JP2012101633A - 車両用コンソールボックス装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用の配設スペースを確保することなく衝撃吸収機能をもたすことができる車両用コンソールボックス装置を提供する。
【解決手段】上方に開口する物品収納室21を有する有底箱形状のボックス体20と、物品収納室21の上方開口部を開閉可能に覆蓋するコンソールドア50とを備える。ボックス体20の後壁部23から左右の両側壁部24に連続する高さ方向の一部には衝撃吸収構造部30が設けられる。コンソールドア50に衝撃荷重が作用してボックス体20に伝達されたときには、ボックス体20が衝撃吸収構造部30において変形する構成とされている。
【選択図】図4

Description

この発明は、車両(主として自動車)の車室内に配設される運転席と助手席との間に装着されるセンターコンソールとも呼ばれる車両用コンソールボックス装置に関する。
この種の車両用コンソールボックス装置においては、上方に開口する物品収納室を有するボックス体と、物品収納室の上方開口部を開閉可能に覆蓋するコンソールドアとを備えているのが一般的である。
このような車両用コンソールボックス装置において、例えば、特許文献1及び2に開示されているように、コンソールドアに衝撃荷重が作用したときに、その衝撃荷重をボックス体側で吸収(緩和)するように構成したものがある。
すなわち、特許文献1においては、ボックス体の底壁部に下方に突出して車体側のブラケットに当接する当て部が設けられ、当て部の車体後方側に破断可能な切り欠き溝部を有する脆弱部が形成されている。
そして、コンソールドアに衝撃荷重が作用したときには、脆弱部としての切り欠き溝部が破断されることで衝撃荷重を吸収するようにしている。
また、特許文献2においては、フロアパネルとボックス体との間に荷重吸収構造部が設けられる。この荷重吸収構造部においては、フロアパネルから上方へ向けて突設されたフロア突起部と、このフロア突起部の上方に位置して配設されたコンソール本体の内部に固定のフロアブラケットとがフロア固定部を介して固定されることによって構成されている。
そして、コンソールドアに衝撃荷重が作用したときには、コンソール本体を下方へ退避させることにより、衝撃荷重を吸収するようにしている。
特開2010−30555号公報 特開2008−230587号公報
ところで、特許文献1及び2のいずれにおいても、フロアパネルとボックス体との間に、脆弱部あるいは荷重吸収構造部を配設するためのスペースを確保しなければならず、その配設スペースの確保が困難となる場合がある。
この発明の目的は、前記問題点に鑑み、専用の配設スペースを確保することなく衝撃吸収機能をもたすことができる車両用コンソールボックス装置を提供することである。
前記課題を解決するために、この発明の請求項1に係る車両用コンソールボックス装置は、上方に開口する物品収納室を有する有底箱形状のボックス体と、前記物品収納室の上方開口部を開閉可能に覆蓋するコンソールドアとを備えた車両用コンソールボックス装置であって、
前記ボックス体の後壁部から左右の両側壁部に連続する高さ方向の一部には衝撃吸収構造部が設けられ、
前記コンソールドアに衝撃荷重が作用して前記ボックス体に伝達されたときには、前記ボックス体が前記衝撃吸収構造部において変形する構成とされていることを特徴とする。
前記構成によると、コンソールドアに衝撃荷重が作用してボックス体に伝達されると、その衝撃荷重をボックス体の後壁部から左右の両側壁部に連続する高さ方向の一部に設けた衝撃吸収構造部において、ボックス体が変形することで吸収することができる。
このため、衝撃吸収構造部に対する専用の配設スペースを確保する必要性を解消することができる。
請求項2に係る車両用コンソールボックス装置は、請求項1に記載の車両用コンソールボックス装置であって、
衝撃吸収構造部は、ボックス体の後壁部から左右の両側壁部にわたり、かつ高さ方向の一部が連続して切除された平面形コの字状の切除部を備え、
