JP2012123297A - 可搬型放射線撮影装置、可搬型放射線撮影装置の筐体カバー、収容装置、及び放射線撮影システム - Google Patents

可搬型放射線撮影装置、可搬型放射線撮影装置の筐体カバー、収容装置、及び放射線撮影システム Download PDF

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恭義 大田
Haruyasu Nakatsugawa
晴康 中津川
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Abstract

【課題】カセッテ収納袋を用いることなく、汚染を抑制することができる可搬型放射線撮影装置、可搬型放射線撮影装置の筐体カバー、収容装置、及び放射線撮影システムを提供する。
【解決手段】電子カセッテ12の筐体20を、殺菌作用を有する光触媒で被覆し、収容装置18で光触媒を活性化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、可搬型放射線撮影装置、可搬型放射線撮影装置の筐体カバー、収容装置、及び放射線撮影システムに係り、特に、放射線画像を撮影可能な可搬型放射線撮影装置、可搬型放射線撮影装置の筐体カバー、可搬型放射線撮影装置を収容可能な収容部が形成された収容装置、可搬型放射線撮影装置と収容装置を有する放射線撮影システムに関する。
近年、TFT(Thin Film Transistor)アクティブマトリクス基板上に放射線感応層を配置し、X線などの放射線を直接デジタルデータに変換できるFPD(Flat Panel Detector)等の放射線検出器が実用化されており、この放射線検出器を用いて、照射された放射線により表わされる放射線画像を示す画像データを生成し、生成した画像データを記憶する可搬型放射線撮影装置(以下「電子カセッテ」ともいう)が実用化されている。
この電子カセッテは、可搬性を有するため、ストレッチャーやベッドに載せたまま患者を撮影することもでき、電子カセッテの位置を変更することにより撮影箇所を調整することができるため、動けない患者に対しても柔軟に対処することができる。
ところで、電子カセッテは、撮影の際に患者に接触し、雑菌などで汚染されてしまう場合がある。
この電子カセッテの汚染を防止するため、従来、カセッテ収納袋内に収容して撮影を行うことが行われている。例えば、特許文献1には、外光を遮光すると共に放射線を透過する材料により袋体を形成したカセッテ収納袋が記載されている。汚染を防止するため、カセッテ収納袋は、撮影後に破棄される。
特開2000−267209号公報
しかしながら、汚染を防止するため、このようにカセッテ収納袋を破棄した場合、ゴミ発生し、資源の有効活用にもならない。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、カセッテ収納袋を用いることなく、汚染を抑制することができる可搬型放射線撮影装置、可搬型放射線撮影装置の筐体カバー、収容装置、及び放射線撮影システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の可搬型放射線撮影装置は、筐体に撮影の際に放射線が照射される撮影領域が設けられ、前記撮影領域に照射された放射線による放射線画像を撮影可能とされ、少なくとも前記撮影領域が殺菌作用を有する光触媒で被覆されている。
このように、請求項1に記載の発明によれば、少なくとも撮影領域が殺菌作用を有する光触媒で被覆されているので、光触媒を活性化させることにより、カセッテ収納袋を用いることなく、汚染を抑制することができる。
一方、上記目的を達成するために、請求項2に記載の可搬型放射線撮影装置の筐体カバーは、筐体に撮影の際に放射線が照射される撮影領域が設けられ、前記撮影領域に照射された放射線による放射線画像を撮影可能とされた可搬型放射線撮影装置を収容可能に筐体が形成され、当該筐体外面の少なくとも前記撮影領域に対応する部分が殺菌作用を有する光触媒で被覆されている。
このように、請求項2に記載の発明によれば、可搬型放射線撮影装置を収容可能に形成された筐体の少なくとも可搬型放射線撮影装置の撮影領域に対応する部分が殺菌作用を有する光触媒で被覆されているので、光触媒を活性化させることにより、カセッテ収納袋を用いることなく、汚染を抑制することができる。
一方、上記目的を達成するために、請求項3に記載の収容装置は、請求項1記載の可搬型放射線撮影装置及び請求項2記載の筐体カバーの少なくとも一方を収容する収容部と、前記収容部に収容された前記可搬型放射線撮影装置及び前記筐体カバーの少なくとも一方に被覆された光触媒を活性化させる活性化手段と、を備えている。
