JP2012111424A - インストルメントパネルモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】エアバッグの膨張展開時に、加飾パネルが外れることや、エアバッグの膨張展開が遅れることを抑制する。
【解決手段】インストルメントパネル基材12の表側には、エアバッグドア24を跨ぐように車両幅方向に延在された加飾パネル14が設けられている。加飾パネル14は、エアバッグドア24の表面24Aと、これに隣接する隣接部44の表面44Aとに溶着又は接着により固定されている。インストルメントパネル基材12には、エアバッグドア24の車両幅方向両側の端部に沿って車両上下方向に延びる一対のスリット34が形成されており、加飾パネル14には、スリット34に沿って車両上下方向に延びインストルメントパネル基材12側に開口する一対の縦溝部50が形成されている。この一対のスリット34及び一対の縦溝部50は、レーザ加工又は熱刃加工されることによって同時に形成されたものであり、断面V字状の溝52を形成している。
【選択図】図4

Description

本発明は、インストルメントパネルモジュールに関する。
従来、先端部がインストルメントパネルの裏面から突出された状態で、インストルメントパネルに形成された係合孔に係合された突起部と、この突起部と一体に形成され、突起部が係合孔に係合されることによりインストルメントパネルに取り付けられた本体部とを備えた加飾パネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−44577号公報 特開2008−62808号公報 実用新案登録第3037101号公報 特開平11−170953号公報
しかしながら、この種の加飾パネルの一部がエアバッグドアに設けられると共に、この加飾パネルの一部に形成された突起部の先端部がエアバッグドアの裏面から突出された場合、エアバッグの膨張展開時に、エアバッグが突起部の先端部を押圧することで加飾パネルが外れる虞がある。
また、この加飾パネルの一部がエアバッグドアに設けられている場合(つまり、車両幅方向に連続して形成された加飾パネルの一部がエアバッグドアと車両幅方向にオーバーラップされている場合)には、エアバッグドアの開放、ひいては、エアバッグの膨張展開が遅れることを抑制できることが望まれる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、エアバッグの膨張展開時に、加飾パネルが外れることや、エアバッグの膨張展開が遅れることを抑制できるインストルメントパネルモジュールを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載のインストルメントパネルモジュールは、助手席の前方部位に車両下側又は車両上側に開放可能に形成されたエアバッグドアを有すると共に、それぞれ前記エアバッグドアの車両幅方向両側の端部に沿って車両上下方向に延びる一対のスリットが形成されたインストルメントパネル基材と、前記エアバッグドアの裏側に設けられると共にガスの供給を受けて前記エアバッグドアを押圧して開放し前記インストルメントパネル基材の表側に膨張展開されるエアバッグを有するエアバッグユニットと、少なくとも一部が前記一対のスリットと車両上下方向にオーバーラップされると共に前記エアバッグドアを跨ぐように車両幅方向に延在されて、前記エアバッグドアの表面と前記エアバッグドアの車両幅方向両側に隣接する隣接部の表面とに溶着又は接着により固定されると共に、それぞれ前記スリットに沿って車両上下方向に延び前記インストルメントパネル基材側に開口する一対の断面V字状の縦溝部を有する加飾パネルと、を備えている。
このインストルメントパネルモジュールでは、エアバッグがガスの供給を受けると膨張しエアバッグドアを押圧する。エアバッグによる押圧力がエアバッグドアを介して加飾パネルに伝達されると、縦溝部に沿って加飾パネルに亀裂が生じ、加飾パネルがエアバッグドアの両側にて破断される。そして、エアバッグドアに加飾パネルの一部が固定された状態でエアバッグドアが車両下側又は車両上側に開放され、インストルメントパネル基材に開口部が形成される。エアバッグは、この開口部を通じてインストルメントパネル基材の表側に膨張展開される。
ここで、加飾パネルは、エアバッグドアの表面と、このエアバッグドアの車両幅方向両側に隣接する隣接部の表面とに溶着又は接着により固定されている。従って、例えば、エアバッグの膨張展開時の衝撃力が加飾パネルに加わった場合や、エアバッグドアの開放に伴って加飾パネルがエアバッグドアの両側にて破断された場合でも、エアバッグドアに固定された加飾パネルの一部やその両側部が外れることを抑制できる。
