JP2012144801A - 粉末冶金用混合粉およびその製造方法ならびに切削性に優れた鉄基粉末製焼結体およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鉄基粉末と合金用粉末と切削性改善用粉末と潤滑剤粉末とを混合する。切削性改善用粉末は、SiO2−MgO系非晶質相またはSiO2−MgO−アルカリ金属酸化物系非晶質相、およびSiO2または酸化マグネシウム(MgO)を含む酸化物相を形成できる粉末とする。このような粉末としては、エンスタタイト粉末、タルク粉末、カオリン粉末、マイカ粉末、水砕スラグ粉末、酸化マグネシウム(MgO)粉末、SiO2とMgOとの混合粉末等が例示できる。なお、切削性改善用粉末としてはさらに、硬質金属化合物粒子となる、金属ホウ化物粉末、金属窒化物粉末を、また軟質金属化合物粒子となる、MnS、CaF2を配合してもよい。このような混合粉から製造された焼結体は、基地相中に、基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物相と、高い硬さの硬質金属化合物相とが分散し、優れた旋盤切削性と切削性とを兼備した、切削性に優れた焼結体となる。
【選択図】なし
Description
しかし、Pbは融点が330℃と低いため、焼結過程で溶融し、しかも鉄中に固溶せず基地中に均一分散させることが難しいという問題があった。また、Se、Teは、焼結体を脆化させるため、焼結体の機械的特性の劣化が著しいという問題があった。これらの粉末以外にも、切削性改善のために種々の粉末を添加することが提案されている。
このような問題に対し、例えば、特許文献1には、鉄粉に、10μm以下の非常に微細な硫化マンガン粉末を重量%で0.05〜5%混合した焼結物体製造用鉄粉混合物が記載されている。特許文献1に記載された技術によれば、大きな寸法変化及び強度劣化を伴うことなく、焼結材の被削性(切削性)を改善できるとしている。
本発明は、上記した従来技術の問題を有利に解決し、焼結炉の炉内環境に悪影響を及ぼすことなく、成形体の焼結ができ、さらに、優れた切削性、詳しくは、優れた旋盤切削性(以下、旋削性ともいう)および優れたドリル切削性を兼備した焼結体を得ることが可能な、粉末冶金用混合粉およびその製造方法を提供することを目的とする。また、本発明では、優れた旋削性およびドリル加工性を兼備し、切削性に優れた焼結体およびその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、かかる知見に基づき、さらに検討を加えて完成されたものである。すなわち、本発明の要旨は次のとおりである。
(3)(2)において、前記アルカリガラス粉末が、ソーダガラス粉末、カリウムガラス粉末、リチウムガラス粉末のいずれか、あるいはそれらの混合であることを特徴とする粉末冶金用混合粉。
(5)(1)ないし(4)のいずれかにおいて、前記切削性改善用粉末がさらに、硫化マンガン粉末、フッ化カルシウム粉末から選ばれた1種または2種を含むことを特徴とする粉末冶金用混合粉。
(7)(6)において、前記金属硼化物が、TiB2、ZrB2、NbB2のうちの少なくとも1種であり、前記金属窒化物が、TiN、AlN、Si3N4のうちの少なくとも1種であることを特徴とする粉末冶金用混合粉。
(9)(1)ないし(8)のいずれかに記載の粉末冶金用混合粉を用いて、成形、焼結してなる焼結体であって、該焼結体の基地相中に、該基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物相と、前記基地相の平均硬さより高い硬さの硬質金属化合物相とを、分散させてなることを特徴とする切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
(12)(11)において、前記アルカリ金属酸化物が、Na2O、K2O、Li2Oのいずれかまたはそれらの複合であることを特徴とする切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