前記切除部は塞ぎ部材によって塞がれ、
前記塞ぎ部材は、前記ボックス体の後壁部と左右の両側壁部とのうち、少なくとの一方の壁部に連結部を介して装着され、
前記連結部は、衝撃荷重が作用したときの前記ボックス体の変形に伴って破断される構成とされていることを特徴とする。
前記構成によると、通常時は、衝撃吸収構造部をなす平面形コの字状の切除部が塞ぎ部材によって塞がれることで、ボックス体としての本来の機能を充分に達成することができる。
また、コンソールドアに衝撃荷重が作用してボックス体に伝達されると、その衝撃荷重をボックス体の後壁部から左右の両側壁部に連続する高さ方向の一部に設けた切除部において、ボックス体が変形することで吸収することができる。
また、ボックス体の変形に伴って塞ぎ部材の連結部が破断されるため、ボックス体の変形が塞ぎ部材によって妨げられることを抑制することができる。
請求項3に係る車両用コンソールボックス装置は、請求項2に記載の車両用コンソールボックス装置であって、
塞ぎ部材の連結部は、前記塞ぎ部材の後板部と左右の両側板部のうち、少なくとも一つの板部に形成され、かつボックス体の切除部の上下両縁に弾性的に係合する上下対をなす連結爪によって構成され、
衝撃荷重が作用したときのボックス体の変形に伴って前記上下対をなす連結爪のうち、少なくとも一方の係止爪が破断される構成とされていることを特徴とする。
前記構成によると、塞ぎ部材の後板部と左右の両側板部のうち、少なくとも一つの板部にボックス体の切除部の上下両縁に弾性的に係合する上下対をなす連結爪を形成することによって連結部を容易に構成することができる。
請求項4に係る車両用コンソールボックス装置は、請求項1に記載の車両用コンソールボックス装置であって、
衝撃吸収構造部は、ボックス体の後壁部から左右の両側壁部にわたり、かつ高さ方向の一部に連続して形成されると共に、衝撃荷重で圧縮変形する蛇腹部によって構成されていることを特徴とする。
前記構成によると、通常時は、衝撃吸収構造部を蛇腹部で構成することによってボックス体としての本来の機能を充分に達成することができる。
また、コンソールドアに衝撃荷重が作用してボックス体に伝達されると、その衝撃荷重をボックス体の後壁部から左右の両側壁部に連続する高さ方向の一部に設けた蛇腹部が圧縮しながらボックス体が変形することで吸収することができる。
この発明の実施例1に係る車両用コンソールボックス装置を示す斜視図である。 同じくコンソールドアを開放した状態を示す斜視図である。 同じく図1のIII−III線に沿う縦断面図である。 同じくボックス体を示す斜視図である。 同じくボックス体の衝撃吸収構造部しての切除部が塞ぎ部材よって塞がれた状態を示す縦断面図である。 同じく衝撃荷重を受けてボックス体が切除部において変形する状態を示す説明図である。 同じくボックス体の変形に伴って塞ぎ部材の連結部が破断される状態を示す説明図である。 この発明の実施例2に係る衝撃吸収構造部が蛇腹部によって構成されたボックス体を示す斜視図である。 同じく図8のIX−IX線に沿う縦断面図である。 同じくボックス体の変形に伴って蛇腹部が圧縮された状態を示す説明図である。
この発明を実施するための形態について実施例にしたがって説明する。
この発明の実施例1を図1〜図7にしたがって説明する。
図1〜図3に示すように、車両(主として自動車)の車室内に配設される運転席と助手席との間に装着される車両用コンソールボックス装置は、コンソール本体10と、ボックス体20と、コンソールドア50とを備えている。
コンソール本体10は、合成樹脂材によって形成されると共に、シフトレバー、サイドブレーキ、カップホルダ、小物入れ(図示しない)等が配設される前側ケース部11と、ボックス体20を覆う後側ケース部12とを一体連続状に備えている。
