JP2012139597A5 - 眼科撮影装置、眼底カメラ本体に着脱可能なカメラ、及び眼科撮影装置の制御方法 - Google Patents

眼科撮影装置、眼底カメラ本体に着脱可能なカメラ、及び眼科撮影装置の制御方法 Download PDF

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本発明は、例えば眼科医院や集団健診等で用いられ、被検眼を動画観察し、該被検眼の静止画像を取得する眼科撮影装置、眼底カメラ本体に着脱可能なカメラ、及び眼科撮影装置の制御方法に関するものである。
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、ライブビュー機能を備えた無散瞳型又は散瞳・無散瞳一体型の眼科撮影装置、眼底カメラ本体に着脱可能なカメラ、及び眼科撮影装置の制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る眼科撮影装置は、
照明光学系を介して被検眼に照明する赤外光を発生させるための第1の光源と、
前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する可視光を発生させるための第2の光源と、
前記赤外光で照明した前記被検眼からの戻り光を撮影光学系を介して受光する受光面を有する撮像手段と、
前記第1の光源を消灯した後に、前記受光面で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする電子シャッタ制御手段と、
前記電荷をリフレッシュした後に、前記可視光を発生させるように前記第2の光源を制御する撮影光源制御手段と、
前記可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する取得手段と、を有する。
また、上記目的を達成するための本発明に係る眼底カメラ本体に着脱可能なカメラは、
被検眼に照明する照明光学系と、前記照明光学系により赤外光と可視光とのいずれか一方で照明した前記被検眼を撮影する撮影光学系とを備える眼底カメラ本体に着脱可能なカメラであって、
前記撮影光学系を介して前記被検眼からの戻り光を受光する受光面を有する撮像手段と、
前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する前記赤外光を発生させるための第1の光源を消灯した後に、前記受光面で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする電子シャッタ制御手段と、
前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する可視光を発生させるための第2の光源により発生された前記可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する取得手段と、を有する。
また、上記目的を達成するための本発明に係る眼科撮影装置の制御方法は、
照明光学系を介して被検眼に照明する赤外光を発生させるための第1の光源を消灯した後に、赤外光で照明した被検眼からの戻り光を撮影光学系を介して受光する受光面を有する撮像手段で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする工程と、
前記電荷をリフレッシュした後に、前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する可視光を発生させるための第2の光源を制御する工程と、
前記可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する工程と、を有する。
本発明に係る眼科撮影装置、眼底カメラ本体に着脱可能なカメラ、及び眼科撮影装置の制御方法は、ライブビュー機能を用いた観察を行い、撮影時に電子シャッタ制御を用いた撮影制御を行うことにより、検者が撮影開始操作をしてから実際に撮影が実行されるまでの時間を短くすることができる。従って、撮影の瞬間に被検眼の固視位置が動いたり瞬きが発生することを低減することができるので、撮影の失敗が少なくなる。
更にライブビュー機能を観察に用いているので、被検眼の静止画像を取得するためのセンサの他に、観察を行うためのCCDなどの専用センサ観察光学系を構成する必要がなく、装置を小型化できる。

Claims (20)

