JP5805478B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5805478B2 JP5805478B2 JP2011206479A JP2011206479A JP5805478B2 JP 5805478 B2 JP5805478 B2 JP 5805478B2 JP 2011206479 A JP2011206479 A JP 2011206479A JP 2011206479 A JP2011206479 A JP 2011206479A JP 5805478 B2 JP5805478 B2 JP 5805478B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- special
- symbol
- special game
- winning
- game state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
パチンコ遊技機1は、図1に示すように、遊技島設備(図示省略)に固定される外枠2と、この外枠2の前面開口部を覆う遊技機本体3とからなる。遊技機本体3は、中央上部の略円形の開口部に遊技盤10(図2参照)が取り付けられた前枠5を備え、この前枠5の一側縁がヒンジ部材4を介して外枠2に開閉可能に枢着されている。さらに前枠5には、遊技盤10を覆うガラス板6が設けられている。また、前枠5の下部には、上受皿7と下受皿8とが上下に列設されており、下受皿8の右側方に発射ハンドル9が突設される。
マイクロコンピュータを構成する主制御基板60には、パチンコ遊技機1の遊技作動等を制御するための基板回路が設けられている。この主制御基板60は、遊技の統括的な制御を実行するものである。この基板回路上には主制御用中央制御装置CPUが配設される。この主制御用中央制御装置CPUには、演算処理に用いる動作プログラムを格納する記憶装置ROMと、必要なデータを随時読み書きできる記憶装置RAMとが、データを読み書きするアドレスを指定する情報を一方的に伝えるアドレスバス(図示省略)と、データのやり取りを行うデータバス(図示省略)を介して接続され、主制御基板60の基板回路を構成している。記憶装置ROMには、制御プログラムや、抽出データを参照して特別図柄の当落判定や該特別図柄の変動・停止態様、演出態様等を決定するための各種テーブルが格納されている。一方、記憶装置RAMには、各種球検知スイッチからの球検知信号等が一時的に記憶される記憶エリア、各種のタイマや乱数値、計数値等を構成するレジスタ領域、及びワークエリア等が設けられている。
本実施例の構成にあっては、上記した大入賞口25を開閉する特別遊技作動が実行されていることにより遊技が進行している状態を特別遊技状態とし、該特別遊技状態以外で遊技が進行している状態を通常遊技状態としている。すなわち、通常遊技状態では、特別始動記憶の消化により図柄生成行程が実行されて当り又はハズレが確定し、特別遊技状態では、特別遊技作動が開始されて満了する。そして、図柄生成行程の当り確定に伴って通常遊技状態から特別遊技状態へ移行し、特別遊技作動の満了に伴って特別遊技状態から通常遊技状態へ移行する。
図柄生成行程の当り確定により連続実行回数K、計数消化回数J、および計数フラグがリセットされ(図6参照)、特別遊技作動の満了により消化回数値Fがリセットされると共に通常開始フラグ=1とする。このように特別遊技作動が満了し、未消化の特別始動記憶があると、図6の始動記憶消化処理により、特別始動記憶を消化し、通常開始フラグ=1により連続実行回数K=0とした後に該Kに1加算して、大当り乱数値を当落判定する。この当落判定の結果がハズレであると、前記連続実行回数Kを維持し、図柄生成行程を実行してハズレ確定する。このように特別始動記憶の消化により実行する図柄生成行程でハズレ確定が連続する毎に、連続実行回数Kを累積加算していく。この連続実行回数Kが当選確率1/100の逆数である100回に達するまでに、大当り乱数値を当り判定すると、消化回数値F=0であることから、大入賞口25の開閉ラウンドを15回繰り返す特別遊技作動を実行する(図7参照)。この特別遊技作動を実行する第一の特別遊技状態では、賞球の制限個数1755個を遊技者が獲得可能である。一方、連続実行回数Kが前記100回に達すると、次に未消化の特別始動記憶を消化することにより、消化回数値F=1、計数フラグ=1、計数消化回数J=1とする。これ以降に未消化の特別始動記憶を消化する毎に、計数消化回数Jを累積加算する。この計数消化回数Jは、大当り乱数値を当り判定するか、予め設定された計数設定値(10回)に達するまで、順次累積加算されていく。ハズレ確定した図柄生成行程が連続して実行されることにより計数消化回数J=計数設定値となると、消化回数値Fに1加算すると共に計数消化回数Jをリセットする。このように、計数フラグ=1の状態では、ハズレ確定した図柄生成行程が連続することにより、計数消化回数Jを加算し、該計数消化回数J=計数設定値となる毎に消化回数値Fを累積加算して増加する。そして、計数フラグ=1の状態で、大当り乱数値を当り判定すると、図7の大入賞口処理により、消化回数値Fを有効として、大入賞口25の開閉ラウンドを(15+F)回繰り返す特別遊技作動を実行する。この特別遊技作動を実行する状態が第二の特別遊技状態である。この第二の特別遊技状態では、例えば、消化回数値F=1の場合には開閉ラウンドを16回行うことによって増加上限個数1872個を遊技者が獲得可能であり、該F=2の場合には17回により増加上限個数1989個を獲得可能であり、該F=3の場合には18回により増加上限個数2106個を獲得可能である。このように連続実行回数Kが100回に達した後の当り確定により実行する特別遊技作動(第二の特別遊技状態)では、該Kが100回に達するまでに当り確定することにより実行する特別遊技作動(第一の特別遊技状態)に比して、遊技者が獲得可能な賞球個数が増える。さらには、連続実行回数Kが100回に達した後であっても、当り確定するまでにハズレ確定した図柄生成行程の実行回数が多いほど、遊技者が獲得可能な賞球の個数が増える。
15 特別図柄表示装置(図柄表示装置)
21 始動口
25 大入賞口
S1 特別始動スイッチ(球検知手段)
Claims (4)
- 特別図柄を変動表示する図柄表示装置と、
遊技球の入賞を検知する球検知手段を具備する始動口と、
始動口の球検知手段が遊技球を検知することにより、始動記憶を発生して記憶する始動記憶発生手段と、
未消化の始動記憶を順次消化することにより、図柄表示装置で特別図柄を変動して当り又はハズレを確定する停止図柄態様で停止する一連の図柄生成行程を実行する図柄制御手段と、
所定の当選確率による当落判定に従って図柄生成行程を実行する通常遊技状態と、該通常遊技状態での図柄生成行程の当り確定により大入賞口を所定態様で開閉する特別遊技状態とに変換する遊技制御手段と
を備えたパチンコ遊技機において、
遊技制御手段は、
通常遊技状態でのハズレ確定した図柄生成行程の連続実行回数が前記当選確率の逆数以上の所定回数に達する前に、図柄生成行程で当り確定すると、大入賞口への入賞に伴って発生する賞球を所定の制限個数を上限として発生可能とする第一の特別遊技状態へ移行し、
通常遊技状態での前記連続実行回数が当選確率の逆数以上の所定回数に達した後に、図柄生成行程で当り確定すると、前記第一の特別遊技状態で発生可能な制限個数を超える個数の賞球を発生可能とする第二の特別遊技状態へ移行するようにした特別遊技変換処理を備えているものであり、
遊技制御手段の特別遊技変換処理は、
第一の特別遊技状態で定めた制限個数を超え且つ相互に異なる複数の個数を、第二の特別遊技状態で発生可能な賞球の増加上限個数として定め、
