JP2012115831A - ノズルヘッドおよびそれを有する回転スプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズルヘッドと回転スプレイにおいて、できる限りわずかな構造的手間によって、発生されるスプレイビームが対象上へ合焦されるようにすることを目的とする。
【解決手段】対象上へコーティング材料を塗布するための回転スプレイ用のノズルヘッドにおいて、回転軸18を中心に回転可能な、流出面34を有するベル形皿8が設けられており、その流出面へコーティング材料が、コーティング材料がベル形皿8から放出されるように、供給可能である。ベル形皿8に、回転軸18に対して回転対称の、排出環状間隙44を備えたラバル環状ノズル56が形成されており、前記環状間隙から作業流体が、ベル形皿8から放出されたコーティング材料上へ吹出し可能である。さらに、回転スプレイ2が記載されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、対象上にコーティング材料を塗布するための回転スプレイ用のノズルヘッドに関するものであって、
回転軸を中心に回転可能な、流出面を備えたベル形皿を有し、その流出面にコーティング材料が次のように、すなわちベル形皿から離れる方向にコーティング材料が放出されるように、供給可能である。
本発明は、さらに、対象上にコーティング材料を塗布するための、ノズルヘッドを備えた回転スプレイに関する。
前述の種類のノズルヘッドを搭載した、回転スプレイは、たとえば自動車工業において、車両ボディの部分のような対象を塗装し、あるいは保護材料でコーティングするために使用される。
その場合にベル形皿は、コーティング材料を噴霧するために用いられ、そのためにベル形皿は、毎分10000〜100000の極めて高い回転速度でその回転軸を中心に回転駆動される。
回転するベル形皿に、選択されたコーティング材料が供給される。コーティング材料へ作用する遠心力に基づいて、コーティング材料は、ベル形皿上でフィルムとして外側へ移動されて、ベル形皿の径方向外側に位置する終端エッジまで達する。そこでこのように高い遠心力がコーティング材料へ、それが細かいコーティング材料滴の形式で接線状に放出されるように作用する。
その場合に、比較的広い大きさの範囲にわたって広がる、様々な大きさの滴が生じる。その場合に、比較的大きい滴は、小さい滴よりも遠く径方向外側へ放出される。前述の種類のノズルヘッドと回転スプレイによって、比較的幅広のスプレイビームが形成され、そのスプレイビームは、理想的な場合においては円錐形状であり、かつ比較的大きい円錐角度を有する。
このスプレイビームを、コーティングすべき対象上へ合焦させるために、既知の回転スプレイは、たとえば静電的に作用する。その場合に塗布すべきコーティング材料が帯電され、それに対してコーティングすべき対象は、接地されている。その場合に、回転スプレイと対象との間に電場が形成され、その電場によって、帯電されたコーティング材料が方向づけされて、対象上へ塗布される。しかし、これは、電気的に導通する対象においてしか、機能しない。
静電駆動の代わりに、あるいはそれに加えて、既知の回転スプレイにおいて、空気案内装置が形成されている。それによって、大体においてリング形状の案内空気流がスプレイビーム上へ案内されて、それを束ねて、様々な大きさの滴がコーティングすべき対象上へ案内される。
しかし一部では、そのために強い案内空気流が必要であって、それを形成するのは、比較的煩雑である。
本発明の課題は、前述の種類のノズルヘッドと回転スプレイにおいて、できる限りわずかな構造的手間によって、発生されるスプレイビームが対象上へ合焦されるようにすることである。
この課題は、前述の種類のノズルヘッドにおいて、次のことにより解決される。
ベル形皿に、回転軸に対して回転対称の、排出環状間隙を備えたラバル環状ノズルが形成されており、その排出環状間隙から作業流体が、ベル形皿から放出されたコーティング材料上へ吹出し可能である。
