JP2012140390A - α−アミノ−γ−ブチロラクトンの製造方法 - Google Patents

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    • C07D307/33Oxygen atoms in position 2, the oxygen atom being in its keto or unsubstituted enol form

Abstract

【課題】反応時間が短く、高収率で、操作性が優れているα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩の工業的製法、特に、本製法中、不斉炭素の異性化をほぼ起こさない高い光学純度のα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩の工業的製法の提供。
【解決手段】溶媒中でメチオニンとクロロ酢酸またはブロモ酢酸とを反応させる工程を有するα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩の製造方法であり、前記溶媒が、全溶媒量に対して60重量%以上の水を含むことを特徴とする製造方法。

Description

本発明は、α−アミノ−γ−ブチロラクトンの工業的な製造方法に関する。
α−アミノ−γ−ブチロラクトンは医農薬の製造中間体等として有用である。例えば、特許文献1には、チトクロムP450モノオキシゲナーゼ阻害剤の中間体としてα−アミノ−γ−ブチロラクトンが用いられたことが記載されている(特許文献1のスキーム69および70)。
また、非特許文献1には、メチオニンとクロロ酢酸とを反応させることによるα−アミノ−γ−ブチロラクトン塩酸塩の製造方法が記載されている。具体的には、水、2−プロパノールおよび酢酸の混合溶媒(それぞれ体積比10:10:4/換算される重量比は約10:8:4)の中で、メチオニンとクロロ酢酸とを反応させ、溶媒を留去して塩化水素ガスを吹き込み、結晶化することで、α−アミノ−γ−ブチロラクトン塩酸塩が製造されている。
国際公開第2008/0103949号
Tetrahedron Letters, Vol. 50, p.5067-5070,(2009)(およびその補助資料)
非特許文献1の方法は収率が58%程度であり、工業的製法としては満足のいくものではなかった。そこで、高収率のα−アミノ−γ−ブチロラクトンの工業的製法が求められていた。
本発明者は、α−アミノ−γ−ブチロラクトンの工業的製法について鋭意検討した結果、本発明を見出すに至った。すなわち、本発明は、以下の通りである。
[1] 溶媒中でメチオニンとクロロ酢酸またはブロモ酢酸とを反応させる工程を有するα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩の製造方法であり、
前記溶媒が、全溶媒量に対して60重量%以上の水を含むことを特徴とする製造方法。
Figure 2012140390
(式中、Xは塩素原子または臭素原子を表す。)
[2] 前記溶媒が、全溶媒量に対して90重量%以上の水を含む[1]記載の製造方法。
[3] 光学活性なメチオニンを用いて光学活性なα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩を製造する、[1]または[2]記載の製造方法。
本発明によって、高収率のα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩の工業的製法が提供される。
<1> メチオニンとクロロ酢酸またはブロモ酢酸との反応
全溶媒量に対して60重量%以上の水を含む溶媒中で、メチオニンとクロロ酢酸またはブロモ酢酸とを反応させることで、α−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩が製造できる。
メチオニンとしては、ラセミ体、L体、D体、およびD体とL体との混合物を用いることができる。好ましくは、ラセミ体、L体およびD体であり、特に好ましくはL体である。
クロロ酢酸およびブロモ酢酸は、市販品を用いることができる。製造原価を考慮すると、クロロ酢酸がより好ましい。クロロ酢酸またはブロモ酢酸の使用量は、例えば、メチオニン1モルに対して0.5〜2.0モル、好ましくは0.9〜1.3モルの範囲が挙げられる。
反応溶媒は、全溶媒量に対して60重量%以上の水を含む溶媒である。反応溶媒に含まれうる水以外の溶媒としては、例えば、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシエタン、ジグライム、1,4−ジオキサン、1,3−ジオキソラン等のエーテル溶媒;メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2−ブタノール、tert−ブチルアルコール等のアルコール溶媒;アセトニトリル等の含窒素溶媒;酢酸、プロピオン酸、乳酸、メタンルスルホン酸等の酸性溶媒;これらの混合物等が挙げられる。反応速度を速めるためには、水以外の上記溶媒の使用量は少ないほうが好ましい。好ましい反応溶媒としては、全溶媒量に対して80重量%以上の水を含む溶媒であり、より好ましくは全溶媒量に対して90重量%以上の水を含む溶媒であり、さらに好ましくは全溶媒量に対して95重量%以上の水を含む溶媒であり、特に好ましくは水が挙げられる。
