JPH02145310A - 装飾品類埋設パッド表皮の製法 - Google Patents

装飾品類埋設パッド表皮の製法

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JPH02145310A
JPH02145310A JP63300399A JP30039988A JPH02145310A JP H02145310 A JPH02145310 A JP H02145310A JP 63300399 A JP63300399 A JP 63300399A JP 30039988 A JP30039988 A JP 30039988A JP H02145310 A JPH02145310 A JP H02145310A
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JP
Japan
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skin
mold
ornaments
indicator
ornament
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Pending
Application number
JP63300399A
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English (en)
Inventor
Kinji Okudaira
奥平 欣示
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Marelli Corp
Original Assignee
Kanto Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば自動車に設備されるインストルメント
の表皮表面に、装飾品を埋設するパッド表皮の製法に関
するものである。
〔従来の技術〕
例えば第4図に示す如く、自動車に設備されるインスト
ルメントパネル1の表面には、オーナメント、エンブレ
ム、フィニッシャ等の装飾品2あるいは液晶温度計、液
晶時計等の指示器3を取付けることが周知であるが、従
来例において、上記インストルメントパネル1の表面に
装飾品2を取付けるには、接着剤等を用いて固定し、ま
た指示器3にあっては、取付ねじ等の機械的手段を用い
て固定しているものであった。
(発明が解決しようとする課II) 従って、上記インストルメントパネル1表面に装飾品2
及び指示器3を取付けるには、完成されたインストルメ
ントパネル1の表面に二次加工により部材を取付けなけ
ればならないことから、取付工数が増大し、また上記指
示器の取付に際しては、その指示器から引き出される電
線の配索に手間がかかるといった多くの問題点があった
また上記インストルメントパネル1の表皮と装飾品2及
び指示器3等を射出成形法により一体に作成する技術も
開発されているが、この射出成形法によるときは、射出
圧力が高いために、この高圧力によって、装飾品2及び
指示器3が破損されるという不具合が生じる。また上記
インストルメントパネル1の表皮と装飾品2及び指示器
3等をスラッシュ成形法により一体成形することも考え
られているが、このスラッシュ成形時には、金型が約2
00℃までに加熱されるために、この金型内にセットさ
れる装飾品2及び指示器3は耐熱性を有するものでなけ
ればならず、その装飾品及び指示器に制限があるといっ
た問題点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、かかる従来の問題点に着目してなされたもの
で、例えばインストルメントパネルの表皮を成形する型
内に、装飾品及び/又は指示器類をセットし、しかる後
、その型面及び装飾品、指示器類の裏面に亘って表皮を
形成すべき樹脂液をスプレーにより塗布し、しかる後、
この樹脂液の反応硬化させ表皮を形成すること1により
装飾品、指示器類が予め一体に形成されることにある。
従ってこの作成によれば、その表皮の成形と同時に該表
皮と一体に装飾品、指示器が結合されることから、従来
のように装飾品、指示器等を後加工で取付ける手間が省
ける。またこの製法による表皮は樹脂液を型面にスプレ
ーして成形するものであるから加圧力が懸からないと同
時に、比較的低温度(約60℃)で表皮の成形が可能で
あることから、装飾品、指示器の損傷が未然に防止でき
る。
(実 施 例) 以下に本発明を第1図乃至第3図に示す実施例に基いて
詳細に説明する。
第1図において、11は成形型であって、この成形型1
1は中空部12を有し、この中空部12は真空バイブ1
3、切換え弁23を介してポンプ14及び送風機24に
接続されている。
成形型11の型板11’適所には、その型板11’の表
面(型面)と、中空部12とを連通する細孔15が穿設
されている。16は型板11°の中空部12側面に配設
されている温調用のバイブであって、このバイブ16内
に、加熱媒体又は冷媒体を流入することにより、上記の
型板11゜を例えば樹脂の適正反応温度に加熱冷却する
ことができるものである。
17は型板11′の型面にセットする例えばオーナメン
ト、エンブレム、フィニッシャ等の装飾品であって、こ
の装飾品は予め、削加工により形成されているものであ
る。この装飾品17は、例えば第2図(イ)及び(0)
に示す如く、表面17°には木目が施され、またその裏
面17”には、後述する表皮との接着強度を増大せしめ