(13)(10)ないし(12)のいずれかにおいて、前記軟質金属化合物相が、さらに、硫化マンガン粒子、フッ化カルシウム粒子から選ばれた1種または2種含むことを特徴とする切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
(15)(14)において、前記金属硼化物が、TiB2、ZrB2、NbB2のうちの少なくとも1種であり、前記金属窒化物が、TiN、AlN、Si3N4のうちの少なくとも1種であることを特徴とする切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
(17)鉄基粉末と、合金用粉末と、切削性改善用粉末と、さらに潤滑剤粉末とを配合し、混合して混合粉とする混合粉の製造方法であって、前記切削性改善用粉末を、エンスタタイト粉末、タルク粉末、カオリン粉末、マイカ粉末、水砕スラグ粉末、すいひ粘土粉末、酸化マグネシウム(MgO)粉末および、シリカ(SiO2)と酸化マグネシウム(MgO)との混合粉末、のうちから選ばれた少なくとも1種とし、該切削性改善用粉末の配合量が、前記鉄基粉末、前記合金用粉末および前記切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、0.01〜1.0%であり、前記混合が、前記鉄基粉末と前記合金用粉末に、一次混合材として前記切削性改善用粉末の一部または全部と、さらに前記潤滑剤粉末の一部を添加し、前記潤滑剤の融点のうちの最低値以上に加熱し、少なくとも1種の潤滑剤を溶融させて、混合したのち、所定の温度以下に冷却して固化させる一次混合と、さらに前記切削性改善用粉末の一部および/または前記潤滑剤の一部を二次混合材として添加し、混合する二次混合とからなる工程であることを特徴とする粉末冶金用混合粉の製造方法。
(19)(18)において、前記アルカリガラス粉末が、ソーダガラス粉末、カリウムガラス粉末、リチウムガラス粉末のいずれか、あるいはそれらの混合であることを特徴とする粉末冶金用混合粉の製造方法。
(21)(17)ないし(20)のいずれかにおいて、前記切削性改善用粉末がさらに、硫化マンガン粉末、フッ化カルシウム粉末から選ばれた1種または2種を含むことを特徴とする粉末冶金用混合粉の製造方法。
(23)(22)において、前記金属硼化物が、TiB2、ZrB2、NbB2のうちの少なくとも1種であり、前記金属窒化物が、TiN、AlN、Si3N4のうちの少なくとも1種であることを特徴とする粉末冶金用混合粉の製造方法。
(25)(17)ないし(24)のいずれかに記載の製造方法で製造された混合粉を、金型に挿入し、所定の圧力で圧粉成形して成形体とする成形工程と、該成形体に焼結処理を施して焼結体とする焼結工程とを順次施すことを特徴とする切削性に優れた鉄基粉末製焼結体の製造方法。
本発明の粉末冶金用混合粉は、鉄基粉末と、合金用粉末と、さらに切削性改善用粉末と、潤滑剤粉末と、を混合してなる混合粉である。
本発明では、鉄基粉末としては、アトマイズ鉄粉および還元鉄粉などの純鉄粉、合金元素を予め合金化した予合金鋼粉(完全合金化鋼粉)、あるいは鉄粉に合金元素が部分拡散し合金化された部分拡散合金化鋼粉、あるいは予合金化鋼粉(完全合金化鋼粉)にさらに合金元素を部分拡散させたハイブリッド鋼粉などの鉄基粉末がいずれも適用できる。また、鉄基粉末としては、上記した鉄基粉末に加えてさらに合金用粉末、および潤滑剤粉末を混合した鉄基粉末混合粉としてもよい。
また、混合粉中に、切削性改善用粉末として配合されるSi、Mg、Oを含有する金属化合物粉末は、焼結時に低融点の非晶質相を形成して軟質相となると同時に、一部が鉄基粉末表面と焼結時に反応して、SiO2を含む酸化物相を形成し、焼結体の基地相中に基地相の平均硬さより高い硬さの硬質粒子を分散させることができる。このSiO2を含む酸化物相としては、ファイアライト(Fe2SiO4)、クォーツ等が例示できる。したがって、本発明では、混合粉中に、基地相の平均硬さより高い硬さの硬質粒子となる切削性改善用粉末をとくに添加する必要はないが、硬質相を均一に分散させるためには、切削性改善用粉末として、さらにファイアライト(Fe2SiO4)等のSiO2を含む高融点酸化物粉末を混合してもよい。また、SiO2を含む酸化物相以外の硬質粒子を切削性改善用粉末として、さらに混合してもよい。SiO2を含む酸化物相以外の硬質粒子となる粉末としては、金属硼化物粉末および/または金属窒化物粉末が例示でき、金属硼化物粉末としては、TiB2粉末、ZrB2粉末、NbB2粉末が例示でき、なかでもNbB2粉末が好ましい。また、金属窒化物粉末としては、TiN粉末、AlN粉末、Si3N4粉末が例示でき、とりわけSi3N4粉末が好ましい。
また、本発明混合粉における切削性改善用粉末の配合量は、合計で、鉄基粉末、合金用粉末および切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、0.01〜1.0%とすることが好ましい。配合量が、0.01質量%未満では、切削性改善効果が不十分となる。一方、1.0質量%を超えて配合すると、圧粉体密度が低下し、さらに成形体を焼結して得た焼結体の機械的強度が低下する恐れがある。このため、混合粉における切削性改善用粉末の配合量は、合計で、鉄基粉末、合金用粉末および切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、0.01〜1.0%の範囲に限定した。
鉄基粉末に、合金用粉末、および、上記したような種類、配合量の粉末からなる切削性改善用粉末、さらに潤滑剤を、それぞれ所定量配合し、通常公知の混合機を用いて、一回に、あるいは二回以上に分けて混合し、混合粉(鉄基混合粉)とすることが望ましい。上記した切削性改善用粉末は、必ずしも全量を一度に混合する必要はなく、一部のみを配合して混合(一次混合)を行ったのち、残部を配合して混合(二次混合)することもできる。なお、潤滑剤も、二回に分けて配合してもよい。
また、鉄基粉末に、合金用粉末、および、切削性改善用粉末を、潤滑剤とともに所定量配合して、該潤滑剤の融点のうちの最低値以上に加熱し、少なくとも1種の潤滑剤を溶融させて、一次混合したのち、所定の温度以下に冷却して固化させたのち、二次混合材を添加し、二次混合してもよい。
つぎに、上記した製造方法で製造された本発明の粉末冶金用混合粉を用いた、焼結体の好ましい製造方法について説明する。
得られた成形体は、ついで焼結処理を施され、焼結体となる。焼結処理の温度は、金属粉末の融点の約70%の温度で行う。鉄基粉末の場合は、1000℃以上好ましくは1300℃以下とする。焼結処理の温度が1000℃未満では、所望の密度の焼結体とすることが難しくなる。なお、焼結処理の温度が1300℃を超えて高温となると、異常粒成長が起こり、焼結体強度が低下する。
焼結処理後、さらに、必要に応じて、ガス浸炭熱処理や浸炭窒化処理等の熱処理を施し、所望の特性を具備された製品(焼結部品等)とする。なお、切削加工等の加工を随時施し、所定寸法の製品とすることは言うまでもない。
なお、比較例として、表2に示す種類、配合量で、鉄基粉末、合金用粉末、潤滑剤を配合し、V型容器回転式混合機を用いて、常温で混合し、混合粉を得た。
得られた混合粉を、金型(旋盤切削試験用およびドリル切削試験用の2種)に装入し、加圧力:590MPaで圧粉成形し、成形体を得た。ついで、得られた成形体に、RXガス雰囲気中で、1130℃×20minの焼結処理を施して、焼結体を得た。
(1)組織観察
得られた焼結体から組織分析用試験片を採取し、電界抽出法により非金属介在物を抽出した。そして得られた抽出物をX線回折測定により、焼結体中の軟質相と硬質相の同定を行った。
(2)旋盤切削試験
得られた焼結体(リング状:外径60mm×内径20mm×長さ20mm)を3個重ねて、その側面を、旋盤を利用して切削した。切削条件は、超硬の切削工具を用いて、切削速度:200m/min、送り量:0.1mm/回、切込み深さ:0.5mm,切削距離:1000mとし、切削後、切削工具の逃げ面の摩耗幅を測定した。切削工具の逃げ面の摩耗幅が小さいほど、焼結体の切削性が優れていると評価した。
(3)ドリル切削試験
