JP2012125371A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012125371A
JP2012125371A JP2010278750A JP2010278750A JP2012125371A JP 2012125371 A JP2012125371 A JP 2012125371A JP 2010278750 A JP2010278750 A JP 2010278750A JP 2010278750 A JP2010278750 A JP 2010278750A JP 2012125371 A JP2012125371 A JP 2012125371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
limit
period
effect
transition period
button
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010278750A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5489357B2 (ja
Inventor
Koji Irie
貢司 入江
Naohiro Suzuki
直広 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruhon Industry Co Ltd
Original Assignee
Maruhon Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maruhon Industry Co Ltd filed Critical Maruhon Industry Co Ltd
Priority to JP2010278750A priority Critical patent/JP5489357B2/ja
Publication of JP2012125371A publication Critical patent/JP2012125371A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5489357B2 publication Critical patent/JP5489357B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】演出ボタンの操作速度が速い遊技者であっても、該演出ボタンの操作による遊技性が充分に発揮され得るパチンコ遊技機を提案する。
【解決手段】演出ボタンのボタン操作により発生する操作信号を有効とする操作有効期間内に、該操作有効期間の1/2時間以下とする限界移行期間を予め定め、該限界移行期間中に前記操作信号の発生数が所定の限界発生数に到達すると、当該限界移行期間が満了するまで操作演出進行態様の進行を停留するようにしたものであるから、例え、ボタン操作の速い遊技者であっても、限界移行期間が満了するまで、操作演出進行態様が進行しないため、比較的短時間に操作演出進行態様が著しく進行してしまうことを抑制できる。したがって、演出ボタンを操作することにより遊技者に演出参加させるようにした遊技性が、適正に保たれ得る。
【選択図】図4

Description

本発明は、遊技者によって操作される演出ボタンを機台の前部に備えたパチンコ遊技機に関する。
パチンコ遊技機には、その遊技盤に、所謂特別図柄を変動表示する画像表示器が配設されている。この画像表示器は、液晶表示器からなるものが一般的であり、前記特別図柄の変動表示の他にも、興趣性を向上するために様々な演出画像が表示される。近年、この演出画像による演出に遊技者を参加させるようにしたパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1)。これは、遊技者により押圧操作可能な演出ボタンが機台の前部に配設され、この演出ボタンが遊技者により押圧操作されることによって、演出画像を変化させるようにしたものである。このようなパチンコ遊技機では、遊技者が演出ボタンを押圧操作することによって演出に参加できるため、遊技者の興趣感を高めることができる。
具体例としては、特別図柄の変動中(図柄生成行程の実行中)に、演出ボタンによる演出参加する遊技を行う期間を設定し、演出ボタンの操作回数が所定の到達回数に到達すると、当り発生やリーチ発生等の利得供与に至るようにしたものが知られている。このような構成では、演出ボタンの操作によって当り発生やリーチ発生に至ることから、該演出ボタンを操作するという遊技に遊技者を強く惹き付けることができ、その興趣性が高い。さらに、演出ボタンの操作回数が増加するに従って変化する演出画像が表示され、前記利得供与に至るまでを視認できることによって、視覚的にも遊技者の感情を刺激できるようにしている。
特開2007−307163号公報
一般的なパチンコ遊技機としては、特別図柄を変動開始する際に、所定の始動口に遊技球が入賞することにより抽出した乱数値に従って当り発生やリーチ発生等を決める内部処理を行っている。すなわち、上記した演出ボタンを備えた構成にあっても、該演出ボタンの操作によって当りやリーチが発生するわけでなく、演出ボタンの操作は興趣性を向上する演出を行うためのものでしかない。ところで、演出ボタンの操作速度は遊技者の能力に応じて異なることから、該操作速度の速い者は、比較的短時間で上記した当り発生やリーチ発生に至る所定の到達回数に到達し易い傾向にある。しかしながら、前記のように当り発生やリーチ発生等は乱数値により決まっていることから、該乱数値により当りやリーチを発生しないことが決まっている場合に、演出ボタンの操作回数が前記到達回数に到達しても、前記当りやリーチが発生しない。そして、演出ボタンの操作回数に従って変化する演出画像では、操作回数が到達回数の直前で停止するようにして、該操作回数が到達回数に到達しない表示をする。ここで、演出ボタンの操作速度の速い遊技者によれば、比較的短時間で所定の到達回数に到達してしまうことから、到達回数の直前で停止する演出画像を比較的長く表示することとなってしまう。これでは、遊技者に当りやリーチが発生しないことが、図柄生成行程の比較的速い時期で分かってしまい易く、演出ボタンによる遊技性が充分に発揮されないという虞がある。
本発明は、遊技者による演出ボタンの操作速度が異なる場合にも、該演出ボタンの操作による遊技性が充分に発揮され得るパチンコ遊技機を提案するものである。
本発明は、機台の前部に配設された、遊技者によりボタン操作される演出ボタンと、該演出ボタンのボタン操作により発生する操作信号を有効とする操作有効期間で、該操作信号の発生数に従って所定の操作演出進行態様を進行するボタン遊技制御手段とを備えたパチンコ遊技機において、ボタン遊技制御手段は、前記操作有効期間内に、該操作有効期間の1/2時間以下とする限界移行期間を予め定め、該限界移行期間中に前記操作信号の発生数が所定の限界発生数に到達すると、当該限界移行期間が満了するまで前記操作演出進行態様の進行を停留するようにした期間演出制御処理を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機である。
ここで、操作信号の発生数に従って進行する操作演出進行態様としては、操作信号の発生数の増加に応じて変化する演出を行うように定められているものが好適であり、例えば、発生数の増加に応じて、予め定められた進行過程に従って順次変化する演出画像が好適である。この進行過程の具体例としては、操作信号の発生数をゲージの増加によって表示するもの、キャラクタ等の成長過程を表示するもの、目的地までの移動過程を表示するもの等が好ましく用いられ得る。このような操作演出進行態様を実行することにより、遊技者に、演出ボタンのボタン操作回数の増加を容易かつ正確に報知することができる。尚、操作演出進行態様の進行を停留することとしては、該進行を停止するものだけでなく、それ以上進行しないようにするものを含む。例えば、前記のように進行過程に従って順次変化する演出画像を実行する構成の場合には、演出画像の停止、演出画像の変化の停止、進行過程上の次への変化の停止等のいずれとすることもできる。
