成することができるものの、レイアウト上の制約がある相手側機器に通路となるべき溝加工等を施す必要があり、その分だけコストアップが余儀なくされる。その上、通路となるべき溝加工に伴って必然的にシールリング等によりシールすべき領域も増加することになるため、シールリングを受容するためのシールリング溝も同時に加工する必要があり、一段とコストアップが余儀なくされるとともに、特に相手側機器の着座面相当部の構造が複雑化することとなって好ましくない。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、オイルクーラが取り付けられることになる相手側機器の流出穴および流入穴の位置がオイルクーラ側の積層コアの投影形状領域の外側に設定されているような場合であっても、とりわけコストアップや相手側機器の構造の複雑化を招くことなしに所期の目的を達成できるようにしたオイルクーラの構造を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、多数のプレートを積層することでそれらのプレート同士の間に冷却水室とオイル室とを交互に形成していることにより熱交換部として機能する積層コアと、この積層コアと重合配置されるとともに当該積層コアのプレート積層方向での投影形状よりも大きな形状を有していて且つ相手側機器に対する取付部として機能するベースプレートと、上記ベースプレートのうち相手側機器に対する取付面にそれぞれに開口形成されていて、相手側機器の着座面に開口している相手側機器のオイル通路に接続されるオイル流入ポートおよびオイル流出ポートと、を備えたオイルクーラの構造を前提としている。
その上で、上記積層コアとベースプレートとの重合部において積層コアそれ自体に開口形成されているオイル流入口およびオイル流出口のうち少なくともいずれか一方に対して、それに対応するベースプレート側のオイル流入ポートまたはオイル流出ポートが積層コアの投影形状領域よりも外側の領域にオフセットして形成されているとともに、上記ベースプレートには、積層コアの投影形状領域の内側および外側の双方にまたがって延在して、オイル流入口およびオイル流出口のうち少なくともいずれか一方とそれに対応するベースプレート側のオイル流入ポートまたはオイル流出ポートとを接続するオイル通路が形成されていることを特徴とする。
ここでは、ベースプレートが単数のもので形成されているか複数のもので形成されているかは特に問わないものとする。
この場合において、少なくとも積層コアの投影形状領域においてベースプレート総厚み寸法を可及的に小さくする上では、請求項2に記載のように、ベースプレートは相互に重ね合わせた少なくとも二枚のプレート要素により形成されていて、それらのプレート要素同士の間にオイル通路が形成されていることが望ましい。
より望ましくは、請求項3に記載にように、上記積層コアの投影形状領域寄りの内側通路部と、この内側通路部よりも反投影形状領域寄りで且つベースプレートの板厚方向で積層コア寄りの外側通路部とが、互いに連通しつつベースプレートの板厚方向でオフセットして上記オイル通路を形成しているものとする。
具体的には、請求項4に記載のように、積層コア側のプレート要素には外側通路部が、反積層コア側のプレート要素には内側通路部がそれぞれに形成されているものとする。
より具体的には、請求項5に記載のように、上記積層コア側のプレート要素には、積層コア側のオイル流入口またはオイル流出口と内側通路部とを接続する内側連通ポートが上記外側通路部とともに形成されているとともに、上記反積層コア側のプレート要素には、相手側機器のオイル通路と外側通路部とを接続するオイル流入ポートが上記内側通路部とともに形成されているものとする。
したがって、少なくとも請求項1に記載の発明では、積層コアの投影形状領域の内側および外側の双方にまたがって延在するオイル通路がベースプレートに形成されていることにより、相手側機器のレイアウト上の制約等のために、オイルクーラ側のオイルの流入ポートまたはオイル流出ポートの位置に対してこれに対応する相手側機器のオイル通路の位置が一致しておらず、当該相手側機器におけるオイル通路の位置が積層コアの投影形状領域の外側に設定されているような場合であっても、所期の目的を達成することが可能である。そのために、相手側機器の着座面に従来のようなオイル通路となるべき溝部を形成する必要がなくなる。
