JP2012155260A - クリーニング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一度回収した異物の逆戻りを防ぐクリーニング装置を提供する。
【解決手段】クリーニング装置は、静電潜像が形成される感光ドラムに接触して感光ドラム上の異物Dを回収するクリーニングローラと、クリーニングローラから異物を吸着するシャフト120と、シャフト120に接触してシャフト120に吸着した異物Dを掻き取る掻き取り部材130と、クリーニングローラとシャフト120を収容し、掻き取り部材130が取り付けられた筐体と、を備え、掻き取り部材130は、スポンジ131と、当該スポンジ131に貼り付けられてシャフト120に摺接する植毛部材132とから構成され、スポンジ131は、植毛部材132の繊維が押しつぶされて圧縮される程度にシャフト120を押圧している。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に設けられた感光体に付着する異物を除去するためのクリーニング装置に関する。
従来、レーザプリンタなどの画像形成装置として、トナーを収容する現像器と、現像器の現像ローラを介してトナーが供給される感光ドラムと、当該感光ドラムの表面に付着する異物を除去するためのクリーニング装置を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的に、クリーニング装置は、感光ドラムに接触して、感光ドラム上の異物を捕捉する1次クリーニングローラと、1次クリーニングローラが捕捉した異物を吸着する2次クリーニングローラと、2次クリーニングローラ上に吸着した異物を掻き取るスポンジスクレーパが備えられている。
特開2005−55771号公報
しかしながら、上述した構成のクリーニング装置では、異物としてトナーの外添剤であるシリカが回収されると、スポンジスクレーパで止められたシリカが堆積して巨大化し、スポンジスクレーパと2次クリーニングローラの間をすり抜けて感光ドラム上へ戻ってしまうことがあった。そして、このように巨大化したシリカが感光ドラムへ戻ってしまうことで、印字に影響が及んでいた。
そこで、本発明は、一度回収した異物の逆戻りを防ぐクリーニング装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明のクリーニング装置は、静電潜像が形成される感光体に接触して前記感光体上の異物を回収する回収部材と、前記回収部材から異物を吸着するシャフトと、前記シャフトに接触して前記シャフトに吸着した異物を掻き取る掻き取り部材と、前記回収部材と前記シャフトを収容し、前記掻き取り部材が取り付けられた筐体と、を備え、前記掻き取り部材は、弾性部材と、当該弾性部材に貼り付けられて前記シャフトに摺接する繊維部材とから構成され、前記弾性部材は、前記繊維部材の繊維が押しつぶされて圧縮される程度に前記シャフトを押圧していることを特徴とする。
このように構成されたクリーニング装置によれば、繊維部材の繊維がシャフトと弾性部材の間に隙間なく密集するので、シリカは繊維と絡み合うようにして堆積する。これにより、堆積したシリカがすり抜けようとしても絡みついた繊維で止めることができる。
本発明によれば、クリーニング装置は、逆戻りすることなく、異物を確実に回収することができる。
本発明の一実施形態におけるカラープリンタを示す側断面図である。 プロセスカートリッジの構造を示す拡大断面図である。 シャフトと掻き取り部材の拡大図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明においては、まず、本発明のクリーニング装置を有する現像装置が装着されて用いられるカラープリンタ1(画像形成装置)の全体構成を簡単に説明した後、本発明の特徴部分の詳細を説明することにする。
また、以下の説明においては、カラープリンタ1の使用時におけるユーザを基準にした方向で説明することにする。すなわち、図1においては、左側を「前(手前)側」とし、右側を「後(奥)側」とし、紙面垂直方向のうち奥側を「左側」とし、紙面垂直方向のうち手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
<カラープリンタの全体構成>
カラープリンタ1は、図1に示すように、本体筐体10内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
本体筐体10の上部には、開閉自在なアッパーカバー12が設けられている。アッパーカバー12の上面は、本体筐体10から排出された用紙Pを蓄積する排紙トレイ13となっており、下面にはLEDユニット40を保持する複数の保持部材14が設けられている。
給紙部20は、本体筐体10内の下部に設けられ、本体筐体10に着脱自在に装着される給紙トレイ21と、この給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙供給機構22を主に備えている。用紙供給機構22は、給紙トレイ21の手前側に設けられ、給紙ローラ23、分離ローラ24および分離パッド25を主に備えている。