通常遊技状態での連続実行回数が当選確率の逆数以上の所定回数に達してから図柄生成行程で当り確定するまでに、所定の設定計数値が消化される毎に、第二の特別遊技状態で前記増加上限個数のいずれかを選択的に有効とするようにし、さらに設定計数値を図柄表示装置の画面上に表示するようにした処理内容を備えていることを特徴とするパチンコ遊技機。 - 特別遊技変換処理の設定計数値が、図柄生成行程の実行回数を計数する値として設定されたものであることを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機。
- 遊技制御手段は、大入賞口を開閉作動する大入賞口駆動手段を制御することにより、特別遊技状態で大入賞口を開閉する開閉ラウンドを所定回数繰返し実行するようにしたものであって、
特別遊技変換処理が、第二の特別遊技状態で実行する開閉ラウンドの繰返し回数を、第一の特別遊技状態に比して増加することによって、該第一の特別遊技状態で定めた制限個数を超える個数の賞球を第二の特別遊技状態で発生可能とするように、前記大入賞口駆動手段を制御する処理内容を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のパチンコ遊技機。 - 設定計数値を所定数消化する毎に、図柄生成行程で当り確定した場合の第二の特別遊技状態での開閉ラウンドの繰返し回数を所定回ずつ増加するようにしていることを特徴とする請求項3に記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011206479A JP5805478B2 (ja) | 2011-09-21 | 2011-09-21 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011206479A JP5805478B2 (ja) | 2011-09-21 | 2011-09-21 | パチンコ遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013066564A JP2013066564A (ja) | 2013-04-18 |
JP5805478B2 true JP5805478B2 (ja) | 2015-11-04 |
Family
ID=48473020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011206479A Expired - Fee Related JP5805478B2 (ja) | 2011-09-21 | 2011-09-21 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5805478B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003199934A (ja) * | 2002-01-08 | 2003-07-15 | Aruze Corp | 遊技機、遊技機の制御方法、通信遊技システム、サーバ、およびコンピュータプログラム |
JP2005095449A (ja) * | 2003-09-25 | 2005-04-14 | Sankyo Kk | 遊技機 |
JP2005143944A (ja) * | 2003-11-18 | 2005-06-09 | Okumura Yu-Ki Co Ltd | パチンコ機 |
-
2011
- 2011-09-21 JP JP2011206479A patent/JP5805478B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013066564A (ja) | 2013-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5459865B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2014083215A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2013081567A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5650075B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5805478B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2013081566A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2011125372A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2011229830A (ja) | ぱちんこ遊技機 | |
JP5537388B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2015116351A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2014061075A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5340055B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2013052173A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2011092604A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5650074B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5489348B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4033786B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5291661B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5489350B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2013052174A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2012249785A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP5420976B2 (ja) | パチンコ機 | |
JP2013141580A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2013192840A (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP2003033523A (ja) | 弾球遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140110 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141107 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150902 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5805478 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |