JP2012103185A - 非接触式角度センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動復帰機構を備えた非接触式角度センサにおいて、回転軸の角度ブレを少なくし、耐久性を高める。
【解決手段】ケース20内に収容されたロータ40の回転中心に回転軸33が固定され、回転軸の中間部は環状軸受31に挿通支持されており、ケース内で回転軸が挿通されたコイルばね35がケースに対しロータを中立角度位置に付勢し、ロータの背面に回転軸から半径方向外側に離れてマグネット34が固定されており、ロータの背面と対向してケース内に設けられた基板50上に回転軸から半径方向外側に離れてマグネットと間隔をおいて対向する磁気センサ53が設けられ、基板の背後からケースを閉じるカバー62の内壁に形成した軸受穴62aで回転軸33の軸受端33bを支持する。
【選択図】図2

Description

この発明は各種機器類の位置検出に利用される、回転軸の自動復帰機構を備えた非接触式角度センサに関する。
角度センサの回転軸の自動復帰機構は例えば特許文献1に示されているが、特許文献1が開示する角度センサは接触式角度センサであり、マグネットを使用せず、摺動子を使用している。摺動子は有害ガスや油などの付着により接触不良を起こしやすい欠点がある。
図10にマグネットを使用した非接触式角度センサの従来例として、特許文献2に記載されている角度センサの原理的構成を示す。ただし、この従来例は回転軸の自動復帰機構を有してない。この従来例では回転軸10の駆動端(先端)と反対側の後端にマグネット2が中心軸を一致させて固定されており、そのマグネット2の軸方向後端面と間隔を置いて対向する磁気センサ4がプリント回路基板3上に固定されている。マグネット2は回転軸10と直角な方向に磁化されており、マグネット2からの磁束5はプリント回路基板3の板面と平行に磁気センサ4を透過する。回転軸10の回転により磁気センサ4を透過する磁束の方向が基板3と平行な面内で回転することにより回転角度に応じた電圧が磁気センサ4から出力される。なお、特許文献2において磁気センサ4は磁気抵抗素子を使用したブリッジ回路とブリッジ回路の差分出力電圧を増幅する差動増幅器を含んでいる。
実用新案登録第2533523号公報 特表2007-516415号公報
特許文献2によるこの従来の角度センサの構成においては、マグネット2の中心と磁気センサ4の中心とが回転軸10の中心と一致するように配置されている。従って、回転軸10はその中間部のみで図示してない軸受けにより回転自在に支持する必要があり、回転軸10の後端はマグネット2が取り付けられているので支持することはできない。そのため、長期使用により回転軸10と軸受間の摩擦により磨耗により、回転軸10の角度ブレが大きくなり、角度センサとして耐久性が悪い問題があった。
この発明の目的は上述した問題に鑑み、長期間に渡って変動が少なく、従って精度を維持することができる耐久性の優れた非接触式角度センサを提供することにある。
この発明による非接触式角度センサは、
ケースと、ケース内に収容されたロータと、ケースから突出した一端と、ロータの回転中心に挿通固定された他端とを有する回転軸と、ケース内で回転軸が挿通され、ケースに対しロータを中立角度位置に付勢するコイルばねと、ケース内に固定され、回転軸が挿通されてその中間部を回動自由に支持する環状軸受と、ロータの後端面に、回転軸から半径方向外側に離れて固定され、ロータの回転接線方向に磁化されているマグネットと、ケース内に固定され、ロータの後端面と間隔を空けて対向し、回転軸の軸端部を自由に挿通させる軸穴が形成された基板と、基板上に回転軸から半径方向外側に離れてロータの回転角度範囲内でマグネットの少なくとも一部と回転軸方向に一定の間隔を空けて対向し、マグネットからの磁束の方向に依存した電気信号を出力する磁気センサと、基板の背面からケースを閉じるカバーとを含み、回転軸の軸端部はカバーの内壁に形成された軸受穴に支持されていることを特徴とする。
この発明では、中間部を環状軸受で支持された回転軸から半径方向外側に離れた位置でロータにマグネットを取付け、更に磁気センサも回転軸から半径方向外側に離れて基板上に設けており、回転軸の後端をカバーに形成した軸受穴で支持する構成としている。そのため長期の使用に渡って回転軸の角度ブレを小さく保つことができ、耐久性を高めることができる。