このように構成される給紙部20では、給紙トレイ21内の用紙Pが、一枚ずつ分離されて上方へ送られ、紙粉取りローラ26とピンチローラ27の間を通過する過程で紙粉が除去された後、搬送経路28を通って後ろ向きに方向転換され、画像形成部30に供給される。
画像形成部30は、4つのLEDユニット40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着ユニット80とから主に構成されている。
プロセスカートリッジ50は、アッパーカバー12と給紙部20との間で前後方向に並んで配置され、図2に示すように、ドラムユニット51と、ドラムユニット51に対して着脱自在に装着される現像ユニットの一例としての現像カートリッジ61とを備えている。
なお、各現像カートリッジ61は、トナー収容室66に収容される現像剤の一例としてのトナーTの色が相違するのみであり、構成は同一である。ここで、本実施形態においては、用紙Pの搬送方向における最上流側に配置されるプロセスカートリッジ500の現像カートリッジ61内に、黒色のトナーが収容されている。
なお、ドラムユニット51は、用紙Pの搬送方向における最上流側に配置されるドラムユニット510の一部のみが異なる構造であり、その他の構成は同一である。なお、用紙Pの搬送方向における最上流側に配置されるプロセスカートリッジ500のドラムユニット510の他のドラムユニット520と異なる部分については、後で詳述する。
ドラムフレーム52(筐体)は、現像カートリッジ61が装着されることで、外側から感光ドラム53(感光体)を臨む露光穴55が形成されるようになっている。この露光穴55には、感光ドラム53の上方の面にLEDユニット40が対向して挿入される。
現像カートリッジ61は、現像フレーム62と、現像フレーム62に回転可能に支持される現像ローラ63および供給ローラ64と、層厚規制ブレード65とを備え、トナーTを収容するトナー収容室66を有している。
転写ユニット70は、図1に示すように、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71、従動ローラ72および搬送ベルト73と、転写ローラ74およびクリーニング部75とを主に備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、その外側の面が各感光ドラム53に接している。また、搬送ベルト73の内側には、各感光ドラム53との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光ドラム53に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
クリーニング部75は、搬送ベルト73の下方に配置され、搬送ベルト73に付着したトナーを除去し、その下方に配置されたトナー貯留部76に除去したトナーを落下させるように構成されている。
定着ユニット80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81と対向配置され加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを備えている。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光ドラム53の表面が、帯電器54により一様にプラスに帯電された後、各LEDユニット40から照射される光により露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム53上に画像データに基づく静電潜像が形成される。
また、トナー収容室66内のトナーが、供給ローラ64の回転により現像ローラ63に供給され、現像ローラ63の回転により現像ローラ63と層厚規制ブレード65との間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ63上に担持される。ここで、現像ローラ63上に担持されるトナーは、供給ローラ64と現像ローラ63との間や、現像ローラ63と層厚規制ブレード65との間で、正に摩擦帯電される。
現像ローラ63上に担持されたトナーは、現像ローラ63が感光ドラム53に対向して接触するときに、感光ドラム53上に形成された静電潜像に供給される。これにより、感光ドラム53上でトナーが選択的に担持されて静電潜像が可視像化され、反転現像によりトナー像が形成される。
そして、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム53と搬送ベルト73の内側に配置される各転写ローラ74との間を通過することで、各感光ドラム53上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過すると、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着ユニット80の出口から上方に向かって延び、手前側に反転するように形成された排紙側搬送経路91と、用紙Pを搬送する複数対の搬送ローラ92を主に備えている。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ92によって排紙側搬送経路91を搬送され、本体筐体10の外側に排出されて排紙トレイ13に蓄積される。