図3と図4に示すように、コンソール本体10の後側ケース部12内に収納されるボックス体20は、上方に開口する物品収納室21を構成する前壁部22、後壁部23、左右の両側壁部24及び底板部25とを備えて箱形状に形成されている。そして、ボックス体20は、その一部の壁部の下部、例えば、後壁部23の下部外側面が車室のフロアパネル上に配設された図示しない固定ブラケットに対しボルト等の締め付け部材によって締め付けられることによって固定される。
また、ボックス体20の上縁部には、コンソール本体10の後側ケース部12の上端開口部を覆うようにして結合されるフランジ状のドア受け部38が水平状に張り出されている。そして、ドア受け部38の上面には、物品収納室21の上端開口部の外周を取り囲むようにして環状のシール部材(パッキン)33aが装着されている。このシール部材33aは弾性圧縮可能なゴム、軟質樹脂等によって形成されている。
また、この実施例1において、ボックス体20を構成している各壁部22〜24及び底板部25は、合成樹脂材の二重ブロー成形によって内外二重壁構造(中空壁構造)に形成され、その内部空間には発泡ウレタン等の発泡断熱材が充填される。これによって、ボックス体20はクールボックスとして機能する。
また、コンソール本体10とボックス体20との間の空間部(例えば後側空間部)には、ボックス体20の物品収納室21に冷気を送る冷却装置(熱交換器、モータ等を備える)39が配設されている。
図3〜図5に示すように、ボックス体20の後壁部23から左右の両側壁部24に連続する高さ方向の一部には衝撃吸収構造部30が設けられている。そして、コンソールドア50に対し上方から衝撃荷重が作用してボックス体20に伝達されたときには、ボックス体20が衝撃吸収構造部30において変形する構成とされている。
この実施例1において、衝撃吸収構造部30は、ボックス体20の後壁部23から左右の側壁部24の前部方向にわたって、かつ高さ方向の一部が連続して切除された平面形コの字状の切除部31を備えている。
また、ボックス体20の後壁部23から左右の両側壁部24に対する切除部31の高さ位置及び高さ方向の幅寸法は、衝撃荷重に対する減速度(G)やストローク(mm)を考慮して適宜に設定される。
すなわち、切除部31の高さ位置及び高さ方向の幅寸法を適宜に変更することによって、減速度(G)やストローク(mm)を所望とする値に容易に設定することが可能となる。
図4と図5に示すように、衝撃吸収構造部30をなす切除部31は、塞ぎ部材32によって塞がれている。
この実施例1において、塞ぎ部材32は、切除部31の高さ方向の寸法よりも大きい幅寸法を有すると共に、ボックス体20の後壁部23及び左右の両側壁部24の内面側にそれぞれ沿う後板部32a及び左右の両側板部32bを有して平面形コの字状に形成されている。
さらに、塞ぎ部材32の後板部32aと左右の両側板部32bのうち、少なくとも一つの板部(この実施例1では後板部32a)には、上下対をなす連結爪(この発明の連結部に相当する)33が突設されている。この連結爪33がボックス体20の壁部(この実施例1では後壁部23)の切除部31の上下両縁に弾性的に係合することで塞ぎ部材32をボックス体20に対して塞ぎ状態に保持可能としている。そして、衝撃荷重が作用したときのボックス体20の変形に伴って上下対をなす連結爪33のうち、少なくとも一方(例えば、下側の係止爪33a)が破断される構成とされている。
また、この実施例1では、図5に示すように、ボックス体20の後壁部23及び左右の両側壁部24内面の切除部31の上下部に位置する部分に、塞ぎ部材32の板厚寸法に相当する分だけ薄肉となって上下の凹部31a、31bがそれぞれ形成されている。
また、上側の凹部31aと下側の凹部31bのうち、一方の凹部(この実施例1では上側の凹部31a)の高さ方向の寸法よりも他方の凹部(この実施例1では下側の凹部31b)の高さ方向の寸法が適宜に大きく設定されている。これによって、切除部31の上方に位置する後壁部23の部分23a及び左右の両側壁部24の部分24aの下向きの変形が塞ぎ部材32で阻止されることなく許容されるようになっている(図参照)。
