JP2012105854A - 遊技媒体貸出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技媒体貸出装置を提供すること。
【解決手段】装置本体210内にコインユニット215を備え、このコインユニット215は、ICコイン250のコイン投入口203を閉じるシャッタ251と、ICコイン250の外周部に当接して側方に付勢される取込み部材253,253とを有し、ICコイン250がコイン投入口203に投入されると、シャッタ251がコイン投入口203から退避し、ICコイン250が取込み部材253,253を押し退けてコインユニット215内に取り込まれると、シャッタ251がコイン投入口203に突出してICコイン250の逆流出を阻止する。
【選択図】図6

Description

本発明は、コインを処理するコインユニットを備える遊技媒体貸出装置に関する。
一般に、パチンコホール等の遊技場においては、遊技者の便宜を図るために、パチンコ機やスロットマシン等の各遊技機の側方に、価値が記録されたICコイン又は現金の投入によってパチンコ球やメダル等の遊技媒体を貸し出す遊技媒体貸出装置が設置されている。この種の遊技媒体貸出装置は、コイン投入口から投入されたICコインを所定位置で保持し、このICコインに記録された価値の読み出すとともに、遊技機から媒体貸要求が送信された場合に、要求された貸媒体数に応じた価値を減算して記録する処理を行うコインユニットを備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−293242号公報
ところで、近年、この種のコインユニットを備える遊技媒体貸出装置に対し、例えば、細い糸で結んだICコインをコイン投入口から投入し、このICコインの価値を読み出した後に当該ICコインをコイン投入口から引き抜くといった不正行為が発生しており、この不正行為を防止するための方策が模索されている。この方策の1つとして、コイン通路にフォトセンサを2個並置し、各フォトセンサの出力パルスからICコインが進む方向や通過時間を取得することで、ICコインの引き抜きを検知し、この引き抜きを検知した場合にコインユニットの動作を停止する制御を行うことが想定される。
しかし、この方策では、コイン通路に間隔をあけてフォトセンサを設けるとともに、このフォトセンサの出力から引抜きが生じたか否かを判定する必要があるため、コインユニットの構成が煩雑となり、コインユニットが大型化するといった問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、簡単な構成で、正当にコインを投入しないで不当に利益を得るような不正行為を防止できる遊技媒体貸出装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、装置本体内にコインユニットを備える遊技媒体貸出装置において、前記コインユニットは、コインの投入開口を閉じるシャッタと、コインの外周部に当接して側方に付勢される取込み部材とを有し、コインが前記投入開口に投入されると、前記シャッタが前記投入開口から待避し、コインが前記取込み部材を押し退けて取り込まれると、前記シャッタが前記投入開口に突出してコインの逆流出を阻止することを特徴とする。
この構成において、前記取込み部材は板バネで形成され、コインの投入時に投入感覚が付与される構成としてもよい。また、前記コインユニットは、前記投入開口から投入されたICコインを所定の読み書き位置で保持する保持手段を備え、この保持手段を前記投入開口と略同じ高さ位置に設けるとともに、前記取込み部材がICコインに押し退けられた際の反力を用いて当該ICコインを前記読み書き位置に搬送してもよい。
本発明によれば、アクチュエータやセンサを新たに設けることなく、簡単な構成でコインの引き抜きを防止でき、正当にコインを投入しないで不当に利益を得るような不正行為を防止できる。