請求項3に記載の発明は、収容部が、請求項1記載の可搬型放射線撮影装置及び請求項2記載の筐体カバーの少なくとも一方を収容可能とされており、活性化手段により、収容部に収容された可搬型放射線撮影装置及び筐体カバーの少なくとも一方に被覆された光触媒が活性化される。
このように、請求項3に記載の発明によれば、収容部に収容された可搬型放射線撮影装置及び筐体カバーの少なくとも一方に被覆された光触媒を活性化させることにより、カセッテ収納袋を用いることなく、汚染を抑制することができる。
なお、本発明は、請求項4記載の発明のように、前記光触媒を酸化チタンとし、前記活性化手段が、50℃以上の水による浸漬により光触媒を活性化させてもよい。
また、本発明は、請求項5記載の発明のように、前記光触媒を酸化チタンとし、前記活性化手段が、200℃以上、300℃以下の熱処理により光触媒を活性化させてもよい。
また、請求項5記載の発明は、請求項6記載の発明のように、前記可搬型放射線撮影装置及び前記筐体カバーの少なくとも一方の筐体が、カーボン、CFRP(carbon fiber reinforced plastics)、アルミの何れかで構成されることが好ましい。
また、本発明は、請求項7記載の発明のように、前記収容部は、前記筐体カバーを装着した状態の前記可搬型放射線撮影装置を収容可能とされてもよい。
また、本発明は、請求項8記載の発明のように、前記収容部に収容された前記可搬型放射線撮影装置及び前記筐体カバーの少なくとも一方に対して紫外線を照射する照射手段と、前記収容部に収容された前記可搬型放射線撮影装置の充電を行う充電手段と、動作モードとして、前記可搬型放射線撮影装置のフル充電を行うフル充電モード、前記可搬型放射線撮影装置を指定された充電状態まで充電を行う設定充電モード、前記可搬型放射線撮影装置の除染を行う除染優先モード、前記可搬型放射線撮影装置への紫外線による殺菌及び紫外線の照射期間のみの充電を行うクイックモード、又は前記可搬型放射線撮影装置のフル充電と除染を共に行うフルモードの何れか指定を受け付ける受付手段と、前記受付で受け付けた動作モードに従い、前記照射手段及び前記充電手段を制御する制御手段と、を備えてもよい。
また、本発明は、請求項9記載の発明のように、前記可搬型放射線撮影装置が、放射線をCsIを含んだ蛍光体により光に変換し、変換した光を光電変換素子で検出する間接変換方式の放射線検出器を内蔵することが好ましい。
一方、上記目的を達成するために、請求項10に記載の放射線撮影システムは、筐体に撮影の際に放射線が照射される撮影領域が設けられ、前記撮影領域に照射された放射線による放射線画像を撮影可能とされ、少なくとも前記撮影領域が殺菌作用を有する光触媒で被覆された可搬型放射線撮影装置と、前記可搬型放射線撮影装置を収容する収容部、及び前記収容部に収容された前記可搬型放射線撮影装置に被覆された光触媒を活性化させる活性化手段を備えた収容装置と、を有している。
このように、請求項10に記載の発明によれば、少なくとも前記撮影領域が殺菌作用を有する光触媒で被覆された可搬型放射線撮影装置の光触媒を収容装置で活性化させることにより、カセッテ収納袋を用いることなく、汚染を抑制することができる。
本発明によれば、カセッテ収納袋を用いることなく、汚染を抑制することができる、という効果が得られる。
実施の形態に係る放射線撮影システムの構成を示す図である。 放射線画像撮影時の電子カセッテの配置を示す概略図である。 実施の形態に係る電子カセッテの内部構造を示す斜視図である。 実施の形態に係る収容装置の構成を示す透過斜視図である。 実施の形態に係る収容装置の構成を示す断面図である。 実施の形態に係る収容装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態に係る制御処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 CsIの累積被曝量と感度の関係を示すグラフである。 他の形態に係る筐体カバーの構造を示す図である。 他の形態に係る筐体カバーの構造を示す図である。 他の形態に係る収容装置の構成を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための形態について詳細に説明する。なお、ここでは、本発明を、電子カセッテを用いて放射線画像の撮影を行う放射線撮影システムに適用した場合の形態例について説明する。
図1には、本実施の形態に係る放射線撮影システム10を示す斜視図が示されている。
放射線撮影システム10は、可搬性を有し、照射された放射線により表わされる放射線画像を示す画像情報を生成する電子カセッテ12と、電子カセッテ12が収容可能とされ、収容した電子カセッテ12を充電する収容装置18と、を含んで構成されている。