また、この実施例1において、図5に示すように、塞ぎ部材32の後板部32a及び左右の両側板部32bの外側面には、発泡ウレタン等の断熱性を有する断熱材34が貼り付けられている。これによってボックス体20はクールボックスとしての機能を充分達成し得るようになっている。
図2と図3に示すように、ボックス体20の物品収納室21の上方開口部を開閉可能に覆蓋するコンソールドア50は、アウタ部材51とインナ部材60によって内外二重構造に形成されている。そして、コンソールドア50は、その後部において、開閉ヒンジ機構40のヒンジ軸42を中心として回動操作されることで、ボックス体20の物品収納室21の上方開口部を開閉するようになっている。
また、コンソールドア50の自由端部(開閉ヒンジ機構40と反対側端部)と、コンソール本体10の後側ケース部12の前側壁上端部との間には、コンソールドア50を閉じ状態にロック並びにロック解除可能なドアロック部材45を有する周知のドアロック機構43が配設されている。
この実施例1に係る車両用コンソールボックス装置は上述したように構成される。
したがって、通常時には、ボックス体20の衝撃吸収構造部30をなす平面形コの字状の切除部31が塞ぎ部材32によって塞がれることで、ボックス体20としての本来の機能を充分に達成することができる。
また、この実施例1において、塞ぎ部材32の後板部32a及び左右の両側板部32bの外側面に貼り付けられた断熱材34によってボックス体20はクールボックスとしての機能を充分達成し得る。
コンソールドア50に対し下向き(図6中、矢印方向)に衝撃荷重が作用し、その衝撃荷重がボックス体20に伝達されると、その衝撃荷重をボックス体20の後壁部23から左右の両側壁部24に連続する高さ方向の一部に設けた切除部31において、ボックス体20が変形することで吸収することができる。すなわち、図6に示すように、ボックス体20の左右の両側壁部24の切除部31の上部に位置する部分24aが下向きに撓み、かつ後壁部23の切除部31の上部に位置する部分23aが下方へ変位することによって衝撃荷重を吸収することができる。
このようにして衝撃吸収構造部30をボックス体20の後壁部23から左右の両側壁部24に連続する高さ方向の一部に設けた切除部31によって構成することができるため、専用の配設スペースを確保することなく衝撃吸収機能をもたすことができる。
また、コンソールドア50に衝撃荷重が作用してボックス体20の左右の両側壁部24の切除部31の上部に位置する部分24aが下向きに撓みかつ後壁部23の切除部31の上部に位置する部分23aが下方へ変位することに伴って、塞ぎ部材32の連結部としての上下対の連結爪33のうち、少なくとも一方の連結爪(この実施例1では下側の連結爪33a)が破断されるため、ボックス体20の変形が塞ぎ部材32によって妨げられることを抑制することができる。
この発明の実施例2に係る車両用コンソールボックス装置を図8〜図10にしたがって説明する。
図8〜図10に示すように、この実施例2においても、ボックス体120は、実施例1と同様にして前壁部122、後壁部123、左右の両側壁部124及び底板部125とを備えて上方に開口する物品収納室121を構成する箱形状に形成されている。
衝撃吸収構造部130は、ボックス体120の後壁部123から左右の両側壁部124にわたり、かつ高さ方向の一部に連続して一体状に形成されると共に、衝撃荷重で圧縮変形する薄肉の蛇腹部131によって構成されている。
また、蛇腹部131の後側部及び左右の両側部の外側面には、発泡ウレタン等の断熱性を有する断熱材134が貼り付けられている。これによってボックス体120はクールボックスとしての機能を充分達成し得るようになっている。
この実施例2のその他の構成は、実施例1と同様に構成されるため、同一構成部分に対し同一符号を付記してその説明は省略する。
この実施例2に係る車両用コンソールボックス装置は上述したように構成される。
したがって、通常時は、衝撃吸収構造部130を蛇腹部131で構成することによってボックス体120としての本来の機能を充分に達成することができる。
また、蛇腹部131の後側部及び左右の両側部の外側面に貼り付けられた断熱材134によってボックス体120はクールボックスとしての機能を充分達成し得る。
コンソールドア50に衝撃荷重が作用してボックス体120に伝達されると、その衝撃荷重をボックス体120の後壁部123から左右の両側壁部124に連続する高さ方向の一部に設けた蛇腹部131を圧縮しながら、ボックス体120の左右の両側壁部124の蛇腹部131の上部に位置する部分124aが下向きに撓み後壁部123の蛇腹部131の上部に位置する部分123aが下方へ変位することによって衝撃荷重を吸収することができる。
このようにして衝撃吸収構造部130をボックス体120の後壁部123から左右の両側壁部124に連続する高さ方向の一部に設けた蛇腹部131によって構成することができるため、専用の配設スペースを確保することなく衝撃吸収機能をもたすことができる。
なお、この発明は前記実施例1及び2に限定するものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施することもできる。
例えば、前記実施例1及び2においては、ボックス体20の物品収納室21の上方開口部を覆蓋するコンソールドア50が開閉ヒンジ機構40のヒンジ軸42を中心として開閉可能に構成される場合を例示したが、前後方向、又は左右方向へスライド開閉可能にコンソールドア50が組み付けられ場合においてもこの発明を実施することができる。
10 コンソール本体
20 ボックス体
21 物品収納室
22 前壁部
23 後壁部
24 左右の両側壁部
25 底板部
30 衝撃吸収構造部
31 切除部
32 塞ぎ部材
33 連結爪(連結部)
50 コンソールドア
120 ボックス体
121 物品収納室
122 前壁部
123 後壁部
124 左右の両側壁部
125 底板部
130 衝撃吸収構造部
131 蛇腹部

Claims (4)

  1. 上方に開口する物品収納室を有する有底箱形状のボックス体と、前記物品収納室の上方開口部を開閉可能に覆蓋するコンソールドアとを備えた車両用コンソールボックス装置であって、
    前記ボックス体の後壁部から左右の両側壁部に連続する高さ方向の一部には衝撃吸収構造部が設けられ、
    前記コンソールドアに衝撃荷重が作用して前記ボックス体に伝達されたときには、前記ボックス体が前記衝撃吸収構造部において変形する構成とされていることを特徴とする車両用コンソールボックス装置。
  2. 請求項1に記載の車両用コンソールボックス装置であって、
    衝撃吸収構造部は、ボックス体の後壁部から左右の両側壁部にわたり、かつ高さ方向の一部が連続して切除された平面形コの字状の切除部を備え、
    前記切除部は塞ぎ部材によって塞がれ、
    前記塞ぎ部材は、前記ボックス体の後壁部と左右の両側壁部とのうち、少なくとの一方の壁部に連結部を介して装着され、
    前記連結部は、衝撃荷重が作用したときの前記ボックス体の変形に伴って破断される構成とされていることを特徴とする車両用コンソールボックス装置。
  3. 請求項2に記載の車両用コンソールボックス装置であって、
    塞ぎ部材の連結部は、前記塞ぎ部材の後板部と左右の両側板部のうち、少なくとも一つの板部に形成され、かつボックス体の切除部の上下両縁に弾性的に係合する上下対をなす連結爪によって構成され、
    衝撃荷重が作用したときのボックス体の変形に伴って前記上下対をなす連結爪のうち、少なくとも一方の係止爪が破断される構成とされていることを特徴とする車両用コンソールボックス装置。
  4. 請求項1に記載の車両用コンソールボックス装置であって、
    衝撃吸収構造部は、ボックス体の後壁部から左右の両側壁部にわたり、かつ高さ方向の一部に連続して形成されると共に、衝撃荷重で圧縮変形する蛇腹部によって構成されていることを特徴とする車両用コンソールボックス装置。
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