ラバルノズルにおいては、貫流する作業流体のための通過横断面は、まず狭くなり、その後流出開口部の方向へ拡幅する。それによって貫流する作業流体が著しく加速され、そのために他の措置が必要となることはない。
上述したように、ベル形皿から放出されたコーティング材料は、種々の大きさの滴の形式で存在する。通常は空気である、作業流体が、著しく加速されて放出環状間隙から流出して、比較的大きい滴へ当接した場合に、これらの滴は空気衝撃によって複数のより小さい滴に分解され、それによってスプレイビームが滴の大きさに関して均質化される。比較的小さい滴は、それに対して大きい滴ほど遠く径方向外側へ放出されることはないので、得られるスプレイビームは、ラバル環状ノズルなしで発生されるスプレイビームに比較して、束ねられており、それによってコーティングすべき対象上へ合焦する。
ベル形皿の外表面が、案内ボディの、回転軸に対して回転対称の表面によって包囲されており、その表面がベル形皿の外用面と共にラバル環状ノズルを形成していると、特に効果的である。このようにしてベル形皿の外表面は、ラバル環状ノズルの流れ面として利用することができる。
ラバル環状ノズルは、ベル形皿の外表面が円錐台面を形成していると、特に良好に形成することができる。
この場合において、ベル形皿の外表面と案内ボディの表面との間に円錐状の環状通路が形成されていると、特に好ましく、その場合にその表面は、ベル形皿の外表面の方向を向いた回転対称の隆起部を有しており、それが、環状通路の狭窄箇所を定める。
ベル形皿の外表面または案内ボディの表面が、案内ブレードを支持しており、その案内ブレードが次のように、すなわちベル形皿が回転した場合に、ベル形皿の外表面と案内ボディの表面との間にある作業流体が、ラバル環状ノズルの排出環状間隙へ給送されるように、整えられている場合に、それによって作業流体は、リザーバからラバル環状ノズルへ吸い込むことができる。その場合に、作業流体のための付加的な給送装置は、省くことができる。
その場合に、案内ボディが少なくとも1つの通り抜け通路を有しており、それを介して周囲から流体が環状通路内へ流入することができると、特に効果的である。この場合においては、作業媒体用の外部のソースはもはや必要なく、むしろそのために、回転スプレイまたはノズルヘッドの周囲雰囲気が用いられる。
ラバル環状ノズルの通過横断面が、少なくともその狭窄箇所において調節可能であると、好ましい。それによって、ラバル環状ノズルから流出する作業流体の最終速度を調節することができる。
これは、好ましくは、ベル形皿と案内ボディの互いに対する相対位置が、その軸に関して調節可能であることによって、達成することができる。好ましくは案内ボディは、ベル形皿に対して軸方向に摺動されて、種々の軸方向位置に固定することができる。前述の種類の回転スプレイに関して、上で挙げた課題は同様に、ノズルヘッドが請求項1から7のいずれか1項に従って形成さていることによって、解決される。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明に係る回転スプレイのスプレイヘッドを、図2の切断線I−Iに沿って示す軸断面図であって、ラバル環状ノズルが形成されている。 図1に示すノズルヘッドを、その切断線II−IIに沿って示す断面図である。 図1と同様の断面図であって、ラバルノズルによって発生される空気流の作用が明らかにされている。
図1において、回転スプレイが全体を符号2によって示されており、そのうちの、ノズルヘッド6を有するヘッド部分4のみが示されている。回転スプレイ2によって塗料を、それ自体として示されていない対象上に塗布することができる。
ノズルヘッド6は、回転対称のベル形皿8を有している。このベル形皿は、ここで説明する実施例においては、全体として、一周する壁12を備えた中空の円錐台10として形成されており、円錐台形状の内表面14と円錐台形状の外表面16を有している。ベル形皿8は、従来技術に基づくベル状皿においてそれ自体知られているように、これとは異なる幾何学配置を有することもできる。
