JP2012162187A - 車両の後輪操舵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の後輪操舵装置にて、ロッド径方向隙間に起因する異音の発生を防止すること、構成部品の摩耗を低減すること。
【解決手段】当該装置は、車体に組付けられるハウジング(10a、10b)と、同ハウジングに対して回転不能で軸方向移動可能に支持され両端にて車両の左右後輪に連結されるロッド21と、前記ロッドと前記ハウジング間に設けられ回転駆動手段の回転駆動力をロッド21の軸方向駆動力に変換する変換機構40を備える。ハウジングの左右両端部(10a、10b)にはロッド21の外周に摺動可能に係合してロッド21を軸方向移動可能に支持する筒状のブッシュ51,52が設けられ、一方のブッシュ51が他方のブッシュ52に比してロッド支持剛性を低く設定されており、一方のブッシュ51では弾性体51bがロッド径方向にて弾性変形可能に構成され、他方のブッシュ52では内周突起52aにてロッド21が傾動可能に構成されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両の後輪操舵装置に係り、特に、車体に組付けられるハウジングと、このハウジングに対して回転不能で軸方向移動可能に支持され両端にて車両の左右後輪に連結されるロッドと、前記ロッドと前記ハウジング間に設けられて回転駆動手段の回転駆動力を前記ロッドの軸方向駆動力に変換する変換機構を備えている車両の後輪操舵装置に関する。
この種の車両の後輪操舵装置は、例えば、下記特許文献1に示されている。下記特許文献1に記載されている車両の後輪操舵装置においては、前記変換機構が備えるスプライン機構(ロッドに形成されたスプライン突起とハウジングに形成されたスプライン溝を有している)にて前記ロッドの一端がハウジングに対して回転不能で軸方向移動可能に支持され、前記ロッドの他端がハウジングに対して所要のロッド径方向隙間を介して回転不能で軸方向移動可能に支持されている。
特開2009−113730号公報
上記した特許文献1に記載されている車両の後輪操舵装置においては、ロッドの他端とハウジング間に所要のロッド径方向隙間があるとともに、ロッドの一端とハウジング間にもロッド径方向隙間(スプライン突起とスプライン溝間の隙間)があるため、ロッドがハウジングに対してロッド径方向に移動することで、異音が発生するおそれがある。かかる異音は、上記した各隙間を無くすことで、発生を防止し得るものの、その場合には、スプライン機構での作動性が悪化するおそれがあるとともに、ロッドの両端とハウジング間にて摺動部の摩耗が増大するおそれがある。
このため、本発明では、ロッドとハウジング間での異音の発生を防止しつつ、ロッドとハウジング間での摺動部の摩耗の増大を抑制し得る車両の後輪操舵装置を提供することを目的としている。
本発明は、上記した目的を達成すべくなされたものであり、車体に組付けられるハウジングと、このハウジングに対して回転不能で軸方向移動可能に支持され両端にて車両の左右後輪に連結されるロッドと、前記ロッドと前記ハウジング間に設けられて回転駆動手段の回転駆動力を前記ロッドの軸方向駆動力に変換する変換機構を備えている車両の後輪操舵装置であり、
前記ハウジングの左右両端部には前記ロッドの外周に摺動可能に係合して前記ロッドを軸方向移動可能に支持する筒状のブッシュがそれぞれ設けられていて、一方のブッシュのロッド支持剛性が他方のブッシュのロッド支持剛性に比して低く設定されており、一方のブッシュでは同ブッシュに設けた弾性体がロッド径方向にて弾性変形可能に構成され、他方のブッシュでは同ブッシュに設けた内周突起にて前記ロッドが傾動可能に構成されている車両の後輪操舵装置に特徴がある。
本発明による車両の後輪操舵装置においては、左右の各ブッシュがロッドの外周に摺動可能に係合してロッドを軸方向移動可能に支持するため、各ブッシュとロッド間にロッド径方向隙間(クリアランス)が殆ど無く、同隙間に起因する異音の発生を防止することが可能である。また、一方のブッシュのロッド支持剛性が他方のブッシュのロッド支持剛性に比して低く設定されており、一方のブッシュでは同ブッシュに設けた弾性体がロッド径方向にて弾性変形可能に構成され、他方のブッシュでは同ブッシュに設けた内周突起にて前記ロッドが傾動可能に構成されている。このため、当該後輪操舵装置における構成部品のバラツキ等に起因して回転駆動手段の作動時にロッドがハウジングに対してロッド径方向に移動される場合において、一方のブッシュにてロッドのロッド径方向移動を弾性的に逃がす作用が得られ、他方のブッシュにてロッドの傾動が許容されて、一方のブッシュに弾性体を設けず他方のブッシュに内周突起を設けない場合に比して、両ブッシュに作用するロッド径方向荷重を低減することができて、ロッドと両ブッシュの摺動部の摩耗を低減することが可能である。