るためのアンダカット溝18が形成されている。第3図
(4) 、 (El)は、装飾品17の裏面形状の他の
実施例を示すもので、第3図(イ)に示す装飾品17の
辺縁は鋭角状の面と919を形成して、表皮成形時にお
けるスプレー液の回り込みを容易ならしめ、表皮と装飾
品17との接着性を高めることにある。また第3図(r
l)に示す如く装飾品17は、布地等の繊維質のものと
することも可能である。20は液晶温度計又は液晶時計
等の指示器、21は合成樹脂液のスプレーガンを示す。
次に上記金型装置を使用するパッド表皮の製造法につい
て述べると、先ず金型11型板11“の表面所定位置の
細孔15上に、装飾品17及び指示器20の表面が、そ
の型面と接するようにして配置し、ざらにポンプ14を
駆動して、中空部12内を負圧となし、その負圧力で装
飾品1フ及び指示器20を型面に吸着保持させ、位置決
めを行なう。金型バイブ16内には加熱媒体を流通して
、型板11゛を例えば約60℃に加熱保持する。そこで
スプレーガン21より、所定の合成樹脂液を型板11°
の型面及び装飾品17、指示器20の裏面に亘って所望
の塗布厚に塗布する。その塗布硬化反応終了後、真空ポ
ンプ14の停止させると同時に弁23を切換えて送風機
24より空気圧を吹込み金型からの離型を助ける。かく
して、型板11°の型面上に、装飾品17及び指示器2
0と一体の表皮22が形成されるが、次いでその装飾品
17.指示器20及び表皮がカットされたままの金型1
1を不図示の閉塞型で型閉めし、その金型内に発泡性樹
脂を充填して発泡し、上記装飾品17.指示器20及び
表皮22と一体の発泡体層(図示せず)を形成して製品
を得るものである。
このように本実施例によるパッド表皮の製法によれば、
パッドの表皮表面に露出して取付けられるべき、装飾品
1フ、指示器20等が、その表皮22の成形と同時に表
皮22に固着形成されるものであるから、従来のように
、パッド表皮の表面に二次加工(取付加工)で装飾品。
指示器等を取付けるものに比して生産性が大幅に改善さ
れる効果がある。また本実施例では、表皮22が約60
℃の低温で形成されることから、その表皮22の成形金
型内にセット(インサート)する装飾品、指示器等の耐
熱特性も緩和され、また高温による損傷も未然に防止で
きる。さらに上記表皮の成形時にあっては、従来のイン
サート成形のように高圧力を作用することもないので、
これによっても装飾品、指示器等の破損が防止できる。
(発明の効果) 以上のように本発明は、金型11の成形表面に真空孔1
5を設けてこの真空孔15に連結する真空ポンプ14を
作動させながら、前記成形表面に、エンブレム、オーナ
メント指示器等の装飾品類17.20を位置ずれしない
ように配置するとともに、前記成形表面全体に塩化ビニ
ル等の合成樹脂溶液をスプレー塗布し、これを反応硬化
して前記装飾品類17.20が附着した表皮22を形成
する、装飾品類17は外周を面とり部19とした方が、
無いものに比しスプレー塗布が周り易く、均質のものが
作り易い。
このようなパッド表皮の製法であるから、そのパッドの
表面に取付けるべき装飾品類が、表皮22の成形と同時
に表皮22に固着形成されるものであるから、従来のよ
うに、パッド表皮の表面に二次加工(取付加工)で装飾
品、指示器等を取付けるものに比して生産性が大幅に改
善される効果がある。また本発明では、表皮22が約6
0℃の低温で形成されることから、その表皮22の成形
金型内にセット(インサート)する装飾品類の耐熱特性
も緩和され、また高温による損傷も未然に防止できる。
さらに上記表皮の成形時にあっては、従来のインサート
成形のように高圧力を作用することもないので、これに
よっても装飾品類の破損が防止できるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明よりなるパッド表皮成形の実施例を示し
た断面図、第2図(() 、 (0)は装飾品の平面図
及びA−A線断面図、第3図(イ)及び(ロ)は夫々の
他の実施例の装飾品を示した断面図及び平面図、第4図
は装飾品類を取付けたインストルメントを示した斜視図
である。 11・・・成形型     11’−・・型板12・・
・中空部 14・・・真空ポンプ 16・・・媒体バイブ 17°・・・表面 18・・・アンダカット溝 20・・・指示器 22・・・表皮 24・・・送風機 13・・・真空パイプ 15・・・細孔 17・・・装飾品 17”・・・裏面 19・・・面とり部 21・・・スプレーガン 23・・・切換え弁 他4名 第 11 第 3 v (イ) 一7′ 17’ 第40

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金型(11)の成形表面に真空孔(15)を設けて
    この真空孔(15)に連結する真空ポンプ(14)を作
    動させながら、前記成形表面に、エンブレム、オーナメ
    ント指示器等の装飾品類(17、20)を位置ずれしな
    いように配置するとともに、前記成形表面全体に樹脂溶
    液を塗布し、次いでこれを反応硬化させて前記装飾品類 (17、20)が附着した表皮(22)を形成すること
    を特徴とする装飾品類埋設パッド表皮の製 法。
JP63300399A 1988-11-28 1988-11-28 装飾品類埋設パッド表皮の製法 Pending JPH02145310A (ja)

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