JP2009113730A - 車両の後輪操舵装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】後輪操舵装置の台形ねじ部におけるガタ防止を容易且つ適切に行い、ノイズの発生や運転者に対する違和感を確実に抑える。
【解決手段】ハウジング1に対し回転可能に支持され、内周面に台形雌ねじ部11が形成された第1のナット10と、これに対して回転不能で軸方向に間隙を隔てて直列に配置され、内周面に台形雌ねじ部21が形成された第2のナット20と、ハウジング2に対し回転不能で軸方向移動可能に支持されると共に、外周面に台形雄ねじ部31が形成され、これが第1及び第2のナットの台形雌ねじ部と常時螺合するように配置されるロッド30を備える。更に、第1及び第2のナット間に介装され、所定の弾発力を発生する状態で保持される弾性部材(スプリング60)を備え、その弾発力によって第1及び第2のナットの間隙を拡開する方向に付勢された状態で台形雌ねじ部が台形雄ねじ部と螺合されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両の後輪操舵装置に関し、特に、回転駆動手段による回転駆動力がねじ機構を介して軸方向駆動力に変換されて後輪を操舵する後輪操舵装置に係る。
車両の後輪操舵装置としては、一般的に、電気モータ等の回転駆動手段による回転駆動力がねじ機構を介して軸方向駆動力に変換されて後輪を操舵するように構成されている。例えば、下記の特許文献1には、ブラシレス電気モータと、これに連結された台形雌ねじと、これに螺合する台形雄ねじを有し車輪を操舵するための操作軸によって構成され、台形雌ねじ及び台形雄ねじから成るねじ機構を介して回転駆動力が軸方向駆動力に変換される装置が開示されている。
また、下記の特許文献2には、「騒音の発生が少なく低コストの後輪操舵装置を提供すること」を目的とし、後輪操舵装置において「メネジ部とオネジ部とを互いの軸心が偏心するように噛合させる」ことが提案されている。尚、下記の特許文献3には、転舵された後輪をばね手段の付勢力により中立位置に復帰させる後輪操舵装置の中立復帰機構が開示されている。
特開平7−47963号公報 特開平11−20713号公報 特開平6−107218号公報
前掲の特許文献1及び2には、後輪操舵装置に関し、ねじ機構を介して回転駆動力が軸方向駆動力に変換される一般的な構成が開示されており、ねじ機構として逆効率0の台形ねじが利用されている。更に、特許文献2においては、台形ねじにおけるガタ防止が企図されているが、偏心量のバラツキや台形ねじの磨耗に対する調整等、必ずしも容易ではない。このようなバラツキ等を吸収するためには、ばね手段の付勢力を利用することが考えられるが、特許文献2に記載の後輪操舵装置に対し、例えば特許文献3に記載のばね手段を容易に適用し得るものではなく、仮に適用し得たとしても、ノイズの発生や運転者に対する違和感を抑えるまでには至らない。
そこで、本発明は、回転駆動手段による回転駆動力がねじ機構を介して軸方向駆動力に変換されて後輪を操舵する後輪操舵装置において、台形ねじ部におけるガタ防止を容易且つ適切に行い、ノイズの発生や運転者に対する違和感を確実に抑えることを課題とする。
上記の課題を達成するため、本発明は、請求項1に記載のように、ハウジングに支持された回転駆動手段の回転駆動力がねじ機構を介して軸方向駆動力に変換されて後輪を操舵する車両の後輪操舵装置において、前記ハウジングに対し回転可能に支持され、内周面に第1の軸方向距離の台形雌ねじ部が形成された第1のナットと、該第1のナットに対して回転不能で軸方向に間隙を隔てて直列に配置され、内周面に第2の軸方向距離の台形雌ねじ部が形成された第2のナットと、前記ハウジングに対し回転不能で軸方向移動可能に支持されると共に、前記第1の軸方向距離及び前記第2の軸方向距離の和より小である第3の軸方向距離の台形雄ねじ部が外周面に形成され、該台形雄ねじ部が前記第1のナットの台形雌ねじ部及び前記第2のナットの台形雌ねじ部と常時螺合するように配置されるロッドと、前記第1のナットと前記第2のナットとの間に介装され、所定の弾発力を発生する状態で保持される弾性部材とを備え、該弾性部材の弾発力によって前記第1のナットと前記第2のナットの間隙を拡開する方向に付勢された状態で、前記第1のナットの台形雌ねじ部及び前記第2のナットの台形雌ねじ部が前記ロッドの台形雄ねじ部と螺合されている構成としたものである。
上記後輪操舵装置において、請求項2に記載のように、前記第1のナットの外周面に軸方向のスプラインが形成されており、該スプラインに係合するスプラインが一端部の内周面に形成され、前記第2のナットに他端部が固定される円筒部材によって、前記第1のナットと前記第2のナットが連結されて成る構成とするとよい。