かかる構成にあって、限界移行期間としては、操作有効期間の1/2時間以下とするように定めることから、該操作有効期間内に二つ以上設定することが可能である。そして、限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達しても、操作演出進行態様を停留することから、例え、ボタン操作の速い遊技者であっても、限界移行期間が満了するまで、操作演出進行態様が進行しない。そのため、操作有効期間中で比較的短時間に操作演出進行態様が著しく進んでしまうことを防ぎ得る。
本発明の構成によれば、操作有効期間で増加する操作信号の発生数が所定数に到達することによって当り発生やリーチ発生等(以下、利得発生という)に至るような演出を行う操作演出進行態様を定めた構成にあって、ボタン操作の速い遊技者により操作信号の発生数が比較的短時間に増加しても、上記の限界移行期間で操作演出進行態様の進行を停留することから、利得発生に至る演出までに時間を要する。そのため、当りやリーチ等の利得を発生しないことが決まっている場合に、利得発生に至る演出の実行直前で当該操作演出進行態様を比較的長く停止しなければならない状態が生じてしまうことを抑制できる。したがって、演出ボタンを操作することにより遊技者に演出参加させるようにした遊技性が、適正に保たれ得る。
尚、限界発生数としては、限界移行期間に基づいて設定されるようにしたものが好適であり、複数の限界移行期間が定められている場合には、夫々に設定される。具体例として、各限界移行期間毎に、それぞれの期間に応じて独立して設定されるものとしても良いし、操作有効期間を通じて累積される数に応じて夫々設定されるものとしても良い。
上述した本発明のパチンコ遊技機にあって、ボタン遊技制御手段の期間演出制御処理は、操作有効期間の開始に伴って最初の限界移行期間を開始し、二回目以降の限界移行期間を、前の限界移行期間の満了且つ操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより開始するようにしている構成が提案される。
かかる構成にあっては、操作有効期間内に定められる二つ以上の限界移行期間の開始時期を定めたものであり、限界移行期間中に限界発生数に到達した場合に当該限界移行期間の満了により次の限界移行期間を開始し、限界移行期間の満了後に限界発生数に到達した場合、その到達により次の限界移行期間を開始するようにしたものである。そのため、ボタン操作の速い遊技者の場合には、限界移行期間の満了により次の限界移行期間が開始され、ボタン操作の遅い遊技者の場合には、限界発生数に到達したことにより次の限界移行期間が開始されることから、ボタン操作速度が異なる遊技者であっても、夫々に応じて操作演出進行態様が進行する。本構成では、操作演出進行態様が、限界移行期間の開始と操作信号の発生数との両者に基づいて進行する。したがって、上述した本発明の作用効果を一層適正に生じ得る。
上述した本発明のパチンコ遊技機にあって、ボタン遊技制御手段の期間演出制御処理は、操作有効期間の開始に伴って最初の限界移行期間を開始し、二回目以降の限界移行期間を、前の限界移行期間の満了に伴って開始するようにしている構成が提案される。
かかる構成にあっては、操作有効期間内に定められる二つ以上の限界移行期間の開始時期を定めたものであり、操作有効期間の開始から各限界移行期間が連続して発生するようにしている。そして、限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達した場合には、当該限界移行期間の満了まで操作演出進行態様の進行を停留することから、限界移行期間の開始と操作演出進行態様の進行過程とが一致する。そのため、各限界移行期間毎で限界発生数に到達するよりも速く、操作演出進行態様が進行しない。したがって、上述した本発明の作用効果を一層適正に生じ得る。
尚、操作演出進行態様は、上述したように操作信号に従って進行するものであることから、限界移行期間の満了後(次の限界移行期間の実行中)に、操作信号の発生数が限界発生数に到達した場合にも、該操作信号の増加に従って操作演出進行態様が進行する。そのため、演出ボタン操作が遅い遊技者の場合にあっても、演出参加する遊技性が適正に保たれ得る。
上述した本発明のパチンコ遊技機にあって、ボタン遊技制御手段の期間演出制御処理は、操作有効期間の開始に伴って最初の限界移行期間を開始し、二回目以降の限界移行期間を、操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより開始するようにしている構成が提案される。
かかる構成にあっては、操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより次の限界移行期間が開始されるようにしたものであることから、例えば、限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達すると、当該限界移行期間の満了前に、次の限界移行期間が開始され、複数の限界移行期間が重複する状態が生じる場合もあり得る。このように限界移行期間が重複した状態でも、前の限界移行期間の満了まで操作演出進行態様の進行を停留するようにしていることから、ボタン操作の速い遊技者により操作演出進行態様が比較的短時間で進行してしまうことを確実に抑制でき、上述した本発明の作用効果を一層適正に生じ得る。
尚、限界移行期間の満了後に操作信号の発生数が限界発生数に到達した場合には、該到達により次の限界移行期間が開始される。これにより、演出ボタン操作が遅い遊技者の場合にあっても、その操作信号の増加に従って操作演出進行態様が進行するため、演出参加する遊技性が適正に保たれ得る。
上述したパチンコ遊技機にあって、ボタン遊技制御手段の期間演出制御処理は、操作信号の発生数が限界発生数数に到達することにより実行する操作限界演出態様を予め定め、限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達すると、当該限界移行期間の満了に伴って操作限界演出態様を実行するようにしている構成が提案される。
かかる構成にあっては、操作限界演出態様の実行により、遊技者に演出ボタンの操作回数が所定レベルに到達したことを報知するようにしたものであり、さらに、限界移行期間中に該操作限界演出態様を実行しないようにしたものである。これにより、ボタン操作の速い遊技者にも、該操作限界演出態様の実行によって、操作演出進行態様が徐々に進行していることを暗示させ得るという効果を生ずる。そのため、操作信号の増加に従って操作演出進行態様への信頼感が保たれ、演出ボタンのボタン操作による遊技性を充分に発揮できるため、上述した本発明の作用効果を一層適正に生じ得る。
ここで、操作限界演出態様としては、操作演出進行態様に関係付けられた設定されるものが好適である。例えば、操作演出進行態様の進行過程で発生する所定の演出態様として、操作限界演出態様を設定したものが好適である。
本発明のパチンコ遊技機は、演出ボタンのボタン操作により発生する操作信号を有効とする操作有効期間内に、該操作有効期間の1/2時間以下とする限界移行期間を予め定め、該限界移行期間中に前記操作信号の発生数が所定の限界発生数に到達すると、当該限界移行期間が満了するまで操作演出進行態様の進行を停留するようにしたものであるから、例え、ボタン操作の速い遊技者であっても、限界移行期間が満了するまで、操作演出進行態様が進行しないため、比較的短時間に操作演出進行態様が著しく進行してしまうことを抑制できる。したがって、演出ボタンを操作することにより遊技者に演出参加させるようにした遊技性が、適正に保たれ得る。