ベル形皿8は、その回転軸18を中心に高速で回転することができ、そのために回転スプレイ2は駆動装置20を有しており、それが図1と3に図式的にのみ示されている。ベル形皿8は、たとえば電気モータによって、あるいは空気式で駆動することができる。ベル形皿8は、駆動中10、000から100、000min-1の回転速度でその回転軸18を中心に回転する。
ベル形皿8は、ベル形皿8に対して同軸の中空軸22の自由端部によって支持されており、その中空軸は、駆動装置20と結合されており、かつ、長手方向に塗料供給通路24を画成し、その塗料供給通路に、図示されない塗料リザーバから供給を行なうことができる。
中空軸22は、回転軸18に対して垂直に延びる固定フランジ26内で終了しており、その固定フランジを介して中空軸がベル形皿8と結合されている。そのために、ベル形皿8は、中空軸22の固定フランジ26に対して相補的な、中央の放出開口部30を備えたリングプレート28を有しており、中空軸22内の塗料供給通路24がその放出開口部内へ連通している。
ベル形皿8は、さらに、それ自体知られているように、反跳板32を有しており、その反跳板は、リングプレート28によって支持されている。反跳板32は、ベル形皿8の回転軸18に対して垂直に延びており、かつリングプレート28からわずかな距離をもってベル形皿8の内部に配置されている。反跳板32は、径方向外側へ向かってベル形皿8の内表面14のすぐ前まで延びており、その内表面が円錐台形状の流出面34として用いられる。従ってこの流出面34の外径は、中空軸22から離れる方向へ増大している。流出面34は、中空軸22から離れた端部において、一周する終端エッジ36内で終了している。
ベル形皿8の外表面16は、円錐状の案内スリーブ40として形成されている案内ボディの、外表面16に対して回転対称の内表面38によって包囲されており、その案内ボディが、ベル状皿8に対して同軸に配置されている。案内スリーブ40は、自由な終端縁42を有しており、その終端縁が、ベル形皿8の外表面の径方向となりに配置されているので、そこに、放出環状間隙44が形成されている。
案内スリーブ40の内表面38は、自由な終端縁42から内側へ向かう方向に見て、隆起部を形成する、ベル形皿8の外表面16に近づく方向に彎曲した部分44を有しており、その部分が、円錐状の部分48へ移行しており、その部分48は、ベル形皿8の外表面16に対して間隔を維持しながら平行に延びている。その後、円錐状の部分48は、一定の横断面を有する中空円筒支持体50内へ連通し、その中空円筒支持体は、中空軸22を包囲し、かつ回転スプレイ2に案内スリーブ40を固定するために用いられる。
案内スリーブ40は、回転可能なベル形皿8に対して、回転に関して固定的に支承されているが、軸方向には摺動することができ、ベル形皿8に対して種々の軸方向位置に固定することができる。
全体として、ベル形皿8の外表面16と案内スリーブ40の内表面38との間に環状通路52が形成されており、その最も狭い箇所54が、隆起部46によって定められている。
このようにして、ベル形皿8に対して同軸の案内スリーブ40の内表面38が、ベル形皿8の外表面16と共にラバル環状ノズル56を形成し、それが排出環状間隙44を有しており、そこから作業流体が、ベル形皿8から放出されるコーティング材料上へ吹き出される。その場合に、案内スリーブ40の内表面38が、ラバル環状ノズル56の第1の流れ面を形成し、ベル状皿8の外表面16が第2の流れ面を形成しており、それらは対向している。
従って一般的に表現して、ベル形皿8に、回転軸18に対して回転対称のラバル環状ノズル56が形成されており、それが排出環状間隙44を有しており、そこから作業流体が、ベル形皿8から放出されるコーティング材料上へ吹出し可能である。