反応溶媒の使用量としては、例えば、メチオニン1重量部に対して0.5〜50重量部、より好ましくは1〜10重量部、さらに好ましくは2〜5重量部の範囲が挙げられる。反応温度としては、例えば35〜120℃、好ましくは65〜95℃の範囲が挙げられる。
なお、反応混合物中でα−アミノ−γ−ブチロラクトンはホモセリンとの平衡混合物である場合がある。その場合は、下記に示す通り、α−アミノ−γ−ブチロラクトンの塩を結晶化させて、塩を反応系外に出すことにより平衡を移動させて、収率よくα−アミノ−γ−ブチロラクトンを得ることもできる。
また、光学活性のメチオニンを原料として、光学活性のα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩を製造する場合、反応混合物のpHを弱酸性にすることで不斉炭素の異性化がほぼ起こらず、高い光学純度のα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩を製造することができる。pHの範囲としては、例えば、1〜7の範囲が挙げられ、好ましくは3〜6.5の範囲、より好ましくは4〜6の範囲が挙げられる。このpHを調整するために、酢酸、プロピオン酸、メタンルスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、塩酸、硫酸等を添加してもよい。
反応をより速めるために、触媒量の反応促進剤を添加することもできる。反応促進剤としては、例えば、臭化ナトリウム、臭化リチウム、臭化カリウム等の臭化アルカリ、ヨウ化ナトリム、ヨウ化リチウム、ヨウ化カリウム等のヨウ化アルカリ等が挙げられる。反応促進剤の使用量としては、いかなる量であってもよいが、例えば、メチオニン1モルに対して0.001〜0.5モル、好ましくは0.01〜0.1モルが挙げられる。
<2> 反応混合物の洗浄
上記の反応終了後、反応混合物を疎水性溶媒を用いて洗浄することができる。
反応混合物を洗浄する疎水性溶媒としては、水混和性を有しない有機溶媒であれば、特に限定されないが、例えば、酢酸エチル等のエステル溶媒、メチル tert−ブチルエーテル、ジエチルエーテル等のエーテル溶媒、メチルイソブチルケトン等のケトン溶媒が挙げられる。なかでも酢酸エチルが好ましい。
洗浄時の温度としては、例えば0〜70℃、好ましくは5〜35℃の範囲が挙げられる。
親水性溶媒が含まれる場合は、洗浄の前に当該水混和性溶媒を留去することも好ましい。
また、次に塩の結晶化を行う場合は、反応混合物に含まれる水が少ないほうが、結晶の収率が向上するため、この洗浄の前または後に、水を留去することも好ましい。
<3> α−アミノ−γ−ブチロラクトンの塩の結晶化
α−アミノ−γ−ブチロラクトンを含む反応混合物(溶液)に酸を加えて、冷却することで、結晶化させることができる。使用する酸としては、結晶化させる塩の種類に応じて選択でき、塩化水素、臭化水素、硫酸、硝酸等の無機酸、およびメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、クエン酸、シュウ酸、コハク酸等の有機酸が挙げられるが、好ましくは、塩化水素、臭化水素が挙げられる。例えば、塩化水素、臭化水素の場合、そのまま気体で加えるか、または水溶液等の溶液で加えることができる。結晶の収率を上げるためには、気体で加えるほうが好ましい。酸の使用量としては、用いたメチオニン1モルに対して、好ましくは1〜10モル、より好ましくは1〜3モルが挙げられる。酸を加える際の温度としては、例えば0〜100℃、好ましくは30〜60℃の範囲が挙げられる。反応混合物の温度を、例えば0〜50℃、好ましくは5〜25℃に冷却して、結晶化させることができる。結晶化は、反応混合物を、例えば0.5〜48時間、好ましくは0.5〜5時間の範囲で攪拌することにより行なわれる。
冷却前に親水性有機溶媒を加えて結晶化することも好ましい。親水性有機溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール等のアルコール系溶媒、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、アセトン等のケトン溶媒等が挙げられる。
得られたα−アミノ−γ−ブチロラクトンの塩をさらに洗浄処理に付すこともできる。洗浄溶媒としては、該塩に対し、不溶又は難溶の有機溶媒であれば、特に限定されず、例えば、酢酸、プロピオン酸等のカルボン酸溶媒、テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキシメタン、1,2−ジメトキシエタン、ジグライム、1,4−ジオキサン、1,3−ジオキシラン等のエーテル溶媒;メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2−ブタノール、tert−ブタノール等のアルコール溶媒;アセトン等のケトン溶媒;ジメチルスルホキシド、スルホラン等の含硫黄溶媒;アセトニトリル等の含窒素溶媒が挙げられる。なかでも、水または水と任意の割合で均一に混合し得る溶媒が好ましく、中でもアルコール溶媒、特に2−プロパノールが好ましい。