上述したパチンコ遊技機にあって、操作信号の発生数が限界発生数数に到達することにより実行する操作限界演出態様を予め定め、限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達すると、当該限界移行期間の満了に伴って操作限界演出態様を実行するようにした構成の場合には、ボタン操作の速い遊技者にも、該操作限界演出態様の実行によって、操作演出進行態様が徐々に進行していることを暗示させ得るという効果を生ずる。したがって、上述した本発明の作用効果を一層適正に生じ得る。
本実施例のパチンコ遊技機1の斜視図である。 パチンコ遊技機1の遊技盤8の正面図である。 パチンコ遊技機1の制御回路のブロック回路図である。 操作有効期間にあって、最初と二回目の限界移行期間を表すタイムチャートである。 操作有効期間における画像表示器42で表示進行する操作演出進行画像Fを示す説明図である。 操作期間処理を表すフロー図である。 操作進行処理を表すフロー図である。 別例の、操作有効期間における最初と二回目の限界移行期間を表すタイムチャートである。 さらに別例の、操作有効期間における最初と二回目の限界移行期間を表すタイムチャートである。
本発明の実施例を、添付図面を用いて詳述する。
本実施例のパチンコ遊技機1は、図1に示すように、遊技島設備に固定される木製の外枠2と、該外枠2の前面開口部分を覆うように取り付けられた遊技機本体3とから構成されている。遊技機本体3は、中央上部の略円形の開口部に遊技盤8(図2参照)が取り付けられた本体枠(図示省略)と、該本体枠の前面側に開閉可能に配設された前枠扉6とを備え、本体枠と前枠扉6とが、外枠2にヒンジ部材4を介して枢着されている。前枠扉6には、遊技盤8の遊技領域12(図2参照)を臨む前面ガラス14が配設されている。
前枠扉6の前面下部には、図示しない発射装置に供給する遊技球を貯留する発射球貯留皿10が設けられている。発射球貯留皿10は、その左側内部に、賞球や貸球が流出する球払出口15が開口し、右側内部に、遊技球を整列する整列部(図示省略)が形成され、該整列部の右端に遊技球を発射装置へ供給するための球流入口(図示省略)が開口している。
上記した遊技機本体3(本体枠)の前面下部には、樹脂材からなる下部パネル18が設けられており、この下部パネル18の前面下部中央に余剰の遊技球を貯留する余剰球貯留皿11が配設されている。余剰球貯留皿11の内部には、球放出口19が開口しており、該球放出口19から余剰球貯留皿11内に遊技球が放出される。さらに、余剰球貯留皿11の右方には発射ハンドル26が突設されている。
また、上記した遊技盤8の前面には、図2のように、ガイドレール13が取り付けられており、該ガイドレール13によって略円形の遊技領域12と、発射された遊技球を遊技領域12に案内する案内通路20が区画される。さらに、遊技盤8の遊技領域12の中央には、各種の遊技部材が組み付けられたセンターケース41が配設されている。このセンターケース41には、液晶表示器からなる画像表示器42が組み付けられており、該画像表示器42の表示画面43では、特別図柄A,B,Cと普通図柄(図示せず)とが変動表示されると共に、様々な演出画像が表示される。
ここで、特別図柄A,B,Cは、後述する可変入賞装置51の始動口54に遊技球が流入することにより変動開始し、その後停止した各特別図柄の組合せにより当り又はハズレを確定する。また、普通図柄は、後述する普通図柄始動ゲート(普通図柄始動領域)49を遊技球が通過することにより変動開始し、その後停止した普通図柄の組合せにより当り又はハズレを確定する。そして、普通図柄が当りの場合には、後述する可変入賞装置51の可動翼片(図示せず)を開閉駆動する。
センターケース41の下部には、四個の発光ダイオードからなる特別図柄始動記憶数表示装置46が配設されている。この特別図柄始動記憶数表示装置46は、上記した可変入賞装置51の始動口54に遊技球が連続して流入した場合に、特別図柄A,B,Cの変動を保留する特別図柄始動記憶数を、発光ダイオードの点灯数によって表示する。また、センターケース41の左下部には、四個の発光ダイオードからなる普通図柄始動記憶数表示装置47が配設されており、同様に、普通図柄の変動を保留する普通図柄始動記憶数を、発光ダイオードの点灯数によって表示する。尚、特別図柄始動記憶数と普通図柄始動記憶数は、それぞれ四個を上限数として設定している。
上記センターケース41の左右側方には、普通図柄始動ゲート(普通図柄始動領域)49,49が配設されており、遊技球の通過により、各普通図柄始動ゲート49に設けられた普通図柄始動スイッチS2 (図3参照)から遊技球検出信号が発生すると、前記表示画面43で普通図柄が変動し、所定時間経過後に停止して種々の組み合わせの図柄態様が表示される。
また、センターケース41の下方には、遊技球を流入可能とする始動口54と、左右一対の開閉翼片(図示省略)とを備えた可変入賞装置51が配設されている。この始動口54の内部には、遊技球を検知する特別図柄始動スイッチS1(図3参照)が配設されている。また、左右一対の開閉翼片は、上下方向に起立して一個の遊技球が上方から入賞可能な間隔となる起立位置と、該起立位置から左右両側に逆ハ字形に拡開して遊技球の入賞を容易とする傾動位置とに変換駆動されるようになっている。そして、前記普通図柄が所定の当り図柄態様となった場合に、普通電動役物ソレノイド(図示せず)を駆動源として開閉翼片が所定時間(約 0.2秒間)傾動位置に拡開されて、始動口54に遊技球が入り易い状態となる。
さらに、可変入賞装置51の下方には、大入賞口62を有する変動入賞装置61が配設されている。この変動入賞装置61は横長矩形状の開閉片63を具備し、内蔵された大入賞口ソレノイド(図示せず)により開閉片63を開閉駆動制御することによって大入賞口62が開放状態又は閉鎖状態に変換される。この変動入賞装置61は、上記した画像表示器42の画面で変動表示した特別図柄A,B,Cが所定の当り停止図柄態様で確定表示された場合(大当りの場合)に、大入賞口62を開閉作動する。この大入賞口62の開閉作動としては、開閉片63が前方に傾倒して開き、その開放状態で開閉片63の上面の案内作用を介して、大入賞口62内へ遊技球を案内するとともに、所定開放時間(例えば30秒)の満了、またはその所定開放時間中における所定個数(例えば 9個)の遊技球の入賞により開閉片63が起立して大入賞口62が閉鎖される開閉ラウンドを、所定制限回数(例えば15回)行うことにより、大入賞口62に多量の遊技球が入賞し、遊技者に所定の利益が供与される。この変動入賞装置61の内部には入賞した遊技球を検知するカウントスイッチS3(図3参照)が設けられている。このように変動入賞装置61を作動する特別遊技作動は、大入賞口62を開閉する開閉ラウンドが所定制限回数(15回)に到達することにより満了する。
その他、遊技領域12には、複数の一般入賞口58が配設されており、その内部に設けられた一般入賞スイッチS4(図3参照)による遊技球の入賞検知に伴って所定数の賞球が払い出される。
次に、上述のパチンコ遊技機1の制御回路について、図3に示すブロック図に従って説明する。
制御回路には、主制御基板80、払出制御基板81、演出制御基板82、電源基板83、発射制御基板84が配設されている。主制御基板80は、マイクロコンピュータにより構成されており、パチンコ遊技機1の遊技を統括的に制御するものである。そして、この主制御基板80には、上述した遊技盤8に配設された始動口54、大入賞口62、一般入賞口58へ流入した遊技球を検知するための各スイッチやセンサ(図示省略)等が盤面中継端子板90を介して接続されている。
主制御基板80には、各種スイッチやセンサなどからの入力信号に従って演算処理を実行して所定の指令信号を出力する中央制御装置CPU、演算処理に用いる制御プログラムを格納する記憶装置ROM、必要なデータを随時読み書き可能な記憶装置RAMが、データを読み書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアドレスバス(図示省略)と、データのやり取りを行うデータバス(図示省略)とを介して接続され、主制御基板80の基板回路を構成している。前記記憶装置ROMには、制御プログラムや各種乱数テーブル等の固定データが格納されている。そして、後述するように始動口54に遊技球が流入して特別図柄始動スイッチS1がON作動すると、中央制御装置CPUによって各乱数テーブルの乱数値が抽選される。また、記憶装置RAMには、前記各乱数値等が一時的に記憶される記憶エリア、ソフトタイマを構成するレジスタ領域及びワークエリア等が設けられている。
さらに、主制御基板80の基板回路には、所定のクロックパルスを出力するクロック装置(図示省略)が設けられ、中央制御装置CPUに接続されている。そして中央制御装置CPUは一定間隔のクロックパルスによって、時系列的に演算処理を行い、一連の処理作動を順次実行する。また、このクロック装置により出力されたクロックパルスをカウントして、時間を計測するタイマーTMも接続されている。
また、上記主制御基板80の基板回路には、中央制御装置CPUが周辺機器とデータ通信を行う入力ポート(図示省略)及び出力ポート(図示省略)が設けられており、該出力ポートを介して主制御基板80からの制御指令信号が、払出制御基板81、演出制御基板82、発射制御基板84の各入力ポートに向けて発信されるようになっている。また、主制御基板80の入力ポートには、盤面中継端子板90を介して、上記した各スイッチS1,S2,S3,S4 が接続されている。そして、主制御基板80は、所定時間毎(例えば2ms毎)に各スイッチS1 〜S4 の遊技球検出状態を調べ、信号入力があるとその信号が波形整形回路により波形整形されて中央制御装置CPUに入力され、その情報を記憶装置RAMに記憶する。また、主制御基板80の出力ポートには、盤面中継端子板90を介して大入賞口ソレノイド(図示せず),普通電動役物ソレノイド(図示せず)が接続されており、中央制御装置CPUが所定の条件を選出した場合に作動される。
また、主制御基板80の中央制御装置CPU及び上記した各制御基板81〜84に設置されている各中央制御装置CPUは、所定のデータの処理を行う演算ユニット(ALU)を連成した演算装置と、この演算装置に入出力するデータや読み込んだ命令を保管しておくレジスタと、命令を解読するデコーダ等によって構成されている。尚、前記演算ユニットの連成数によって、各中央制御装置CPUの演算処理能力が決まる。そして、主制御基板80の中央制御装置CPUは、所定の形式で生成した制御指令信号を各制御基板81〜84に夫々送信し、各制御基板81〜84の中央制御装置CPUがこの制御指令信号に従って所定の制御を処理実行することとなる。
一方、上記した演出制御基板82は、上述した画像表示器42で演出する図柄制御や、各種スピーカから音響を発する制御や、各種ランプおよびLEDを発光する制御などを行うものである。そして、この演出制御基板82には、画像表示器42を構成する液晶表示器(図示省略)と、各種LEDをLED中継端子板を介して発光制御するランプ制御基板(図示省略)と、スピーカが接続された演出中継端子板(図示省略)とが夫々に接続されている。また、演出制御基板82にも、上述した主制御基板80と同様に、中央制御装置CPU、記憶装置ROM、記憶装置RAMを備えている。このような演出制御基板82は、主制御基板80から受信した演出制御指令信号に従って、画像表示器42による演出画像の表示、各LEDの発光、スピーカの発音を制御実行する。
また、払出制御基板81は、賞球や貸球を払い出す球払出装置(図示省略)を駆動制御するものである。この払出制御基板81は、主制御基板80から受信した払出制御指令信号に従って上記した球払出装置(図示省略)を駆動して、所定の賞球を払い出す制御を実行する。
また、発射制御基板84は、上記した発射ハンドル26の操作に従って、図示しない発射装置を駆動制御することにより、遊技球を発射制御するものである。尚、発射制御基板84も、上記した主制御基板80と接続されており、主制御基板80から所定の制御指令信号を入力すると、それに従って駆動制御するようにもなっている。
また、上述した電源基板83は、外部電源から供給された電力を、所定の電圧に変換して、上述した主制御基板80、払出制御基板81、演出制御基板82、発射制御基板84に送電するものである。電源基板83には、外部電源からAC24Vの電流が送電される。そして、このAC24Vを、DC32V、DC12V、DC5Vに変換する回路が夫々配設されている。さらに、過剰の電流が流れないようにする過負荷保護回路、リセット回路、バックアップ用コンデンサ(バックアップ電源)などが配設されている。
この電源基板83からDC32V、DC12V、DC6Vの各電力を夫々供給された主制御基板80、払出制御基板81、演出制御基板82、発射制御基板84は、夫々が駆動制御するモータ、ソレノイド、スイッチ、センサ、LED、スピーカ、表示装置などに所定の電力を分配する。
次に、図3に示した制御回路による制御態様をパチンコ遊技機1の作動に従って説明する。
上記した発射ハンドル26の操作に従って、遊技球が遊技領域12に発射される。この遊技球が普通図柄始動ゲート49を通過し、普通図柄始動スイッチS2 がON作動すると、主制御基板80は普通図柄の始動処理を行う。これにより、画像表示器42で普通図柄を変動開始して、所定時間後に停止する。この普通図柄が当りであった場合には、上述したように、可変入賞装置51の開閉翼片を傾動位置に拡開する作動制御を行う。
遊技領域12を転動流下した遊技球が可変入賞装置51の始動口54に流入すると、特別図柄始動スイッチS1がON作動し、主制御基板80は、各種乱数テーブルから乱数値を抽出して特別図柄始動記憶を記憶する処理を行う。すなわち、主制御基板80の中央制御装置CPUは、記憶装置ROMに記憶されている大当り乱数テーブル、大当り図柄乱数テーブル、ハズレ図柄乱数テーブル、変動態様乱数テーブル等から抽選によって、大当り乱数値、大当り図柄乱数値、ハズレ図柄乱数値、変動態様乱数値などを夫々に抽出し、これら各乱数値を一セットの特別図柄始動記憶として、記憶装置RAMに一旦格納する。尚、遊技球が連続して始動口54に流入した場合には、夫々に各乱数値を選出して特別図柄始動記憶として、その発生順に記憶装置RAMに記憶されると共に、特別図柄始動記憶数表示装置46の発光ダイオードがその始動記憶数に応じて順次点灯される。
そして、主制御基板80は、記憶装置RAMに未消化の特別図柄始動記憶を記憶している場合に、最先の特別図柄始動記憶を消化して特別図柄を変動制御する特別図柄処理(図4参照)を行う。すなわち、特別図柄始動記憶を読み込み、特別図柄始動記憶数表示装置46の発光ダイオードを1個消灯し、特別図柄A,B,Cの図柄変動を開始し、該特別図柄始動記憶の各乱数値に従って図柄変動パターンや演出画像パターン等を決定する特別図柄生成行程態様処理を行う。この特別図柄生成行程態様処理では、当該特別図柄始動記憶の大当り乱数値を判定し、大当りであると、当りフラグ=1とし、大当り図柄乱数値を有効として当り停止図柄態様(当り図柄の組合せ)を選択すると共に、その他の乱数値に従って画像表示器42で表示される当り図柄変動パターンを決定する。さらに、変動態様乱数値等に従って、画像表示器42の表示画面43で表示する演出画像パターンを決定する。そして、これら図柄変動パターンおよび演出画像パターンにより、画像表示器42の表示画面43で、特別図柄A,B,Cを当り図柄態様で確定停止するまでの一連の図柄生成行程が表示される。その後、特別図柄A,B,Cが当り停止図柄態様で確定停止すると、上述したように、大入賞口62を開閉作動する開閉ラウンドを開始する。一方、前記の特別図柄生成行程態様処理で、大当り乱数値がハズレ乱数値であった場合には、当りフラグ=0を維持し、ハズレ図柄乱数値を有効としてハズレ停止図柄態様(ハズレ図柄の組合せ)を選択すると共に、ハズレ図柄変動パターンを決定し、さらに演出画像パターンを決定する。そして、これらに従って、画像表示器42で、特別図柄A,B,Cをハズレ図柄で確定表示する図柄生成行程を表示実行する。
