JP2012106830A - 内吊りクランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】パイプ状物品の内径を利用して吊り上げるために好適に使用できるクランプを提供する。
【解決手段】一対の本体板11,11の上部に天板12が固定され、本体板間において上下動可能なスライド板13の上端にはシャックル23が連結されると共にその下端にはリンク14を介して一対のカム15,15が対称的に配置されている。吊り上げようとするパイプ状物品の内径空間に本体板を挿入すると共にその上端面に天板を当接させた状態にして、シャックルにクレーンフックを掛けてクレーンで吊り上げることにより、スライド板の上昇に伴って一対のカムが外方に向けて回転し、カム外周の係合歯15a,15aがパイプ状物品の内面に噛み合って把持する。天板の上方に突出する本体板上端部には把手20が回転可能に連結され、クランプを内径空間に挿入する際の持ち運びを容易にする。
【選択図】図4

Description

本発明は、パイプ(鋼管、ヒューム管など)や基礎ブロックなどの内面を把持して吊り上げ・運搬を行う内吊りクランプに関する。
特許文献1記載の吊具は、上端に吊環1を設けたカム吊環5にアーム2,2を介して吊鉤3,3を開閉自在に連結した構成を有し、鉄道車両用外輪の内径に吊鉤を挿入し且つ横桁4を外輪の上面に当てた状態にして吊環をクレーンで吊り上げることにより、吊鉤の下端に設けられた外向きの引掛爪部11を外輪の内径段部に係止させて吊り上げ・運搬を行う。
特許文献2記載の吊上冶具は、本体1の外胴2を上下動自在に挿通する内挿体3の下端に小リンク35を介して複数のアーム4が取り付けられており、外胴20から外方に延出する衝合体27を、被吊上物90の上面に載置させた状態で吊り上げることにより、外胴2の上昇に伴ってアーム4が開き、その先端の当接板40を被吊上物の内壁に押圧させて吊り上げ・運搬を行う。
特公昭43−1708号公報 特開平7−215660号公報
しかしながら、特許文献1記載の吊具は鉄道車両用外輪のように引掛爪部11を係止可能な内径段部を有する物品の吊り上げ・運搬にしか使用することができず、また、特許文献2記載の吊上冶具は、マンホールの上部開口部材のように上部から下部に向けて徐々に拡径する傾斜内面を有する物品の吊り上げ・運搬にしか使用することができない。すなわち、これらの吊具は、長さ方向に同径の内径空間が連続して延長形成され且つ内径段部を持たないパイプ(鋼管、ヒューム管など)や基礎ブロックなどを把持して吊り上げ・運搬を行う用途に使用することができない。
パイプなどの吊り上げ・運搬を行う場合、従来は、盤木などに載せてパイプの厚み部を利用して吊り上げるのが通常であり、そのための装置は多数製作されているが、パイプの内径を利用して吊り上げることは一般的には不可能と考えられており、パイプ用の内吊りクランプはほとんど製作されていないのが実情である。
したがって、本発明の課題は、長さ方向に同径の内径空間が連続して延長形成されているパイプ状物品の吊り上げ・運搬に適した内吊りクランプを提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る本発明は、長さ方向に延長する内径空間を有するパイプ状物品を吊り上げ・運搬するための内吊りクランプであって、パイプ状物品の内径空間に挿入される一対の本体板と、一対の本体板の上部に固定されてパイプ状物品の上端面に当接可能な天板と、一対の本体板の間に配置されて天板を挿通してその上方に延長するスライド板と、リンクを介してスライド板の下端部に連結されると共に一対の本体板の間に回転自在に軸支される一対の対称的なカムとを備え、吊り上げようとするパイプ状物品の内径空間に一対の本体板を挿入すると共にその上端面に天板を当接させた状態で吊り上げることにより、スライド板の上昇に伴って一対のカムが外方に向けて回転し、それらの外周に形成された係合歯がパイプ状物品の内面に噛み合うことを特徴とする。
請求項2に係る本発明は、請求項1記載の内吊りクランプにおいて、吊り上げようとするパイプ状物品の上端面に天板を当接させたときに該上端面における内径空間の開口を完全に隠蔽することなく、カムの係合歯がパイプ状物品の内面に噛み合っていることを容易に目視確認できる天板形状とされていることを特徴とする。
請求項3に係る本発明は、請求項2記載の内吊りクランプにおいて、天板が、カム位置に対して両側に所定角度離れた位置でパイプ状物品の上端面に当接する突出部を有し、これら突出部の間から該上端面における内径空間の開口を通じてカムの係合状態を容易に目視確認できる形状とされていることを特徴とする。
請求項4に係る本発明は、請求項1ないし3のいずれか記載の内吊りクランプにおいて、クレーンフックを係止可能なフック係止部材がスライド板の上端に連結されることを特徴とする。