請求項1に記載の発明によれば、相手側機器におけるオイル通路の位置が積層コアの投影形状領域の外側に設定されているような場合であっても所期の目的を達成することができるため、相手側機器の着座面に従来のようなオイル通路となるべき溝部を形成する必要がなくなり、製造コストの低減と相手側機器の構造を簡素化を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、少なくとも二枚重ねのプレート要素をもってベースプレートを形成してあることにより、例えば単一のプレートをもってベースプレートを形成してある場合と比べてオイル通路等の加工が容易となり、製造コストの低減と併せて、ベースプレートの板厚を一段と小さくすることができる。
請求項3〜5に記載の発明によれば、積層コアの投影形状領域寄りの内側通路部と、この内側通路部よりも反投影形状領域寄りで且つベースプレートの板厚方向で積層コア寄りの外側通路部とが、互いに連通しつつベースプレートの板厚方向でオフセットしてオイル通路を形成しているため、例えばベースプレートのうち積層コアの投影形状領域に相当する部分とそれ以外の部分とで積極的に板厚差を持たせて、特にベースプレートのうち積層コアの投影形状領域に相当する部分の厚みを小さくすることができる。これは、積層コアのほかベースプレートの板厚を含んだオイルクーラ全体の高さ寸法を相対的に小さくできることを意味し、オイルクーラを設置すべき位置のレイアウト上の制約を緩和できるとともに、いわゆるオイルクーラの車両等への搭載性の向上に寄与できる。
本発明に係るオイルクーラの第1の形態を示す図で、同オイルクーラの平面図。 図1に示したオイルクーラの底面図。 図1のA−A線に沿った断面図。 図3に示したオイルクーラの分解斜視図。 図3,4に示したフィンプレートの要部拡大図。 図1のA−A線断面に相当する部分でのオイルの流れを示す説明図。 図1のB−B線断面に相当する部分での冷却水の流れを示す説明図。 本発明に係るオイルクーラの第2の形態を示す要部断面図。 本発明に係るオイルクーラの第3の形態を示す要部断面図。 本発明に係るオイルクーラの第4の形態を示す要部断面図。 本発明に係るオイルクーラの第5の形態を示す要部断面図。 本発明に係るオイルクーラの第6の形態を示す要部断面図。 本発明に係るオイルクーラの第7の形態を示す要部断面図。 本発明に係るオイルクーラの第8の形態を示す要部断面図。
図1〜7は本発明に係るオイルクーラを実施するためのより具体的な形態を示す図であり、図1はオイルクーラの平面図を、図2は同オイルクーラの底面図をそれぞれ示している。また、図3は上記オイルクーラの取付状態として図1のA−A線に沿う断面図を、図4は同オイルクーラの分解図をそれぞれ示している。
図1,2および図3に示すように、オイルクーラ1は、後述するコアプレート5やフィンプレート6およびエンボスプレート7等を所定の規則性をもって多段に積層してなる積層コア3と、積層コア3の下側にこれと重合するように配置された二枚重ね構造のベースプレート2とから構成される。積層コア3が後述するように熱交換部として機能するものであるのに対して、ベースプレート2は相手側機器としての例えば自動変速機のトランスミッションケース4に対する取付フランジ部として機能する。そして、図1,3から明らかなように、積層コア3は平面視にて略正方形のものであるのに対して、ベースプレート2は積層コア3の投影形状よりも大きな多角形のものとして形成されている。
なお、ここでは、オイルクーラ1の構成要素は全てアルミニウム製のものが使用されている。また、相手側機器はトランスミッションケース4のみならず、内燃機関のエンジンブロックあるいはオイルパン等であっても良い。
積層コア3は、図3,4に示すように、穴付きの浅皿状のコアプレート5とフィンプレート6および多数の微細なエンボス部が形成された同じく穴付きのエンボスプレート7の三者を一組として、これらをn段にわたり積層するとともに、最上段の組のプレート構成についてはエンボスプレート7に代えて穴付きの別のコアプレート8を積層し、さらにその上にトッププレート9を積層してある。さらに、トッププレート9には冷却水導入パイプ10と冷却水導出パイプ11をそれぞれ接続してある。
ここで、上記フィンプレート6は図4では平板状に描いてあるが、実際には図5に示すようにいわゆるコルゲートフィン状に曲折成形したものである。また、積層コア3を形成している図4の各プレート同士、およびトッププレート9と各パイプ10,11との接合はろう付けによって行われる。
このようなプレート構成により、図3,6から明らかなように、コアプレート5とエンボスプレート7との間にフィンプレート6を含むかたちでオイル室12が形成され、またエンボスプレート7とコアプレート5との間に冷却水室13が形成されている。つまり、積層コア3における各プレートの積層方向においてオイル室12と冷却水室13が一段おきに交互に形成されている。これにより、積層コア3は、オイルを被冷却媒体とし冷却水を冷却媒体とする熱交換部として機能することになる。なお、図6は図1のA−A線断面における積層コア3でのオイルの流れの方向を示している。