Aはこの発明による角度センサの一実施例を示す斜視図、Bはその正面図。 Aは図1Bの2A−2A断面図、Bは図1Bの2B−2B断面図。 図1に示した角度センサの分解斜視図。 マグネットのロータへの取り付けを説明するための図。 Aは回転軸が中立角度位置の状態にある時の断面図、Bはその部分拡大図。 Aは回転軸を反時計方向に回しきった状態の断面図、Bは回転軸を時計方向に回しきった状態の断面図。 マグネットと磁気センサの位置関係を説明するための図。 この発明の角度センサによる回転角度と出力電圧の関係の例を示すグラフ。 変形実施例の図5Aに対応する断面図。 従来の角度センサの分解斜視図。
この発明の実施形態を図面を参照して実施例により説明する。
この発明による非接触式角度センサは、回転軸を回動して中立角度位置からの回転角度に対応する電気信号を出力するものである。図1はこの発明による非接触式角度センサの一実施例の外観を示したものであり、図2はその断面構造を示したものである。また、図3は各部に分解して示したものである。
ケース20は円筒状の収容部21を有し、収容部21の背面側にはその外周面から方形板状の端子導出部22が半径方向に突出形成され、収容部21の前面側にはその外周面から一対の取り付け部23が互いに半径方向逆向きにフランジ状に大きく突出形成されている。また、収容部21の前面には段付きの円筒部24が突出形成されている。
ケース20の円筒部24には環状軸受31が収容配置されており、また一対の取り付け部23の各スリーブ穴23aには金属製のスリーブ32が収容配置されている。ケース20及び環状軸受31はそれぞれ合成樹脂製とされ、この例では環状軸受31及びスリーブ32はケース20にインサート成形されている。なお、ケース20と環状軸受31は共に合成樹脂製とされるが、ケース20には高剛性で難燃性に優れた樹脂を用い、環状軸受31には耐摩耗性に優れた樹脂を用いる。
ロータ40は円板部41と、その円板部41の一面から直角に軸方向に突出形成された断面が円弧状の一対のばねガイド42,43とを有し、合成樹脂で成型されている。一対のばねガイド42,43はそれぞれ断面円弧状をなし、それら円弧は同一円周上に位置されている。円板部41には、一方のばねガイド43の外周側に位置する部分に切り欠き41a(図4参照)が形状されている。
回転軸33は金属製とされ、その一端には小判形部33aが形成され、さらに小判形部33aの先端面に小径の軸端部33bが突出形成されている。回転軸33はその小判形部33aがロータ40の円板部41にインサート成形されてロータ40と一体化され、ばねガイド42,43のなす円弧の中心に位置される。なお、小判形部33aの先端面に形成されている軸端部33bはロータ40の円板部41の背面側より突出される。
図4に示すようにロータ40の円板部41の背面側には長方形板状のマグネット34が回転軸33から半径方向外側に離れた位置に取り付けられる。マグネット34は、その長辺方向に磁化されており、その長辺はロータ40の回転接線方向とされている。
コイルばね35は回転軸33に挿通されてロータ40の一対のばねガイド42,43内の空間に収容される。一対のばねガイド42,43はコイルばね35の外径に沿ってコイルばね35を囲み、これによりコイルばね35は一対のばねガイド42,43に外接して保持される。
回転軸33はケース20にインサート成形されている環状軸受31の穴31aに挿通されて中間部で軸支されている。ケース20の円筒部24において環状軸受31の前方にはリップシール36が配置され、さらにその前方にリップシール36の移動を規制するワッシャ37、Eリング38が配置される。Eリング38は回転軸33に設けられているEリング挿入溝33cに嵌め込まれ、リップシール36とワッシャ37の脱落を防いでいる。ケース20の前面側はリップシール36によって封止される。