  1. 照明光学系を介して被検眼に照明する赤外光を発生させるための第1の光源と、
    前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する可視光を発生させるための第2の光源と、
    前記赤外光で照明した前記被検眼からの戻り光を撮影光学系を介して受光する受光面を有する撮像手段と、
    前記第1の光源を消灯した後に、前記受光面で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする電子シャッタ制御手段と、
    前記電荷をリフレッシュした後に、前記可視光を発生させるように前記第2の光源を制御する撮影光源制御手段と、
    前記可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する取得手段と、
    を有することを特徴とする眼科撮影装置。
  2. 前記撮像手段の前段に設けられた先幕及び後幕と、
    前記第2の光源が前記可視光を発生した後に、前記後幕を閉じる機械シャッタ制御手段と、を更に有し、
    前記取得手段が、前記第1の光源を消灯する前に前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記先幕が開いた状態で前記被検眼の画像を取得し、
    前記電子シャッタ制御手段が、前記受光面で受光した光に基づく電荷を、前記先幕を開いた状態で前記電子シャッタ処理によりリフレッシュすることを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. 無散瞳モードと散瞳モードとのうちいずれか一方を選択する選択手段と、
    前記選択手段により前記無散瞳モードが選択された場合、前記照明光学系を介して前記赤外光を照明した前記被検眼からの戻り光が結像した前記撮像手段からの出力信号に基づいて、前記被検眼の動画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、を更に有し、
    前記機械シャッタ制御手段が、前記選択手段により前記無散瞳モードが選択された場合、前記先幕を開けることを特徴とする請求項に記載の眼科撮影装置。
  4. 光路から挿脱可能な反射部材
    前記選択手段により前記無散瞳モードが選択された場合、前記反射部材を前記光路から外すシステム制御手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項に記載の眼科撮影装置。
  5. 前記機械シャッタ制御手段が、前記選択手段により前記散瞳モードが選択された場合、前記第1の光源を消灯した後に前記反射部材を前記光路から外し、該反射部材を該光路から外した後に前記先幕を開け
    前記電子シャッタ制御手段が、前記先幕を開いた状態で前記電子シャッタ処理によりリフレッシュすることを特徴とする請求項に記載の眼科撮影装置。
  6. 前記システム制御手段が、前記選択手段により前記散瞳モードが選択された場合、前記リフレッシュ後に前記先幕を閉じて、該先幕を閉じた後に前記反射部材を前記光路に入れることを特徴とする請求項に記載の眼科撮影装置。
  7. 前記電子シャッタ制御手段が、前記可視光を用いて前記被検眼の静止画像の取得を開始するための開始信号に応じて前記第1の光源が消灯した後に、前記開始信号に応じて前記受光面で受光した光に基づく電荷を前記電子シャッタ処理によりリフレッシュすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  8. 前記被検眼に指標を投影する指標投影手段を更に有し、
    前記電子シャッタ制御手段が、前記開始信号に応じて前記指標投影手段の光源と前記第1の光源とを消灯した後に前記開始信号に応じて前記受光面で受光した光に基づく電荷を前記電子シャッタ処理によりリフレッシュすることを特徴とする請求項に記載の眼科撮影装置。
  9. 前記開始信号を発生させる撮影開始スイッチを更に有し、
    前記電子シャッタ制御手段が、前記開始信号を受信することを特徴とする請求項7または8に記載の眼科撮影装置。
  10. 照明光学系を介して赤外光で照明した被検眼からの戻り光を撮影光学系を介して受光する受光面を有する撮像手段と、
    前記被検眼に照明する赤外光を減光した後に、前記受光面で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする電子シャッタ制御手段と、
    前記電荷をリフレッシュした後に、前記照明光学系を介して可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する取得手段と、
    を有することを特徴とする眼科撮影装置。
  11. 前記電子シャッタ処理は、先幕が閉の状態から開の状態に変更される動きの効果を達成していることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の眼科撮影装置。
  12. 被検眼に照明する照明光学系と、前記照明光学系により赤外光と可視光とのいずれか一方で照明した前記被検眼を撮影する撮影光学系とを備える眼底カメラ本体に着脱可能なカメラであって、
    前記撮影光学系を介して前記被検眼からの戻り光を受光する受光面を有する撮像手段と、
    前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する前記赤外光を発生させるための第1の光源を消灯した後に、前記受光面で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする電子シャッタ制御手段と、
    前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する可視光を発生させるための第2の光源により発生された前記可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する取得手段と、
    を有することを特徴とするカメラ。
  13. 前記撮像手段の前段に設けられた先幕及び後幕と、
    前記第2の光源が前記可視光を発生した後に、前記後幕を閉じる機械シャッタ制御手段と、を更に有し、
    前記取得手段が、前記第1の光源を消灯する前に前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記先幕が開いた状態で前記被検眼の動画像を取得し、
    前記電子シャッタ制御手段が、前記受光面で受光した光に基づく電荷を、前記先幕を開いた状態で前記電子シャッタ処理によりリフレッシュすることを特徴とする請求項12に記載のカメラ。
  14. 被検眼に照明する照明光学系と、前記照明光学系により赤外光と可視光とのいずれか一方で照明した前記被検眼を撮影する撮影光学系とを備える眼底カメラ本体に着脱可能なカメラであって、
    前記撮影光学系を介して前記被検眼からの戻り光を受光する受光面を有する撮像手段と、
    前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する前記赤外光を減光した後に、前記受光面で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする電子シャッタ制御手段と、
    前記照明光学系を介して可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する取得手段と、
    を有することを特徴とするカメラ。
  15. 照明光学系を介して被検眼に照明する赤外光を発生させるための第1の光源を消灯した後に、赤外光で照明した被検眼からの戻り光を撮影光学系を介して受光する受光面を有する撮像手段で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする工程と、
    前記電荷をリフレッシュした後に、前記照明光学系を介して前記被検眼に照明する可視光を発生させるための第2の光源を制御する工程と、
    前記可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する工程と、
    を有することを特徴とする眼科撮影装置の制御方法。
  16. 前記第2の光源が前記可視光を発生した後に、前記撮像手段の前段に設けられた後幕を閉じる工程と、
    前記第1の光源を消灯する前に前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記撮像手段の前段に設けられた先幕が開いた状態で前記被検眼の動画像を取得する工程と、を更に有し、
    前記リフレッシュする工程において、前記受光面で受光した光に基づく電荷を、前記先幕を開いた状態で前記電子シャッタ処理によりリフレッシュすることを特徴とする請求項15に記載の眼科撮影装置の制御方法。
  17. 前記リフレッシュする工程において、前記可視光を用いて前記被検眼の静止画像の取得を開始するための開始信号に応じて前記第1の光源が消灯した後に、前記開始信号に応じて前記受光面で受光した光に基づく電荷を前記電子シャッタ処理によりリフレッシュすることを特徴とする請求項15または16に記載の眼科撮影装置の制御方法。
  18. 前記リフレッシュする工程において、前記開始信号に応じて前記被検眼に指標を投影する指標投影手段の光源と前記第1の光源とを消灯した後に、前記開始信号に応じて前記受光面で受光した光に基づく電荷を前記電子シャッタ処理によりリフレッシュすることを特徴とする請求項17に記載の眼科撮影装置の制御方法。
  19. 被検眼に照明する赤外光を減光した後に、照明光学系を介して赤外光で照明した被検眼からの戻り光を撮影光学系を介して受光する受光面を有する撮像手段で受光した光に基づく電荷を電子シャッタ処理によりリフレッシュする工程と、
    前記電荷をリフレッシュした後に、前記照明光学系を介して可視光で照明した前記被検眼からの戻り光を前記撮影光学系を介して前記受光面で受光した光に基づく電荷に基づいて、前記被検眼の静止画像を取得する工程と、
    を有することを特徴とする眼科撮影装置の制御方法。
  20. 請求項11乃至19のいずれか1項に記載の眼科撮影装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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