請求項5に係る本発明は、請求項4記載の内吊りクランプにおいて、前記フック係止部材が、スライド板の上端に吊環ピンを介してクランプ幅方向に両方向それぞれ所定角度範囲内において回転可能な吊環であり、吊り上げ角度が該所定角度以上傾いたときに吊環の下端両側に突出する羽根部が天板に当接することを特徴とする。
請求項6に係る本発明は、請求項1ないし5のいずれか記載の内吊りクランプにおいて、一対の本体板の上部または天板に把手が設けられることを特徴とする。
請求項1に係る本発明によれば、吊り上げようとするパイプ状物品の内径空間に一対の本体板を挿入すると共にその上端面に天板を当接させた状態で吊り上げることにより、スライド板の上昇に伴って一対のカムが外方に向けて回転し、カム外周の係合歯がパイプ状物品の内面に噛み合う。パイプ状物品の重量が大きくなればなるほどクランプ把持力も増大するので、大重量であっても落下の危険なしに安全に吊り上げることができる。また、パイプ状物品の内径空間に挿入して使用するものであるので、小型・軽量のクランプとして提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、吊り上げ作業中にカム係合歯がパイプ状物品の内面に噛み合っていることを容易に目視確認できるので、より一層作業の安全性が向上する。さらに、請求項3に係る本発明によれば、この効果を確実に実現するために好適な天板形状が提供される。
請求項4に係る本発明によれば、フック係止部材にクレーンフックを掛けてクレーンで吊り上げることができるので、大重量のパイプ状物品の吊り上げ・運搬を容易且つ円滑に行うことができる効果がある。
請求項5に係る本発明によれば、吊り角度がついた状態での吊り上げ作業において吊環が吊り角度に応じて回転するので、吊環に無理な曲げ荷重が作用せず、クランプの破損を防止する。吊り角度が所定角度を超えると、羽根部が天板に当接して該当接点を支点としてスライド板を梃子の要領で押し上げる力が働くので、カム係合歯をさらに強くパイプ状物品の内面に食い込ませることができ、クランプ把持力を増大させる。
請求項6に係る本発明によれば、この内吊りクランプをパイプ状物品の内径空間に挿入する際に把手を握って持ち運びすることが容易となる。
本発明の一実施形態(実施例1)による内吊りクランプをカムが本体内に埋没した状態で示す正面図である。 図1と同じ状態の内吊りクランプの側面図である。 図1と同じ状態の内吊りクランプの平面図である(シャックル、シャックルピンおよびスライド板は図示省略)。 図1と同じ状態の内吊りクランプの斜視図である。 図1の状態からカムが側方に突出した状態の内吊りクランプの正面図である。 同5と同じ状態の内吊りクランプの斜視図である。 この内吊りクランプをパイプ状物品にセットして吊り上げるときの使用状態斜視図である。 この使用状態の平面図である(シャックル、シャックルピンおよびスライド板は図示省略)。 この使用状態の正面図である。 把手を掴んで持ち運びするときの状態の内吊りクランプの斜視図である。 本発明の他実施形態(実施例2)による内吊りクランプをカムが本体内に埋没した状態で示す正面図である。 図11と同じ状態の側面図である。 図11の状態からカムが側方に突出した状態の正面図である。 吊環を斜め方向に吊り上げるときの状態の斜視図である。
本発明の内吊りクランプ10について以下添付図面を参照しながら実施例を挙げて詳細に説明する。
図1ないし図10を参照して実施例1による内吊りクランプ10の構成および作用について説明する。この内吊りクランプ10は、各種の支柱用基礎ブロックや鋼管、ヒューム管など長さ方向に延長する内径空間を有するパイプ状物品を吊り上げ・運搬する用途に用いられるものであって、一対の本体板11,11と、天板12と、スライド板13と、一対のリンク14,14と、一対のカム15,15とを備えて構成されている。
本体板11,11は略垂立状態にて本体ピン16,16、17,17によって所定間隔を置いて平行に配置され、それらの間にスライド板13、リンク14,14およびカム15,15が収容されるスペースを与えている。各本体板11は略同一形状を有し、幅方向中央には上下方向に延長する長溝18が形成され、その両側には質量軽減のための抜き孔19,19が形成されている。
天板12は本体板11,11の上端に溶接などによって固定される。この実施例における天板12は、約90度間隔で4方向に突出する突出部121〜124を備えた略十字形状に形成されている。すなわち、天板12の突出部121,122は一方の本体板11の側において該本体板11の面に対してそれぞれ約45度の方向に突出し、突出部123,124は他方の本体板11の側において該本体板11の面に対してそれぞれ約45度の方向に突出している(特に図3参照)。したがって、隣接する突出部の間には比較的大きな凹部が形成されている。