得られた焼結体(円盤状:外径60mm×厚さ10mm)に、高速度鋼製ドリル(直径:1.2mmのシャンクドリル)で、回転数:10,000rpm、送り速度:300mm/minの条件で貫通穴を穿孔し、ドリルが破損するまでの穿孔数を調査した。なお、穿孔部表面のバリ発生の有無を目視で調査した。
Claims (25)
- 鉄基粉末と、合金用粉末と、さらに切削性改善用粉末と、潤滑剤粉末とを混合してなる粉末冶金用混合粉であって、前記切削性改善用粉末を、エンスタタイト粉末、タルク粉末、カオリン粉末、マイカ粉末、水砕スラグ粉末、すいひ粘土粉末、酸化マグネシウム(MgO)粉末および、シリカ(SiO2)と酸化マグネシウム(MgO)との混合粉末、のうちから選ばれた少なくとも1種とし、前記切削性改善用粉末を、前記鉄基粉末、前記合金用粉末および前記切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、0.01〜1.0%配合してなることを特徴とする粉末冶金用混合粉。
- 前記切削性改善用粉末がさらに、アルカリガラス粉末および/またはアルカリ金属塩粉末を、前記切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、10〜80%配合して含むことを特徴とする請求項1に記載の粉末冶金用混合粉。
- 前記アルカリガラス粉末が、ソーダガラス粉末、カリウムガラス粉末、リチウムガラス粉末のいずれか、あるいはそれらの混合であることを特徴とする請求項2に記載の粉末冶金用混合粉。
- 前記アルカリ金属塩粉末が、アルカリ炭酸塩粉末および/またはアルカリ金属石鹸であることを特徴とする請求項2に記載の粉末冶金用混合粉。
- 前記切削性改善用粉末がさらに、硫化マンガン粉末、フッ化カルシウム粉末から選ばれた1種または2種を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の粉末冶金用混合粉。
- 前記切削性改善用粉末がさらに、金属硼化物粉末および/または金属窒化物粉末を含むことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の粉末冶金用混合粉。
- 前記金属硼化物が、TiB2、ZrB2、NbB2のうちの少なくとも1種であり、前記金属窒化物が、TiN、AlN、Si3N4のうちの少なくとも1種であることを特徴とする請求項6に記載の粉末冶金用混合粉。
- 前記金属硼化物および前記金属窒化物の平均粒径が、10μm以下であることを特徴とする請求項6または7に記載の粉末冶金用混合粉。
- 請求項1ないし8のいずれかに記載の粉末冶金用混合粉を用いて、成形、焼結してなる焼結体であって、該焼結体の基地相中に、該基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物相と、前記基地相の平均硬さより高い硬さの硬質金属化合物相を分散させてなることを特徴とする切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
- 鉄基粉末、合金用粉末、切削性改善用粉末、潤滑剤粉末とを混合した粉末冶金用混合粉を、成形、焼結してなる焼結体であって、該焼結体の基地相中に、該基地相の平均硬さより低い硬さの軟質金属化合物相であるSiO2−MgO系非晶質相と、前記基地相の平均硬さより高い硬さの硬質金属化合物相であるSiO2を含む酸化物相を分散させてなることを特徴とする切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
- 前記軟質金属化合物相が、SiO2−MgO−アルカリ金属酸化物系非晶質相であることを特徴とする請求項10に記載の切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
- 前記アルカリ金属酸化物が、Na2O、K2O、Li2Oのいずれかまたはそれらの複合であることを特徴とする請求項11に記載の切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