<クリーニング装置の詳細構造>
次に、第1クリーニング装置100および第2クリーニング装置200の詳細について説明する。
図2に示すように、第1クリーニング装置100は、用紙Pの搬送方向最上流側のドラムユニット510のみに設けられており、主にクリーニングローラ110、シャフト120および掻き取り部材130を備えている。
クリーニングローラ110は、ドラムフレーム52に収容されている回収部材の一例であり、感光ドラム53に接触するように回転可能に設けられ、感光ドラム53上に付着する紙粉、トナーおよびトナーの外添剤であるシリカ等の異物Dを一時的に回収している。
具体的に、クリーニングローラ110は、印刷中において負の電圧が印加されることで、感光ドラム53から用紙Pに転写されずに感光ドラム53上に残った正に帯電しているトナーを引き寄せて保持する。
そして、クリーニングローラ110に、印刷時以外の所定のタイミングにおいて感光ドラム53の表面上の電位よりも大きなプラスの電圧が印加されることで、クリーニングローラ110で保持していたトナーが感光ドラム53に戻される。なお、この際、感光ドラム53には現像ローラ63の表面電位よりも高い正の電圧が印加されるようになっており、これにより、感光ドラム53上から現像ローラ63へ正に帯電しているトナーが回収される。
また、この際、感光ドラム53上に付着している負に帯電した紙粉は、正の電圧が印加されたクリーニングローラ110に引き寄せられて保持される。
シャフト120は、ドラムフレーム52に収容され、クリーニングローラ110の後斜め上側に回転可能に設けられており、クリーニングローラ110上で保持した紙粉を引き寄せて吸着する。具体的に、印刷時においては、クリーニングローラ110に印加される負の電圧よりも絶対値が小さい負の電圧がシャフト120に印加されている。これにより、シャフト120の電位がクリーニングローラ110の電位よりも高くなるので、クリーニングローラ110上の正に帯電しているトナーが、電位の高いシャフト120には移動せずに、良好にクリーニングローラ110上で保持される。
また、印刷時以外の所定のタイミングにおいては、クリーニングローラ110に印加されるプラスの電圧よりも大きなプラスの電圧がシャフト120に印加されている。これにより、シャフト120の電位がクリーニングローラ110の電位よりも高くなるので、クリーニングローラ110上に残っているトナーがシャフト120に移動せず、かつ、クリーニングローラ110上に吸着したマイナスの紙粉が、電位の高いシャフト120に引き寄せられて保持される。
掻き取り部材130は、図3に示すように、スポンジ131(弾性部材)と、スポンジ131に貼り付けられている植毛部材132(繊維部材)とから構成されており、シャフト120の表面に摺接するように、シャフト120の後斜め上側に設けられている。そのため、シャフト120上に吸着した紙粉は、この掻き取り部材130で掻き取られて下方に落とされるようになっている。なお、掻き取り部材130の下方には、落下する紙粉を受けるための有底筒状の異物溜め部51Aがドラムユニット510の一部として形成されている(図2参照)。
スポンジ131は、ドラムフレーム52に取り付けられており、植毛部材132を介してシャフト120を押圧している。このように、スポンジ131によって植毛部材132を押圧すると、植毛部材132がシャフト120から受ける反力でスポンジ131が容易に変形し、植毛部材132がシャフト120に倣った形状になるので、ゴム等を用いた場合と比べて植毛部材132の単位面積当たりにかかる力が大きくなりすぎない。
植毛部材132は、基材133に複数の繊維束134が密集して植毛された部材であり、基材133がスポンジ131に貼り付けられ、繊維束134が基材133からシャフト120へ向かって延びている。この植毛部材132は、スポンジ131によってシャフト120に押し付けられ、繊維束134が押しつぶされて圧縮されている。これにより、シャフト120とスポンジ131の間に繊維束134が隙間なく密集するため、確実に異物Dを堰き止めることができる。
第2クリーニング装置200は、図2に示すように、最上流側のドラムユニット510以外の3つのドラムユニット51にそれぞれ設けられており、クリーニングローラ210を備えている。クリーニングローラ210は、感光ドラム53と摺接するように回転可能に設けられており、第1クリーニング装置100のクリーニングローラ110と同様の電圧が印加されることによって、感光ドラム53上に付着するトナーを一時的に回収している。
以上のような構成のカラープリンタ1の作用および効果について説明する。
カラープリンタ1において印刷動作を実行させると、図2に示すように、各感光ドラム53と転写ローラ74の間に用紙Pが搬送され、これらの間で各色のトナー像が用紙Pに転写される。このとき、最上流側のプロセスカートリッジ500において、用紙Pに転写されずに感光ドラム53上に残ったトナーは、感光ドラム53の回転方向下流側に位置してマイナスに帯電するクリーニングローラ110によって回収される。ここで、前述したようにシャフト120には、クリーニングローラ110に印加されるマイナスの電圧よりも絶対値が小さいマイナスの電圧が印加されているので、クリーニングローラ110に回収されたトナーは、感光ドラム53およびシャフト120のいずれにも移ることなくクリーニングローラ110で保持される。