天板12の各突出部121〜124と本体板11,11との間にガイド板20が設けられている。このガイド板20は突出部121〜124に対する補強作用を果たすと共に、吊り上げようとするパイプ状物品の内径空間に本体板11,11を挿入する際に傾斜ガイド縁20aでガイドしながらスムーズに挿入させるためのガイド機能を発揮する。
天板12の中央にはスライド板13の上端部を昇降自在に挿通させる挿通口12aが形成されている。また、その両側において本体板11,11の上端部が天板12を貫通した状態で固定されており、天板12の上方に突出する本体板上端部11aに把手21が連結されている。なお、把手21は天板12に取り付けられても良い。
スライド板13は上下方向に延長する長尺帯状板であり、その上端は上述したように天板12中央の挿通口を挿通して天板12の上方に突出し、ここにシャックルピン22を介してシャックル23が回転自在に取り付けられている。
スライド板13の下端には、本体板11,11の長溝18,18内を上下方向にスライド可能なスライドピン24が連結され、これによってスライド板13は本体板11,11および天板12に対して上下移動可能とされている。
リンク14,14の各上端はスライドピン24に回動自在に連結され、各下端はカシメピン25を介してカム15に相対回転自在に連結されている。カム15,15は、本体板11,11間に架け渡されたカムピン26に回転自在に軸支され、スライド板14の上下動につれてカムピン26を中心として回転する。図1ないし図4では、スライド板13が自重によって最下方位置に保持されている(スライドピン24が長溝18の下端に位置している)状態が示されており、このときカム15,15は本体板11,11間に収容され、外周に形成された係合歯15a,15aは本体板11,11から側方に突出することなく埋没している。
この内吊りクランプ10を用いて、パイプ状物品として円筒形状の鋼管Wを吊り上げる場合の作用について、図5ないし図10を参照して説明する。
図1ないし図4に示すようにカム15が本体板11,11間に収容された状態の内吊りクランプ10を、吊り上げようとする鋼管Wの内径空間に上方より挿入する。内吊りクランプ10には把手21が設けられているので、これを上方に直立させた状態(図10)にして手で握ることによって、上記挿入作業を行う。内吊りクランプ10を鋼管Wの内径空間に挿入する際に多少センターがずれていても、ガイド板20の傾斜ガイド縁20aが鋼管Wの上端面に当接しながら自動的にセンタリングされるので、円滑に挿入作業を行うことができる。
天板12が鋼管Wの上端面に突き当たるまで鋼管Wの内径空間に挿入した後、把手21から手を離し、シャックル23にクレーンフックFを係止してクレーン(図示せず)で吊り上げる。これにより鋼管Wの重量に加えてクランプ本体板11,11や天板12などの質量が作用するので、スライド板13下端のスライドピン24が長溝18内を上方に移動し、これに伴ってカム15,15がカムピン26を中心として外方に回転していく。図5および図6は、スライドピン24が長溝18の上端近くまで移動して、カム15,15が本体板11,11の両側に最大にせり出した状態を示す。カム15,15がこの最大せり出し状態に至る途中で、先端係合歯15a,15aが鋼管Wの内面に喰い込むことによって、鋼管Wが吊り上げられる(図7ないし図9)。鋼管Wの重量が大きくなればなるほどクランプ把持力も増大するので、大重量であっても落下の危険なしに安全に作業することができる。
前述したように、天板12は、約90度間隔で突出する突出部121〜124を有する略十字形状に形成されており、鋼管Wの上端面に天板12のこれら突出部121〜124の先端近くが当接した状態で内吊りクランプ10による吊り上げ作業が行われるので、隣接する突出部間において鋼管Wの上端が大きく開口している。しかも、天板突出部121〜124はカム15,15位置に対して約45度の角度で形成されているので、天板12が鋼管Wの上端面に載った状態であっても、天板突出部121〜124間の開口を通して、カム15,15の先端係合歯15a,15aが鋼管Wの内面にしっかり噛み合っていることを容易に目視確認することができる(特に図7,図8参照)。作業者はこの状態を目視確認しながら安全に且つ安心して作業を行うことができる。
図11ないし図14を参照して実施例2による内吊りクランプ10’の構成および作用について説明する。この内吊りクランプ10’は実施例1による内吊りクランプ10と略同様の構成を有し、その用途や作用も同様である。以下、実施例1による内吊りクランプ10と異なる構成および作用について説明し、同一または対応する構成要素については同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