本実施形態に係るパチンコ遊技機を設置した遊技機島を示す図である。 パチンコ遊技機をCRユニットと共に示す斜視図である。 CRユニットの内部構成を示す側面図である。 コインユニットの内部構成を示す図である。 コインユニットのコイン投入口近傍を示した部分拡大図である。 コイン投入口に設けられたシャッタの構成を示す図であり、Aはシャッタが閉鎖された状態を示し、Bはシャッタが開放された状態を示す斜視図である。 コイン投入口にコインが投入される際の動作を説明する図である。 コイン投入口にコインが投入される際の動作を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るパチンコ遊技機100を設置した遊技機島(島設備ともいう)10を示す図である。遊技機島10は、パチンコ遊技店などの遊技場においてパチンコ遊技機100などの複数の遊技機を設置するための設備であり、図1に示すように、略70cmの高さ位置に複数のパチンコ遊技機100を、例えば背中合わせに2列に延びるように併設して成る。なお、遊技機島10を遊技場の壁際に設置する場合には、壁に沿ってパチンコ遊技機100が1列に併設される。
遊技機島10の上部には、遊技者の操作により点灯/点滅して店員を呼び出す呼出ランプ101がパチンコ遊技機100と1対1で対応するように設けられている。また、パチンコ遊技機100は、プリペイド媒体を購入、或いは、プリペイド媒体に現金をチャージし、該プリペイド媒体に記録された残価値を代償として遊技球(遊技媒体)を借りて遊技する、いわゆるCR機と呼ばれる遊技機であり、各パチンコ遊技機100の左側には、パチンコ遊技機100と1対1で対応するようにプリペイド媒体を読み取るCR(Card Reader)ユニット(遊技媒体貸出装置)200が横並びに配置されている。プリペイド媒体にはICを内蔵した硬貨形状のICコインが用いられている。
本実施形態にかかるパチンコ遊技機100は、いわゆる、封入球式のパチンコ遊技機である。この封入球式のパチンコ遊技機(封入球式遊技機)では、例えば、遊技内容等は、従来のパチンコ遊技機と同様とすることが可能となっているとともに、外形等のサイズも同様となっており、パチンコ遊技店の現状の遊技機島10に設置可能となっているが、遊技機島10の球供給機構や球排出機構を用いることがないものとなっている。すなわち、パチンコ遊技機100は、予め封入された遊技球を用い、遊技者の持球数を限度に遊技球を遊技領域に発射可能とされる。持球数は、CRユニット200に投入中のICコイン等の記録媒体に記録されている獲得球数と、封入球式遊技機が保持している発射可能球数との合計値に相当する。獲得球数は、封入球式遊技機の発射可能球数をCRユニット200の記録媒体に価値移行したものであり、同じ封入球式遊技機で遊技する条件の下、封入球式遊技機の発射可能球数への価値移行(払い戻し)が許可されている。発射可能球数から獲得球数への価値移行は、遊技終了に伴う記録媒体の返却操作時に行われ、このときには発射可能球数の全部が獲得球数に価値移行される。この記録媒体を同じCRユニット200に再投入したときには獲得球数が発射可能球数に価値移行可能になる。なお、発射可能球数の一部だけを、他の遊技者の記録媒体の獲得球数に価値移行可能にして、持球を他の遊技者に分け与えることもできる。
封入球式遊技機で遊技球を発射すると発射された遊技球数に対応して発射可能球数のデータが減算され、また、発射された遊技球が各種入賞口や変動入賞装置等の入賞具に入賞して賞球(遊技球)が発生した場合は、実際の遊技球を払い出すことなく、前記発射可能球数のデータに賞球数が加算されるようになっている。また、発射可能球数のデータがゼロとなると、遊技球の発射ができない状態となる。この状態でICコイン等の記憶媒体に記録されている獲得球数を発射可能球数に移行して発射可能球数を補充すると再び遊技球の発射が可能となる。
遊技球貸出装置に投入される記録媒体には、プリペイド残価値が記録されており、獲得球数及び発射可能球数がゼロとなり持球が無くなった場合には、球貸操作によってプリペイド残価値を対価に貸球を受けることができ、かかる貸球数が持球数に加算される。また、遊技者が遊技店に預けている遊技球(いわゆる「貯球」)を記録媒体に紐付けておくことで、貯球の払出操作によって貯球を持球数に移行することもできる。
また、発射された遊技球は、遊技領域に至って一部は、入賞して遊技盤の裏面側に導かれてセーフ球として回収されるとともに、残りの入賞しなかった遊技球はアウト球として回収され、これら回収された遊技球が再び発射可能な状態となり、遊技球はパチンコ遊技機100内で循環するようになっている。
すなわち、このパチンコ遊技機100は、発射位置の遊技球を遊技盤の前面側に形成される遊技領域に向けて発射するとともに、遊技領域の入賞具に入賞して遊技盤の裏面側に導かれたセーフ球および入賞具に入賞しないアウト球の各々を回収して、再び遊技領域に発射する封入球式の遊技機である。
図2は、パチンコ遊技機100をCRユニット200と共に示す斜視図である。