作業流体として、この実施例においては、空気が使用される。そのために、案内スリーブ40の円錐状の部分48の、円筒部分50に隣接する領域に、周方向に複数の通り抜け通路58が形成されており、それを介して環状通路52が、ノズルヘッド6を包囲する外気と連通することができる。さらに、ベル形皿8は、その外表面16上に、周方向に均一に分配された案内ブレード60を有している。案内ブレードは、回転スプレイ2が駆動されてベル形皿8が回転する場合に、環状通路52から空気が吸い込まれて、排出間隙44の方向へ給送されるような幾何学配置を有し、かつそのように配置されている。その場合に、環状通路52内に負圧が形成され、それによって、ノズルヘッド6を包囲する空気が、通り抜け通路58を介して環状通路52内へ吸い込まれ、従って作業流体として用いられる。
上述した回転スプレイ2は、以下のように機能する。
回転スプレイ2が駆動されると、ベル形皿8は駆動装置20によってその回転軸18を中心に回転されて、中空軸22内の塗料供給通路24へ塗料が供給される。
その場合に、塗料はまず、回転するベル形皿8の環状間隙28内の排出開口部30から流出して、その反跳板32上に当接する。この塗料は、ベル形皿8が回転していることによって塗料フィルムとしてその内側に位置する流出面34へ達し、さらに前へ向かってその終端エッジ36へ達して、そこで塗料フィルムが塗料滴の形式で放出される。その場合に、比較的大きな領域にわたって広がる、様々な大きさを有する滴が発生する。この滴形成が、図3に示されており、その場合に比較的大きい滴62と比較的小さい滴64が示されている。
回転するベル形皿8の外表面16に設けられた案内ブレード60によって、排出環状間隙44から空気が均一に、終端エッジ36から放出された滴62、64上へ吹き出される。この空気は、ラバル環状ノズルが形成されていることに基づいて、排出間隙44において塗料滴62と64上に圧力衝撃がもたらされるような、高い流出速度を有しており、その圧力衝撃が、図3に参照符号66で示唆されている。この圧力衝撃66によって、より大きい滴62が、複数の小さい滴64に分割される。これが、図3に、小さい矢印68によって示唆されている。
比較的小さい滴64それ自体においては、圧力衝撃はとりたてて言うほどの影響を持たない。従って全体として、ベル形皿8の終端エッジ36から放出された塗料滴の中くらいの大きさのものが、統一される。
従って少なくとも少し大きく、従ってより重い滴64が存在し、それが、遠心力によって、より小さく、従ってより軽い塗料滴62よりも、径方向外側へさらに移送される。
このようにして、ノズルヘッド6によって形成された塗料の霧の直径は、ラバル環状ノズル56なしのものよりも小さくなり、塗料の霧が、塗装すべき対象上に合焦される。
上述したように、案内スリーブ40は、ベル形皿8に対して軸方向に摺動され、かつベル形皿8とその外表面16に対して摺動された軸方向位置に固定することができる、それによって、ラバル環状ノズル56の環状通路52の狭窄箇所54の通過断面積を調節することができる。
案内スリーブ40が、ベル形皿8に対して後方へ移動された場合に、ラバル環状ノズル56の環状通路52の狭窄箇所54における通過横断面は増大する。それに伴って、案内スリーブ40の円錐状部分48の領域における環状通路52の通過横断面も増大する。その場合に、ラバル環状ノズル56の排出間隙44から流出する空気の速度とそれに伴って発生される、滴64への圧力衝撃は、減少される。
それに対して案内スリーブ40が、ベル形皿8に対して前方へ摺動された場合に、ラバル環状ノズル56の環状通路52の狭窄箇所54における通過横断面が減少される。それに応じて案内スリーブ40の円錐状部分48の領域における環状通路52の通過横断面も減少する。その場合に、ラバル環状ノズル56の排出間隙44から流出する空気の速度およびそれによって発生される、滴54への圧力衝撃は、増大する。
従って、ベル形皿8の外表面16の少なくとも一部は、常に、案内スリーブ40の内表面38の少なくとも1つの部分によって包囲されている。変形例において、案内ブレード60は、ベル形皿8の外表面16に設けられる代わりに、案内スリーブ40の内表面38に設けることもできる。その場合に案内ブレード60は固定であるが、ベル形皿8の回転速度が高いために、所望の作用が得られる。