また、加飾パネルには、それぞれスリットに沿って車両上下方向に延びると共にインストルメントパネル基材側に開口する一対の断面V字状の縦溝部が形成されている。従って、エアバッグによる押圧力がエアバッグドアを介して加飾パネルに伝達されたときには、縦溝部に沿って加飾パネルに亀裂を生じさせることができ、加飾パネルを円滑に破断させることができる。これにより、エアバッグドアの開放、ひいては、エアバッグの膨張展開が遅れることを抑制できる。
しかも、エアバッグドアの車両幅方向両側には、一対のスリットが車両上下方向に延びている。従って、例えば、スリットの代わりに薄肉部が形成された場合に比して、エアバッグドアの開放を早めることができる。
また、前記課題を解決するために、請求項2に記載のインストルメントパネルモジュールは、助手席の前方部位に車両下側又は車両上側に展開可能に形成されたエアバッグドアを有すると共に、それぞれ前記エアバッグドアの車両幅方向両側の端部に沿って車両上下方向に延びる一対のスリットが形成されたインストルメントパネル基材と、前記エアバッグドアの裏側に設けられると共にガスの供給を受けて前記エアバッグドアを押圧して開放し前記インストルメントパネル基材の表側に膨張展開されるエアバッグを有するエアバッグユニットと、少なくとも一部が前記一対のスリットと車両上下方向にオーバーラップされると共に前記エアバッグドアを跨ぐように車両幅方向に延在されて、前記エアバッグドアの表面と前記エアバッグドアの車両幅方向両側に隣接する隣接部の表面とに重ね合わされると共に、それぞれ前記スリットに沿って車両上下方向に延び前記インストルメントパネル基材側に開口する一対の断面V字状の縦溝部を有する加飾パネルと、前記加飾パネルの裏面から突出されて前記エアバッグドアに形成された第一貫通孔に挿入されると共に先端部がかしめられることで前記第一貫通孔に対して抜け止めされた第一突起部と、前記加飾パネルの裏面から突出されて前記隣接部に形成された第二貫通孔に挿入されると共に先端部がかしめられることで前記第二貫通孔に対して抜け止めされた第二突起部と、を備えている。
このインストルメントパネルモジュールでは、エアバッグがガスの供給を受けると膨張しエアバッグドアを押圧する。エアバッグによる押圧力がエアバッグドアを介して加飾パネルに伝達されると、縦溝部に沿って加飾パネルに亀裂が生じ、加飾パネルがエアバッグドアの両側にて破断される。そして、エアバッグドアに加飾パネルの一部が固定された状態でエアバッグドアが車両下側又は車両上側に開放され、インストルメントパネル基材に開口部が形成される。エアバッグは、この開口部を通じてインストルメントパネル基材の表側に膨張展開される。
ここで、加飾パネルの裏面からは、第一突起部及び第二突起部が突出されている。第一突起部は、エアバッグドアに形成された第一貫通孔に挿入されると共に先端部がかしめられることで第一貫通孔に対して抜け止めされている。同様に、第二突起部は、隣接部に形成された第二貫通孔に挿入されると共に先端部がかしめられることで第二貫通孔に対して抜け止めされている。そして、これにより、加飾パネルは、エアバッグドア及びその両側の隣接部に固定されている。従って、例えば、エアバッグの膨張展開時の衝撃力が加飾パネルに加わった場合や、エアバッグドアの開放に伴って加飾パネルがエアバッグドアの両側にて破断された場合でも、エアバッグドアに固定された加飾パネルの一部やその両側部が外れることを抑制できる。
また、加飾パネルには、それぞれスリットに沿って車両上下方向に延びると共にインストルメントパネル基材側に開口する一対の断面V字状の縦溝部が形成されている。従って、エアバッグによる押圧力がエアバッグドアを介して加飾パネルに伝達されたときには、縦溝部に沿って加飾パネルに亀裂を生じさせることができ、加飾パネルを円滑に破断させることができる。これにより、エアバッグドアの開放、ひいては、エアバッグの膨張展開が遅れることを抑制できる。
しかも、エアバッグドアの車両幅方向両側には、一対のスリットが車両上下方向に延びている。従って、例えば、スリットの代わりに薄肉部が形成された場合に比して、エアバッグドアの開放を早めることができる。
請求項3に記載のインストルメントパネルモジュールは、請求項1又は請求項2に記載のインストルメントパネルモジュールにおいて、前記スリット及び前記縦溝部が、レーザ加工又は熱刃加工によって形成されることで断面V字状の溝を形成する構成とされている。