パチンコ遊技機100は、図2に示すように、矩形枠状に構成された機枠110を備え、この機枠110の一側方(対応するCRユニット200が配置される側方)には、該機枠110に対し回動可能に矩形枠状の前面枠120が軸支されている。また、前面枠120は、当該前面枠120に備えられる各種部材等の取付用のベースとなる前面枠本体130(本体枠)と、当該前面枠本体130に対して、その前面側に回動可能に軸支されたガラス枠140とを備え、前面枠本体130の前面のガラス枠140を開けると、前面枠本体130の下側に発射ユニット(図示略)が臨む構成となっている。
前面枠本体130は、矩形枠状の機枠110内にちょうど収まるように、概略矩形板状に構成されるとともに、その中央から上端部に渡る前面部分に遊技盤を嵌め込まれて収容されている。そして、前面枠本体130の前側には上記したガラス枠140が配置され、このガラス枠140に嵌め込まれたガラス板141を通じて、前面枠本体130に収容された遊技盤の前面側の少なくとも遊技領域の部分が視認可能となっている。
ガラス枠140の前面側には、遊技領域の視認を妨げない位置に、図2に示すように、装飾ランプ11,…、サイドランプ12,12、スピーカ13,13等が設けられている。
パチンコ遊技機100では、上述のように賞球の払い出しは行われず、上述の出球数(遊技球が入賞口等に入って出てきた賞球数)、入球数(遊技者が遊技機に打ち込んだ球数)、差球数(出球数から入球数を引いた球数)、持球数等は、実際の遊技球の個数ではなく、データ上の数値となる。すなわち、実際に使用される遊技球は、循環使用される、限られた所定数(遊技内容や機種によって異なるが例えば80〜90発)しかなく、持球数は、例えば、遊技領域に発射される遊技球を検知してカウントした発射球数、発射されたが戻ってしまった遊技球を検知してカウントしたファウル球数、遊技領域に発射されて回収された遊技球を検知してカウントした回収球数、入賞した場合の賞球数、遊技店から借りた貸球数等の数値から上述の入球数、出球数、差球数、持球数が得られる。
前面枠本体130の前面側のガラス枠140の下側には、表示装置としての液晶ディスプレイを有する表示ユニット151や、遊技球を発射する発射ユニットを操作するための回転操作式の操作ハンドル153などが取り付けられている。表示ユニット151は、例えば、持球数の情報、金額情報(ICコイン等の記憶媒体に記憶された残額等)、貯球情報(景品と交換せずに遊技店側に貯蓄した遊技球数等)等の遊技情報を表示し、実際の遊技球の払い出しがなくても、いつでも、持球数を確認できるようになっている。操作ハンドル153は、回転することにより発射勢を調整できるようになっている。また、操作ハンドル153にはタッチセンサ(図示略)が設けられ、遊技者の手を接触させることで、信号を発射制御装置(図示略)に出力し、発射制御装置の制御に基づいて発射ユニットの発射装置を作動させて遊技球を発射させる。
また、ガラス枠140における表示ユニット151の右側には、球貸ボタン155、及び、返却ボタン157が並設されている。球貸ボタン155は遊技球の貸し出し操作のためのボタンであり、返却ボタン157はCRユニット200からICコインを排出させるためのボタンである。球貸ボタン155が操作されると、パチンコ遊技機100からCRユニット200に対して球貸要求が送信され、ICコインに残価値が存在する限りにおいて、CRユニット200からパチンコ遊技機100に球貸許可指令が送信され、該パチンコ遊技機100の持球数のデータが加算される。
CRユニット200は、図2に示すように、縦長の直方体型の筐体として構成され、その前面には、高額紙幣(例えば、「一万円」、「五千円」や「二千円」などの紙幣)を含む各種紙幣を挿入するための紙幣挿入口201、ICコインを投入するためのコイン投入口(投入開口)203、把持部205、コイン排出口207、会員カード挿入口209が設けられている。CRユニット200は、紙幣挿入口201から紙幣が挿入されると、紙幣の額面に応じた価値データが記録されたICコインを発行する。このICコインはパチンコ遊技機100の返却ボタン157の操作に応じてコイン排出口207から排出される。また、このICコインがコイン投入口203に投入されると、CRユニット200はICコインの残価値を読み取りパチンコ遊技機100の表示ユニット151に残価値に応じた度数を表示させる。
