JP2009242887A - 鉄基粉末混合物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 鉄基粉末に、添加材として、タルクおよびステアタイトのうちから選んだ少なくとも1種ならびに金属石鹸を添加する。
【選択図】なし
Description
すなわち、温間成形は、金型および粉末を100℃以上の高温に予め加熱した後、鉄基粉末混合物を加圧成形する技術であるが、熱伝導性が悪い鉄基粉末混合物を安定して100℃以上に加熱・保温することは極めて難しいため、焼結部品の生産性の低下を招く傾向にあった。また、鉄基粉末混合物を長時間加熱することによって、鉄基粉末混合物の酸化による変質という問題も生じていた。
しかしながら、MoS2を用いた場合は、焼結時に分解して有害なSが発生し、焼成炉が汚染される危険性がある。また、フッ化炭素を用い、水素雰囲気中で焼結した場合は、フッ化水素の発生が懸念される。
粉末冶金用の鉄基粉末混合物に快削成分(例えばS、MnS等)を添加することによって、焼結部品の切削性が改善されることは従来から知られている。快削成分は、切り屑を容易に破断させる効果、あるいは切削工具に薄い構成刃先を形成して切削工具(特にすくい面)の潤滑性を高める効果を有している。
例えば、特許文献7には、Ni,Cu,Mo等の粉末を純鉄粉に付着拡散させる技術が開示されている。この技術で得られた鉄基粉末混合物は圧縮性に優れており、高強度、高疲労強度を有する焼結部品の製造に好適である。
しかしながら、特許文献7に開示された技術では、Niの拡散が遅いので、純鉄粉にNiを十分に拡散させるために長時間の焼結が必要となる。また、得られた焼結部品の硬度が高いので、快削成分を鉄基粉末混合物に添加しても切削性の大幅な改善は期待できない。
しかしながら、特許文献8,9に開示された鉄基粉末混合物では、切削性に優れた焼結部品を製造することは困難であった。
その結果、添加材として、タルクやステアタイトならびに金属石鹸を用いた場合に、これらの添加材の潤滑機能により、加圧成形時に鉄基粉末粒子の再配列が促進され、室温程度の低い成形温度であっても、成形密度の高い鉄基粉末成形体が得られること、またかかる鉄基粉末成形体を焼結して得られる焼結体は機械的強度および切削性に優れていることの知見を得た。
本発明は上記の知見に立脚するものである。
(1)鉄基粉末に、添加材として、タルクおよびステアタイトのうちから選んだ少なくとも1種を0.01〜0.5mass%ならびに金属石鹸を添加したことを特徴とする鉄基粉末混合物。
まず、本発明の鉄基粉末混合物の原料について説明する。
本発明において、鉄基粉末としては、アトマイズ鉄粉や還元鉄粉などの純鉄粉、または部分拡散合金化鋼粉および完全合金化鋼粉、さらには完全合金化鋼粉に合金成分を部分拡散させたハイブリッド鋼粉などが例示される。
この合金用粉末の配合量は、鉄基粉末混合物中0.1〜10mass%程度とすることが好ましい。というのは、合金用粉末を0.1mass%以上配合することにより、得られる焼結体の強度が有利に向上し、一方10mass%を超えると焼結体の寸法精度が低下するからである。
すなわち、タルクやステアタイトは、成形時に鉄基粉末粒子間で剪断応力を受けた際に、上記物質が結晶面に沿ってへき開し易く、そのため成形体内部の粒子間の摩擦抵抗が低減し、粒子間相互で動き易くなるという潤滑効果によって、成形体の密度が向上するものと考えられる。また、成形体と金型間にタルクやステアタイトが存在すると、成形体抜出時に金型表面からの剪断応力を受けてへき開するため、金型表面での成形体のすべり易さが向上し、抜出力が低減するものと考えられる。なお、これらの効果は、さらに金属石鹸を添加することによって、格段に改善される。
この金属石鹸の添加量は、鉄基粉末混合物全体に対し0.1〜1.0mass%程度とすることが好ましい。というのは、添加量が0.1mass%に満たないとその添加効果に乏しく、一方1.0 mass%を超えると成形体の強度が低下するからである。
さらに、これらのタルクやステアタイトは、快削成分として知られるMgO−SiO2系酸化物であり、焼結体の切削性の改善にも有効に寄与するが、その効果は金属石鹸と複合添加することにより一層向上する。
以下、上記の効果を発現させるのに好適なタルク、ステアタイトの添加量について説明する。
従って、特に好適な機械的強度および切削性を得ようとする場合にも、タルクおよびステアタイトは単独添加または複合添加いずれの場合においても0.01〜0.5mass%の範囲とする必要がある。
鉄基粉末としては、水アトマイズ合金鋼粉が好適であり、合金成分については次のとおりである。なお、合金成分の含有量(mass%)は、水アトマイズ合金鋼粉と後述する添加剤とを混合して得られる鉄基粉末混合物の質量(mass%)に占める比率を内数で示す。
Mo:0.3〜0.5mass%
Moは、水アトマイズ合金鋼粉の固溶強化、焼入れ性向上によって焼結部品の強度を高める元素である。しかしながら、含有量が0.3mass%未満では、十分満足いくほどの焼結部品の強度向上が望めず、一方0.5mass%を超えると、焼結部品の強度向上効果が飽和するばかりか、切削性の低下を招く。従って、Moは0.3〜0.5mass%の範囲内が好ましい。