図2に示すように、電子カセッテ12は、放射線画像の撮影時に、放射線を発生する放射線発生部14と間隔を空けて配置される。このときの放射線発生部14と電子カセッテ12との間は被写体16が位置するための撮影位置とされており、放射線画像の撮影が指示されると、放射線発生部14は予め与えられた撮影条件等に応じた放射線量の放射線を射出する。放射線発生部14から射出された放射線は、撮影位置に位置している被写体16を透過することで画像情報を担持した後に電子カセッテ12に照射される。
図3には、本実施の形態に係る電子カセッテ12の内部構成を示す透過斜視図が示されている。
電子カセッテ12は、放射線Xを透過させる材料から成り厚みを有する平板状の筐体20によって覆われている。
筐体20のうちの特定の側面20Aには電子カセッテ12を持ち上げる際に手で持つことできるように把持部13が設けられている。なお、本実施の形態に係る電子カセッテ12は、筐体20に把持部13が設けられているが、把持部13が必ずしも設けられているものではない。
筐体20の内部には、放射線検出器26が設けられている。筐体20は、平板状の一方の面の放射線検出器26の配設位置に対応する領域が放射線画像を撮影可能な四辺形状の撮影領域22とされている。
放射線検出器26は、例えば、放射線Xを直接、セレンを主成分(例えば含有率50%以上)とする非晶質のアモルファスセレン(a−Se)から成る半導体層で電荷に変換して蓄積する直接変換方式のものでもよく、放射線Xを一度ガドリニウム硫酸化物(GOS)やヨウ化セシウム(CsI)などのシンチレータで光に変換し、変換した光を光電変換素子(フォトダイオード)で電荷に変換して蓄積する間接変換方式のものであってもよい。
本実施の形態では、間接変換方式の放射線検出器26を用いている。放射線検出器26は、放射線Xを光に変換するシンチレータ27と、変換した光を電荷に変換する光電変換素子が形成されたTFT基板28が積層されて構成されている。放射線検出器26は、筐体20の撮影領域22を構成する天板部分にTFT基板28側が天板側となるように貼付けられている。
また、筐体20の内部の一端側には、マイクロコンピュータを含む電子回路及び充電可能な二次電池を収容するケース30が配置されている。放射線検出器26及び電子回路は、ケース30に配置された二次電池から供給される電力によって作動する。ケース30内部に収容された各種回路が放射線Xの照射に伴って損傷することを回避するため、ケース30の撮影領域22側には鉛板等を配設しておくことが望ましい。
また、電子カセッテ12の筐体30の側面20Aのケース30に対応する位置には、二次電池に充電を行うための接続端子31が設けられている。
本実施の形態に係る電子カセッテ12は、雑菌などによる汚染を防止するため、把持部13を含む筐体20全面を殺菌作用を有する光触媒で被覆されている。具体的には、筐体20全面を酸化チタンにより被覆されている。
図4には、本実施の形態に係る収容装置18の構成を示す透過斜視図が示され、図5には、本実施の形態に係る収容装置18の構成を示す断面図が示されている。
収容装置18は、矩形な箱状とされており、上面35に電子カセッテ12を収容可能に収容部40が形成されている。また、収容装置18は、上面35に電子カセッテ12の充電を行うための充電ケーブル36が設けられている。さらに、収容装置18は、上面35に操作パネル37が設けられ、側面38に表示部39が設けられている。
電子カセッテ12は、充電ケーブル36の端子36Aが接続端子31に接続されることにより、内蔵された二次電池に充電が行われる。
収容部40は、内部が電子カセッテ12よりも広い幅に形成されており、上面35部分が狭くほぼ電子カセッテ12の幅となるように形成されている。
収容部40の各内側面42には、収納された状態の電子カセッテ12に紫外光を照射する複数の紫外光源43がマトリクス状に設けられ、さらに紫外光源43から入射した紫外線を拡散させて面発光させる導光板44が設けられている。
収容部40内は、液体を貯留することが可能なように防水構造がされている。また、収容部40の底面41には水を注入するための注入口45及び注入された水を排出するための排出口46が設けられている。
また、収容部40の内側面42の上部の入口付近には、空気を吹き付けるブロワ47が設けられている。
さらに、収容部40の入口部分には、光を出射し、出射した光の反射率の変化に基づいて電子カセッテ12が収容部40に収容されたか否かを検出する光学式のセンサ48が設けられている。なお、本実施の形態では、センサ48を光学式のものとしたがメカニカルスイッチを用いてもよい。
図6には、本実施形態に係る収容装置18の構成が示されている。