得られた結晶をろ取して、定法に従って、例えば、減圧下、乾燥することで、α−アミノ−γ−ブチロラクトンの塩を単離することができる。
なお、本製造方法において、上記反応時におけるアルコール系溶媒等の水混和性の溶媒の使用量が少ない場合は特に、反応混合物をそのまま疎水性溶媒で洗浄することもでき、反応混合物に酸を添加することで、α−アミノ−γ−ブチロラクトンの塩を直接結晶として単離することもでき、作業の操作性が向上している。
以上、α−アミノ−γ−ブチロラクトンを塩として単離する態様について説明したが、得られる塩は、例えばアルカリ等を用いて分解させることで、遊離のα−アミノ−γ−ブチロラクトンを得ることもできる。
実施例1
α−アミノ−γ−ブチロラクトン塩酸塩の製造
Figure 2012140390
L−メチオニン(100.0g,0.67mol)と水(200ml)との混合物を攪拌しながら81℃に昇温後、モノクロロ酢酸(63.3g、0.67mol)の水(100ml)溶液を81〜83℃で1時間かけて滴下した。反応混合物をさらに同温度で約3時間攪拌した。反応混合物を25℃に冷却後、酢酸エチル(200ml×2回、100ml×3回)で洗浄することにより水層(約393g)を得た。その内、79.9gの水層(メチオニン0.13mol相当)を使用し、50〜60℃/約5KPaの条件で、残留量約29gまで濃縮した後、35%塩酸水(14.0g,0.13mol)を約50℃で流入し、約0.5時間攪拌した。25℃に冷却後、2−プロパノール(100ml)を滴下した後、さらに0〜5℃まで冷却した。ろ過、洗浄(2−プロパノール40ml)、減圧乾燥をし、α−アミノ−γ−ブチロラクトン塩酸塩を白色固体として得た。得量12.6g。収率68.3%。光学純度99%ee以上。
実施例2
α−アミノ−γ−ブチロラクトン塩酸塩の製造
L−メチオニン(200g,1.34mol)と水(266ml)との混合物を攪拌しながら85℃に昇温後、モノクロロ酢酸(127g,1.34mol)の水(200ml)溶液を85〜100℃で2時間かけて滴下した。反応混合物をさらに85〜95℃で約3時間攪拌した。反応混合物を25℃に冷却後、酢酸エチル(400ml×1回,200ml×2回)で洗浄することにより水層(約665g)を得た。その内、453gの水層(メチオニン136g,0.91mol相当)を使用し、約55℃/約5KPaの条件で、残留量約251gまで濃縮した後、約50℃で攪拌しながら塩化水素ガス(110g,3.02mol)を約5時間かけて反応液にバッブリングした。5〜10℃に冷却後、固体をろ過、洗浄した。洗浄に2−プロパノール(140ml)を使用した。減圧乾燥し、α−アミノ−γ−ブチロラクトン塩酸塩を得た。得量95.2g。収率75.5%。
試験1
非特許文献1の方法によるメチオニンとクロロ酢酸の反応速度
非特許文献1の方法に従ってL−メチオニン(15.0g,0.1mol)とモノクロロ酢酸(9.5g,0.1mol)と水(50ml)と2−プロパノール(50ml)と酢酸(20ml)を混合した後、65〜70℃で3時間、さらに86℃で2時間加熱した。その反応液中のクロロ酢酸の消費率を、下記の通り、HPLCを用いて測定したところ、約42%であった。
HPLC条件
カラム:資生堂 CAPCEL OAK DD Φ4.6mmX250mm, 5μm
カラム温度:40℃
移動相:0.02M NH4H2PO4(pH3.0):CH3CN=80:20(v/v)
流速:0.3 ml/min
検出波長:UV 190nm
クロロ酢酸の消費率=(S−S)/S×100%
:反応開始時のクロロ酢酸のHPLC面積百分率値。
S:反応液のクロロ酢酸のHPLC面積百分率値。
試験2
メチオニンとクロロ酢酸の反応速度の比較
当量のL−メチオニンとクロロ酢酸を、以下の比率の水、2−プロパノールおよび酢酸の混合溶媒の中で、65〜70℃で3時間、保温した。その反応中のクロロ酢酸の消費率を、試験1と同様にしてHPLCを用いて測定した。その結果を表1に記す。
Figure 2012140390
この結果から分かる通り、水の含有率が多くなればなるほど、特に含有率が60重量%以上になると、3時間保温後のクロロ酢酸の消費率が高くなる。このため、全溶媒量に対して60重量%以上の水を含む溶媒を用いることにより、α−アミノ−γ−ブチロラクトンが高収率で得られることが期待される。
本発明によって、高収率なα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩の工業的製法が提供される。

Claims (3)

  1. 溶媒中でメチオニンとクロロ酢酸またはブロモ酢酸とを反応させる工程を有するα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩の製造方法であり、
    前記溶媒が、全溶媒量に対して60重量%以上の水を含むことを特徴とする製造方法。
  2. 前記溶媒が、全溶媒量に対して90重量%以上の水を含む請求項1記載の製造方法。
  3. 光学活性なメチオニンを用いて光学活性なα−アミノ−γ−ブチロラクトンまたはその塩を製造する、請求項1または2記載の製造方法。
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