また、各エンボスプレート7の対角線上に形成された一対の穴14の周縁部にエンボス部15が予め形成されていて、これらのエンボス部15がその上側のコアプレート5の対角線上に形成された一対の穴16の周縁部の下面にろう付けにて接合されている。これにより、図3,6に示すように、積層コア3にはそれぞれのオイル室12を連通させる連通路17,18が積層コア3を縦断する方向に形成されていることになり、オイルは一方の連通路17から他方の連通路18に向かってそれぞれのオイル室12を通流することになる。
かかる通路構造は、冷却水側についても基本的には同様である。すなわち、各コアプレート5の対角線上に形成された一対の穴19の周縁部にエンボス部20が予め形成されていて、これらのエンボス部20がその上側のエンボスプレート7の対角線上に形成された一対の穴21の周縁部の下面にろう付けにて接合されている。これにより、図1のB−B線断面に相当する部分では、図7に示すように、それぞれの冷却水室13を連通させる連通路22,23が積層コア3を縦断する方向に形成されていることになり、冷却水導入パイプ10から導入された冷却水は一方の連通路22から他方の連通路23に向かってそれぞれの冷却水室13を通流することになる。
なお、以上のようなプレート構成による積層コア3の構造は、例えば先に例示した特開2010−60168号公報に記載されたものと基本的には同様である。
ベースプレート2は、図1および図3,4に示すように、反積層コア3側の一方のプレート要素としてのベースプレート本体24の上に同じく積層コア3側の他方のプレート要素としてのディスタンスプレート25を重ね合わせたもので、両者はろう付けにより接合されているとともに、ディスタンスプレート25の上には同様に積層コア3がろう付けにより接合されている。特に図3から明らかなように、ベースプレート本体24は板厚および形状ともにディスタンスプレート25よりも大きく設定されていて、取付穴26に挿入されるボルト27にて相手側機器であるトランスミッションケース4に固定される。
図3に示したトランスミッションケース4のうち上記オイルクーラ1が取り付けられる着座面4aには、流出側となるオイル通路28と流入側となるオイル通路29とがそれぞれに開口形成されている。そして、流出側オイル通路28を積層コア3の最下面のオイル流入口30に、流入側オイル通路29を積層コアの最下面のオイル流出口31にそれぞれ接続される。なお、図4では、最下段のコアプレート5に形成された一対の穴16のいずれか一方がオイル流入口30に、他方がオイル流出口31にそれぞれ相当している。
ここで、図3から明らかなように、流出側オイル通路28と流入側オイル通路29とのなすスパンが、積層コア3側のオイル流入口30とオイル流出口31とのなすスパンよりも大きく、なお且つ流入側オイル通路29が積層コア3の投影形状(積層コア3を形成している各プレートの積層方向での投影形状)領域内においてオイル流出口31と一致するように設定されているのに対して、流出側オイル通路28が積層コア3の投影形状領域内に設定されておらず、当該投影形状領域の外側にオイル流入口30から大きくオフセットするかたちで設定されている。
そこで、流出側オイル通路28を積層コア3の最下面のオイル流入口30に、流入側オイル通路29を積層コア3の最下面のオイル流出口31にそれぞれ接続するにあたって、上記のスパン同士の大きさの相違のほか、積層コア3側のオイル流入口30に対する流出側オイル通路28のオフセット量を補う機能をベースプレート2に具備させてある。
より具体的には、図3から明らかなように、オイルクーラ1を相手側機器であるトランスミッションケース4の正規位置にボルト27にて固定した状態では、先に述べたように積層コア3側のオイル流出口31とトランスミッションケース4側の流入側オイル通路29とが位置的に一致するように設定されている。これらのオイル流出口31と流入側オイル通路29とを接続するべく、ベースプレート2を形成しているベースプレート本体24およびディスタンスプレート25の双方には、それらを板厚方向に貫通してトランスミッションケース4に対する取付面24aに開口するオイル流出ポート32を開口形成してある(図4も参照のこと)。また、取付面24aにはオイル流出ポート32を囲繞するようにこれと同心状の環状溝部33が形成されていて(図2も参照のこと)、この環状溝部33に嵌合保持されることになるシール部材としてのOリング34にてその接続部をシールしてある。