このインストルメントパネルモジュールによれば、スリット及び縦溝部は、レーザ加工又は熱刃加工によって同時に形成されているので、これにより、コストダウンすることができる。
請求項4に記載のインストルメントパネルモジュールは、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のインストルメントパネルモジュールにおいて、前記縦溝部における車両上下方向両側の端部が、前記加飾パネルにおける車両上下方向両側の端面に開口された構成とされている。
このインストルメントパネルモジュールによれば、縦溝部における車両上下方向両側の端部は、加飾パネルにおける車両上下方向両側の端面に開口されている。従って、エアバッグによる押圧力がエアバッグドアを介して加飾パネルに伝達されたときには、加飾パネルの車両上下方向両側の端面間に円滑に亀裂を生じさせることができる。これにより、エアバッグドアの開放を早めることができる。
請求項5に記載のインストルメントパネルモジュールは、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のインストルメントパネルモジュールにおいて、前記加飾パネルの裏面に、前記縦溝部の車両幅方向両側部から突出される共に、前記スリットに挿入された一対のリブが形成された構成とされている。
このインストルメントパネルモジュールによれば、加飾パネルの裏面には、縦溝部の車両幅方向両側部から突出する一対のリブが形成されている。従って、この一対のリブによって縦溝部の車両幅方向両側部の剛性が向上されるので、エアバッグによる押圧力がエアバッグドアを介して加飾パネルに伝達されたときには、縦溝部の底側の薄肉部に応力をより一層集中させることができる。これにより、縦溝部に沿って加飾パネルにより一層円滑に亀裂を生じさせることができる。
また、一対のリブは、スリットに挿入されているので、一対のリブとインストルメントパネル基材との干渉を回避することができる。
請求項6に記載のインストルメントパネルモジュールは、請求項2に記載のインストルメントパネルモジュールにおいて、前記エアバッグドアの裏面に重ね合わされると共に、前記第一突起部の先端部を収容する孔部、凹部、及び、切欠部のいずれかを有するドア補強部を備えている。
このインストルメントパネルモジュールによれば、第一突起部の先端部は、ドア補強部に形成された孔部、凹部、及び、切欠部のいずれかに収容されている。これにより、エアバッグの展開膨張時に、エアバッグが第一突起部の先端部に引っ掛かることを抑制できる。
以上詳述したように、本発明によれば、エアバッグの膨張展開時に、加飾パネルが外れることや、エアバッグの膨張展開が遅れることを抑制できる。
本発明の第一実施形態に係るインストルメントパネルモジュールにおける助手席側の部分の斜視図である。 図1に示されるインストルメントパネルモジュールにおいて一対のエアバッグドアが開放された状態を示す斜視図である。 図1の3−3線拡大断面図である。 図3に示されるインストルメントパネル基材及び加飾パネルを矢印A方向に見た分解図である。 図3の5−5線断面図である。 図5に示されるスリットの第一変形例を示す拡大断面図である。 図5に示されるスリットの第二変形例を示す拡大断面図である。 図5に示されるスリットの第三変形例を示す拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係るインストルメントパネルモジュールを示す図5に対応する断面図である。
[第一実施形態]
はじめに、本発明の第一実施形態について説明する。
なお、各図において示される矢印UP、矢印FR、矢印RHは、車両上下方向上側、車両前後方向前側、車両幅方向右側をそれぞれ示している。
図1,図2に示されるように、本発明の第一実施形態に係るインストルメントパネルモジュール10は、インストルメントパネル基材12と、加飾パネル14とを備えている。
インストルメントパネル基材12は、樹脂製とされている。このインストルメントパネル基材12は、車室前部に配置されており、車両幅方向に延びている。このインストルメントパネル基材12における図示しない助手席の前方部位には、図3に示されるように、車両上側を向く上部16と、グラブボックスのドア18が設けられた下部20との間に、車両後側且つ車両上側に凸を成すように湾曲する上下方向中間部22が形成されている。この上下方向中間部22には、車両上下方向に並ぶ一対のエアバッグドア24,26が形成されている。