収容装置18は、液体を貯留したタンク52と、タンク52に貯留された液体を注入口45に送液するためのポンプ54と、ファンモータ56と、充電ケーブル36を介して電子カセッテ12への充電を行う充電部58と、装置全体の動作を司る制御部60と、を備えている。
収容装置18の側面には、供給口62が設けられている。供給口62は配管63を介してタンク52に接続されており、供給口62に供給された液体は配管63を介してタンク52に貯留される。なお、本実施の形態では、供給口62に液体として水が供給され、タンク52内に水が貯留されるものとするが、アルコールを含んだ消毒液が供給されるものとしてもよい。
タンク52内には、ヒータ53が内蔵されており、タンク52に貯留された水を所定の温度に温めることが可能とされている。
注入口45は、配管64を介してポンプ54に接続されており、ポンプ54から送液された水を収容部40内に供給する。また、排出口46は、配管65に接続されている。配管65は、電磁バルブ66が設けられており、装置外の排出口67と接続されている。排出口46は、電磁バルブ66が開状態とされることにより、収容部40内の水を装置外へ排出する。
本実施の形態に係る収容装置18は、ファンモータ56が駆動することによりブロワ47から空気を噴出させることが可能とされている。
上記紫外光源43、センサ48、ポンプ54、充電部58、ファンモータ56、電磁バルブ66、及び充電状態検出部59は制御部60に接続されている。
上記センサ48、ポンプ54、ファンモータ56、電磁バルブ66、及び電力供給部46は制御部60と接続されている。
充電部58には、充電状態検出部59が内蔵されている。充電状態検出部59は、電子カセッテ12に充電ケーブル36が接続された際に、充電ケーブル36の電圧レベルから電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態を検出し、充電状態を示す情報を制御部60へ出力する。
制御部60は、マイクロコンピュータによって実現されており、CPU(中央処理装置)60A、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を含むメモリ60B、フラッシュメモリ等からなる不揮発性の記憶部60Cを備えている。
制御部60は、紫外光源43の点灯の制御、ポンプ54の駆動の制御、ファンモータ56の駆動の制御、電磁バルブ66の開閉状態の制御、充電部58による電子カセッテ12に内蔵された二次電池への充電の制御、及び充電状態検出部59による電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態の検出の制御、を行うことができる。また、制御部60は、センサ48からの信号に基づいて電子カセッテ12が収容部40に収容されたか否かを検出している。
また、制御部60は、操作パネル37及び表示部39が接続されており、操作パネル37に対する操作内容を把握と表示部39への各種情報の表示の制御を行うことができる。
次に、本実施の形態に係る収容装置18の作用について説明する。
収容装置18は、充電ケーブル36の端子36Aが電子カセッテ12の接続端子31に接続されることにより、内蔵された二次電池に充電への充電を行うことが可能とされている。
また、収容装置18は、収容部40に収容された電子カセッテ12を水に浸漬させて電子カセッテ12の筐体20の光触媒を活性化させ、紫外線を照射することにより電子カセッテ12の筐体20の除染を行うことが可能とされている。
さらに、収容装置18は、電子カセッテ12の充電や除染を行う動作モードとして、電子カセッテ12に内蔵された二次電池のフル充電を行うフル充電モード、電子カセッテ12に内蔵された二次電池を指定された充電状態まで充電を行う設定充電モード、電子カセッテ12の除染を行う除染優先モード、紫外線による殺菌及び紫外線の照射期間のみの充電を行うクイックモード、及び電子カセッテ12に内蔵された二次電池のフル充電と電子カセッテ12の除染を共に行うフルモードを備えている。収容装置18は、操作パネル37から動作モードを指定することが可能とされている。
ユーザは、電子カセッテ12の充電を行う場合や電子カセッテ12の筐体20の除染を行う場合、収容装置18の収容部40に電子カセッテ12を収容し、充電ケーブル36の端子36Aを電子カセッテ12の接続端子31に接続する。そして、ユーザは、収容装置18の操作パネル37に対して動作モードとして、フル充電モード、設定充電モード、除染優先モード、クイックモード、及びフルモードの何れか指定を行い、設定充電モードを指定した場合、さらに充電する充電割合を指定する。
制御部60は、動作モードが指定されると、後述する制御処理を行って電子カセッテ12の充電及び除染を行う。