上記した本発明の実施に際して、前記変換機構は、前記ハウジングに対して回転可能かつロッド軸方向にて移動不能に組付けられて前記回転駆動手段によって回転駆動される雌ネジと前記ロッドに形成されて前記雌ネジに螺合する雄ネジを有して前記ロッドの中間部に設けられているネジ機構と、前記ロッドに形成されたスプライン突起と前記ハウジングに形成されたスプライン溝を有して前記ネジ機構と前記他方のブッシュ間にて前記他方のブッシュに近接配設されているスプライン機構を備えていることも可能である。この場合には、スプライン機構を他方のブッシュからロッド軸方向に大きく離して配設する場合に比して、ロッドの傾動に伴うスプライン機構でのロッド径方向隙間の減少量を少なくすることができて、スプライン機構での初期のロッド径方向隙間を小さく設定することが可能であり、スプライン機構での良好な作動性を確保しつつ、スプライン機構での摺動部の摩耗を効果的に抑制することが可能である。
本発明による車両の後輪操舵装置の一実施形態を示した縦断正面図である。 図1に示した車両の後輪操舵装置の要部(ハウジング、ロッド、ネジ機構、スプライン機構、両ブッシュ等)を概略的に示した部分拡大断面図である。 図2に示した要部の作動説明図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3は本発明による車両の後輪操舵装置の一実施形態を示していて、この実施形態の後輪操舵装置100は、図1に示したように、車体(図示省略)に組付けられるハウジング10と、このハウジング10に対して回転不能で軸方向(ロッド軸方向)移動可能に支持され両端21a、21bにて車両の左右後輪(図示省略)に連結されるロッド21と、このロッド21とハウジング10間に設けられて回転駆動手段30の回転駆動力をロッド21の軸方向駆動力に変換する変換機構40を備えている。
回転駆動手段30は、ハウジング10内にてロッド21の外周に同軸的かつ回転可能に配置されたロータ31aを有するとともにハウジング10内に組付けられてロータ31aを回転駆動するステータ31bを有する電気モータ31と、ハウジング10内にて電気モータ31に対して同軸的に配置されてロータ31aの回転を減速させる遊星歯車式減速機32を備えている。なお、電気モータ31は、周知のように、電気制御装置(図示省略)によって駆動を制御されるように構成されている。
変換機構40は、ロッド21の中間部に設けられているネジ機構41と、このネジ機構41の図1左方に設けられているスプライン機構42を備えている。ネジ機構41は、そのネジ部が台形ネジで構成されていて、ハウジング10に対して回転可能かつ軸方向にて移動不能に組付けられて回転駆動手段30によって回転駆動される雌ネジ(ナット)41aと、ロッド21に形成されて雌ネジ41aに螺合する雄ネジ41bを有している。スプライン機構42は、ロッド21に形成されたスプライン突起42aと、ハウジング10に形成されたスプライン溝42bを有している。
ところで、この実施形態においては、ハウジング10の左右両端部10a、10bに、ロッド21の外周に摺動可能に係合してロッド21を軸方向移動可能に支持する筒状のブッシュ51、52がそれぞれ設けられている。図示右方(一方)のブッシュ51は、図示左方(他方)のブッシュ52に比して、ロッド支持剛性(軸直剛性)を低く設定されている。また、この実施形態においては、スプライン機構42が、ネジ機構41と図示左方(他方)のブッシュ52間にて図示左方(他方)のブッシュ52に近接配設されている。
図示右方(一方)のブッシュ51は、図2および図3にて示したように、軸方向全長にてロッド21の外周に摺動可能に係合しロッド21との間にはロッド径方向隙間が殆どないブッシュ本体51aと、このブッシュ本体51aの外周に組付けられてハウジング10間にてロッド径方向に所要量弾性変形可能な左右一対の環状ゴム弾性体51bを備えていて、ハウジング10の右端部10aに組付けたクリップ11によって抜け止めされている。なお、ブッシュ本体51aとハウジング10間には、当該装置の非作動時(図2の状態)において所定のロッド径方向隙間C1が設けられている。
図示左方(他方)のブッシュ52は、内外周がそれぞれ段付形状に形成されていて、外周にてハウジング10の左端部10bに嵌合固定されていて、ハウジング10との間にはロッド径方向隙間が殆どない。また、このブッシュ52は、左端部内周に環状の突起52aを有していて、この突起52aにてロッド21を軸方向移動可能かつ傾動可能に支持している。なお、ブッシュ52の右端部とロッド21間には、当該装置の非作動時において所定のロッド径方向隙間C2(C2<C1)が設けられている。
また、この実施形態では、当該装置の非作動時において、ネジ機構41の雌ネジ41aと雄ネジ41b間にロッド径方向隙間C3(ネジ機構41の製作性、作動性等を考慮した隙間が組付バラツキ等により上方に偏ったもの???)があり、スプライン機構42のスプライン突起42aとスプライン溝42b間にロッド径方向隙間C4(スプライン機構42の製作性、作動性等を考慮した隙間が組付バラツキ等により上方に偏ったもの???)がある。