CRユニット200は、装置本体210と、この装置本体210を正面から着脱自在に保持するフレーム枠211とを備える。装置本体210は、図3に示すように、縦長の直方体型の筐体210A内に、紙幣識別ユニット213、コインユニット215、会員カード読取ユニット217及び制御ユニット219が内蔵されている。紙幣識別ユニット213は、紙幣挿入口201から挿入された紙幣の真偽判別、金種判別を行い、有効な紙幣を識別したときは受付けを許容して紙幣を内部に取込み、コインユニット215にて発行するICコインの価値データを送信する。
コインユニット215は、紙幣識別ユニット213から送信された価値データに基づき、当該価値データが記録された新規なICコインの発行、または、既存のICコインに対して当該価値データを加算して記録する。また、ICコインがコイン投入口203から投入されると、このICコインに記憶された残価値を読み取り、パチンコ遊技機100から球貸要求が送信された場合に、要求された貸球数に応じた価値データを減算して記録する。制御ユニット219は、CRユニット200全体を制御するものであり、対応するパチンコ遊技機100及びホストコンピュータ(図示略)と通信することにより貸球の管理を行う。
一方、フレーム枠211は、遊技機島10(図1)を構成する枠部材(図示略)に固定され、前後方向に延びて上下に平行して配設される上ガイドフレーム221及び下ガイドフレーム223と、その上下間を連結する垂直ガイドフレーム225とを備えて略コ形状に形成されている。また、下ガイドフレーム223の下部には、電源装置(図示略)が収容されている。各ガイドフレーム221、223及び225は、装置本体210を保持するとともに、装置本体210が前進または後進する際に、当該装置本体210をガイドするように側縁部を備え、断面略コ字形状に形成されている。なお、この図3では、垂直ガイドフレーム225の手前側の側縁部を一部省略して記載している。
CRユニット200には、図3に示すように、装置本体210をフレーム枠211にロックするロック機構230が設けられている。このロック機構230は、CRユニット200の装置本体210がフレーム枠211から不正に引き抜かれることを防止するものであり、フレーム枠211側に設けられた2つの爪部材231,231と、装置本体210側に設けられた2つの係合孔241,241とを備え、これら係合孔241,241に爪部材231,231がそれぞれ係合することで装置本体210がフレーム枠211にロックされる。
この爪部材231,231は、前下がりのテーパ面としての上面部231Aを備え、上下方向に延びる上下動プレート233に一体に設けられている。この上下動プレート233は、上方向にバネ付勢されるとともに、フレーム枠211の垂直ガイドフレーム225に上下に移動可能に設けられている。一方、係合孔241,241は、筐体210Aの背面における上記爪部材231,231に対応する位置に形成されている。
装置本体210をフレーム枠211の前面側から差し込むと、フレーム枠211に設けられた爪部材231,231が装置本体210の背面に形成された係合孔241,241に侵入し、この爪部材231,231の上面部231A,231Aが係合孔241,241と当接することで上下動プレート233を押し下げる。そして、爪部材231,231が係合孔241,241との完全係合位置まで差し込まれると、爪部材231,231の上面部231A,231Aと係合孔241,241との当接が解除され、上下動プレート233がばね力により上方に押し上げられる。これにより、爪部材231,231が係合孔241,241と完全係合することにより、装置本体210がフレーム枠211にロックされる。
次に、コインユニット215について説明する。図4は、コインユニット215の内部構成を示す図である。
コインユニット215の上端近傍の正面側には、上記コイン投入口203が設けられ、このコイン投入口203には、コイン投入口203を開閉するシャッタ251と、当該コイン投入口203の上部及ぶ下部にそれぞれ対向して配置される取込み部材253,253とを備える。これらシャッタ251及び取込み部材253については後述する。
また、コイン投入口203に近接した位置(所定の読み書き位置)には、コイン投入口203から投入されたICコイン250を一時的に保持し、この保持されたICコイン250との間で情報の読み書きを行うための第1情報読み書き部255が配置される。この第1情報読み書き部255の下方には、投入されたICコイン250を直接遊技者に返却するための返却通路256が形成されている。また、返却通路256と分岐し、第1情報読み書き部255の側方から下方へ向けて略直線状をなす貯留通路257が形成されている。この貯留通路257は、無価値のICコイン250を一時的に貯留するために使用される。返却通路256及び貯留通路257は、ICコイン250がその通路内を自重によって転動可能なように略垂直に形成され、それぞれコイン排出口207に連結されている。