図7には、制御部60のCPU60Aにより実行される制御処理プログラムの処理の流れを示すフローチャートが示されている。なお、当該プログラムはメモリ60BのROMの所定の領域に予め記憶されている。
ステップS10では、センサ48によって電子カセッテ12が収容部40に収容されているか否かの検出を行い、肯定判定となった場合はステップS14へ移行し、否定判定となった場合はステップS12へ移行する。
ステップS12では、収容部40に電子カセッテ12が収容されていない旨の警告メッセージを表示部39に表示し、処理終了となる。
次のステップS14では、充電部58を制御して充電ケーブル36を介して電子カセッテ12に電力を供給し、電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電を開始する。
次のステップS16では、指定された動作モードがフルモードか否かを判定し、肯定判定とった場合はステップS24へ移行し、否定判定となった場合はステップS18へ移行する。
ステップS18では、指定された動作モードが除染優先モードか否かを判定し、肯定判定とった場合はステップS40へ移行し、否定判定となった場合はステップS20へ移行する。
ステップS20では、指定された動作モードがフル充電モードか否かを判定し、肯定判定とった場合はステップS50へ移行し、否定判定となった場合はステップS22へ移行する。
ステップS22では、指定された動作モードが設定充電モードか否かを判定し、肯定判定とった場合はステップS70へ移行し、否定判定となった場合はステップS90へ移行する。なお、このステップS22が否定判定となるのは、指定された動作モードがクイックモードの場合である。
ここで、光触媒として筐体20に被覆された酸化チタンは、200℃以上の熱処理或いは、50℃以上の水で浸漬処理されることにより活性化される。活性化された光触媒は、紫外線が照射されると、その表面から電子が飛び出し、電子が抜け出た穴に正孔(ホール)が発生する。発生した正孔は、強い酸化力をもち、水中にあるOH−(水酸化物イオン)などから電子を奪い、電子を奪われたOHラジカルを発生させる。このOHラジカルは、強力な酸化力を持ち、有機物から電子を奪って自分自身が安定になろうとする。この様にして電子を奪われた有機物は、結合を分断され、最終的には酸化炭素や水となり大気中に発散される。
このため、電子カセッテ12は、筐体20に被覆された光触媒を活性化させた後に、紫外線を照射することにより筐体20のタンパク質等を分解する除染効果は著しく増加する。これにより、例えば、撮影領域22に血液が付着した場合でも、光触媒を活性化させ、紫外線を照射することにより、取り除くことができ、また、付着したタンパク質等の汚れを除去するために擦る必要がないため、撮影領域22が傷つくことを低減できる。
また、光触媒は、種類に応じて活性化に必要な温度が異なる。例えば、酸化チタンは、30℃の水では活性化させることができず、50℃以上の水で活性化でき、水温の上昇と共に除染効果が増大する。また、光触媒は、種類に応じて活性化に必要な浸漬時間も異なる。例えば、酸化チタンは、50℃以上の水に30分以上浸すことにより活性化される。
そこで、ステップS24では、光触媒を活性化可能な温度の水で電子カセッテ12を光触媒を活性化させることが可能な所定期間だけ少なくとも浸漬させる浸漬処理を行う。具体的には、ポンプ54を制御してタンク52内の水を注入口45から収容部40に供給して電子カセッテ12を50℃以上の水に所定期間として30分間浸漬させ、浸漬を開始してから30分経過後、電磁バルブ66を開状態に制御して収容部40内の水を排出させる。
次のステップS26では、ファンモータ56を所定の乾燥期間、回転駆動させてブロワ47から空気が噴出させ、電子カセッテ12の乾燥を行う。この乾燥期間は、電子カセッテ12を乾燥させるために必要な期間に予め定められている。
ステップS28では、各紫外光源43を発光させて電子カセッテ12に紫外光を所定の照射期間、照射し、電子カセッテ12の除染を行う。この照射期間は、紫外線の照射強度に応じて電子カセッテ12を除染するために必要な期間(紫外線の照射強度が0.5mW/cmの場合、例えば、2時間)に予め定められている。
これにより、電子カセッテ12は、筐体20に被覆された光触媒が活性しているため、筐体20に付着した有機物が分解される。
ステップS30では、充電状態検出部59を制御して電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態の検出を行う。