また、この実施形態では、ネジ機構41の軸方向中央から図示右方(一方)のブッシュ51の軸方向中央までの軸方向長さ(離間距離)が、ネジ機構41の軸方向中央から図示左方(他方)のブッシュ52の突起52aまでの軸方向長さ(離間距離)に比して長く設定されていて、ネジ機構41からの離間距離が長い側のブッシュ51が、ネジ機構41からの離間距離が短い側のブッシュ52に比して、ロッド支持剛性(軸直剛性)を低く設定されている。
上記のように構成されているこの実施形態においては、電気モータ31が駆動されてロッド21がロッド軸方向に推力Foを受けて移動するとき、図3に示したように、ネジ機構41にて調心作用が発生して、ネジ機構41(雌ネジ(ナット)41a)の軸ずれ方向(図示上方)にロッド21が移動する。このため、ロッド21は図示左方(他方)のブッシュ52との係合部位(突起52a)を傾動支点として上方に傾動し、上記した各ロッド径方向隙間C1,C2,C4が図3に示したように各ロッド径方向隙間C1a,C2a,C4aに減少する。
ところで、この実施形態においては、上記したロッド21の傾動に際して、図示右方(一方)のブッシュ51に設けたゴム弾性体51bが弾性変形するため、図示右方(一方)のブッシュ51にてロッド21のロッド径方向移動を弾性的に逃がす作用が得られ、図示左方(他方)のブッシュ52にてロッド21の傾動が許容されて、図示右方(一方)のブッシュ51に弾性体を設けず図示左方(他方)のブッシュ52に内周突起52aを設けない場合に比して、両ブッシュ51,52に作用するロッド径方向荷重F1、F2を低減することができて、ロッド21と両ブッシュ51,52の摺動部の摩耗を低減することが可能である。
また、この実施形態においては、左右の各ブッシュ51,52がロッド21の外周に摺動可能に係合してロッド21を軸方向移動可能に支持するため、各ブッシュ51,52とロッド21間にロッド径方向隙間(クリアランス)が殆ど無く、同隙間に起因する異音の発生を防止することが可能である。
また、この実施形態においては、スプライン機構42が、ネジ機構41と図示左方(他方)のブッシュ52間にて図示左方(他方)のブッシュ52に近接配設されている。このため、スプライン機構42を図示左方(他方)のブッシュ52からロッド軸方向に大きく離して配設する場合に比して、ロッド21の傾動に伴うスプライン機構42でのロッド径方向隙間の減少量(C4−C4a)を少なくすることができて、スプライン機構42での初期のロッド径方向隙間C4を小さく設定することが可能であり、スプライン機構42での良好な作動性を確保しつつ、スプライン機構42での摺動部の摩耗(スプライン突起42a、スプライン溝42b等の摩耗)を効果的に抑制することが可能である。
10…ハウジング、10a…ハウジングの右端部、10b…ハウジングの左端部、11…クリップ、21…ロッド、21a…ロッドの右端部、21b…ロッドの左端部、30…回転駆動手段、31…電気モータ、32…遊星歯車式減速機、40…変換機構、41…ネジ機構、41a…雌ネジ(ナット)、41b…雄ネジ、42…スプライン機構、42a…スプライン突起、42b…スプライン溝、51…図示右方(一方)のブッシュ、51a…ブッシュ本体、51b…ゴム弾性体、52…図示左方(他方)のブッシュ、52a…内周突起、100…後輪操舵装置

Claims (2)

  1. 車体に組付けられるハウジングと、このハウジングに対して回転不能で軸方向移動可能に支持され両端にて車両の左右後輪に連結されるロッドと、前記ロッドと前記ハウジング間に設けられて回転駆動手段の回転駆動力を前記ロッドの軸方向駆動力に変換する変換機構を備えている車両の後輪操舵装置であり、
    前記ハウジングの左右両端部には前記ロッドの外周に摺動可能に係合して前記ロッドを軸方向移動可能に支持する筒状のブッシュがそれぞれ設けられていて、一方のブッシュのロッド支持剛性が他方のブッシュのロッド支持剛性に比して低く設定されており、一方のブッシュでは同ブッシュに設けた弾性体がロッド径方向にて弾性変形可能に構成され、他方のブッシュでは同ブッシュに設けた内周突起にて前記ロッドが傾動可能に構成されている車両の後輪操舵装置。
  2. 請求項1に記載の車両の後輪操舵装置において、
    前記変換機構は、前記ハウジングに対して回転可能かつ軸方向にて移動不能に組付けられて前記回転駆動手段によって回転駆動される雌ネジと、前記ロッドに形成されて前記雌ネジに螺合する雄ネジを有して、前記ロッドの中間部に設けられているネジ機構と、前記ロッドに形成されたスプライン突起と、前記ハウジングに形成されたスプライン溝を有して、前記ネジ機構と前記他方のブッシュ間にて前記他方のブッシュに近接配設されているスプライン機構を備えていることを特徴とする車両の後輪操舵装置。
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