他方、積層コア3側のオイル流入口30に対してトランスミッションケース4側の流出側オイル通路28が積層コア3の投影形状領域の外側に大きくオフセットしていることから、ベースプレート2を形成しているベースプレート本体24とディスタンスプレート25との間に形成したオイル通路35を介して両者を接続してある。このオイル通路35は、ベースプレート2のうち積層コア3の投影形状領域の内側および外側の双方にまたがって延在して、積層コア3側のオイル流入口30とトランスミッションケース4側の流出側オイル通路28とを接続している。
より詳しくは、図3,4に示すように、ベースプレート2を形成しているベースプレート本体24とその上側のディスタンスプレート25のうち、積層コア3側のプレート要素としてのディスタンスプレート25には、積層コア3側のオイル流入口30と一致する位置に内側連通ポート36を形成してあるとともに、反積層コア3側のプレート要素としてのベースプレート本体24には、上記内側連通ポート36と合致または重合しつつ積層コア3の投影形状領域の内側および外側の双方にまたがって延在する長穴状で且つ溝状の内側通路部37を形成してある。この内側通路部37は例えばエンドミル等による機械加工またはプレス印圧加工によって形成される。
また、ディスタンスプレート25のうち積層コア3の投影形状領域の外側であって且つベースプレート本体24側の内側通路部37の延長線上にはビード状のエンボス部38を膨出形成してあり、これによってベースプレート2の板厚方向で内側通路部37とオフセットするも、当該内側通路部37と一部重合しつつ連通して、積層コア3の反投影形状領域側に向かって、すなわちトランスミッションケース4側の流出側オイル通路28とオーバーラップするように延在する長穴状の外側通路部39を形成してある。
さらに、ベースプレート本体24には、ディスタンスプレート25側の外側通路部39と流出側オイル通路28とを接続するべく、ベースプレート本体24を板厚方向に貫通してトランスミッションケース4に対する取付面24aに開口するオイル流入ポート40を開口形成してある。その上で、取付面24aにはオイル流入ポート40を囲繞するようにこれと同心状の環状溝部41が形成されていて、この環状溝部41に嵌合保持されることになるシール部材としてのOリング42にてその接続部をシールしてある。
したがって、このように構成されたオイルクーラ1の構造によれば、図3から明らかなように、相手側機器であるトランスミッションケース4側の流出側オイル通路28と流入側オイル通路29とのなすスパンが積層コア3側のオイル流入口30とオイル流出口31とのなすスパンよりも大きく、なお且つ流出側オイル通路28が積層コア3側のオイル流入口30に対して積層コア3の投影形状領域の外側に大きくオフセットしていても、トランスミッションケース4側の着座面4aに溝加工等を一切施すことなしに、オイルクーラ1との間でのオイルの授受に必要なオイル通路35を無理なく確保することが可能となる。
特にオイル通路35の一部である外側通路部39は、一方のプレート要素であるディスタンスプレート25の一部を膨出させたエンボス部38によって形成されているとともに、このエンボス部38の一部とOリング42によるシール部とが板厚方向で重合していて、ベースプレート2の総厚みが部分的に大きくなってはいても、エンボス部38はベースプレート2のうち積層コア3の投影形状領域の外側に設定してあるので、このエンボス部38の膨出高さが、積層コア3の投影形状領域におけるベースプレート2の総厚み寸法、すなわち積層コア3の真下におけるベースプレート2の総厚み寸法には何ら影響しない。そのため、積層コア3の真下におけるベースプレート2の厚み寸法、ひいてはそのベースプレート2のほか積層コア3を含むオイルクーラ1全体の高さ寸法を抑制することができ、オイルクーラ1を設置すべき位置のレイアウト上の制約を緩和できるとともに、いわゆるオイルクーラ1の車両等への搭載性の向上に寄与できることになる。
また、流出側オイル通路28と流入側オイル通路29とのなすスパンが異なる他の仕様の相手側機器への適用にあたっては、積層コア3と組み合わされるベースプレート2の仕様を変更することで容易に対応することが可能である。
図8,9は本発明に係るオイルクーラの第2,第3の形態を示し、図3と共通する部分には同一符号を付してある。
図8の第2の形態は、図3のものと異なり、ベースプレート2を形成しているベースプレート本体44が相手側機器であるトランスミッションケース4に対して全面接触せずに、その一部のみで支えられる場合の例である。例えばトランスミッションケース4側の流出側オイル通路28や流入側オイル通路29のほかボルト27による締結部がトランスミッションケース4の一般部から突出したボス部4bに設定されるような場合を想定している。その上で、図8に示すように、ディスタンスプレート25とともにベースプレート2を形成しているベースプレート本体44側にもエンボス部48を下向きに膨出形成し、もってオイル通路35の一部となる内側通路部37としての長穴状の空間を確保してある。