この一対のエアバッグドア24,26のうち車両下側のエアバッグドア24は、本発明におけるエアバッグドアに相当する。この一対のエアバッグドア24,26は、図4に示されるように、一対のヒンジ部28,30と、横破断予定部32と、一対のスリット34と、一対の縦破断予定部36とによって区画されている。
つまり、ヒンジ部28は、車両下側のエアバッグドア24における車両下側の端部に沿って車両幅方向に延びており、ヒンジ部30は、車両上側のエアバッグドア26における車両上側の端部に沿って車両幅方向に延びている。横破断予定部32は、一対のエアバッグドア24の車両上側の端部及びエアバッグドア26の車両下側の端部に沿って車両幅方向に延びている。
図3に示されるように、エアバッグドア24の表面24Aの下端側には、車両幅方向に延び、後述する加飾パネル14の一部54を収容する凹部38が形成されている。そして、ヒンジ部28は、この凹部38の車両下側に隣接する薄肉の部分によって形成されている。
一方、ヒンジ部30は、インストルメントパネル基材12の裏面12Aに車両幅方向に延びる断面V字状の溝40が形成されることにより上部16及びエアバッグドア26よりも薄肉とされた薄肉部によって形成されている。同様に、横破断予定部32は、インストルメントパネル基材12の裏面12Aに車両幅方向に延びる断面V字状の溝42が形成されることにより一対のエアバッグドア24,26よりも薄肉とされた薄肉部によって形成されている。
図4に示されるように、一対のスリット34は、それぞれエアバッグドア24,26の車両幅方向両側の端部に沿って車両上下方向に延びており、上述のヒンジ部28における車両幅方向両側の端部と接続されている。この一対のスリット34は、インストルメントパネル基材12の厚さ方向に貫通している。
一対の縦破断予定部36は、一対のスリット34よりも車両上側に形成されており、それぞれ一対のエアバッグドア24,26における車両幅方向両側の端部に沿って車両上下方向に延びている。そして、この一対の縦破断予定部36は、各スリット34の上端部とヒンジ部30の車両幅方向両側の端部とに接続されている。この縦破断予定部36は、特に図示しないが、図3に示される横破断予定部32と同様に、インストルメントパネル基材12の裏面12Aに車両上下方向に延びる断面V字状の溝が形成されることにより一対のエアバッグドア24,26よりも薄肉とされた薄肉部によって形成されている。
また、図1,図4に示されるように、インストルメントパネル基材12において、エアバッグドア24の車両幅方向両側に隣接する隣接部44の表面44Aには、凹部38と連続し車両幅方向に延びる凹部46が形成されている。そして、この凹部38,46には、加飾パネル14が収容されている。
加飾パネル14は、長尺状に形成されており、エアバッグドア24を跨ぐように車両幅方向に延在されている。また、この加飾パネル14は、エアバッグドア24よりも車両上下方向の幅が狭く形成されている。そして、この加飾パネル14は、凹部38,46に収容された状態で、エアバッグドア24の表面24Aの一部である凹部38の底面38Aと、隣接部44の表面44Aの一部である凹部46の底面46Aとに溶着又は接着により固定されている。
また、図5に示されるように、この加飾パネル14には、スリット34に沿って車両上下方向に延びる一対の縦溝部50が形成されている。この一対の縦溝部50は、インストルメントパネル基材12側に開口する断面V字状(断面が先細り状)に形成されている。この縦溝部50は、加飾パネル14がインストルメントパネル基材12に取り付けられた状態で、上述のスリット34と共にレーザ加工又は熱刃加工によって形成されたものである。そして、この縦溝部50は、スリット34とで断面V字状の溝52を形成している。
また、図4に示されるように、この縦溝部50における車両上下方向両側の端部50A,50Bは、加飾パネル14における車両上下方向両側の端面14A,14Bに開口されている。また、このように、端部50A,50Bが端面14A,14Bに開口されるように縦溝部50が形成されることにより、この縦溝部50と同時にレーザ加工又は熱刃加工によって形成されたスリット34は、加飾パネル14と車両上下方向にオーバーラップされている。つまり、縦溝部50の長さLと、加飾パネル14の幅Wとは、略同一とされている。