尚、特別図柄処理以外の、メイン処理、入力検知処理、大入賞口処理等については、従来から用いられているものを適用することができるため、その詳細については省略する。
次に本発明の要部について説明する。
遊技機本体3の下部パネル18には、演出ボタン72を備えた演出ボタン装置71が設けられている。この演出ボタン72は、図1のように、余剰球貯留皿11の左側に配設されて、遊技機本体3の前面側に露出していることから、遊技者により操作可能となっている。尚、遊技機本体3により、本発明にかかる機台が構成されている。
演出ボタン装置71には、演出ボタン72を囲むように枠部73が下部パネル18の内部に延出するように設けられており、該枠部73内に嵌挿された演出ボタン72が上下方向に移動可能となっている(図示せず)。この演出ボタン72は、図示しない付勢バネにより上方へ付勢されており、常態で枠部73の上側に僅かに突出した位置に位置決めされる。演出ボタン72は、遊技者が押圧操作することにより、付勢バネの付勢力に抗して降動し、押圧解除することにより、付勢バネの付勢力に従って昇動して前記常態の位置に復帰する。
さらに、演出ボタン装置71には、演出ボタン72の押圧操作を検知する押圧検知センサ74(図3参照)が配設されており、該押圧検知センサ74が上記した演出制御基板82に接続している。ここで、押圧検知センサ74は、フォトセンサにより構成されており、その発光部と受光部間を、押圧操作により降動した演出ボタン72によって遮断すると、操作信号を発生する。演出ボタン72が遊技者により押圧操作される毎に、押圧検知センサ74により発生した操作信号が演出制御基板82に出力される。すなわち、一回の押圧操作毎に、操作信号が一回発生し、連続して複数回押圧操作すると、同数の操作信号が発生する。
本実施例にあっては、演出ボタン72が透明性材料から形成されており、該演出ボタン72の上面に押圧操作を促す図柄が表示されている。演出ボタン装置71には、演出ボタン72の上面にその下方から光を照射する発光ダイオードからなる光源77(図3参照)が配設されている。この光源77から照射された光が演出ボタン72に当たることにより、該演出ボタン72の上面を光輝させて、遊技者に演出ボタン72の押圧操作を促す。この光源77は、LED中継端子板を介してランプ制御基板(図示省略)に接続されており、演出制御基板82により発光制御される。後述する操作有効期間で、この光源77を発光制御する。
上述した演出ボタン72を備えた演出ボタン装置71は、一般的な押圧操作用のボタン構造のものを適用することができるため、その詳細について省略する。
一方、本実施例にあっては、上記した特別図柄の図柄生成行程の実行中に、画像表示器42で操作演出進行画像Fを表示する操作有効期間が設定されている。この操作演出進行画像Fとしては、特別図柄処理の特別図柄生成行程態様処理により操作演出画像パターンが選定された場合に、該操作演出画像パターンにより表示される。具体的には、図5のように、上記した演出ボタン72を遊技者が押圧操作することにより増加するゲージ画像fが表示され、該ゲージ画像fが満杯になることにより、当該図柄生成行程で「当り」発生に至ることを示す操作到達演出画像hを表示する(図5(F))。このように変化していく操作演出進行画像Fにより、「当り」発生を求める遊技者に、演出ボタン72の押圧操作を促す効果が強く、その遊技性を向上できる。そして、本実施例にあっては、操作有効期間中に、演出ボタン72が100回押圧操作されることにより、前記ゲージ画像fを満杯表示して前記操作到達演出画像hを表示するように制御している。このように「当り」発生を示すために演出ボタン72を操作する回数として設定された100回を、到達操作回数という。
このような操作演出進行画像Fを表示する操作有効期間としては、特別図柄生成行程態様処理により選定された操作演出画像パターンに従って決まる。すなわち、上記した変動態様乱数値等に従って、操作有効期間が決まるようになっている。
さらに、この操作有効期間内に複数の限界移行期間を設定している。本実施例にあっては、四個の限界移行期間を設定しており、各限界移行期間が操作有効期間の約1/4時間(以下、限界時間という)となるようにしている。また、各限界移行期間毎に、演出ボタン72の押圧操作により発生した操作信号を累積した、上記到達操作回数まで累積される上限数が、限界発生数として設定されており、該限界発生数を25回としている。すなわち、各限界移行期間で、演出ボタン装置71から入力した操作信号を累積した発生数について、25回までは有効として累積し、25回を越えた分は累積しないように無効処理する。
限界移行期間の制御としては、本実施例にあって、図4のように、操作有効期間における最初の限界移行期間が、該操作有効期間の開始に伴って開始され、二回目以降の限界移行期間が、最初の限界移行期間の満了(限界時間の経過)かつ限界発生数の達成に伴って開始されるようにしている。そのため、図4(B)のように、限界移行期間の満了前(限界時間が経過する前)に、操作信号の発生数が限界発生数に到達した場合には、当該限界移行期間の満了(限界時間の経過)に伴って次の限界移行期間を開始する。この場合には、限界移行期間が連続する。一方、図4(A)のように、限界移行期間を満了した際(限界時間が経過した際)に、操作信号の発生数が限界発生数に到達していない場合には、当該限界移行期間を満了し且つ次の限界移行期間の開始を保留する。その後に、操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより、次の限界移行期間を開始する。この場合には、前後の限界移行期間の間に、限界移行期間に該当しない時間が存在する。
このように限界移行期間の開始を制御することにより、演出ボタン72の操作速度が速い遊技者の場合には、四個の限界移行期間が連続して発生する。また、演出ボタン72の操作速度が遅い遊技者の場合には、四個の限界移行期間が発生しないこともあり、極端に遅い場合には、最初の限界移行期間しか発生しないこともあり得る。
上記した画像表示器42で表示される操作演出進行画像Fでは、図5のように、そのゲージ画像fを、操作信号の発生数の増加に従って上昇するように演出表示する。そして、二回目以降の限界移行期間が開始される際に、図5(C),(D)のように、演出ボタン72の操作回数の達成数を擬似的に示す操作限界演出画像g1,g2を表示する(四回目の限界移行期間の開始の際に表示する操作限界演出画像については省略)。各操作限界演出画像g1,g2を表示することにより、遊技者に「当り」発生までに要する操作量を定量的に報知する。ここで、操作限界演出画像g1,g2は、限界移行期間の満了かつ限界発生数の達成により表示することから、限界移行期間の満了前に限界発生数を達成しても表示されない(図5(B)参照)。そして、この場合には、ゲージ画像fの表示を停留する。すなわち、ゲージ画像fを上昇せずに停止表示する。一方、限界移行期間の満了の際に、限界発生数を達成していない場合には、操作信号の発生数の増加に伴ってゲージ画像fを上昇する表示を行う。その後に、限界発生数の達成により、操作限界演出画像g1,g2を表示する。