返却通路256の入口部及び貯留通路257の入口部には、図5に示すように、ICコイン250を第1情報読み書き部255にて保持する保持部材としての返却通路用ゲート258及び貯留通路用ゲート260がそれぞれ設けられている。返却通路用ゲート258は、制御ユニット219からの制御信号によって制御されるソレノイド259によって駆動されるゲート部材258Aを備え、このゲート部材258Aが返却通路256の側壁から返却通路256内へ突出することにより、ICコイン250が返却通路256へ流下することを防止する。
貯留通路用ゲート260は、制御ユニット219からの制御信号により制御されるソレノイド261によって駆動される第1ゲート部材260A、第2ゲート部材260Bを備え、この第1ゲート部材260Aが貯留通路257の側壁から貯留通路257内へ突出することにより、ICコイン250が貯留通路257へ転動することを防止する。また、第2ゲート部材260Bは、上記ソレノイド261により駆動され、第1ゲート部材260Aが貯留通路257内へ突出すると同時に、この貯留通路257から退避し、第1ゲート部材260Aが貯留通路257から退避すると同時に、この貯留通路257内へ突出するように構成される。これにより、第1情報読み書き部255に同時に複数のICコイン250が搬送されることが防止され、この第1情報読み書き部255での情報の読み書きを正確に行うことができる。
そして、返却通路用ゲート258のゲート部材258A及び貯留通路用ゲート260の第1ゲート部材260Aの両方が各通路内に突出している場合、コイン投入口203から投入されたICコイン250は第1情報読み書き部255に保持される。
返却通路256と貯留通路257とは、図4に示すように、コインユニット215の下部で合流し、コイン排出口207へと連結されている。貯留通路257には、返却通路256と合流する直前において、貯留通路257に貯留された無価値のICコイン250を一時的に保持し、この保持されたICコイン250との間で情報の読み書きを行うための第2情報読み書き部262が配置される。この第2情報読み書き部262には、無価値のICコイン250を保持するストッパ部263が設けられている。このストッパ部263は、制御ユニット219からの制御信号により制御されるソレノイド264によって駆動され、貯留通路257内に貯留されたICコイン250を第2情報読み書き部262で保持する第1ストッパピン263Aと、当該ICコイン250を第2情報読み書き部262の手前で保持する第2ストッパピン263Bとを備える。この第2ストッパピン263Bは、第1ストッパピン263Aが貯留通路257内へ突出すると同時に、この貯留通路257から退避し、第1ストッパピン263Aが貯留通路257から退避すると同時に、この貯留通路257内へ突出するように構成される。これにより、一方のストッパピンが貯留通路257内に突出しているため、2枚以上のICコイン250が同時にコイン排出口207へ転動してしまうことを防止できる。
コインユニット215は、返却通路256及び貯留通路257の側方に配置される回路基板(図示略)を備え、この回路基板には、第1情報読み書き部255に保持されたICコイン250から価値データを読み取り、あるいはそのICコイン250に記録された価値データを更新するための第1アンテナ265と、第2情報読み書き部262に保持されたICコイン250に記録された価値データを更新するための第2アンテナ266とが実装されている。
これら第1アンテナ265及び第2アンテナ266は、それぞれ制御ユニット219と電気的に接続されており、ICコイン250から読み取った価値データ及びICコイン250に書き込む価値データを制御ユニット219との間で通信する。第1アンテナ265及び第2アンテナ266は、無線認証システム(RF−ID)などで利用されるアンテナなどで構成され、ICコイン250に埋め込まれたICタグとの間で非接触にデータの送受信を行う。