また、図3に示されるように、このインストルメントパネルモジュール10は、上述のインストルメントパネル基材12及び加飾パネル14に加え、助手席用エアバッグ装置60を備えている。この助手席用エアバッグ装置60は、上下方向中間部22に設けられている。つまり、この助手席用エアバッグ装置60は、所謂ミッドマウント式の助手席用エアバッグ装置とされている。この助手席用エアバッグ装置60は、リテーナ62及びエアバッグユニット64を備えている。
リテーナ62は、一対のエアバッグドア24,26の裏側に設けられており、フランジ部66と、枠部68と、一対のドア補強部70,72とを有して構成されている。フランジ部66は、一対のエアバッグドア24,26の周囲部に沿って枠状に形成されており、一対のエアバッグドア24,26の周囲部に例えば溶着等により接合されている。
なお、このリテーナ62は、加飾パネル14のインストルメントパネル基材12への取付前にインストルメントパネル基材12に取り付けられても良く、また、加飾パネル14のインストルメントパネル基材12への取付後にインストルメントパネル基材12に取り付けられても良い。
枠部68は、フランジ部66に沿って枠状に形成されると共に、このフランジ部66からインストルメントパネル基材12の裏側に向けて突出されている。この枠部68のうち車両上下方向に対向する一対の側壁部68Aには、その厚さ方向に貫通する係合孔74がそれぞれ形成されている。
一対のドア補強部70,72は、それぞれ板状に形成されており、各エアバッグドア24,26の裏面に例えば溶着等により接合されている。この一対のドア補強部70,72は、フランジ部66とそれぞれ断面U字状のヒンジ部76,78を介して連結されている。
エアバッグユニット64は、ケース80と、インフレータ82と、エアバッグ84とを有している。ケース80は、一対のエアバッグドア24,26の裏側に設けられており、ブラケット86を介してインストルメントパネルリインフォースメント88に固定されている。このケース80は、一対のエアバッグドア24,26側に開口された箱状に形成されている。このケース80には、側壁部68A側へ延びる一対の係合片92が形成されており、この一対の係合片92は、係合孔74にそれぞれ係合されている。
インフレータ82は、長手筒状のシリンダタイプとされており、車両幅方向を長手方向として配置されている。そして、このインフレータ82は、ケース80の底部に固定されている。このインフレータ82は、図示しない制御装置から出力された信号が入力された場合には、エアバッグ84が膨張展開されるように、このエアバッグ84の内部にガスを供給する。
なお、上述の図示しない制御装置は、車両に実際に前面衝突が生じたことが検出されたとき、又は、車両において前面衝突が生じると予測されたときに、インフレータ82に信号を出力する。エアバッグ84は、ケース80の内側に折畳状態で収容されており、その基端部84Aは、ケース80の底部に固定されている。
次に、本発明の第一実施形態の作用及び効果について説明する。
このインストルメントパネルモジュール10では、エアバッグ84がインフレータ82からガスの供給を受けると膨張し一対のエアバッグドア24,26を押圧する。一対のエアバッグドア24,26にエアバッグ84の押圧力が加わると、図1に示される横破断予定部32及び一対の縦破断予定部36が開裂される。また、エアバッグ84(図3参照)による押圧力が車両下側のエアバッグドア24を介して加飾パネル14に伝達されると、縦溝部50に沿って加飾パネル14に亀裂が生じ、加飾パネル14がエアバッグドア24の両側にて破断される。
また、エアバッグドア24に加飾パネル14における車両幅方向中央側の一部54が固定された状態でエアバッグドア24がヒンジ部28を起点として車両下側に開放されると共に、エアバッグドア26がヒンジ部30を起点として車両上側に開放される。そして、図2に示されるように、インストルメントパネル基材12に開口部94が形成され、この開口部94を通じてエアバッグ84がインストルメントパネル基材12の表側に膨張展開される。
ここで、加飾パネル14は、エアバッグドア24の表面24Aと、これに隣接する隣接部44の表面44Aとに溶着又は接着により固定されている。従って、例えば、エアバッグの膨張展開時の衝撃力が加飾パネル14に加わった場合や、エアバッグドア24の開放に伴って加飾パネル14がエアバッグドア24の両側にて破断された場合でも、エアバッグドア24に固定された加飾パネル14の一部54やその両側部56が外れることを抑制できる。
また、エアバッグドア24を貫通する係合用の突起部を加飾パネル14に設けなくて済むので、エアバッグ84の展開膨張時にエアバッグ84に引っ掛かりが生じることも抑制できる。