また、図9の第3の形態では、図8と同様の構造を前提として、ベースプレート本体54を図8のものより薄板化するとともに、シールのためのシール部材たるOリング42を収容する環状溝部51をボス部4bの着座面4aに形成したものである。
これらの第2,第3の形態においても第1の形態のものと同様の効果が得られるほか、内側通路部37の通路断面積を十分に大きく確保することができ、特に図9の第3の形態では、トランスミッションケース4側での環状溝部の機械加工が必要になるものの、ベースプレート本体54の薄板化によってベースプレート2の総厚み寸法の縮小化と軽量化を図ることが可能となる。
図10〜12は本発明に係るオイルクーラの第4〜第6の形態を示し、図3と共通する部分には同一符号を付してある。
図10の第4の形態では、ベースプレート本体64とともにベースプレート2を形成することになるディスタンスプレート65を図3のものよりも厚肉化して、ベースプレート本体64側に図3のような内側通路部37を形成するのに代えて、ディスタンスプレート65にプレス印圧加工あるいは機械加工により内側連通ポート36とともに長穴状のオイル通路55を形成したものである。このオイル通路55は図3のものと異なりベースプレート2の板厚方向でのオフセットを有していない。
図11の第5の形態では、ベースプレート本体64側に図3のような内側通路部37を形成するのに代えて、ディスタンスプレート75のうち積層コア3の投影形状領域からその外側の流出側オイル通路28に向かってエンボス部58を膨出形成し、もって内側連通ポート36とともにオイル通路85としての長穴状の空間を確保してある。このオイル通路85についても図3のものと異なりベースプレート2の板厚方向でのオフセットを有していない。
図12の第6の形態では、図3と異なりベースプレート本体74のうち積層コア3の投影形状領域からその外側の流出側オイル通路28に向かって下向きにエンボス部68を膨出形成し、もってオイル通路105としての長穴状の空間を確保してあるととに、内側連通ポート36についてのみディスタンスプレート95側に形成したものである。このオイル通路105についても図3のものと異なりベースプレート2の板厚方向でのオフセットを有していない。
これらの第4〜第6の形態においても図3の第1の形態のものと同様の効果が得られることになる。
図13,14は本発明に係るオイルクーラの第7,第8の形態を示し、図3と共通する部分には同一符号を付してある。
図13の第7の形態では、図3のようにエンボス部38によって外側通路部39を形成するのに代えて、ディスタンスプレート115に板厚方向に貫通する長穴状の外側通路部49を形成し、その上に別のカバープレート125を部分的にかぶせて封止するようにしたものである。なお、カバープレート125は例えばろう付けによりディスタンスプレート115と接合される。
この第7の形態によれば、ベースプレート2が一部三枚重ね構造のものとなるものの、図3のエンボス加工による方式と比べて外側通路部49の確保が容易であるほか、カバープレート125としては薄板状のもので済むので、少なくともその外側通路部49に相当する部分のベースプレート2の総厚み寸法を小さくできる利点がある。
図14の第8の形態では、ベースプレート2のプレート要素として、ベースプレート本体64のほかに第1のディスタンスプレート135と第2のディスタンスプレート145を併用して、実質的にベースプレート2そのものを三枚重ね構造のものとしてある。その上で、中間の第1のディスタンスプレート135のうち積層コア3の投影形状領域からその外側の流出側オイル通路28に向かって板厚方向に貫通する長穴状のオイル通路155を形成する一方、第2のディスタンスプレート145には内側連通ポート36を形成するともに、当該第2のディスタンスプレート145にて第1のディスタンスプレート135側の長穴状のオイル通路155を封止してある。このオイル通路155は図3のものと異なりベースプレート2の板厚方向でのオフセットを有していない。
この第8の形態によれば、ベースプレート2を形成するプレート要素としてのプレート枚数が三枚となるものの、それぞれのプレートのプレス加工が容易となる利点がある。
ここで、これまでの各形態では、基本的には図3に示すように、積層コア3側のオイル流入口30と当該オイル流入口30に対してオフセットしているトランスミッションケース4側の流出側オイル通路28とをオイル通路35で接続する場合の例を示しているが、オイル流出口31と流入側オイル通路29とがオフセットしている場合にも本発明を適用することができることは言うまでもない。