このように演出ボタン72の押圧操作に従って画像表示器42で操作演出進行画像Fを表示する操作期間処理(図6)および操作進行処理(図7)について説明する。図6の操作期間処理は、上述した特別図柄処理により図柄生成行程が実行されており(変動フラグ=1)、且つ該特別図柄処理の特別図柄生成行程態様処理により選定された操作演出画像パターンにより演出表示される(操作フラグ=1)場合に実行される。ここで、特別図柄処理により、図柄生成行程の開始から満了まで変動フラグ=1としている。また、特別図柄生成行程態様処理により、操作演出画像パターンが選定されると、該操作演出画像パターンによる演出表示の開始から満了まで操作フラグ=1としている。
上記した操作演出画像パターンは、特別図柄生成行程態様処理により演出表示する時間が定まっており、この操作演出画像パターンにより演出表示する期間で操作フラグ=1とし、該操作フラグ=1の状態で、上述した演出ボタン装置71から入力した操作信号を有効とするようにしている。すなわち、操作フラグ=1となっている期間が、操作有効期間である。さらに、操作有効期間が開始されると、限界フラグ=1として、最初の限界移行期間を開始する。ここで、限界フラグ=1とするに伴って、限界移行期間に設定した操作有効期間の約1/4時間(以下、限界時間という)を、消化開始する。尚、二回目の限界移行期間を開始した場合には、限界フラグ=2とし、三回目の場合には限界フラグ=3とし、四回目の場合には限界フラグ=4とする。
操作有効期間が開始されると(操作フラグ=1)、限界フラグ=1かつ累積有効フラグ=1とし、さらに、限界発生数を25個に設定する。これにより、最初の限界移行期間を開始し、これに伴って、図7の操作進行処理により、操作信号を入力する毎に累積して発生数を求める。そして、操作信号の発生数の増加に伴って、演出進行処理により、画像表示器42で操作演出信号画像Fのゲージ画像fを上昇するように演出表示する(図5(A),(B)参照)。この限界移行期間中に、操作信号の発生数が限界発生数(25個)に到達すると、図6のように、累積有効フラグ=0として演出進行停留処理により、画像表示器42で表示するゲージ画像fの表示進行を停留する(図5(B)参照)。そして、累積有効フラグ=0であることから、発生数を増加せずに(図7参照)、上記した演出進行処理を実行しない。すなわち、操作信号を入力しても、画像表示器42で表示するゲージ画像fの表示を停止し、上昇表示しない。さらに、この状態の操作信号は、上記した到達操作回数に含めない。
その後に、図6のように、限界時間が経過して最初の限界移行期間を満了すると、上記した演出進行停留処理を解除する進行停留解除処理を行い、操作限界演出処理により画像表示器42で操作限界演出画像g1を表示して、25%達成したことを遊技者に報知する(図5(C)参照)。さらに、限界フラグ=2且つ累積有効フラグ=1とし、二回目の限界移行期間を開始する。これにより、操作信号の発生数の増加に従って、ゲージ画像fを上昇表示する(図7参照)。
一方、操作信号の発生数が限界発生数に到達する前に、限界時間が経過して最初の限界移行期間を満了すると、図6のように、仮限界フラグ=1且つ限界フラグ=0とする。この場合には、累積有効フラグ=1を維持することから、操作信号の入力に伴って、発生数を増加する(図7参照)。そして、この発生数の増加に従って、ゲージ画像fの上昇表示を継続的に行う。その後、操作信号の発生数が限界発生数に到達すると、操作限界演出処理により操作限界演出画像g1を表示すると共に、仮限界フラグ=1により限界フラグ=2とし、限界発生数を50個に設定する。これにより、二回目の限界移行期間を開始する。
二回目,三回目の限界移行期間であっても、同様に、次の限界移行期間へ移行する処理を行う(図6,7参照)。四回目の限界移行期間(限界フラグ=4)では、図6のように、操作信号の発生数が限界発生数(到達操作回数の100個)に到達すると、当りフラグ=1の場合、操作到達演出処理により、画像表示器42で表示するゲージ画像fを満杯表示して、「当り」発生に至る操作到達演出画像hを表示する(図5(F)参照)。これに伴って、累積有効フラグ=0とし、さらに、当該限界移行期間の満了により限界フラグ=0且つ操作フラグ=0として操作有効期間を満了する。一方、限界フラグ=4且つ当りフラグ=0の場合に、操作信号の発生数が限界発生数に到達すると、演出進行停留処理によりゲージ画像fの表示進行を停留し(図5(E)参照)、累積有効フラグ=0とする。これにより、操作信号を入力しても累積しない(図7参照)。そして、限界時間が経過して四回目の限界移行期間が満了すると、限界フラグ=0とし且つ操作フラグ=0として、操作有効期間を満了する。これにより、操作到達演出画像hを表示することなく、操作演出進行画像Fの表示が満了する。
尚、本実施例にあっては、操作有効期間を時間消化する処理(図示せず)を備えており、当該処理により、操作有効期間が満了すると、操作フラグ=0、限界フラグ=0、累積有効フラグ=0とする。そして、操作有効期間を満了する処理を行う。これにより、上記した操作期間処理を実質的に実行しないようにしている。そのため、演出ボタン72の操作速度が遅いために、四回目の限界移行期間を開始することなく、操作有効期間が満了した場合にあっても、操作到達演出画像hを表示することなく、操作演出進行画像Fの表示が満了する。
上述した本実施例のパチンコ遊技機1によれば、演出ボタン72の操作速度が速い遊技者にあっても、比較的短時間で上記の到達操作回数に到達してしまうことを抑制できる。これは、四回の限界移行期間中に、夫々に定めた限界発生数に操作信号の発生数が到達しても、各限界移行期間の満了まで、操作信号を累積せず且つ操作演出進行画像Fのゲージ画像fを停留するようにしていることに因る。これにより、四回目の限界移行期間となるまで、操作到達演出画像hが表示されるか否かが分からず、例えハズレ確定している場合(当りフラグ=0)でも、遊技者が当り発生を求めて、四回目の限界移行期間で操作信号が限界発生数に到達するまで演出ボタン72を押圧操作することとなり易い。したがって、演出ボタン72の押圧操作に従って演出変化するという遊技性が、操作有効期間に亘って安定的に維持され得る。
尚、本実施例の構成にあって、ゲージ画像f、操作限界演出画像g1,g2、操作到達演出画像hとを夫々表示する操作演出進行画像Fにより、本発明にかかる操作演出進行態様が設定されている。ここで、操作限界演出画像g1,g2、操作到達演出画像hとにより、本発明にかかる操作限界演出態様が設定されている。また、操作期間処理と操作進行処理とにより、本発明にかかる期間演出制御処理が構成されており、主制御基板と演出制御基板とにより、本発明にかかるボタン遊技制御手段が構成されている。
上述した実施例の別例として、図8のように、操作有効期間内で操作信号を累積した発生数が限界発生数に到達すると、次の限界移行期間を開始するように制御処理する構成としても良い。具体的には、上述した実施例と同様に、操作有効期間内に四個の限界移行期間を設定していると共に、各限界移行期間の開始に伴って各限界移行期間に応じた操作信号を累積した発生数を求める。そのため、図8(A)のように、限界移行期間の満了の際に操作信号の発生数が限界発生数に到達していなければ、次の限界移行期間を開始せず、限界移行期間とならない期間(所謂、非限界移行期間)が発生する。その後に、操作信号の発生数が限界発生数に到達すると、次の限界移行期間が開始される。この場合には、操作信号の発生数に従って、画像表示器42で操作演出進行画像Fのゲージ画像fを上昇表示(進行)し、限界発生数に到達する毎に操作限界演出画像g1,g2を順次表示する(図5参照)。一方、演出ボタン72の操作速度の速い遊技者により、限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達すると、図8(B)のように、当該限界移行期間を継続すると共に、次の限界移行期間を開始する。この場合には、複数の限界移行期間が重複して進行する。ここで、複数の限界移行期間が重複している状態では、先に開始した限界移行期間が満了するまで、画像表示器42でゲージ画像fの進行を停留し、当該満了に伴って操作限界演出画像g1,g2を表示する(図5参照)。そのため、演出ボタン72の押圧操作によって、操作信号の発生数は増加するが、遊技者が視認する操作演出進行画像Fではその進行を停留することから、上述した実施例と同様の作用効果を奏し得る。この別例の場合には、限界移行期間を重複すると、その重複解除することにより、停留中に入力した操作信号の増加分については操作信号の発生数に含めないように無効処理するようにしている。尚、限界移行期間を重複した際における操作信号の増加分についても、操作信号の発生数に含めるようにしても良い。