また、図1に示されるように、加飾パネル14には、それぞれスリット34に沿って車両上下方向に延びると共にインストルメントパネル基材12側に開口する一対の断面V字状の縦溝部50が形成されている。従って、エアバッグ84による押圧力がエアバッグドア24を介して加飾パネル14に伝達されたときには、縦溝部50に沿って加飾パネル14に亀裂を生じさせることができ、加飾パネル14を円滑に破断させることができる。これにより、エアバッグドア24の開放、ひいては、エアバッグ84の膨張展開が遅れることを抑制できる。
しかも、エアバッグドア24の車両幅方向両側には、一対のスリット34が車両上下方向に延びている。従って、例えば、スリット34の代わりに薄肉部が形成された場合に比して、エアバッグドア24の開放を早めることができる。
また、図4に示されるように、縦溝部50における車両上下方向両側の端部50A,50Bは、加飾パネル14における車両上下方向両側の端面14A,14Bに開口されている。従って、エアバッグ84による押圧力がエアバッグドア24を介して加飾パネル14に伝達されたときには、加飾パネル14における端面50A,50Bの間に円滑に亀裂を生じさせることができる。これにより、エアバッグドア24の開放をより早めることができる。
また、スリット34及び縦溝部50は、レーザ加工又は熱刃加工によって同時に形成されているので、これにより、コストダウンすることができる。
また、加飾パネル14をインストルメントパネル基材12に取り付けた後に、縦溝部50をレーザ加工又は熱刃加工によって形成するので、加飾パネル14の取付時に加飾パネル14に折れや曲げ等が生じることを抑制できる。
また、加飾パネル14は、一対のスリット34と車両上下方向にオーバーラップしており、これにより、一対のスリット34が加飾パネル14に塞がれた状態となるので、インストルメントパネル基材12の見栄えも確保することができる。
また、エアバッグドア24に加飾パネル14の一部54が設けられていても、上述のように、エアバッグドア24の開放を確保することができる。従って、加飾パネル14の配置に制約を受けることを回避でき、加飾パネル14の配置の自由度を向上させることができる。
次に、本発明の第一実施形態の変形例について説明する。
本発明の第一実施形態において、スリット34及び縦溝部50は、レーザ加工又は熱刃加工によって同時に形成されていたが、スリット34は、例えば、インストルメントパネル基材12の射出成形時に形成され、縦溝部50のみがインストルメントパネル基材12に取り付けられた後にレーザ加工又は熱刃加工によって形成されていても良い。
また、この場合に、スリット34は、図6に示されるように、縦溝部50の開口と略同一の幅で形成されていても良く、また、図7に示されるように、縦溝部50の開口よりも幅広に形成されていても良い。
また、スリット34が縦溝部50の開口よりも幅広に形成される場合には、図8に示されるように、加飾パネル14の裏面14Cに、縦溝部50の車両幅方向両側部から突出される共に、スリット34に挿入された一対のリブ96が形成されていても良い。
このように構成されていると、この一対のリブ96によって縦溝部50の車両幅方向両側部の剛性が向上されるので、エアバッグ84(図3参照)による押圧力がエアバッグドア24を介して加飾パネル14に伝達されたときには、縦溝部50の底側の薄肉部98に応力をより一層集中させることができる。これにより、縦溝部50に沿って加飾パネル14により一層円滑に亀裂を生じさせることができる。
また、一対のリブ96は、スリット34に挿入されているので、一対のリブ96とインストルメントパネル基材12との干渉を回避することができる。
なお、この一対のリブ96がスリット34に挿入されることで、インストルメントパネル基材12と加飾パネル14との位置決めを行っても良い。
また、図4に示されるように、縦溝部50における車両上下方向両側の端部50A,50Bは、加飾パネル14における車両上下方向両側の端面14A,14Bに開口されていたが、例えば、エアバッグドア24を円滑に開放できる場合には、この端面14A,14Bの手前で終端されていても良い。なお、この場合には、レーザ加工又は熱刃加工によって縦溝部50と同時に形成されるスリット34は、加飾パネル14における端面14A,14Bの間の一部と車両上下方向にオーバーラップすることになる。