また、このとき、用紙Pからマイナスに帯電した紙粉が発生すると、この紙粉はプラスに帯電された感光ドラム53上に付着する。そして、この感光ドラム53上の紙粉は、マイナスに帯電されたクリーニングローラ110に移ることなく、感光ドラム53上に付着したまま移動する。
そして、印刷時以外の所定のタイミング(例えば印刷が完了した直後など)になると、前述したようにクリーニングローラ110に感光ドラム53の表面電位よりも大きなプラスの電圧が印加されるとともに、シャフト120にクリーニングローラ110にかかる電圧よりも大きなプラスの電圧が印加される。これにより、クリーニングローラ110上のトナーが、感光ドラム53上に移り、この感光ドラム53によって搬送されて感光ドラム53よりも電位の低い現像ローラ63で回収される。
また、このとき、感光ドラム53上で保持されていたマイナスの紙粉は、プラスのクリーニングローラ110上に移動した後、このクリーニングローラ110よりも高い電位となるシャフト120上に移動する。この際、シャフト120には、紙粉以外にも、クリーニングローラ110に付着したトナー及びトナーの充填剤であるシリカ等も、電気的または物理的に吸着することがある。そして、シャフト120上の紙粉、トナー及びシリカ等の異物Dは、図3に示すように、掻き取り部材130で掻き取られて下方に落下し、異物溜め部51Aで受けられる。
本実施形態では、掻き取り部材130を、スポンジ131と植毛部材132とで構成することで、植毛部材132の繊維束134がシャフト120とスポンジ131の間に隙間なく密集しているので、異物Dを確実に堰き止めることができる。この堰き止められた異物Dの中のシリカの一部は、異物溜め部51Aへ落下せずに、植毛部材132のシャフト120の回転方向上流端でシャフト120の上で堆積する。しかし、この堆積したシリカは、繊維束134と絡み合いながら堆積しているため、シャフト120と掻き取り部材130の間をすり抜けることはない。これにより、一度回収した異物Dが感光ドラム53上に逆戻りするのを抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
前記実施形態では、繊維部材の一例として植毛部材132を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、繊維部材として、フェルトやパイル等を採用してもよい。
前記実施形態では、弾性部材の一例としてスポンジ131を例示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、弾性部材として、ゴムを採用してもよい。
また、前記実施形態では、シャフト120および掻き取り部材130を、最上流側のドラムユニット510のみに設けていたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、全てのドラムユニット51にシャフト120および掻き取り部材130を設けてもよい。
前記実施形態では、感光体として感光ドラム53を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えばベルト状の感光体を採用してもよい。
また、前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
1 カラープリンタ
50 プロセスカートリッジ
51 ドラムユニット
51A 異物溜め部
52 ドラムフレーム
53 感光ドラム
100 第1クリーニング装置
110 クリーニングローラ
120 シャフト
130 掻き取り部材
131 スポンジ
132 植毛部材
133 基材
134 繊維束
D 異物
P 用紙

Claims (3)

  1. 静電潜像が形成される感光体に接触して前記感光体上の異物を回収する回収部材と、
    前記回収部材から異物を吸着するシャフトと、
    前記シャフトに接触して前記シャフトに吸着した異物を掻き取る掻き取り部材と、
    前記回収部材と前記シャフトを収容し、前記掻き取り部材が取り付けられた筐体と、を備え、
    前記掻き取り部材は、弾性部材と、当該弾性部材に貼り付けられて前記シャフトに摺接する繊維部材とから構成され、
    前記弾性部材は、前記繊維部材の繊維が押しつぶされて圧縮される程度に前記シャフトを押圧していることを特徴とするクリーニング装置。
  2. 前記繊維部材は、植毛された部材であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 前記弾性部材は、スポンジであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のクリーニング装置。
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