次のステップS32では、上記ステップS30で検出された電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態がフル充電状態であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップS34へ移行し、否定判定となった場合は再度ステップS32へ移行して充電待ちを行う。
次のステップS34では、フルモードの処理が完了した旨の完了メッセージを表示部39に表示する。
次のステップS36では、充電部58を制御して充電ケーブル36を介して電子カセッテ12への電力供給を停止し、処理終了となる。
一方、ステップS40では、上記ステップS26と同様に、浸漬処理を行う。次のステップS42では、上記ステップS26と同様に、ファンモータ56を所定の乾燥期間、回転駆動させてブロワ47から空気が噴出させ、電子カセッテ12の乾燥を行う。次のステップS44では、上記ステップS28と同様に、各紫外光源43を発光させて電子カセッテ12に紫外光を所定の照射期間、照射し、電子カセッテ12の除染を行う。
次のステップS46では、除染優先モードの処理が完了した旨の完了メッセージを表示部39に表示した後、ステップS36へ移行する。
一方、ステップS50では、充電状態検出部59を制御して電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態の検出を行う。
次のステップS52では、上記ステップS50で検出された二次電池の充電状態から二次電池がフル充電となるための充電期間を求める。この充電期間は、例えば、二次電池の各充電状態毎にフル充電に必要な充電期間をフル充電期間情報として記憶部60Cに記憶しておき、上記ステップS50で検出された二次電池の充電状態に対応する充電期間をフル充電期間情報から特定することにより求める。
次のステップS54では、上記ステップS52で求めた充電期間が光触媒を活性化させることが可能な所定期間以上か否かを判定し、肯定判定となった場合はステップS56へ移行し、否定判定となった場合はステップS62へ移行する。
ステップS56では、上記ステップS26と同様に、浸漬処理を行う。次のステップS58では、上記ステップS26と同様に、ファンモータ56を所定の乾燥期間、回転駆動させてブロワ47から空気が噴出させ、電子カセッテ12の乾燥を行う。次のステップS60では、上記ステップS28と同様に、各紫外光源43を発光させて電子カセッテ12に紫外光を所定の照射期間、照射し、電子カセッテ12の除染を行う。
次のステップS62では、充電状態検出部59を制御して電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態の検出を行う。
次のステップS64では、上記ステップS62で検出された電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態がフル充電状態であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップS66へ移行し、否定判定となった場合は再度ステップS64へ移行して充電待ちを行う。
ステップS66では、フル充電モードの処理が完了した旨の完了メッセージを表示部39に表示した後、ステップS36へ移行する。
一方、ステップS70では、充電状態検出部59を制御して電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態の検出を行う。
次のステップS72では、上記ステップS70で検出された二次電池の充電状態から二次電池が、設定充電モードにおいてユーザにより指定された充電割合となるための充電期間を求める。この充電期間は、例えば、充電割合別に、二次電池の各充電状態毎に充電に必要な充電期間を充電割合別充電期間情報として記憶部60Cに記憶しておき、上記ステップS70で検出された二次電池の充電状態、及び指定された充電割合に対応する充電期間を充電割合別充電期間情報から特定することにより求める。
次のステップS74では、上記ステップS72で求めた充電期間が光触媒を活性化させることが可能な所定期間以上か否かを判定し、肯定判定となった場合はステップS76へ移行し、否定判定となった場合はステップ82へ移行する。
ステップS76では、上記ステップS26と同様に、浸漬処理を行う。次のステップS78では、上記ステップS26と同様に、ファンモータ56を所定の乾燥期間、回転駆動させてブロワ47から空気が噴出させ、電子カセッテ12の乾燥を行う。次のステップS80では、上記ステップS28と同様に、各紫外光源43を発光させて電子カセッテ12に紫外光を所定の照射期間、照射し、電子カセッテ12の除染を行う。
次のステップS82では、充電状態検出部59を制御して電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態の検出を行う。