また、図3に示されるように、助手席用エアバッグ装置60は、インストルメントパネル基材12の上下方向中間部22に備えられたミッドマウント式の助手席用エアバッグ装置とされていたが、例えば、インストルメントパネル基材12の上部16に備えられるトップマウント式の助手席用エアバッグ装置とされていても良い。
また、加飾パネル14は、図1に示されるように、車両下側のエアバッグドア24を跨ぐように設けられていたが、車両上側のエアバッグドア26を跨ぐように設けられていても良い。この場合には、車両上側のエアバッグドア26の車両幅方向両側の端部に沿って一対のスリット34が形成される。また、この場合には、一対のエアバッグドア24,26のうち車両上側のエアバッグドア26が本発明におけるエアバッグドアに相当する。
[第二実施形態]
次に、本発明の第一実施形態について説明する。
図9に示される本発明の第二実施形態に係るインストルメントパネルモジュール100は、上述の本発明の第一実施形態に係るインストルメントパネルモジュール10(図1〜図5参照)に対し、次のように構成が変更されている。
つまり、加飾パネル14は、凹部38,46に収容された状態で、凹部38の底面38Aと、凹部46の底面46Aとに重ね合わされている。また、加飾パネル14の裏面14Cからは、第一突起部102及び第二突起部104が突出されている。第一突起部102は、エアバッグドア24に形成された第一貫通孔106に挿入されており、第二突起部104は、隣接部44に形成された第二貫通孔108に挿入されている。
そして、第一突起部102の先端部102Aは、かしめられることで第一貫通孔106の周縁部に係合されており、これにより、第一貫通孔106に対して抜け止めされている。同様に、第二突起部104の先端部104Aは、かしめられることで第二貫通孔108の周縁部に係合されており、これにより、第二貫通孔108に対して抜け止めされている。
また、エアバッグドア24の裏面24Bに重ね合わされたドア補強部70には、孔部110がドア補強部70の厚さ方向に貫通して形成されており、第一突起部102の先端部102Aは、この孔部110に収容されている。この孔部110の深さは、かしめ後の先端部102Aの高さよりも大きく設定されている。
次に、本発明の第二実施形態の作用及び効果について、上述の本発明の第一実施形態と異なる点を説明する。
つまり、このインストルメントパネルモジュール100によれば、加飾パネル14は、第一突起部102が第一貫通孔106に対して抜け止めされると共に、第二突起部104が第二貫通孔108に対して抜け止めされることにより、エアバッグドア24及びその両側の隣接部44に固定されている。例えば、エアバッグ84の膨張展開時の衝撃力が加飾パネル14に加わった場合や、エアバッグドア24の開放に伴って加飾パネル14がエアバッグドア24の両側にて破断された場合でも、エアバッグドア24に固定された加飾パネル14の一部54やその両側部56が外れることを抑制できる。
また、第一突起部102の先端部102Aは、ドア補強部70に形成された孔部110に収容されている。これにより、エアバッグ84の展開膨張時に、エアバッグ84が第一突起部102の先端部102Aに引っ掛かることを抑制できる。
なお、特に図示しないが、第一貫通孔106は、エアバッグドア24及びドア補強部70に貫通して形成され、第一突起部102の先端部102Aは、かしめられることで、この第一貫通孔106の周縁部に係合されていても良い。この場合には、先端部102Aがかしめられることで潰れた状態とされるので、これにより、エアバッグ84が先端部102Aに引っ掛かることを抑制できる。
また、ドア補強部70には、ドア補強部70の厚さ方向に貫通する孔部110が形成されていたが、この孔部110の代わりに、エアバッグドア24側に開口する凹部や、ドア補強部70の側面から切り欠かれた切欠部が形成され、この凹部や切欠部に第一突起部102の先端部102Aが収容されていても良い。
また、本発明の第二実施形態においても、上述の本発明の第一実施形態の変形例と同様に変形されても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
次に、特許請求の範囲に記載された発明以外に、上記実施形態から把握できる技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
つまり、前記エアバッグドアは、前記インストルメントパネル基材における上部と下部との間に車両後側且つ車両上側に凸を成すように湾曲して形成された上下方向中間部に形成されている、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のインストルメントパネルモジュールである。