ケース20の収容部21の背面側開口部には基板50がロータ41の背面と間隔を空けて平行に取り付けられる。基板50は中心に軸穴59が形成された円形部51と、その円形部51の外周円弧辺から半径方向外側に延長された方形部52をと有している。基板50には図示してないプリント配線が形成されており、基板50上には回転軸33から半径方向外側に離れて、かつ回転軸33の軸方向においてマグネット34と間隔を空けて磁気センサ53が設けられている。磁気センサ53には磁気抵抗素子と複数の抵抗とから構成されたブリッジ回路が含まれており、ブリッジ回路の磁気抵抗素子としてGMR素子(Giant Magneto Resistance素子)を使用した磁気センサはモールドパッケージ部品として市販されている。ブリッジ回路の差分出力である磁気センサ53の出力は基板50上に設けられた作動増幅器54により増幅される。作動増幅器54の出力は端子61から検出角度を表す電圧として出力される。
基板50の方形部52には端子挿入穴58が形成されており、これら端子挿入穴58には端子61がそれぞれかしめられて取り付けられる。なお、図3では端子61のかしめ部61aはかしめられた後の形状として示している。磁気センサ53、作動増幅器54に対する電源供給、角度検出電圧の導出などは基板50上のプリント配線を通して端子61から行われる。
基板50はケース20の収容部21内に圧入され、収容部21の内周壁に形成された突き当て部21aに突き当てられて収容される。これにより、基板50は回転軸33の軸方向に位置決めされる。
ケース20の収容部21の背面側開口部にはさらに基板50の背後からカバー62が取り付けられる。カバー62はケース20の収容部21内に設けられている熱かしめ部21bを熱かしめすることによって固定される。カバー62の内面には回転軸33の先端に形成されている径が細くされた軸端部33bを軸受する軸受穴62aが形成されており、軸端部33bはこの軸受穴62aに軸支される。従って、回転軸33はその中間部と後端部で支持されることになる。
ケース20に取り付けられたカバー62の周囲には図2に示したように接着剤63が塗布・充填され、これによりケース20の背面側が封止される。また、この例ではケース20内部において端子61が位置する部分に空間部を設け、端子61の周囲及びかしめ部61aの周囲にも図2Bに示したように接着剤63を充填している。これにより、端子61は堅固に固定され、また端子61間の水分の電気分解によるマイグレーションを防止することができるものとなっている。
次に、コイルばね35の径方向に導出されている両端部35a,35bの、ケース20内における位置・係止状態について図5を参照して説明する。
図5は回転軸33が中立角度位置に位置している状態を示したものであり、ロータ40の断面が円弧状のバネガイド43の円弧角とケース20の内周面に回転軸方向に突設された円弧状のバネ受け25の円弧角はほぼ等しくされている。コイルばね35の両端部35a,35bはロータ40のばねガイド43の周方向両端面43a,43bと、ケース20の内周面のばね受25の周方向両端面25a,25bとを挟んで弾接されている。これにより、回転軸33の中立角度位置におけるロータ40とケース20の周方向の相対的ガタを抑圧している。
図6A,Bはそれぞれ回転軸33が反時計方向及び時計方向に回転された状態を示したものであり、ロータ40のばねガイド43は図6Aではコイルばね35の一方の端部35aをその弾性に抗して押圧し、図6Bでは他方の端部35bをその弾性に抗して押圧している。ロータ40が回転することによりマグネット34からの磁気センサ53を透過する磁束の方向が回転し、所望の出力信号を端子61より得ることができる。回転軸33の回転力を解除すると、コイルばね35の弾性復元力により、ロータ40及び回転軸33は図5Aに示した元の中立角度位置に復帰する。
図7は基板50に固定された磁気センサ53に対するロータ33に固定されたマグネット34の回転角度位置と互いの重なりの関係の例を示す。磁気センサ53は短辺の長さAと長辺の長さBとが近い矩形のモールドパッケージであり、その中心Osは回転軸の中心Oxから距離Rsだけ離れており、中心OxとOsを結ぶ直線は長辺と平行とされている。マグネット34は長辺の長さLが短辺の長さWの少なくとも2倍以上の長方形であり、長辺方向に磁化されている。マグネット34の短辺の長さWは好ましくは磁気センサ53の長辺の長さBに対しB/2<W<Bとされている。
中立角度位置においてはマグネット34と磁気センサ53の配置は中心OxとOsを結ぶ直線に対し対称なので、一方向の回転についてのみ説明する。ロータの中立角度位置において、マグネット34の中心Omが中心OsとOx間の直線上にあり、マグネット34は磁気センサ53の、中心Ox側の少なくとも半分を覆っている。回転軸を時計方向に角度θだけ回転し、マグネット34が破線で示す位置となった時、角度センサが使用される目的に要求される検出出力電圧となるよう磁気センサ53の寸法に対しマグネット34の寸法及び回転軸中心Oxから磁気センサ53及びマグネット34の中心Os,Omまでの距離Rs,Rm等を決める。