第1情報読み書き部255には、ICコイン250が第1読み書き部255に存在するか否かを検知するための投入センサ267が設けられる。同様に、第2情報読み書き部262には、ICコイン250が第2情報読み書き部262に存在するか否かを検知するためのコイン有無センサ268が設けられる。また、貯留通路257の入口部には、第1ゲート部材260Aの下流側に、貯留通路257内に貯留されているICコイン250の満量を検知するコイン満量センサ269が設けられる。さらに、第2情報読み書き部262に近接した上流側には、貯留通路257内のICコイン250の貯留量が下限値を下回ったか否かを検知する下限センサ270が設けられている。これら各センサは、制御ユニット219と電気的に接続され、例えば、コインユニット215の一方の側壁に設置された発光部と他方の側壁に設置された受光部とからなるフォトセンサ等で構成される。そして、発光部からの光がICコイン250に遮られて受光部に届かなくなることで、当該ICコイン250がセンサの設置された箇所に存在することを検知する。
コインユニット215は、第1情報読み書き部255にICコイン250が存在しない待機状態では、返却通路用ゲート258のゲート部材258A及び貯留通路用ゲート260の第1ゲート部材260Aの両方を各通路内に突出させ、コイン投入口203から投入されたICコイン250を第1情報読み書き部255に保持可能となっている。
そして、コイン投入口203からICコイン250が投入されると、このICコイン250は、第1情報読み書き部255に保持されるとともに、投入センサ267によりICコイン250の存在が検知される。すると、制御ユニット219は、第1情報読み書き部255に保持されているICコイン250から第1アンテナ265を通じて、当該ICコイン250に記録されている残価値を読み出す。
次に、パチンコ遊技機100のガラス枠140に設けられた球貸ボタン155(図2)が押下されると、制御ユニット219は、遊技球の所定の貸出量に相等する価値を差し引いて、残価値を更新する。その後、更新された残価値を、第1アンテナ265を通じて当該ICコイン250に書き込む。このICコイン250の残価値が0、すなわち、無価値コインになった場合には、制御ユニット219は、貯留通路用ゲート260の第1ゲート部材260Aを貯留通路257から退避させ、この無価値コインを貯留通路257側に硫化させる。また、第1情報読み書き部255に保持されたICコイン250に価値が残っている状態で、パチンコ遊技機100のガラス枠140に設けられた返却ボタン157(図2)が押下されると、制御ユニット219は、返却通路用ゲート258のゲート部材258Aを返却通路256から退避させ、このICコイン250をコイン排出口207から返却する。
また、制御ユニット219は、紙幣識別ユニット213に紙幣が挿入され、この紙幣に相当する価値データを受信すると、第2アンテナ266を通じて、第2情報読み書き部262に保持された無価値のICコイン250を当該価値データの値に書き換える。そして、パチンコ遊技機100の球貸ボタン155が押下されると、制御ユニット219は、この第2情報読み書き部262に保持されたICコイン250の残価値から遊技球の所定の貸出量に相等する価値を差し引いて残価値を更新する。その後、更新された残価値を、第2アンテナ266を通じて当該ICコイン250に書き込む。また、第2情報読み書き部262に保持されたICコイン250に価値が残っている状態で、パチンコ遊技機100の返却ボタン157が押下されると、制御ユニット219は、ストッパ部263を操作して当該ICコイン250をコイン排出口207から返却し、貯留通路257から次の無価値のICコインを第2情報読み書き部262に供給する。なお、第2情報読み書き部262に保持されたICコイン250に残価値がない場合には、返却ボタン157が押下されても、ICコイン250は返却されない。
ところで、近年、この種のコインユニット215を備えるCRユニット200に対し、例えば、細い糸で結んだICコイン250をコイン投入口203から投入し、このICコイン250の価値を第1アンテナ265を通じて読み出した後に当該ICコイン250をコイン投入口203から逆流させて引き抜くといった不正行為が発生しており、この不正行為を防止するための方策が模索されている。
本構成では、コインユニット215は、上述のように、コイン投入口203を閉じるシャッタ251と、当該コイン投入口203の上部及ぶ下部にそれぞれ対向して配置される取込み部材253,253とを備える。