この内吊りクランプ10’では、スライド板13が上方スライド板131と下方スライド板132とから構成されている。すなわち、スライドピン24は下方スライド板132の下端に連結されており、その上端両側に一対の上方スライド板131,131が溶接されて一体に構成されている。そして、上方スライド板131,131の上端に吊環ピン27を介して吊環28が左右回転自在に連結されている。この実施例では吊環28の下端が略円弧面とされ、その両側に羽根部28a,28aが突出形成されていて、羽根部28a,28aが天板12に当接するまでの角度範囲内で左右両方向に回転可能である(図11)。
この内吊りクランプ10’の用法は実施例1において既述した通りであるが、所定角度範囲内で左右回転可能な吊環28が設けられているため、斜め方向に吊り上げる場合にも対応できる利点がある。吊り上げ角度が垂直に対して該所定角度範囲内であれば、吊環28もそれに追従回転して吊り上げ角度と同一角度となるので、吊環28に無理な曲げ荷重が作用せず、吊環28や天板12などを破損させることがない。一方、吊り上げ角度が該所定角度を超えた場合には、吊環28は最大角度まで回転して該回転方向側の羽根部28aが天板12を押圧する(図14)ので、この押圧点を支点としてスライド板13を梃子の要領で押し上げる力が働くので、カム先端係合歯15a,15aをさらにせり出す方向に回転させてクランプ把持力を増大させる。
本発明によれば、長さ方向に同径の内径空間が連続して延長形成されたパイプ状物品(鋼管、ヒューム管、基礎ブロックなど)の内径空間を利用して吊り上げ・運搬を行うことができる内吊りクランプを小型・軽量なものとして提供することができる。内径空間は断面円形に限らず、正方形や長方形、楕円などの断面形状を有するものであっても本発明の内吊りクランプを使用して吊り上げ・運搬を行うことができるので、産業上の利用可能性が大きい。
10,10’ 内吊りクランプ
11 本体板
11a 上端部
12 天板
12a 挿通口
121〜124 突出部
13 スライド板
131 上方スライド板
132 下方スライド板
14 リンク
15 カム
15a 先端係合歯
16 本体ピン
17 本体ピン
18 長溝
19 抜き孔
20 ガイド板
20a 傾斜ガイド縁
21 把手
22 シャックルピン
23 シャックル(フック係止部材)
24 スライドピン
25 カシメピン
26 カムピン
27 吊環ピン
28 吊環
W 鋼管(パイプ状物品)
F クレーンフック

Claims (6)

  1. 長さ方向に延長する内径空間を有するパイプ状物品を吊り上げ・運搬するための内吊りクランプであって、パイプ状物品の内径空間に挿入される一対の本体板と、一対の本体板の上部に固定されてパイプ状物品の上端面に当接可能な天板と、一対の本体板の間に配置されて天板を挿通してその上方に延長するスライド板と、リンクを介してスライド板の下端部に連結されると共に一対の本体板の間に回転自在に軸支される一対の対称的なカムとを備え、吊り上げようとするパイプ状物品の内径空間に一対の本体板を挿入すると共にその上端面に天板を当接させた状態で吊り上げることにより、スライド板の上昇に伴って一対のカムが外方に向けて回転し、それらの外周に形成された係合歯がパイプ状物品の内面に噛み合うことを特徴とする内吊りクランプ。
  2. 吊り上げようとするパイプ状物品の上端面に天板を当接させたときに該上端面における内径空間の開口を完全に隠蔽することなく、カムの係合歯がパイプ状物品の内面に噛み合っていることを容易に目視確認できる天板形状とされていることを特徴とする請求項1記載の内吊りクランプ。
  3. 天板が、カム位置に対して両側に所定角度離れた位置でパイプ状物品の上端面に当接する突出部を有し、これら突出部の間から該上端面における内径空間の開口を通じてカムの係合状態を容易に目視確認できる形状とされていることを特徴とする請求項2記載の内吊りクランプ。
  4. クレーンフックを係止可能なフック係止部材がスライド板の上端に連結されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか記載の内吊りクランプ。
  5. 前記フック係止部材が、スライド板の上端に吊環ピンを介してクランプ幅方向に両方向それぞれ所定角度範囲内において回転可能な吊環であり、吊り上げ角度が該所定角度以上傾いたときに吊環の下端両側に突出する羽根部が天板に当接することを特徴とする請求項4記載の内吊りクランプ。
  6. 一対の本体板の上部または天板に把手が設けられることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか記載の内吊りクランプ。
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