このインストルメントパネルモジュールによれば、エアバッグユニットがインストルメントパネル基材の上部に備えられた所謂トップマウント式の構造に比して、エアバッグが助手席の乗員により近い位置で展開される。これにより、助手席の乗員に対する拘束性能を向上させることができる。
10,100 インストルメントパネルモジュール
12 インストルメントパネル基材
14 加飾パネル
14A,14B 端面
24 エアバッグドア
28 ヒンジ部
32 横破断予定部
34 スリット
44 隣接部
50 縦溝部
52 溝
64 エアバッグユニット
70 ドア補強部
84 エアバッグ
96 リブ
102 第一突起部
102A 先端部
104 第二突起部
104A 先端部
106 第一貫通孔
108 第二貫通孔
110 孔部

Claims (6)

  1. 助手席の前方部位に車両下側又は車両上側に開放可能に形成されたエアバッグドアを有すると共に、それぞれ前記エアバッグドアの車両幅方向両側の端部に沿って車両上下方向に延びる一対のスリットが形成されたインストルメントパネル基材と、
    前記エアバッグドアの裏側に設けられると共にガスの供給を受けて前記エアバッグドアを押圧して開放し前記インストルメントパネル基材の表側に膨張展開されるエアバッグを有するエアバッグユニットと、
    少なくとも一部が前記一対のスリットと車両上下方向にオーバーラップされると共に前記エアバッグドアを跨ぐように車両幅方向に延在されて、前記エアバッグドアの表面と前記エアバッグドアの車両幅方向両側に隣接する隣接部の表面とに溶着又は接着により固定されると共に、それぞれ前記スリットに沿って車両上下方向に延び前記インストルメントパネル基材側に開口する一対の断面V字状の縦溝部を有する加飾パネルと、
    を備えたインストルメントパネルモジュール。
  2. 助手席の前方部位に車両下側又は車両上側に開放可能に形成されたエアバッグドアを有すると共に、それぞれ前記エアバッグドアの車両幅方向両側の端部に沿って車両上下方向に延びる一対のスリットが形成されたインストルメントパネル基材と、
    前記エアバッグドアの裏側に設けられると共にガスの供給を受けて前記エアバッグドアを押圧して開放し前記インストルメントパネル基材の表側に膨張展開されるエアバッグを有するエアバッグユニットと、
    少なくとも一部が前記一対のスリットと車両上下方向にオーバーラップされると共に前記エアバッグドアを跨ぐように車両幅方向に延在されて、前記エアバッグドアの表面と前記エアバッグドアの車両幅方向両側に隣接する隣接部の表面とに重ね合わされると共に、それぞれ前記スリットに沿って車両上下方向に延び前記インストルメントパネル基材側に開口する一対の断面V字状の縦溝部を有する加飾パネルと、
    前記加飾パネルの裏面から突出されて前記エアバッグドアに形成された第一貫通孔に挿入されると共に先端部がかしめられることで前記第一貫通孔に対して抜け止めされた第一突起部と、
    前記加飾パネルの裏面から突出されて前記隣接部に形成された第二貫通孔に挿入されると共に先端部がかしめられることで前記第二貫通孔に対して抜け止めされた第二突起部と、
    を備えたインストルメントパネルモジュール。
  3. 前記スリット及び前記縦溝部は、レーザ加工又は熱刃加工によって形成されることで、断面V字状の溝を形成している、
    請求項1又は請求項2に記載のインストルメントパネルモジュール。
  4. 前記縦溝部における車両上下方向両側の端部は、前記加飾パネルにおける車両上下方向両側の端面に開口されている、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のインストルメントパネルモジュール。
  5. 前記加飾パネルの裏面には、前記縦溝部の車両幅方向両側部から突出される共に、前記スリットに挿入された一対のリブが形成されている、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のインストルメントパネルモジュール。
  6. 前記エアバッグドアの裏面に重ね合わされると共に、前記第一突起部の先端部を収容する孔部、凹部、及び、切欠部のいずれかを有するドア補強部を備えた、
    請求項2に記載のインストルメントパネルモジュール。
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