- 前記軟質金属化合物相が、さらに、硫化マンガン粒子、フッ化カルシウム粒子から選ばれた1種または2種を含むことを特徴とする請求項10ないし12のいずれかに記載の切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
- 前記硬質金属化合物相がさらに、金属硼化物および/または金属窒化物を含むことを特徴とする請求項10ないし13のいずれかに記載の切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
- 前記金属硼化物が、TiB2、ZrB2、NbB2のうちの少なくとも1種であり、前記金属窒化物が、TiN、AlN、Si3N4のうちの少なくとも1種であることを特徴とする請求項14に記載の切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
- 前記金属硼化物および前記金属窒化物の平均粒径が、10μm以下であることを特徴とする請求項14または15に記載の切削性に優れた鉄基粉末製焼結体。
- 鉄基粉末と、合金用粉末と、切削性改善用粉末と、さらに潤滑剤粉末とを配合し、混合して混合粉とする混合粉の製造方法であって、前記切削性改善用粉末を、エンスタタイト粉末、タルク粉末、カオリン粉末、マイカ粉末、水砕スラグ粉末、すいひ粘土粉末、酸化マグネシウム(MgO)粉末および、シリカ(SiO2)と酸化マグネシウム(MgO)との混合粉末、のうちから選ばれた少なくとも1種とし、該切削性改善用粉末の配合量が、前記鉄基粉末、前記合金用粉末および前記切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、0.01〜1.0%であり、前記混合が、前記鉄基粉末と前記合金用粉末に、一次混合材として前記切削性改善用粉末の一部または全部と、さらに前記潤滑剤粉末の一部を添加し、前記潤滑剤の融点のうちの最低値以上に加熱し、少なくとも1種の潤滑剤を溶融させて、混合したのち、所定の温度以下に冷却して固化させる一次混合と、さらに前記切削性改善用粉末の一部および/または前記潤滑剤の一部を二次混合材として添加し、混合する二次混合とからなる工程であることを特徴とする粉末冶金用混合粉の製造方法。
- 前記切削性改善用粉末がさらに、アルカリガラス粉末および/またはアルカリ金属塩粉末を、前記切削性改善用粉末の合計量に対する質量%で、10〜80%配合して含むことを特徴とする請求項17に記載の粉末冶金用混合粉の製造方法。
- 前記アルカリガラス粉末が、ソーダガラス粉末、カリウムガラス粉末、リチウムガラス粉末のいずれか、あるいはそれらの混合であることを特徴とする請求項18に記載の粉末冶金用混合粉の製造方法。
- 前記アルカリ金属塩粉末が、アルカリ炭酸塩粉末および/またはアルカリ金属石鹸であることを特徴とする請求項18に記載の粉末冶金用混合粉の製造方法。
- 前記切削性改善用粉末がさらに、硫化マンガン粉末、フッ化カルシウム粉末から選ばれた1種または2種を含むことを特徴とする請求項17ないし20のいずれかに記載の粉末冶金用混合粉の製造方法。
- 前記切削性改善用粉末がさらに、金属硼化物粉末および/または金属窒化物粉末を含むことを特徴とする請求項17ないし21のいずれかに記載の粉末冶金用混合粉の製造方法。
- 前記金属硼化物が、TiB2、ZrB2、NbB2のうちの少なくとも1種であり、前記金属窒化物が、TiN、AlN、Si3N4のうちの少なくとも1種であることを特徴とする請求項22に記載の粉末冶金用混合粉の製造方法。
- 前記金属硼化物および前記金属窒化物の平均粒径が、10μm以下であることを特徴とする請求項22または23に記載の粉末冶金用混合粉の製造方法。
- 請求項17ないし24のいずれかに記載の製造方法で製造された混合粉を、金型に挿入し、所定の圧力で圧粉成形して成形体とする成形工程と、該成形体に焼結処理を施して焼結体とする焼結工程とを順次施すことを特徴とする切削性に優れた鉄基粉末製焼結体の製造方法。
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