シャッタ251は、図6に示すように、本体部271とシャッタ部272とを備えて略L字形状に一体に形成されている。この本体部271は、コイン投入口203に回動自在に取り付けられ、シャッタ部272がコイン投入口203を閉鎖する閉鎖位置(図6A)と、コイン投入口203を開放する開放位置(図6B)との間で回動する。シャッタ251は、回動軸に設けられたばね部材(図示略)により、コイン投入口203を閉鎖する方向に付勢されている。また、コインユニット215の壁面215Aには、シャッタ部272を収容する凹部273が形成されており、図6Bに示すように、シャッタ251が開放された際にシャッタ部272が凹部273に収容されることで、コイン投入口203を完全に開放することが可能となり、ICコイン250の投入をスムーズに行うことができる。
また、取込み部材253,253は板ばねで形成され、各取込み部材253,253間の距離はICコイン250の直径よりも短く形成される。このため、コイン投入口203からICコイン250を投入すると、取込み部材253,253はICコイン250の外周部に当接し、この外周部によって側方に付勢される。これにより、コイン投入時には、ICコイン250が取込み部材253,253を側方に押し退けることにより投入感覚が付与される。
そして、このICコイン250が取込み部材253,253を押し退けてコインユニット215内に取り込まれると、シャッタ251は、ばね力によりシャッタ部272がコイン投入口203内に突出することで、ICコイン250がコイン投入口203から逆流出させることを防止でき、当該ICコイン250の引き抜きといった不正行為を防止できる。
ここで、コイン投入口203を開閉するシャッタとして、例えば、アクチュエータにより駆動されるものを採用することも考えられる。しかし、本構成のコインユニット215は、コイン投入口203の近傍に第1情報読み書き部255を備え、貯留通路用ゲート260及び返却通路用ゲート258が配置されるため、さらにシャッタを駆動させるためのアクチュエータを配置するには、第1情報読み書き部255をコイン投入口203から下がった位置に設けざるを得なく、その分、コインユニット215の高さ寸法が大きくなり、コインユニット215が大型化してしまう。
本構成では、シャッタ251をアクチュエータを用いることなく、ばね部材の付勢力により閉鎖するように構成したため、コイン投入口203近傍の構成をまとまりよく配置することができ、第1情報読み書き部255を当該コイン投入口203と略同一の高さ位置に設けることができる。従って、コインユニット215の高さ方向の大型化を抑制することができるとともに、同じ高さのコインユニット内に貯留可能なコイン数を増やすことができる。
次に、コイン投入時のシャッタ251の動作について説明する。
ICコイン250をコイン投入口203に投入しようとすると、図7(A)、(B)に示すように、ICコイン250の先端がシャッタ部272に当接し、このICコイン250の投入する方向の力によって、シャッタ251は、ばね力に抗してシャッタ部272を開放する方向に回動する。そして、このシャッタ部272は、図7(C)、(D)に示すように、凹部273内に退避することで、コイン投入口203は完全に開放されてICコイン250がスムーズに投入される。
ICコイン250を更に押し込むと、図7(E)、(F)に示すように、このICコイン250の外周部250Aが取込み部材253,253に当接し、この取込み部材253,253を側方に押し退ける。本構成では、取込み部材253,253は、板ばねで形成されているため、押し退ける際に、この取込み部材253,253の反力(復元力)がICコイン250にかかるため、投入感覚を付与することができ、遊技者が誤ってICコイン250を投入することを防止できる。
更に、ICコイン250を押し込んでいくと、図8(A)、(B)に示すように、ICコイン250の最大径となる外周部が取込み部材253,253を通過する。このため、取込み部材253,253の反力(復元力)は、図中矢印X1で示すように、ICコイン250をコインユニット215内の第1情報読み書き部255に導くように作用する。
このため、ICコイン250は、図8(C)、(D)に示すように、遊技者が力を加えなくとも自動的にコインユニット215内に取り込まれる。そして、ICコイン250が完全にコインユニット215内に取り込まれると、このICコイン250とシャッタ部272との係合が解除されることにより、図8(E)、(F)に示すように、このシャッタ部272がばね力によって、再び、コイン投入口203に突出する。これにより、コイン投入口203が閉鎖されるため、このコイン投入口203を通じてICコイン250を引き抜くことが防止される。
