JP2009112665A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 被検眼眼底を撮影するための眼底カメラにおいて、
   被検眼前眼部を撮影する前眼部撮影手段と、該前眼部撮影手段により撮影された前記前眼部像を表示する表示手段と、被検者の開瞼状態を判断させるための目安となる確認用指標を前記表示手段の画面の所定位置に前記前眼部像とともに表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする眼底カメラ。
2. 請求項１の眼底カメラにおいて、
   前記確認用指標は被検眼と装置との位置関係がアライメント許容範囲内におかれた状態において、前記表示手段の画面に表示されている前記被検眼の瞼及び睫の許容下限位置を確認することのできる位置に表示されていることを特徴とする眼底カメラ。
3. 請求項１又は２の眼底カメラにおいて、
   前記確認用指標は、瞼及び睫を模した指標であることを特徴とする眼底カメラ。
4. 請求項１〜請求項３のいずれかの眼底カメラは、
   被検眼の眼底を赤外光により照明して眼底を撮影し眼底観察像を得る眼底撮影手段と、前記前眼部像と前記眼底観察像とを切り換えて前記表示手段に表示させる表示切換手段とを有し、前記表示制御手段は前記表示切換手段による前記前眼部像の表示から前記眼底観察像の表示への切り換えに応じて前記確認用指標を非表示とすることを特徴とする眼底カメラ。
5. 請求項１〜請求項４のいずれかの眼底カメラは、
   撮影タイミングを自動的に決定し自動撮影を行う自動撮影モードと検者の意思によって撮影タイミングを決定し撮影を行う手動撮影モードとを選択する撮影モード選択手段を有し、前記表示制御手段は前記撮影モード手段により前記自動撮影モードが選択されているときは前記表示手段の画面に前記確認用指標の表示を行い、前記手動撮影モードが選択されているときは前記確認用指標の表示を行わない表示制御を行うことを特徴とする眼底カメラ。