あるいは、請求項3に記載のように、前記第1のナットの外周面に軸方向のスプラインが形成されると共に、前記第2のナットの外周面に軸方向のスプラインが形成され、前記第1のナットのスプラインと前記第1のナットのスプラインに係合するスプラインが内周面に形成された第2の円筒部材によって、前記第1のナットと前記第2のナットが連結されて成る構成としてもよい。
上記後輪操舵装置において、前記回転駆動手段は、請求項4に記載のように、前記ハウジング内に収容された電気モータと、該電気モータの出力を減速する歯車機構とを備え、該歯車機構の出力側が前記第1のナットに接続される構成とするとよい。
本発明は上述のように構成されているので以下の効果を奏する。即ち、請求項1に記載の後輪操舵装置においては、弾性部材の弾発力によって第1のナットと第2のナットの間隙を拡開する方向に付勢された状態で、第1のナットの台形雌ねじ部及び第2のナットの台形雌ねじ部がロッドの台形雄ねじ部と螺合されているので、各台形ねじ部のバラツキに起因するガタ防止のみならず、各台形ねじ部の磨耗に起因するガタ防止も容易且つ適切に行い、ノイズの発生や運転者に対する違和感を確実に抑えることができる。
特に、請求項2あるいは請求項3に記載のように構成すれば、第1のナットと第2のナットを容易且つ適切に連結することができる。尚、前記回転駆動手段は、請求項4に記載のように構成すれば、確実に第1のナットに接続することができ、容易に操舵制御を行うことができる。
以下、本発明の望ましい実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る後輪操舵装置の全体構成を示し、ハウジング1に支持されたブラシレスモータ3の回転駆動力が、ねじ機構4を介して軸方向駆動力に変換されて車両の後輪(図示せず)が操舵されるように構成されている。本実施形態の回転駆動手段は、電気モータたるブラシレスモータ3と、その出力を減速する歯車機構たる遊星歯車列50とを備え、その出力歯車たる遊星歯車51が第1のナット10に接続されている。即ち、ブラシレスモータ3の出力軸である中空回転軸5が遊星歯車列50に接続され、その出力側の遊星歯車51が回転可能に支持された回転部材52が、第1のナット10の一端部の外周に圧入されている。これにより、ブラシレスモータ3の回転力は、遊星歯車列50によって減速された後、第1のナット10に伝達される。
図2は、上記のねじ機構4を中心とした部分を拡大して示すもので、大径円筒状のハウジング1に対し、段付円筒状のハウジング2が環状部材2cによって接合されて車体(図示せず)に支持される。このハウジング1に対し軸受6を介して第1のナット10が回転可能に支持されている。第1のナット10の内周面には、第1の軸方向距離L1の台形雌ねじ部11が形成されると共に、その軸方向両端の外周面にスプライン12,13が形成されている。また、第1のナット10に対して回転不能で軸方向に間隙(d)を隔てて直列に第2のナット20が配置されており、その内周面には第2の軸方向距離L2の台形雌ねじ部21が形成されている。
一方、車両の後輪(図示せず)に両端が連結されるロッド30は、ハウジング1及び2に対し回転不能で軸方向移動可能に支持されている。図2に示すように、ロッド30の中間部の外周面に、第1の軸方向距離L1及び第2の軸方向距離L2の和より小である第3の軸方向距離L3[即ち、L3<(L1+L2)]の台形雄ねじ部31が形成されており、この台形雄ねじ部31が第1のナット10の台形雌ねじ部11及び第2のナット20の台形雌ねじ部21と常時螺合するように配置されている。そして、図2の右端の外周面に形成されたスプライン32が、ハウジング2の内周面に形成されたスプライン2aに嵌合し、軸方向に移動可能であるが、回転不能に支持されている。
更に、図2に拡大して示すように、圧縮ばねのスプリング60が第1のナット10右端の環状段部14と第2のナット20左端の環状段部24との間に介装され、所定の弾発力を発生し得る状態で、円筒部材40によって第1のナット10と第2のナット20が連結されている。具体的には、円筒部材40の一端部の内周面にスプライン42が形成されており、これが第1のナット10のスプライン12に係合して回転不能状態とされ、円筒部材40の他端部が螺子41によって第2のナット20に固定されている。而して、第2のナット20は、第1のナット10に対する相対的回転が阻止されているが、台形雌ねじ部11及び21間のガタの範囲内(間隙dの最大値未満のバックラッシュ)で相対的軸方向移動が可能な状態で支持されている。更に、弾性部材たるスプリング60の弾発力によって、第1のナット10と第2のナット20の間隙が拡開する方向に付勢された状態で、第1のナット10の台形雌ねじ部11及び第2のナット20の台形雌ねじ部21がロッド30の台形雄ねじ部31と螺合されており、第1のナット10及び第2のナット20がそれぞれ軸方向(図2の左右方向)に押圧されて噛み合い状態になっているので、台形雌ねじ部11及び21と台形雄ねじ部31との間のバックラッシュが埋められている。