他の変形例において、ラバル環状ノズル56の環状通路52へ、圧縮空気源から圧縮空気導管を介して圧縮空気を供給することもでき、その場合に圧縮空気は、作業流体として用いられる。この場合において、場合によっては案内ブレード60を省くことができる。
他の変形例において、ラバル環状ノズル56は、ベル形皿8を然るべく包囲する、別体の構成部品として設けることもできる。この場合において、ベル形皿8の外表面16は、ラバル環状ノズルの第2の流れ面を形成しない;むしろ、その場合にはこの流れ面は、別体の構成部品によって用意される。

Claims (9)

  1. 回転軸(18)を中心に回転可能な、流出面(34)を備えたベル形皿(8)を有し、前記流出面へコーティング材料が、前記ベル形皿(8)からそのコーティング材料が放出されるように供給可能である、対象上へコーティング材料を塗布するための回転スプレイ用のノズルヘッドにおいて、
    前記ベル形皿(8)に、回転軸(18)に対して回転対称の、排出環状間隙(44)を備えたラバル環状ノズル(56)が形成されており、前記排出環状間隙から作業流体が、前記ベル形皿(8)から放出されたコーティング材料上へ吹き付け可能である、ことを特徴とする回転スプレイ用のノズルヘッド。
  2. 前記ベル形皿(8)の外表面(16)が、案内ボディ(40)の、回転軸(18)に対して回転対称の表面(38)によって包囲されており、前記表面が、ベル形皿(8)の外表面(16)と共に、ラバル環状ノズル(56)を形成している、ことを特徴とする請求項1に記載のノズルヘッド。
  3. 前記ベル形皿(8)の外表面(16)が、円錐台面を形成している、ことを特徴とする請求項2に記載のノズルヘッド。
  4. 前記ベル形皿(8)の外表面(16)と案内ボディ(40)の表面(38)との間に、環状通路(52)が形成されており、その場合に表面(38)が、ベル形皿(8)の外表面(16)の方向を向いた回転対称の隆起部(46)を有しており、前記隆起部が、環状通路(52)の狭窄箇所(54)を定める、ことを特徴とする請求項2または3に記載のノズルヘッド。
  5. 前記ベル形皿(8)の外表面(16)または案内ボディ(40)の表面(38)が、案内ブレード(60)を支持しており、前記案内ブレードが、ベル形皿(8)が回転した場合に、前記ベル形皿(8)の外表面(16)と案内ボディ(40)の表面(38)との間にある作業流体が、ラバル環状ノズル(56)の排出環状間隙(44)へ給送されるように、整えられている、ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のノズルヘッド。
  6. 前記案内ボディ(40)が、少なくとも1つの通り抜け通路(58)を有しており、それを介して周囲からの流体が環状通路(52)内へ流入することができる、ことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載のノズルヘッド。
  7. 前記ラバル環状ノズル(56)の通過横断面が、少なくともその狭窄箇所(54)において調節可能である、ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のノズルヘッド。
  8. 前記ラバル環状ノズル(56)の通過横断面が、少なくともその狭窄箇所(54)において調節可能であり、
    前記ベル形皿(8)と案内ボディ(40)の互いに対する相対位置が、その軸(18)に関して調節可能である、ことを特徴とする請求項2に記載のノズルヘッド。
  9. コーティング材料を対象上に塗布するための、ノズルヘッド(6)を有する回転スプレイにおいて、
    前記ノズルヘッド(6)が、請求項1から8のいずれか1項に記載のノズルヘッド(6)に形成されている、ことを特徴とする回転スプレイ。
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