以上、説明したように、本実施形態によれば、装置本体210内にコインユニット215を備え、このコインユニット215は、ICコイン250のコイン投入口203を閉じるシャッタ251と、ICコイン250の外周部に当接して側方に付勢される取込み部材253,253とを有し、ICコイン250がコイン投入口203に投入されると、シャッタ251がコイン投入口203から退避し、ICコイン250が取込み部材253,253を押し退けてコインユニット215内に取り込まれると、シャッタ251がコイン投入口203に突出してICコイン250の逆流出を阻止するため、アクチュエータやセンサを新たに設けることなく、簡単な構成でICコイン250の引き抜きを防止でき、正当にコインを投入しないで不当に利益を得るような不正行為を防止できる。
また、本実施形態によれば、コインユニット215は、コイン投入口203から投入されたICコイン250を第1情報読み書き部255で保持する返却通路用ゲート258及び貯留通路用ゲート260を備え、これら返却通路用ゲート258及び貯留通路用ゲート260をコイン投入口203と略同じ高さ位置に設けるとともに、取込み部材253,253がICコイン250に押し退けられた際の反力を用いて当該ICコイン250を第1情報読み書き部255に搬送するため、従前のように重力を利用してICコイン250を搬送するものに比べて、コインユニット215の高さ寸法を抑えることができ、コインユニット215の大型化を抑制できる。さらに、取込み部材253,253の反力でICコイン250を搬送するため、このICコイン250が途中で詰まるような事態を防止でき、当該ICコイン250を確実に第1情報読み書き部255まで搬送することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本実施形態では、遊技媒体貸出装置に対応して設置される遊技機が封入球式のパチンコ機である場合について説明したが、これに限るものではなく、一般的な非封入球式のパチンコ遊技機(すなわち、遊技機の前面枠に貸玉や賞球を受ける受け皿を備え、盤面に投入する実遊技球が受け皿から発射装置に供給される弾球遊技機)や、メダルを投入して遊技するスロットマシン、アレンジボール、じゃん球、等の遊技機が設置された遊技島において、これら遊技機の台間または側方に設置される遊技媒体貸出装置すべてに本発明を適用できることは勿論である。
10 遊技機島
100 パチンコ遊技機
155 球貸ボタン
157 返却ボタン
200 CRユニット
201 紙幣挿入口
203 コイン投入口(投入開口)
207 コイン排出口
210 装置本体
211 フレーム枠
213 紙幣識別ユニット
215 コインユニット
219 制御ユニット
250 ICコイン
250A 外周部
251 シャッタ
253 取り込み部材
255 第1情報読み書き部(所定の読み書き位置)
256 返却通路
257 貯留通路
258 返却通路用ゲート(保持部材)
260 貯留通路用ゲート(保持部材)
262 第2情報読み書き部
263 ストッパ部
265 第1アンテナ
266 第2アンテナ
271 本体部
272 シャッタ部
273 凹部

Claims (3)

  1. 装置本体内にコインユニットを備える遊技媒体貸出装置において、
    前記コインユニットは、コインの投入開口を閉じるシャッタと、コインの外周部に当接して側方に付勢される取込み部材とを有し、コインが前記投入開口に投入されると、前記シャッタが前記投入開口から退避し、コインが前記取込み部材を押し退けて取り込まれると、前記シャッタが前記投入開口に突出してコインの逆流出を阻止することを特徴とする遊技媒体貸出装置。
  2. 前記取込み部材は板バネで形成され、コインの投入時に投入感覚が付与されることを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体貸出装置。
  3. 前記コインユニットは、前記投入開口から投入されたICコインを所定の読み書き位置で保持する保持手段を備え、この保持手段を前記投入開口と略同じ高さ位置に設けるとともに、前記取込み部材がICコインに押し退けられた際の反力を用いて当該ICコインを前記読み書き位置に搬送することを特徴とする請求項1または2に記載の遊技媒体貸出装置。
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