また、オイルクーラの仕様あるいは相手側機器との関係によっては、当該オイルクーラ内での流れとして、例えば図3のオイル流入ポート40および内側通路部37を介してオイル流入口30から流入したオイルの流れをトッププレート9の内側にて折り返して、図1,3に示したように積層コア3の中央部に貫通形成される穴部Hを有効利用して相手側機器に流出させることが行われる。この場合、ベースプレート2側には穴部Hと一致する位置にオイル流出ポート32が形成されることになり、かかる構造のオイルクーラについても本発明を適用することができることは言うまでもない。
1…オイルクーラ
2…ベースプレート
3…積層コア
4…トランスミッションケース(相手側機器)
4a…着座面
5…コアプレート
6…フィンプレート
7…エンボスプレート
12…オイル室
13…冷却水室
24…ベースプレート本体(反積層コア側のプレート要素)
24a…取付面
25…ディスタンスプレート(積層コア側のプレート要素)
28…流出側オイル通路
29…流入側オイル通路
30…オイル流入口
31…オイル流出口
32…オイル流出ポート
35…オイル通路
36…内側連通ポート
37…内側通路部
38…エンボス部
39…外側通路部
40…オイル流入ポート
41…環状溝部
42…Oリング(シール部材)
44…ベースプレート本体(反積層コア側のプレート要素)
48…エンボス部
51…環状溝部
54…ベースプレート本体(反積層コア側のプレート要素)
55…オイル通路
58…エンボス部
64…ベースプレート本体(反積層コア側のプレート要素)
65…ディスタンスプレート(積層コア側のプレート要素)
68…エンボス部
74…ベースプレート本体(反積層コア側のプレート要素)
75…ディスタンスプレート(積層コア側のプレート要素)
85…オイル通路
95…ディスタンスプレート(積層コア側のプレート要素)
105…オイル通路
115…ディスタンスプレート(積層コア側のプレート要素)
135…第1のディスタンスプレート(積層コア側のプレート要素)
145…第2のディスタンスプレート(積層コア側のプレート要素)
155…オイル通路

Claims (5)

  1. 多数のプレートを積層することでそれらのプレート同士の間に冷却水室とオイル室とを交互に形成していることにより熱交換部として機能する積層コアと、
    この積層コアと重合配置されるとともに当該積層コアのプレート積層方向での投影形状よりも大きな形状を有していて且つ相手側機器に対する取付部として機能するベースプレートと、
    上記ベースプレートのうち相手側機器に対する取付面にそれぞれに開口形成されていて、相手側機器の着座面に開口している相手側機器のオイル通路に接続されるオイル流入ポートおよびオイル流出ポートと、
    を備えていて、
    上記積層コアとベースプレートとの重合部において積層コアそれ自体に開口形成されているオイル流入口およびオイル流出口のうち少なくともいずれか一方に対して、それに対応するベースプレート側のオイル流入ポートまたはオイル流出ポートが積層コアの投影形状領域よりも外側の領域にオフセットして形成されているとともに、
    上記ベースプレートには、積層コアの投影形状領域の内側および外側の双方にまたがって延在して、オイル流入口およびオイル流出口のうち少なくともいずれか一方とそれに対応するベースプレート側のオイル流入ポートまたはオイル流出ポートとを接続するオイル通路が形成されていることを特徴とするオイルクーラ。
  2. 上記ベースプレートは相互に重ね合わせた少なくとも二枚のプレート要素により形成されていて、それらのプレート要素同士の間にオイル通路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のオイルクーラ。
  3. 上記積層コアの投影形状領域寄りの内側通路部と、この内側通路部よりも反投影形状領域寄りで且つベースプレートの板厚方向で積層コア寄りの外側通路部とが、互いに連通しつつベースプレートの板厚方向でオフセットして上記オイル通路を形成していることを特徴とする請求項2に記載のオイルクーラ。
  4. 上記積層コア側のプレート要素には外側通路部が、反積層コア側のプレート要素には内側通路部がそれぞれに形成されていることを特徴とする請求項3に記載のオイルクーラ。
  5. 上記積層コア側のプレート要素には、積層コア側のオイル流入口またはオイル流出口と内側通路部とを接続する内側連通ポートが上記外側通路部とともに形成されているとともに、
    上記反積層コア側のプレート要素には、相手側機器のオイル通路と外側通路部とを接続するオイル流入ポートが上記内側通路部とともに形成されていることを特徴とする請求項4に記載のオイルクーラ。
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