次のステップS84では、上記ステップS82で検出された電子カセッテ12に内蔵された二次電池の充電状態が指定された充電割合以上であるか否かを判定し、肯定判定となった場合はステップS86へ移行し、否定判定となった場合は再度ステップS84へ移行して充電待ちを行う。
ステップS86では、設定充電モードの処理が完了した旨の完了メッセージを表示部39に表示した後、ステップS36へ移行する。
一方、ステップS90では、各紫外光源43を発光させて電子カセッテ12に紫外光を所定の照射期間(数分程度)、照射して電子カセッテ12の紫外線による殺菌を行う。
ここで、紫外線の照射による殺菌と光触媒による殺菌の違いについて説明する。
紫外線照射では細菌のDNA(Deoxyribonucleic acid)を損傷し増殖機能を奪うことで、細菌を不活化させる。しかし、不活化された細菌は、可視光線を照射するとDNAの損傷が修復され増殖機能が復活する場合がある。
一方、光触媒による殺菌、OHラジカルの強烈な酸化力により、細菌の細胞壁や酵素を直接破壊するため、増殖機能が回復することが無い。このため、光触媒による殺菌の方が汚染を抑制することができる
次のステップS92では、クイックモードの処理が完了した旨の完了メッセージを表示部39に表示した後、ステップS36へ移行する。
以上のように、本実施の形態よれば、電子カセッテ12の筐体20を、殺菌作用を有する光触媒で被覆し、収容装置18で50℃以上の水に浸して光触媒を活性化させることにより、カセッテ収納袋を用いることなく、汚染を抑制することができる。
また、本実施の形態よれば、光触媒を酸化チタンとしたことにより、50℃以上の水による浸漬により光触媒を活性化させることができる。
また、本実施の形態よれば、収容装置18が動作モードとして、フル充電モード、設定充電モード、除染優先モード、クイックモード、フルモードを備えおり、動作モードを指定可能であるため、ユーザが状況に応じて適切な動作モードを指定することにより、ユーザが状況に応じた充電及び除染を行うことができる。
また、放射線検出器26のシンチレータ27は、CsIにより構成した場合、図8に示すように、連続して撮影が行われて累積被曝量の増加と共に感度が低下し、放射線が照射されない状態で維持されると低下した感度が回復する。また、CsIは、高温環境に保存することで、低下した感度が早く回復する。
このため、本実施の形態よれば、シンチレータ27の感度が低下した場合でも低下した感度が早く回復させることができる。
以上、本発明を上記実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができ、当該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、電子カセッテ12の筐体20全面を光触媒で被覆した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、撮影領域22や、筐体20の撮影対象者及び撮影者が接触する領域など筐体20の一部のみを光触媒で被覆するものとしてもよい。
また、上記実施の形態では、電子カセッテ12の筐体20を光触媒で被覆した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。図9(A)(B)に示すように、例えば、電子カセッテ12を、所謂、ジャケット(外部強化筐体)などの電子カセッテ12を保護するための筐体カバー80にセットして使用する場合、筐体カバー80を光触媒で被覆するようにしてもよい。
この場合、収容装置18は、筐体カバー80がセットされた状態の電子カセッテ12を収容可能に収容部40が形成され、筐体カバー80がセットされた状態の電子カセッテ12の除染を行うものとしてもよい。また、収容装置18は、筐体カバー80のみを収容可能に収容部40がされ、筐体カバー80のみの除染を行うものとしてもよい。なお、筐体カバー80は、図10に示すように、電子カセッテ12の筐体20の撮影領域22部分のみを保護するものとしてもよい。
また、上記実施の形態では、50℃以上の水による浸漬により光触媒を活性化させる場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図11に示すように、収容装置18の収容部40に液体を噴出するノズル90を設け、ノズル90から50℃以上の水を電子カセッテ12の筐体20に噴射することにより光触媒を活性化させてもよい。また、例えば、熱処理により光触媒を活性化させてもよい。光触媒を酸化チタンとした場合、200℃以上の熱処理により光触媒を活性化させることができる。そこで、収容装置18の収容部40にヒータなどの加熱手段を設け、加熱手段からの熱処理により200℃以上に加熱して光触媒を活性化させてもよい。なお、電子カセッテ12の筐体20をカーボン、CFRP、アルミの何れかで構成した場合、熱処理による筐体20の変形等を抑制するため、200℃以上、300℃以下の熱処理により光触媒を活性化させることが好ましい。