例えば、磁気センサ53の長辺と短辺の比B/Aを1.25とし、マグネットの長辺と短辺の比L/Wを4とし、Rs/A=1.5とした場合、例えば図8に示すように、回転角度θと検出電圧の関係は中立角度位置(θ=0°)を挟んでほぼ±22°の範囲でほぼ線形の関係が得られた。
[変形実施例]
前述の実施例では回転軸を回動して中立角度位置を中心とする両方向の角度範囲で回動可能な角度センサの例を示したが、中立角度位置から一方向のみの角度範囲で回動可能にしてもよい。その場合は、例えば図9に図5Aと対応させて断面を示すように、回転軸33の中立角度位置においてケース20の内周面から中心方向に突出したばね受け25と、ロータ40のばねガイド43が回転軸33を中心とする同一円周上で隣接するように形成される。このとき、ばねガイド42の左回り方向端面からばね受け25までの左回り回動許容角範囲は少なくとも2θとなるようばねガイド42は形成されている。図9の中立角度位置を図7に示す破線で示すマグネットの角度位置を中立角度位置とし、左回りに回転軸を回動させて回転角の増加と共に出力電圧が大となる特性を得るためには、マグネットの磁化方向を図7,8で説明した実施例の場合の磁化方向と逆にする。この構成により中立角度位置から半時計方向に2θまで回転角の検出を可能とできる。
以上説明したように、この発明による角度センサでは回転軸33の中間部が環状軸受31で支持されるのに加えて、回転軸33の後端部の軸端部33bをカバー62の軸受穴62aで支持しているため、特許文献1による図10のように回転軸10の後端部にマグネットが取り付けられ、従って後端部が支持されてない構成に比べて、回転軸の角度ブレが少なく、長期間に渡って耐久性が高い。
なお、この角度センサは例えば電動カートやスクータ等における前進・後退アクセルレバーの回転角の検出や、自動車のアクセルの踏み込み角度の検出等に用いられる。

Claims (3)

  1. ケースと、
    前記ケース内に収容されたロータと、
    前記ケースから突出した一端と、前記ロータの回転中心に挿通固定された他端とを有する回転軸と、
    前記ケース内で前記回転軸が挿通され、前記ケースに対し前記ロータを中立角度位置に付勢するコイルばねと、
    前記ケース内に固定され、前記回転軸が挿通されてその中間部を回動自由に支持する環状軸受と、
    前記ロータの後端面に、前記回転軸から半径方向外側に離れて固定され、前記ロータの回転接線方向に磁化されているマグネットと、
    前記ケース内に固定され、前記ロータの後端面と間隔を空けて対向し、前記回転軸の軸端部を自由に挿通させる軸穴が形成された基板と、
    前記基板上に前記回転軸から半径方向外側に離れて前記ロータの回転角度範囲内で前記マグネットの少なくとも一部と回転軸方向に一定の間隔を空けて対向し、前記マグネットからの磁束の方向に依存した電気信号を出力する磁気センサと、
    前記基板の背面から前記ケースを閉じるカバーと、
    を含み、
    前記回転軸の前記軸端部は前記カバーの内壁に形成された軸受穴に支持されていることを特徴とする非接触式角度センサ。
  2. 請求項1記載の非接触式角度センサにおいて、前記ロータは前記回転軸を中心として前記コイルばねを囲み、前記コイルばねの外径に沿う断面円弧状の一対のばねガイドを備え、
    前記コイルばねの径方向に導出された両端部は前記一対のばねガイドの一方のばねガイドの周方向両端面及び前記ケースの内周面に突設されたばね受の周方向両端面に弾接されていることを特徴とする非接触式角度センサ。
  3. 請求項1又は2記載の非接触式角度センサにおいて、前記マグネットは長辺の長さが短辺の長さの少なくとも2倍以上の長方形であり、その長辺方向に磁化されており、前記マグネットの短辺の長さは前記磁気センサの、回転軸半径方向の長さの半分より大とされていることを特徴とする非接触式角度センサ。
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