さらに別例として、図9のように、操作有効期間内で各限界移行期間を満了する毎に、次の限界移行期間を開始するように制御処理する構成とすることもできる。図9(A)のように、限界移行期間の満了の際に、操作信号の発生数が限界発生数に到達していない場合にあっても、当該満了に伴って次の限界移行期間を開始する。この場合には、操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより、操作限界演出画像g1,g2を表示する(図5参照)。一方、図9(B)のように、限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達した場合にも、当該限界移行期間の満了に伴って次の限界移行期間を開始する。ここで、操作信号の発生数を累積する処理としては、各限界移行期間の開始と共に実行することが好適である。そして、操作信号の発生数の増加に伴って、操作演出進行画像Fのゲージ画像fを上昇表示し、限界移行期間中に限界発生数に到達した場合には、当該限界移行期間の満了まで前記ゲージ画像fを停留する。その後、限界移行期間が満了すると、これに伴って操作限界演出画像g1,g2を表示する。かかる別例の構成にあっても、演出ボタン72の押圧操作によって、操作信号の発生数は増加するが、遊技者が視認する操作演出進行画像Fではその進行を停留することから、上述した実施例と同様の作用効果を奏し得る。尚、この別例の構成にあって、操作信号の発生数としては、限界移行期間の満了の際に限界発生数に到達していない場合に、前の限界移行期間から継続して累積している操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより、現在の限界移行期間における操作信号の発生数を有効とする処理を行うようにしても良い。
上述した実施例の構成にあっては、限界移行期間を操作有効期間の1/4時間として定めた構成であるが、操作有効期間の1/2時間以下であれば限界移行期間を様々に設定することができる。そして、複数の限界移行期間は全て同じ期間(時間)としても良いし、夫々に異なる期間としても良い。また、限界移行期間の設定数も適宜変更することが可能である。また、限界発生数についても、適宜設定することができる。また、操作有効期間による操作演出進行画像Fでは、当り発生に至る操作到達演出画像hを表示するようにしているが、その他として、リーチ発生に至る演出画像を表示する等、遊技者への利得発生に至る演出画像を表示することができる。
また、操作有効期間としては、操作演出画像パターンの選定により決まるように処理しているが、例えば、新たな乱数値を抽出することにより決まるようにしても良い。このように操作有効期間を決定する別の条件を設定することも可能である。そして、操作有効期間を実行する場合と実行しない場合とのいずれかを選定するようにした構成としても良い。この場合には、当り発生やリーチ発生する場合に高確率で選定されるようにすることが好適である。
また、上述した実施例の構成にあっては、限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達した場合に、当該限界移行期間の満了までに入力した操作信号を累積しないように処理しているが、累積するように処理しても良い。
本発明にあっては、上述した実施例に限定されるものではなく、その他の構成についても、本発明の趣旨の範囲内で適宜変更可能である。
1 パチンコ遊技機
42 画像表示器
71 演出ボタン装置
72 演出ボタン
F 操作演出進行画像(操作演出進行態様)
g1,g2 操作限界演出画像(操作限界演出態様)

Claims (5)

  1. 機台の前部に配設された、遊技者によりボタン操作される演出ボタンと、
    該演出ボタンのボタン操作により発生する操作信号を有効とする操作有効期間で、該操作信号の発生数に従って所定の操作演出進行態様を進行するボタン遊技制御手段と
    を備えたパチンコ遊技機において、
    ボタン遊技制御手段は、前記操作有効期間内に、該操作有効期間の1/2時間以下とする限界移行期間を予め定め、
    該限界移行期間中に前記操作信号の発生数が所定の限界発生数に到達すると、当該限界移行期間が満了するまで前記操作演出進行態様の進行を停留するようにした期間演出制御処理を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. ボタン遊技制御手段の期間演出制御処理は、操作有効期間の開始に伴って最初の限界移行期間を開始し、二回目以降の限界移行期間を、前の限界移行期間の満了且つ操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより開始するようにしていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  3. ボタン遊技制御手段の期間演出制御処理は、操作有効期間の開始に伴って最初の限界移行期間を開始し、二回目以降の限界移行期間を、前の限界移行期間の満了に伴って開始するようにしていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  4. ボタン遊技制御手段の期間演出制御処理は、操作有効期間の開始に伴って最初の限界移行期間を開始し、二回目以降の限界移行期間を、操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより開始するようにしていることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
  5. ボタン遊技制御手段の期間演出制御処理は、操作信号の発生数が限界発生数に到達することにより実行する操作限界演出態様を予め定め、
    限界移行期間中に操作信号の発生数が限界発生数に到達すると、当該限界移行期間の満了に伴って操作限界演出態様を実行するようにしていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のパチンコ遊技機。
JP2010278750A 2010-12-15 2010-12-15 パチンコ遊技機 Active JP5489357B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010278750A JP5489357B2 (ja) 2010-12-15 2010-12-15 パチンコ遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010278750A JP5489357B2 (ja) 2010-12-15 2010-12-15 パチンコ遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012125371A true JP2012125371A (ja) 2012-07-05
JP5489357B2 JP5489357B2 (ja) 2014-05-14

Family