また、上記実施の形態では、放射線としてX線を検出することにより放射線画像を撮影する放射線撮影装置に本発明を適用した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、検出対象とする放射線は、X線の他、ガンマ線、粒子線等いずれであってもよい。
その他、上記実施の形態で説明した構成は一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において、不要な部分を削除したり、新たな部分を追加したり、接続状態等を変更したりすることができることは言うまでもない。
10 放射線撮影システム
12 電子カセッテ
18 収容装置
20 筐体
22 撮影領域
36 充電ケーブル(充電手段)
37 操作パネル(受付手段)
40 収容部
43 紫外光源(照射手段)
44 導光板(照射手段)
52 タンク(活性化手段)
53 ヒータ(活性化手段)
54 ポンプ(活性化手段)
60 制御部(制御手段)

Claims (10)

  1. 筐体に撮影の際に放射線が照射される撮影領域が設けられ、前記撮影領域に照射された放射線による放射線画像を撮影可能とされ、少なくとも前記撮影領域が殺菌作用を有する光触媒で被覆された可搬型放射線撮影装置。
  2. 筐体に撮影の際に放射線が照射される撮影領域が設けられ、前記撮影領域に照射された放射線による放射線画像を撮影可能とされた可搬型放射線撮影装置を収容可能に筐体が形成され、当該筐体外面の少なくとも前記撮影領域に対応する部分が殺菌作用を有する光触媒で被覆された可搬型放射線撮影装置の筐体カバー。
  3. 請求項1記載の可搬型放射線撮影装置及び請求項2記載の筐体カバーの少なくとも一方を収容する収容部と、
    前記収容部に収容された前記可搬型放射線撮影装置及び前記筐体カバーの少なくとも一方に被覆された光触媒を活性化させる活性化手段と、
    を備えた収容装置。
  4. 前記光触媒を酸化チタンとし、
    前記活性化手段は、50℃以上の水による浸漬により光触媒を活性化させる
    請求項3記載の収容装置。
  5. 前記光触媒を酸化チタンとし、
    前記活性化手段は、200℃以上、300℃以下の熱処理により光触媒を活性化させる
    請求項3記載の収容装置。
  6. 前記可搬型放射線撮影装置及び前記筐体カバーの少なくとも一方の筐体は、カーボン、CFRP、アルミの何れかで構成された
    請求項5記載の収容装置。
  7. 前記収容部は、前記筐体カバーを装着した状態の前記可搬型放射線撮影装置を収容可能とされた
    請求項3〜請求項6の何れか1項記載の収容装置。
  8. 前記収容部に収容された前記可搬型放射線撮影装置及び前記筐体カバーの少なくとも一方に対して紫外線を照射する照射手段と、
    前記収容部に収容された前記可搬型放射線撮影装置の充電を行う充電手段と、
    動作モードとして、前記可搬型放射線撮影装置のフル充電を行うフル充電モード、前記可搬型放射線撮影装置を指定された充電状態まで充電を行う設定充電モード、前記可搬型放射線撮影装置の除染を行う除染優先モード、前記可搬型放射線撮影装置への紫外線による殺菌及び紫外線の照射期間のみの充電を行うクイックモード、又は前記可搬型放射線撮影装置のフル充電と除染を共に行うフルモードの何れか指定を受け付ける受付手段と、
    前記受付で受け付けた動作モードに従い、前記照射手段及び前記充電手段を制御する制御手段と、
    を備えた請求項3〜請求項7の何れか1項記載の収容装置。
  9. 前記可搬型放射線撮影装置は、放射線をCsIを含んだ蛍光体により光に変換し、変換した光を光電変換素子で検出する間接変換方式の放射線検出器が内蔵された
    を備えた請求項3〜請求項8の何れか1項記載の収容装置。
  10. 筐体に撮影の際に放射線が照射される撮影領域が設けられ、前記撮影領域に照射された放射線による放射線画像を撮影可能とされ、少なくとも前記撮影領域が殺菌作用を有する光触媒で被覆された可搬型放射線撮影装置と、
    前記可搬型放射線撮影装置を収容する収容部、及び前記収容部に収容された前記可搬型放射線撮影装置に被覆された光触媒を活性化させる活性化手段を備えた収容装置と、
    を有する放射線撮影システム。
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