而して、ブラシレスモータ3を回転させることにより、第1のナット10及び第2のナット20が回転し、噛み合い状態の台形雌ねじ部11及び21と台形雄ねじ部31を介してロッド30が軸方向に駆動され、後輪(図示せず)が操舵される。また、路面から後輪を介してロッド30に入力される外力に対しては、台形ねじ(本実施形態では、台形雌ねじ部11及び21と台形雄ねじ部31で構成される)の逆効率が0であることにより、第1のナット10及び第2のナット20は何れも回転せず、従って、後輪の位置を保持することが可能となる。この場合において、第1のナット10と第2のナット20との間に介装されたスプリング60の弾発力によって両者間の間隙が相対的に軸方向に拡開され、後輪(図示せず)からの外力がスプリング60の弾発力以下の範囲において、台形雌ねじ部11及び21と台形雄ねじ部31との間のバックラッシュが埋められることになり、微小な外力に起因する違和感も容易に解消することができる。
例えば、ブラスレスモータ3の回転駆動力によってロッド30を図2の左方向に移動させる場合、及び、後輪(図示せず)側からロッド30に対し図2の右方向に外力が入力する場合には、図3(ハッチングを省略)に示すように、第1のナット10の台形雌ねじ部11の左歯面とロッド30の台形雄ねじ部31の右歯面の噛み合いによって、後輪が操舵され、あるいは後輪の位置が保持される。また、ロッド30の移動方向が図2の右方向で、推力がスプリング60の弾発力以下の場合、及び、後輪からの入力が図2の左方向で、且つ、その大きさがスプリング60の弾発力以下の場合は、第2のナット20の台形雌ねじ部21の右歯面とロッド30の台形雄ねじ部31の左歯面の噛み合いによって、後輪が操舵され、あるいは後輪の位置が保持される。
これに対し、ロッド30の移動方向が図2の右方向、あるいは、後輪(図示せず)からの入力が図2の左方向の場合で、ロッド30の推力、あるいは、ロッド30への入力が、スプリング60の弾発力より大きくなると、ロッド30は、スプリング60を撓ませながら第2のナット20を軸方向に移動させることになる。この軸方向移動は台形雌ねじ部11及び21と台形雄ねじ部31との間のガタの量(即ち、バックラッシュ)だけ行われ、図4(ハッチングを省略)に示すように、ロッド30の台形雄ねじ部31の左歯面が第1のナット10の台形雌ねじ部11の右歯面に当接するまで行われる。従って、ロッド30の移動方向が図2の右方向で、推力がスプリング60の弾発力以上の場合、及び、後輪からの入力が図2の左方向で、且つ、その大きさがスプリング60の弾発力以上の場合は、第1のナット10の台形雌ねじ部11の右歯面とロッド30の台形雄ねじ部31の左歯面の噛み合いによって、後輪が操舵され、あるいは後輪の位置が保持される。
以上のように、本実施形態によれば、第1のナット10及び第2のナット20の台形雌ねじ部11及び21とロッド30の台形雄ねじ部31との噛み合いが成立する位置まで、第1のナット10及び第2のナット20がスプリング60の弾発力によって相対的に変位することから、各台形ねじ部の寸法にバラツキがあってもバックラッシュを埋めることが可能であり、摺動抵抗による出力低下も防止することができる。更に、各台形ねじ部が磨耗した場合においても、スプリング60の弾発力により、第1のナット10及び第2のナット20が磨耗によるねじの歯厚減少分だけ変位するため、ガタは発生しない。
また、本実施形態においては、後輪(図示せず)からの最大外力に対し、第1のナット10とロッド30の各台形ねじ部が破断しないための噛み合い長さをLoとし、後輪を操舵するためのロッド30(台形雄ねじ部31)のストローク量をSとすると、次のような関係となる。即ち、ロッド30はストローク量Sだけ図2の左右にストロークするので、第1のナット10とロッド30の噛み合い長さの全長は〔Lo+2S〕となる。而して、図示は省略するが、単一のナットの台形雌ねじ部の軸方向長さの範囲内でロッドの台形雄ねじ部が螺合して移動する一般的な形式の従来装置と比較すると、この従来装置ではロッドのストローク位置に関わらず、ナットとロッドの噛み合い長さ(Lo)は一定(ロッドの台形雄ねじ部の長さ)であるのに対し、本実施形態では、ロッド30が(例えば、図2の右側に)最大ストロークした場合、即ち第1のナット10との噛み合い長さが最小となる場合においても、噛み合い長さがLoとなるように配置されているため、(図2の右側の)最大ストローク時以外は、噛み合い長さがLoより大きくなり、台形ねじ部の強度が増大することになる。例えば、中立時の噛み合い長さは〔Lo+S〕となり、左側最大ストローク時の噛み合い長さは〔Lo+2S〕となる。