Mnも、水アトマイズ合金鋼粉の固溶強化、焼入れ性向上によって焼結部品の強度を高める元素である。しかしながら、含有量が0.1mass%未満では、やはり十分な焼結部品の強度向上が望めず、一方0.25mass%を超えると、Mnの酸化が進行し易くなり、合金鋼粉の強度と圧縮性が低下する。従って、Mnは0.1〜0.25mass%の範囲内が好ましい。
Cu粉:1〜3mass%
Cuは、水アトマイズ合金鋼粉の固溶強化、焼入れ性向上によって焼結部品の強度を高める元素である。また、Cu粉は、焼結の際に溶融して液相となり、水アトマイズ合金鋼粉の粒子を互いに固着させる作用がある。しかしながら、添加量が1mass%に満たないとその効果に乏しく、一方3mass%を超えると、焼結部品の強度向上効果が飽和するばかりでなく、切削性の低下を招く。従って、Cu粉は1〜3mass%の範囲内が好ましい。
(a) 水アトマイズ合金鋼粉にCu粉を添加して単に混合する、
(b) 水アトマイズ合金鋼粉の表面にバインダーを介してCu粉を付着させる、
(c) 水アトマイズ合金鋼粉とCu粉を混合し、さらに熱処理して水アトマイズ合金鋼粉の表面にCu粉を付着拡散させる
という方法のいずれを採用しても良い。
黒鉛粉の主成分であるCは、焼鈍時に鉄に固溶し、固溶強化、焼入れ性向上によって焼結部品の強度を高める元素である。焼結後に浸炭熱処理等で、焼結体に外部から浸炭する場合には、添加する黒鉛粉は少なくてもよく、0.1mass%以上あればよい。一方、焼結後に浸炭熱処理しない場合には、黒鉛粉の含有量が0.5mass%未満ではその添加効果に乏しい。また、いずれの場合も、黒鉛粉の含有量が1.0mass%を超えると過共析になるためセメンタイトが析出し、強度が低下するだけでなく切削性の低下を招く。従って、黒鉛粉は0.1〜1.0mass%の範囲内とする。なお、焼結後に浸炭熱処理を行う場合でも、焼結体内部まではなかなか浸炭しないので、黒鉛粉は0.1〜0.7mass%程度含有させることが好ましい。
鉄基粉末に、タルク、ステアタイトおよび金属石鹸などの添加材、さらに必要に応じて合金用粉末を加えて、1次混合する。ついで、1次混合後の混合物を、上記した添加材のうち少なくとも1種の添加材の融点以上に加熱しつつ撹拌し、混合しながら徐々に冷却して、鉄基粉末の表面に溶融した添加剤によって合金用粉末やその他の添加剤を固着させる。
なお、上記したタルク、ステアタイト、金属石鹸などの添加材は、必ずしも全量を一度に添加する必要はなく、一部のみを添加して1次混合を行ったのち、残部を添加して2次混合することもできる。
また、混合手段としては、特に制限はなく従来から公知の混合機いずれもが使用できるが、加熱が容易な、高速底部撹拌式混合機、傾斜回転パン型混合機、回転クワ型混合機および円錐遊星スクリュー形混合機などは特に有利に適合する。
本発明の鉄基粉末混合物は、通常の成形方法で成形体とすることができる。すなわち、常温で成形することができる。とはいえ、鉄基粉末混合物や金型を加熱したり、金型に潤滑剤を塗布することは有利である。加熱雰囲気で成形を行う場合、鉄基粉末混合物や金型の温度は100℃未満とすることが好ましい。というのは、本発明に従う鉄基粉末混合物は圧縮性に富むので100℃未満の温度でも優れた成形性を示し、また100℃以上になると酸化による劣化が懸念されるからである。
表1に、鉄基粉末として用いた各種粉末冶金用鉄粉(いずれも平均粒径:約80μm)の種類を示す。特に合金鋼粉の場合には、完全合金化鋼粉であるのか、部分合金化鋼粉であるのか、さらには完全合金化鋼粉に合金成分を部分拡散させたハイブリッド鋼粉であるのかの区別を示す。
さらに、得られた各鉄基粉末混合物を用いて、引張試験用の10×10×55mmの試験片と切削試験用の外径60mm×内径20mm×厚み30mmの試験片の圧粉成形を行った。圧粉成形の加圧力は784MPaとした。焼結はRXガス雰囲気中で行い、加熱温度を1130℃とし、加熱時間を20分とした。
引張試験用の10×10×55mm試験片から機械加工により平行部径:5mmの小型丸棒試験片を作製した。引張試験片については、一部は焼結の後、一部は浸炭熱処理を施した後、引張試験に供した。
焼結体の切削性については、サーメットの切削工具を用いて、切削速度:200m/分、送り:0.1mm/回、切込み深さ:0.3mm、切削距離:1000mの条件で切削試験を行い、切削工具の逃げ面の摩耗幅を測定した。切削工具の逃げ面の摩耗幅が小さいほど、焼結体の切削性が優れていることを示す。
得られた結果を表3に示す。
これに対し、ステアタイトやタルクを添加しない比較例1,3,5はいずれも、切削工具の摩耗が大きく、切削性に劣っていた。また、ステアタイトやタルクの添加量が適正範囲の上限値を超えた比較例2,4,6はいずれも、引張強度に劣っていた。
Claims (2)
- 鉄基粉末に、添加材として、タルクおよびステアタイトのうちから選んだ少なくとも1種を0.01〜0.5mass%ならびに金属石鹸を添加したことを特徴とする鉄基粉末混合物。
- 前記鉄基粉末混合物中に、さらに合金用粉末を配合したことを特徴とする請求項1に記載の鉄基粉末混合物。
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