ID=46643134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010278750A Active JP5489357B2 (ja) 2010-12-15 2010-12-15 パチンコ遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5489357B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014045840A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2014050628A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Heiwa Corp 遊技機
JP2015058106A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社オリンピア 遊技機
JP2016059562A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 サミー株式会社 遊技機
JP2017189487A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2018140070A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社三共 遊技機
JP2019150452A (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174864A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Heiwa Corp 遊技機
JP2006346028A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Samii Kk パチンコ遊技機
JP2009195468A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Heiwa Corp 遊技機
JP2009201588A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2010110517A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2010252973A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Kyoraku Sangyo Kk 制御基板、ぱちんこ遊技機、演出制御方法および演出制御プログラム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006174864A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Heiwa Corp 遊技機
JP2006346028A (ja) * 2005-06-14 2006-12-28 Samii Kk パチンコ遊技機
JP2009195468A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Heiwa Corp 遊技機
JP2009201588A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2010110517A (ja) * 2008-11-07 2010-05-20 Newgin Co Ltd 遊技機
JP2010252973A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Kyoraku Sangyo Kk 制御基板、ぱちんこ遊技機、演出制御方法および演出制御プログラム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014045840A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2014050628A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Heiwa Corp 遊技機
JP2015058106A (ja) * 2013-09-18 2015-03-30 株式会社オリンピア 遊技機
JP2016059562A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 サミー株式会社 遊技機
JP2017189487A (ja) * 2016-04-15 2017-10-19 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2018140070A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社三共 遊技機
JP2019150452A (ja) * 2018-03-06 2019-09-12 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5489357B2 (ja) 2014-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5349414B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5489357B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5432847B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5473047B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2008136500A (ja) 遊技機
JP2009172302A (ja) 遊技機
JP2014018548A (ja) パチンコ遊技機
JP6505986B2 (ja) 遊技機
JP5341308B2 (ja) 遊技機
JP5117174B2 (ja) 遊技機
JP5126827B2 (ja) 弾球遊技機
JP2014018547A (ja) パチンコ遊技機
JP2010057758A (ja) パチンコ遊技機
JP2015077207A (ja) パチンコ遊技機
JP2011125372A (ja) パチンコ遊技機
JP5752499B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2011092604A (ja) パチンコ遊技機
JP5438653B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2015116351A (ja) パチンコ遊技機
JP2013081566A (ja) パチンコ遊技機
JP5291661B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5489348B2 (ja) パチンコ遊技機
JP5489350B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2010136777A (ja) パチンコ遊技機
JP5805478B2 (ja) パチンコ遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130813

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5489357

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250