図5は本発明の他の実施形態におけるねじ機構を含む部分を拡大して示すもので、第1のナット10のスプライン12及び第2のナット20のスプライン22と、これらに係合するスプライン81,82が内周面に形成された第2の円筒部材80によって、第1のナット10と第2のナット10が連結されている。尚、ここでは係合状態を区別して説明するため、スプライン81,82というように別の符号を付したが、第2の円筒部材80の軸方向の全長に亘ってスプラインが形成されている。そして、第2の円筒部材80は、止め輪15及び83によって外方への軸方向移動が規制されている。従って、図2の実施形態に比し螺子41が不要となり、容易に組み付けることができる。
本発明の一実施形態に係る後輪操舵装置の主要構成を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る後輪操舵装置のねじ機構を中心とする部分を拡大して示す断面図である。 本発明の一実施形態における第1及び第2のナットの台形雌ねじ部とロッドの台形雄ねじ部との関係を示す断面図である。 本発明の一実施形態における第1及び第2のナットの台形雌ねじ部とロッドの台形雄ねじ部との関係を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る後輪操舵装置のねじ機構を中心とする部分を拡大して示す断面図である。
符号の説明
1,2 ハウジング
10 第1のナット
11 台形雌ねじ部
20 第2のナット
21 台形雌ねじ部
30 ロッド
31 台形雄ねじ部
40 円筒部材
50 遊星歯車列
60 スプリング

Claims (4)

  1. ハウジングに支持された回転駆動手段の回転駆動力がねじ機構を介して軸方向駆動力に変換されて後輪を操舵する車両の後輪操舵装置において、前記ハウジングに対し回転可能に支持され、内周面に第1の軸方向距離の台形雌ねじ部が形成された第1のナットと、該第1のナットに対して回転不能で軸方向に間隙を隔てて直列に配置され、内周面に第2の軸方向距離の台形雌ねじ部が形成された第2のナットと、前記ハウジングに対し回転不能で軸方向移動可能に支持されると共に、前記第1の軸方向距離及び前記第2の軸方向距離の和より小である第3の軸方向距離の台形雄ねじ部が外周面に形成され、該台形雄ねじ部が前記第1のナットの台形雌ねじ部及び前記第2のナットの台形雌ねじ部と常時螺合するように配置されるロッドと、前記第1のナットと前記第2のナットとの間に介装され、所定の弾発力を発生する状態で保持される弾性部材とを備え、該弾性部材の弾発力によって前記第1のナットと前記第2のナットの間隙を拡開する方向に付勢された状態で、前記第1のナットの台形雌ねじ部及び前記第2のナットの台形雌ねじ部が前記ロッドの台形雄ねじ部と螺合されていることを特徴とする車両の後輪操舵装置。
  2. 前記第1のナットの外周面に軸方向のスプラインが形成されており、該スプラインに係合するスプラインが一端部の内周面に形成され、前記第2のナットに他端部が固定される円筒部材によって、前記第1のナットと前記第2のナットが連結されて成ることを特徴とする請求項1記載の車両の後輪操舵装置。
  3. 前記第1のナットの外周面に軸方向のスプラインが形成されると共に、前記第2のナットの外周面に軸方向のスプラインが形成され、前記第1のナットのスプラインと前記第1のナットのスプラインに係合するスプラインが内周面に形成された第2の円筒部材によって、前記第1のナットと前記第2のナットが連結されて成ることを特徴とする請求項1記載の車両の後輪操舵装置。
  4. 前記回転駆動手段が、前記ハウジング内に収容された電気モータと、該電気モータの出力を減速する歯車機構とを備え、該歯車機構の出力側が前記第1のナットに接続されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の車両の後輪操舵装置。
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